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中華団欒食堂りんりん

ファイル 2197-1.jpg牛久市神谷にある中華料理店。

前の道を通った時に「最高の塩ラーメン」という看板が気になってた店で、「りんりん」という店名も気に入って来店。(応援してるグループのリーダーの名前と同じだったので)
来てみたら丁度昼前ぎりぎりの時間で混んでそうで、店横の八台分の駐車場はぎりぎり停められて店に入れた。

店内はカウンター席が三席しかなく、二席埋まってて間に座った。両隣ともに小柄なおばさんだったのでよかった。

さて、メニューはセット物や特製餃子も気になったけど、シンプルに「塩ラーメン」をたのんだ。はじめてだからね。

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うん、すっきりおいしい塩ラーメン。
やっぱシンプルな塩ラーメンが好きだわー。いい味わいで中華っぽい風味もあっておいしい。
麺は縮れのないスルッとした中華麺タイプ。
つるつるごくごく平らげた。

タグ:餐:ら

小田城跡

つくば市小田に戦国期まであった城跡。国指定史跡。
前々から気になってはいたものの、国史跡とはいえ江戸時代には廃城になった城跡で平城だと何もなくて記念碑くらいなもんかな、、とか思ってついついいつも通過してた。

ファイル 2196-1.jpgけど、来てみたらちゃんと発掘してその後に整備されているらしく、旧筑波鉄道の小田駅跡に駐車場と案内所があった。へー。

筑波鉄道は廃線になったのが87年だから30年以上前になるんだけど、線路跡はサイクリングコースになっているので、駅のホーム跡もこうして残ってる箇所が多い。

車停めて、まずはその案内所に入ってみた。

「小田城跡 歴史ひろば案内所」というその建物は、公民館みたいな入口だったけど、入ったら中は広い部屋にパネルや出土品などの展示物が配された資料館になってて、まず、大きなジオラマ模型で戦国時代の小田城本丸が再現されていた。(随分とスカスカな城に見えた。。)

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そして、壁の穴を覗くかたちの顔ハメは、カメラの穴もあって壁の裏の鏡に映った姿を撮れるという恥ずかしくない顔ハメ!これはいいね!(いかめつい顔をしてみたけど只の不機嫌そうな顔になってしまった、、)

そしてパネルで順番に城の歴史を見て回わり、終わって最後に床の航空写真を見た。往時の水堀領域が青く塗られていて、わりと大きな平城だったんだーと思えた。

さて、実物の城跡を見に行こうかな!と思ってるとこで、高齢のボランティアガイドのような館の人が配るパンフレットを貰い、気さくに案内話を始めていただけた。

これがこれが、なかなか話がうまく面白いお爺さんで、聞いているうちに話は脱線しまくりw
茨城の話から栃木や縁のある熊本秋田の話、歴史は律令から源平から戦国から幕末に加えて戦争の話まで。戦後は筑波鉄道の話とか「あーそれとあとひとつだけ!」とどんどん話が続いて一時間近く話を聞いてしまった。。いやぁ面白かった。

ってわけで3時半に来たのに城跡に歩き始めたのが4時45分。すっかり夕方。
線路跡を少し歩くと城跡の土塁が見えた。おーちゃんと整備されてたんだ。(調査を終えて2年前に整備された城跡公園になったそうだ)
っていうか、筑波鉄道の線路は見事に城のど真ん中を横断してたんだね。。(まるで城の歴史を無かった事にでもしたかったかの如く、、)廃線になって残念だなーとずっと思ってたけど、こうして発掘調査できて「歴史ひろば」として整備されるのならば、良かったのかなと思えた。

まずは北西隅の土塁に開けられた穴(中にトイレがあった)をくぐって本丸に進んだ。

これはまた随分と広く平らな本丸。
そのまま府庁が入りそうな広さ。溝で区画が分かれていて、この北側は「建物域」だそうだけど、何がどう建っていたのかは不明だそうだ。
そして周りをずっと高い土塁で囲まれていた。時代ごとに少しづつ高くして最後の戦国時代には4mくらいあったそうで、それを復元してるらしい。

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まずは北の虎口まで進んで土塁に上がり北東隅の台の上に歩いた。
振り返ると西日まぶしく、広い本丸を照らしていた。北には筑波山もよく見えた。

土塁上を歩き、一旦切れる東虎口で下って中央の案内板を見た。
また戻って土塁に上り、南東隅に進むと、東に外の東曲輪が見えた。ちゃんと堀に囲まれて曲輪らしい姿だった。

この一番高く盛り上がった南東隅は、城跡が埋もれていた時もそのまま残ってたそうで、昔からずっと立ってたらしい「小田城跡」の石碑があった。

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再現された東池跡(水があまり溜まってなくて残念な池だった)を見ながら下って、屋敷と庭園だったらしい南側の「園地域」を歩いて、もう一つある西池跡に進んだ。こっちの西池跡は掘り下げておらず玉砂利で表していた。

そして南西虎口から外に出てみると、その先に馬出しという出丸のような真四角で大きめの曲輪への橋が架かっていた。

渡ってみると、この馬出の周りに他の曲輪も見え、いくつもの堀と曲輪が重なって広がっているのがよく見えた。
すごいすごい。本丸の周りの部分だけ整備したのではなく、外周の堀と曲輪もいくつも形が見えて大きな城域が感じられて感激。田畑の郊外だからこそ再現できた城郭だね。こういう城跡が見たかった。

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夕方も5時頃になると、犬の散歩の人がちらほらと見えた。
満足して、本丸に戻り、西側の土塁上を歩いて一周し、また北西隅のトンネル抜けて戻ろう!と思ってたら、トイレの穴は閉鎖されてた。。5時までか。
北虎口まで廻って外に出て堀を見ながら駅跡の駐車場に戻った。

タグ:観:城 観:池 観:館 観:模 景:山 楽:験 楽:話

山田ランチ

ファイル 2195-1.jpg八千代町菅谷の125号沿いのパチンコ屋脇にある食堂。

「食べて納得ホルモン定食」という看板が前から気になってはいたんだけど、「激辛うどん&ラーメン」という看板もあり、ってことはやっぱりホルモン焼きも辛いんだろうな、、と通過してた店。
でも気になってネットでググってみたら、ホルモン焼きは辛くないと出てたので、じゃあ行ってみようと思ってた。

とはいえ、他人の「辛くない」は自分レベルでどの程度なのか信用できないし、店もキレイじゃなくて入りづらい雰囲気もあったけど、ここは挑戦。ままよと入店。

ファイル 2195-2.jpg古びた店内は意外と広く、妙な島型カウンター席をまわってテーブル席がある、松屋のレイアウト昭和版。
すいてたからテーブル席に座って、たのむのは迷わずに「ホルモン焼き定食」
店内の張り紙もホルモン焼きが多く、「おすすめ」とか「八千代名物」とか「一度食べたらやみつき}とか書かれてて怪しかったw(そういえば外の壁に書かれてたランチ550円については張り紙もメニューにも見かけなかったな、、)

横の壁にはずらっと激辛うどん&ラーメンの成功者が張り出されてて、ぱーっと見ると3辛達成から30辛達成までランダムにびっしり貼られ、九州から来た人や四川省からなんてお客さんもいた。(仕事できてたついでかな?)
うわーやっぱ辛い店なんだよ、、、

で、「ホルモン焼き定食」でてきた。

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うん!おーけーおーけー!辛くない。
そしておいしい。
むしろやや甘めで薄味の醤油ダレ焼き。ホルモンていうと味噌焼きとか焼肉たれとかが多いかな。ちょっと珍しく独特。
モツの味や野菜の味が生きてておいしかった。(甘めなのはタマネギの甘さなのかも)
逆に上に乗った生ネギが辛かったりしたw(そっち系はまだいくらか平気)

ってわけで、おいしくぺろりと食べて、いい昼食。
こっち方向の食事の選択肢が増えたな。

タグ:食:定 餐:肉 楽:証

食事処 京平

ファイル 2190-1.jpg結城市武井の県道沿いにある食堂。

前々から「ランチ\500円より」という看板(¥と円が重複してるのは別にして)が気にはなっていたけど、安い分チープなセットなんだろうな、、と通過してた。

で、
今日は前車のトラックの排ガスから逃れるように寄ってみた次第。
んーでもやっぱ、、と躊躇しつつ入ってみた。

ファイル 2190-2.jpgテーブル席についてメニューを見てたら「ランチは入口に貼りだしてます」と言われ席を立った。
したらなんと、本日の500円のランチメニューは五種類。

無難に「カツ丼」かなー、、と思ったけど、冒険して一番気になった「はまちづけ丼」にしてみた。
ら、「ドリンクは何にしますか?」とか聞かれて焦った。え、ランチって更にドリンクも付くの??マジ?

これはますますどんな丼が出てくるかわからないぞwと(ネタ的に)期待しつつ、店内にあった漫画を読んで待っていた。

ら、
なんと、これはこれはまともすぎるづけ丼で驚いた。
ハマチとはいえこんなビッシリ乗った立派な丼、ホントに500円でいいんだっけ?と狐につままれた気分で食べてみた。

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うわ、うまい。
これ、1000円でも安いんじゃない?プリプリのおいしいハマチがたっぷりのって、飯も酢飯でちゃんとし過ぎ。
どこぞの海鮮弁当の店に見せたいくらいの内容で大満足。

ファイル 2190-4.jpgそして食後にコーヒー。
さっき読んでた漫画が思いのほか面白かったので続きを読みながらコーヒー飲んで一呼吸。

ゆっくりできていい食事だった。これで500円なんて、、申し訳ない気した。

そして店を出て外の(電気つく方の)看板をふと見たら「寿司」と大きく書かれてた。
どうやら、寿司がメインで定食も出す店っていう感じのようだった。
何気に「はまちづけ丼」とかたのんだけど大正解だったようだ。ナイス。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:飲

菅生沼 下沼

坂東市大崎と常総市菅生町の境にある沼。
沼としてはもっと北の坂東市神田山から続く細長い沼なんだろうけど、ほとんど湿地で中間に堤があるので上沼と下沼に分かれている。

白鳥の飛来地で、今まで何回か白鳥を見に来ているのは北の上沼。
地図で見ると下沼の方が水面面積広く見えて、下沼の方をよく見れるところ無いのかなぁと調べたら、西岸の「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」と東岸の「水海道あすなろの里」間に歩道の橋(ふれあい橋とあすなろ橋)がかかってて眺め良さそうだった。
けど、その両方共に有料施設。んー橋だけでも行けないもんかなぁ、、と、調べててちょっと気になったのが「茨城県自然博物館」の裏にある「大六天神社」。駐車場もあるし、ここから行けないのかな?とか思って来てみた。前置き長くて申し訳ない。

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車を降りて堤を上ると鳥居のあるこんもりした森が「大六天神社」
手前の駐車場の前の柵の先には「反町閘門橋」というレンガのメガネ橋がある。これは菅生沼の水が氾濫しないように明治末期に作られた物らしいけど、こんなトコロに船が通ってたんだね。。(そうではなく、これは元々は菅生沼の中間の堤の位置にあったのを復元した物だそうだ)

堤の道の反対側は菅生沼の畔の湿地なのかな。薮で木々が重なってここから沼までは見えない。大雨の後とかここまで水が来ることあるのかなぁ?(ないだろうね)
堤の近くは小鳥だらけで、橙色の腹のジョウビタキも近くで囀っていた。

さて、ここから沼が見えないのは想定内。
気になってたのはその神社の横の道。進んでみた。
ら、 迂回した神社の裏口の前には博物館の裏口があって閉まってた。。
ああ、やっぱ博物館やってない日はダメなのか、、と思ったけど、その神社の裏口の脇に足跡が続く雪道があった。お、これは行かれそうだぞ!と、こんもり積もったままの雪を踏みながら進んでみた。

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博物館の柵に沿って沼側に進むと、端の斜面の手前も柵に沿って曲がれた。
このあたりで沼が見えて欲しいところだけど、やっぱり木々と薮で視界は開けてなかった。。
地図ではもうこの辺りで目の前が沼な筈なんだけどなぁ、、水のない湿地や水位低く陸になった部分も地図的には沼なんだよなぁ。

折れて沼と柵に沿って進むと、、その先も博物館の裏口のようで閉まってた。開館中は開いているそうだけど、この先で工事してるとかで1/29までは閉鎖中と書かれていた。って今日じゃん。。
休館日じゃなくても橋には行かれなかったのね、、(橋も三月まで修繕工事で渡れないそうだ)

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柵を覗くとたしかにすぐ先で工事していた。雪についてた足跡は作業員のものかな。横の斜面を下れば工事現場には行けそうだった。(行くわけないけどw)

なんか、空振り。

でも、まぁ、この工事が終わる頃にはこの裏道で橋には行けそうだとわかったから収穫ゼロでもないかな。
あ、でもその時期には白鳥いないからつまらないか、、いやいや、また来年冬に来ればいいのか。

っていうかこの目の前の薮がもう少し開けてたらなぁ、、
とか思いつつ、木々の合間から覗いてみてみた。ら、
あ、白鳥みたいなのがいる!

デジカメのズームで見てみた。
手前の枝にばかりピントが合っちゃって一苦労。。

やっとその奥に焦点が合って、見てみると、、

なんだ白いのは雪か、、と、がっくり。

でもやっぱ引いて見てると何か動いてるように見えるので、再度じっくり位置を確認しながら覗いてみた。
ら、
いました。白鳥。コハクチョウ。
オオハクチョウより小さいけど、距離は遠くの北極圏から飛来する渡り鳥。(オオハクチョウはシベリア)
何か葦の根をつっついて何かをとって食べてたみたい。少しお顔が茶色くなってた。

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そして良く見ると水上に浮いた白鳥も数羽いて、合計四羽の白鳥が覗けた。
それだけでも、ダメそうな所で見れたのは嬉しい。
それに、いわゆる餌付けをして呼び集めた白鳥飛来スポットとは違って、自然に休んでる感じのところを、バードウォッチャーみたいに遠隔から覗いて観察っていうのが本格的な感じがして楽しめた。
雪道を歩いてまできてみてよかった。

ファイル 2182-5.jpgまた雪の道を戻って、帰りは裏口から神社に入ってみた。
境内も残雪でいっぱい。ざくざく歩いてお参り。
白鳥見れて感謝の気持ちで拝んだ。

隠れるようにある場所の神社にしてはちゃんとした大きさの新しめの社殿で、ブランコや滑り台の遊具もあり憩えそうだった。
特にブランコは「帽子取り」(僕が小学生の頃に都内の一地域で流行ってた危険な遊び。ネットで探しても全然載ってないからかなりローカルな遊びで、危険なので伝えられずに消滅したのかな)に丁度良さそうな感じで親しみをおぼえた。

タグ:楽:歩 景:湖 景:季 観:宮 観:具 動:鳥 楽:懐

くぼた食堂

ファイル 2180-1.jpg結城市結城のJR結城駅近くにある焼きそば店。

随分前にネットで見かけて気になってたものの、結城の町はよく通るのに毎回忘れてて、普段たまーーにフト思い出して次こそ行こうと思いつつもまたずーっと忘れてたって感じの店。やっと来れた。

ちゃんと駐車場があるけど、店はヤケに細く小さく、知らなければまず寄ることはない構え。「やきそば」の看板を確認して店に入った。

ファイル 2180-2.jpg店内は島のテーブルと壁に向いたテーブルがあって、壁の方に座った。
メニューは壁に貼られてて、もつ煮と焼きそばだけ。(ビールもジュースも「品切中」になってた。。)
おなかすいてたので焼きそば(大)をたのんだ。

あまりきれいとは言えない店内で、客は自分一人だったけど、後から後から持ち帰りの客が続々と来てた。結構人気のようだった。

そして焼きそば(大)当然のように上にモツ煮が乗って登場。
これは知らなきゃ面食らうよね。

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モツ煮はかなりモツ煮。においも味もしっかりしたモツ煮なので好きな人には有り難く、少しでも苦手な人は無理だろうね。
麺はポソっとしたそばで軽く食べやすく、ジューシーなソースがしっかり絡んだ焼きぞば。からくもしつこくもなくてイイ味。
正直言えば、モツ煮と焼きそばは異質な味。ベクトルが違ったちぐはぐな組み合わせ。一緒に食べてても混ざることはない。けど、それだけにそれぞれが主張してきて面白い。
だので、最後までおいしく食べられた。おなかいっぱい。

タグ:餐:焼 餐:煮

地図と測量の科学館

ファイル 2156-1.jpgつくば市北郷の408号沿いにある国土交通省国土地理院の敷地内にある博物館。
地図好きなのでやっぱ一度は行ってみたいと思ってたところ。ただ、昼間とか早い時間だと子供連れがメインで楽しめないかなーと思っていたので、今日は夕方で丁度いいタイミング。

国道から折れて入ると守衛の警備員さんに止められて、一瞬入口を間違えたか?と思ったけど「科学館の見学ですか」と駐車場へ案内誘導してくれた。まぁ、国土交通省に用のあるような車じゃないわな。

さてさて、入口で入館無料というのを確認して堂々と入館。
入って早々ロビー前には、床に大きな日本地図「日本列島空中散歩マップ」があって赤青メガネで山が立体的に見えるそうだ。
案内のお姉さんに「南から見るときは青を右に、北から見るときはひっくり返して赤を右にして見ると3Dで楽しめます」と丁寧に解説され試すと、なるほど!こりゃいいわ!
面白くなって全国歩きまわっちゃった。

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国内を立体的に見下ろして一番特徴的な地形は阿蘇だね。これがマジで噴火したら日本全滅ってなるほどと思うわ。

すいてて自分だけで悠々とまわって見れた。
これだけでもう満足で嬉しくなりつつ、二階に上がって常設展示コーナー。
まず館の紹介VTRをゆっくり見た。
概要わかったけど、そのあと見た展示はVTRの紹介をなぞるようであまり身が入らず流しながら、測量の歴史や道具や古地図を見て進んだ。ちょっと難しいしね。

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実際に見て面白かったのは現存する最古の地球儀というべハイムの地球儀(レプリカ?)。1492年に作られた物でアメリカ大陸はなく日本はやたらとでかい。コロンブスはインドを目指してアメリカを発見したそうだけど、よく日本だと思わなかったもんだ、、とか思った。

それと立体地図コーナーの西之島。
噴火で大きくなった様子が並べられてて、これは確かにスゴイやと実感できた。

後は流してみてまわって、特別展示の手書き地図も一通り見て下に降り、売店を覗きつつそこから外に出た。

おもてには測量用航空機「くにかぜ」が静態保存されていた。
米ビーチクラフト社の五人乗りの双発機。
昭和35年の導入で58年まで使われてたそうだ。
(そういえばウチの父親は米軍の地図局で働いてたそうだけど、それよりは後のものか)

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そしてそして、航空機の横には20万分の1の「日本列島球体模型」というのがあり、上ってみてみた。

これはまた館内の立体地図とは違った趣。西の端からじっくり歩いてまわった。
沖縄からは本土が遠く、ほとんど見えない遠い島。久米島も意外と離れてた。その沖縄から徳之島が一歩、奄美大島までもう一歩、種子島まではもう一歩で届かなかった。(よくまぁこんなほうまでドライブしに行ったもんだ)
逆に壱岐対馬は近くて一歩もなかった。

九州からもじっくり歩いて、高知からも関東は遙か遠くだなーと眺めた。
逆に新潟から関東はぜんぜん近所。こんな距離で気候全然違うのは嘘みたい。

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北へ歩くと青森でも遠く、今年行った竜飛岬はやっぱ先の先。
さらに北に行くと北方領土はでかいよね。択捉だけで一歩かぁ。
グルッと回って小笠原や西之島(まだ小さい頃の表記)を見つつ最南端の沖の鳥島へ。ここは海しか見えない。。日本とは思えない(なーんて、、へたなことは言わないほうがいいw)

さてゆっくりと日本一周したとこで球体模型から下りた。

あとは、そうそう、敷地内に展望台みたいなのがあるのが脇の道から見えてて前から気になってたんだっけ。
歩いて行ってみたら、やや荒れた感じの駐車場の先で少し距離あった。
辿り着いてみたら立入禁止で閉鎖されていた。
やっぱりな。そんな感じしてたんだよね。

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あれ?そういえばここら辺にパラボナアンテナ(32mVLBIアンテナ)もあった筈だけど、、
今年3月に解体されたそうだ、、
科学館に戻ってきてみたら、裏庭の入口にその一部パーツが並べられていた。

最後は並んだ測点標石を見ながら駐車場に戻った。

タグ:観:館 観:具 観:模 観:機 観:楼 楽:映 楽:験 楽<残

カキ小屋

ファイル 2155-1.jpg大洗町磯浜町の県道沿いの海産物問屋直売所にある食事処。
大洗港の魚市場の一角にある飲食が集まったような所で食事しようと来てみた。
僕は手前の停めた車の前の店で食事しようと思ったんだけど、妹が気になってたのはこっちの「カキ小屋」とある店。
食事処とは出てたけど、どう見ても海産直売所。
店の前に串焼きとか食べられるコーナーがあって、そこでカキも食べれるとかそういう事かな、、、と、思いつつ、市場っぽい店を覗いてフラフラと鮮魚を見てまわった。

したら、その奥が食事処になっていた!
見てみたら食材を選んで席で焼ける自由さと、丼や鍋や定食も手前の店より安そうで魅力的だった。ので、迷わずこっちで食事にした。

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まず、中央に並んだ好きな網焼き用食材をセルフでトレイにとって会計へ。
丼物とかはその会計で注文。
番号札を受け取って席に着いて、まず先に選んだ食材を焼き始めた。

大エビと鮭ハラス串は妹の分。
やっぱこの時期の大洗なんだからアンコウ鍋たべようよと言ってたんだけど、アンコウ鍋を食べたことない妹は(アンコウの見た目的に)そんなに乗り気ではなく、エビとか焼いた方がイイ!となった。

そして遠慮なくレモンサワー。
「かんぱーい」ってこっちは水でか、、

生カキはひとつずつ。おお、大きめ。まぁ「カキ小屋」だしね。カキは食べとかなくちゃね。

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ふたりとも飯岡であの牡蠣を食べてるから「うん、まぁやっぱり比べちゃダメだけど、これはこれで」と口を揃えた。
でも僕は二週間前に食べた広島の小さい牡蠣がイマヒトツだったので充分満足。
(カキもシジミも関東のほうが、、ry)

そしてそして
自分だけたのんだ「あん肝丼」
思ったよりも厚味の鮟肝がベン!ベン!ベン!と乗ってて驚いた。
ふふふふ、やっぱアンコウは肝だよね。いいとこどり丼だね。
ヤバイよね。色んな意味で。

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これはこれは
にやけちゃうね~。
おいしさたっぷりでとろけるね~。
(つうふう??なにそれ??)

で、妹にもこのアン肝を分けて食べさせたら「んまい!」と喜んでアンコウの評価がドンと上がった。
でしょでしょ。
アンコウ鍋を食べに毎年泊まりで来る客が多いのも納得でしょ。
まぁ、ここのアンコウ鍋がアン肝も入れるどぶ汁タイプかどうか判らないから、これで正解だったと思う。

そして付け合わせのあら汁も小鉢の煮ダコも、巻貝の胡麻ドレッシングあえもよかった。
食べてたら(アラブっぽい外人の)店員さんに「ラストオーダーですけど他はいいですか」と言われた。
店は6時までかな。わりとギリギリの時間にきてたんだ。

なかなか満足の食事。
何も食べずに大洗を出ちゃいそうなところを戻ってきて寄って良かった~。

タグ:観:市 食:丼 食:焼 餐:魚 餐:貝

大洗海岸

大洗町にある太平洋に面した海岸。
大洗海浜公園の広い駐車場に停めて砂浜の海水浴場の大洗サンビーチへ歩いてみた。
ら、もっと手前に未舗装の駐車場もあってこっちに停めれば良かった、、と思いつつ歩いた。

駐車場から浜までは結構距離あり真っ青な道が海に向かって続いていた。長く伸びた影をゆらしながら進んだ。

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砂浜はしっとりと固まった砂で歩きやすく、砂紋もそのまま固まってて先日行ったどこぞの砂丘より全然キレイな砂紋で、角度の低い夕日で影をつくっていい眺め。
妹も「インスタやってないけどインスタ映えー」と写真撮りまくってた。

夕日は横なので海の向こうに夕日とはいかず、波打ち際まで歩いてみたけど、ギリギリ浜より手前を照らす角度。。
その夕日を追っかけるように青い波が押し寄せてるっていうのも悪くはないかな。「インスタやってないけどインスタ映えー」

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浜には全然人がいなかったけど、ズームしてみると南の方にはサーファーが沢山浮かんでいた。(ってことはそっちの方が駐車場から近いのかな、、)
まぁ、静かな方がイイのでこっちで正解。波打ち際は波がつくった砂の模様が横になってて足元も波模様。しばらく夕日と海を眺めた。

ファイル 2154-3.jpg妹が「大洗ってもっと磯っぽい海岸じゃなかったっけ?」と磯の方に行きたいというので戻った。

陽が落ちる前にと急ぎ気味には歩いたけど、やっぱ駐車場まで遠く、車に着くくらいに陽が丘に落ちちゃった。

そして磯前神社の方へ移動。

こっちの方ってホテルが並んでて停めるところあったかなぁ?と不安に思ってたら、ホテルの先に全然普通に大洗公園の駐車場があった。
日は暮れちゃってたけど、まだ幾らか明るいので少し歩いて海を見た。

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この岩の上の磯前神社の鳥居が「神磯の鳥居」と呼ばれる景勝地。
日の出のスポットなのでこの時間に来ても、、なのかも知れないけど、それでも三脚立ててカメラを構える人がいたりした。何を狙ってるんだろう?月でも昇るのかな?鳥居越しに船とかかな?

眺めながら少し歩くと、建物の間に磯前神社の二の鳥居と石段が見えた。
そこから表通りに出て、通り沿いの店でアンコウ鍋とか食べられたら、、と思ってたけどこの時間はどの店も閉まってた。。昼だけなの?まぁ宿泊客は宿かホテルで食べちゃうか。。

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表通りを駐車場に歩くと途中に展望台があった。
「神磯の鳥居」の案内板の写真はキレイに撮れすぎてて「これはちょっとやりすぎだよね、、」と兄妹そろって思った。
でも見下ろした鳥居は波しぶきがあがってて、さっきと少し違う赴き。タイミングも大事だね。

何も食べられなくて惜しいけどこの時間じゃ仕方ないかと諦めて出発した。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:磯 景:陽 観:宮

道の駅 さかい

ファイル 2129-1.jpg境町の県道沿い(354号沿いでもあるけど直接は入れない)定番コースのいつもの道にある道の駅。
境大橋を下った所にあるので、下ってくるときに駐車場が空いてるかどうか見れるので寄りやすい。(そのぶん通過もしやすい)

今日はチラホラ空きがあったし、テントが出てて何かやってそうだったのでちょっと寄ってみた。
最近はお茶を買うだけで寄ることもあるので、空振りの催し物でも問題ないのだ。

ファイル 2129-2.jpg車を停めて行ってみると「肉フェス!2017」というのをやってた。
おお、これは何か食べられるかな?
と、見てみると「常陸牛ミニローストビーフ丼」というのがあった。道-1グランプリで交流創造賞、第三回圏央丼グランプリでは優勝したメニューだそうだ。
ん?圏央丼?圏央丼ってここの食堂のメニューで毎回売り切れてて食べたことない丼じゃん。ちょうどいいわ。とそれを食べた。

ミニとあって食堂メニューより200円安くその分少なめなんだろうけど、肉はちゃんと乗ってて菜っ葉の緑もきれいだった。(これは小松菜で円を描いて圏央道を表しているそうだ)

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そういえば最近、ローストビーフの店をよく見かけるようになって、そういえば先週も渋谷で食べたばかりだったわ、、と、つまらないこと思いながら食べてみた。
ら、これはおいしいローストビーフ。先週食べてるだけに常陸牛の力の差をしっかり感じられておいしかった!
そして割ってかける温玉も肉やソースに合っててよかった。

ファイル 2129-4.jpgそれはそうと、座って食べてた外のテーブルの前では「いーとこさかいまちー」と、境町音頭?が延々ループしてかかってて耳に残った。(しつこかった)
それと、肉フェスはよく見ると、ハンバーガーや肉まんは元々この道に駅にあるものをテントで売ってるだけで串焼きとシフォンケーキが増えただけで特別な催しって感じでもなかった。。

でもまぁ、「常陸牛ミニローストビーフ丼(ミニ圏央丼)」がおいしかったのでOK。しいていえばミニじゃなければもっとよかった。腹五分目くらいな感じだった。

ファイル 2129-5.jpg物産店の店内は混んでるので奥まで行かずに手前でお茶だけ買って出発した。
やっぱここ来たらこの「さしま茶」だね。すっかりお気に入り。
欲をいえば温かいのを飲んでみたかったけど、冷やした物しか売ってなかった。。
それと、冷たいのであれば500mlの大きいので欲しいんだけど、このサイズしかないんだよね。めずらしいよね。

ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:肉 餐:飲 道の駅