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吉崎海岸

匝瑳市吉崎の九十九里浜の海岸。
何気なくいつも休憩するのと違う海岸に出てみた。
ら、ここは車がチラホラしかおらず悠々停めて休憩。
車を降りてみてみたら、ここは砂浜になっておらず段々のコンクリート護岸でずっと整備されていた。

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ああ、だからガラガラだったのか。砂浜のあるほうへ行くわな。
サーファーもいなかったのは波が強すぎるからかな。さっき通った飯岡海岸は混みあってたもんな。

まぁ僕は海を眺めるだけだからここでオーケー。
むしろ砂がつかずに楽々で都合イイかも。(でもそれじゃ九十九里にきてる意味ないか、、)
その護岸は波打ち際から黒々とびっしりとイガイ(インコ貝とかカラス貝)が群生していて、その間に沢山のカニ(カクベンケイガニ)がチョコチョコ歩き回っていた。

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見た目もよくないイガイだけど食べるとうまいらしい。(おやじギャグは割愛)ムール貝みたいなもんだからね。
そんなイガイが邪魔で波打ち際まで下りる気にはならず足ポチャは無し。
もっとも先週新潟のキレイな海に行ってきたばかりで、この千葉の海水に浸かる気はしないので丁度イイ。

ファイル 1406-3.jpg眺めてたらコンクリ部分じゃなくて岩の部分にはフジツボがいたり、モズクっぽい海草が密集してるとことかもあった。


ところで、この吉崎浜っていうのを帰ってから少し調べてみたら、40年前には普通に砂浜で海水浴場だったそうだ。
それが海岸侵食で砂浜は完全に消滅。海岸線は100mも後退したとか。
それでT字の人工岬(ヘッドランド)というのを造って侵食を防いでいるそうだ。ああ、あれってそういうモノだったんだ。

タグ:景:海 動:虫

つちや食堂

ファイル 1405-1.jpg旭市(旧飯岡町)三川の県道沿い飯岡海岸前にある食堂。

実はここまで一言も話してなかったけど、6月に入る前から心待ちにしつつ、6月に入ってすぐに来るのも慌てすぎと抑えつつ、ずっと楽しみにしてきた旬の絶品メニューが、この飯岡の天然「磯ガキ」
去年食べて以来、もう他で食べる牡蠣が味気なくてしかたない。
それまでは自分の中で「まぁうまいものはうまい」というくらいの認識だった牡蠣の存在が、ウニやイクラやウナギやアンキモと肩を並べるくらいの絶品食材にランクアップ。

そんな好物を食べにやってきました。

店は昼前でももう混んで賑わっていたけど待つことなくスンナリ入れた。(朝8時からやってるそうだ)

で、
去年は定食にして食べたら、牡蠣のうまさについついご飯とのペース配分を考えずにペロリと牡蠣を食べてしまって味噌汁でご飯を食べたりしたので、今年は「生ガキ」単品と「カキ丼」というぬかりの無い組み合わせにした。(一年間考えてた)

わくわくしながら待つと、まずは「生ガキ」から登場。
大き目の牡蠣が二つ。殻自体は丸型で極端な大きさではないけど、その身が丸々と大きい磯ガキ。いただきます。

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おおー。おおー。
やばいやばい。ちょーやばい。にやける。
これこれ。このカキのミルクな部分がもうプリップリッで豊潤。たまらないわ~。
しあわせ気分で2つをペロリ。

つづけて「カキ丼」の登場。
店の人の話では一番大きいカキは焼きガキにして、次くらいの大きさを生ガキで出して、それ未満の小さなものをカキ丼にするそうだ。
そんな小ぶりな(一般的な)カキが幾つも玉子でとじられた丼。いただきます。

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以前、広島で食べたカキ丼は牡蠣の風味が玉子やご飯にしみてておいしかったんだけど、このカキ丼は玉子とご飯の部分に牡蠣の風味は薄くさっぱりした玉丼のていだった。 けど、入った牡蠣のひとつひとつが小さめのくせにミルクバッチリ!だからかえって周りがさっぱりしてて程好くて正解。たっぷり主役の牡蠣を楽しめる贅沢ドンブリ。これは何気に沢山牡蠣入ってるしリーズナブルだし大当たりのメニューだとおもう。!んまかった!

もうすっかりミルキーな牡蠣三昧を堪能。最高な組み合わせ。ナイス。

ファイル 1405-4.jpg食堂を出ると隣は売り場になってて、もちろん磯ガキも沢山あった。
ので、妹宅に(一応食べるか電話して)お土産にと一皿1kg購入。
店の感じのイイ(けど声は小さめの)オヤジさんがいろいろ話しながら剥いてくれた。
この牡蠣はホントこの飯岡だけで、銚子まで行くと淡水が混ざるから全然違ってくるんだそうだ。
他所の岩ガキとも大きさも味わいも違うからここだけの意味で「がき」と呼んでるそうだ。(あ!いけね。去年の点景記事では全部「ガキ」って書いてた。。。てへ(→)
この磯ガキは8月の盆前くらいまでが旬で、その後は脱皮して小さくなっちゃうんだそうだ。へー。


ってわけでこの日は帰りに妹宅に寄って牡蠣土産。
そして食べた時の「なにこれ!」という顔を見て満足。
「これほどまでとは思ってなかった」と。
ね、ウソじゃなかったっしょ?
甥っこ達は牡蠣は嫌いで食べられないそうでかわいそーww(大人になってから後悔しなさいw)

タグ:食:丼 餐:貝 餐:卵 楽:話 楽:買

道の駅 やいた

ファイル 1394-1.jpg矢板市矢板の県道沿いにある道の駅。
点景記事も二度目で何度か寄っている道の駅。だいたいいつも食堂が閉まった時間だったりもう食事すませて来てたり年始で休みだったりしてトイレ休憩だけのことが多かった。
で、今日は逆に、何故か此処まで通過通過で何も食べて無く、時間もまだ遅くないのでたまにはここの食堂で食事してみようと思ってきてみた。

ファイル 1394-2.jpgさて、食堂に入ってメニューを見たけど、オススメは蕎麦のセットらしく、んーそばはさっきパスしちゃったしなぁーとかなんとかいってちょっと迷った。トコとん優柔不断な日だなぁ。
ふと外を見ると「栃木産もち豚」の幟が見えたので、豚肉系にしようと思い、「和豚もち豚かつ丼」にしてみた。

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うん、おいしいカツ丼。肉もイイ感じ。
っていうか、カツの下の玉葱がたっぷり入ってて玉葱好きには嬉しい内容。
普段はよけることが多い紅生姜も散らして一緒に食べると、甘めの丼にいいアクセントで悪くなかった。

思ったより量もあって程良く満腹。最近胃が小さくなった気もする。。
実はこの道の駅のいつものお気に入りは惣菜売場の「落花生おこわ」のおにぎりだったりして、チョイ足しで食べようと思ってたけど無理そうだわ。。

でわけで、軽いデザートのつもりで「ともなりんごプリン」というのを買ってみた。
匙をもらって日陰のベンチで食べた。

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これが思った以上にばっちりリンゴ味。
そういう風味のカラメルが絡んだようなプリンでおいしかった。

ファイル 1394-5.jpgそうそうこの道の駅の特徴で前回も記事にしてなかったのがモデルハウス。
高原山から切り出したというスギで建てたモデルハウスがあって、自由に入れて休憩できたりする。
でも勿論、飲食禁止なのでそんなにくつろぐこともなく、いいねーと思いながら見てまわるくらいなもんだけどね。

ちなみに前回の点景は
「落花生おこわ」はこの時食べて以来のお気に入りで、この後も何回か買ってたべている。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:菓 餐:卵 観:屋 道の駅

猪俣の百八燈

美里町猪俣の254号に案内があったので何気なく寄ってみた所。
「国指定~」とあったので来てみたんだけど、細い坂道の上の公園の先に進むと、舗装が切れて道が無くなった。。
あれ?さっきの公園だったのかな?と思ってたらそこに「猪俣の百八燈」との案内板があった。

ファイル 1393-1.jpgてっきり108つの石燈籠かなんかがあるのかと想像してたけど、そんなものは無く、案内板をよく見たら「国指定重要無形文化財」だった。あー無形かー。。それじゃなにも無いや。

と思ったけどよく見ると丘の縁に土を盛った杭みたいなのが並んでいた。
どうやらそれが灯をともす塚になるようだ。

ちょっとその並んだ土の灯塚と丘からの風景を眺めて歩いてみた。

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何でもない田園風景だけどいい眺め。
並んだ土の灯塚もなんか城壁みたい。

ファイル 1393-3.jpg案内によると百八燈は、お盆に地域の青少年が組分けして灯をともして猪俣一族の霊を慰める行事だそうで、大人の介入が一切無いのが特色だそうだ。
(現在ではそれに合わせて夏まつり花火大会とかもやってるらしい)
猪俣一族とは平安・鎌倉時代の武士団で、武蔵七党のひとつに数えられ源氏に仕えて奮戦し武功を上げたそうだ。
頭領の猪俣小平六は源義朝の十六騎の雄将と呼ばれ、源平合戦では西国でも武勲を上げて鎌倉幕府で高い位をいただいたそうな。へー。

その祭りの時以外はまったくなんでもないようなスポットではあるけど、普通にいい眺めで休憩できた。


ちなみに猪俣というのは学生の頃に親友ってくらいに仲良かった友達の苗字でもあって(字は違うけど)なんとなくそんな事で気になって寄ってみたっていうのもある。

タグ:楽:眺 観:重 観:具

道の駅 しもつけ

ファイル 1392-1.jpg下野市薬師寺の4号バイパス沿いにある道の駅。

最近は高速みたいなせわしなさがイヤで滅多に通らなくなった4号バイパスだけど、振り返ってみてみたらこの道の駅は点景記事三回目だった。。
でもま、前回二回は共に「しもつけ丼」の食事話なのでいっか。

今回はアイスネタ。
アイス系の何かを食べたいくらいの暑さだったので、道の駅に行けば絶対に何かあるだろうと思ってきてみた。

ら、ここには「GELATERIA伊澤いちご園」という洒落たジェラ店があった。
抹茶とかピスタチオとかいろいろあって迷いそうだったけど、ここはやっぱイチゴでしょ。「いちご園」だし。
イチゴをたのむと「ソルベとミルクがございますが」と、、結局ここで迷っちゃった。
「どっちが人気なの」と聞くと「暑い日はソルベがさっぱりしていいかと」ということでソルベにした。

でも、盛りつけ時に「一口おまけで別の味が選べます」とのことでイチゴミルクを足したのでパーフェクトw

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先に一口のイチゴミルクを食べたら優しい感じでおいしかったのでこっちメインにすればよかったかな、、とか思ったけど、酸味のあるソルベはなるほど暑い日向きでさっぱりしていいね。(言われたまんまだけど)

ひんやりしたとこで、混んでた店内も軽く見て歩いた。
ここの道の駅は物産店も洒落ていながら充実してて、更にスーパー並に試食も楽しめたりしてなかなか素晴らしい。(ザーサイが旨かった!)

ファイル 1392-3.jpg惣菜も充実してるなぁ、、と見てたら気になるものが。
「かんぴょうバーガー2?」
「2」って何だ?Ver.2.0って事かな。
そういえば干瓢は栃木の特産物だったっけ。
面白そうだから買ってみた。

すぐに外で食べたかったけど、、昼に食べた大盛りの蕎麦で、あまり空腹ではなく、すぐには食べられず車の中へ持ち越した。

で、腹減るまで間おこうと思ってドライブしてたけど、なーんか気になってしょうがないので、30分位走って市街地を抜けた辺りで食べてみた。

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これは割とあっさりな感じのコロッケのバーガー。
そのモサっとしたコロッケが、ニョロっとした干瓢と、シャキっとしたキャベツに挟まれてて奇妙な感じ。
この干瓢の、ニョロッとしてるくせに食べるとサクッと軽く甘い感じが奇妙でおもしろく、モサっ!ニョロっ!シャキっ!サクっ!って感じだった。

それと、ウチら世代の貧乏な昭和の子供達は多分みんな一緒だと思うけど、、
法事とか葬祭とかで寿司が出ても、子供らは大人と一緒には食事をさせてもらえず、子供達だけのテ-ブルで(わさびの入ってない)細巻きの寿司ばかりを食べさせられてて、早く大人になってサビ入りの刺身の乗った寿司を食べたいなぁと憧れたもんだった。
そんな細巻き(主にカッパ、沢庵、干瓢の三種。鉄火はサビ入りで大人テ-ブル行きだった)の中でのマイヒーローが干瓢巻きだったので、とても懐かしく、最近食べないけど大好きな食材だったのだ。
久々に食べるとイイねー。あらためておもしろい食べ物だと思った。

けど、やっぱりあまり腹減って無くて、それでも一気に食べちゃって満腹状態でドライブを続けた。

タグ:餐:冷 餐:ば 餐:菜 楽:懐 道の駅

道の駅 発酵の里こうざき

ファイル 1391-1.jpg神崎町松崎の356号沿いにある道の駅。
つい先日の4月29日にオープンしたばかりの道の駅で、356号のこの利根川土手沿いはよく通る道なだけに待ってましたという感じ。

最初は何もない田圃に盛り土してて何が出来るのかな、、とか思いつつ通過してたのが、道の駅だと知ってからは通るたびに進捗が気になっていた。
去年暮れには建物が建ち初めて、今年に入ってやっと駐車場への道が造られて、気が付けば思ったよりも早いオープンだったような気がする。

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さてさて、実は今日は朝から何も食べてなかったりして腹ペコだったので、何か食べられないかなーと歩いてみたら、入口前のテントの店で面白そうな物発見。
老舗「平甚」の味噌をベースにラーメンスープで焼き上げた「焼みそラーメン」。
「平甚」というのは神崎の町の自家製味噌を売る酒屋だそうで、「前に行った酒蔵祭りの通りですか?」と聞いたらその通りで、「酒蔵祭り」で話がはずんでいろいろ話が聞けた。

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で、その「焼みそラーメン」
やっぱりラーメンっぽさより断然焼そばっぽさのほうが勝っている感じだけれど、あっさりして変わった風味の焼そばって感じで味噌の風味も仄かにあって美味しかった。
このテントはずっとやるのかな?おいしかったので、オープン時だけじゃなくて毎週末出てて欲しいな。

ファイル 1391-4.jpgとりあえず空腹がやや収まったトコであらためて店内を覗いた。
農産物売り場の隣の「発酵市場」というのがこの道の駅の駅名にもなってるメインの特色ある売り場。
入口には醸造の桶が置かれ、店内に入ると爽やかな麹の香りで酒蔵を思い出すような感じ。商品も塩麹などの発酵食品から酒、味噌、醤油と揃ってて、見るとどれも神崎製だったりするのが凄い。(土地のものかと思って裏を見たら製造は別の、、ってトコ多いもんね)

で、すぐに味わえそうなちょこっとしたものを購入。
「花火山 大吟醸酒ケーキ」のばら売り。
でも買うときに気がついて「これ運転手でも平気ですよね?」と聞いてみたら「一応アルコールは1%未満なんですが偏りがあって濃い部分があるかもしれないので運転される方は控えて下さい」、、、だそうなので、これは開けずに帰ってから食べる事にした。

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それと発酵甘酒飲料「米グルト」
こっちは『ノンアルコール』とはっきり書かれてたので安心。
飲んでみたら、これが意外と濃い味の米麹飲料。かなりの米の香りで酒蔵を思い出すような甘酸っぱい風味。これは好きな人じゃなきゃ飲めないね。おいしかった。

更に奥には食堂もあって、そこも塩麹揚げとか味噌麹焼きとかのそそるメニューが揃ってたけど、とりあえず今日はいいかな。常設だろうからまたいずれ空いた時に来よう。

この道の駅は場所的にも内容的にもこれからもちょくちょく来る事になりそうだ。


あ、そして帰ってから食べた「花火山 大吟醸酒ケーキ」は日本酒の香りのカステラケーキ。口に入れて息吸うとモロに酒。
酒飲んでカステラは合わないだろうけど、これ食べて酒は合いそうな気がした。

タグ:餐:焼 餐:飲 餐:菓 観:具 観:キ 道の駅

中華そば わた井

ファイル 1351-1.jpg足立区谷中の北綾瀬駅前にあるラーメン店。

妹家族とラーメンの話になると必ず話題に上るお気に入りの店だそうで、かなりの数の都内の店を食べ歩いたという妹旦那も「ここが一番うまい」とのこと。
今日は墓参りの後だったけど早い行程で時間に余裕があったので、それじゃあ是非という事で連れて来てもらってみた。

近くの100Pで車停めて店に歩くと、店外まで少しの列ができていた。
まぁ一人じゃないので列も気楽なもんで、のんびり待って少しずつ進み、店内のイスの列もクリアしてカウンターの席に着いた。

食べたのは「つけそば麺中盛(320g)」
普段、つけ麺は食べない僕は「中華そば」の方を食べてみたかったけど、「ここは絶対つけそば!」と言われて素直にそうした。

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見た感じは、思ったよりも今風な魚介系のよくありそうな感じでちょっと意外。魚介系で味が強いとインパクトあってうまいけど、食傷気味でしばらくいいや、、って感じになっていた。。
んだけど、
この店のを食べてみると魚介のくどさなどは無く、丁寧に纏まってて甘みの感じる付け汁はおいしかったし、自家製のしっかりした麺にも良く絡んで味わえた。なるほど確かにおいしい。
グングンと食べて、残ったつけ汁を割るだし汁も用意されていて嬉しく、最後まで味わえた。
つけ麺もいいもんだと思えた。

ただやっぱり妹家族には悪いけど、何度も食べに来たい一番の店ってほどではなく、食後のテンションもあまり高ぶることもなかったので「あー合わなかったのかな」とか思われて残念な気持ちにさせちゃったかもね。
評判も感想も人それぞれだよね。

タグ:餐:ら 楽<待

日の出牧場サンライズファーム佐原店

ファイル 1350-1.jpg香取市佐原の駅南口商店街にある「わいわい食彩館」にある食事処。
香取市内の「サンライズファーム」という豚肉加工食品会社の直営店。

以前、蓮沼の道の駅でテント販売してた「豚豚小判焼」(→)というのが非常においしくて、帰ってから調べたら、それがその「サンライズファーム」の日の出牧場の出店だったようで、んじゃそこの直営店みたいなのはないかな?と調べて見つけたお店。
「わいわい食彩館」というのは名ばかりで中は全面的にこの日の出牧場の店。半分は食事処、半分は販売コーナーになっている形だった。

ファイル 1350-2.jpgさてさて食事処としては、黒豚料理がウリのようで人気ナンバーワンが「黒豚厚切りとんかつ定食」ということで、(ステーキ定食と迷いながら)それにした。

店の中は、手作りっぽいほのぼのアピールなのか、熱い食材情熱アピールなのか半々な感じで黒豚一筋アピールしていた。

そして「黒豚厚切りとんかつ定食」登場。
御飯とキャベツはおかわりOKだそうだ。

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おお、やわらかい。肉がサクっと噛み千切れる優しい歯ごたえでおいしかった。
、、おいしかったけど、 んーなんだろう?何か足りない。。
あ、アブラだ。脂だ。(漢字でも書きたくて2度いいました)
ロースカツに付きものの脂部分がないんだ。脂の嫌いな人やヘルシー嗜好の人にはばっちりのトンカツだろう。けど、、
脂部分こそ楽園の(黒烏龍茶の歌みたいな)ラード体質のカロリー野郎といたしましては少々(いや多々)物足りなく残念。おいしんだけどね。。(体にもいいんだろうけどね。。)

てわけで、一番うまかったのは添えてあったハム!白い脂がホッとさせる。。オアシス
そうかー「豚豚小判焼」というのもミックスハムの串焼きみたいな感じだったよね。

次にくることあったら「黒豚ポークグリル定食」がいいかも。
(「黒豚厚切りステーキ定食」は脂ついてるかなぁ、、ついてたらそれだけど)

タグ:食:定 餐:揚 餐:肉 楽<残

おぐら屋

ファイル 1349-1.jpg佐野市出流原町にある佐野ラーメンの店。
数ある佐野のラーメン屋の中でも人気のある店で、店構えも駐車場も大きく、それだのにいつ来ても行列になっちゃってる店。

実は何度も来てて個人的にも佐野のラーメン店では一番好きな店なんだけど、来るのは久々。何年ぶりだろうか?デルソルでは来たこと無いから、、五年は来てないね。
ちょっと店の構え的にも一人で並びづらい雰囲気だし、他にも佐野には行ってみたい店が沢山あるのでついついいつも通過してた。

で、今日は丁度半端な時間でこの近くの道に出てきたので、たまにはと思ってきてみたら全然すいててすんなりテーブルについて食べられた。

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んー やっぱうまい。
この透明度のあるうまみ満点の汁。あーラーメンていいなぁ。
麺は思ってた以上に佐野らしいピラピラの青竹麺だった。そうだったっけ。ここのってやや青竹感が薄めの手打ちっぽい感じって印象で、佐野らしさに振りきってない印象だったけど、それは思い違いだったかな。

まぁ佐野の人気店を全部行ったわけじゃないからわからないけどね。僕はやっぱり佐野では一番うまい店だと思う。
また次は行ってないトコ目指してみましょうか。

タグ:餐:ら

名草の巨石群

ファイル 1348-1.jpg足利市名草上町の山中にある国天然記念物の石群。
山の奥の奥をまわって来てみた。
なんか案内が無くてどこをどう見てみればいいのか判らなかったけど、下にまわると「天然記念物名草ノ巨石群」という石柱が立っていて、横に柱が朽ちた立て札のような案内板が落ちていた。
「名草の厳島神社境内からのその奥にかけての一帯に花崗岩の巨大奇岩礫が並んでいます。~」とあったので、車でまわって裏のこっちから来るのではなく、厳島神社から歩いて登ってくるのが正しいコースだったようだ。

ファイル 1348-2.jpg昔は非常に大きな花崗岩だったようだけど、節理に沿って割れて風化して累積となって残ったとかで、その風化状態を示す代表的なものとして国の天然記念物に指定されたそうだ。
ふーん。

最初は重なる岩がちょっと不自然に集めたように見えてたけど、割れて崩れてこうなったと思うと納得。
妙にスパーンと割れた形の岩もありつつ、丸くなったものも多いのでまだまだこれからも自然に割れちゃうんだね。

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岩の領域のまわりには「天然記念物 文部省」の石柱で囲まれてた。人力で割ったら罰せられるわけね。

見て歩いてたら、下から歩いて登ってきた年配の夫婦に話しかけられた。「ここって車で来る道があったんですか。。」
神社から歩いて来たようだ。もし自分が逆の立場だったらショックだろうなーと思う。っていうかよくあるよね。

そして一番上の岩の頭に小さな祠があった。これが奥の院らしい。

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その奥の院の下にここで唯一名前の付いた「御舟石」というのがあった。なるほど舟を逆さまにしたような形で下は平らだ。

ファイル 1348-5.jpgあとは枯れ枝にびっちり生えてたキノコがちょっとグロくて面白かった。
カワラタケ(瓦茸)というらしい。薬になるキノコだそうだ。

他には特にコレという物はなく、なんとなく全体の雰囲気を楽しんで一回り歩いたトコで車に戻った。


さて、さっきは下から歩いて来た年配の夫婦に同情してたけど、帰ってから調べてみたら、厳島神社の境内にこそ名前の付いた巨石とかが多くあって、胎内くぐりとかいろいろあったらしい。。
むしろコンプリートしてた夫婦の方が楽しめてて良かったのでは?と思った。
神社を歩いて、ある程度で引き返して車で「奥の院」というのが一番利口なのかな。

タグ:景:岩 観:然 景:岩 楽:音 植:茸