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道の駅 にしあいづ

ファイル 2656-1.jpg西会津町野沢下條乙の49号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅だけど点景はこれで二度目。食堂とか閉まるの早いんだっけ?と思いつつ、トイレがてら何か食べながら走れそうなもの売ってないかな?とか期待して寄ってみた。

ら、
なんかいつの間にやらしゃれた新館みたいなのが横に建ってて、直売店の奥がフードコートになってて、そっちはまだ営業してた。へー。ナイスナイス。

ファイル 2656-2.jpg取り敢えず先にトイレ行きつつ休館の方も覗くとそっちの食堂はやっぱり終わってた。

よしよしとフードコートへ行って食事。
店はラーメンとカレーと蕎麦とカフェ。西会津名物味噌ラーメンと言うのも気になったけどやっぱ味噌はカライ可能性あるし(ラーメン続いてるし、、)蕎麦に決めて「西会津産キノコのざるそば」にした。

で、セルフで受け取るときフト思って「キノコは蕎麦と別に食べるんですか?」と聞いてみた。
ら、最初はぶっかけにしてたんだけど、別々にしてくれと言うお客がいたから分けたんだそうだ。「ぶっかけの方がいいけどなぁ」というと、ですよねーと喜んでぶっかけ用のお皿を貸してくれた。

ファイル 2656-3.jpg

おいしい蕎麦とキノコを思いきり啜れて食べられて、この組合せならやっぱぶっかけだよなーと思った。
けど、写真的には分かれてた方がおいしそうだし、蕎麦は蕎麦で味わいたいというのも分からないでもない。写真撮ってからぶっかけた僕が一番正解かななーんて思った。

(そういえば夕方にハンバーガー食べてたし)意外と腹減ってなかったようで、食べ終わってみると蕎麦だけでもう満腹。
何も買うつもりも無いけど、一応、直売店も見てまわった。

ファイル 2656-4.jpgら、
「西会津のオリジナルお菓子」という「寒風凍み餅」というのが気になった。
まぁ食べるのは帰ってからでもいいだろうと一つ買ってみた。

で、
出発したけど、少し走ったらやっぱ気になって一つだけ食べてみた。ら、これがうまくて面白かった。

持った感じ焼く前の餅って感じだからレンちんした方がイイんじゃないかと思ったけど「そのままお召し上がりください」と書かれてたので騙されたつもりで食べてみた。ら、ぽろぽろサクサクと崩れて食べやすく不思議な食感。味もちゃんと揚がってて芳ばしく、例えるなら携帯しやすいしっとりタイプの歌舞伎揚げ。いや、例えるというよりモロ歌舞伎揚げ。
口でほぐれる感じが面白く、味もおいしくとても気に入った。

帰ってから食べるつもりがついつい続けて食べて、5枚入ってたのが会津若松を横断する前に平らげちゃった。
もうひとつ、いやふたつ、買って来ればよかった。。とまで思った。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:餅 楽:話 道の駅

道の駅 いいで

ファイル 2653-1.jpg飯豊町松原の113号沿いにある道の駅。

何度か立ち寄って入るけどトイレだけとかで点景は初。
っていうか、今回も早朝なのでトイレだけの休憩なんだけどね。

でも、車を降りたら味噌汁のような鍋のようないい匂いが漂っていて空腹にこたえた。。

トイレの後に見てまわったら、匂いは多分、食堂の厨房からで、あちこちに張られてる「牛べこ汁」を煮込んでるのかな。
外にも大きな釜鍋があってこっちかな?と思ったけど、こっちは日が入ってなさそうだった。(芋煮用?)

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で、食堂は入口にもう暖簾がかかってたから、え?ひょっとしてやってる??とか思って聞いてみた。ら、「8時から」だそうだ。
まぁそりゃそうだ。
けどさぁ、、営業時間外は暖簾はずしておいてよー、、 道沿いでも「営業中」っていう看板出しっぱなしの店とか多いよね。ドライブ中にやってる店を探してる時はまぎらわしくてしょうがない。

まだ1時間ある。。
けど、山形県内をウロウロして回って1時間後にここに戻って「牛べこ汁」だけ食べてから向かって9時半に胎内に着くかな?着けそうだよなぁ、、

と、ウロウロ歩いてまわりながらしばらく迷った。

ファイル 2653-3.jpg道の駅の入り口には黒い牛の像があってカッコよかった。題名のように「人と牛は仲良し」と書かれ、「飯豊町は米沢牛の半数近い牛を生産しています」と説明があった。そうなんだ。
米沢では一頭も牛を見たことないけど、こっちなんだ。飯豊牛と名乗れないのは寂しいなぁと思った。
まぁ名前はどちらであれ、食べれなきゃしょうがないんだけどね。

で、また急いで向かうのは気分良くないし、駐車場もすんなり停められるかわからないし、「牛べこ汁」はまたいつか来た時の楽しみにとっておこうかと思い、今回は諦めた。
(と、いう事を書いておきたかったけど本編で書くと諄くて煩わしいから点景にしました)

タグ:楽<残 観:像 道の駅

来夢 喜多方本店

ファイル 2652-1.jpg喜多方市稲荷宮の県道沿いにある喜多方ラーメンの店。

喜多方のラーメン店は朝は早く昼には閉まってしまうので、夜にやってる店は見かけず町も暗い(それはそれで雰囲気ある)
日本三大ラーメンの街では関東から一番近く行きやすいんだけどドライブがてらで寄るタイミングは意外と少なくて、特に最近はあまり寄っておらず(CR-Xの頃は割と食べてたけど、デルからの点景では「かど屋」と「坂内食堂」の二回だけ)少々縁遠い感じになってた。

で、今日は時間に余裕あるので一店くらいはやってる店見かけないかなぁ、、と市街を適当にまわってみてて見かけたのがこの店。

ん?この店はチェーン店かな?たしか手前の会津若松でも121号沿いで同じ名前の店見かけてたぞ。(うっかり通過して少々後悔してた)とか思ったけど、やってるだけ有り難いので選ばずに寄った。

カウンター席に着いてメニューを見るとチャーシューがおすすめのようだったので「正油チャーシューメン」にしてみた。

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うん、いわゆる喜多方ラーメン。あっさりし過ぎずいい感じで醤油と脂と麺が味わえておいしかった。
そして飽きずにぺろぺろ食べられるチャーシューも偉ぶっててなくていい感じ。
並ぶような有名店のような「お!」と驚くような事はないけど、満足の味。
正直いって「あーチェーンかぁ、都内で食べる喜多方ラーメンくらいな感じかな、、」と少々下に見てたけどゴメンナサイ。ここが本店だったし福島県内に五店舗だけのチェーンだそうだ。

遅い時間でもすんなり入れて車も停められてありがたい。また来ることがありそうだと思った。

タグ:餐:ら 観:本

お食事処 朝昼夜

ファイル 2610-1.jpg湯川村桜町村北の県道沿いにあるラーメン食堂。
「朝昼夜」で「あさひや」と読むそうだ。

選ばずに見かけた店で食事しようと思ってて「喜多方ラーメン」の幟を見かけて立ち寄った店。

店は新しい感じで入りやすく店内にはメダカの水槽などもあって明るかった。

テーブル席に着いてメニューを見ると「おまたせしました ソースカツ丼」の方が気をひいて、ラーメンよりカツ丼が食べたいなと思ったのでそっちにした。

そういえば会津のソースカツ丼を食べるのは久しぶり。
この店の少し先の同じ県道沿いにあった店で食べて以来かも(その店の店員の接客態度が悪くて不快でイメージ落ちてたからかも、、とか思ったけど、調べたらその後もぼちぼち食べてた)

少し待ってカツ丼登場。

ファイル 2610-2.jpg

コロモがカリッとして一体感あるカツにトロっとした中濃ソースのどっしりとしたカツ丼。そうだわー会津のカツ丼ってこんなかんじだったっけね。
他の店のようなネタのようなボリュームの量ではなかったけど、充分程よい量で肉もしっかりドンとしててご飯もおいしいくらいのいい一杯。(最近年のせいかあんましデカ盛りでキツイのは勘弁してほしいわ)おいしかった。
 
 
ところで帰って来てからネットで見てみたら、このお店は喜多方から移転してきたお店だそうで、喜多方ラーメンの「喜多方老麺会」の理事長をされたこともある方の店だったそうだ。
あーだったらラーメンも食べてみたかったな。と思った。
まぁ、この道はまた通るだろうから次はラーメンだな。

タグ:食:丼 餐:揚

加茂水族館

ファイル 2608-1.jpg鶴岡市今泉大久保の県道沿いの日本海海岸にある水族館。

ここはクラゲの水族館として超有名になった人気スポット。
僕もかなり以前から一度は来てみたいと思ってたものの、人気スポットだけに観光ムードや混雑に怯んでなかなかこれなかったし、それでも二年前に来てみた時は手前から大渋滞で無理だと諦めた。帰り際に第三駐車場のシャトルバス待ちの列を見てヤメて良かったと思った。

ところが、
今年、山形に親戚がいる友達が行って来たそうで、話しを聞いてみると「平日はすいてたよー」だそうで、そっか!平日なら!と思っていた。
で、今回は東北を走ることになったので、もう最初から三日目の有休の月曜に行けたら行ってみようと思い、初日と二日目は日本海側に出ないコースというのを考えて走っていたというわけ。

で、夏休みシーズンとはいえやっぱ平日、渋滞することなく到着して難なく停めて、普通に券買って入館(混んだ時は券買うだけでも一時間以上待つとかネットには書かれてた)。こうでなくっちゃねー。

さて、ガラス窓から館前の海を見つつ進んでみると、、
クラゲの水族館ということなのでもう全面的にクラゲの世界なのかと思いきや、そうではなくて、ちゃんと淡水魚から始まる定石ある館だった。

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淡水魚は固有種と外来種をしっかりと表記してて、外国産だけでなく国内移入種についてもしっかりと分けてて好感持てた。(っていうか、オイカワって東北では移入種だったんだ、、釣りキチ三平が釣ってたから秋田でも固有だと思ってたし、自分も福島で釣ってたわ)それと、メダカに種類があって日本海側はキタノメダカという種類というのを始めて知った。
そして「庄内沿岸の魚」というおいしそうな魚も沢山いた。

で、驚いたのが、一瞬イワシの群れだと思った水槽。
なんと鮭の子の群れだった!
水族館で鮭を見るのは初めてだし(北海道の「標津サーモンパーク」でも泳いでる鮭は時季じゃなくて見ていない)子供の鮭なんて初めて見た!去年の冬に生まれたシロザケの子供。これは感激。
あの赤い粒粒のおいしそうな卵が、こんなに白く元気な小魚になるんだねぇ。

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その鮭の子の隣の水槽にいるのが一年間飼育したシロザケだそうだけど、こっちはパッと見ニジマスにしか見えなくてピンとこなかったw(もっと精悍な顔かと思った、、)

他は、やたらと元気だったでかいタコも面白かったし、先週「めんたいパーク」でぬいぐるみを見てきたタラが泳いでたのも楽しかった。水族館て普通タラとかいたっけ?始めて見た気がする。(日本海側の水族館は普通にいるらしい)

色とりどりのイソギンチャクのコーナーを過ぎると、いよいよメインのクラゲのコーナー「クラネタリウム」に突入。
他の水族館でもクラゲのコーナーは有ったりして「癒されるよね~」とか思ってたけど、やっぱりここはスゴイ。どっぷりとクラゲの世界。
単にふわふわ揺れてるだけじゃなくて、触手や筋の細かさやその動きも良く見えてキレイだった。

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クラゲは色んな種類いて、日本にいる種が主なのかな。すごいヒラヒラノ長く大きいクラゲよりは小さい種が可愛くて、沢山まわってる水槽なんかはずっと見てられそうだった。

そして特にキレイだったのは光る種類。
これは自分のような軽いカメラじゃ判るようには写らないね。

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そして最後に大きな丸い水槽で降るようなミズクラゲ。
これは何ともやっぱスゴイ。海ではお目にかかりたくないクラゲ達が緩やかに舞いまくっててこんなにもキレイ。
仄かな赤さが写真じゃ出ないかな、、と思ったけど、なんか飛び出して見えるよね。
しばらく見とれてた。

あとは外に出るとちゃんと海獣もいて空いててじっくり見れた。
そして「ウミネコの餌付け体験」が始まるとアナウンスが聞こえたので行ってみた。
まぁ子連れメインだけど眺めてて面白かった。

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順路一周して出て、売店でグラゲソフトクリームを食べた。クラゲアイスとどっちにしようか迷ったけど、アイスよりソフトの方がクラゲ多いそうなのでソフトにした。
けど、クラゲは味なく歯ごたえだけで、クラゲは酒のつまみの方がおいしくイマイチだった。

そして土産コーナーも覗いてTシャツとか買っちゃった。

さて、館内は何回でもまわれるっぽいのでもう一周してみた。
二周目は好きなとこだけじっくりと味わって熟視。
やっぱり鮭の子水槽が一番のお気に入り。ぶっちゃけクラゲよりも気に入ってた。

とか言いつつもちろんクラゲもまたじっくり雰囲気味わった。
ツェッペリン号のような飛行船型のウリクラゲの漂いながらかわいらしく光るその筋や、アホみたいにくるくる回るちんこいシロクラゲとか、もうなんだこの生き物はーと魅了された。

最後に屋上に出てみた。
館の上はグリーンルーフの屋上緑化になっていた。
そして空は青く雲は白く、駐車場のある加茂港側を眺めつつ、南西側の裏の海岸線を眺めてたら海沿いドライブしたくなって自分を鳥戻した。

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っていうか、ホントは蒸し暑くてゆっくり眺めてもいられず、ひとまわり歩いて館内に戻った。
あーもう一周したいなーという気持ちを抑えて、最後にJAFの特典で粗品の鉛筆をいただいて館を出た。

タグ:観:館 動:魚 動:虫 景:海 楽:買 餐:冷

湯出野遺跡

ファイル 2607-1.jpg由利本荘市東由利老方山谷にある遺跡公園。

107号沿いと言いたいトコだけど、国道からすぐ横に見える割には田圃の中をぐるっとまわって戻る道程でちょっと思わせぶりなスポット。
駐車場もやっぱり田圃の中で、ほんとうは全部田圃にしたかったんだけどなーって声が聞こえてきそうな場所だった。

で、広い駐車場の前に案内板と展望台。
この遺跡は縄文時代後期から末期の石器や土器が大量に発掘されたところだそうだ。
建物や集落の跡ではなくて土坑墓というお墓が多数密集して見つかったそうで、つまり墓地というか埋葬地ってことね。

展望台に上ってみたら、あまり人が来ない所のようでクモの巣が多かった。。

ファイル 2607-2.jpg

展望台から見下ろすのがその土坑墓跡。
103基の長方形や小判型の墓穴を復元って、、んー、安らかに眠ってた魂はとっくに土に帰ったからいいのかな。
っていうか、自分や親の墓だって3000年後にはどうなってるか分かったもんじゃないってことだね。

展望台から降りて歩いてみたけど、まぁ発かれたお墓だと思うと見ててそんな気持ちのいいもんじゃないね。それを言ったら古墳も同じようなもんか。それとも魂の拠り所として磁場のいい場所とかでもあったりするのかな。

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ちょっと暑かったし蜂も飛んでたので、さーっと見まわして車に戻った。

タグ:観:遺

道の駅 十文字

ファイル 2606-1.jpg横手市十文字町字海道下の13号沿いにある道の駅。

ここは前に一度トイレで寄っただけ。だけど今日は近くの店に行くための立ち寄り。
店から戻ってもまだ8時過ぎで店も何もやって無く、やってたとしても満腹だから何も食べられないから、すぐに出発するつもりだったけど、トイレがてら少し見てまわった。
(やっぱりこの道の駅でも横手焼きそばは食べられるらしかった。。)

ファイル 2606-2.jpgまず金魚の水槽があった。
大きめな水槽に大きめなきれいな金魚。
指に反応して集まってきてかわいらしかった。

こういうのは逆に店がやってる時はスルーだろうから朝で良かった。
とはいえ、点景にするようなネタではなく、食事のオマケの余韻ってとこかな。

そして裏に出ると何やら案内板のある木があった。
国指定天然記念物「日本三大桜」の山高神代桜(山梨)の苗木を植樹したものだそうだ。
咲くのかな?春に来てみたいものだ。

桜の木以外にも色々あって、桃は実をつけていた。

ファイル 2606-3.jpg

そしてその横にはヤギとヒツジがいた。
広めの柵で囲われてたので触れることはなかったけど、もしゃもしゃと草を食べててのんびりしてた。

けど、そのヤギとヒツジの間にある木は「日本三大桜」の根尾谷淡墨桜(岐阜)の苗木を植樹したものだそうだ。えー。動物用なんだ。咲くのかなぁ。

動物見てのんびりした雰囲気で建物に戻った。
そういえば三大桜のもうひとつがあるのかどうか気にしてなかったなぁと今になって思った。

ファイル 2606-4.jpg最後にもうひとつ気になったのがビリケンさん。これって大阪だけじゃなかったんだ。(とか思ったけど、、元々はアメリカの神像だとか)

それと足つながりなのか、「いっぷくまめたろう」という足キャラの像もあった。
これはオリジナルなのかな。とりあえず豆の部分をなでてみた。

取り留めない感じだけど、満腹からかすごいのんびりした休憩。
でも涼しかった朝から段々と気温が上がって来てて暑い夏になりはじめてた。
なんかすごく自由な休憩って感じだったので単独の点景にしてみた。

そして、前々から来になってたここの近くの矢口高雄の「まんが美術館」にも行ってみたかったけど、調べたら10時からだそうで、ゆっくりはしてたけどまだ8時半。。諦めて出発した。

タグ:植:樹 植:実 動:魚 動:獣 観:像 観:然 楽:触 道の駅

味一番

ファイル 2605-1.jpg横手市十文字町西上にある焼きそばとラーメンの店。

朝6時から横手やきそばが食べられる店と言うことで来てみたけど、横手というより隣町の十文字だった。そっか合併して同じ横手市なのか。横手市も広いなぁ。

来てみたら昨日のような商店ではなくてちゃんとした飲食店でホッとした。店には1979年創業とあり、十文字中華そばもやってるようで、ラーメンもいいかもと思った。

けど、入口の戸がカギ掛かってた。。
あれ?おかしいなぁ、、
やっぱり朝から営業はまたネットの誤情報だったのか?
とか思って落胆してたらすぐに人の気配で中ならカギあけられた。
トイレに行ってたから閉めてたそうだ。よかった。

店内は色々と貼紙の有る賑やかな感じで、メニューは「横手一番焼きそば」と「十文字一番中華そば」のふたつ。それにステーキ焼きそばとチャーシューメンのバリエーションのみ。
んー朝だから十文字ラーメンもアリだとは思うけど、やっぱ焼きそばかな。「ステーキ焼きそば」で大盛にしてみた。

ところで、「57万円の水」と言って出された水は「水の値段じゃありません浄水器の装置の値段です」だそうだ。店内の雰囲気も濃かったけどそれ以上に店主が濃かった。
調理を待つあいだのんびり周りの貼紙を見てたら、「奥の座敷も見てください、ウチは完全情報公開の店です」と言われ、座敷に上がってみたらまるで資料館だった。

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店の略歴や常連客名や売上推移表、いろいろあって面白かったけど、店主がパリに行った時の昔写真というのが一番面白かった。

そして「ステーキ焼きそば」ができた。
大きな皿にとかんとポークステーキがのった焼きそばで目玉焼きも双眼でデラックスだった。
けど、、そのポークステーキには赤い七味がたっぷりかかってて「あ、こりゃ大失敗」と思った。
が!
アニハカランヤ!
この唐辛子、全然辛くなくて驚いた。

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店主に「どうですか」と聞かれて思わず正直に「辛いのがとにかく苦手なので、赤い辛子を一目見て失敗したーと思ったけど、辛くなくていい風味でおいしいですね」と言った。
「昔からのままの味の七味のなので辛くないです」だそうだ。
嬉しくなって「そうですよね。昔はカレーも辛子もそんなに辛くなかったですよね」と、激辛ブーム以降馬鹿みたいに辛くするのが当り前の風潮に対する愚痴をペラペラ話すと「それはお客さんが正しい」と全肯定されて感激した。
更に「この豚肉も優しい柔らかさでおいしい」というと「秋田産の『桃豚』という肉を使ってるんですよ」だそうだ!「あ、昨日食べてきた肉ですよ、道理で」と感激。
そして焼きそばは横手らしいウエットな焼きそばでソースも目玉焼きと合ってて良く、たっぷり味わっておいしい朝食となった。満腹。

ファイル 2605-4.jpg食後はコーヒーまで出されてゆっくり。店の話や焼きそばや中華そばの話しを聞いた。
「横手焼きそばなんて言われ始めたのはここ最近のことなんですよ。どの店もそれぞれ違う味だしウチも横手のジャスコで店を構えてた時はオリジナルの「一番焼きそば」でした」なのでメニューは「横手一番焼きそば」なんだそうだ。僕は久々だから横手らしい横手焼きそばだと感じたけど、確かにそれぞれなのでまた食べ比べたいなと思った。
十文字の中華そばは実はこの店含めて四店しかないそうで「中華そばも店によって全然違うし、店も日によって味の差がある」と聞いて言われてみれば「三角そばや」と「丸竹食堂」は違ってたので、この店の中華そばも食べてみたい気になった。是非次回また。

タグ:餐:や 餐:肉 餐:卵 楽:話

道の駅 錦秋湖

ファイル 2604-1.jpg西和賀町杉名畑44地割の107号沿いにある道の駅。

ここは初めて寄った。
トイレは全然平気だったけど、まだ早朝だからゆっくり余裕もって進もうと思い休憩。
当然まだ朝早いので店も開いてはいないけど、「錦秋湖展望台入口→」というのを見かけてたので、展望休憩のつもりだった。

けど、
建物には展望台も上がる階段も見当たらず、かと言って道の駅の周りに展望台へ続いてそうな道は見あたらず、修繕工事してるからというわけでもなさそうで、見まわしても展望所らしいところは見あたらなかった。

???

湖は木々の先で、当然道の駅の建物前から錦秋湖が眺められるわけもなく、それでも「ダム湖100選 錦秋湖」のレリーフがあるので、ひょっとしたら湖は見れないけどここが展望所とでも言うのだろうか、、なんて思えた。まさかね。

ウロウロしてたらキャンピングカーで来ててコーヒー沸かしてる人に挨拶された。ので、その人に「展望台ってどこでしょうね」と聞いてみた。ら、「下に下る道の先じゃないかな?休憩所みたいなのがあるよ」と教えられた。
ほうほう、ここより絶対高い所だと思ってたから気にしてなかったけど確かにそうかも!聞いてみて良かった。

ってわけで、ダメ元で前の107号を渡って坂道を下ってみた。
道は広い舗装路で「こりゃ車で来ればよかったかも」と思いつつ、まだ朝早いし涼しめなので朝の体操がてら少し歩かにゃねと暢気に散歩がてら歩いた。

ファイル 2604-2.jpg

坂の途中は湖は木々の合間にチラチラ見える程度で、やっぱり無駄足だったかなと思い、横目に振り返った道の駅の先の山にやっぱり展望台っぽい所は見あたらなかった。

で、坂の下は広い駐車場のようなスペースで東屋がポツーンとあった。
先端まで行っても横目で見えてたくらいにしか見えないんだろうなー、、とは思いつつ、行って覗いてみた。

ら、
その先は崖で少しは開けてて錦秋湖がちょこっとは見えた。
あー確かにここが展望台なのかも。
でもそんな表記はどこにもなかった。まぁたしかに「錦秋湖展望台」を名乗るにはイマイチ開けていないよな。
でも、正面方向の朝日が湖面を輝かせてて朝の爽やかないい眺め。歩いてよかった。

ファイル 2604-3.jpg

湖面は逆光で輝いてるトコと影のコントラストが強くモヤっとしてたのでよく分からなかったけど、カメラをズームしてみると、三角の形いい島が浮いてるのが見えた。
そして左岸の輝いたとこには管理棟のようなものが見えた。その折り返した裏の奥にダムがあるらしい。
そんな湖や周りの山、左わきの107号のスノーシェッドなど見つつ、元気に囀る鳥の声を聴いてのんびりした。

声の主の野鳥はなかなか姿を捉えられず、飛び移って見つけても素早くてカメラで追えず写せなかった。。
しばらく野鳥を追ってたけど諦めてゆっくりと来た道を戻った。

ファイル 2604-4.jpg鳥の他にトンボも多く、こちらは不用意に近い所に停まったりして写真撮れた。
写真に撮ったのは「ノシメトンボ」と「ナツアカネ」かな。
種類は後で改めて調べないとわからないから、なるべく撮れるものは撮っておきたい。

道の駅に戻ると建物の上にブルーシートに包まれた楼のような小屋根が見えた。あれが展望台だったりして。
まぁよくわからないおかげで少し歩いて気分いい朝を感じる休憩になったからOK。

出発前にこの先の横手で朝食食べれそうな店とかないか少し調べてから出発した。

タグ:楽:眺 景:湖 景:山 景:島 観:光 動:虫 道の駅

かまいし味処 魚てい

ファイル 2603-1.jpg釜石市大渡町の県道沿いにある海鮮料理店。

ほんとは少しは海を見てドライブして、休憩して海眺めて、海辺に来たーって感じを味わってから魚料理を食べたいトコだったけど、今日は自動車専用道路から横目に見るだけの遠いい海しか見れなかった。。
でもま、いいでしょう。いつもはそんなこと気にしちゃいないよね。

ってわけで、たまたま通りかかった町の料理店。「岩手さんりく漬け膳&丼」の幟が気になったので深く考えずに入ってみた。

けど、店内のメニューや貼紙に漬け丼の表記はなく、店の人に聞いてみたら「今は白身魚が入ってるんだけど漬けは赤身魚だから」やってないそうだ。
ふーん、まあこだわってるわけでもないからいいかとメニューを見て、「まかない丼」にしてみた。

ファイル 2603-2.jpg

写真はイクラと納豆がメインになっちゃったけど、ちゃんと白身魚やイカ刺しやネギトロも乗ってて、思いきりかっ込めておいしかった。
そういえば今日はなんかチョコチョコっとしたもので絶え間なく腹を満たしてたけど、ちゃんとした食事ははじめて。
ちゃんと食べられて良かった。

タグ:食:丼 餐:魚