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赤門新館

ファイル 2377-1.jpg西郷村石塚北の4号沿いの中華料理店。

「白河手打ちラーメン」の看板を見てこんな時間でもやってる白河ラーメン店ってあったっけ?と嬉しく思って入ってみたら、ラーメン屋というより丸卓のある中華料理の店。
二階の「モンスターハウス」という店の看板が変な雰囲気だけど、まぁ不満ということはなくそれでもいいかと入ってみた。

店内は少々ゆるい感じ、すいてたからテーブル席でゆったり座ってメニューを見た。
ラーメンだけでいいかと思ってたけどミニやきめしセットにしてみた。

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ん、白河ラーメンってこんな感じだったっけ?
麺は手打ちの白河風だったけど汁は醤油豚骨っぽかった。もっとキリッと醤油のエッジ効いたのが白河って印象だったけど、まぁおいしいはおいしかったので不満はなく汁まで平らげた。
ミニやきめしは焼き飯っていうくらいだから大雑把なサイドメニューかなと思ったけど、こっちはちゃんとした中華っぽいチャーハンでおいしかった。
だったら中華麺の他のメニューでも良かったかもとも思った。

店出たら外の看板の照明は落ちていた。結構ギリギリの時間だったようだ。

タグ:餐:ら 餐:飯

八山田柏屋

ファイル 2365-1.jpg郡山市八山田にある菓子店。
薄皮饅頭で有名な福島の「柏屋」の八山田店。

薄皮饅頭は日本三大饅頭だそうだ(へー知らなかった)
江戸時代からの歴史ある郡山の名物だそうだ。

なので、郡山には毎年来ていた子供の頃から薄皮饅頭は何度も食べてたけど、それだけにこれが普通のTHEまんじゅうみたいに思ってて、あまりに普通の饅頭で個性がなく特にどうとも思ってなかった。たぶん妹も一緒。

ここに来たのは先を走ってた従兄の心遣いで、
「会社にお土産とか持っていくでしょ、こっちで出すから好きなの選んで」ということだったけど、僕は会社に土産はもっていかない主義なので遠慮した。
妹は「薄皮饅頭よりままどおるの方がいい」と遠慮なく言ってて空振り。申しわけない。

でも店内を見てたら面白そうなものを見かけた。
「酪王カフェオレシュー」
この酪王カフェオレはコンビニでもよく見かけるスタンダードなカフェオレで、郡山の酪王乳業の商品。
そんな郡山の店同士のコラボ商品ということでこれは食べてみたいと、自分で一つ買って店内の椅子に座ってササっと食べた。

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あーもうしっかりカフェオレ。いい具合にシュークリーム。
これはいいよ!おいしかった。
薄皮饅頭よりこっちを土産にしたいと思えた。(しないけど)
柏屋は饅頭だけかと思ってたけど、洋菓子も強いんだね。

っていうか、この酪王カフェオレって、僕は見慣れてて何度も飲んでて馴染みあるから一目で惹かれて即購入したけど、一般的にはどのくらいまで知名度あるんだろうか。。
福島だけかな?関東でも売ってたっけ?
と、考えると土産には薄皮饅頭の方が間違いないんだろうな。(持っていかないけど)

そしてこの後は妹の希望の「ままどおる」を買いに別の店に行った。(ちなみに僕は「ままどおる」より「エキソンパイ」の方が好き)

タグ:餐:菓

塔のへつり

ファイル 2337-1.jpg下郷町弥五島下タ林の大川の溪谷景勝地。
国の天然記念物。
へつりは「岪(山かんむりに弗)」と書く。化けやすい字なのでひらがな表記の方が安全だけど、現地の案内板は殆ど漢字になってたのは好印象だった。最近難しい漢字の地名を平仮名表記するのが当たり前になってきちゃってるからね。

さて、ここは26年前(1992)に妹を連れて一度寄っている。(Webの日誌には起こしてないドライブ)それ以来だけど、前の121号は頻繁に通ってて、いつも「たまにはもう一度寄ってってみようかな」とか思いつつ通過してた。
その26年前は寝不足で体調不良だったのと、うるさい妹と一緒だったのもあって(つまり若かった)パッとしない所という印象だった。。

で、駐車場から少し下って塔のへつりの入り口。溪谷への階段を下った。

あーやっぱけっこう観光地。
家族連れとかの観光客のどーでもいい会話が耳に入ってヤレヤレな気分で進んで川に架かった吊橋を渡る。

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対岸の岩が雨風による風化侵食で連なった塔のような姿になってるので「塔のへつり」へつりは険しい断崖の事だそうだ。
橋を渡った先で左側はもう崩れてて進入できず右側にしか進めないけど、その岩崖のえぐれた通路のような道を通れる。これって半分天然でできたような事をTVで言ってたような気がしたけど勘違いかもしれない。。あまりにちゃんとしすぎてる。でも面白い。

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そしてすぐ先の岩窟っぽいトコから先も進入禁止になっていた。
進めるのは折り返して岩の上に登る石段のみ。取り敢えず登った。

上には岩窟の狭間に虚無僧菩薩の祠があった。

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その先の岩の突端まで進めるみたいなので行ってみた。
若干ガクブルの自己責任風な場所だけど、岩の先に出るとワァ水面からは高いなぁとは思うけど景色的にはそんなに変わらず、ただガクブルしてみるだけの岩の先だった。

後から来る人もいそうなのですぐに折り返して石段を下りた。
やっぱり人が来出すと続々続いてちょっと待つ形になったけど、ゆっくり周りを眺めつつ岩の道を戻って吊り橋を戻った。

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橋からの帰りの上り坂はゆっくり登って対岸の岩を眺めた。
岩にはそれぞれ名前がついてるようだけど、みんな仏教っぽい名前であんましピンとこなかった。

面白い景色で前に来たときの印象よりはいい感じだった。でも岩を見るならもうすこし葉の少ない寒い時期の方がいいかもね。

タグ:景:岩 景:崖 景:谷 景:川 観:然 観:地 観:橋 観:寺

熊文

ファイル 2336-1.jpg米沢市春日の県道沿いにある米沢ラーメンの店。

見かけて人気そうで気になって寄ってみた。何か食べたいトコだったから丁度よかったけど、考えてみれば昨夜もラーメン食べてたっけ、、続いちゃったなぁ。

店に入るとやっぱり混んではいたけど、相席ですんなり座れた。自分より後の人は待たされてたみたいなのでタイミングよかったのかも。

ファイル 2336-2.jpgさて、米沢も山形だからひょっとしたらあるかな?と期待した「冷たい中華そば」もメニューにあった。おお、ナイス。この暑いのに熱いラーメンはつらいよな、、、とか思ったけど、周りを見ると誰も冷たいのを食べてる人はいなさそうで、注文の声も出された声もみんな普通に「中華そば」だった。
わぁ、やっぱりこれは普通に「中華そば」食べなきゃ勿体ないかも、、と思えてきて冷たいのはヤメタ。

そして普通に「中華そば」

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うん、んまい。
あっさり目の汁にはうまみ十二分でいい味で、麺は細い手打ちでけっこう縮れていて啜りごたえよく楽しめた。
前に食べた「ひらま」と麺は近いけど、汁はこっちの方があっさりで、だしの方が醤油より生きた感じで、秋田、青森の薄味中華につながっていきそうな感じだった。

暑いけどおいしくて汗だらだら掻きながら汁まで飲み干して完食。おいしかった。

米沢ラーメンは「やまとや」「上花輪?」「ひらま」とここで四店目。おいしいんだけど米沢ではついつい先を急いじゃったりで、なかなか寄れないんだよね。今日は来れて良かった。

タグ:餐:ら

どりいむ農園直売所

ファイル 2335-1.jpg白鷹町畔藤の287号沿いにある産直市場。
何か朝食代わりになるものないかなーと思って寄ってみた。

駐車場は広く、朝からお客さん多く賑わっていた。
そして入り口前には黄色いスナックコーナーの「そば・うどん」というのがあったけど「そば売店は夏期休業とさせてい頂きます」だそうだ。熱い汁蕎麦だろうからね、仕方ないね。(山形の冷たい蕎麦だったらねぇ、、)

ファイル 2335-2.jpgそして店側にも外に窓口のあるスナックコーナーがあって、そっちはソフトクリームだった。
んー胡麻ソフトとかよさそうだったけど、、すきっぱらで朝からソフトは腹にきそうだよなぁ、、と弱腰。
取り敢えず売り場見てから考えようと店内に入った。

惣菜は弁当からおにぎりや菓子など色々あり、取り敢えずおにぎり。あと気になった「みそ揚げ」というのを購入。
それと玉にしてない棒状の団子も珍しくて気になったけど、ちょっと多いかな、、とヤメといた。(けど、調べたらこの棒状の団子もこの白鷹名物だったらしい)

ってわけで、ソフトクリームを買うまでもなく車に戻って食べながら出発した。
っていうか、「朝からソフトは腹にきそうだ」とか考えるようになっちゃったのは少々情けない。歳くったなぁ、、

さて先におにぎり。
松茸おにぎりが普通の値段(ふたつ200円)だったので惹かれて買った。

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「香りマツタケ味シメジ」などと申しますが、おいしいよね。風味の良さで食が進んで二個なんかペロリ。あっという間に食べちゃった。

そして懐かしい味とかおふくろの味とか書かれてた「みそ揚げ」

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これも甘いけど香ばしくおいしい大葉のきいた味噌の餅菓子。止まらずにパクパク食べてあっという間にペロリ。
おいしかったー

けど腹半分な感じで朝食には少なすぎた。。
遠慮しないで団子も買っとけばよかったかも。

タグ:楽:買 餐:飯 餐:餅

霞城公園

山形市霞城町にある山形城(霞城)跡の公園。

実は高校生の頃に来たことがあった。国鉄時代のローカル線の旅で仙山線から奥羽本線の接続の時間を見て山形駅付近をぶらりと歩いて来てたんだけど、その当時は城=天守閣だったので、変な建物があるだけで城は何もない変な所という印象だった。

それから32年ぶりの来訪。
先月行った仙台城よりは手前の記憶だけど、仙台は連れてってもらってた場所、ここは自分ひとりで来てた場所なのでその分よく覚えてて懐かしいかなと思って来てみた。

さて、城内二の丸跡の広い駐車場から歩くとすぐ先の広場に門櫓が復元されていた。わぁ、やっぱ30年もたつと城跡公園は変わるねぇ。

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先に広場を見てまわると「山形歩兵第三十二連隊跡」の碑が立っていた。この城跡は明治から昭和の終戦までに連隊基地になってたので二の丸までキレイに公園として残せたんだね。城の建物を復元するのは嬉しいけど、たまには連隊基地を復元するような城跡があってもいいと思う、、無理だろうけど。。

それと騎乗した最上義光の像。これがやり過ぎなくらいカッコいい馬で、ナポレオンかよって感じの西洋馬風。
この山形藩初代藩主になった最上義光だけど、亡くなるとすぐにお家騒動で最上家改易。最上の後に鳥居氏が入ってからは年々衰退して幕末期にはジリ貧のボロ城だったようで、名実ともにこの城は義光の城って感じ。もっと山形のヒーローとして盛り上げたらいいのにと思った。

そして復元されてた「二の丸東大手門」の門櫓をくぐると枡形の先に高麗門があり、その先には水堀を渡る木の橋が架かってて堀を上から覗けた。
石垣は鳥居の時期に造られた現存物だそうで、他の三方の門のもそれぞれ現存物らしい。

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門全体の写真撮りたいからJR奥羽本線の線路も越えて外に出ると、霞城公園や城の案内が立っていた。その先には「最上義光歴史館」とかあるそうなので、観光で来るならこっちからが正面なんだろうな。
堀には大きな魚が見えた、野鯉だと思うけどアマゾンとかの大型外来種のようにも見えた。

橋を戻って門をくぐって再び公園。中央に進むと本丸の堀と土塁が再現されていた。これも昔はなかったと思う。(あっても当時はピンと来ないと思うけど)
土塁は先を見ると南の一角だけは石垣になっているようだった。

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その手前に「石垣石の加工」という説明と共に石が並んでいた。
雨ふって来て傘さしながら見て歩いた。
刻印の解説などもあってちょっとした資料館。陸軍連隊基地になった時に本丸の堀は埋められ平にされたそうだけど、崩された石はそのまま埋められてこうして沢山出てきたのだろう。

そして南に進むと角の石垣は橋の付いた「本丸一文字門」として復元されていた。これはカッコイイ。
9時半からなら橋を渡って本丸内も歩いて見れるそうだけど、まだ8時半。残念でした。(さっきの二の丸東大手門もその時間から中に入れたらしい、、)

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門の前には見学台というのがあったので上ってみた。
けど、これはそんなに高いものでもなく中まで見渡せるというほどのものではなく、写真を撮るにはいいアングルってくらいの高さだった。

入れない本丸はともかく、ここの後ろの南の端に見覚える「変な建物」が見えたので背後の林を進んでみた。
で、登場したのが「旧済生館本館」という建物。
昔来た高校生の頃には園内には博物館や体育館以外では、史跡らしい建物はこれしかなかった。まさかこれが城とは思ってなかったけど、変な城跡だなぁ、、と思ってた。

この「旧済生館本館」は明治初期に建てられた病院だそうで国重文。現在も「済生館」という病院はそのまま市街にあり、この建物は移築されたもの。街中にあったら観光名所になっただろうに、、と思う。
現在は「山形市郷土館」になってて9時開館だそうだ。。おしい

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取り敢えず周り回って見てみた。塔のような正面だけではなく後ろには回廊のように円を描く変な建物で、中庭があるそうだ。窓から覗くと洒落ていた。

裏庭には時季早くコスモスが咲いていたり、最上義光が謀殺した武将の首を乗せたという「首洗い石鉢」なんていうのもあった。雨やんで晴れてきたので陰惨な雰囲気はなかった。
表の脇にあった「イチイの巨木」と案内立った樹も義光の時代からこの場所に生えていたものだそうで樹齢400年以上。江戸時代にはこの場所は稲荷神社がありそれでずっと残ってたそうだ。
何気に城の往時の遺構も見れて満足。やっぱり30年もたつと見方変わってて色々楽しめるもんだ。
っていうか、ちゃんと案内読んでまわれば「変」だけじゃなくて興味深く見れるんだよな。

でまた林の表に出て「本丸一文字門」に戻り、そこから並ぶ案内版を見ながら堀に沿って東にまわった。
門の裏には「石垣崩落跡」というのがあり江戸時代に櫓ごと崩落したことがあったそうだ。

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そして体育館前から本丸跡をぶった切った形の中央の道で西側を北上、野球場がまた本丸をぶった切った北側の道を曲がって駐車場に向かった。
両側の本丸跡は工事してて囲われていて、途中に「霞城公園南側エリア完成イメージ図」というのが何ヶ所かにあった。これ見るとさっきの中央の道も体育館も武道館も博物館も取り壊すのかね?(済生館は残ってた)
北側は野球場の移転決定後に計画を策定する予定だそうだ。。気になるのは北の野球場じゃなくて西のソフトボール場にあったらしい御三階櫓だけど、それにふれてる案内図はほとんどなかった。
まぁ西側は堀の外ビッシリ住宅街だから御三階櫓を再現してもよく見える場所が少なくてパッとしないだろうね。

もう少しで駐車場という所でまた雨が降ってきた。傘持って歩いててよかった。
思ったより楽しく歩ける城跡になってて、懐かしさより楽しさの方が強かった。やっぱり昔の印象だけで済ませないで来てみるもんだなぁと思った。

タグ:観:城 観:像 観:石 観:門 観:池 観:橋 観:建 観:重 植:樹

北山形駅前小便小僧像

山形市宮町にあるJR北山形駅の駅前ロータリーにある像。
何かで記事を見たのかな?ネタ帳に載せてたので来てみた。

雨上がりの小さなローカル駅前は通学の学生(部活?)がチラホラいるくらいだった。日曜だしね。
そしてその中央に噴水池のように小便小僧像があった。(水を噴出してるから噴水で間違いないんだけど)

この小便小僧は古くから近隣にあった服飾学校の女学生が着せ替えを施していたという「着せ替え小僧」のハシリとなった像だそうで、小便小僧は日本全国あちこちにあって此処のより古いものも多く、服を着せる小僧もあっただろうけど、定期的に着替えをするというのは珍しかったそうだ。

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その小便小僧。
今はロサンゼルス・エンゼルスで活躍の大谷翔平選手コスだそうだ。
大谷選手と山形は関係ないらしいけど、やっぱ東北出身のヒーローなので納得だろう。

よく見ると腰の手をあてた左手、ちん○を支えた右手、着せる服も難しそうだよね。左手はうまくポケットに入れてる形にしててうまいなと思った。

台座の裏の手彫りっぽい説明には「昭和31年10月19日に竣工、盛大に式典を挙行」とあった。
当時の小便小僧は洋風のエレガントさを醸して洒落た駅前を演出してたんだろうと思うけど、現在では地味だよね。それでも長い時間、地域の人々に親しまれてこうして残ってるのは立派だし微笑ましい。

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いろいろ想像しながら見てるうちに日差しが出てきて明るくなり、弧を描いた小便も輝いた。
見慣れたせいか卑猥とも感じないけど、これ、小僧じゃなくて大人だったらまずいよね、、(なんて思ったけど海外には小便紳士もあるそうだ、、近隣の国には大便家族なんてのも、、)

ちょっと小ネタ過ぎるけど、雨上がりの朝の感じがいい駅前風景だった。

タグ:観:像 観:水 観:池

道の駅 国見あつかしの郷

ファイル 2297-1.jpg国見町藤田日渡二の4号沿いにある道の駅。

去年できたばかりの道の駅で、確か前に通った時は造ってるとこだったと思う。
昼過ぎで混んでそうだったけど、すんなり停められた。もし今年出来たばかりだったら難しかったかもね。

ファイル 2297-2.jpg朝はちゃんと食べたからそんなに腹減ってないので、なんか軽いものないかなーと店内に入ってみると、さっそくスナックコーナーに国見バーガーというのを見つけた。
ちょうどよさげ。それにした。
メインは「サバ味噌」で他に「ソースチキンカツ」や「チリソースカツ」とかあるけど迷わずサバ味噌にした。(国見町は海ないけどね)

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うん、おいしいサバ味噌。レタスやトマトと意外と合うね。
ペロリと食べちゃった。

で、そのあと桃ソフトが気になってたんだけど、少し混んできて並んでる人したりして、また同じとこで注文するのが気乗りしなかったのでパス。

ファイル 2297-4.jpg店内を見てまわってたら「もも大福」というのが国見限定ブランドとか書かれてて気になったのでそれを買って食べた。

凍りかけの餡とクリームと小さな桃の果肉が入ってて、一口パクリで終わりだったけど、おいしく味わえた。
桃の方が国見(福島県)っぽいよね。
バーガーも桃の方が御当地っぽいのにね。
バーガーに桃は合わなかったかな、、(サバ味噌好きだからそれはそれで文句ないんだけど)

タグ:餐:ば 餐:魚 餐:菓 道の駅

瑞鳳殿

仙台市青葉区霊屋下にある伊達政宗を祀る霊廟。
ここは来た覚えがなく初めてなんだけど、叔父さん曰く、「ここに来ないと仙台に来たとは言わない」くらいのスポットだそうだ。むしろ青葉城よりもこっちだそうだ。
その青葉城では車で上まであがれたんだけど、ここは坂の上り始めくらいに駐車場があるので歩いて登る。。

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えっちらおっちら、すぐそこが上だと思ってたらまだそこは序の口で、その倍あった。。
暑い猛暑日で汗かきまくったけど、森の中で日陰が多いせいか意外と涼しく、そんなにキツくはなかった。(昨夜飲んだ酒の分の汗くらいはかかなくちゃね)

そして入り口に到着。料金払って(もらって)入るとその先に「涅槃門」
開いてないので脇から入ると、キレイな唐獅子と牡丹の彫刻が見えた。(近くのガイドさんが「任侠のイメージの唐獅子牡丹の元は縁起物だったんですよー」というのを聞いてから進んだ。)
その先の「拝殿」を門のようにくぐって抜けて「橋廊下」というのがあったという高めの石段をゆっくり登った。

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その上の「唐門」の先が「瑞鳳殿」
仙台藩初代藩主伊達政宗公のお墓。
戦時中に焼失して50年前に再建されたものだけど、色は何度も塗り直してるのかな、すごくキレイでキラキラしてた。

んーなんだろう。別の神社のキレイすぎる社殿はいやらしい感じがしたもんだけど、ここの派手さは感じ良く、これが「伊達」ってことなのねと妙に納得した。

資料館をさーっと見つつ門を出て小休止。自販機がある東屋でお茶を飲んだ。木陰爽やかでも暑いは暑いからね。ゆっくり行きましょう。

有料区間の外に出ると「戊辰戦争 弔魂碑」というのもあった。ん?仙台藩士って戊辰でそんなに沢山討たれてるんだっけ?
会津が踏ん張る前にバンザイしちゃって戦乱を逃れた印象だけど、、

そして一旦横の坂道を下って、次は伊達家歴代墓所、二代藩主忠宗の「感仙殿」と三代藩主綱宗の「善応殿」。

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こっちはやや小さめのお堂が並んでるだけだったけど、周りの緑が眩しかっただけに逆に派手さが際立って見えた。

霊廟があるのはこの三代目の「善応殿」までで四代目からは質素な石の墓になったそうです。
この先には九代目の墓や姫の墓があったけど他は別の場所のようだ。いろいろあったんでしょう。

ファイル 2296-4.jpg最後は急な下りの石段を脇のアジサイを見ながらゆっくり下った。
やっぱり仙台は森の都市のイメージ。気温上がってるけど木陰が涼しいのはありがたい。

行きに「序の口」と書いた所に「天龍閣」という温泉旅館への横道があって、叔父が古稀の祝いの宴会をそこでやって泊まったそうで、意外と安価で景色抜群の部屋で、実は芸能人とかが仙台に来るとお忍びで利用するらしいトコだそうだ。
「まだ時間あるなら行ってみようか」と言われたけど、時間を見たらもう昼前なのに気付いて遠慮した。

タグ:観:建 観:門 観:飾 植:花

仙台城跡

仙台市青葉区天主台の青葉山の上にある城跡。通称「青葉城」
鎌倉時代から城があった場所を江戸初期に伊達政宗が開いて大きく築城し、明治まで仙台藩の藩庁だった城。

ファイル 2295-1.jpg確か小学生の頃に一度連れてきてもらった憶えがあるんだけど、やっぱ城とかは大人になってからじゃないとピンと来ないよね。ってわけで仙台の叔父さんの誘導で来てみたんだけど、入り口の櫓から森を廻って坂を登って高い石垣の道、そして城の裏から入る本丸の駐車場まで意外とどの景色もしっかり憶えていた。

そして車を降りると観光地ムード。
まぁ仙台と言えば!ってスポットなんだろうね。
七夕飾りが見えた大きな土産店は本丸内のどの建物よりも大きかった。

さてさて、城としては石垣くらいしか遺構のない本丸なので、メインは仙台市街の眺望だろうね。
まず、すぐ東の脇に流れる広瀬川は、都市部を流れる川とは思えないような渓谷の眺めで岩壁の崖などが覗けていい眺め。
そのクネクネの広瀬川の先が高いビルが集まった仙台駅方面の市街になっている。

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そして、馬に乗った伊達政宗卿の銅像の前の広場に出ると、東のビル街からずーっと北方向の仙台市街が広く見下ろせた。けどやっぱ上から見ても森に包まれた街って印象だね。
叔父さんは市街北に見える白い観音像が気に入らないらしく「カッコ悪い」としきりに言っていたw

広場を先に歩くと、大広間跡の礎石が並んでいた。そしてその先に「仙台城見聞館」というのがあって無料なので入ってみた。

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中のメインは再現された大広間の上段の間と、大広間の模型かな。
叔父さんは「このくらいのもの木造でしっかり再現して建てればいいのに」と言っていた。同感です。

城跡としては以上。
急峻な山の上の堅固な城として天守も不要としてた名城だけど、明治の廃藩廃城と東北鎮台設営、戦争の空襲と戦後の米軍進駐で建物は何も残らず、護国神社になってしまったそうだ。

ってわけで、一応その護国神社にも行ってみた。
ら、「英霊顕彰館」という建物で「大日本帝国海軍 軍艦超精密模型展」というのをやっていた。有料(¥300)だったけど、叔父さんも乗り気で出してもらって入ってみた。

奥の一室のその模型は全部100/1で統一してるそうで、中心の大和の大きさが際立っていた。
呉の10/1はデカすぎるからこのくらいが見やすくていいね。

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それぞれのクラスの艦が一種ずつ並んでいるようで、空母は飛龍、軽巡は北上、駆逐艦が雪風、潜水艦が伊19、重巡が利根、そして秋津洲や108号輸送艦なんてあって、なかなか憎い選出。作りも細かく面白かった。
特に利根の煙突脇に解体した水上偵察機が積まれてたりしてて、予備機はそういう積み方だったのかーと楽しめた。

さてさて、護国神社自体は拝殿前で「仙台すずめ踊り」というのが幾つものチームで踊られていたのでお参りせずに、ちょこっと眺めて過ぎた。

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あとは土産屋を見て、叔父さんに菓子を買っていただいた「ごちそうさま」
ここはまるで駅か空港かっていう感じで仙台銘菓や名物が揃っててオールインワン。奥には「ずんだシェイク」の店まであって驚いた。(ずんだシェイクは何で飲まなかったんだろう?前に羽田で飲んで好きだったし暑かったし、叔父がタバコ休憩してる間に飲めたのに、、あまりに観光客みたいで気が引けたっていうのもあるけど、振り返ると飲めばよかった、、)

土産屋の奥にある「青葉城資料展示館」は料金高めで遠慮したわけではなく、観光地っぽくて白けそうな気がしたので入らずにスルー。叔父さんは入ったことあったのかな?別に勧められなかった。

以上。とくに昔と印象が変わらなかった仙台城だった。
 
 
ファイル 2295-6.jpgそして帰りの車で走りながらここで買ってもらった菓子を食べた。
やっぱ仙台と言えばこれ「萩の月」
ひっさびさに食べたけど、やっぱりうまいね。ふわふわぷりりん。
昔、偽物が一気に増えて飽き飽きしてたけど、本物はやっぱいいわ。
店で「チョコ味の『萩の調』は無いんですか?」と聞いたら震災以降販売中止してたそうだ。。えー、おいしかったのに。。

それと「伊達絵巻」という小バウム巻きも食べた。こっちは普通。やっぱ月だね。

タグ:観:城 観:像 観:館 観:模 観:宮 景:川 景:崖 景:町 餐:菓 楽:眺