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よさこい情報交流館

ファイル 2267-1.jpg高知市はりまや町のはりまや橋商店街の東口の前にある資料館。

時間に余裕あってゆっくり歩こうと思ってたとこで見かけたスポット。無料だし入ってみた。
っていうか、実は咄嗟にトイレ行きたくなっちゃって、どこか、、と思ってたとこだった。

ゆっくり済ませて落ち着いてから見て回った。

高知で毎年開催される「よさこい祭り」とその「よさこい踊り」の情報館で、まずは昔からの祭りのポスターが年代順にずらっと壁に描かれていた。

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そして中には色んなチームの色とりどりの衣装が並び、歴史やルールやよもやま話などがパネルになってた。
そのよさこいの踊りのアイテム「鳴子」も試しに鳴らせた。

一番面白かったのは、その奥の人形ジオラマ。模型ジオラマが好きなのでこういうの大好き。
それぞれ人形一体に背景は水彩画なんだけど、色んなチームの衣装や動きが表現されてて、バラエティー豊かで面白かった。

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僕は育ったのが東京の杉並で毎年夏は高円寺の阿波踊りを見ていたので(小学校でオーディションもあった、一次ですぐ落ちたw)阿波踊りの方がネーム的には親近感あって、一度本場のを見てみたいと思ってたけど、なんか「よさこい」の方が面白そうだな!と思えた。自由なのがいいし若さを感じられるよね。
 
 
そして情報交流館を出た後は「はりまや橋商店街」を歩いてみた。
一般的には連休最終日の日曜日だからか、閉まってる店も多く人もそんなに歩いてなかった。
なので、ゆっくりと立派な木組みっぽいアーケードの天井を眺めたりしながら歩けた。

途中で横道の「魚の棚商店街」を覗いたりしつつゆっくりはりまや橋まで歩いた。

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そしてはりまや橋に到着。なんかお馴染みになりつつあるw
まだ昼前で。。早過ぎー。と、思ったけど、もっと先に来てた人もいたので、話したりまた商店街に歩いてみたりして2時からのイベントをゆっくり待った。

りりこちワンマンライブ「Re:Famiry Forever Land」@高知クロスポイント
 
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タグ:観:館 観:具 観:模 観:街 楽:音 楽:推 楽<待 楽:歩

道の駅 布施ヶ坂

ファイル 2266-1.jpg津野町船戸小宮谷の197号沿いにある道の駅。
初めて寄った。

「坂本龍馬 脱藩 ゆかりの道 布施ヶ坂」とあった。
龍馬は脱藩するとき、土讃線沿いに進んで佐川から山越えて、197号沿いに大洲まで進み、肱川沿いに進んで伊予長浜で海に出たそうだ。
脱藩じゃないときは通常ならどの道で上京してたのかな?
っていうか、そういえば若い頃に「龍馬がゆく」とか読んでハマった時期もあったものの、あまり龍馬ゆかりの地とか行ってないのは不思議かも。。

そんなことはさておき、空腹なので何か食べたく店に入ってみた。
惣菜でもーと思ってたけど、もう普通に食堂も営業してた。おお、まだ9時半前なのに。ナイス。

ファイル 2266-2.jpg席についてメニューを見ると、気になったのはラーメン。。
んー、、今回のドライブではラーメンを全然食べてなくて九州ですら一杯も食べてなかったのにここで食べていいのか?
なんて悩みつつも「満天の星特製 角煮ラーメン」にしてみた。

高い木製の天井を眺めて休みながら待った。なんか落ち着いていい休憩になった。

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角煮ラーメンは柔らかくおいしい角煮ののった醤油ラーメン。醤油は普通に醤油なんだけど、きりっとしたおいしい醤油。やっぱなんだかんだ言ってもラーメンは醤油だなぁ。。
なかなかおいしいラーメンで満足。

そしてセットでついていた「ほうじ茶大福」もおいしかった。
ほうじ茶ってなんか最近はやっててコンビニとかでも見かけるけどそれよりも全然おいしかった。
でもけっして流行りで付いてたわけではなく、前からある名物で高知土産に喜ばれるほどのものだそうだ。

ファイル 2266-4.jpgそして店前ではお茶のコーナーがあって色々なお茶商品が売られてて、「ビールに混ぜるとおいしい」という説明に興味を持った「かぶせ茶パウダー」を土産に買ってみた。

それと高知と言えばこれ「ミレービスケット」
高知家のマークを見てついつい購入。これはドライブの友としてチビチビ少しづつ走りながら食べた。
普通のビスケットなんだけどね。何故か高知と言えば!なんだよね。

タグ:餐:ら 餐:餅 餐:菓 楽:買 道の駅

五段高原

ファイル 2265-1.jpg梼原町太田戸の県道が通る四国カルストの高原。
道のすぐ北の頂点が五段城という山で県境なので愛媛県にまたがっている高原だけど、休憩した眺めたところが高知側なのでアシカラズ。

8年前に来た時も同じ場所(ちょっと手前かな)で車降りて写真撮ってたけど、その時はまだデルソルで車と道路を中心に写してて日誌に乗せてた(10/9/20)けど、今回は車より周りの風景がメイン。
写真撮って眺望を楽しんだので点景にしてみた。
(っていうか、進んでた方向が逆光だったから、日誌では影っぽい写真しか載せられなかったので、振り返った順光の鮮やかな風景はこうして上げておきたかった)

まず南側の山並みをのーんびり俯瞰。少し霞んでいるのが鈴が森っていう山かな。

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西方向の山をバックに手前のカルストの白い岩。

そして手前の尾根から姫鶴平の眺め。ダイナミックな起伏がわかる広い草原を見下ろすのが気持ちいい。

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キレイに転がり落ちれば、スルスルっと下りられそうな気がする谷の先の小さな村落。(そんなうまく転がれるわけがないw)

最後に長いパノラマ。
3000×270→

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タグ:楽:眺 景:山 景:岩 景:原 観:地

西谷農産物直売所 ししまる

ファイル 2264-1.jpg久万高原町西谷の440号沿いにある売店。

手前の33号からコンビニも見かけず、ましてや山間のこの道じゃ朝から食べるもの買えそうなトコはないだろうなぁ、、と思ってたら見かけた小さな産直店。
チラッと見たら「営業中」の看板が立ってて開いてた。 んーでもまぁ、普通に考えたら畑で採れたものや山菜くらいしかないだろうから望み薄と通過するところだけど「おいしい焼きもち」という看板も立ってたのを見かけて咄嗟に寄ってみた。

ファイル 2264-2.jpg店を覗くと、なんと今まさに鉄板で焼いているところだった。
「焼きもち」は磯辺焼きみたいな白いおもちを想像してたけどそうではなくて、緑のヨモギ餅を焼いていた。

そして、もう焼けてパックに入ったのも並んでたので一つ買った。

ここら辺は走ってても景色のいい広く深そうな谷沿いで、せっかくの休憩だから前の道に出て谷と山を眺めた。

緑の山には岩肌の出たところもあり、深い谷の底の渓谷はでかい岩がゴロゴロ転がっていた。

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足元には芝桜のような花が咲いていた(そういえば高知の子は芝桜を知らなかったなぁ、、)
それと広場の中央にトトロとバス停がありました。(九州で「トトロのバス停行く?」と言われて、別にいいとパスしてたけどここで見るとはw)

そして走りながら「焼きもち」を食べた。
ヨモギ餅だからやっぱり思った通り餡子入りの餅菓子。朝食という感じではないけれど、餡子は程よくいい甘味。餅もしっかりおいしく食べられた。

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ペロリと二つ平らげて、おいしかったから引き返してもうひとパック買おうか少し迷った。
けどまぁ、この先でまだ何に出会うかわからないから腹8分目(5分目くらいだけど)そのまま進んだ。

タグ:餐:餅 楽:買 楽:眺 景:谷 植:花

旧山中家住宅

ファイル 2263-1.jpg久万高原町上黒岩にある国重文の古民家。
上黒岩遺跡のすぐ先にあり、遺跡から古民家ってなんか繋がらなかったけど咄嗟に寄ってみた。

説明によるとこの古民家は、新居浜市別子山にあったものを移築したもので由緒も建築年代も不詳、ここが「岩陰文化の里」として県に指定された時に移築されたそうで、岩陰の遺跡とは無関係のようだ。

推定の建築年代は江戸中期から末期。その頃の別子山は銅山で栄えた時期だから、そっちの鉱山観光地にでもあった方がいいような気もするけどどうなのだろう?

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入口も戸も襖も開かれていたけど人はおらず、あがって良さそうな感じではなかったので、周りから見て歩いた。
けどそれで部屋も屋根も全部のぞけたので充分だった。

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屋敷の手前に小屋のような観光客用のトイレがあり。「岩陰文化の里案内図」があった。
岩陰の遺跡はさっきの上黒岩遺跡以外にも第二遺跡とかもあり、岩のスポットもいくつもあるらしい。

横には白く小振りのアジサイがキレイに咲いていた。

タグ:観:屋 観:重 植:花

上黒岩遺跡

ファイル 2262-1.jpg久万高原町上黒岩にある遺跡。

「上黒岩遺跡考古館」というのがあったのですぐわかった。
この資料館は10時からなので閉まってたけど、その案内パネルは壁にあったし、車を停めてみたら、その遺跡の発掘場所が目の前で覗けるようになっていた。ナイス。

この大きく高い岩の影が縄文時代に人が暮らしたとされる遺跡現場。
出土品から調べるとなんと縄文時代の一万年間住んでたそうだというのがすごい。
その当時としては快適な場所だったったのかな?
石偶、装飾具、武具、獣骨、人骨など一万年の差のある沢山の種類のものが出土したそうだけど、、骨と一緒に暮らすかな?昔の人から伝わった記念品を保管して埋める祭事の場所だったんじゃないかな?とか勝手に想像しながら覗いてみた。

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ファイル 2262-3.jpg現在はあちこちに「急傾斜地崩落危険区域」「落石注意」という警告が立っていた。
周りに入って勝手に掘ったり荒らしたりするなよってことだろうね。

考古学は詳しくないし良くわかってないけど、それだけに遺跡とかは勝手な想像して楽しめるスポット。(詳しい人からすれば腹立たしいだろうけど、、)朝寄るくらいがちょうどいいね。

周りは静かで、少し目の前の久万川と妙に四角い田んぼの水面とか見て伸びしてから出発した。

タグ:観:遺 景:岩 景:川

岡本中華 鴨島店

ファイル 2121-1.jpg吉野川市鴨島町内原西張の192号沿いにあるラーメン店。

徳島ラーメンは好きで気に入ってて毎回来る度にどこかで食べているんだけど(今年の春だけは食べられなかった、、)、どうやら徳島ラーメンには「茶」「黄」「白」の三種類があるそうで、いままで食べてたのは全部「茶」だった。(、、、と思ってたら「よあけ」が黄だったらしい)ので、ほかのも興味あって食べてみたいと思ってた。

で、そのうちの「白」の有名店が小松島の「岡本中華」。
実は前日船から下りたら向かってみようかとも思って調べてたんだけど、遅くまでやってないようで諦めてた。。

ファイル 2121-2.jpgその「岡本中華」の支店がこっちにあるのは知らなくて、最初同じ名前の別の店かな?自分の勘違いかな?と思いつつの立ち寄りだった。
で、看板の「昭和二十六年創業」というのを見て間違いないと安心して店に入った。

カウンター席について「中華そば肉入り小」をたのんだ。
最近(小)をたのみがちな自分が歯がゆくもあったw

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うん、白い。そしておいしい。
なんていうか、、鶏白湯のようなまろやかさを感じる醤油豚骨。ちゃんと徳島らしい感じがしててすごいなぁと思った。
(っていうか、白の方が茶より先で歴史あるそうだから、逆な言い方だけど)
麺もいい弾力と啜りやすい太さでおいしく、やっぱ大にしとけばよかったかも、、なんて思いながらペロリと汁まで飲み干した。

最近ラーメンを食べる機会が減った気がする中で二日連続の徳島ラーメン。だのに記憶混ざることなくそれぞれの味でおいしく楽しめつつ、やっぱりどちらも徳島ラーメンらしいおいしさでスゴイなぁと思った。よかったよかった。

タグ:餐:ら

土佐の日曜市

ファイル 2120-1.jpg高知市追手筋の旧西蓮池町から高知城までの車道を閉鎖して開かれている朝市。
今回、高知では目的のイベント以外の寄り道はしないつもりだったんだけど、少し早く着いたし丁度その会場の入ったビルの前から始まってる市だったのでちょっと歩いてみた。

この朝市は十九年前(98/5/3)に一度来てて、その時は早朝だったからかもう少しすいてた気がする(朝市なのに)

朝市は人混みで大変だったけど農産物、惣菜、鮮魚、菓子、雑貨、植木など様々な露店が並び楽しく見てあるけた。

軽く見てどこかの店でちゃんと食事しようとは思ってたけど、やっぱり気になったものはチョイチョイ買って食べ歩き。
まずは「文旦ジャムパン」。
文旦は高知特産の大きな柑橘果物。(春に土産に買ってって好評だったものの自分では食べてなかったりして、、)さっぱり軽く甘くおいしかった。

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それとその隣で売ってた「冷やしあめ」を買って飲んだ。
「作り続けて30年 土佐の高知の日曜市名物」とあった。
「生姜を入れるとおいしいけどいれますか?」といわれたので入れてもらったら生姜の味でいっぱいだった、、

この先の交差点でフト市の外の対向車側に見たことある人達を発見。
同じイベントに駆け付けた見知った人達が歩いてたので手を振った。交差点渡って合流して一緒に会場に戻ろうかな?と思ったけど、赤信号が長かったし、まだ何か食べたかったし、後で会うからいいかと市に戻った。

引き続き歩いてたら、もう暑くなってきたので次はアイス。
これまた高知名物の「アイスクリン」氷成分が多い(秋田の「ばばへら」っぽい)爽やかアイス。
ゆず味とかあったのでそれにしてみた。

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それと気になったのは日曜市名物のあげたて天ぷら。「いも天」が大人気でおいしそうだったけど行列になってたのでパス。暑いからそんなに惹かれなかったし。
(、、、っていうか昔来たときはスリ身の天ぷらだったような)

どんどん進んで市の脇の道沿いにある「ひろめ市場」という商店街に来た。
飲食店の充実した市場で評判聞いてて来たいと思ってた所。ここで食事したいと思ってたけど、、スゲー混んでてパス。時間も気がつけば1時10分前だった。。あ、よく考えたら食事してるどころじゃないや、、

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とりあえず日曜市の起点の高知城まで歩いて折り返した。
ゆっくり30分かけて歩いて来ちゃったけど、何分で戻れるだろう?(30分かけてたら遅れちゃうw)
ってわけで復路は急ぎ足。

ファイル 2120-5.jpgでも結局ちゃんと食事できずで悔しかったので、もうひとつだけ気になったものを購入。
串焼き屋で「高知産うなぎ串」(前来たときはスズメ串を食べた憶えがあるけど、それはもう無かった)

これはうまかった!
少ないからゆっくり食べたいトコだけど、止まらずにパクッパクッパクッで終了。
なにはともあれ、これが食べられたのが嬉しい。満足満足。

あとはもう市から抜けて空いてる脇の道を急ぎ足。
20分弱で戻れて開演10分前には中に入れた。うん、ちょうどいい。
高知のいいところを凝縮して楽しめた気がする。ナイスナイス。

ちなみに19年前のコワク

タグ:楽:歩 楽:催 観:市 観:道 観:城 餐:麭 餐:飲 餐:冷 餐:魚 食:串

道の駅 わじき

ファイル 2119-1.jpg那賀町中山関が原の195号沿いにある道の駅。
初めて寄った。

小さな道の駅で、「のぎくの舘」という物産館の開店は9時から。
トイレ行ってもどって来たら丁度9時になった。
まだ幟とか立て始めてたトコだけど、聞いたらもう大丈夫というので入ってみた。

今回は徳島のドライブということで徳島県内で土産買いたかったので丁度よく見てまわった。

ファイル 2119-2.jpgそれと朝飯代わりになりそうな惣菜弁当系のものを期待してたけど、それは無かった。。奥の方は喫茶室になってて貼り紙メニューの「ナカ鹿丼」というのが気になったけど、朝は喫茶だけとかで食事は11時とかからだろうなー。

でも一応ダメ元で食事はできるか聞いてみた。ら、なんと、「ナカ鹿丼」できますとのこと。まじ?やったー。朝からありがたい。徳島は朝から親切でありがたいなぁ。

ってわけで四季美谷温泉の料理長が作ったという「ナカ鹿丼」
ジビエ料理はホントにアタリハズレあって、シカ肉は今まで何回か食べたけどたまーにハズレてマズイことがあった。

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けど、この「ナカ鹿丼」はアタリの料理。
シカ肉おいしく味付けばっちりのおいしい丼だった。ナイスナイス。
で、驚いたのはおいしい丼だけでなく、味噌汁も。なんとスダチが入ってた。徳島では味噌汁にまでスダチ入れるんだー。
味はしまってドライな感じでおいしく、後味ちゃんとスダチが香った。

お膳を返す時に「徳島では味噌汁にもスダチ入れるのが普通なんですか」と聞いてみたら何にでもスダチかユズは必ず入れるとの話。へー。

ファイル 2119-4.jpgあ、それと、土産にスダチと柚子酢を買った。
ら、柚子酢は土産用の偉そうな瓶じゃなくて普通の瓶の方が量多くて得だからと薦められ換えてくれた。
中身は一緒で自分達も普段からこっちを使ってるとのこと。ありがたいね。
徳島は親切だー。

思いがけず食べれたちゃんとした食事で、おいしく気分よく、天気も良くなってきた。(んーやっぱこのままドライブしてまわっちゃいたいなー)

タグ:食:丼 餐:肉 餐:汁 餐:果 楽:買 道の駅

津峯神社

阿南市津乃峰町東分の津峯スカイラインの先の津峯山山頂にある古い神社。

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神社へは駐車場から少し登るみたいで、観光リフトとかもあった。
けどリフトは9時から、、だよね。 (今、7時半過ぎ、、orz)
えー登るのかぁ。。
参道の入口の鳥居前の階段は扇状に開いてて登ってみたい気にさせるし、そんな距離でもないだろうと登ってみた。
階段の下には自由に使って良さそうな木の杖が差してあった。(階段の脇にある鳥居は車の御祓い用らしい)

傾斜はこの扇状の石段くらいの角度でずっと続いててグングン登り、この駐車場から見えてるピークがてっぺんかなと思ってたけど、そこから折れて更に奥に登り坂が続いてた。。やっぱりな、、

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折れるとこで上から掃除して下りてくる人とすれ違った。神社の人かな。ご苦労様です。

そしてもう一踏ん張り、津峯スカイラインと同じように苔で緑になった石段を登る。
後半は横の木々の裏に見えた止まったリフトを恨めしく見ながら登り、汗だく息切れながら10分弱で標高284mの山頂に登頂。

閉まった売店の間を進んで、津峯神社。まず、お参りした。
あれ?かなり疲れてたのかな?めずらしく神社の写真をちゃんと写してなかった、、

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津峯神社は聖武天皇神亀元年(737)創建の式内社。祭神は賀志波比売命という出雲の女神。交通・海上・無病息災延命にいいらしい。交通!きてよかった。

拝殿の横には達磨が飾られた社殿があって、あーダルマ欲しいなー、、と思ったけど神社の人が誰もいなかった。。社務所で大きな声で読んでみたけどやっぱり誰もいなかった。

そしてそして神社の端は展望台。
覗いてみると、ちょっと樹が邪魔で口惜しい眺め。(横の鉄骨の火見櫓みたいな旗立て台は、やっぱ上っちゃダメなんだろうなぁ、、)
そして少し曇ってきちゃってた。
けど、雲に隠れた朝日が伊島と蒲生田岬の間の海をだいだい色に染めててキレイだった。ちゃんとしたカメラで望遠で写したらいい写真撮れそう。

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眺めていたら後から二人、年配の方々が登ってきた。「木がじゃまやね切らんのかね」と話しかけられた。
参拝客かと思いきやボランティアの方のようで、境内の掃除をはじめた。
ので、「神社の方って朝はいないんですかね?ダルマが欲しいんだけど、、」と軽く聞いてみたら、いるはずだと探してくれて、いないとわかると電話までかけてくれた。ありがたい。
(どこから来たか聞かれて「千葉から」と答えたけど、「え?どちらから?」と聞き直されたので行程かと思い「和歌山からフェリーで」と答えたら、そこからは和歌山の人だと思われて神社の人を探すときも「和歌山から来てくれたんだから、、」と何度も言ってた、、)

少し待つと下から神社の人が登ってきた。さっき階段で掃除しててすれ違った人だった。
ってわけで無事にダルマをゲットし、神社をあとにした。

時間はまだリフト開始時間の40分前。あーあ、帰りくらいリフトで下りたいなぁ。景色よさそうだよなぁ、、なんて思ってたら、、あれ?リフト動いてる。
覗いてみたら誰かが乗って上がってきた。上のリフト乗り場の職員のお姉さんのようなのでダメ元で「もう乗れますか?」と聞いてみた。
ら、やっぱり時間前なので下と内線で連絡、でも出なかったようで、乗り場の先から大声で叫んでたりしてた。結局下とは連絡取れなかったみたいだけど大丈夫だろうと「下で料金払って下さい」と乗せてくれた。ラッキー。

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このリフトが眺め良かった!ここきたら展望はリフトの下りが一番だね。ひょっとしたらそのために神社前の木切らないのかも、、とか思いつつ、、 連絡が付いてない下の操作員に途中でリフト止められちゃわないか、、、と心配しつつ下った。

無事途中で止まることなく下りると、下の人は裏で雑草とってた。。下りのみの料金200円払って駐車場に戻った。

さてさて、実はこの津峯山、もうひとつの見どころ「岩窟」があって、この駐車場から下る道に点在して連なってるそうで、岩窟巡りのコース図があった。(廃墟ファンなら駐車場脇の廃結婚式場の方がおもしろいのかも)

んーどうだろう、ここも結構上り下りと距離あるのかなぁ、、
「徳島トヨペット」の昭和中期頃っぽいコース図では駐車場が大きく書かれてて、コースは駐車場分くらいの距離の短い物のように見えるけど、、
とりあえず道を覗いてみたら、やっぱり急勾配。躊躇。

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もうひとつの「阿南市」の最近ぽいコース図では駐車場は小さく、コースは津峯神社への距離の何倍もあって駐車場の先の山まで登って帰ってくるような形になってた。
こっちの方が信頼できそうで、進んだら大変な行程になりそうだったので行くのはやめて車に戻った。

タグ:観:宮 楽:登 楽:話 楽:乗 景:海 景:島 景:町 景:陽 植:苔