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道の駅 広見森の三角ぼうし

ファイル 3524-1.jpg鬼北町永野市の320号とそれに合流する381号の交差点にある道の駅。

ここは二度目の立寄り。前に来たのは早朝夜明け前でトイレだけの休憩で、この鬼のモニュメントはよく見えるくらいには明るくて写真撮りまくったけどそれだけなので点景にはしてなかった(17.05.06)
いつかちゃんと寄ろうと思ってたけど、母親鬼のある同じ鬼北町の日吉の道の駅の方に先に寄ってしまった。(鬼北町は日吉村とここの広見町が合併した町)あ、そっちの点景でここの写真載せてたね。

ってことで、まずはその鬼のモニュメントの写真を撮りまくった。
っていうか、小雨降るか降らないかって天気で明るさ的には早朝とそんなに変わらないかもw

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鬼の名前は「鬼王丸」、一応これでもゆるキャラなんだそうで、スマホでアプリをDLすると鬼に運勢を占ってもらえるそうだ。
肩に乗ってる鳥はキジで、オニとキジというと桃太郎的には敵同士という印象で寝返ったか?と思いがちだけど、地域的に桃太郎は関係なく、鬼と言っても非道な悪ではなく鳥でさえ信頼する山の守り神的な存在らしい。(キジは鬼北町の特産物だとか)
じっくり眺めて店内に入った。

店内はあちこちに鬼グッズがあって「鬼米」とかいろいろ。纏まって一か所に集まってるわけではないので全部が鬼商品に思えてきた。フィギュアのような貯金箱はカッコよく欲しいと思ったけど気軽に買える額でもなかった。。

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そして食堂には鬼北産イチゴ使用の「鬼ソフトクリーム」というのがあったので、パフェっぽくてちょっと恥ずかしいけどソフト休憩。

自分の車の見える窓側のテーブル席に座って待ってて、フト、苺は刺さってるけど赤いソースは実はタバスコ的なチリソースで激辛とかいう鬼展開ではなかろうな、、とか危惧したけど、そんなことなくてホッとした。

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見た目なかなかトゲトゲで鬼っぽいけど、味はやさしく甘いイチゴのかかったソフト。やや酸味あって食べやすかった。
そして写真ではわかりずらいけど、コーンを立てるホルダーが金棒風のデザインになってて洒落ていた。

ところでこの「鬼王丸」は伝説とかないのかな?とか思ってたけど、そういう解説は見かけなかった。一応町の南にある鬼ヶ城山(宇和島市だけど)に鬼がいたとか、町内の寺に鬼王段三郎という怪力の大男がいたとかいろいろあるらしいけど、まぁそんなの気にする人はいないのかな。
それよりも、そういえば最近いろんなアニメでよく登場する「鬼」だけど、そんなアニメと絡めた展開は一切なくて好感持てた。

キジと仲良く金棒で金運を寄せて宝くじを当てさせてくれる鬼。見た目以外全然鬼じゃないけど、その見た目だけで充分な鬼の道の駅だった。
っていうか、「森の三角ぼうし」ってイメージしずらいから、どこかに「鬼」を入れて改名してほしい。。
(道の駅開設の時はまだ鬼モニュメントは無かったらしい)

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道の駅 よって西土佐

ファイル 3523-1.jpg四万十市西土佐江川崎の441号沿いにある道の駅。

ここは初めての立ち寄り。窪川の道の駅で串焼き焼いてたお姉さんのおすすめの道の駅。
なるほど来てみたら洒落た雰囲気の建物で女子受けよさそうな感じ。

駐車場は両車線側にあったので素直に南行き車線側に停めて国道横断して店に入った。

その窪川のお姉さんおススメの「どれもおいしい」ケーキというのは、脇の小さな店で、洒落てて混んでたので迷いつつも敬遠しちゃった。。

ファイル 3523-2.jpgそして、店内もそんなには大きくはないけど、商品のレイアウトなど洒落ていた。
とくに現役っぽい軽トラがよかった。訪問販売車風に荷台を開いて野菜などをレ並べてて、道の駅のマークも入っててなんかいい感じだった。
そしてフロントガラスには生産者らしき顔の板バネスイングPOPが吸盤で張られて揺れていた。なんともおもしろい。車体に凹んでる部分や傷があったりして使用感バッチリの軽トラなのに、邪魔な感じもなく洒落たレイアウトになってて素敵だなと感心した。

展望できるのかな?とか思って、二階に上がってみたら、Nゲージ鉄道模型の大きなジオラマがあった。
車両もいくつも並んでたけど駅前や町などもちゃんと作られていた。動いていたのは一両だけのローカル車(予土線の「鬼列車」という観光列車だそうだ)だけだった。
っていうか裏側の線路の先の四万十川あたりの感じも良かった。

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模型はそれだけではなく「あったらいいなコレクション」という題で、道の駅にあったらいいなというコーナーなどが模型になってガラスケースに並んでた。
山間米の具を選んでその場で握るおにぎり店、おせちの食べれる炬燵コーナー、四万十おでん屋台コーナー、おでんは軽トラバージョンもあった。カキ氷店や手づくりサンドイッチ店もあり、お子様ランチとあったのは沈下橋カレー。
割と実現しそうなのばかりだったけどなんか面白かった。

さて、一階に下りて、やっぱりケーキ食べてみようかなぁ、、とか迷いつつやっぱり躊躇して店内みてたら、出来合いだけど「四万十牛バーガー」というのがあった。ケーキよりこっちだよねーと購入。外のベンチで食べた。

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うん、なんかトマトが一番目立ってておいおいと思ったけどおいしかった。肉とタルタルが合ってていい味だった。

横にあった自販機はこの道の駅のマークがあって「沈下橋では車に気を付けて!」とあった。あちこちいろいろと楽しい所だねぇ。車の施設だから歩行者に気を付けてだと思うけどまぁいいか。

ファイル 3523-5.jpgそして鮎のコーナーもあって「四万十川天然鮎の塩焼き」もあった。わぁ、バーガーじゃなくてこっち食べるべきだったかな、、と思ったけど、注文してからの焼きで時間かかりそうだったから、手軽なバーガーでよかった。

結局最後までケーキには手を出さずに対向車側の駐車場に戻った。
そういえば、二階からの眺めではその先の四万十川はチラリとしか見えなかったけど、こっちから覗けばもう少し広く見えるかな、、と思って見てみた。
けど、やっぱり川は少し先であまりよく見れなかった。川との間にはサバイバルゲームフィールドがあってそれはよく見えた。へええサバゲのフィールドって初めて観たかも。プレイしてる人はいなかったけどなんか面白そうだった。っていうかこんな風に上のから見られてたらやりずらいだろうねぇ。。

車に戻って地図見てこの先の道を考えて出発した。

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タグ:餐:ば 観:車 観:鉄 観:模 観:装 道の駅

道の駅 四万十大正

ファイル 3522-1.jpg四万十町大正の381号沿いにある道の駅。

前に寄った時はトイレだけだったかな。今日もまだそんなに腹減っておらずトイレだけみたいなもんだけど、食べたい!と思うような料理があったら食べちゃおうかな、、って感じで覗いてみた。
っていうか、「四万十うなぎ」の幟が気になってた。朝うなぎ串食べたばかりだけどね。

で、店に入ってみたら、意外と食事してる人も多く、メニューも椎茸丼とか鮎丼とか気になりつつ、鰻のメニューもいくつかあった。

でもなんかやっぱりまだそんなにおなか空いてないんだよなぁ、、チョイ食いでなんか無いかなぁ、、と見てたら、なんとうなぎの乗ったおにぎり「チョビうな」なんてのがあって300円だった!これだ!なんと丁度いい商品。ありがたく購入して店内で食べた。

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うんうんうまい。やっぱ四万十の鰻はいいねぇ。
一口サイズの大きさながらうなぎはちゃんとしっかり味わえるくらいのが乗ってて幸せ。ご飯もタレ味でいうことなし。これ安すぎだよね。下手したらこれより小さい鰻しか乗ってないうなぎメニューとかありそうだもん。
しっかり味わえて満足。もう一つ買っちゃおうかとも思ったけどもう売り切れちゃいそうだからヤメといた。
寄ってよかった。

食べ終えて店の裏に出ると木々の合間に四万十川が覗けた。ここがちょうど中間なんだそうだ。少し細く急流になってて上流よりも上流に見えた。川原まで下る木の階段が伸びてたけど、さすがに下る気は無かった。

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そして情報館ものぞいてみた。ジオラマもあったけど、ちょっとスケールあやふやな案内用のものだった。
奥には囲炉裏の部屋があったけど物置になってた。あまり力入れてなくて勿体なく感じた。

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タグ:餐:飯 餐:魚 観:模 景:川 道の駅

四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター

ファイル 3521-1.jpg四万十町大正の轟公園にある野鳥の資料案内館。

ヤイロチョウ〔八色鳥〕は高知の県鳥になってる小型の渡り鳥。県指定の天然記念物。名前の通り彩りキレイな鳥で、高知以外にも宮崎などに渡ってくるそうだけど共に数は少なく絶滅危惧種レベル。それ以外の地域でも見られることもあるそうだけどかなりレアだそうだ。
夏鳥として渡来して冬には南西の大陸方向に帰っていく森林の鳥。

此処は前にこの轟公園に寄ったときにこの施設を見かけて気になったけど、その時は時間早くて閉まってた。
まぁそんな貴重な鳥を保護してたり飼ったりしてるわけないだろうから見れるわけでもないだろうけど、何か惹かれてていつか行こうと思ってた。今日はここの手前の「海洋堂ホビー館」とどっちに行こうか少し迷ってこっちに来てみた。

建物はヤイロチョウを模しつつ優しいカラフルさでかわいらしかった。
入館すると来てるのは自分だけで、館の人は「私は留守番役くらいのお手伝いですが」という女性が案内してくれた。館長さんは森を歩く観察ツアーの方に同行してて不在だった。

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まずはここでしか見れないというヤイロチョウのVTRを見た。これがすごくよかった。

あとは08年に台風で倒れたという「根藤の大栗」という日本一の大栗を模した苔のオブジェを中心にパネルなどを見てまわった。

そして剥製を集めたコーナーからは館の人が丁寧に案内解説してくれて、貴重なヤイロチョウの話から高知の森の野鳥の話をたっぷり聞けて楽しめた。「留守番役」なんて言ってたけど実は数年前まで四国カルストへの途中の森の宿屋の女将だったそうで、森の知識は深く興味深かった。森は昔から歩いてたけど鳥に傾倒したのは最近で鳥の声が聴き分けられるようになるまで10年かかったとか。いやいやいやいや充分専門家ですよと聞き入った。

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いろいろ話を聞いてからあらためて鳥の写真を見るとよく撮れてるなぁと感心。ヤイロチョウは綺麗だねぇ。

ファイル 3521-4.jpg最後に寄付金込みの少々高めなTシャツを購入。
そしたら機関誌を何冊かどうぞといただいた。

一時間ちょいゆっくり楽しんで、外に出たら小雨降ってきてた。あらら。

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タグ:観:館 観:然 動:鳥 楽:映 楽:話 楽:買

道の駅 あぐり窪川

ファイル 3520-1.jpg四万十町平串の57号沿いにある道の駅。

ここは何度か来たことある道の駅なのでホントは手前の久礼の道の駅に寄ろうと思ったんだけど、沿線ではないらしく曲がるトコを見逃してたようで通過して来てしまった。。

点景は二度目。っていうか、腹も減ってないからトイレ休憩だけのつもりで寄ったんだけど、やっぱりせっかくだからと色々見ちゃうよね。

ファイル 3520-2.jpg外で見たのは鳥のような細い女性像。これは個人的に「火の鳥 宇宙編」のトラウマ的悲劇の鳥型宇宙人を訪仏させて微妙な気分。。

店の中で見たのは「海洋堂ホビー館」のサテライトコーナー。ここは行きたいなぁ、、と前から思ってけど、長浜で行ってるからどう感じるか不安もあった。

さて、そして、腹は減ってないと言ってもチョイ食いくらいなら全然OK。店頭の屋台などを見て気になった「牛ハラミ串」を購入。
焼けるまで少し時間かかったけど、店のお姉さんが話し好きで気さくに話しかけてきてドライブの話になって退屈しなかった。
こちらのお姉さんは道の駅を巡るドライブがお気に入りだそうで、オススメを聞くと西土佐の道の駅が「とにかくケーキが美味しくて超おススメです」だそうだ。

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ってわけで「牛ハラミ串」
なんかケーキの話聞いてたからか、高知の料理に期待しすぎてたか、この地域の名物というわけではなさそうと気付いたからか、普通な感じだった。歯ごたえはよかったけど、味はまぁまぁ。

ベンチに座って食べてたけど、そのベンチの隣りには別の串焼き屋台があって、四万十ポークの「米豚バーベキュー串」と、四万十鶏の「大串セセリ」があった。

ファイル 3520-4.jpg豚が人気で買ってく人が多かったけど、そういえば前来た時食べてて「豚串はやっぱり千葉の方が、、」と感じたおぼえがあったので敬遠。、四万十鶏の「大串セセリ」を買ってみた。

こちらはすぐ焼きあがってお値段も安かった。
食べたらおいしかったので、これ二三本食べればよかったかも、、とか思っちゃった。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:串 餐:肉 観:像 道の駅

きび街道

ファイル 3519-1.jpgいの町枝川のとうもろこし直売店。

この季節になると毎年賑わうそうで、ネットのニュースで気になってて高知の人たちも話題にしてて行ってみようと思ってた。
「きび街道」というもんだからてっきり何軒も並んでいるのかと思ってて、来てみたらここだけみたいな感じでちょっと想像とは違った。けど、朝採りの茹トウモロコシを食べれるのは間違いないので問題なし。
そして、ちゃんと駐車場もあって問題なし。車を停めて買いに行った。

ファイル 3519-2.jpg売り場を見ると、生で葉を被ったままのが300円と出てて、茹でたものは3本800円、3本900円、4本1000円とセットで値が付いてた。いやぁ一本でいいんだけどなぁ、、と躊躇しつつ、ダメ元っで聞いてみたら「一本でもいいですよ」と当たり前のように言われて300で一本で買えた。

他のお客は何本も買って帰ってて、その場で食べてる人なんていなかったので、車に戻って車内で食べた。
さすがに運転しながらは食べづらいし、個人的にトウモロコシはキレイに食べないと気が済まないもので、車内でゆっくり。

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車の後ろはトウモロコシ畑。目の前に販売所。そんな中でゆっくり落ちついて茹きび。
うんおいしい。格別というわけではないけど普通においしい甘さと塩加減。そして新鮮だからポロポロとキレイに食べれて御満悦。
齧歯目の動物気分で前歯でポリポリと一列づつハモニカを吹くように食べられた。

おなかは元々そんな空いてなかったので(ここに来る間に田舎寿司食べてた)一本で充分満足。朝からおいしい物ばかりで幸先いいスタートとなった。

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タグ:餐:菜 観:農 楽:催

土佐の日曜市

ファイル 3518-1.jpg高知市追手筋で日曜朝から開催される市。

高知と言えばのお決まりの有名な朝市。露店が並ぶ区間も長く1㎞以上で、300店以上並ぶという国内最大級の朝市。
日本三大朝市は、輪島と高山と勝浦だそうだけど、(千葉県民が言うのも何だけど)勝浦は外してこっちを加えるべきだと思う。

点景としては六年前に上げて以来の二度目。だけど、他にも何度も来てた。個人的にはこんなに何度も来てる朝市は他にはない。

応援してたグループ「りりこち」の解散の2020年なんかは12/06、03/29、02/23、01/26と四回も来てた。
ああ、点景にしてないのは車で来てないからか。

とはいえ、毎回とくに買物するわけでもなくほぼ冷やかしというか雰囲気を楽しみに観光気分。
チョイ食いのものはちょこちょこと買ったりするけど、これは以前より増えてて観光向けになってきたと思う。初めて来た98年にはほとんどなかったように思う。ありがたい。

さて、今回はホテルで朝食を付けてなかったので田舎寿司を買って行こうと思ってひと歩き。
その田舎寿司の店は入口からわりとすぐのあたりに何軒かあった。けど、まぁ一応と奥まで見て歩いた。

ら、
やや後半にある串焼き屋の「うなぎ串」が復活してた!
これは個人的にこの朝市一番の目玉で毎回楽しみにしてる逸品。コロナ禍の合間に来た前回はこのうなぎ串は販売されておらず、聞いてみたら販売再開はないと言われてガッカリしてた。今回も諦めてたけどひょっとしたらとこっちまで歩いてきて良かった!
迷わず購入。値段は以前の侭だったけど小さくなってた。。でもこの量でもしっかり味わえる夢の一口。高知のウナギうめー。

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それと、もう一つ気になったのがメロンの屋台のカットメロン。
以前、夜須の道の駅で食べたカットメロンがめちゃくちゃ美味しくて、そんな感じだったら、、と期待して買ってみて食べたら、そのまんまだった!これはとろける最高のメロン。赤くなくても想像以上に甘く蕩けるうまさ。
店の人とも話したら、なんとその道の駅の店そのものだったそうだ!納得。「よく知ってましたね」と喜ばれた。

さてさて、結局最初に見た店に戻って来ての田舎寿司。
其々の具がひとつづつのセットにするか、二種だけのセットにするか迷った。
一番食べたいのは緑色の「りゅうきゅう」その次が柔らかいタケノコ。どっちも外したくないけど二種セットはリュウキュウにはミョウガ、タケノコにはコンニャクがペアだった。。両方買うのは多過ぎだし、、 と迷ってリュウキュウのセットにした。ミョウガも普段はうまいと感じないけど高知ではうまく感じられる不思議な具なのでOK。赤と緑でなんかキレイ。

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そしてホテルに戻ってドライブ出発。田舎寿司は信号待ちで開けて走りながら食べた。
うんうんリュウキュウやっぱりイイ食感でおいしい!ミョウガと似たようなペアかなと思ったけど交互に食べるとそれぞれの美味しさの違いがハッキリして樂しんで思い切り食べられた。

いやいやこの高知の田舎寿司、初めて日曜市に来たときにも見かけてたけど「魚の刺身はないんかい!」と完全にスルー。近年になってテレビで見たり高知の人に話聞いたりしてやっと興味もてて食べて感激したというもの。
いやぁわからないもんだねぇ。(逆に魚の寿司でも米じゃなくてオカラの寿司とかは苦手でガッカリなんてのもあるし)
出発は少し遅めになっちゃったけど全然満足の豊潤な朝でした。


ちなみに前回の点景
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タグ:楽:歩 楽:催 観:市 観:道 餐:魚 餐:果 餐:菜 餐:鮨 食:串

地球33番地

ファイル 3517-1.jpg高知市南金田にあるシンボル地点。

東経133度33分33秒と北緯33度33分33秒が交わる3並びの地点だそうだ。
だから?
と言ってしまったらそれまでだけど、前からなんか面白く感じてて興味持ってて、近くの県道に案内が出てるのは何度も見かけてたんだけど、道細そうで特に駐車場があるわけでもなさそうだしと通り過ぎてた。
で、今回は割と近くに用事で来てて時間に余裕があったので思い切って来てみた。
やっぱり細めの川沿いの道ではあったけど、ここに来る前に細い道ばかりウロウロふらふらしてたから何てことなく到着。

南岸に柱のようなモニュメントがあったけど、江ノ口川に突き出た桟橋の中央にあるのが正確なものらしく、先の細い橋から北岸にまわって、路駐して桟橋への遊歩道を歩いた。

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川は都市型のコンクリで固められた高知湾にそそぐ手前の最下流水路。でも潮臭くも溝臭くもなく、暑い日差しに水面輝いてて、岸は緑地にもなってたし石には貽貝だか溝貝だかの貝が付き亀も泳いでて有機的な感じも含んでのんびりしてた。

そして突端の先のモニュメント柱に進んだ。四つの柱が天蓋の球につながってて、昼近くだけに太陽を見る形で見上げた。
足元には方位を示した羅針盤。踏み入れたらなにかありそうな気がしたけど、何もなかった。そりゃそうだ。

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対岸には来る時横を通った白いモニュメントが見えた。あちらの方が古くからあるそうで昭和37年(1962)からだそうだ。(実は向こう岸には33番地に来た証明書をもらえる所があったそうだ。。知らなかった)
後はゆっくり川を眺めて来た道を戻った。

ファイル 3517-4.jpg日差し暑く帽子かぶって来ればよかったと思った。
悠々と水面を泳ぐカメが気持ちよさそうだな―と思った。
どうせ外来種のミドリガメなんだろうけど、、とか思って写真撮ってたけど、あらためて見ると顔に赤いの入ってないし甲羅も丸くて在来種のイシガメっぽかった。

岸にはカニもいた。こちらはモズクガニかな。

生き物には東経も北緯も関係ないだろうけど、そういう特別な地点が穏やかな場所で良かったねと思った。


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カフェレスト すみれ

ファイル 3516-1.jpg高知市二葉町にあるカフェレストラン。

ここんとこ毎回まず高知に来てのランチは此処と決まってて三回目の来店。定番化しつつある。
前来た時は混んでて駐車場も外のは満車だった店内もカウンターしか空いてなかったけど、今回は空いてて来た時は他にお客はいなかった。タイミングなのかな。悠々とボックス席についちゃった。

さて、今回は普通に日替わりメニューを、、と思ってたけど「豚肉とキムチの甘ダレ炒め」だったので、辛いのが苦手な僕は腰引けて敬遠。
じゃあまたオムライスにしようかな。。と思ったけど、店内で見かけた貼紙メニューのローストビーフ丼も気になったのでそれにしてみた。

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おお、ローストビーフで包まれたキレイなプレート。温玉が乗ってるのまでは王道のスタンダードだけど、タレが水堀のように浸ってる姿はモンサンミッシェルの様。。とは言い過ぎか。
難をいえばちょっと食べづらかった。
箸で行くべきか匙で行くべきか。ゆっくり匙で攻城して楽しんだ。

で、食べ終わってもまだ時間に余裕あったので、アイスコーヒーたのんでゆっくりした。

やっぱりタイミングだったようで、お客さんは次の一組が来たらすぐ後に続いて混んで来たので、地図やら確認したトコで店を出た。
 
 
この日の日誌 ちなみに前回の点景

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美濃田淵

ファイル 3515-1.jpg東みよし町足代の吉野川の景勝地。

ここら辺は通ったことなかったので初めて見かけた地名で興味持って来てみた。  ら、キャンプ場だった。
けど無料フリーのキャンプ場のようで、特に利用者以外立ち入り禁止とあるわけでもなく、もちろん景勝地を眺めるだけで来ても問題ない所なんだろう。
とりあえず川の手前の駐車場に停めて、と思ったけど川の方にまだ道が続いてたからもっと先に進んでみたけど、川沿いに折れた先の未舗装の駐車場より先は、ちょっと不安な細い坂道。その途中に「美濃田淵」と立ってた。ので未舗装の駐車場に車を止めて歩いてみた。

地名標示の横には「魚鱗供養塔」というのが立ってた。よく魚が獲れるとこだったのかな?
眺めた川にゴツゴツの岩があってゆるやかな瀞場になってた。

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けど、なんかいまいちどこをどう見ればいいかよくわからなかった。岩の先に歩いて行けば見え方も違うかなと思ったけど、なんか大変そうだったのでやめた。

車を停めた前あたりは砂地の浜っぽくなってたので足ポチャとかしたい感じだったけど、キャンプの人がいたので近づく気にもならず、サーっと眺めて車に戻った。

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未舗装の車を停めたところは少し傾斜があって、なんか岩が見えてるトコはさっきの断層の続きなんじゃないかとか思えたりして、んなわけないと自分でつっこんだ。


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