高知市追手筋で日曜朝から開催される市。
高知と言えばのお決まりの有名な朝市。露店が並ぶ区間も長く1㎞以上で、300店以上並ぶという国内最大級の朝市。
日本三大朝市は、輪島と高山と勝浦だそうだけど、(千葉県民が言うのも何だけど)勝浦は外してこっちを加えるべきだと思う。
点景としては六年前に上げて以来の二度目。だけど、他にも何度も来てた。個人的にはこんなに何度も来てる朝市は他にはない。
ああ、点景にしてないのは車で来てないからか。
とはいえ、毎回とくに買物するわけでもなくほぼ冷やかしというか雰囲気を楽しみに観光気分。
チョイ食いのものはちょこちょこと買ったりするけど、これは以前より増えてて観光向けになってきたと思う。初めて来た98年にはほとんどなかったように思う。ありがたい。
さて、今回はホテルで朝食を付けてなかったので田舎寿司を買って行こうと思ってひと歩き。
その田舎寿司の店は入口からわりとすぐのあたりに何軒かあった。けど、まぁ一応と奥まで見て歩いた。
ら、
やや後半にある串焼き屋の「うなぎ串」が復活してた!
これは個人的にこの朝市一番の目玉で毎回楽しみにしてる逸品。コロナ禍の合間に来た前回はこのうなぎ串は販売されておらず、聞いてみたら販売再開はないと言われてガッカリしてた。今回も諦めてたけどひょっとしたらとこっちまで歩いてきて良かった!
迷わず購入。値段は以前の侭だったけど小さくなってた。。でもこの量でもしっかり味わえる夢の一口。高知のウナギうめー。
それと、もう一つ気になったのがメロンの屋台のカットメロン。
以前、夜須の道の駅で食べたカットメロンがめちゃくちゃ美味しくて、そんな感じだったら、、と期待して買ってみて食べたら、そのまんまだった!これはとろける最高のメロン。赤くなくても想像以上に甘く蕩けるうまさ。
店の人とも話したら、なんとその道の駅の店そのものだったそうだ!納得。「よく知ってましたね」と喜ばれた。
さてさて、結局最初に見た店に戻って来ての田舎寿司。
其々の具がひとつづつのセットにするか、二種だけのセットにするか迷った。
一番食べたいのは緑色の「りゅうきゅう」その次が柔らかいタケノコ。どっちも外したくないけど二種セットはリュウキュウにはミョウガ、タケノコにはコンニャクがペアだった。。両方買うのは多過ぎだし、、 と迷ってリュウキュウのセットにした。ミョウガも普段はうまいと感じないけど高知ではうまく感じられる不思議な具なのでOK。赤と緑でなんかキレイ。
そしてホテルに戻ってドライブ出発。田舎寿司は信号待ちで開けて走りながら食べた。
うんうんリュウキュウやっぱりイイ食感でおいしい!ミョウガと似たようなペアかなと思ったけど交互に食べるとそれぞれの美味しさの違いがハッキリして樂しんで思い切り食べられた。
いやいやこの高知の田舎寿司、初めて日曜市に来たときにも見かけてたけど「魚の刺身はないんかい!」と完全にスルー。近年になってテレビで見たり高知の人に話聞いたりしてやっと興味もてて食べて感激したというもの。
いやぁわからないもんだねぇ。(逆に魚の寿司でも米じゃなくてオカラの寿司とかは苦手でガッカリなんてのもあるし)
出発は少し遅めになっちゃったけど全然満足の豊潤な朝でした。