記事一覧

道の駅 思川

ファイル 1274-1.jpg小山市下国府塚の50号沿いにある道の駅。
何度か寄ってるけど、そういえば食事もチョイ食いも無く点景にはしてなかったっけ。特別感あるようなものが無かったのかな?
というわけで、食事のつもりで寄ったは寄ったけどあまり期待はしてなかった。

で、みてみると食事するトコはちゃんとしたレストランな感じの店だった。あーこれは確かにひとりじゃ入らないわ。。

他には栃木やきそばの移動販売車両があったけど、これはもう店じまい。んー5時じゃ仕方ない。

ファイル 1274-2.jpgそのままトイレの方に歩くと、物産店の端の角にうどん屋が入ってた。
見てみると「開運小山うどん会加盟店」とあった。あれ、小山ってうどんの町だったんだっけ?
そういえば栃木県て蕎麦の印象が強く(あと佐野ラーメン)うどんの町って思いつかなかったね。

ってわけでそのうどん屋「藤ヱ門」で食事にした。

食べたのは「舞茸肉汁うどん」結構大きな笊で出てきた。

ファイル 1274-3.jpg

うんうん。なかなかおいしい武蔵野うどん風のドッシリ麺で食べ応えあった。
暖かい汁もイイ味で具が多くてたっぷりだった。
うどんは先月讃岐で食べて以来だから、そろそろ関東風が食べたいところで丁度よかった。

ファイル 1274-4.jpgそしてちょっと一品。
なにやら大将自信作と出てた「旨だれ唐揚げ」
1個からたのめるみたいなので、試しに1つ食べてみた。
そしたらうまかった!
味が浸みててカリッとしてなかなかのもの。
これで御飯食べたいね。
チョイ食いで唐揚げだけ食べる休憩もアリかも。

さて、食事のあとは物産店の方も少し見てまわった。
地域のものもいろいろあったけど、わりと茨城のものも多かった。近いからね。

ファイル 1274-5.jpgで、一回り廻って一番奥のジェラート売場。
んー体冷えちゃうかな、、、とか思いつつ、オススメの「はとむぎジェラ」を食べた。
いいねー麦だねーこうばしいねー

なんでも小山市は鳩麦の生産量日本一なんだそうだ。
じゃあ小山うどんとかって鳩麦で作ったらいいんじゃない?とか思ったけど、うどんはうどんで「イワイノダイチ」という特産の品種を使ってるそうな。いろいろあるんだねぇ。

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:肉 餐:冷 道の駅

粟野城跡 城山公園

ファイル 1273-1.jpg鹿沼市口粟野にある城跡の公園。
どんなもんかと興味本位で立ち寄ってみたら山の斜面に「城山スカイローラー」という滑り台のある公園で、子供連れで賑わってた。。
駐車場の周りにも「空堀」「馬出し」「土塁」等の標柱が見えて城跡としても案内されてるようだけど、公園としてはやっぱり遊具がメインな雰囲気。パッと見、展望台がその滑り台の滑り口みたいなので登る気にはならなかった。

取り敢えず案内板だけでもと見てみた。
「粟野城」は鎌倉時代の足利氏の城で戦国時代も攻防多く最後は豊臣の東征で廃城だそうだ。
散策路図を見ると駐車場の奥にある「忠霊塔」の所に石垣があるみたいなので、それだけでも見て行こうと思って歩いてみた。

おお石垣だ。
高さはさほどでもなかったけど戦国時代に廃場になった関東の城の遺構としては立派だと思った。

ファイル 1273-2.jpg

その石垣の先に「オニノ門」というのがあった。そっちが登城ルートっぽいのでちょっと進んでみたら井戸なんかもあった。
そしてそのまま少し進んで斜面を登ってみたら、杉林の先に城壁のような山頂部が見えた。おお、これこれ、(滑り台じゃなくて)こっちが城なんじゃん。これを脇の県道から見て興味持ってきてみたんだよね。両脇の峰も急峻で天然の城な感じでカッコイイ。


ってわけで、また今週も少し山歩き。
やっぱり運動不足の身には少々キツく、休み休み登ってみた。

で、汗だくで杉林を抜けると、その先に見えてた城壁は山の斜面だった。
これは天然の城壁?削って造った地形?なんか凄い。
でもそんな城壁部の下の部分に「本丸」とあった。。??ここが本丸なの?
まあ、疑問はさておき、まだ道あって登れるのでまたゆっくり進んだ。

ファイル 1273-3.jpg

そして峰の手前側を登るとちょっとした曲輪になってて凄く眺めよかった!
おーおー登ってよかった。西の正面の粟野町の町から思川の下る方向を一望。標柱には「のろし台」とあった。

さて、あとちょっとだと踏ん張って、城壁風斜面の道を進んだ。

そして20分かけて登った山頂には「口粟野防空監視哨跡」というのがあった。
これは戦時中に来襲する敵機をレーダーでなく音を耳で察知監視するための施設。
集音しやすいようになってるのか入ってみたかったけど、、ヤメといた。
っていうか、こんな山間にも敵機が来たのかな?なんか軍事施設か工場が近くにあったのかな?(ロシアの浦塩から東京への長距離爆撃に備えたものだったらしい)

その脇には「見張櫓」とあって「城山」の石碑があった。
そうか城としては狭い山頂だから見張櫓くらいしか置かなかったのかな。下からみたら大きな城郭に見えたけど馬の背のような尖った峰だったわけだ。

ファイル 1273-4.jpg

監視哨跡の裏からは南側がよく見え、石碑の裏からは北西からの通ってきた県道がよく見えた。

そして城の内側も広くいい眺め。曇っているのが惜しいけど、見晴らしいいのは気持ちイイ。
杉林の切れたところが本丸。やっぱりかなり見下ろすね。(変な城w)
そして山頂部の峰は段になってて縁は軽く土塁っぽくなってて小さな曲輪らしき部分が二段連なってた。

ファイル 1273-5.jpg

真ん中の段を歩いてみてたら、四角いコンクリの窪みがあった。おーこれは何か建物があったっぽいな。防空監視哨の詰め所とかあったのかな。(ってことは土塁っぽいのものその頃に造ったのかも)
どこまでが城跡でどこが軍事施設跡なのかわからないけど、防空監視哨というのは消防団とか退役軍人とか地元の人が詰める施設だったようだから、そんなに大規模な工事による史跡破壊や地形改装はしてないと思う。
まぁ歴史はともかく、地形と眺めを堪能して満足。
途中、近くで元気に鳴いていたアカゲラを見つつ、今頃咲いてたツツジなんかも見つつ足元気をつけてゆっくり尾根伝いに下る。


「堀切」を越えてまたちょっと登ると瘤のような岩場のピークに石塔があった。
ここからの眺めも良く、城山公園の滑り台の後に南の粟野の町が見えた。

そこから先が、道が細く険しく草木繁ってあまり人が通ってなさそうな状態。
不安な中、遊歩道らしからぬ道を辿って少し下ると「女二城」と標柱があった。女二城?なにそれ?

ファイル 1273-6.jpg

そしてまた少し細い道を下ると今度は五重の石塔が立ってた。
これは明治時代に此処に公園を造る際に建てたもので、この地の戦で散った霊を弔うものだそうだ。(出たのかな、、)
ここからは駐車場がよく見えた。山を下ってきて自分の車が見るとなんか落ち着くわ。

この五重の塔からはコンクリ舗装の遊歩道と未舗装のあやしい道の2ルートあった。舗装路の方だとぐんぐんと公園入口に下っちゃいそうな気がしたので、怪しい方を下った。(どちらでも一緒だったみたい)
斜面に植えられた山ツツジの下をくぐって進む道なので、花が咲く時季は面白いかもしれない。

斜面中腹を下らずに横に進んで滑り台方面に歩いた。その途中にも「矢倉」とかちゃんと標柱立ってたりした。

そして滑り台の展望台は櫓風の(天守風の?)造りでカワイらしかった。
子供がはしゃいで滑り降りてたから展望台も登らず通過。誰もいなきゃこっそり滑ってみたいトコだけどね、、
間近に見える粟野の町を見ながら坂を下った。

ファイル 1273-7.jpg

この櫓風展望台への登る道はアスレチックにもなってて凝った造りだった。これは子供大喜びだわ。

そして駐車場に戻ったけど、その少し下の広場や西側の尾根も何かあるかなとフラフラ歩いた。
下の広場は何も無くかったけど(ツツジやサクラの祭りの時の臨時駐車場らしい)先の斜面には「食糧庫」と「武器庫」とあったので曲輪だったのだろう。

西側の尾根は上り口がわからず登らなかった。(こっちには「男二城」というのがあったらしい、、何それ)
もう充分。くたびれた。

急峻な峰に囲まれた城跡。これは強固な城だったことだろう、、とか思って調べてみたらそうでもなく、何度も攻め落とされていたようだ。。
攻めるの大変だけど守るのも大変なようで戦死者は凄かったらしい。
そうだよねどの曲輪も狭いもんね。

一時間半も歩き回っていい運動になったし面白かった。
標柱が多く設置されてて歩く甲斐ある城跡だったけど、解説がもっと欲しかったな。

タグ:観:園 観:城 景:山 楽:眺 景:町 観:軍 観:塔 観:具 動:鳥 植:花

とっぱの焼そば

ファイル 1267-1.jpg栃木市大平町西山田にある焼きそばの店。
栃木市は「大豆生田商店」以外にも通りに面して駐車場あるような焼きそば店があればいいのになぁ、、なんて思って栃木市街を抜けてきた後で、たまたま見かけたやきそば屋さんだったので「おお、ナイス」と寄ってみた店。

小さな店舗はパッと見地味だけど、入ると小さいながら腰折れ屋根の手作り感ある明るい店内で落ち着いて席に着けた。

ファイル 1267-2.jpgその店内の壁に手書きの張り紙で店名の「とっぱ」の解説がされていた。
「とっぱ」というのは思川駅前で30年間やきそば屋台を営んで人気のあった伝説の焼きそば名人の呼び名だそうで、この店はそのとっぱさん指導のもと受け継いでいるということだそうだ。へー。
栃木の焼きそばに歴史アリだねぇ。

で、やきそば(並)登場。おおー黒いんだ。

ファイル 1267-3.jpg

これは見た目の濃さに対して味はくどくなくて丁度よく、なんと言ってもソバが「田舎そば」みたいなしっかりしたソバでおいしかった。
そして栃木ではデフォで入ってるジャガイモは、栃木市街の焼きそばのようなホクホクした芋ではなくて桐生とかの群馬風な形の崩れない芋だった。僕としてはこっちの方が好みなので嬉しい。
普通盛りながらしっかり腹にたまった。

おいしく気に入ったので是非またこよう。

タグ:餐:や 楽:読

一乃胡

ファイル 1266-1.jpg佐野市赤坂町にある佐野ラーメンの店。

スマホで調べて「らーめん大金」という店に来たつもりが、その住所には別の名前の店「一乃胡(いちのえびす)」があった。
えー「食べログ」だけじゃなくて「ラーメンナビ」もあてにならないか、、、今日はこんなんばっか。
でもいいや、せっかくだし駐車場空いてるしここで食べてこ。
と入店。

店は新しく、聞いたら先月オープンしたばかりだとか。
へー。移転した「大金」もここも「おぐら屋」からの暖簾分けだそうで(出るとき良く見たら暖簾に「おぐら屋」と入ってた)これは一安心。

普通にラーメンのみたのんだら「餃子はいいですか?」と店内の張り紙を見ても餃子押しの様子。「ああ、じゃあ」と餃子もたのんだ。
たのんでから思い出した。あ、いけね、、先週氏家で餃子食べて口の中火傷して前歯の歯槽の歯茎の上辺りがヒリヒリしてたんだっけ。。

ファイル 1266-2.jpg

で、まずはラーメン。
んんー。うまーい。
いいねー佐野だねー。
好みの青竹ビラビラ麺にさっぱり柔らかい汁。これはなるほど、最近しばらく行ってないけど「おぐら屋」直系だね。
こういう店がふえるのはいいね。

ファイル 1266-3.jpgそして餃子登場。
おお、でかい。対比のつもりで手も写してみた。

で、熱いだろうからラーメン食べ終えてからゆっくり食べてみた。
うん、まだあつい。でもおいしかった。
厚くてぷにぷにの皮の中に葱たっぷりの具が甘く濃い風味。
ラーメンの味消しちゃいそうなので終えてから食べて味的にも正解だった。

来たとき空いてて自分だけだった客が、食べ終える頃には次々と入って混み始めてた。いいタイミングだったようだ。ナイス。

タグ:餐:ら 餐:餃

高根沢町元気あっぷむら

高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。

温泉は無色のナトリウム泉。風呂は広い浴槽で気分良く、露天風呂も広くのんびりゆっくり入れた。
案の定5時過ぎると混んできたので早く入ってよかった。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

あがって服着て帰ろうかと歩いてたら、出口手前の売店コーナーの土産の「高根沢ちゃんぽん」というのが目についた。
えー何それ、と気になって、食堂で食べられたらいいのにと思って食堂のメニューを見たらバッチリ「高根沢ちゃんぽん」があったのでここで食事してくことにした。

ファイル 1261-1.jpg食堂は二階で、中華料理店と大広間の食事コーナーがあって「高根沢ちゃんぽん」は大広間の方。

なんかヤケに入口が小さいけど、入ると中はちゃんと大広間だった。
(ここでの食事は想定外で建物の写真撮ってなかった)

「高根沢ちゃんぽん」は緑と赤の二種類。どっちにしようか少し考え、下の売店の土産が緑だったのでそっちが基本形かなと思い、緑にした。

ファイル 1261-2.jpg食券出して席に着くと卓上メニューに「高根沢ちゃんぽん」の説明があったので料理待ちの間ゆっくり読めた。
なんでも雲仙市との共同開発だそうで、麺は本場の長崎の麺を使用、緑は高根沢の田園風景をイメージして特産の小松菜をペーストし豆乳と合わせたものだそうな。へー

と楽しみに待って御登場。おー緑だ。

ファイル 1261-3.jpg

抹茶が少し鮮やかになったような緑の汁ながら、香りはしっかりちゃんぽん!
啜ると意外とあっさりとしてイイ感じ。これはうまい。
麺もばっちりで野菜もおいしく、特に彩りよく乗った枝豆がいい味で個性的で良かった。

これはいいなぁ。全然知らなかった。
正直言うと「元気あっぷむら」という名前がイマイチ惹かれなくて他にしようかとも思ったりしたけど風呂も料理も満足で来てよかった。
今度は赤を食べに来てみよう!(赤は辛味の赤じゃなくてトマトの赤らしい)

タグ:楽:湯 餐:麺

餃子の店 たつみ 小山支店

ファイル 1217-1.jpg小山市高椅の高椅神社前の県道沿いにある餃子専門店。

この前の道はよく通る道で「餃子」の幟を毎回見かけて気になってた。
けど、余りに小さな店なので、これは持ち帰りの店かなとか思ってたんだけど、あらためてちゃんと見ると「定食」の幟もあり、更に「北海道天然行者ニンニク入り」ともあったので、思いきって小さな駐車場に頭から突っ込んで寄ってみた。

店の中は思った通りテーブル二卓(+半卓)だけの小さな店。
以前別のトコ(埼玉)で同じくらいの餃子の店でメニューには定食とあったけど「今は持ち帰りしかやってない」とか言われた事があったので、「餃子定食いいですか」と先に確認してから席に着いた。

そういえば行者ニンニクの餃子は以前友達と北海道に行ったとき(07/08/21)に友達が食べてたのを一つ貰って食べて凄くうまかった記憶があるので楽しみ。
「あ、すみませーん、定食の餃子も行者ニンニク入りですよね」と念のため確認。

そして登場。

ファイル 1217-2.jpg

見た目普通の餃子だけどバッチリ行者大蒜!うまし。
餃子はこのくらいハッキリした風味のニンニクがいいよね。
そして餃子はもちろんだけど、定食の付け合わせの家庭的なのが実に良く、オクラとナメコの味噌汁もキュウリもヤッコもおいしかった。

それと店のおばちゃんが話し好きで「どうでした」と朗らかに話しかけられ、そこから行者ニンニクの話やお店の話しなどをいろいろ聞けた。

この「たつみ」という店は徳次郎に本店があるそうな。
ここは割と口コミで常連さんも増えてて、小さい店なのでいっぱいになっても困るからネットには載せてないそうだ。
あ、ここで書いてていいのかな?、、マイナーなサイトだし影響力薄いからイイかww

行者ニンニクは味は強いけどニオイは残らないので安心して食べられるとか。へー。

なんかすごい穴場を見つけてしまった。色んな店があるもんだ。
おいしかったまた来よう。

タグ:食:定 餐:餃 楽:話

島崎酒造どうくつ酒蔵

ファイル 1155-1.jpg那須烏山市神長にある酒蔵。
「那須烏山市近代文化遺産 どうくつ酒蔵 開放中 見学無料」という幟と案内に惹かれてきてみた。

簡単な洞穴の室でチラッと覗いて終わりかな(松本市安曇の「風穴」みたいな)とか思ってたらアニハカランヤ、しっかりした坑道になってて、案内までしてくれるそうだ。

シブい扉を開け、案内の兄さんの後から一歩中に入ると途端にヒヤリ!冷えてて短パンTシャツサンダル姿では寒かった。。
しかも思いのほか長い坑道で驚いた。

ファイル 1155-2.jpg

なんでもこの坑道は太平洋戦争末期に戦車を製造するために構築された地下工場跡なんだそうだ。
へーへー。思いがけぬ戦争遺産見学になった。

ファイル 1155-3.jpg

坑道は真っ直ぐの桝目で長い縦の筋が3本、100m先の山の反対側に通じてるそうだ。
そしてアバラのように5本の横坑があって、部屋みたいなものはなかった。
ここでどうやって戦車造ってたんだろう?流れ作業かな?
そういう資料もあると嬉しいんだけど、あくまで酒蔵として来てる訳だからまぁ仕方ない。

そしてここはロケとかでも使われてるそうで、今年の夏にやるドラマ「金田一少年の~」でも使われたそうだ。(川口春奈とか来たのかな?)

ファイル 1155-4.jpg日本酒の古酒の話などを聞きながら一回り廻って来ると、最後は洒落た試飲コーナー。
もちろん運転手なので試飲は出来ない。。んー悔しい。

用意してあるのがまだ貯蔵したての物と十年もの、そして平成元年からという二十四年物。
雰囲気だけでもと思い、匂いだけ嗅がしてもらった。
おお
やっぱ違うね。説明されて嗅いだけど、説明なくても違いわかるもんだね。(うー、、のみたい)

ってわけで、入るまでは買って帰るつもりはまったく無かったんだけど、もうすっかり気分は日本酒モード。
でもなー最近弱いからなー飲みきれるかなーなんてかわいいこと呟きつつ、プレミアムな二十四年物は遠慮して十年物を買って帰った。


なんか今年は春の酒蔵祭りに続いて図らずも日本酒ネタのスポットに足が向いている。
最近どうも弱くなったとかもう若くないとか元気ないこと考えてて、日本酒ガンガン飲んでた頃を懐かしんで知らず知らず足が向いてるのか、、
それとも、「やっぱお前は日本酒のまなきゃダメな男なんだよ!」と神様に喝を入れられているのか、、


ファイル 1155-5.jpgってわけで楽しみにして帰った。
けど、酒飲んじゃうと何も出来なくなっちゃうから先に日誌の更新だけしてから、、
なんてやってたら日付変わっちゃった。。
こんな夜中から飲み始めるのもなぁ、、とか思いつつトクトクトク

おお!
んまい!
よかった!!(実は春の酒蔵祭りで買った酒は口に合わなかった)
よしこれからまた元気取り戻すぞー、、なんて爺クサい事いいながら湯のみ一杯で酔っ払って寝ちゃった。。とほほ

タグ:景:洞 観:軍 楽:話 楽:買 餐:飲

宇都宮みんみん 高根沢店

ファイル 1154-1.jpg高根沢町光陽台にある餃子専門店。
宇都宮の餃子の代表的な「みんみん」のチェーン店。
みんみんは6年前に本店で食べて以来。(→)
たしか15年前に友達に連れてきてもらって初めて食べた宇都宮餃子もみんみんだったと思うんだけど、何店だったのか覚えてなくて残念。(日誌にも記載されてなかった。。)
車で行きやすい店舗があれば行ってみたいんだけどなと思ってたら、地元の理髪店で「高根沢がいいですよ」という話を聞いてたので来たいと思ってた。

で、きょうはたまたま足が向いたので来てみたら、話の通りここは大型スーパー脇にあって、スーパーの駐車場に停められるのでドライブ的に気軽に来れるナイスな店舗。これはよく行く正嗣の氏家店より来易いかも。
店は程よいくらいの混み具合でスンナリ席につけた。ボックス席に島型のカウンター席があって一人でも気兼ねない。

新しく洒落たふんいきだけど、メニューは変わらず餃子とライスのみの餃子専門店。
頼んだのはスタンダードに「焼1」「水1」ライス。

ファイル 1154-2.jpg

先に「焼」が来た。
うん、やっぱ宇都宮だねおいしい。
べつに通を気取るつもりはないけど酢だけで食べた。味がハッキリしていいよね。

ファイル 1154-3.jpg

後から「水」が来て揃った。
「焼」も普通においしいけど「水」の方が柔らかくてさっぱりとしておいしかった。
早めに食べないとグズグズになっちゃうトコが猫舌者としては難しい問題。(次は早めに湯から取り出しちゃおうかな)

ちょと物足りなかったから「水」をもうひとつ追加してもいいかな、、と思ったけど、まあ腹八分目ってことでやめといた。


本当は今日は暑いから蕎麦でも食べたいなと思ってたんだけど、予定外の方がおいしく楽しめたりするもんだよね。またこよう。

タグ:餐:餃

やきそば石家

ファイル 1087-1.jpg真岡市(旧二宮町)石島の旧国道沿いにある焼きそば屋さん。
この二宮の町はわりと焼きそばの町で何軒かの焼きそば専門店が点在してるらしいんだけど、裏の住宅街の中だったり駐車場が無かったり、、、でもこの店は平屋風ながら表通り沿いで車も停められそうなのでいつか寄ろうと思ってた。

店に入ったら先にカウンターで注文して席について待つスタイル。
「全部入り」にしてみた。

店のおばちゃん焼きそば焼き上げてからポツリ、、「お客がいたのでついついそのまま開けてたけど本当は5時まで」なんだそうだ。。
あーそうなんだ、、すみませんねぇ。 ギリギリのタイミングで寄れてラッキー。

ファイル 1087-2.jpg

「全部」はイカとブタと野菜だそうだ。
特別変わったトコや個性は無いけどしっかりした麺にイイ味で纏まってたおいしい焼きそば。ぺろりと食べた。

タグ:餐:や

まちの駅 新鹿沼宿

ファイル 1078-1.jpg鹿沼市仲町の121号沿いにある道の駅型休憩駐車場施設。
結構お気に入りで、ここ最近の日光方面からの帰りではほぼ毎回立ち寄ってると思う。
なので、いちいち点景記事にはしてなかったけど去年も三回くらいはきてた。

そしてお目当ては、すっかり好物の御当地名物「にら蕎麦」なんだけど、遠出の帰りは日が暮れてからの立ち寄りになっちゃって蕎麦屋コーナーが閉まってることも多くて悔しい思いをすることも屡々。
でも暮れも21日に来て食べたばかり。いやぁ冬には冷えそうな料理だけど飽きないよね。
で、そんな寒さ対策に今回は追加で「けんちん汁」もたのんでみたので点景記事にしてみた。

ファイル 1078-2.jpg

んーやっぱうまし。
しゃきしゃきで風味ある韮と柔らかくかわいい蕎麦の組み合わせがたまらない。
で、この「けんちん汁」は「つけ汁でもどうぞ」なんて書かれてたから少量試したけど、これは別の方がそれぞれの味わいがハッキリ楽しめて良さそうだ。ってことで先に蕎麦をペロリと平らげて冷えてからけんちん汁を啜って温まった。

けんちん汁はたっぷりの具で大根も柔らかくておいしかった。
嫌いな食材もちょこっと混ざってたけど、わかる範囲で摘出排除。概ね幸せな心地で食事できた。

ファイル 1078-3.jpg食後すっかり温まったトコで気分よくデザート。
期間限定の「とちおとめソフト」なんてのがあったので食べてみた。
栃木県内といえば生苺のジェラが多いけど、シャーベット風なソフトも悪くない。
あー、また冷えちゃうな、、とか思ったけど日の当たる場所で座って食べてたら気持ちよかった。
寒い日に温かいトコで冷えた物食べるのは贅沢だよね。へへ。

ファイル 1078-4.jpgさて、まだ遅い時間でもないので、そういえば前から少々気になってた「鹿沼の屋台」というのを見てこうと、案内に従ってすぐ裏の「木のふるさと伝統工芸館」に行ってみた。

なーんか日陰で寂しく入りづらい感じしたけど、ちゃんと「入館無料」と書かれてたので安心して入館。

ファイル 1078-5.jpg中は工芸品売場から始まって奥には工芸品の箪笥や組子の欄間が並んでたけど、メインは鹿沼の屋台。
人形模型があるな、、と見てたらその前のガラスで仕切られた部屋(車庫)に実物が飾られてた。
へー。よく見えないけど大きいな。
と、見てたら、館の人が案内してくれて車庫にも入れて、解説を聞きながら間近に見れた。

おお!すげー彫刻。
それぞれの面がそれぞれ一枚の樹から彫られた物だそうだ。

ファイル 1078-6.jpg

キレイだから新しいのかと勘違いしたけど江戸時代後期の建造の文化財。
21年前にこの館が出来る以前は、祭りの時以外分解して保存してたそうで、この派手で煌びやかな色はその20年くらい前に保全補修して塗り直したそうだ。
因みに、塗ったのは日光の東照宮の塗り直しと同時期で、同じ人が塗ったそうな。なるほど通ずる物があるね。
こんな彫刻屋台が提灯ぶら下げて何台も町に繰り出すという秋祭りも紹介されて一度見てみたくなった。
秋か。忘れないようにしないと。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:汁 餐:冷 観:館 観:飾 観:模 楽:話 観:具 観:P