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道の駅 さかい

ファイル 1764-1.jpg境町新吉町の県道の境大橋北詰にある道の駅。
この県道はいつも通る北方向の定番コースで頻繁に通過してる道の駅。でもここんとこ割と寄るようになってきた。

なんか以前はイマイチ活気のない面白味欠ける印象の道の駅で、蕎麦はうまいけどすぐ売り切れるし、軟体動物のようなカツ丼は衝撃的だけど二度と食べたくないし、、
っていうトコだったのが、ここ最近は色いろと面白いメニューも増えたし、近隣の利根川べりを利用したアトラクションなんかも企画あって活気出てきた感じ。そして工事してた一角にはアメリカンな洒落たスナック店が出来ていた。

今日は蕎麦だけ食べようと思って寄ってみた。
点景もこの冬に書いたばかりだから今回は割愛のつもりで気軽な食事。

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ん?あれ?変わった?
以前は十割とは思えない食べ易さの柔らかい蕎麦だったけど、今日のは堅めの田舎蕎麦。筑波で食べたようなズッシリした蕎麦で、「十割」って雰囲気だった。
そして厨房前の渡し口にあった自由に取れるオクラがとても新鮮でおいしく、後半はめんつゆに入れて粘らせながら啜っておいしく食べられた。
この調子でカツ丼もちゃんとしたのかな?気になるけどチャレンジする気にはならないww それよりも気になったものがあったので外に出た。

ファイル 1764-3.jpgで、入口脇の一角にある例のアメリカンな洒落たスナック店「CORG'S」。
奥の食堂で見かけた雑誌の切り抜きに、ここのホットドッグはさしま茶入りのソーセージだと出てて気になって来てみた。
で、辛くないか確認してホットドッグ購入した。

この店は「弱虫ペダル」とコラボしたサイクルカフェだそうで、「弱虫ペダル」の顔ハメがあって、ホットドッグ調理を待つ間見てたら、写真撮ってる人も多かった。へー。人気なんだ。

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ホットドックは豪華な箱入りのしっかりした物だった。
そして期待の「さしま茶入りのソーセージ」は意外や意外、見た目から脂プリプリ弾けるパキッっていうのを想像してたけど違って、柔らかく優しくソフトなソーセージ。ちゃんとお茶の葉がはいっててその風味も相まってしつこさのない落ち着いたソーセージでおいしかった!
来る手前で買って持ち込みのテイになっちゃった「さしま茶」ともよくあってペロリと食べられた。

ファイル 1764-5.jpgそしてその「さしま茶」は引き続きドライブの友。
ゆっくり飲むつもりだったけど、やっぱりおいしくてすぐに飲んじゃった。
フト気がつくとラベルは英語表記の面と「さしま茶の歴史」の面があって、帰ってからゆっくり読もうかと写真とっといてみた。

なんでも「さしま茶」は幕末の黒船来航後から早速アメリカに売り込んで輸出に成功した日本茶第一号なんだとか、、ほんとかよ。
下田に来てたハリスにも飲ませて気に入られてたそうで、駿河の茶所を出し抜いて遣り手のお茶だっだんだ、、
なんか、さっきのアメリカンな店の「さしま茶入りのソーセージ」っていうのもあながちチグハグではなかったんだと妙に納得した。


ちなみに前回のここの点景はこちら(→)

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:ば 餐:飲 道の駅

旧上岡小学校

ファイル 1720-1.jpg大子町上岡の461号沿いにある廃校になった小学校。

明治44年(1911)に第一棟、継いで昭和17年(1942)に第二棟、38年(1963)に第三棟が建てられた侭の形で、平成13年(2001)に閉校した小学校の校舎。
国有形文化財になっててNHKの朝ドラやアニメ映画の舞台として使われていて来訪者が多いことから週末は一般開放しているそうだ。(平日は地域の文化教室などに使われているとか)
僕はそのドラマ(主に「花子とアン」「おひさま」)もアニメ(「劇場版ガルパン」)も見てなかったんだけど、友達のリクエストで来訪。(あれ?今週も?ww)

おーおー いかにも昔の小学校の校舎って感じでいい雰囲気。
ドラマもアニメも見てなくても雰囲気よくていいね。

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中には結構人が来てて賑わっており、女の人とかも「ここはあのシーンで、、」とかはしゃいでた。
教室はやっぱり僕世代よりももっと上の世代の雰囲気かな。
廊下に面したガラス窓がドリフの全員集合のセットに見るような感じ(あ、いや、最近でも「しくじり先生」とかコントの教室はみんなこうかな、、) ウチらの頃の教室の廊下側は上と下に小窓があるだけで中央は壁だったよね。

タイルじゃない木の廊下は懐かしいな。ウチの小学校はもっと黒いバスの床みたいな廊下だったけどね。(引っ越した後の学校はタイルだったけど)

職員室はちょっと会議室風な机並びになってて面白くなかったけど、校長室や放送室はアニメで出たままの感じになってるそうだ。ふーん。

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そして階段の渡り廊下を登ると、その上の棟はボスキャラがいそうな音楽室と講堂になっていた。
体育館じゃなくて講堂ね。古い学校は講堂なんだよね。ウチも講堂だった。(もっと天井高くて立派で暗かったけど)
友達の出た小学校もかなり古い学校だったらしく雰囲気近くて懐かしいそうだ。

ファイル 1720-4.jpg最後は校舎裏に回って、アニメで主人公等がキャンプした場所というトコも見てコンプリート。
校庭脇の二宮金次郎も別の像で登場してたんだそうだ。二宮金次郎像って色んな意見があって減ったり姿変えたりしてるけど、どんどん無くなって懐かしい学校の象徴みたいになるって言うのも味だよね。

ドラマもアニメも見てなくても、田舎の古い小学校のイメージで勝手な物語とか空想しながら見てまわるのもいいね。楽しかった。


、、、とか思ったけど、帰ってから調べたら朝ドラは「花子とアン」「おひさま」だけじゃなく、ずっと前に見てた「純情きらり」でも使われてたそうで、、
ああ、そういえばそうだ。宮崎あおいが戦後に音楽の教員を勤めた学校ってこんなトコだったっけ。と納得。
先に調べれば良かった。。

タグ:楽:懐 観:建 観:ロ 観:像

「海の月間」艦艇公開in大洗

茨城県東茨城郡大洗町港中央の大洗港第4埠頭で開催されたイベント。
海上自衛隊の護衛艦「ちくま」が公開されるということで、友達に誘われて来てみた。

公開は9時からということで少し早めに向かったけど、着いたのが9時チョイ前。もう長い列になってて最後尾に並んだ。
最初の内は全然列が進まなかったから、こりゃ何時になるんだ?と不安だったけど、そういえばまだ9時前だったんだね。9時過ぎたら少しづつ進み初めた。

で、炎天下の中を並び進むこと1時間半。やっと乗艦。焼けたー。
友達と一緒じゃなかったらまず並ばないトコだね。

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護衛艦「ちくま」はあぶくま型の五番艦。93年就役で排水量2000トン全長109mの小型艦(だよね)。旧軍の先代の筑摩は重巡洋艦だったけどそういうのは関係ないんだね。。昔で言えば駆逐艦クラスの大きさ。でも「艦」と名の付く船に乗るのは初めてなのでワクワクした。

乗って見下ろすと、自分達が並んでた時と同じくらいの列が続いてて最後尾も同じ辺りだったので少しホッとした。(自分らの後で空いたら悔しいよねw)

で、パッと見失礼ながら自分が子供の頃作りまくってたプラモデルの旧軍の軍艦のイメージからすると全然イマイチな風貌に思えてたけど、いざ乗ってみると見上げた艦橋の上のマストとか格好良くて、意外と軍艦らしい堂々とした印象の船だった。おおーいいねいいね。

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まず左舷を艦首に進んで、丸く可愛らしいゆるキャラみたいな「62口径76mm単装速射砲」を見た。
隊員の砲術士が解説してくれてて、質問したりした。
砲塔の裏にある入口は整備用で、打つときは無人で艦橋から打つそうだ。射程は約15km。ここから水戸市街までは余裕で飛んで狙えるそうだ。音は近くではあまり聞こえず、離れてた方がでかい音がするとか。いろいろ聞いてたら目の前を一日艦長の蝶野正洋(プロレスラー)と中村桜(声優)が横切った。取り巻きが撮影禁止とうるさかった。

その後も右舷甲板を見て歩いてたら、蝶野正洋が気前よく前の人から順番に握手しながら歩いてきたので、ちゃっかり僕も手を出して握手ゲット。いい人だ。随分前にプロレスは何度か見に行ってたけど、なんかリングで見るより小さく感じた。すっかりいい人だしね。

さて、カッターにも書かれてた「ちくま」の文字を見上げながら進むと、艦橋後部の中央には「八連装のアスロックランチャー」。対潜兵器だね。(ここには説明の人がいなかった)
煙突の脇からは美味しそうな匂いの湯気が出てた。この下が厨房かな?

そして煙突脇に「三連装短魚雷発射管」があった。へー今どきの魚雷発射管ってこんなにコンパクトなんだ。
三連装だけど演習時には演習用の魚雷を一発打つだけだそうだ。。

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後方には「四連装ハープーン発射筒」が頭上にあって、艦尾には白い筒のレーダーが乗った「20mm機関砲」が並んでた。対艦、対空と勢揃い。
この機関砲はCIWS(近接防御システム)というもので、爆破する弾ではなく穴を開ける針のような弾で蜂の巣にして破壊する砲だそうだ。今どきの兵器は凄いね。「そこの目の前の車を打っても穴あくだけで爆発しないですよ」と、ミサイル相手だとそういう迎撃が必要なんだね。
一発五万する弾には演習用というのがないそうで実弾で演習するそうだ。。

艦はこのあと青森の大湊に帰って、そのあと北海道を廻ったりと忙しく「自宅へ帰るヒマは無い」そうだ。と、機関砲案内の海曹が言ってた。(なので乗艦勤務は希望者が少ないそうだ。。)

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艦尾まで一回りして下艦。
下から見てたら艦橋にも人が入ってたからそこまで入れるのかと思ったら、それは一日艦長だけみたいだったw
けど、自由に歩いて説明聞けたりして充分面白かった。

降りてからも艦尾から眺めてみたりして、充分楽しんだ。
敵が攻めてきたらどれだけ戦えるのかピンとこないけど、よろしくたのみます。

その後はフラフラと港のイベント会場をみて歩いた。

この第4埠頭は地面が色分けされてて、黄色い地面の部分はやたらと暑く、青いトコに入ったら心なしか涼しくなった。
その青いトコにガルパン仕様のシルビアがあった。
D1に出場してるドリフト車両だそうで「スポンサーになってみませんか」と呼びかけていた。

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ガルパンとD1というのがどうも結びつかないんだけど、、

ステージでは「地域防災トークショー」とかで蝶野正洋やバンダイのプロデューサーさんらが登壇してた。

そして並んだテントの売店を見てまわった。
友達はちょっとヤバイと帽子を買ってた。僕もTシャツとか買おうかと思ってたけど、此処にいない艦艇の名のシャツとかガルパンのシャツとかばかりでそそられずに何も買わなかった。(「ちくま」はないか、、w)
そして、「もう何処行っても混んでそうだからここで食べちゃおうか」と、「大洗しらす丼」の店で並んだ。

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しらすは冷凍物だけど逆にヒンヤリしておいしかった。米はかたかったけどおこげもまざってて時折うまかったw
そしてかき氷も食べた。(僕は子供の頃からメロン一択)こういうトコのかき氷って無駄金に思えてたけど、今日はクソ暑かったからそんな事おもいもせずに素直に口にした。

そんな人混みの中をクソ暑そうなゆるキャラのキグルミが歩いてた。うわーごくろうさん。死ぬなよ。
「アライッペ」というキャラだそうで、びらびらしてるのはしらすだそうだ。

そして最後にまた自衛隊。
海上だけでなく、航空と陸上も来てて、まず空自は第3高射隊(霞ヶ浦)のパトリオットのミサイル運搬車、発射機、クレーン車。よそからのミサイルしっかり落としてよ。
そして兵員輸送車(待機車)は解放されてて中にも乗れた。

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陸自は、見た目大きな特殊艇だけど役割は一番物騒な「94式水際地雷敷設装置」(を乗せた水陸両用車)
「96式装輪装甲車」と機関砲のついた「87式偵察警戒車」
海の月間と何の関係があるのかわからないけど、、侵略者を水際で守るってことかな。

他にもテントで南極観測船「しらせ」の紹介と南極の氷の展示とかもしてた。あー南極観測船って海上自衛隊の船なんだっけ。。

それとフェリー埠頭へ行けば「さんふらわあ」の船内見学もできるそうだけど、そんなの乗ったら何処か(っていうか北海道)行きたくなってつらいだろうからパス。

大洗の町にも行かずに車へ戻った。

タグ:楽:乗 楽:催 楽:話 観:船 観:軍 観:装 観:車 観:キ 食:丼 餐:冷

道の駅 まくらがの里こが

ファイル 1718-1.jpg古河市大和田の4号バイパス沿いにある道の駅。
あれ?いつの間に出来たんだろう?知らなかった。
最初に見かけたときはこのすぐ先の「ごか」の道の駅が名前変わって長くなったのかとか思ったけど別だった。「ごか」と「こが」、、まぎらわしすぎるだろうw

駐車場広く大きく新しい道の駅。
もう夕方で閉まる時間かな、、と思いつつ覗いてみた。
ら、名物のさしま茶ソフトクリームなんていうのがあったので食べてみた。

うん、濃い抹茶風なソフトでうまい。意外と渋さも濃いめに感じられて大人な感じ。一口あげた妹もうまいと言ってた。

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ところで、妹の話では、甥(上)が抹茶好きで、遊びに行った時とかで抹茶アイスとか食べたら友達に馬鹿にされたそうで、高校生くらいの男子で抹茶が好きなのは珍しいんだそうだ、、??そうか??そういうもんか??男らしくないとか?

閑話休題。
ソフトの後にお茶も飲みたくなってPETのさしま茶を買おうと売店に行ってみた。
 けど、売って無かった、、、なんでじゃ!
食堂では「さしま茶うどん」とかあったり茶葉とかは売ってたりしてさしま茶押しの道の駅のようなんだけど、すぐ飲めるそのままのさしま茶が無いのは理解に苦しむ。。(寧ろ無料の休憩コーナーで欲しいくらいだ)
まぁ他で飲んだことあるからいいけど、、どこだっけ?境の道の駅だったかな。ああ、あっちの方がちゃんと「さしま茶」押しだわ。

取り敢えず不満が残った。(ソフトはうまかったのに、、w)
古河だったら他にも名物ありそうだから、もっと面白い物を期待したい。

タグ:餐:冷 楽<困 道の駅

涸沼自然公園

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茨城町中石崎の涸沼近くにある自然公園。
何度かトイレだけの休憩で寄ったことあったけど歩いたことはなかった所。
今日もちょっとトイレだけーのつもりで車おりたんだけど、「ヒヌマイトトンボ」のパネルを見たので気になって受付の人に「園内でヒヌマイトトンボって見れるんですか?」と訊ねてみた。
ら、「園内にはいませんね、、、涸沼の畔の芦の茂みにいるそうですが、はっきりと『いる場所』というのは教えてもらってません」だそうだ。。
「ヒヌマイトトンボ」というのはこの涸沼で発見されたトンボで汽水域の葦腹にいる絶滅危惧種の糸蜻蛉。
絶滅危惧種な上に葦の茂みから出ることが殆ど無いんじゃ涸沼に歩いてもお目にかかれないやね、、、

車に戻ろうと思ったけど、園内案内を見たら「展望広場」とあったので涸沼が広く見下ろせるかな?とか思ってやっぱり園内を軽く歩いてみることにした。

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まず入口からまっすぐ歩くとウッドデッキの木道に葦の茂みがあった。イヤミかw
「そんなこと言ってひょっとしたらいるかも」とか思って眺めてみたけど、この池が汽水なわけもなくすぐに諦めた。

そしてその先に進んで「アジサイの谷」に進んでみた。
まーだアジサイはチラホラしか咲いてなかったけど、けっこう谷らしい谷で、遊歩道もけっこうワイルドで、登って歩いてみたら高く伸びたアジサイの間をくぐるような密林っぽいコースだった。

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そのチラホラ咲いたアジサイを見てたら、アジサイって意外と種類あるんだね、、と気がついた。いままで普通のアジサイとガクアジサイだけかと思ってた。

そして「わいわい広場」という所を抜けて、公園の一番上の奥の先の「展望広場」へ進んでみた。
けど、
沼側にあまり開けておらず、木々に隠れて涸沼もイマイチな眺め。。だれーもいなくて静かな芝生の広場ので寝転がってのんびりするのにはよさそうだけど、これは「展望広場」とはいえない場所だった。

そこから丘の端側を歩いて、一番広い「太陽の広場」というトコに進んでみたら、こっちの方が開けてて涸沼を広く見渡せた。
いい眺めでよかった。取り敢えず歩いた甲斐はあった。

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と、ここらで友達から用事済んで下の駐車場まで来てると連絡入り、急いで歩いて入口に向かった。

道はこちらの方が歩きやすく、山中の雰囲気もよくいい公園だった。
丘をおりるとすぐに公園入口、手前の道沿いのアジサイも花が大きくきれいだった。(その部分は花じゃないとか細かい話はヌキね)

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タグ:楽:歩 楽:眺 景:湖 観:園 植:花

あらいやオートコーナー

ファイル 1694-1.jpg稲敷市境島の51号沿いにある自販機コーナー。
最近レトロ自販機に少々はまってるという友達はここにも何度も来てるそうで、行ったことなかった自分は羨ましいとか思ってたけど「ちるさんから聞いて来てみた」場所だったそうだ。ああ、そういえば話したっけ。

ただ、ここはちょっと他と趣向が違ってて、「昔はよくあちこちにあった懐かしの自販機」ではなく、この店オリジナルっぽい昔からの古い弁当の自販機がウリの店。
いや、店っていうか、、パッと見店に見えないよね。プレハブの物置小屋のような店舗に数台の自販機。古いのはカップヌードル機と弁当機。カップヌードルは故障してた。
(店の外の新しい缶飲料の自販機が両替用かなw)

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ファイル 1694-3.jpgさっそく弁当を購入。
自販機には「当店の誓い!」とあって、昭和47年の創業以来一貫して全て国産の肉を使用と書かれていた。
(それとTVで放送されたという貼紙にはNHK以外の全放送局に関西テレビまで書かれてた)

で、出てきた弁当を、電源入ってない麻雀ゲーム機テーブルで、木板の貼られた椅子に座って食べた。

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これがうまいんだ。
300円の自販機弁当とは思えない手作り感で味も良く満足の弁当。
っていうかそれもその筈、人気ですぐに売り切れちゃうから目の前の家(元商店?)で調理したものをぞくぞくと補充しているそうだ。
友達は前回、補充してるトコに出くわして直接購入したんだとか、、(自販機の意味が、、、)

正直、弁当としておいしいから佐原の道の駅とかで販売しても絶対に売り切れるとは思うけど、それじゃぁ面白くないんだろうね。話題にもなんないよね。
昔から稼動してる自販機というオートメーションで気軽で無機質な販売方法と、すぐ隣で調理した手作り出来たて弁当という妙なチグハグ感が面白いんだね。

いつまでも残って欲しい。
そして次回は「ひれかつ弁当」も食べてみたい。

タグ:食:弁 餐:肉 観:装 楽:懐

自家製麺 浜屋

ファイル 1690-1.jpg利根町横須賀の県道沿いにあるラーメン店。
近所の理髪店での情報で、茨城の辺鄙な場所にある店ながら都内にも支店をかまえる店だそうで、何度か来たけど閉まってたので移転しちゃったのかな?と思ってたんだけど、たまたまだったようだ。
(前に来たのが事故った日で、その時やってて此処で食事してたら事故った方向へは進んでなかったのに、、とか思った)

ファイル 1690-2.jpgで、店に入るとカウンター席の逆の奥に製麺機が見えた。おお自家製麺かなるほど気合い入ってそうだ。
と思ったけど、メニューを見るとイチオシっぽいのが「エビ辛しつけそば」
、、、辛いメニューがウリなのか、そしてつけ麺がメインな今風な店だったか。。
と、ちょっと得意ではない感じしつつ、まずは基本「中華そば」をたのんだ。

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んーなるほどね。魚介の味の濃厚な汁に麺はイイ弾力のもちもち太麺。これはつけ麺で食べるのが正解だね。
でも僕はラーメン派。しっかり食べて汁飲んだ。

うーん、やっぱつけ麺がウリの店はつけ麺で食べるべきだろうね。
たまにはつけ麺でもいいじゃない。次来たらそうしようと思った。
(でも辛いメニューは売りでもパス、、)

タグ:餐:ら 観:装

ドライブイン フジヤ

ファイル 1601-1.jpg水戸市杉崎町の50号沿いにあるドライブイン。

パッと見、やってるのかやってないのかわからないような廃れた雰囲気で、広い駐車場に停まってる車は1台だけだけど、ここは前にテレビで見た憶えがあったので入ってみた。

ファイル 1601-2.jpg見たのは昭和レトロを探して廻るドライブ番組で、なるほど店内に入ると、結構な広いスペースに昭和っぽい商品がいろいろあって、更に手書きの案内文が妙でほとんど「特価」になってて、見て回るだけでも面白かった。
とくにこの「どれも安全安心の35年前の日本製」というプラの醤油挿しや調味料入れ小瓶なんかは、むかーし自分ちや人んちでよく目にしたような懐かしさで笑えた。(35年?もっと前じゃないの?)

奥の方はゲームセンターになってて、半分くらいのスロットは灯りがついていた。(つまり奥の半分以上は暗かった)景品もレトログッズだった。

ファイル 1601-3.jpgそしてタヌキの象が看板のメインの「フジヤ食堂」。
(このタヌキも特価の売り物だった)
呼び鈴を押すと奥からこのタヌキに似た腰の低い人の良さそうなおじいさんが出てきた。

文字の書かれた張り紙は、全てが店の包装紙の裏紙で書かれてて,包装紙の文字が透けて見えていた。。
ソニーの掲示板に貼られた「おすすめメニュー」の、その「国産ポーク焼肉丼」を注文した。

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おお、思ったより全然ちゃんとしてるじゃん。焼肉丼というより豚丼って感じだけど、焼き肉と言って豚肉ってところも昭和っぽいよね。(昔は牛は高くて滅多に食べられなかった)
タレの味もいいけど少し辛かった。。
彩りの緑はエンドウかと思ったらピーマンだった。

食べ終わって、支払の時に千円札だして「あ、こまかいのあるわ」と500円玉に換えたら混乱して、20円のお釣りの所を「えっと、、」520円くれそうになったので焦った。「ちがうちがう」

その流れでちょっと「前にテレビで見ましたよ」と話を聞くと、放送された翌日はお客さん殺到して大変だったそうだ。
で、かなりいろいろ売れたそうで「またテレビ来ないかなぁ」だってww

もう放送から一年以上経ってるから、ほとぼりはすっかり冷めたけど、やっぱり僕みたいにたまに「テレビで見た」と話して帰るお客さんがいるそうで、「やっぱりテレビはスゴイ」と。

なんか感じのイイたぬきおじいちゃんでほっこり。
変な案内文もこのじいちゃんが書いてるんだと思うと愛嬌に思えて面白かった。

タグ:食:丼 餐:肉 観:具 観:P 楽:懐 楽:話

ガマ洞窟

つくば市筑波つつじケ丘の有料駐車場前、筑波山ロープウェイ「つつじヶ丘駅」の前にある有名なB級スポット。

筑波山はもう子供の頃から山登りで家族で何度か来たし、学生の頃に友達とも登りに来たし、もちろん車買ってからは頻繁にとまではいかずともコンスタントに来るくらいの身近なスポット。
とくに表筑波スカイラインが無料化されてからはよく来てたし、このつつじヶ丘駐車場までも無料の10分以内に引き返す形で何度か来てはいた。
けど、
このある意味有名なB級スポットはさすがに入ったことなく、楽しい仲間とワイワイと話のネタ的な冗談で入ってみてもいいかな、、とは思っていたので、今日は思いきって入ってみた。

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まず入口に「売店で入場券をお買い求め下さい」とあったので先に売店に入って入場券購入。なんと一人500円。
っていうか、売店自体が既に昭和の昔から廃れ続けたままの姿って雰囲気で、、ry

さっそくその怪しい「ガマ洞窟」へ入場。

んー。
なんともはや、解説する気にもならない。。
内容は詳しく書かれたサイトがいくらでもあるのでそちらで見てみて下さい。

個人的には、もともとカエルが好きなので、「ガマ」というからにはもっとカエルに特化した両生類的な気持ち悪さを期待してたんだけど、カエル要素はほとんどなく、ひたすらジャンクな廃館の廊下みたいな洞窟だった。

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最後の方でやっとカエルの作り物や神棚があった。
「更に賽銭まで取るつもりか」と、友達。

そして、洞窟を抜けるとさっきの売店の奥に出た。あーなるほど。
こんなの入場券買わなくてもわからないんじゃ?と思ったけど、出口が店内だから無理だね。(っていうか怒るお客さんはいないのかな?)

ある意味スゴイ。
B級どころかCでもDでもないくらいの場所だった。
洞窟は天然の洞窟なんだよね。。なんかもったいないなぁ。


さて、(写真撮ろうか?としつこい店員のおばさんを無視して)店の外に出ると、「四六のガマ生息池」という立て札と網の小屋があってグゲーグゲーと啼き声が。
「あ、ちゃんとガマガエルいるんじゃん」とか思って覗くと、、アヒルの鳥小屋だった。
あれ、池はどこだ?
とよくみると矢印が上むいてた。
え?上ってこの上?ここから登れないじゃん、、なんで階段の入口とかに立てないかな?と首傾げながら階段を登った。

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階段の上は「ガマランド」
これまた廃れて寂れた廃墟的なプチ遊園地があり、通過して進むとその奥が「四六のガマ生息池」という水たまりになってた。
まあ確かに冬眠覚めたガマガエルが卵産みに出て来そうな水たまりではあるけど、、もう少しなんとかならないかな。。
他の廃墟的な部分はいいけど、せめて飯の種の主人公のカエル様くらいは大事にしてるような様子が欲しかった。

ただでさえ一般的にはいい印象を持たれづらいガマガエルが、掃き溜めから湧き出るような生き物としてより一層嫌われちゃいそうで不憫でならない。
ガマガエルはよく見ると可愛らしい生き物で、きれいな水槽とかで買えばひょうきんな動きや表情が見れるし、妙に人間ぽい体型だったりして面白い奴。(とかいいながら飼ったことはない、、)
荒れた泥沼だけじゃなくきれいな山の湿原とかにもいたりするし、印象を大事にしてあげればいいマスコットにも成り得ると思うんだけどなぁ、、、
沢山のカエルに囲まれて触れてふれあえるスポット!、、、ダメか。(毒あるし)

さて、
その更に上に登ると大きなガマガエルの象があって「ガマ明神」と奉られていた。
奉られて、、というよりは、賽銭集まったらラッキーくらいの印象。。 カエル好きとしては微妙な思い。

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その「ガマ明神」の先には「手の石」「生命の石」と立て札出てた。
けど、「手の石」はどこにその石があるのか見当たらず、、
「生命の石」は少し山道を横に進んだ先にあったけど、これも廃れた装飾で覆われちゃってた。

昔、登り歩いた筑波山の山頂の方には幾つもの名前の付いた大岩が道沿いにあって、たのしく山歩き出来た思い出があったから、石くらいはマトモかと思ったんだけど、、ダメだったか。。
(今登ったら山の上の岩も微妙なことになってないか不安になった)

「ガマ明神」まで戻って、これで「ガマランド」全部かな。
ここから上には登山道が続いていた。
見下ろすとまあまあいい眺め。滑り台は別の意味で怖そうだった。

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眺めイイ登山道口で、ロープウェイの駅もあって、天然の洞窟があって、大昔の修行僧の山だった頃からの名物マスコットのガマガエルという題材もあって、、と、いういい場所なのにねぇぇ。

これだから茨城県は魅力の無い県ワースト1位とか言われちゃうんだよ。
先月、レッカーの運ちゃんと茨城県についての話になったときに「茨城イイとこ沢山あって好きですけどねぇ」なんて茨城押しな事言った覚えあるけど、この「ガマ洞窟」「ガマランド」があるかぎり、ワーストワンは揺るぎないと納得できてしまうなぁと改めて思った。

タグ:景:洞 景:山 楽:集 楽:眺 楽:懐 楽<残 観:池 観:蛙 観:石 観:像 観:装

鮪一

ファイル 1575-1.jpg土浦市大畑の125号沿いにある海鮮食堂。

ひと月ぶりの点景記事はやっぱり茨城からスタート。
今日は車のお披露目を兼ねて友達で集まるという話で、本当は前に食べて感激した筑波しゃも鍋をみんなで、、という予定だったんだけど、料理の予約で電話してみたら「生産者が高齢でヤメちゃったからもう出せなくなった」そうで、「筑波しゃも」消滅という悲しい話。(過去の筑波しゃも鍋→)
で、仕方なく食事は普通にと、表筑波の山への道の入口のこの店で集まった。

この店は友達のとりとりさんと一度来たことあった店で、その時気を引いたメニューが「品切れ」で食べられなかった事があり、もう一度来て食べられたら点景に書こう!と思いつつずっと来て無かった。

で、
今日、友達4人で集まって入ってみた。
けど、前その気になったけど食べられなかったメニューって何だったっけ??もう無くなったメニューかな??結局どれだかわからなかった。。

でもメニュー豊富で、他の定食丼セットのどれも悪くない感じだったのでまあいいか。
僕は、おすすめ!とあった「三色丼」にしてみた。

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三色は鮪のブツとヅケとネギトロかな?
イクラや花なんかも乗ってて赤主体だけど三色以上のカラフルな丼。
それに白身フライなんかも付いててなんか豪華。

味はネギトロに混ぜてる胡麻油の味が濃くて(ユッケっぽくしたかったのかな)魚の味が薄れちゃったのが些ざんねんだけど、まぁイイ感じ。
「この花って食べれるの?」「食べれるけどうまくないよ」
香りのついた葉っぱって感じだった。


食後ゆっくりしてから外に出た。
すぐに表筑波の山に登るもんだと思ってたけど、店の前の駐車場はすいてたのでそこで御披露目ミー。(山の上の駐車場は寒そうだからって言ってたけど、結局上でものんびりしたよね)

ファイル 1575-3.jpg車内の後部座席下のエンジンルーム開いたり、ボンネット開けたり、大人四人で乗ってちょっとまわってみたりした。

思いきった車種の変更で友達には「あーあ↓」と言われるかと思ってたのが、意外と好評だった。
自分でも初日からすぐに飽きてもっとイヤーな思いで自虐的紹介になるかと思ってたのが、意外とイイ感じで、予想を覆して気に入って楽しくドライブできそうに思えた。

タグ:食:丼 餐:魚 楽:集 観:車