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道の駅 立田ふれあいの里

ファイル 1596-1.jpg愛西市(旧立田町)森川町井桁西の県道沿いにある道の駅。
去年11月に名古屋に向かう途中で寄ったので二度目の来訪。だけど、その時は夜で真っ暗で静かだったので、混雑した昼間はまるで別の場所みたいだった。

さて、例によってトイレの後に見て回ってたら、いろいろあってそそられた。
ここ、立田町はレンコンが特産らしくレンコン関連のものが多く、ちゃんと食事もしたいトコだけど、混んでるし、「レンコンライスバーガー」が気になったので軽くそれを食べることにした。

これが意外と調理に時間かかった。自分はのんびりしてたんだけど、先の客がイライラしてるのが目障りでなんかスゴイ待たされてる気になっちゃった、、

そして「レンコンライスバーガー」

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レンコンの入ったハンバーグのライスバーガー
レンコンの生産日本一の茨城県土浦市あたりでもこういうのやればいいのに、、とか思いながらパクついた。
おお、いい味。
でもちょっとシャキシャキ感が足りず、ライスバーガーは些食べづらいし今一つな印象。
味は良かったのでまあOKだけど、これは土浦もがんばれば越せるぞ、、とか思いながら食べた。

ファイル 1596-3.jpgで、食後に「レンコンソフト」
ちょっとソフト食べる気温じゃないよなぁ、、腹こわしそうだなぁ、、と、少し迷ったけど、興味が勝って買ってみた。

大きなレンコンチップを挿してレンコンパウダーのかかった一品。
土浦もがんばれよぉ~とか思いながらぺろぺろ。
でも、見た目の面白さ以上の「おお」というおいしさはなくイマイチ。。レンコンの味も分かりずらく、レンコンチップは硬かった。(別に土浦を贔屓にした観想ではない)

ファイル 1596-4.jpgこれは土浦も趣向を凝らせば勝てるぞ!
なんて思いながら寒くてなかなか減らないソフトをゆっくり舐めてたら、ガラス面に貼られた「愛西市ぐるぐる農産物」というマークが目に入った。
わお!! あの鳥山明とコラボしてる!!
、、、ダメだ茨城に鳥山明大先生に対向できそうな人はいない。負けた。
(そんなに土浦に肩入れする必要もないんだが、、)

タグ:餐:ば 餐:冷 餐:菜 観:絵 道の駅

清田の大樟

ファイル 1580-1.jpg蒲郡市清田町下新屋にあるクスの古木。

手前の方から道路に案内が出てて辿って来たんだけど、付近はやたらと狭い道で駐車場もなくて一旦通過。
(案内出しといて寸前で車両進入不可みたいに書くのは如何なもんか、、と思う)
なんか悔しいから一回りして戻って手前で路駐して歩いた。

んー確かにこりゃ車で入り込みたくない細道。
その先に大樹が見えた。
進むと路地裏って感じの場所で、公園みたいにはなってなかった。

おお、これは立派なクスノキ。
太くてどっしりしてて青々と元気で、形も崩れてなくてカッコイイ。

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案内によると「目通り14.3m、根回り13.6m、樹高が22mで樹齢約一千年という中部地方第一のクスの大木」だそうで、国の天然記念物。
「明治初期までこの清田一帯はクスの樹海で~ その後開発等で伐採されてこの一本だけが残された」そうだ。
最後に残った一本というのは寂しいだろうけど、その分伐採された他の樹の分まで元気に長生きしてるようでなにより。

っていうか、もう少し大切にして公園とかにすべきだと思うけど、住民にとっては邪魔なだけの存在なのかな?
でもそんな不憫さを感じさせない元気な姿は、見ててパワーを貰えたような気になるね。

枝の切り口に生えたキノコもこの樹を森と思って安心して生えてる感じに見えた。

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まぁ、ちょっと寄りづらいトコではあるけど、イイ天気で軽く歩けて気分良かった。
道の駅とかそういうトコ以外の寄道ができて良かった。

タグ:植:樹 植:茸 観:然

愛知池

ファイル 1506-1.jpg東郷町諸輪片平山にある東郷ダムで貯水する愛知用水の調整池。
県名を冠した池だけど、そういえば愛知県て県名を名乗る市や町がないなぁ、、とか思ってたけど、愛知は名古屋を含む郡名だったそうで(三重も同じらしい)、現在唯一残る愛知郡の町がこの東郷町だそうで、そこの池なので堂々と県名を冠して当然なわけだ。

そんな名前に興味持ち、ダムだからダムカード貰えるかな?とか思ってダム脇の「愛知用水総合管理所」を目指して来てみた。
ら、その管理所前に公園の駐車場があった。管理所の駐車場は閉鎖されてたのでそっちに停めた。

で、まずはその愛知池を眺めた。

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静かな水面だけど、中央部では漕艇の練習で活発な動きが見れた。
そして池のまわりは歩く人、走る人、など沢山の人がいてやっぱり賑やかな市民の健康的な憩いの場所のようだった。

それはそうと、目的のダムカード。。
やっぱり「愛知用水総合管理所」は閉まってるようで柵から中に入れず空振り。カードゲットならず。残念。(帰ってから調べたら、駐車場側ではなくてもっとダムよりの方に柵の入口があったらしい。わかんなかったけど)

ファイル 1506-3.jpg少しダムに歩いてみた。
なんか周りの雰囲気も手伝って自分も池のまわり一周歩こうかな、、なんて思い始めてたけど、、
いけねいけねヒザ痛いんだった。
疲れのない今は気にしてないけどウッカリ戻るのつらい距離まで歩いちゃったらアウトだわ。と、思い直して車に戻った。

タグ:観:池 観:堰 観:船 楽<残

ツインアーチ138

一宮市光明寺浦崎にある展望塔。
国営の「木曽三川公園」にある立派な展望タワーで、街中で見かけたときはこんなのあるなんて知らなかったと驚いたけど、よく考えればシンボル的なタワーって結構あちこちの町にあるわけで、そりゃ知らないタワーくらいいくらでもあるでしょ。
でも高さが100mを超えるタワーはそうそう無いわけで、ここはその名の通りの138m。
そして、アーチ型のタワーというのも国内では珍しく、始めてみる形。タケノコ工法というジャッキアップで下に継ぎ足して積み上げたそうだ。

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ファイル 1466-2.jpgさてさて、展望は有料で500円(JAF割で400円)まあ折角だし500円以内ならと入ってみた。

エレベーターは外が見えるタイプの物で、最近ではよくあって普通だけど、昭和の子供の頃は珍しくて憧れてたので未だに外を見てワクワクしちゃうんだよね。
その窓からは正面の駐車場の自分の車がどんどん小さくなるを見ながら登れた。一人だったので思う存分ワクワクできたw

そして展望どーん。
これはこれは、イイ眺め。意外と人はいたけど平日だけに邪魔なほどではなく悠々と見て廻れた。

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自衛隊の航空機も近くに見え、北には山の上に岐阜城も見えた。

さて、養老でも大垣でも何も食べず(道の駅も休みで)空腹だったのでなにか名物チョイ食いのコーナーでもあればなぁ、、と期待してたけど、そういうものは無く、普通に喫茶コーナーがあった。

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午前中限定の100円コーヒーというのがあったけど、聞くとホットだけだと言うのでヤメ。
それよか、平日限定の「まるっと1日モーニングサービス」というのがあったのでそれにした。やっぱ愛知に来たら喫茶店のモーニング食べたいよね。(もう昼だけど)

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セットは小倉トースト、バタートースト、サラダにチョコサンデー、そしてコーヒーはアイスで。
小倉トーストというのが愛知だね~。初めて食べるわ~。なんて思ったけど、よく考えたらアンパンなので馴染みある組み合わせ。普通においしかった。
何といっても高い展望を前にのんびり食べるモーニングで寛げた。
展望はついつい窓近くで見ちゃうけど、こうして引いて見るとまた高いトコにいるんだと言う実感が持てていいね。

そしてまた一回り廻って下に下りた。

ファイル 1466-6.jpg駐車場に戻って車に乗ろうとしたら、眩しい日差しがボンネットに正面のタワーを映しているのが見えた。
おお、さすがに高い塔だわ。
これは角度を変えたら自画撮りでツーショットになるかな?なんて思って前に回って見たけど、、ちょっと難しかったかな。

タグ:楽:眺 観:楼 景:山 景:町 観:機 餐:飲 餐:麭

道の駅 筆柿の里・幸田

ファイル 1352-1.jpg幸田町須美東山の23号バイパス沿いにある道の駅。
23号バイパスはよく通るけど、東方向車線からは入れないし通過することもあって今回で二度目の来訪。

前回来た時は五平餅が美味しくて、今回も食べたいとは思ったけどやっぱそれ以上の空腹なのでちゃんとした食事をと思い食堂に真っ直ぐ直行。

ふと時間見るとまだ10時だったので、あーまだかな?とか思ったけどここの食堂はバッチリやってて、更に名産物のオリジナルメニューもチラホラあってありがたかった。

で、食べたのは「筆柿味噌カツ丼」。JAF会員証で50円引きだった。

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これは甘い味噌カツの上に筆柿ペーストが乗った丼。
この、、味噌と柿は微妙に混ざらずどちらの主張が勝ってるのかわからないけど悪くない味でもりもり食べられた。あーなんかカツより添えてあった焼き茄子の方が味噌も柿も合ってるかも。
主役はダレだ?カツか?味噌か?柿か?茄子か?ってくらいお互いがバラバラで勝手に美味しく、纏まってないのに不思議と美味しい面白い丼だった。

んーさすがにカツ丼のあとで五平餅は無理かな、、
と思いながら外に出ると、五平餅の隣で「竹の子串焼き!\100」というのがあった。
おお!これにしようと買ってみた。

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竹の子うめー
まるでなにかの肉のようなドッシリ感と爽やかにサッパリした味わいで食べ応え充分。ぱくぱく食べた。
、、っていうか充分すぎた。結構量があって、いやー、もうしばらく竹の子はイイやとやや食傷。

食べ終えたらもう満腹。くいすぎたー

タグ:食:丼 餐:揚 食:串 餐:菜 道の駅

道の駅 鳳来三河三石

ファイル 1272-1.jpg新城市下吉田の257号沿いにある道の駅。

ここは初めて来たと思う。
ちょっと小さめの道の駅で、トイレも狭かったけどすっきり一安心。

んじゃ一応店の方も覗いてみるかと雨をよけながら進むと、壁に大きく
「家康ゆかりの満光寺 三石 五平もち」とあって気になった。
なんでもここの裏にある寺は戦国時代に武田軍に追われた家康(三方ヶ原の戦いの後かな)を泊めて、翌朝いつもより早く鳴くニワトリの声のおかげで武田軍に包囲されずに出立できて命拾いしたそうで、後にそのニワトリに三石の扶持を与えられたそうだ。(ニワトリと五平餅の関係はなさそう、、)
へー。あとで行ってみようかな。

店の中に入ると、もう食堂は終わってて、あー五平餅食べられないか、、とか思いきや、五平餅はレジ脇のホットケースで売ってたので無事にゲット!
店の脇の満光寺が見えるベンチで座って食べた。

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うん、くるみダレの程よい甘さでおいしい。
形も団子みたいな感じで食べやすかった。

ちょこっとながら満足のおやつで車に戻った。

あ、
寺に行くの忘れてた。。目の前で食べてたのに。。
まぁいいや、家康も振り返らずに出立したから命助かったんだし。
ここで信玄に討ち取られてたらどんな歴史になっただろうか、妄想しながら257号を浜松に進軍した。
(個人的には信玄押しだけど、車のナンバーは野田なので皮肉な気もする)

タグ:食:串 餐:餅 観:史 道の駅

道の駅 藤川宿

ファイル 1259-1.jpg岡崎市藤川町東沖田の1号沿いにある道の駅。
新しい道の駅だと思う、初めて寄った。
時間が丁度昼で、何か食べられないかなーとフラフラした。
店内の食堂はやっぱりもう混んでて諦め、それよか外にあるスナックコーナーの「ふじかわイノちゃんドッグ」というのが気になった。(以前の「ししドッグ(仮称)」という名の方が言いやすくていいけどなぁ)

ファイル 1259-2.jpg周りは混んでるのに何故かここは並んでなかったので、迷わず購入。
でも調理に少し時間かかった。
待ってる間に人が並んじゃって「ああ、調理の手が、、」なんて思ったけど、中の人は一人じゃないよねw

そして「ふじかわイノちゃんドッグ」

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長ーいイノシシ肉の粗挽きソーセージを挟んだ(挟めていない)ホットドッグ。
パッと見の見た目の良さとは反比例してちょっと食べづらかった、、
ソーセージは猪だかなんだか解らずとも普通においしく、それよかパンがフカフカで柔らかくておいしかった。米粉のパンだそうだ。
なかなかちゃんと丁寧に作った感あってよかった。

ファイル 1259-4.jpgで、これだけじゃ足りないので「家康御幣」という五平餅を追加。
これはJAF会員証で割り引き。
むらさき麦が入ってるそうだ。味はまぁ普通な感じの甘い五平餅だけど、美味しかった。

ファイル 1259-5.jpg少しのんびりフラフラしたいトコだけど、混んでてどうにも歩きづらく、あまり長居しないで出発。
近隣の面白そうな場所とか案内とかも見るの忘れてた。。

そういえば入口にあった家康像とかもちゃんと見てみようとか思ってたけど、結局車から見るだけだった。やっぱ混んでるときは落ち着かないや。

タグ:餐:ば 食:串 餐:餅 観:像 道の駅

桶狭間古戦場伝説地

ファイル 1258-1.jpg豊明市栄町南舘にある国指定史跡の公園。
桶狭間は言わずと知れたあの織田信長が今川義元を討ち破った有名な合戦。
谷地の奇襲による見事な勝利で織田信長がブレイクする戦国時代の一大転機の合戦跡地。

個人的にはそんなに織田信長が好きなわけじゃないけど、ドラマや小説や映画などで引っぱりダコの人気の歴史的人物なので、興味はあるよね。

でももう完全に町中で住宅に囲まれた爽やかな公園って感じで、ドンだけ狭間の谷地なのかという実感も薄い場所だった。

けど、案内板の前には近隣在住のボランティアガイドの方々(?)が何人か立ってて、案内してた。

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で、なんか話聞いてたらその近隣の方が昔撮ったこの付近の写真を冊子にしてて、見せてもらったら確かに谷の狭間って感じの地形だった。
自分で撮ったものだからこの冊子は博物館にもないよと言われ、300円くらいならとついつい購入しちゃった。。
珍しいし、こういうのが見たかったので良かったけど、、後で見るかな?

ファイル 1258-3.jpgさて園内は石碑が並ぶ。
今川義元の墓標だったり、
討たれた場所という碑だったり、
古戦場であるという碑だったり、
配下の武将の戦死の地の碑などだった。
まぁ墓や碑などはメモリアルだからね、負け戦の惨状のあった場所というよりは伝承の証みたいな感じで不気味さとかもなく、つまりは公園だった。

ファイル 1258-4.jpgそして公園の前の道の向かいには、戦死者の霊を弔う地蔵が並んでいて、こっちにも今川義元の墓があった。
一番脇には少し大きめの「お化け地蔵」160年前に立てられた地蔵の割には妙に新しくきれいな感じだった。
昔はここらによく戦死者の霊が出たんだそうだ。そして地蔵を立てたら減ったそうだ。ふーん。

なんか天気のいい公園散歩で、合戦とか武者の霊とかあまりピンとこない感じだった。


ところで、桶狭間は地名では此処より丘の上の名古屋側なんだけど、そっちにも「桶狭間古戦場公園」というのがあったらしい。
、、、あったんだったらそっちも国道に案内板立てとけばいいのに。
(逆に案内ある方には駐車場もほしい)

タグ:観:園 楽:買 観:史 観:石 観:像

道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 1107-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。
この道の駅は以前一度寝に寄ったことがあるトコで、寝てたら携帯に電話がかかってきて「甥っ子(次男の方)が生まれた!」という場所。その時の甥ももう小学五年生。早いなぁ。。

ってわけでかなーり久々の来訪。(、、、と思ってたら四年前にも仮眠で立ち寄ってた)っていうか店にはいるのは初めて。
連休最終日らしく結構賑わってて、いろいろ気になる食べ物もあった。

ファイル 1107-2.jpgまず気になったのが「いのっちもちもち」
米粉を使用した生地でイノシシ肉を包んで揚げた物だそうだ。
表に面したスナックコーナーにあったんだけど、調理は食堂らしい。食堂はまだ営業前だったのでダメか?と思ったけど、聞いてみたら「すぐ出来るから座って待ってて」と営業前の食堂に入れてくれた。

そして揚げたての「いのっちもちもち」

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これはおいしかった。食感もいいし味も良かった。
豊田市内の高校生が考えたものらしいけど、また何時か来たときにも普通に売ってるようなカワイイ名物に定着して欲しい。

ファイル 1107-4.jpg次は外で一番気になった「炭焼きフランク」
味が二種類、「チョリソー」と「プレーン」と分かれているので僕みたいな辛いの苦手人間も安心。
これはもう解説するまでもなく期待通りのおいしさ。
これが一番人気で周りの人みんな食べてた。

ファイル 1107-5.jpgフランク食べながらウロウロしてたら、なにやら水車的な一角に「武節城」の説明があった。
この道の駅のすぐ先の丘の上が戦国時代に武田と徳川で取ったり取られたりした城跡だそうで、長篠の戦いで大敗した武田勝頼が寄った城だそうだ。
そういえば城に立ち寄れる道の駅ってそんなに無いかも?
行ってみよう!と思ってたら、、「ただいま焼きたての米粉のパン発売中!」なんて放送して、ついついそっちの店内にフラフラ。

ファイル 1107-6.jpgで、なんか美味しいそうなパンを二つばかり買ったら、城のこと忘れて早く食べたくなっちゃって車に戻った。(なんかすごい莫迦みたい、、)

で、屋根開けて出発。パンは走りながら食べた。
「くるみとチーズのパン」と三月限定の「さくらあんパン」
焼きたてだからか思った以上に柔らかくて美味しかった。

まぁ城はまた今度ね。

タグ:餐:饅 食:串 餐:肉 餐:麭 観:装 道の駅

道の駅 筆柿の里・幸田

ファイル 1044-1.jpg幸田町須美東山の23号バイパス沿いにある道の駅。
上下線別れた自動車専用道路のバイパスに在るので、ここは名古屋方面に走ってないと入れない。ので初めて寄った。
(逆車線は西尾に道の駅があってそっちは春に入った)

ファイル 1044-2.jpg車を停めてトイレにいってからゆっくり見て歩くと、なにやら名産らしい「筆柿」が大々的に売られてた。
あぁ、そういえば、、この辺りって柿農園が多いんだよな。
この23号がバイパス繋がる前の道は沿線に柿の林が続いてて、柿の生る季節に来てみたら結構すごそうだなーとはかなり前から思ってたんだけど、結局来ずじまいでバイパスで迂回するようになっちゃったのは、少し残念。
(と、気がついた今日なんかも、戻ってまで見ようという程ではなかった、、)

で、実は売店を見る前から気になってたのが「筆柿ソフトクリーム」
朝は肌寒かったけどもうすっかり暖かくなってソフト食いたい陽気。
てわけで「筆柿ソフト」食べてみた。

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うん、おいしい。
程よいくらいの甘さでおいしいソフトだった。
けど、もっと柿の味メインで柿柿柿って感じかと思ってたのがそんなに柿っぽくなくて普通においしいソフトだったので面白味は今ひとつって感じだった。。

そのソフト売り場の隣には洒落た木造屋台の五平餅売り場があった。
五平餅かぁ、ソフトより先に食べたかったな、、と通過しようと思ったけど、フト見ると「筆柿五平餅」なんていうのがあった。ちゃんと柿を味わえそうじゃない?と気になったので食べることにした。

ファイル 1044-4.jpg店のお婆ちゃんの話では「筆柿五平餅」は「米から柿で炊き込んだ」ものと、「タレに柿を練り込んだ」ものとがあって、「米から」の方が味が出てオススメなんだけど、今日はうっかり仕込み忘れて用意してないそうだ。。。
そんな話を聞きながら、もうひとつのメニュー「大スズメバチへぼ入り五平餅」が気になって「『へぼ』ってなんですか?」と聞いたら、蜂の子の事だそうだ。
これは御主人が半分趣味でやってる蜂の巣狩りで、この季節の獲れた時しか出せない天然物の特別メニューだそうだ。おお「じゃあそれください」と、路線変更。

1から塗って焼くから少し時間かかるそうだけど、どうせ目的もないドライブなので、ゆっくり座って待った。
待ってる間は、ちゃんと蜂の子を混ぜて塗って焼く作業を見てたり、獲った蜂の巣の写真を見せてもらったり、色々話し聞けたりで、全然退屈しなかった。

ファイル 1044-5.jpgそして「大スズメバチへぼ入り五平餅」

うん、うまい。
これは味わいある美味しい五平餅だった。
けど、、へぼ達はすっかりタレに混ざって見えなくなってたし実は蜂の子って食べたことなくて、それがどういう味なのか、どうプラスαなのかは判らなかった。
先に普通の食べて待って比べればよかった。。
もともと普通の五平餅にしたって、タレは味噌を使わずに地元の野菜と果実で作ったものだそうで、米も大釜を藁で焚いたこだわりの逸品だそうなのだ。
んーちょっと疑問が残ったけど、美味しかったは美味しかったし、話も面白かったし大満足。「次は柿のを食べにまた来ますね」と言って席を立った。

で、車に戻ったあたりで後味来襲!
おおー!これかー大スズメバチ!
口の中に広がって舌を脇から包み込むような豊潤な甘味。
なるほどなるほど、ハチミツ的なロイヤルゼリー的な感じね。
こんなに後味で驚くとは思わなかった。
今まで食べた食材の後味部門では「フカヒレ」にも匹敵するような驚きで、ドライブ中もしばーらく口の中に広がってニヤけてしまった。
わー今日はいい日だ。(*'▽'*)♪

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