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道の駅 のとじま

ファイル 1749-1.jpg七尾市能登島向田町にある道の駅。
県道の裏の道の丘の上にあるし前にゆっくり立ち寄ったことあったので今回は通過、、と思ってたけど、トイレ休憩だけでも寄ろうかと思って海沿いから折り返して行ってみた。

トイレだけのつもりだったので建物の写真撮ってなかった。。

ここは向かいにガラス美術館があり、道の駅内にもガラス工房がある。ちょっと見てみたら前に来たときより新しい立派な建物になってた。(前来たきときは確か昭和っぽい建物だった)けどまぁあまり興味あるわけではなく覗くこともなくスルー。

まだ腹は減ってないから何かチョイ食いくらいの面白いものでもあればとみて回ったけどソフトクリーム(とかかき氷とか)くらいしかなかった。
能登島発祥の能登ミルクソフトとあったけど、んー変り種のソフトなら喜んでだけどミルクのソフトってどこでも食べられそうな感じであまり惹かれないんだよね。。
とか思ったけど、やっぱ暑かったしネタにするつもりもなかったからいいかと食べてみた。

ファイル 1749-2.jpgら、
これが意外とおいしかった。
なめらかで味濃く爽やかな甘さでソフトクリームのあるべきおいしさ。素直にうまかった。
これはなるほど、「御当地牛乳グランプリ金賞受賞」というのもダテじゃないな。

今まで牛乳のソフトって言ったら牧場に行ったときとか北海道に行ったときくらいしか触手動かなかったけど、それは損してたなと思った。能登でミルクなんて思いもよらなかったけど偏見はなくしていろいろ試さないとね。

で、そういえば店内に能登ミルクってあったなぁと思い、戻って買ってみた。
レジで「これはおススメですよ」と言われ「ソフトがおいしかったから興味もって」と話したら能登ミルクについていろいろ話してくれた。
「そういえば能登島に牧場って見かけないけど、、」と聞いたら、牧場は半島の提携牧場だということで、「発祥」というのはその能登ミルクを使ったソフトクリームの発祥ということだそうだ。

ファイル 1749-3.jpgちょっとなつかしい牛乳瓶の蓋を開ける針と空き瓶ケースが売り場の冷蔵ケース周りにあったので、ちょっと不躾な気もしたけど売り場で飲んだ。

うん、牛乳もおいしい。
学校給食で毎日飲まされてて以来あまり好きじゃなかった牛乳だけど、やっぱりおいしい牛乳は違うな。

今回はまるで予想外だったけど寄ってよかった。
前回の印象とかあまり気にしてちゃだめだなぁ。

タグ:餐:冷 餐:飲 道の駅

卯辰山公園見晴台

ファイル 1429-1.jpg金沢市東御影町にある卯辰山公園の南側の展望台。
卯辰山の中央には望湖台という展望台があったそうだけど、知らずに手前で曲がってみたのでこっちに来た。どっちの方が眺めいいのか知らないけど、今回はこちらの見晴らし台。

見晴らし台は芝生の広場になってて、緩やかな風が吹いていた。
でも真夏は気持ちがいいのは早朝だけかな。。空気はしっとりしてた。

そして金沢市街を展望。

ファイル 1429-2.jpg

ファイル 1429-3.jpgちょっと方向感覚くるっててどこがどこなのか分からなかったけど、金沢城が見つかって何となく分かった。
いい眺め。
兼六園はよくわからなかったけど、そういえば前に兼六園に行ったときに正面に見えてた山がこの卯辰山かな。

そして裏の東側の山の間から朝日が差した。
あー今日は更に暑くなりそうだなぁ。。
取り敢えず早朝の涼しさと眺望をのんびり味わった。

タグ:楽:眺 観:園 観:城 景:町 景:陽

梅の橋

ファイル 1428-1.jpg金沢市並木町の浅野川に架かる歩道の橋。
何の予備知識もなくただただ雰囲気よさそうな橋だったので車から降りて渡ってみた。

橋の手前には川に下りるバリアフリーの道もあって、川も橋も親しみやすそうな感じだった。
取り敢えず川には下りずに橋を渡ってみた。

ファイル 1428-2.jpg

橋はパッと見木製の橋のように見えるけど、通ってみたら木製なのは欄干までで道は舗装されてしっかりした橋だった。
そんな橋の造りはともかく、橋上からの眺めがイイ感じ。
浅野川が深すぎず浅すぎず水量たっぷりで程良い勢いのせせらぎ。市街を流れる川にしては清流感あってイイ雰囲気。さすが金沢。

ファイル 1428-3.jpg

先に見える浅野川大橋も背後の朝日方向の卯辰山もイイね。
そんな感じでゆっくり黎明の川を眺めて戻った。

タグ:観:橋 景:川 楽:眺

木場潟公園

ファイル 1144-1.jpg小松市にある木場潟岸の公園。
「花菖蒲まつり」の幟に誘われて来てみた。

地図で見たらここら辺は潟だらけ。(かなり干拓で消滅したらしいけど)
そういえば以前、この先の8号沿いにある道の駅「こまつ木場潟」で寝たことあって「木場潟っていうのがあるのか。今度昼間に来れたら寄ってみよう」なんて思ったのを近くまで来てやっと思い出した。。

さて、その木場潟公園、「花菖蒲まつり」が開催されてる南園。
案内に沿って歩くと、意外と公園入口から離れてた。

ファイル 1144-2.jpg歩くのはいいけど、人が少ないのが気になった。。
あーこれは、、ひょっとしてー

、、と思ったとおり5分歩いた先の菖蒲園は二分咲き程度。
「まつり」と言っても特に何があるわけでもなかった。

んーちょっと空振りな感じだけど、全然咲いてないわけでもないし、空いてるからいいか。
軽く見て廻った。

ファイル 1144-3.jpg

その菖蒲園の先の木場潟には浮き桟橋が突き出ていた。
うん、木場潟を眺めるには丁度いい場所だ。
「桟橋は揺れるから注意して」と書かれてたけど、自分みたいな重量級が歩いてもたいして揺れないドッシリした物だった。

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木場潟は天気良ければその先に白山が見えて水面に映ってキレイらしんだけど、湿気多いこの時期は晴れてても無理だろうね。

のんびりして、食後の散歩には丁度いいくらいだった。

公園の入口に戻ってトイレ脇に貼ってあった「花菖蒲まつり」のポスターを見てみたら、来週はウォーキング大会とホタル鑑賞会、再来週は「こまつ姫御前撮影会」なんていうのがある催しだそうだ。来るなら再来週だったかなw

タグ:観:園 植:花 景:湖 観:橋 動:鳥

ラジャリーネ

ファイル 1143-1.jpg加賀市箱宮町の305号沿いにある洋食店。

店先の看板の「とろーり卵の オムシチュー」に惹かれて来店。
北陸といえば金沢のハントンライスとか武生のボルガライスといったオムライス+α的な名物ライスが印象的な地方なので、これもひょっとしたら名物かな?とか思ったけど、意味不明な名前じゃないから違うよね。
まぁ別に名物じゃなくても惹かれたのでいいやとその場のノリでチャレンジ。

ファイル 1143-2.jpg入ってみたら洒落た洋食店で意外と広い店内。
大きくうねるような半島型のカウンターに座ってメニューを見たら、オムライスのメニューが並んでて力入ってそうで期待できた。

少し迷ったけど、たのんだのはもちろん惹かれた「オムシチュー」

待つ間、店内の新聞(北陸新聞)を読んでたらケロロ軍曹が連載されてた。へー。
それと「金沢百万石まつり」で金沢市街は交通規制されるなんて出てて、いつやるんだろう?と読んでたら7日と8日、、、って今日じゃん!
わーどうしようかな、、金沢いくのヤメようかな。。

カウンターに座ってたので正面から料理が出るものとばかり思ってたけど、店の人はカウンターをぐるっと回って出てきて、脇で出来立てのオムレツにナイフを入れてその場で開いて出してくれた。
おートロトロ!「少しづつシチューをかけてお食べ下さい」だそうだ。

ファイル 1143-3.jpg

んーこれはうまい。
さすがでかでかと写真を掲げるだけあっておいしかった。
シチューも肉も味わい深く、オムレツの下のライスはターメリックで仄かな風味が丁度よく絡み、そしてオムレツは言わずもがなトロトロふわふわ。
変わり種の名物グルメもいいけど、こういう正統派な食事こそ近場じゃまず寄らないからドライブ先で来れて嬉しい。

やっぱ気になったら少し戻っても行くべきだね。
おいしい昼食でほっこり。

タグ:餐:卵 餐:飯 楽:読

加佐の岬

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加賀市橋立町の日本海に面した岬。
駐車場からは少し森の中を歩く。
その森の道はなんか頼りない感じの道だったけど「旧木曽街道跡」とかあったり、戦時中末期に航空燃料用に松脂を採取した「松の傷」なんてのもあって飽きなかった。
ここら辺の松は全部使われて枯れちゃったそうだ。
(*200本の松で航空機が一時間程しか飛ぶことが出来ませんでした)だってさ。。悲しい歴史だ。

そして加佐ノ岬灯台に出た。

ファイル 1142-2.jpg

白く四角い灯台。
北前船の橋立が近いから歴史ある灯台かな?とか思ったけどそうでもなく昭和27年の建設だそうだ。
日差しも遮られてたけど、まだ雲は高く眺めよかった。
でも岬の先端は少し先らしい。下って進んでみた。

ファイル 1142-3.jpgそしたらすぐ先に、なにやら四角く平らな可愛らしい岬の先があった。

下りて行くと地面は赤い砂のような岩(泥質細粒砂岩)で、見るとあちこちに貝殻が埋まって化石化してた。
さっきは化石スポットに立ち入れなかったけど、ここでは踏み放題で気が晴れたww(重要度が全然違うけどね)

ファイル 1142-4.jpg

そしてこっちの方が眺めも良く、海岸やその先の鼻の穴みたいな洞穴(「お夏ガン洞」と言うらしい)も見えた。
崖の端には柵があるけど、低いので眺望にも邪魔にならないのがいいね。
でも邪魔にならない分、ついつい越えてギリギリまで進みたくなっちゃうのは危ないねw

ファイル 1142-5.jpg

ファイル 1142-6.jpg更に下に進んで先端で海を眺めた。
先には幾つかの小島が浮かんでた。

眺めてると、水が綺麗で水中の海草がユラユラ揺れてるのがクッキリ見え、崖の斜度もそんな急に見えなかったので、滑り台みたいに海に落ちたら気持ちよさそうだな、、、なんて思ったりして。イカンイカンw
ここで死んだら日誌が書けないw

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 景:崖 景:洞 景:島 景:岩 植:草 観:軍

こまつの杜

ファイル 1141-1.jpg小松市の中央、JR小松駅の目の前にある公園。
日本を代表する建設車両メーカー「小松製作所」の本拠地だった小松工場跡地の一部。

工場跡地の広い部分にはパワーショベルが林のように立ち並んでて、それを指して「杜」というのかと思ったけどそういうわけではなかった。出荷待ちなのかな?かっこよかった。

そんな個人的に「森」と感じたパワーショベルを横目に「げんき里山」という散策路ゾーンを歩いた。

ファイル 1141-2.jpg

途中の公園内や外の出荷待ちコーナー(勝手に命名)は部分的に造成中のようで元気にパワーショベルが稼動していた。
あ、いやこれはデモストレーションなのかな?
だとしたらさりげなさ過ぎてカッコイイw

これだけの公園かと思いきやサニアラズ、駐車場から来たこっち側は公園としては裏の部分で、散策路を抜けるとその先がメインの正面側。でかいのがドーンと見えた!

ファイル 1141-3.jpg超大型ダンプトラック「930E」
おーおーおー!これはでかい。
写真で見るとイマイチ縮尺わかんないけど直に見るとスゲー迫力。
これ、原寸大のガンダムや鉄人28号にも勝てそう!

しかも無人でも走れて、電動でエコという代物。
重量498,960kg、積載量296,728kgというのもピンとこない位でかいけど出力2,014kwというのもピンとこない。馬力にするとどのくらい?
(ちなみに同型のディーゼル車タイプの「960E」は7,800ccで3,500馬力だそうだ。)

もちろん稼動箇所は海外の大型鉱山などなので国内にあるのはこれ一台の唯一の車両。これは必見だね。

そして約5tあるというタイヤ、BSの「ORタイヤ」も丁寧に紹介されていた。

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写真撮りながら近づくと「次回の運転席試乗は三時からでーす」と案内係のお姉さん。
あーあと数分早く来てれば運転席試乗に参加できたのか、、、と残念に感じたけど、参加者を見るとみんな子供連ればかりだったのでどちらにしてもだね。

さてそんな超大型ダンプの横にはなにやら味のある建物。
これは旧本社社屋を復元した「わくわくコマツ館」だそうだ。

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中は子供向け学習体験資料館って感じだった。
でも模型とかも凝った作りでモニターと連携しての解説で面白く、結構お父さんも見入ってったりしてた。

パーッと見て外に出てそのコマツ館の裏にまわると「コマツを支えた建機たち」と題して歴代のブルドーザーが並べられていた。

目を惹かれるのはこの「コマツ製最古のトラクターT25」
1936年(S11年)製で最大2tの牽引トラクター。カッコカワイイ!!

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戦後のブルドーザーからホイールローダーまで並んでた。
歴史だねぇ。

そして振り返るとコマツ館の裏にさりげなく銅像。
小松製作所創業者の竹内明太郎さんだそうだ。(小松さんじゃなかったんだね。あ、小松は町の名か)戦後の首相の吉田茂の兄だとか。

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少し離れたトコにも白いブルドーザーが展示。
これは「対人地雷除去機D85MS-15」
白いけどごつくてカッコイイ。

フラリと来てみた公園のつもりだったけど、無料で色々見れて楽しめた。
コマツといえば近年耳にするのは世界で認められた日本の企業のトップ、実はトヨタ以上の車メーカーという譽高い評判。
そんな興味深いけどなかなか接することがないコマツと言う会社を、気軽に散歩するくらいの感覚で楽しめる公園に立ち寄れて良かった。
たまたまながらナイスな寄り道。よかったよかった。

タグ:観:園 観:車 観:工 観:館 観:像

鳥越城跡

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白山市三坂町にある戦国時代の一向一揆の城跡。
本丸下の駐車場に車を停めてあるくと、まず「アヤメガ池」という案内があった。
往時は湧き水を溜めた池だったらしいけど、ちょっとどこら辺が池なのか草とアヤメに覆われてよく分かんなかった。
けど、綺麗に咲いてたアヤメは、そんなに整備された花壇ではなくて密集してたり散ってたりと割と自然な感じで咲いてるのが良かった。

ファイル 1140-2.jpgさて緩い坂を登りながら少し進むと、土橋跡や建物の礎石跡なんかがあって、整備されてて思ったよりも立派な城跡だった。
そして右手は麓の眺めが良く見えた。

登ってくる林道がぐるっと回ってて方向感覚がハッキリしなかったけど、こっち側が登ってきた側だったようだ。

そして登った先にはなんと石垣と門。
おお!戦国時代の城跡でしかも山城でこんな風に再現されてる城跡も珍しく気分沸いた。

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門も虎口桝形になってて本格的。
農民の一揆による百姓の国の最後の砦、、なんてのをイメージしてたけど、こりゃ全然本格的で立派な城。
百姓の皮をかぶった本願寺の武装門徒の城郭!ってイメージチェンジ。
こりゃ信長も本気で潰しにかかるわな。

そして門をくぐると本丸跡。
広く開けた標高312mの山頂に建物の礎石もあって立派な本丸。
そしてまた立派な櫓台跡に登るといい眺めだった。

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これは北東の手取川と157号方面の眺め。
その場ではどっちの眺めか把握するのに時間かかっちゃったけど、その分時間かけてゆっくり眺望。風もあって気持ちよかった。

本丸を奥に進むと、深い空堀の先に後二の丸という郭が見えた。
郭ごしにもいい眺め。振り返った本丸も広くて気持ちいい。
これ、山頂削ったんだよね。

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すこし歩きまわってたら、後から人も来たので本丸から出た。

本丸の前は中丸。
休憩所の小屋とその奥に中丸門があり、その先が二の丸だそうだ。

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二の丸には櫓跡が二箇所もあって、こっちはこっちで眺めよかった。
門の前はいきなりの山道で下るには早そうだった。

こんなとこで、また後からぞろぞろ人が来たので退散。
他にも幾つか郭があるけどもういいや。満足。(暑いし)

ファイル 1140-7.jpgまたゆっくり来た道を戻った。

アヤメの花に始まっていい眺めと簡素な石垣がカッコイイ城跡だった。
周りには蝶も飛びまわってた。
この綺麗なのは「カラスアゲハ」かな?(ミヤマカラスアゲハ?)
そういえば今年はあまり蝶にまとわりつかれないな、、、
虫のモテ期も終わっちゃったかな。


好印象の城跡だったけど、帰って調べたらかなりの心霊スポットだったとか。
ふーん。全然そんな感じしなかったな。
日本全国、沢山人が死んでるトコは他にもあるしね。
歴史ある上で眺めと造形がいい素敵なスポットだった。

タグ:観:城 観:史 観:門 楽:眺 植:花 動:虫

道の駅 一向一揆の里

ファイル 1139-1.jpg白山市出合町の360号沿いにある道の駅。

ここは始めてきた。
っていうかこの区間の360号って通ったこと有ったっけ?
目的はトイレ休憩と、この近隣に有るはずの湧水スポットの情報。
でもその前に食事できたら嬉しいなと思ってたけど、そばがウリらしい食堂は11時からだった。。

スナックコーナーもないし、とりあえず直売店に入ってみたら惣菜もないし(団子とか栃餅とかは多かった)とがっかり。
でもよく見てみたら、レジの脇にソフト機があった!
プレーンな牧場牛乳ソフトだったけど暑くて丁度こういうの欲しかったので購入。

ファイル 1139-2.jpgこれは意外とおいしかった。
そういえば最近変わり種のソフトばかり食べてて、こういう普通のを食べてなかったな。
そして、雨ばかりかと思ってた週末にソフトクリームがおいしく感じる天気に恵まれて嬉しかった。

さてさて、この道の駅はその名の取り加賀一向一揆の舞台となった場所らしく「一向一揆歴史館」というのも併設されていた。

ファイル 1139-3.jpgどんなもんかと覗いてみたら、、有料だそうで、
んー
一向一揆かぁ。。良く知らないし血なまぐさそうだなぁ。JAFで割引らしいけど「あ、やっぱいいです」と腰が引けた。

それよか、その一向一揆の最後の戦場になった城跡が整備されてるるみたいなのでそっちに行ってみる
ことにした。

ファイル 1139-4.jpgこの駐車場の斜め向かいに見えるのがその「鳥越城跡」だそうだ。
そういえば山の上に何かあるように見える、、、

って、
あ、自分の車ライトつきっぱじゃん!
えーいつからだ?トンネル通ったのどこだ?
(ここくるすぐ手前だった)
最近よくやるんだよね。。まいったな。

タグ:餐:冷 道の駅

綿ケ滝

ファイル 1138-1.jpg白山市下吉谷町の手取峡谷に落ちる滝。
道の駅で見た写真パネルに惹かれて思わず引き返してまで来てみた。
ちょっと珍しいパターンだけど、ノリは大切だよね。
で、来てみたら滝の辺りは「綿ケ滝いこいの森」というキャンプ場になってて大きめの駐車場もあった。
え?キャンプ場?と怪訝に思ったけどキャンプ地は滝より先にあるようでまるで気にならなかった。

ファイル 1138-2.jpg案内図を見てまず先に展望台に歩いてみた。

田圃の脇を少し歩くと、、、(いや意外と近くはなくて数分歩いて不安になった)屋根付きの展望台があった。
どらどら、と上がってみたら丁度正面に滝が覗けた。

。。。草木が生い茂った合間から遠くに覗ける感じで、イマイチ。。
もう少し近い位置じゃないとねぇ。と残念な感じだった。

引き返して駐車場を過ぎた反対側の滝への降り口へ歩いた。

その降り口の階段がかなり急で少し恐かった。
これ手すりがなかったら、やばいよね。その手すりのガードレールも新しい物で、ちょっと前までは無かったのかな?いやいやそんな事あるまい。老朽化で取り換えたのだろう。。(いや老朽化してたほうが恐いかも)
とかいって怖さにワクワクしながら下った。

ファイル 1138-3.jpg

そんな階段をゆっくり下ると滝の音が一段と大きくなり、目前に飛沫落ちる滝が見えた。

おお!ダイナミック。

意気上がり急ぎつつも足元気を付けて階段を下りきり、岩の先に出ると滝が見えた!

すげー 迫力有るなー

ファイル 1138-4.jpg

ここは岩場に柵など無く、滑ったら崖底の渓谷に落ちそうで恐かったけど出来る限り近づいてみた。(後ろから来てた子供連れはさすがにこっちまでは来なかった)

道の駅の観光案内の写真パネルで見て来てみたんだけど、やっぱこれは直に見ると迫力あって更に良かった!
もう小雨のようにふりかかる飛沫が気持ちよく、滝の力強さをいっぱいに浴びてしばしのんびりした。
いやー晴れて暑いくらいで丁度よかった。寒かったらキツイし、雨だったら足元が恐い。


そして滝から反対に岩場を歩くと渓谷にも降りられた。
この渓谷も正に岩の割れ目のような慄然とした眺めでいい景色だった。

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川岸からのぞく水面も薄めながら陽光を反射してきらめいていた。
石に生え始めた川海苔がちょとエッチだなぁとか思いながら渓谷を眺めた。

あーサンダルで来てたら足チャポしたのになぁ、、
あ、いやいやサンダルじゃあの階段も岩肌も歩くの恐いかw

ファイル 1138-6.jpgしばらくながめて満足。後から人も来たので退散。

また階段を上った。
すごく降りたので登りはキツイか、、と思ってたけど、そんなでもなかった。
後から後から降りてくる人達の腰の引けようが面白かった。

そして途中でっかいカタツムリを見かけた。梅雨だしね季節感有るよね。でっかくて立派。つついたりしながらゆっくりのぼった。

階段を上りきった後はすぐに駐車場には向かわずに少し歩いた。
この景色見て思いだしたのが九州の某渓谷。(○千穂峡)
あそこも岩から落ちる滝があるんだけど、滝の上が池になってて調整されて「造られた滝」って印象だったのでここも気になった。

けど、ここは駿馬川という立派な川。(写真おもいきりブレちゃった。。)
その川が丸ごとまっすぐ流れ落ちてる滝だと分かって満足。
ちょっと覗くと滝に落ちてくトコまで見えた。(僕はヘタレなのでこれ以上は覗けないけど。)

ファイル 1138-7.jpg

思った以上にいい場所で来て良かった!
すごいね手取峡谷。
能登だけかと思ってた石川県だけど他にもいいトコあるねぇ。やっぱ来てみるもんだ!
更に雨ばかりかと思ってた週末にいい景色を堪能できて嬉しかった。

タグ:楽:歩 景:滝 景:川 景:谷 景:崖 植:苔 動:虫