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道の駅 花かげの郷まきおか

ファイル 3128-1.jpg山梨市牧丘町室伏の140号沿いにある道の駅。

ここは昔オフ会の帰りの夜に立ち寄って真っ暗な駐車場で喋りまくってたのを憶えているけど、それ以外では寄ったことなかったと思う。
で、今日はこれで山梨のラストって感じでトイレ休憩に寄ってみた。

この道の駅は丘の斜面にあるような形で、駐車場の一段上に売店とかがあった。階段を上ると富士山もよく見えた。

売店の店前では蔦の草カーテンが変な赤い実を付けていた。なんか赤に白い縦線でスイカを真逆にしたような色。「スズメウリ」という沖縄の植物だそうだ。「毒があるから食べないで」とか書かれてたけど、勝手に食べるやつもどうかと思うが毒の植物を植えているのもどうかと思った。(隣りにはミニトマトとかも植えてあった。。普通はとって食べないよねぇ)

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売店も見てみたけどとくに買う物も無かった。閉まってた食堂の片隅には巨峰が実を付けていた。山梨は果実だらけだね。 っていうか、こっちにこそ食べないでと書いておくべきなのでは?(さすがに店内だから食べるやつはいないと思うけど)

トイレは店の奥。駐車場からだと少し歩くから夜は寄りたくないね。

妹が煙草休憩してる間ふらふら歩いてたら、小さな池があって「彩甲斐の石」と書かれてた。池の先の石が埼玉の石と山梨の石で、この先の雁坂トンネルが開通した折(平成10年)に記念したものだそうだ。
まぁまた錦鯉だろうなと池を覗くと意外と金魚が多かった。錦鯉もいたけど小さい池だから金魚の方が元気に泳げてていい感じ。和金だけじゃなくて白の混じったキレイなのもいた。金魚は水槽じゃないと勿体ないような気もするけど元気に泳ぎまくってて微笑ましかった。

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それとその奥になにやらレトロっぽい建物があり「室伏学校」とあった。
明治8年(1875)築で諏訪尋常小学校として開校(諏訪からの移築かとおもいきや、この地区は当時「諏訪村」と言ってたそうだ)、高等小学校、高校分校、保育所を経て室伏公民館として利用、地域住民には「インキ壺」の愛称で呼ばれてたそうな。
コロナじゃなかったら中にも入れたっぽい。まぁどちらにしても時間的に無理だったと思うけど。

そして店の裏のこんもり盛り上がった丘は「彩甲斐公園」という事になってて、上は「富士見の丘」という展望台。せっかくだからと登ってみたら妹が「やめときなよヒザ悪いんだから、もう行こうよ」と止めてきた。。さっきまで富士山富士山と見かけるたびに喜んでたのに階段上るほどの興味はもうないのかよ。。
ってわけで中間まで登ったトコで登るのヤメた。振り返ると少し良く富士山が見えた。「少し登るだけでも全然眺めいいよ」

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、、と思ったけど、写真で見ると富士山を見る角度なんかそんなに変わることもなく裾半分手前の山に隠れた姿はほぼ一緒。広く見張らせるかどうかの違いだけなので中間で充分だったと思えた。

タグ:植:実 観:石 観:池 観:建 観:園 動:魚 景:山 道の駅

武田神社

ファイル 3127-1.jpg甲府市古府中町にある武田信玄公を祀った神社。信玄の居所だった躑躅ヶ崎館の跡地。

僕は来たのは二度目。歩かなければもう一回来てたかな。
今日は妹のリクエストでの来訪。武田信玄の興味よりパワースポット的な御朱印的な感じで来てみたかったようだ。(どちらにしても、食事した店の店内にあった観光案内で知った気まぐれみたいなもんだけど)

ここも時期的に当然「祝七五三」と鳥居に大きく横断幕が垂れていたけど、それ以外に観光客が多く遠慮はいらなさそうだった。

まず大きな錦鯉を見ながら水堀を渡ると、左手に「右近の橘」とあって橘の実がたわわに実ってた。「ほらこれ雛段飾りにもあるやつよ」とかいったけど、向い側には桜じゃなくて梅だった。
そう言えばその後ろには石垣があった。大手門の石垣かなぁ。現存物かなぁ。なにも書かれてなかった。(武田の時代の物じゃないけど江戸時代より前の古い物だそうだ。そもそも武田の時代にはこの南側正面に門や橋はなく大手門は東側だったようだ)

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そしてまっすぐ社殿に進んでお参りした。
やっぱ七五三の着物の子供はそこかしこにいたけど一般客の方が多く賑やかだった。

一応いつもの流れで本殿は見れるかなと脇に進んだけど、大きい神社だけに間をあけて植木の先の門塀がありまるで見えなかった。

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妹が興味あるのは別の方で、社務所に進み御朱印を頂いてた。ああ、御朱印ってこんな感じで目の前で書いてくれるものなのね。知らなかった。
脇で見てて気が付くと右手にカメムシが止まられてた。。これは、下手に刺激すると臭くなるやつだよね、、と緩くふるったけど退いてくれず少々手こずった。(最後はひっくり返して落とした)
それとおみくじも引いてた。女性は好きだよね。あたり前の様に引いてた。大吉でて喜んでた。

さてあとは境内を少し歩きまわった。
前に来ていい印象だった水琴窟に行ってみた。手前の所に煙のような靄が立ってたのは何だったんだろうか、植木の紅葉と日影に差し込む日差しとその煙で何か幻想的だった。
水琴窟は水を垂らして音を聞き込む手順だったと思うけど、水を流す柄杓がなくてただ筒に耳をあてるだけになってた。けど、それでも玉のような雫の音は聴こえた!

その水琴窟の奥にはニワトリ小屋があった。あれ?前はあったっけ?遠目に見ると白い烏骨鶏が元気に戯れてた。

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水琴窟の手前には「姫の井戸」の口があったけど、ここも柄杓は無く、チョロっと流れてる水を手に取ってなめる程度に飲んでみた。おいしかった。

それと能楽堂にも歩いてみた。ここはあまり人がおらず人気がなかった。まぁ能とか判らないとピンとこないよね。自分も今年だか能楽とプロレスのドラマやってたので「あ、能楽堂だ」とか思ったけど多分前回はスルーだったと思う。
その能楽堂の前には御神木みたいなカッコイイ木が生えてて「榎天神」という祠があった。学業の神なので甥の受験を祈った。


水堀を渡ってそして西曲輪に出た。この堀や構えは往時の侭だそうだ。
前に来た時の方がさっぱりしてた気がするのは季節の違いかな。今回は城歩きじゃないし妹もいるので土塁の上とか歩きまわる気もなく、すんなりそのまま南の枡形虎口から表に出た。

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またでっかい錦鯉を見つつ(慣れてて寄って集まってきてた)前の道の先に芝生の曲輪っぽいのがあったので見てみると「西曲輪南馬出」とあった。人馬の出入りを見られないように隠れる場所だったそうで、馬も埋葬されていたそうだ。
ここの前には梅翁曲輪という大きな曲輪があったそうだけど、まだ整備中なのか荒れた感じになってた。あまり高くないけどすこし市街見下ろせた。
八年ぶりに来てみたら新しい「信玄ミュージアム」とか出来てたように、また何年後かに来たらまたいろいろ新しく整備されているかもしれない。(この馬出も前はなかったような、、)

こんなとこかな。あとは売店を覗いて車に戻るだけ。なんか暑かったからソフトでも食べちゃおうかなーと思った。
信玄ソフトは前回食べたので今回は巨峰ソフト。

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甘く食べやすいソフトだけど、なんか意外と量多くて途中で飽きてきてちょっと失敗。やっぱり夏とは違うからそんなに進まないね。妹も手伝ってくれなかった。ちょっと蛇足だったかな。。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:宮 観:城 観:石 観:水 楽:証 楽:音 楽:汲 植:実 植:樹 動:虫 動:鳥 餐:冷

甲府市武田氏館跡歴史館

ファイル 3126-1.jpg甲府市大手の武田神社前にある資料館。

っていうか、車を停めたその前になにやらカッコいい門があって、カフェメニューもあったから店かとも思ったけど歩いてる人が多かったのでよく分からないけど入ってみた。
ら、古いお屋敷の裏の長屋みたいなトコが飲食店になってて、その古いお屋敷を見ようと思ったけど、順路が逆で進入禁止。ここは出口だったらしく門まで戻ってやり直し。。

右に進むと新しい建物で「信玄ミュージアム」とあった。
入館無料で写真もOK。修学旅行っぽい学生さんが多かったけど躊躇せずに入った。

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なんと信玄生誕500年まであと10日と出てた。来週だったらもっと混んでたのかもね。よかった。
館内はパネルで信玄や躑躅ヶ崎館を解説してたけど、妹は別に深く興味をもったわけでもなくスイスイと進んじゃったので、サーっと見るだけだった。
展示は軽めで模型も無かったけど、奥の有料コーナーの中は色々あったんだろうね。一人なら入ったかもしれないけど通過。

そしてさっきの屋敷の表の庭に出た。
「きっとここに信玄さんが住んでたんだよ」とか妹。500年前の建物なわけないだろw「武田神社が昔の信玄の居城だよ」
縁側から覗くと、コロナのせいか「当面の間立入禁止」とあり、建物の解説もあった。
「旧堀田家住宅」という昭和8年築の割烹料亭で、戦時には将校宿舎、後に旅館になり住宅になったものだそうだ。妹が「懐かしい感じ」と言ってたけどそれは的を得ていて、昔暮らしてた都内の家と同世代の建物だった。(うちは料亭じゃなくて文化住宅だけどねw)
庭の隅には離れの茶室もあった。

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屋敷の裏の離れとの狭間が順路で最初に入った長屋棟の出口に出る。その離れが土産売店になっててちょっと覗いてみた。
これは店用につくった建物じゃなくて前からあった離れを店にいしているようで、玄関から店内に土足でどうぞとあったけど「え、いいの?」って感じで落ち着かなかった。

そして長屋棟の裏庭に出ると紫の実の草がキレイだった。「これはムラサキシキブっていうんだよ」と妹に教えられマウントとられたw植木の知識はさすがに妹にかなわないな。

そして平戸門から出た。門にあった「堀田古城園」というのが料亭の名前だったのかね。
まぁ雰囲気よく悪くない無料スポットだったけど、信玄とは関係ないですとちゃんと明記しとかないと、うちの妹みたいになんとなくで観光に来た人には「武田家ゆかりの人の住居」と勘違いされても仕方ないと思う。

ファイル 3126-4.jpgそのあと武田神社の正面口に進むと、こっちにちゃんと「甲府市武田氏館跡歴史館」と案内図が立ってた。
ああ、ちゃんとこっちから進めばよかったのね。

古城園は一応昭和の料亭という解説はあるけど、やっぱり武田氏とは関係ないとは書かれてなかった。
んー、、まぁ武田氏館跡地にあった料亭だから、嘘でもなんでもないわけだけど、少しモヤモヤした。

タグ:観:館 観:具 観:屋 観:門 植:実

ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店

ファイル 3125-1.jpg甲州市万力にあるほうとうの店。

二回目の来店。少し迷いつつここまで来る間にも幾つものほうとうの店を見かけてて、手っ取り早く見かけた店に寄っちゃっても良かったんだろうけど、やっぱり前回おいしくて感激だったこの店で食べたかったし、妹にも味あわせたかった。

で、前はたしか午後遅くだったから店にスンナリ入れたけど、今日はまだ1時過ぎ。駐車場は誘導されて普通に停められたけど、店はやっぱり待ちが居て整理券を取って待つ型式。
でも四組待ちくらいだったのかな、外の顔を書いたカボチャを見つつ(それよりフジカラーのベンチが懐かしかった)中に入って芸能人のサインなどを見つつ待つと10分くらいで席に着けた。

ファイル 3125-2.jpgそしてメニューを見て、今回は奮発して前回気になってた「信玄あわびステーキ」をたのんだ。ほうとうは自分は季節メニューの「きのこほうとう」妹はスタンダードに「豚肉ほうとう」+ビール。。
ビールと水で乾杯ってなんなの。。

まず先にその「信玄あわびステーキ」の登場。
これはこれはキレイに並んだあわびでメニュー写真より多そうな感じ。(テーブルの間に置いたので写真は横になっちゃった)

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食べたら、、、 「んーんー」「んんーん」
これはうまい!口は味わうのでいっぱいで兄妹でんーんー言い合っちゃった。
これはやっぱさすがだね。アワビは凄いね。武田信玄の好物だったとかアワビをとるために駿河に侵攻したとか言うのも納得。妹も絶賛で「さすが武田信玄!」と信玄の好感度まで上がってしまってた。(このあと武田神社に行こうとかいい出すほどだった)

そしてほうとうも登場。

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ファイル 3125-5.jpgやっぱうまい。具のひとつひとつがうまいしほうとうもいいし汁が絶品。やっぱ迷ってもここの店にこだわって来てみて良かった。
キノコはヒラタケも入ってるそうだけど、普通にナメコがうまかったし、やっぱりどれも美味しかった。(けど妹の豚肉ちょこっともらったらそれもうまくて、肉入りにするべきだった、、と思った)

もうしばらく妹との会話もうまかったと賞賛し続けるほどの満足な食事。「名物にウマイものなし」なんて誰が言ってるんだろうね。うまいものだらけだよね。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:鍋 餐:麺 餐:菜 餐:貝 植:実 楽<待

道の駅 たばやま

ファイル 3124-1.jpg丹波山村の139号沿いにある道の駅。

ここは日帰り温泉の「のめこいの湯」の入口にもなる駐車場なので、道の駅になる以前から何度も来てたし、道の駅になってからも何度か寄ったことのあるお馴染みの場所。

でも食事したとかはなく(点景つけるより前にうまい弁当を食べた事はある)点景にするのは今回が初。なんか意外。温泉だけじゃ点景にはしてないからねぇ。

で、今日は珍しく午前中11時ごろの立ち寄りなので、何か食事をと思って来てみた。
売店裏の丹波川(多摩川の上流)を見ながら食堂の方へ進んだ。

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店前のメニューを見るとシカ肉メニューがいろいろあった。ジビエとかが好きじゃない妹は渋ってた。。「昔はキノコの弁当とかあって、それがすんごくうまかったんだけどねぇ」というと「なんで今ないの」と怒ってた。

で、自分は「鹿ばぁーがー」妹は「鹿ゴロッケ」と「栗ソフトクリーム」で食券買って、外の席で日向ぼっこして待った。
ここからは植木で微妙に丹波川は見えず、温泉もそこへ渡る木造吊橋もチラリとしか見えないけど、ほんのり色づいた植木と山間の感じと燦燦とそそぐ暑いくらいの日差しで心地よかった。

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「鹿ばぁーがー」はゴロっと塊大の鹿肉ハンバーグが入ってて食べ応えあるおいしいバーガー。
味も良くくさみもないけど、ちゃんとジビエっぽいワイルドな味はしてなかなかイイ。おいしかった。

ファイル 3124-4.jpg妹の方の「鹿ゴロッケ」は鹿肉入りのコロッケ。ロッケと言う名の通り、シカ肉はゴロっと大きめに入ってたようで「んーやっぱり苦手」とか言ってた。思い込みだと思うけどね。

栗ソフトは「ちょっと甘くてソフト過ぎ」だそうで、一口貰ったら蜂蜜っぽい甘さの栗風味。もっと栗栗しい濃い味の栗ならなぁと思ったけど、このくらいがソフトクリームとしたら一般的に食べやすいだろうと思う。(最近あちこちで言ってるけど栗と言ったら岐阜の中津川の栗きんとんが食べたいよなぁ、あのくらいの濃厚な栗味が恋しいわぁ)
とりあえずぽかぽかでソフト食べるのにいいくらいの日差しで良かった。(自分はひとくちだけど)
軽く空腹を緩めるくらいの食事で「この後ほうとうを食べるのに丁度いいくらい」と妹。

あとは一応売店も覗いた。
鬼滅の刃のコーナーが出来てたのは、この丹波山の町が炭治郎が一話で炭を売りに下った町との推測で聖地となってるからなんだろうけど、店内にそういう説明は取り敢えずなかった。まぁ公式では明言されてないしね。(個人的には鬼滅は東京都内だけ完結してる話だから小河内村の設定じゃないかと思ってる)鬼滅は大好きだけどグッズに興味ないし、何も買わなかった。

妹の煙草を待ってゆっくり出発。
ここで折り返しのドライブも多かったけど、今日はまだ山梨の入り口って感じだった。

ファイル 3124-5.jpg上記の昔買って食べた弁当というのが
03/10/03に来た時に買った「舞茸弁当」
これがうまかったー
いい味で煮た舞茸が惜しみなく乗ってて
濃い味の似汁もご飯にしみてて
 
これだけはずっと残っててほしかった

タグ:餐:ば 餐:揚 餐:飲 食:弁 楽<待 道の駅

釈迦堂PA

ファイル 2883-1.jpg笛吹市一宮町千米寺にある中央道のパーキングエリア。
手前の初狩PAは入口前から列になってたので通過してこっちまで来た。

初めての立ち寄り。
っていうか中央道のSAPAは石川くらいしか寄った事がなくて、談合坂でさえ寄った記憶がない。。そう滅多に乗らないしね。

で、ここはすんなり停められたものの、そんなに広くないから人が密で賑やかだった。
そしてPAながらちゃんと食堂コーナーもあったのでここで食事休憩。

ファイル 2883-2.jpgもう御当地っぽいおすすめメニューがあったら迷わずそれにしよう!と決めてたものの、券売機のメニュー見るとおススメは鰻丼だった。。「笛吹市産の極上うなぎ」だそうだけど、いきなり出だしで鰻丼かぁ。しかもPAの。と躊躇。
でも景気づけというか今回のドライブはケチらずに元気に行こうという思いも込めて思いきってその鰻丼にしてみた。

そして券を出して、鰻の貼紙のある席に座った。
なんでも温泉で育てたウナギで、山梨の醤油にワインに日本酒で調理した「やまなし鰻」だとか。ほうほう。

少し待って鰻丼登場。だしが付いてて「半分はかけてお楽しみください」だそうだ。

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うん。うなぎ。ほくほくでうまい。でも思ったほどタレがかかってなくてご飯はさびしい感じかな。
ついつい鰻ばかり食べ進んで、おーっといけねーとご飯を掻っ込んで、だしかけるの忘れて食べ進んじゃった。。

ファイル 2883-4.jpg後半でやっと思い出してだしかけて食べてみたけど、あー最初からこれでもよかったかも。
っていうかこうするためにタレをかけ過ぎずにしっかり鰻に味付けてたのかも、、と思えた。
かろうじて残せてたご飯ではあまり味わえずに勿体ない事をした。

ファイル 2883-5.jpg食後に軽く売店を見たら、草餅が大々的に売ってて目について個売りもしてたので一つ買ってみた。

表に出ると「釈迦堂遺跡博物館」の案内が気になった。ここから徒歩3分だそうだ。
「縄文文化を偲ぶ」とあって興味はあるけど、よく考えたら「遺跡」じゃなくて「遺跡博物館」なのね。土器土偶などの出土品にはそんなに興味ないからいいやと行くのはヤメといた。

草餅は出発してからゆっくりパクリ。
思った以上に餅がトロトロでびっくり。しっかり形保ってて手で持てるのにツルツル飲めそうな柔らかさで、ヨモギの風味もよかった。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:餅 観:P

道の駅 みとみ

ファイル 2839-1.jpg山梨市三富川浦の140号沿いにある道の駅。

140号は98年の雁坂トンネル開通以来何度か埼玉から山梨、山梨から埼玉と通行しててこの道の駅にも何度か寄った事はあるんだけど、ホントにいつも休憩だけで、食事とか+アルファの点景にするような休憩はしたことなかった。

ので、、というわけでもないけど、今日はここで食事休憩。
シンプルに真っ直ぐ帰ろうと思ってたので道の駅での食事がスマートだよね。
とくべつ気になるメニューがあるという予備知識はなかったけど、食堂の前のメニュー見ると結構面白そうなのがあった。
「いのぶたラーメン」とか「ほうとうコロッケ定食」とかも気になったけど、鷄の写真まであった「信玄鶏から揚げ定食」に決めた。
「信玄鶏」は山梨の地鶏で通常よりも2~3ヶ月飼育期間が長いそうだ。

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店の中に入ると入口の最初のコーナーにバイクが飾られていた。
近くでバイクのダートラレースでもあるのかな?とか思っててみたら、そうではなくて「風間深志」という山梨市出身の冒険家のコーナーだそうだ。
日本人初のパリダカラリー参戦者であり、バイクで北極点に到達したり南極点も到達したり、エベレストやアコンカグアも6000m近くまでバイクで登ったりしたスゴイ人。こんな人がいたんだと驚いた。
道の駅ではこういう地域自慢をどんどんしてほしい。

食券買って窓際のカウンター席についた。
何でもない曇った山の景色だけど落ち着いた。

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そして「信玄鶏から揚げ定食」登場。
このから揚げは意外なことにカリッとクリスピーな感じのコロモで、馬鈴薯澱粉の片栗粉かな、(うちのおばあちゃんの特製料理の揚げ芋団子のような)芋の風味が懐かしくそれだけでおいしいのに、中の鶏肉も柔らかくイイ味でおいしかった。

ドライブ先では「から揚げ定食」とかって普通過ぎて滅多に頼まないメニューで、ここだって普段ならネタ的に「ほうとうコロッケ定食」にしたんじゃないかなと思うけど、今日は「シンプルに真っ直ぐ帰ろう」というテーマからたまたま選んだメニュー。逆においしくて大正解。
明日からの職場近くの弁当屋の唐揚げが物足りなく感じないか不安に思えたw

食後に「巨峰ソフト」もいこうかなーと思ったけど、後味をもってかれるのも面白くなかったのでヤメといた。

タグ:食:定 餐:揚 観:車 道の駅

ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店

ファイル 2772-1.jpg甲州市万力にあるほうとうの店。

140号からたまたま入った横道でたまたま見かけた店で、道はフルーツ公園(ほったらかし温泉)へ行く道の口だから以前に何度かは通ってる筈で割と新しくできた店だとおもう。
何か食べたいと思ってたトコなのでばっちりナイスなタイミング。
ちょっと半端な時間だけに店前の未舗装の駐車場も空いてるところあって楽に入れた。

入口に来ると、意外とちゃんとしてそうな感じでちょっと怯んだけどままよと入店。
店内はお座敷オンリー。そうだよね、ほうとうの店ってそういえばそうだよね。ちょっとデブにはお座敷席はキツいけどまぁいいかと通された席についた。背中寄っ掛かれる席で助かったw

ファイル 2772-2.jpg席に立ってたミニ登りに「これが黄金ほうとう」とあった。なんでも「ほうとう味くらべ大会三連覇」で殿堂入りしたほうとうだそうだ。
メニューは立派なパンフレットのような装丁で「秘伝の歩成黄金味噌」「あわびの肝のペースト」「無添加の自然だし」と続いてて、なんかスゴイ店に来ちゃった、、と怯んだw

そして「あわびの煮貝」というのが山梨の名産品だそうで(海ないのにね)、「信玄あわびステーキ」なんて云うヨダレ出そうなメニューもあり、煮貝入りほうとうとかもあったけど、庶民なのでふつうに「豚肉入りほうとう」にした。(山梨ワイン豚だそうだ)

そして待つ間もメニュー読んだり店内の貼紙を見まわしてみたりで飽きなかった。面白かったのは「空中かぼちゃ」ここのカボチャはブドウ棚で吊り下げて栽培したものだそうだ。

そして「黄金ほうとう〈豚肉入り〉」登場。ぐつぐつですぐには食べれなかった。

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いやぁ、これはうまいわ。
黄金とまで銘うった汁は鮑肝が効いてるのか、まるで先月大洗で食べた鮟鱇鍋に通ずるまろやかさ。いやぁうまい。
そして、ほうとうって何となくいままでは荒切りの饂飩みたいなのがメインの食べ物と思ってたけど、これはもう野菜から何からうまい鍋物。いや、むしろ汁が滲みた野菜の方がメインではなかろうか。一番うまく感じたのはエノキダケだったし、そして実はいつも邪魔に感じてたカボチャが甘くてうまくて全面的に考えを改めた。

これは妹を連れてきたてやりたいなぁ。そして贅沢に「信玄あわびステーキ」も食べてみたいなぁ。とか思ったけど妹には内緒である。

いやいやいや、適当に見かけた店で食事というのは大概何も食べられずに通過のパターンだけど、たまにはこうして大当たりの勿体ないくらいに感じる食事にありつけることもあるんだよなぁ。ドライブの神様ありがとう。

タグ:食:鍋 餐:麺 餐:菜

道の駅 どうし

ファイル 2363-1.jpg道志村の413号沿いにある道の駅。

この413号道志みちは富士五湖から帰る時のイイ裏道的な国道、である以外にも沿線にキャンプ場やオートキャンプ場が並ぶ穴場的なレジャー地帯の大動脈。そしてコンビニも少なく休憩するところのあまりない谷あいの田舎道でもある。
そんな道にある道の駅だからそりゃ混んでサモアリナン。前月通った時も、駐車場に入りきらない待ちの車が国道にまで列をなしていたのを見て迷うことなく通過した。

でもさすがに月曜日ともなればそこまでの混雑もないので立ち寄った。リベンジというほどでもないが、毎回そんな感じでしばーらく寄れてなかったので久々だった。(多分、07/10/13以来の11年ぶり)

さてタヌキのゆるキャラ像を見つつ直売所に進んだけど、その前の変な岩が気になってみてみたら、これは「道志村の地形を象った湧水モニュメント」だそうでその真ん中に道志川らしく水が流れていた。

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そして手前にも「道志七里 清流の水」が流れ出ててPETくらいなら汲んで行けそうな感じだった。けど、今は水は充分あるのでちょこっと手を浸して涼むくらいで満足した。

そして店に入る。
店の奥の方がレストラン。食事食事。面白いメニューないかなーと見てたら、ここはクレソンが名産らしくケーキとか蕎麦とかクレソンの料理が目に付いた。
ので、「クレソンつけめん」を食べてみた。

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えっとクレソンてどんなんだっけ?(上に乗ってるけど)練り込んだという緑の麺はとくべつ強い香りがするでもなく苦みがあるわけでもなく、かといって普通の蕎麦というわけでもなく、冷麦みたいなモチモチ麺で爽やかな夏向きのメニューだった。あまりピンと来なかったけど、まぁおいしく食べられた。

ファイル 2363-4.jpg食後また店の方を見て歩いてみたら、なるほどクレソン商品も多く、クレソンアイスキャンディーなんていうのもあったので買ってみた。
こちらも、とくべつ強い香りも苦みもなく、緑色だから「お茶」といわれればそうかなと思っちゃいそうな普通のおいしいアイスキャンディーだった。(沖縄のゴーヤアイスくらい強い個性で話にしやすいのを期待したわけではないがw)

食べながら裏の川に歩いてみた。
キレイな水の流れある川で水遊びしてる親子も何組かいた。
足ポチャするなら河口湖よりこっちの方が気持ちよさそうだな、、とか思ったけど、山間で日が陰るのは早くのんびりする雰囲気でもなかった。

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タグ:餐:麺 餐:冷 観:水 観:石 観:キ 景:川 楽:浸 道の駅

道の駅 かつやま

ファイル 2362-1.jpg富士河口湖町勝山の河口湖畔南岸の県道沿いにある道の駅。

ここは随分前の冬に一度休憩で寄って(05/02/27)以来きてなくて二度目。
河口湖がよく見える道の駅で、駐車場で湖を背景に停めた車の写真を撮った憶えがあるけど、木が増えたか夏で草木しげったからか駐車場からは湖なんて写真撮るほどよくは見えなかった。

焼トウモロコシの屋台が気になった。そういえば河口湖から甲府に抜ける道はトウモロコシ街道だったりしてこの辺りはトウモロコシがおいしい地域という認識があった。

けど残念ながら、お腹空いてるわけではないので通過、、しようとしたら、直売でもトウモロコシを売ってて生で食べてもおいしいモロコシを試食にいただいた。
ら、おいしかったので土産に買うことにした!

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そして一応奥の物産店も覗いてみた。ら、この建物は屋上が展望台になってるようなので上がってみた。

んーやっぱり木が邪魔して湖を全面には見えなかった。。けど、俯瞰として山に囲まれた湖という景色は感じられたのでグッド。天気もよくて眩しくイイ感じ。

っていうか、どうせなら湖に出てみよう!と下に降りて、前の道を渡って湖に歩いた。

道の駅の前は「小海公園」という芝生の広場になってて、木陰で寝転がって寝る人や日向を駆け回る人、シャボン玉を飛ばしてた女の子などいろんな人が和んで遊んでた。
木になった赤い実(ヤマボウシ?)もなんかおいしそうだった。

そんな公園をまっすぐ横断して湖岸に下りてみた。

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岸は河口湖らしい小石の浜で水もまぁまぁキレイだったので思わず足ポチャ。
時折、ドブ臭い風が吹いて「このみずくさーい」とか言ってる人もいた。何のニオイだろう?ずっとにおうわけではなくたまーににおうんだよね。。

足ポチャするなら西湖ですればよかったかな、、とか思いつつ、水面を見てたら小魚が見えた。
おーけっこう魚いるんだ。
なんの魚かはよくわからなかったけど、数匹の小魚がスイスイと泳ぎ回ってじゃれ合っていた。
よそは子供はおろか犬まで水に入ってたけど、小魚もどうどうとしたもんだ。

しばらく見てたら少々大きめの魚も泳いできてた。ん?この模様は!!
ブラックバスじゃないか。

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この河口湖はルアー釣りにハマっていた中学生の夏休みに友達と泊まりで釣りに来た思い出の湖。
だーけーど、目的のブラックバスは四人揃って一匹も釣れず姿さえ見れなかった悔しい思い出。
その河口湖で、足元近くまでスイスイと泳ぐバスを見るなんて複雑ではあるけどなんか嬉しい。
あれ以来ここで釣りしたことは無く、何気に避けてたのかもしれない。(その後は西湖にばかり行ってた)

そういえば、全然釣れなくてアタリもなくて飽きてきたころに、「水遊びでもしようぜ」と、湖水に入ってみたら、不気味なブヨブヨした生物が底に沢山いて気持ち悪くてすぐに出たりしたっけ。(そしてもう釣りも湖もイイや!と富士急ハイランドに行って遊んだ記憶ww)
今日は見た感じ、そんな生物もおらず藻がついた小石しかなく平和に足ポチャ。

35年前の悔しく気持ち悪い思い出が浄化されたような気になった。来てよかった。

ところでそのブヨブヨした謎の生物は「オオマリコケムシ」というらしく、とくに害はないけど水温が熱くなるとガスが溜まって浮くことがあるらしい。そのガスが臭いらしい、、
あードブ臭いニオイは、どこかで浮いた「オオマリコケムシ」の抜けたガスが風で漂って来てたのかもね。。

タグ:楽:眺 楽:買 楽:浸 景:湖 景:山 餐:菜 観:園 植:実 動:魚 道の駅