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大森鳥見神社

ファイル 3319-1.jpg印西市大森にある神社。

木下街道と国道の交差点の渋滞を避ける裏道の、対向車が来たら泣きそうになる細い森の坂道の入り口にある神社。僕は滅多に通らないけど友達のとりとりさんはよく通るのかな、前に後ろについて進んでた時に、「ああ、ここも鳥見神社だったか」と気づいて気になってた。

鳥見神社は手賀沼の南西のこの地域だけにある(ご当地)神社。去年、県を跨げずに千葉ばかり廻ってた時に「鮮魚街道」を調べてて知って興味持った。けど、結局行ってみたのは白井の「富塚鳥見神社()」だけだった。。

さて、ちょっと辺鄙なトコにある神社だけど、鳥居をくぐった横には案内板があった。
御祭神は他の鳥見神社と同じく饒速日命、御炊屋姫命、宇摩志眞知命というニギハヤヒ家族の父母息子。産土神とかじゃなくてちゃんと日本神話系なんだよね。
鎮座年は明らかでないそうだけど、本殿は寛永13年(1636)の再建と記録があり、今のものは文久3年(1863)に再建したものとか。
鳥居は元禄12年(1699)の建立で、拝殿の両脇の榧と銀杏の御神木は樹齢500年以上だそうだ。

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その左右の両御神木は、500年の古い樹を思わせないようなスラっと姿勢のいい姿で、左のカヤの木は見上げると実がなってた。そして下の方では若い芽がチョコチョコ生え出してて元気に見えた。
右のイチョウも同じく元気で、こちらも下の方は若い芽が勢い良くドドッと生えてた。
そして取り巻く森と背後から差す西日がいい感じ。うちの近所ではやっと啼きだしたニイニイゼミがここでは合唱のように啼いてたし、夕方らしくヒグラシも啼きだして涼やかだった。

拝殿で拝んだ後は裏にまわって本殿を拝見。
文久3年の本殿はカッコよかった。やっぱりここも絵巻のような彫刻が施され飾られてて、立体感ある深い掘り方でなかなか見事だった。

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何故か煉瓦の低い塀にはトンボが停まってた。セミは見上げても見つからないけどトンボは写真撮れるからいいね。
ヒグラシなんか長く啼いててくれるからいる場所分かりそうなもんだけど、樹上に確認できず悔しかった。しばらく探しつつ声聴きつつ森を見上げて涼んでのんびりした。
こんな感じの休憩で立ち寄る神社というのも悪くないね。(でも少し蚊に刺された。。)

タグ:観:宮 観:飾 植:樹 植:実 動:虫 楽:音

廣幡八幡宮

ファイル 3317-1.jpg柏市増尾にある神社。

最近になってうちの近所で安産の神社ってどこかあるかな?とか思って地図見て検索して知った神社。いつもドライブで通る手賀への道「大津川コース」の少し裏にある神社で、こんなとこに神社があったんだと初めて知った。
で、
今日は夕方に高知の知り合い(推し)の妊婦のママさんと会うので、御守りでも持ってってもらおうかなと思って来てみた。
まったく、自分の子でもないのに何だこの浮かれようは、、と、呆れないでくださいな。自分では何にもしてないのに出産を微笑ましく見守れる図々しさは、ネットのおかげか酔狂か、「推し」とか言いつつ客観視しし過ぎとも思えるけど、親戚か近所の子以上には身近に感じてリスペクトし慈しんでいる。

さて、神社は林の多い裏道に鋭角に逸れる細道との股の交差点の角に鳥居があって、くぐると参道が長く続いていた。深そうな林の参道のいい雰囲気だけど、すぐ先に道が覗けてて中間あたりが駐車場になってる。ちょっと珍しい感じの三角物件の神社だった。

そして社殿に進んでお参りした。

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拝殿は新しめで彫刻もかっこよくどっしりしてた。辺鄙な場所の割には参拝者多い感じで、こんな土曜の朝でもお参りしてる人はチラホラいた。

ファイル 3317-3.jpgそして社務所で御守ゲット。
覗いても人がいない社務所だったら困るなぁとか思ってたけど、全然そんな心配なくふつうにきれいな巫女さんがいた。
御守りには「柏市総鎮」とあった。きっと初詣とか混むんだろうな。

駐車場の看板には「御鎮座八百年」とあった。けっこう歴史ある神社だったのね。

今回はちょっと変わったご縁で調べてたお陰で知って来ただけだけで、もう来ることはないだろうな、、とも思うけど、この先の人生でまた来るような機会があれば嬉しいなとは思った。

タグ:観:宮 観:飾 楽:買

富里鎮守 香取神社

ファイル 3311-1.jpg富里市高松にある神社。

千葉の海をまわる定番コースの帰り道の芝山から酒々井に進む県道沿いに「香取神社」の幟が並んで立ってて、毎回通るたびにアピール強い神社だなぁと気になってはいたものの、そういえば一度も寄った事はなかった。
今日は妹が道の駅でもらってきた千葉北西部の観光案内パンフを見てて「スイカの神社に行きたい」とリクエスト。え?スイカの神社?そんなんあったっけ?とか思ったけど「富里の香取神社」と聞いて。あああそこねとピンときて迷わずに立ち寄り。県道からは折れてすぐだった。

で、来てみたら、駐車場にはスイカの横断幕、そして県道沿い以上の幟が立ち並んで、思ってた以上にスイカアピールの濃い洒落たスポットだった。驚いた。

まず花手水にスイカ!最近流行っててあちこちの神社で花手水を見かけるけど、これは洒落てるしちょっと色薄めのアジサイに囲まれたスイカが涼し気でイイ!ナイス。

そして狛犬にはスイカのマスクとスイカのよだれかけ。阿が赤いスイカで吽は黄色いスイカだった。かわいい。

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社殿の前には「夏越の大祓」との幟と茅の輪くぐり。
そういえばなんか妹と神社行くと何故かよく見かける気がする茅の輪くぐり。すっかり覚えてて左右左とまわってくぐった。

社殿は小さな平屋のような銅葺きの拝殿だけど、ここも提灯などで色々と飾られてて、四角いスイカとか奉納されてたし、スイカのお守りやスイカの御籤にスイカの絵馬に、月詣の御朱印も並んで貼り上げられてた。
いろいろ気になりつつ、拝んだ。

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小さめな造りの賽銭箱の上にはスイカの蚊取り線香。かわいい。っていうか香取神社に蚊取り線香って、、w。

裏にまわって本殿も拝見。やや無骨な屋根に守られた社殿は意外と彫刻もしっかりとしてた。
けど、いろいろ飾られてる神社の割には拝殿も賽銭箱もそしてこの本殿も、神社そのものは変に修繕されずにそのままなのがちょっと意外に思えつつ、昔からずっと地域の人に大事にされてた神社という感じで逆に好感もてた。

さて、妹は「おみくじだー」「御朱印だー」と素直にご所望。
絵馬は買ってなかったけど拝殿の横には「願いのトンネル」という西瓜絵馬奉納所のテントがあって、覗くとビニールハウスのようなその中一杯に西瓜絵馬が下がっててトンネルというか緑の洞って感じだった。

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そしてスイカの鉢植えもあった。へースイカってこんな風に鉢植えするんだ。生った西瓜を上に乗せてなんかカッコいいな。妹の月詣の御朱印と並べてパシャリ。
そして黄色い花も咲いていた。この小さい花がスイカになるの?想像つかないなぁ。

みくじをさげるのもスイカの看板。
そして幟にも書かれてた「夏詣」というのも看板で説明されていた。
年越しの後の初詣、そして半年過ぎて祖先供養の盆を迎えるこの時期に「お近くの神社に詣でてみませんか」という「夏詣」は僕も賛成。年に一度しかお参りしないんじゃ「初」もないもんだよね。

ファイル 3311-5.jpgっていうか、スイカと言えば夏!だから初夏のこの時季にはぴったりだけど、寒い時期はどうだろう。あー、初詣や七五三とかあるからいいのかな。。

面白い神社で気に入ったのでまた寄ろうかな。季節ごとにお参りしたいというような神社であってほしいと思う。(まさか秋にはイモの神社になってないだろうね、、)

妹の煙草を待って出発した。

タグ:観:宮 観:飾 植:花 植:実

海辺里

ファイル 3310-1.jpg旭市上永井にある食事処。

千葉県一の絶品名物「飯岡の磯がき」は数の少なさもあってか出す店が少なく、今ネットで調べると出てくる店はここだけの状態。
個人的に一番のお気に入りの店だった「つちや食堂」が店を閉めてしまったので、僕の知ってる店もここと去年食べた「浜ゆう」の二軒だけになってしまった。
なのでちょっと悔しいけど妹連れてリクエストされて来た今日は、無難にこの店に来てみた。
昼に到着なので混んでて無理かもと思いつつ来てみたら駐車場あいてたのでラッキー。でも停めて店に入った、ら、「予約客でいっぱい」と断られた。。
待っても無理かと食い下がると「1時過ぎれば」という話に。でも40分以上も待ってられないから店を出て、取り敢えず他の店探して飯岡界隈をウロウロしてみた。

けど、「磯ガキ」の幟がでてたのは、「浜ゆう」と町内の鮮魚店だけだった。ひょっとしたら奥とか店の二階が飲食店になってたりしないかなーとその鮮魚店を覗いてみたけど、そんな事はなく店頭販売のみ。じゃあ「浜ゆう」は、、と言えばこっちは駐車場満車。ここは磯がきじゃないお客さんで混んでるんだよね。
ってわけで諦めて、もう1時になるからと結局この「海辺里」に戻ってみた。

いやいや、ずっと待ってれば1時には、、って事で、結局その後に来た客とかでいっぱいじゃないの?とダメ元で来てみたんだけど、意外と車はまたすんなり停められて、そしてまた意外とすんなり店も入れて席につけた。。タイミングか。。

ってわけで「海辺里(つべり)」で磯がき。
実はこの店、何度も前を通ってて国道の看板も目立つから昔からずっと知ってるけれど、入ったのはこれで二度目。六年前の前回の点景の時にやっぱり妹を連れて来て以来。ひとりじゃ入りづらいんだよね。(それは「浜ゆう」もだけど)

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妹と二人で牡蠣を前にして「食べたら一瞬ですぐなくなっちゃいそうだよね」とかいって箸を持つのをためらいつつ食べたらやっぱりペロリ。んー絶品。至福のひととき。
思った通り一瞬に感じてすぐ消えたけど大満足。やっぱこれだよな。

ファイル 3310-3.jpgさて、さすがにこれだけではお腹が満たないのでもう一品「かき釜飯」をたのんでたんだけど、テーブルでぐつぐつやるので時間かかってなかなか食べれないのと、牡蛎は普通に牡蠣で(以前、つちや食堂で食べてたカキ丼のような)磯がきっぽさは全然なくて些興醒。カキにこだわらずにシラス丼かフグ天丼にすればよかった。

けどやっぱ満足の食事。店出て飯岡漁港とモコモコの雲を眺めながら妹の煙草を待って出発した。

ちなみに前回の点景

タグ:餐:貝 餐:飯

堀川浜海岸

匝瑳市堀川の海岸。

県内定番コースの休憩場所で何度も来てる海岸。以前はここばかりだったけど、堤防工事が長く続いて入れなかったりしてて最近は中谷里海岸や屋形海岸などにもよく行くようになったので三回に一回くらいしか来なくなっちゃった。
そして来ても駐車場の水溜りが池並みに大きくて停められずに他に行ったりすることも多いけど、それは昔からだったかなw

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点景はこれで五回目だけど、前回は六年前。今日も別に点景にする気はなかった。
砂の上にヒルガオが咲いてていい感じだったけど、点景にするほどではない。

今日はちょっと初夏っぽい暑い日だったので浜辺に人が多く、海に入っちゃってる子供連れとかもいた。ので、浜辺は歩かずに眺めつつ堤の上を突堤へ歩いた。

突堤の先の方は誰も人がおらず九十九里の長い砂浜が眺められた。まぁ誰もいなくても砂浜を歩く気はなくて最近はもいつもこんな感じかな。

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そして浜と波を横に見ながら突堤の先に歩いた。
中谷里海岸の突堤よりも太くて長く、平らで歩きやすいかな。
横にはカニが沢山いたけど、それはズームで写して丁度いいくらいの距離。捕まえるような距離ではなく眺めるだけ。

そして突堤の先はテトラポッドにあたる波が高く舞い上がるくらいの勢いで激しかった。
けど、波しぶきかかりそうなとこで全然ビビらずにのんびり釣りをしてる人がいてスゲーと思った。

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しばらくのんびりとカニを見つつ、もっと高い波こないかなーとか思って突端の海も眺めつつ、釣りの人は魚釣れないかなぁ、、とか思って眺めてた。
そしたら、テレビ番組のようにちょうど魚が釣れてイイ型の魚が見えた。海で休憩してて魚を釣り上げるトコって滅多に見ないもんだからオオオっと沸いた。(だいたいいつもあまり釣れなさそうな時間に見てるからねぇ)
魚は「イシモチ」だそうだ。いいねぇ、塩焼きだねぇ、いや大きそうだったから刺身かね。見てるだけで嬉しくなっちゃった。
魚が見れたので点景にしようと思った。
 
 
ちなみに前回の点景
もっと前の点景    

タグ:景:海 景:浜 植:花 動:虫 動:魚

道の駅 発酵の里こうざき

ファイル 3304-1.jpg神崎町松崎の356号沿いにある道の駅。

東方向の定番コースにある道の駅で、通過も多いけど他に比べたら比較的よく寄る方だと思う。点景も六度目。
ここんとこはなんか混んでそうで通過することが続いてたけど、今日はたまには通って寄ってみた。

っていうか、道の駅の手前隣りで工事してて「圏央道神崎PA(仮称)をつくってます」という横断幕が出てたのを見かけて興味持って見てみようかとも思ってたんだけど、車停めた時には忘れちゃってて、裏を見ることはなかった。。。まぁここにPA出来てもねぇ、、まず寄る事はないだろうから関係ないけどねぇ。道の駅から入れたりするのかしら?(検索したら「道の駅と連携」とか「一体的整備」とかってあるね)

さてさて、今日はなんか蒸し暑いからソフトかなんか冷たいものでも食べようと喫茶コーナーに入ってみたら、味噌クリームチーズアイスというのが気になったのでそれを購入。

ファイル 3304-2.jpgてっきりジェラードみたいなのが出てくるもんかと思ってたらカップのアイスだった。。
えー、こういうのは店で売りなよーとか思いつつ食べてみたら、味噌っぽさはあまりなくクリームチーズのアイスでおいしかった。
けど、、カップ裏の成分とか製造元とか見てみたら、作ってるの松戸の会社だった。。地元で作ってるなら地元で食べたかったなw

その後は直売所も覗いてみた。
したらなんか夕方の割に総菜コーナーけっこう残ってて、20%引きシールが付いてた!いいねいいね、気になるもんをチョコチョコ購入。
買ったのは此処でのお気に入りの「ふわたま」と「赤飯おにぎり」、そしてちょっと冒険の「ポークカツレツクレープ」。定価だったら買ってなかったと思う。

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そして走りながら食べた。
まず「赤飯おにぎり」
これはもう既にお餅ってくらい柔らかくておいしかった。

つぎに「ふわたま」
以前は一口サイズのキューブ型だったり、串に刺さったコンニャク型だったりしてチョイ食いに丁度よかったんだけど、今はどう見てもチョイ食い用ではない厚揚げ型。。いやもうむしろこのくらいのを食べたかったとそのまま食べた。思い切り食べられた!おいしかった。

そして冒険の「ポークカツレツクレープ」
これはクレープと言いながらクレープ風の小麦粉の皮に包んだものだろうと想像して食べてみたんだけどアニハカランヤ。。ちゃんとクレープの皮で、クレープの甘みがあって、だのに妙にソースのカツとキャベツと合ってて不思議とおいしかった。パクパクパクと止まらずに一気に食べちゃった。へーこれは面白いね。買ってみて良かった。っていうかもうひとパック買ってきてもいいくらいだった。

今回この「ポークカツレツクレープ」が美味しくて面白かったので点景にしようと思った。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:冷 餐:飯 餐:卵 餐:菓 道の駅

優善

ファイル 3242-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブ定番コースの356号利根川土手道からすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)
点景はこれで十回目。四ヶ月定期。

今日はゆっくり夕方の来店。
丼物にしたかったけど今日のオススメの黒板メニューは普通っぽく、ミニ天丼の「白菜の菜の花」はちょっと気になったけど、、んー弱いな。それよか「牛タンつくね蕎麦」とか「牛タン麺」とかのほうが気をひいて迷ってた。
ら、店主が「ハモがありますよ、天ぷらそばでいかがですか」とメニューにない手書きでも出てない品を提示。そういえばハモの天ぷらなんて食べた事なかったから素直にそれにした。
けど、どうせならそれで天丼にしてもらえないか聞けばよかったかも、、なんて思った。

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ってわけでハモ天ぷら。食べた事なかったから正解が分からなかったけど、歯応えあってしっかりした身の魚で味も少し独特だけどクセ強くなくすんなりおいしく食べられた。
「アオサの天ぷらもつけときました」とサービスされたアオサがいい味でおいしかった。

食後もお茶飲んで店主とウクライナの話などをしながら30分ほどゆっくりした。
 
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そして溜めてた過去ログ。

前回は3月12日。
オススメ黒板メニューは「そば・豚キムチ丼」とか無理そうで、手書きメニューの「フキミソそば」がちょっと気になってたけど、店主に「今日はキノコいろいろ入ってますよ!」と言われたのでもう考えるまでもなく「それで」と。やっと「きのこそば」をたのめた。

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おお、なんかいろいろ入ってるけど、何が入ってるのか分からないなぁ。。と思ってたら、手書きで品目をメモってくれた。シメジ、ナメコ、ヒマラヤタケ、ヒラタケ、タモギタケ、エノキ、マイタケだそうだ。 、、と教えてもらっても「ヒマラヤ」「ヒラ」「タモギ」あたりはどれがどれか分からなかったけど、形が違うのをそれぞれ食べるとそれぞれ味が違って面白く、混ぜて食べても面白く、これは知らない味だ!というのと馴染みの味のと混ぜて食べても面白く、楽しんで食べられた。(何気に添えられたコンニャクもうまかった)

前から話を聞いててタイミング悪くずっと食べられたかったメニューなので、やっと食べれて満足。店主ともゆっくりテレビ番組の話とかでのんびりできた。

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前々回は2月12日。
オススメ黒板メニューの「そば・ミニカモ玉丼」を素直にたのんだ。

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ああ、そうか、カモだと親子丼ではないんだね。
歯応えあって主張強くて「俺は俺」って言ってそうな肉でおもしろかった。

3時半とやや遅めの時間ながら店は他にも客がいて店主も忙しそうだったので、食べてすんなり店を出た。
 
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その前は1月16日。これが今年の最初。
オススメ黒板メニューはわりと普通で「そば・ミニマグロカツ丼」をたのもうかと思ってたら、店主に「桜えびカキ揚げとかいかがですか」と声かけられたので素直に「じゃあそれで」と天ぷらそばになった。
「チョコナッツとイチゴのタルトケーキも作ってみたんですよ、食後にいかがですか」とも言われたけど、ホイホイ素直に誘導され過ぎるのも恥ずかしいので「んーどうしようかなぁ」とか誤魔化して保留した。

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たっぷりエビ凝縮の桜えびカキ揚げはいい味で、半分塩で半分汁に沈めて楽しんだ。彩りよく乗せれた春菊天もおいしかった。

時間は2時半くらいで、今日は店主と話しながらゆっくりしようかと思ってたけど、食べ始める前くらいから別の客も来店してたのでそうもいかず、だったらタルトケーキでも食べてやろうか、、って思ってやっぱりたのんでみた。

ファイル 3242-6.jpg手作り感ありつつ普通においしい二種のタルトをゆーっくり食べてたら、前の道を通過してたらしい友達から来てた「そば屋にいました?」というLINEの返事の返事が来てて、まだ近くにいるみたいなのでじゃあ行ってみようかなと、ぱくりとタルトを食べて店を出た。

なんか、タルトはたのまなくてもよかったかも、、とか思ったけど、まぁおいしかったし、すぐに店を出てたらLINEの返事に気付かずに先の方まで進んじゃってたかもしれないからタイミングだよね。おかげで友達と会ってのんびりできた。

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今年は1月からマンボウだったけど、もう普通に千葉から出ちゃってたので優善も通常の月一ペース。これくらいが楽しみでいい感じ。
前回の点景

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:魚 餐:菜 餐:菓 食:丼 楽:話

今井の桜

ファイル 3236-1.jpg白井市今井の金山落用水路(名内川)に並んだ桜。

定番コースから見えるので毎年一応見掛けるけど、歩くのは滅多になく点景にもして無、、、と思いきや一度してた。

で、川はちょっと淀んで濁っててイマイチなんだけど、桜が咲くと覆いかぶさるように濃く咲くのでなんかいい雰囲気。橋からちょこっと見るだけのつもりだったけど歩きたくなったので川沿いに進んでみた。

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シート敷いてる人もたまーにいたけど、ほとんどは歩いて桜を見てた。本来の花見って感じでイイ。川に垂れた枝の桜もイイ感じ。
そして対岸に桜のフレームの様に車が覗けた。

すぐ先で折り返して橋まで引き返したけど、反対側は灌漑の取水口で少し溜めた水が段になってて流れがあったので、そこに落ちる花びらとか見て少し進んでみた。

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なんかもう少し歩こうかと気が変わって、そのまま進んでみた。

川に延びる幹を見ると、太めの幹からちょこんと出た短い枝に咲いてる花も多かった。え、こんな咲き方するもんだっけ。。

それと歩いてたら鳥も飛んできて少し飽きの枝にとまった。ズームで追って飛び移る前にギリギリ撮れた!とおもいきやピンボケだった。。どうせヒヨドリかなと思ったけどシルエットと色的にジョウビタキっぽいので残念。

そして一つ先の橋で南側に渡って折り返した。こっちの橋が今井一号橋。昭和38年の竣工。

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比較的南側は藪が多く、あまり川を覗けない印象。そのかわり川は南側に少し反ってるので、外側で見るとずっと先まで続く桜並木が見通せてよかった。

飽きずに歩けてほど良い散歩、最初の今井二号橋まで戻って車に戻った。

ちなみに前回の点景

タグ:植:花 植:樹 景:川 観:橋

山川食堂

ファイル 3218-1.jpg多古町多古の296号沿いにある食堂。

去年千葉県内ばかりまわっててこの296号も頻繁に通ってて「カツ丼親子丼500円」の看板を見て気になってた店。
ちょっと店が怪しい雰囲気なのと食事のタイミングじゃなかったのとで寄ったことはなかった。
今日も二時間前に食事したばかりでタイミングではなかったんだけど、食べたのが蕎麦だけで少々物足りなかったし、手前の道の駅で何も買えなかったので何か食べたいなーって気分だったトコではあった。そして店も見かけるまでは忘れてたけど、逆に咄嗟だったのでなんとなくで寄ってしまった。

正直、店はボロで、壁剥がれてたり暖簾破けてたりガラス割れてたりで、入る前にやっぱヤメようと思い直した方が素直というものだったけど、どうせ気になってるからいつかは一度は入るだろうから思い立った時に冒険しようと入ってみた。

ファイル 3218-2.jpgら、
店内も外観とシームレスでボロ。かててくわえてなんかくさい。
「あ、まちがえました」と言って踵を返そうかと思いながら席についてしまった。。
テーブル席から見上げると上の方には蜘蛛の巣もあり、なかなかマニアック。
店内は広く、左の座敷は八畳×二、右の部屋は六卓のテーブル席で何故か中央に自転車。。テレビは店主用の14インチブラウン管の昭和の物が有線番組をキレイに映してた。(なんかネットで検索すると好意的な感想記事が多いので、僕は見たままを書こうかなと思った)

メニューは沢山あって500円の丼以外は極端に安い物はなく、迷わずにカツ丼を注文。
そういえばちゃんとコロナの注意書きプリントも貼られ、時短営業も行ってて町に承認されているのはわかった。

さてさて、ブラウン管テレビの釣り番組を見ながら待ってると、ちゃんと肉叩いてカツ上げてタマネギ刻んでという音が聞こえた。

少々待ってカツ丼登場。

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これはちゃんとしたカツ丼。
肉は薄めでかためながらちゃんと一枚びっしり入ってて、味付けも濃い目ながらおいしかった。カツが妙に醤油っぽい味がしたのがちょっと独特で面白く感じた。
けど、おしんこはしょっぱ過ぎて食えず、汁は味噌が入ってるのか謎なほど薄くワカメも歪だった。
正直、メインのカツ丼以外は全部目をつむっての500円と考えて、まぁ妥当かな。

冒険の食事という感は否めないけど一度は食べてみてOK。
楽しめたは楽しめた。(のかな)

タグ:食:丼

ふなとり

ファイル 3214-1.jpg柏市高柳の県道沿いにあるラーメン食堂。

何年か前に一度来ていらいの二度目の来店。点景にはしてなかった。
部分的にはちょっちゅう通る県道沿いにあるものの、この区間は滅多に通る事無く馴染み薄く、たまに通っても店先は車停めづらそうで通過してた。(実は対向車側に停めやすそうな駐車場があるんだけどね)
この県道の通称が「船取線」と言うので店名は「ふなとり」
、、なのは自然だけど、そういえばそもそもなんで船橋我孫子線が「フナアビ」ではなく「フナトリ」なのか、「トリ」は取手だろうけど6号を経由した先だしそもそも茨城で県違うし。。というところがどうも引っかかってた。まぁいいけど。

さて、店は神社のある森の横にあって、夜は周り真っ暗なので灯りが目立っててた。特に夜なんか通ることが無かったのでこれは知らなかった。

店の中はカウンターと小さなテーブル席がL字に並んだ昭和風街角中華。古銭の額とか掛かっててプチレトロ。前来た時は昼時でもっと混んでてカウンター席も狭く落ち着かなかったけど、コロナの今は間隔悠々なのはありがたい。(前回は慌ただしくて印象悪くて点景にしなかったのかな。。あ、いや、まだ喫煙OKだった頃かも。。それだけは懐かしくても嫌だな)

で、普通に「支那そば」と「半チャーハン」をたのんだ。

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うん、見た目通りの美味しい醤油ラーメン。
海苔とメンマは今でも普通だけど、法蓮草と鳴門まで乗る「なつかしの」という表現に偽りのない昭和スタンダート。ややあっさり味。(懐かしさなら化調がんがんでもアリだし、チャーハンに青豆とか遠慮なく乗せてイイと思うけど、そういうトコはうるさい客多そうだよね)
普通にどこの駅前にでもあったような味。これだよこれ、、とは思うけど、たまに食べたくもなるけれど、好んでわざわざ食べに行くほどではなく、なくなってから寂しく感じる味。

食べて満足してしばらく忘れちゃいそうなそんなスタンダート。つぎに思い出した時にもなくなってて欲しくないなぁと思うのは身勝手すぎるよね。


ちなみに、帰ってから調べたらこの店もバナナマンの番組で紹介されてたそうだ(去年の暮って、、ついこないだじゃん)店内になにもなかったし知らなかった。。バナナマン日村の跡を追ってるみたいで悔しいw

タグ:餐:ら 餐:飯