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雲井岬つつじ公園

ファイル 1627-1.jpg東庄町宮本にある公園。

えっと、、
ここの県道って前に通った時も感じたけど、、
何故か生臭い
なんだろう?各家庭で臭いの立つ魚系の干物でも干してるのかな?今日もこの公園の駐車場で車を下りたら、うっ、、となった。

と、いやーな感想から始まるけど、宣伝案内ブログじゃないから正直に書きます。
でも駐車場裏から園内に入るとニオイはしなくなった。

さて気を取り直してツツジつつじ。
「つつじまつり」のイベントは5/1日8日なので来週再来週の日曜日だそうだ。
ツツジは期間長くても大丈夫なのかな?散っちゃわないのかな?なんて思いつつ進むと、、

まーだほとんど咲いてなかった。

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そして、園内マップは無くて、どう歩けばいいかわからず、取り敢えず一回り。
園内には咲けば確かに包まれるくらいのツツジが集まってて、合間合間を歩けそうな感じになってた(つまり、あまり道らしい道というのはなかった)
まあ、たまには咲いてるのもあったし、白いのは割と花開いていた。

で、公園の一番奥が雲井岬。丘の上の展望台になっていて見渡せた。

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昔の香取の海があったときは入江の岬だったようで、足元まで湖だったと想像すると、ちょっとリアス式っぽく入り組んでていい景色に思える。

ファイル 1627-4.jpgここまでちょっと点景にするにはプラス要素が無さすぎだったけど、とりあず眺めはよかったんで一応アップ。
ちゃんと咲いてる時に来てみたいけど、、GWじゃぁ来ないだろうなぁ。

タグ:植:花 観:園 景:岬 楽:眺

利根川河口堰

ファイル 1626-1.jpg東庄町新宿の利根川に架かる堰。

渡った先に「管理所 展示ホールP」とかあったので「ひょっとしたらダムカードとか貰えるかな?」とか思って寄ってみた。

ら、
思った通りダムカード配布してた。
展示ホールにあるのかな?とおもいきや、「休日はインターホンで警備員をお呼びください」だそうで、巡回中は即座に対応できないそうだけど、すぐに出てきてくれて助かった。(警備員さんもたいへんだ)

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で、展示ホールというのは資料パネルと本棚の小さな一室だけで、水門の遠隔操作パネルというのが置かれてて「ボタンを押してみよう」と書かれてたので適当に押してみた。 ら、ブザーが鳴って驚いた。。(まさか本当に動いてないよな)

ファイル 1626-3.jpg外に出てちょっと散歩。
いつものようにダムをバックにカードを撮影、、と思ってたけど、水門まで遠く、行っても何もなさそうだから遠景で写して終了。
ここも利根大堰みたいに魚道の観測室でも造ってくれればなぁ、、もっと頻繁に来るのになぁ。(水濁ってて何も見えないかも)

ファイル 1626-4.jpgここのダムカードは千葉県内の第一号だそうだ。(ダムじゃないけど)
千葉県内には他に8ヶ所あるそうで、そんなにダムあったっけ、、と思ったら印旛沼なんてのも入ってた(北と南の二種も)ダムじゃないじゃん。。ダムより希少な天然の湖沼なのに、、むしろ天然湖沼カードとかあるならそっちの方が欲しいよ。

手前の黒部川の水門だけのんびり渡って歩いて車に戻った。

タグ:観:堰 観:装 景:川 楽:証

飯縄寺

いすみ市岬町和泉にある寺院。
あまり寺とかって興味ない方だけど、ここはかの房総が生んだ関東随一の彫刻家「波の伊八」の作品があるというので、前々から太東岬へ行ったら寄ってみようと思ってた所。
「波の伊八」は波を掘らせたら右に出るものはないと言われた江戸時代中期の名彫刻家「武志伊八郎信由」で、その作品は葛飾北斎にも多大な影響を与えてあの波の絵のモチーフとなったそうな。
(スク水金髪眼鏡の潜水艦ではないですアシカラズ)

ってわけで来てみたお寺は、変な細い道の村落の中にある割に、入口の仁王門からして立派な茅葺きで、中の仁王像も堂々としていた。

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門をくぐると結構沢山の人が歩いていた。
で、拝観料300円払ったら冊子と瓦煎餅をいただいた。
なんか瓦煎餅が付いてきたのが嬉しかった。

文化財の水屋や鐘楼が並んでたけど、まずは一番奥の本堂に歩く。
ここに「波の伊八」の最高傑作「天狗と牛若丸」がある。

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本堂は寛政九年(1797)完成の県文化財。(国でもいいのに)
その内部は撮影禁止だった。まあ芸術作品だしね。アシカラズ。

その堂内中央上部欄間にケヤキ一枚板で掘られた「天狗と牛若丸」は確かに凄かった。立体的で細かくて生き生きとしてた。
その両脇には「波と飛龍」も並んでいい眺め。
角度変えて見上げて感動。やっぱり実物でこその迫力だね。

で、外側のその他の彫刻と、天狗のお面は写真いいんだよね?
天狗はともかく、正面に龍と両脇に一角の麒麟の彫刻も波に乗っていた。なかなかだけど、これは伊八じゃないよね内部の物とはスケールが違いすぎる。

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あと縁の下にもちょこっと波の彫刻。こってるね。
でも凝ってるのは正面だけで、脇や裏は飾りなく質素だった。

本堂を堪能した後は戻りながら手前の鐘楼を見た。
弘化三年(1846)建立の鐘楼で、まわりに彫刻が施されていた。こちらは「大木茂八」の作だそうだ。

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ところでここ、さっきの観光客がみんな鐘突いてた。。ので、いいのかな、と中に入って突いてみた。(いいらしい)

ごーーーん

気持ちよかった。

タグ:観:寺 観:飾 観:楼 餐:菓 楽:音

太東埼岬

ファイル 1621-1.jpgいすみ市岬町和泉の灯台がある岬。
以前はよく来てたんだけど、そういうえばご無沙汰で久々に来た。
何時以来だろう?あ、でも点景にしてた。(前の→)
あれ?電探(レーダー)基地跡や機銃座跡の事とかも書いてたような気がするけど、、それはもっと以前のCR-Xの頃の日誌かな?

その機銃座跡の所は柵で仕切られて閉鎖されて入り込めなくなっちゃってた。
亀裂発生だとかで柵も頑丈になって以前よりさがった気がする。地震の影響かな。

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なので少し以前より崖先から離れた気がする。。
前はもう少し覗き込めて海がよく見えたような気がする。(気がするだけかもしれないけど)

でもいい景色だよね。
車で上まで登ってこれるのがなにより嬉しいね。
崩落での浸食が続いてる岬らしいけど、いつまでも崩れないで残って欲しいね。

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とりあえず、旧海軍一号二型電波探信儀台座跡はまだ前に来た時のまま残っていた。
ここには戦時中、電波研究所と見張所が建てられて電探の開発研究と対空監視をしてたそうだ。(説明には礎石とあるけど、これは台座の上の口だそうで、台座本体の礎石は下の崖沿いにあって崩れて落ちたそうだ)
もし本土決戦なんてあったら艦砲射撃で岬はまるまる跡形もなかっただろうね、、

ファイル 1621-4.jpg南側の夷隅川河口の町を見下ろしながら、ぐるっと回って裏の下のトイレの休憩所におりたら「波の伊八」の観光案内板があった。
あ、そうだ、次にここに来たらこのお寺にも行こうと思ってたんだっけ。
と、思い出し、そこに出てた岬の下の寺に行ってみることにした。

で、最後に一応灯台も見て車に戻った。

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 景:町 観:灯 観:軍

中里海岸

ファイル 1620-1.jpg白子町中里の太平洋に面した九十九里浜の海岸。
九十九里は片貝から南はレジャー的印象でサーフショップや飲食店も多くあまり普段のドライブでは通らないけど、白子海岸とかその辺りの海岸では何度か休憩してた。

海岸はドコも同じような広い浜で、波打ち際まで距離もあって、、という印象で日誌に書くこともなかったんだけど、この中里海岸は来てみたら少し雰囲気違って、波打ち際まで近く一段高い駐車場だった。

ので、
駐車場の端を進むと海がよく見え、先まで進むと未舗装になって浜を橋ってるような感じで進めた。

あまり調子に乗って先まで進んで砂にはまったらバカなので(四駆だから試してもみたいけど)適当なトコで停めて降りてみた。

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海は相変わらず広く見えたけど、白子は九十九里の南端に近く、南側には太東崎の岬がのびているのが見えた。
あそこから房総(外房)だな。
雲は多かったけどゆるーい日差しで暖かく、のんびりできた。

そして駐車場の端に歩くと、草の生えた丘にはロープが張られてた。
けど、なんか立て札あるな、、何が書いてあるんだろう?とズームで写してみてみたら、動植物の絶滅保護を呼びかけていた。
んー、何が書いてあるかという興味で立ち入りそうになっちゃった、、

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まだ浜に花は咲いてない季節だけど、タワシみたいな草(コウボウムギの穂)は沢山立ち並んで風に揺れていた。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 植:草

そうさチューリップ祭り

ファイル 1619-1.jpg匝瑳市今泉の匝瑳市野栄支所の駐車場前にある「のさか花の広場」で開催されてた花の祭典。
看板を見て来てみた。

祭りといっても一面のチューリップ畑があるだけで売店もイベントも何もなかったけど(先週日曜のイベント日にはショーやライブや店が出てたらしい)ちょっと寄り道で花を見るにはこの方が気楽でいいね。無料だし。駐車場もほどよくすいてて停めやすく堂々と真ん中に停めちゃった。

で、一面に咲き揃った花畑も、特別広ーーいってほどでもないけど、けっして狭ーーくはない程よい広さで、色とりどりのチューリップが咲いていた。

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っていうかチューリップって色んな種類あるんだね。まさに「さいたさいた」のチューリップの歌の通り。
どの花見てもキレイだな。
ちょっと雲が多い空だけどこれだけ鮮やかだとちょうどいいくらい。あんまり眩しいと目が疲れそう。
春だねぇ。

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タグ:植:花 楽:催

いいのラーメン

ファイル 1600-1.jpg富津市下飯野の県道沿いにあるラーメン店。

ちょっと前にテレビで紹介されてて気になってた店。
今更ながら、先々月の事故った日も「富津に行こうかな、、」とも思っていたんだけど、、
富津は1月に来てたし、「生のりフェア」が今年は不漁で中止になってたので、また来年かなーとか思ってたトコ。
車が廃車になって車がないと何処も行かれないなと思い知って「あー、気になった所はなるべく気になってる内に行っておかかないとダメだなー」と思った。

さて、店に入ると久々にとても千葉らしいぶっきらぼうな愛想のない主人。
以前なら「あーやっぱ千葉はサイアク」とか思って居心地悪く感じるトコだけど、最近そういう昔ながらの千葉っぽい打切棒な店が減ったせいもあってちょっと懐かしく「あーなんか久しぶり」とか感じて席に着いた。

ファイル 1600-2.jpgそして知ってはいたけど気になるメニューが色々あって、まず「のりラーメン」と「のり塩焼きそば」で迷い、最初の狙い通り「のりラーメン」でいこうとは決まりつつ、更に海苔で塩で梅干プラスの「かずさラーメン」地元産の小糸在来大豆を使った自家製手作味噌の「みそラーメン」うえー迷う、、、
でもやっぱり基本で「のりラーメン」にした。
そしてトッピングの「かじめ」か「生のり」でも迷ったりした。。

あ、調理の間に裏から出て来たおばちゃんは愛想いい感じ良い人でした。従来の千葉に慣れてない人はおばちゃんがいる時に来店できたらいいねぇ。

で、「のりラーメン(+生のりトッピング)」登場

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見た目は華やかさがないけど、富津特産の海苔がふんだんに乗って、(普通サイズで六枚分?)麺も海苔を練り込んだ緑色。更にアリーナの二枚の海苔の上にはアサリの時雨煮が乗っていた。

まず汁を啜るとスタンダードな醤油味。うん普通。
緑の麺は縮れ具合も弾力もよくいい感じだけど、思ったほどの海苔の風味はわからなかった。
難点はメンマの辛さと間逆に甘く煮たアサリで、それぞれ美味しいけど混ぜたくなくて先に攻略。
とかしているうちに、浮いてた海苔が崩れ解れて混ざりだした!「え、凄い早いな」と驚くくらい従順に解れて汁に混ざって、いわゆる岩海苔ラーメン風な感じになった。
この海苔の風味が抜群で、出だしの戸惑いはどこへやら、さすが特産品!と感激する美味しさ。これはイイ!
こんなに溶けるなら「生のり」追加トッピングいらなかったかな?とか思ったけど、「生のり」はまた違った滑らかさで艶めかしく「ああ、生のりだ」と楽しめる逸品。
たっぷりの海苔づくしで美味しいラーメンだった。
(あ、チャーシューもおいしかった)

うわぁ、これはまた来たいなぁ。
今日食べた「のりラーメン」もいいし、「かじめ」トッピングも試したいし、焼きそばとかの別メニューも食べてみたい。
そんなに滅多には来ない富津だけど今後は南方向の定番コースとか、、、(にするにはもっとスムーズな道を見つけられないと厳しいなぁ)

タグ:餐:ら 餐:菜 楽:懐

さわら麺処

ファイル 1577-1.jpg道の駅「水の郷さわら」のフードコートに入ってるうどんの店。
前から何度も来ててお気に入りの店だけど、そういえば去年は全然来て無くてちょっと久々。

で、
食べるのはやっぱり「短冊うどん」。
これがやっぱりお気に入り。っていうか普通のうどん食べたことあったっけ?(前回→)
今日は「力うどん」を短冊で食べてみた。

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あんかけとかけんちんとか色々試したけど、普通の汁が一番おいしいかも。セルフの揚げカスも思いきりかけられて芳ばしいし。
そういえば、餅を多べるのも久々。最近正月にも餅食べないからねぇ(太るから)
餅のぷにーと、短冊のびらびらが対照的な食感で面白く食べられた。

こういう何気ないお気に入りの食事も、車がなきゃ来れないんだな、、と思うと、やっぱ「ドライブやめる」なんて無理だなぁと改めて思った。電車で此処まで来るって言ったら大変だよね。駅からも遠いいし。


食後は少し混んだ物産店を見て回り、外に出て利根川を眺めてみた。
ら、
栃木の湯西川で見たような水陸両用バスを見かけた。
へーいつのまに、、ここでもやるようになったんだ。どこまでいくんだろ。乗ってみたいな。(でも冬で天気悪くちゃ勿体ないよね)

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タグ:餐:麺 餐:餅 観:車 道の駅

里見公園

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市川市国府台にある国府台城跡の公園。
まず、裏の駐車場の目の前の江戸川を眺めながら公園の入口へ歩いた。
この江戸川にこんな川岸をの道があるなんて知らなかったので凄く新鮮。晴れてれば気持ちよさそうだなーと思うけど、晴れてたらこんな近場を廻ったりしないだろうからこのくらいの空が一番いいのかもしれない。

川には鳥がチラホラいて、カワウはすぐ消えて潜りまくってたし、オオバンは慣れてるのか結構近くまで来て何かくれアピールしてたし、カモは集団で寒そうにじっとしてた。
水上スキーのモーターボートが波を立てて通ってたり、先の橋を渡る京成電鉄の電車が音が意外と大きく響いていたりしてたけど、鳥達は驚く様子もなくのんびりしてた。都心の鳥は堂々としたものだ。。

ファイル 1569-2.jpgさてさて本題の里美公園は川沿いの角にも階段の入口があって、その登り口に「羅漢の井」という湧き水があった。これは里見が布陣した合戦の時にも貴重な飲み水となった歴史ある湧水だそうだけど、残念ながら「飲用には適しません」と大きく書かれてた。

そしてそこから登って公園の高台の部分を歩いた。
少し歩くと公園整備の石垣っぽいのが見え、案内案内図もあった。けど「国府台城」についての案内はまるでなく、城らしいものもなかった。

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唯一あったのが「夜泣き石」と「里見群亡の碑」で、石は戦死した里見の武将の姫が凭れて泣いた石だそうで、夜になると泣く音が聞こえたとか。
城の跡というよりは戦地跡だね。

その先の崖側に展望が開けた部分があって案内板があった。
天気良ければ富士山もよく見えるようだけど、あいにくの天気で全然手前のスカイツリーでさえ雲に隠れてうっすらとしか見えなかった。
でもこの北総台地の端の眺めの良さのせいで、江戸城を見下ろす不遜な城として徳川家康が江戸に入るととすぐに廃城にしたということだ。

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少し山の部分を歩くと青くて綺麗なルリビタキが飛んで寄ってきて近くの石の上に止まった。
カメラを向けても逃げることなく、「見て見て!写して写して!」といってるようにのんびりしてた。なんか慣れてやがる。
歩き出したら、その先にも飛んで枝に止まってポージング。。モデルかいな。

その先はポコッポコッと塚みたいな小山が並んでて、道なりに進んで登ると「市川市最高標高点30.1m」とあった。
続いた尾根が土塁に見えなくもないけど、曲輪を囲ってるわけでもない造りで城っぽさは感じられなかった。

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向かいにもう一列並んだ塚の上には「明戸古墳石棺」があった。「太田道灌がここに城を築いたときに盛土が取り払われて露出したもの」だそうだ。
城跡っていうよりも遺跡の古墳地帯って感じだなぁ。向かいの最高標高点も古墳じゃないの?

ふと塚の下を見るとバードウォチングの何本ものカメラと人々の顰めた顔がこちらを向いていてた。。あーなんか邪魔しちゃったかな。静かに歩いて塚を下りた。

最後に山の下の広場の部分に下りて歩いた。
横の梅園部の梅はキレイに咲いて、中央の花壇のパンジーも黄色く咲いていた。
公園の正面入口側にぐるっと廻ってみたら、そこには「国府台城跡」とあって案内板もあった。
けど、往時の城の姿や縄張や造りに関しては何も書かれて無かった。

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感想としてはとても散歩にイイ公園。
でも城跡としてはイマイチ素人にはどんな城だったのか想像つかずピンとこなかった。
ホントにここが城だったの?

で、勝手に想像邪推したんだけど、
実は今ある川に面した崖は昔はもっと先に延びてて、ちゃんと曲輪の並んだ城だったんじゃないかな。
というのも、
今ある江戸川っていうのは江戸時代に造った川で、昔の対岸は大雨の度に洪水溢れる湿地帯。渡良瀬川の下流部の太日川というのが流れていたというけど、その本流はもう少し西にあったという説もあり、城があった時代に此処を流れてたのは枝分かれした分流の川か松戸から流れる小さな川だった。
それを開いて利根川まで合流させて太い江戸川に造り替えたのは徳川幕府。川にカーブ付けてここに水流が当たる形にして自然の力でこの城の崖の丘を削って崩して消滅させたんじゃないの?って思った。(「羅漢の井」なんかは川から離れてたから重宝されたんじゃない?)
だってここの江戸川ってなんか不自然だもの。

そんで、いまだに見つからない下総国府跡も江戸川に流されちゃってんじゃないの?だから地名も「国府」や「府中」じゃなくて「国府台」とか。

なーんてこと思いながらゆっくり歩きまわった。

タグ:楽:眺 景:川 景:町 観:園 観:城 観:水 観:石 観:遺 植:花 動:鳥

麺王 矢切駅前店

ファイル 1568-1.jpg松戸市栗山の県道沿い、北総線矢切駅駅前にあるラーメン店。

先日、埼玉の友達にネットで見かけたその近所のB級グルメは食べたことある?と聞いたら「気になってたけど行った事ない」との返事。近所ってそんなもんだよねー、、とか思ったけど、そういえば自分も松戸の御当地物なんて食べた事なかったよな。

と、いうことで前々から気になってた松戸の御当地食材「矢切ネギ」を気軽に食べれるラーメン屋とかないかと少し調べてみると、3店見つかった。
ひとつは以前から何度か食べてる(点景にもしてる)札幌ラーメンの人気店「美春」。ここは前から季節限定でそういうメニューがあるのを知ってた。
もうひとつは「ゆうえん」という市内に何店かあるお店。こちらは辛そうなメニューなのでパス。
で、みっつめがこの「麺王 矢切駅前店」。矢切の駅前ってことで一番御当地っぽくていいかなと思ってこちらに来てみた次第。

その「矢切ネギ」というのは、、
高級ねぎとして贈答品や料亭に卸されちゃうので一般的には見かけることのない葱なんだそうだ。へー。
関東で葱といえば埼玉の深谷と群馬の下仁田が有名だけど千葉にもあるんじゃんね。収穫量も多いらしいけど全然有名にならないところは千葉の商売っ気のなさなのか(庶民に売るより金になるトコに売った方がいいというしたたかさなのか)もう少し推して流行るご当地ものになれば面白いのになぁ、、

ファイル 1568-2.jpgと、前置きが長きなっちゃったけど、店に来てみたら店頭には「矢切ねぎラーメン」の張り紙はなく、他の季節限定メニューがアピールされていた。
あれ?大丈夫かな?と思いつつ店内に入ると、カウンターのテーブル前には堂々とプリントメニューが貼られてて安心した。(人気出るとコストにあわないメニューとかだったりして)
麺は太麺と細麺と選べるので細麺にしてみた。

で、登場したラーメンはメニューのプリントどおり焼いた葱がドンと入った塩ラーメン。おおーいいねえ。

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その「矢切ネギ」は思ってた以上に甘くてトロトロで爽やかで驚いた!
白い本体はトロみの宝庫だし緑の葉の部分まで甘いトロみがたっぷり入っててこれは確かに凄いネギ。で、甘くなり過ぎた口をラーメンの塩っ気で中和するって感じでラーメンは完全に脇役。
っていうか、ネギちょっと多いわ。贅沢な話しだけど甘すぎて飽きそうになるのをチャーシューやタマゴまで手伝って食べ続けたけど最後までネギの一人勝ち。麺の印象無しw
後味も甘くネギ圧勝。これは少量を大事に食べるのがイイ食材って思った。

なるほど、、御当地グルメにするのはムヅカシイのかも。。高値で料亭に卸してたほうが、、と納得できるような驚きの食事だった。

タグ:餐:ら 餐:菜