酒々井町酒々井の県道沿いにある小山。
京成酒々井駅とJR酒々井駅の間にある丘の端の小山で、よく通る県道を印旛側から来ると上に東屋があって展望地になってるようなので、前々から気になっていたんだけど、渋滞ポイントの交差点に入口があるし印旛側から来ることも滅多になかったので寄ったこと無かった。
今日は思いきって寄ってみた。
案内板はなかったけど、階段の入口に「携帯電話観光案内」という標柱にQRコードがあった。QRコードはあまり好きではないので案内は諦めて登った。
三階分くらいの階段を登ると頂上は程良い広場の公園になっていた。
で、さっそく展望。
けど、
思ってたほど広々とした眺めではなかった。。
正面中央に今来た県道が延びてて、その右側が京成酒々井駅付近の宅地、奥と左側の低い田圃の部分が干拓前は印旛沼の水面だったところで、往年の手賀沼の広さを想像できるかと思ってたんだけど、左手前の丘の埼が邪魔してあまり広々した感じではなかった。
その左の丘の少し先が千葉氏の本拠地の「本佐倉城」があった場所。その城のオプション的な見張砦として築かれた山かな?と勝手に想像してたんだけど、これなら左手前の丘の方が眺め良さそうだね。
それでも雲多いながら筑波山がハッキリ見えていた。
その手前には成田エキスプレスの高架と水神の森も写せた。
広場の北側には「明治天皇御註驛記念碑」というのがあった。
明帝もここから印旛沼を眺めたのか、、(明治頃は水面ではなくほとんど湿地の蘆原だったと思うけど)
記念碑の先の北の眺めは木々の合間で街の眺め。
東側も木々茂り眺められるのは北西の旧印旛沼方面のみだった。