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さくらの山公園

ファイル 2572-1.jpg成田市駒井野の県道沿いの成田空港北西脇にある公園。

夕方ギリギリな時間に来ておきながら、駐車場前の鯉のぼりとか暢気に写真撮ってたりしてたので、その先の売店「空の家 さくら館」は閉店時間。
でも扉は開いてたので中入って土産物を物色しつつ、飲食コーナーの「ひょうたん蕎麦」というのが食べられなかったのが残念だけど、旅客機の模型を見たり飛行機グッズを見たりしてウロウロしながら、何も買わないで店を出た。イヤな客だw

そこから先に進んでゆるい坂を上って、さくらの山公園の展望所に歩いた。

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道脇の公園の花を見つつ上にあがると、そこは成田空港まるみえの飛行場展望台。
僕はそんなに旅客機に興味ないんだけどね、、妹は大好きでテンション上がってた。
飛行機がというより、海外に飛び立つ乗物が好きという感じかな。メカやスペックや細かいことを話し込まれるわけではないので気楽に見れた。

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離陸する飛行機も着陸する飛行機も良く見え、着陸時にタイヤの煙が上がる機と静かに降りる機とそれぞれだったりしてそういうのを眺めてた。

妹は飽きずに公園の端いっぱいまで行って観てたりした。
僕はそんな様子を俯瞰で眺めつつ、色んな色の旅客機を見ては海外に行く人や来る人が沢山いるんだなぁ、、とぼんやり思ってた。
まぁ僕はもうこの先海外に行くことはないだろうと思うけどね。

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タグ:観:園 楽:眺 観:機 観:飾 観:キ 観:模

香取神宮

ファイル 2571-1.jpg香取市香取にある下総国一宮の神社。

僕は何度も来てるとこで、妹のリクエストで来てみた。
点景にも二回もしてるのでここもあげるつもりなかったんだけど、まぁ前回から六年も開いてるからいいかな。(前々回からは九年)

大きな駐車場は割と混んでて、開いてるトコあってラッキーって感じだった。結構閑散としてる時に来ることが多いからか、正月でも何でもないこんな時期に人が多いのは意外だった。

そして駐車場の前には参道の店が並ぶ。
初めて来た妹はGWに行った伊勢神宮で少し神社に興味持ったらしく、店も並んだ大きな神社ってことでテンション上がってたけど、この香取神宮はその伊勢神宮と肩を並べる『日本三大神宮』の一つではあるのに、比べるべくもないくらいの参道の店数と規模で聊かくすぐったい。(もっとも『三大』に数えられたのは平安時代の話だけどね)

で、店は帰りに寄る事にしてまずはお参り。
商店の先の赤い大鳥居をくぐってゆるいカーブの登り坂の砂利道の参道を進む。
なーんか、僕は帽子かぶってはいたけど熱さにやられたのか(昨日の埼玉での暑さの疲れが残ってたみたい)妙にだるくてゆっくり歩いたけど、妹は妙に元気でせかされた。

そして石の鳥居から階段上って赤い総門をくぐった。

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手水を使い国重文の楼門に進んだけど、その赤い楼門の参道の前に木の船が置かれてて植えられた白いアヤメが咲いていた。
「水郷佐原あやめパーク開花状況」とあったので、これを見てあやめパークに行く人も多いんだろうなとも思ったけど、いやーたぶんアヤメを見てから来る人が多いから混んでるんじゃないかなーと思えた。
ここでもう3時なのでうちらは結局もうあやめパークには行かないだろうと思い、取り敢えず「さわら町屋館」とここで見たからいいかと満足した。

赤い楼門は天気いいからか妙に朱赤がキレイで緑の中に目立っていたけど、僕の香取のイメージは黒なので、勝手ながら赤いのはおとなしくしててほしいと思った。

そして境内に入ってお詣りした。

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うんやっぱ黒くてカッコいい拝殿だなぁ。
練習艦香取の描を見つつ横から裏に廻って国重文の本殿を拝見。朱雀の彫刻もきれいだった。
そして表に戻って樹齢1000年の御神木の杉を見上げつつ、一応「宝物館も行ってみる?」と聞いたけど妹は興味なく境内を出た。

参道を戻ってて、その途中の脇道の先の「要石」を見に行こうと妹に言われたけど、自分は前に行ったから気乗りがせず「なんか疲れちゃったからここで待ってるから一人で行ってくればー」と言ったらゴネられたけど諦めたらしい。もうしわけない。

そして参道の商店街に戻った。
ゆっくり見て歩いて妹が気になったのは店先でタケノコを売ってる店。
朝採ったという「破竹」という伸びかけたタケノコ。すぐ伸びるから「破竹の勢い」というのはこれからきてるんだそうだ。
なーんかまた妹は話だけ聞いて一本剥いてもらったりしながらも買わないんだろうなーとか思って見てたら気に入って購入してて驚いた。買うときは買うんだ。(破竹の写真を撮ったつもりで撮ってなかった、、)

あと、最後に参道の端の店「亀甲堂」で店内に入ってカキ氷。
妹は焼き団子を食べた。

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「厄落とし氷」という名の抹茶のかき氷。こしあん団子(厄落とし団子)が刺さってた。

タグ:観:宮 観:門 観:重 楽:買 植:樹 植:花 餐:冷 餐:菓 食:串

板前割烹 真亜房

ファイル 2570-1.jpg香取市佐原の小野川沿いにある料理店。

引き続き小野川に沿って少し歩いてて、少し人が減って静かになったあたりで見かけた店。
パッと見、普通な小さな旧商店な感じの店で看板に冷やしの五島うどんとか出てたので「ここで食事してっちゃおう」と気軽に入ってみた。

ら、
店内はキレイで洒落た料理店。
あまり気軽な感じじゃなかったけど、着物着た店のおかみさんの喋り方が独特で面白く、楽しい感じで席に着いた。

ファイル 2570-2.jpg妹はさっそくビールとか飲んでた。
(これの為に「芋ペチーノ」は一口だけにしてたらしい)

さて14年前に五島に行って五島うどんを食べなかったことを後悔している僕は迷わずうどんメニュー。あついから冷たい限定メニューで「恋する豚しゃぶうどん」、妹は「恋豚肉みそうどん」にした。
恋する豚は、栗源の道の駅の先にある「恋する豚研究所」の豚肉らしい。(行ったことはあるけど小洒落すぎてて退散した、、)

で、まず先にセットの茶わん蒸しが出て来た。お上品。熱いから冷まして待ってるうちにうどんがきた。

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豚しゃぶうどんはサラダメインのような感じでゴマドレ効いてて、さっぱりしゃっきり。
うどんは細めのパスタの様な丸い麺。これが五島なのかな。もうサラダ感覚でおいしく食べた。
(でも少しもらった妹の肉みそうどんの方が好みだったかも、、)

食事は気が向いたとこですかさず入らないと逃して結局何も食べなかったなんてことが多いから、いいタイミングで店に入れたのは良かった。おいしかったし。

店を出てゆっくり店先の人形像や鉢の蓮を見つつ、折り返して小野川沿いの道を戻った。

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来る時の対岸側の道なのでこっちはこっちでちょこちょこ店をのぞきながら歩いた。
まずすぐ先の「正上」という店で前から気になってた佐原名物のワカザギのいかだ焼きを買ってみた。(あれ?これ、買って帰ってから食べてないぞ、、どこやったっけ、、と見てみたら賞味期限8月下旬で余裕だった)

柳の葉の垂れる小野川を眺めると、あまりきれいな水ではないけど水草のコウホネの黄色い花が咲いていた。(「ナガバコウホネ」という千葉ではここでしか自生しない種だそうな)

川を眺める間、妹は寄ってもいない店のベンチで喫煙休憩。たいしたもんだ。

タグ:餐:麺 楽:歩 楽:買 景:川 植:花

上川岸小公園 さわら町屋館

ファイル 2569-1.jpg香取市佐原イの伝統的建造物群保存地区内の小野川沿いにある観光施設。
先月オープンしたばかりだそうで「さわら町屋館」というのは愛称だそうだけど、小公園というには建物主体で聊か違和感があり、町屋館の方がしっくりくる。
佐原はドライブコースでよく通過する町、市街もたまにふらっと歩いたりしててしばらくぶりではあるけどそんなに新鮮味は無かったので、点景に書くつもりなかった。んだけど、ここは初めて来たのでまとめてみた。

で、今日は珍しく妹が佐原市街を歩こうと言い出したので県道の無料駐車場に停めて歩いた。(今まで何度か佐原でも歩くか提案した事あった筈で全然興味示してなかったんだけどなぁ)

まずは八坂神社。
ここに「山車会館」という山車を展示した有料の資料館があり、入るならそこは初めてだから点景にしようかと思ってたけど、それには興味を示さずに「有料は勿体ない」とスルー。
お詣りして御神木の樹齢350年のケヤキを眺めて涼んだ。

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そして佐原市街は「植田屋荒物店」とその奥の蔵を見物。
妹は何も買う気無いのに平気で店の人と話ししてたりしてスゲーなと思った。

そして「伊能忠敬旧宅」も見物。
ここも以前に点景にしてた筈だから写真は適当に数枚撮っただけだったけど、後で見たら点景項目初めて初期の頃の記事だったから写真少なく、もっとちゃんと撮って再掲載してもよかったかな、、と思った。

日本の音風景100選の「樋橋(じゃあじゃあ橋)」も丁度水が流れてじゃあじゃあ言ってた。

「伊能忠敬記念館」は僕のおススメだけど妹は「別にいい」とスルー。一度行ってるし入ったら僕の方が長くなるから通過で正解。

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足元にはキレイなマンホールを見かけた。おお、どこかでカード配ってないのかな?とか思ったけど、マンホールカードの幟とかはどこにも見かけなかった。(カードになってはいないらしい)

その後も妹は何も買う気無い店にも平気で入って見てまわってた。女性は強い。

そしてこの「上川岸小公園 さわら町屋館」に来た。
建物の脇から奥へ進むと中庭に出た。
雰囲気よく中心にアヤメがあったので「写真撮って」といわれた。これから「あやめ祭り」に行くのに、、と呟き乍ら写真撮った。(結局行かなかったけど)

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で、裏から建物に入ってみると、一階はちょっとした売店と休憩用の広い疊座敷になっていた。

ファイル 2569-5.jpg気になったのはカフェ売店の「芋ペチーノ」甘い芋のスムージー。
黒蜜味とショコラ味とあって少し悩んだけど、無難にショコラ味を買ってみた。

これはこれは、しっかりと芋の味と繊維が生きた飲みやすいチョコスムージー。
クリームとけんぴが乗ってパフェ感もあった。
妹は一口だけでいいと遠慮して(こういうのは遠慮するんだ、、)ゆっくり味わえた。

いい休憩になった。これがおいしかったから点景にしようと思った。

タグ:餐:冷 楽:歩 楽:音 観:街 観:宮 観:建 観:橋 観:具 観:館 植:樹 植:花

海老屋

ファイル 2463-1.jpgいすみ市大原の大原漁港近くにある魚介料理店。

1月に大原に来た時に見かけた「伊勢えび漁獲日本一」の看板が気になったってことをウッカリ妹と海に向かってる途中に話してしまい「伊勢えび!伊勢えび!」と騒がれてしまい、しぶしぶやって来た大原漁港。(口を滑らさなきゃ九十九里のハマグリで済んだかもw)
さすがに到着が半端な時間でやってる飲食店はないか、、と思いきや、目立つ電光掲示板ですぐに見つけたこの店がしっかりと営業中。しかも店名は「海老屋」で伊勢えび問屋の直営店とあって迷わずに入店。

ファイル 2463-2.jpg店内は小さな生簀もある直売コーナーが手前にあって、覗くと貝類はもちろん伊勢海老も沢山いた。
そして奥の食事コーナーのテーブル席には網焼きコンロが乗ってて浜焼きも楽しめる店だった。いいね。(浜焼きするつもりはなかったけどね)

席についてメニューを見ると、やっぱり伊勢海老はそこそこの値段。そりゃそうだ。
でも僕はせっかくだからと「伊勢海老天丼」
「伊勢えび!伊勢えび!」言ってた妹は珍しく控えめに「金目煮付け定食」(とレモンサワー、、そこは遠慮なし)にした。

そういえば伊勢海老を食べるのは久々で、石垣島以来かな。あまりにも安く沢山食べれたためにそんなに高級という気もせず、すごくうまいという気もしなかった。ので、あまり贅沢してまで食べたいとは思わず今に至る。(、、と思って調べてみたら、六年前の静岡のクエ鍋の宿で刺身を食べてた)

そして「伊勢海老天丼」登場。海老天は三本(+茄子+青椒+椎茸)。味噌汁も伊勢海老の頭入りだった。

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どんなもんかと食べてみたら、、 お! んまい!
さすがに普通の海老天なんかより全然プリッとして甘くおいしかった。へーなるほど。これはさすがだわ。

ファイル 2463-4.jpg伊勢海老天は三本の内一本を妹にあげて金目少しと刺身(サワラとカツオ1つづつ)と交換。
妹も「おーうまい。やっぱ伊勢えびはいいねぇ」とご満悦。
そしてそして、「金目煮付け定食」の金目も身が太くておいしく、更に鰆刺しもとろけるうまさ。驚いたのはカツオ、鰹は高知が最高だと思ってたけどこの刺身はおいしくて驚いた。千葉もやるなぁ。

味噌汁は最初熱すぎてわかんなかったけど、冷めてきて味わい分かってうまくてニヤけた。頭に少し残った身や味噌も掻いて混ぜておいしく飲んだ。

庶民的な料理の中でうまいものを見つけて喜ぶのも尊いけど、たまには贅沢なもの食べてニヤけなきゃね。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:甲

酒井のピーナツ

ファイル 2462-1.jpg八街市八街ほの409号沿いにある落花生の店。

前に館山のピーナッツ専門店で食べたピーナツソフトがおいしくて感激して、ピーナッツ専門店だらけの本場の八街にもそういういうのあればいいのに、、なーんて思ってたら八街を通過してた時にソフトの幟を立てたこの店を見かけたので気になっていた。
けど、この八街のど真ん中を抜ける409号はいつも帰りにしか通らないし、道も混んでて対向車側の店には入る気にならず寄った事が無かった。

今日はたまたま間が抜けてて、わざわざ混雑してるこんな道を通って海を目指していたので、逆に寄るチャンス。
店は市街の南のややはずれにあるので「あれ?すぎちゃったかな?」とか思ってたトコで見つけたので意気揚々と寄った。

そして
翌週法事で親戚宅へ行くので、その手土産として落花生を買って行こうかなとも考えてて先に店内を物色。
ちょこちょこっと色んな味付けの落花生を試食できた。
落花生なら日持ちするだろうし、、と思ってみてたんだけど、意外とロールケーキなんかも賞味期限が長かったのでそっちを買った。

それと
「酒井さんちの落花生ソフト」
妹もいるかと思ったら、入口にあった写真ではソフトにピーナツが添えてあるだけだから、、と「一口だけでいい」と遠慮してた。
いやまさかそんな、普通のソフトにピーナツ添えてるだけってことないでしょと思いつつひとつ購入。
店内には木のテーブルもあってお茶まで頂けて座って食べた。

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ほらほらほら
添えてるだけじゃなくてちゃんとピーナツの味のソフトでおいしいぞ。と、妹に一口食べさせたら「あ、これはうまい」と目を見開いてた。
なめらかでこうばしい落花生のソフト。濃すぎずに爽やかでいい感じ。やっぱさすが日本一の落花生産地の八街の専門店。逆にこのくらいおいしくなきゃへたには出せないのかもね。

道は混み気味で天気悪くなってきちゃってたけど、やっぱりおいしいものを口にするとテンション上がるね。
妹なんか一口しか食べてないのに上機嫌w

そしてこの店は駐車スペースの横にきれいなトイレもあって寄りやすい雰囲気もいいね。
また寄りたいけど、次からは対向車側だろうから通るときの時間と交通量次第だなぁ。。

タグ:餐:冷 餐:豆 観:飾 楽:買

ときがね湖

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東金市松之郷にある東金ダムの貯水池。
ダムは東金「とうがねダム」だけどダム湖の名前は「ときがね湖」だそうだ。「ときがね」は東金の地名の由来の「鴇嶺」だそうだけど、漢字の方がカッコイイよなぁ。。

さて最初に来たのは西側の駐車場で、対岸の方に管理棟があるそうで、ダムカードあるならそっちかな、、と思って軽く眺めてから移動した。

ファイル 2456-2.jpg東側の駐車場はダムの近くで広かった。
さっそく管理棟に歩いてみたけど、その前の掲示板にダムカードの配布場所の案内が貼り出されていた。
あーここも別の場所で配布かぁ、、しかも土日はやってないし、、ダム入れて自撮りした画像が必要なのか。。
千葉のダムカードは敷居高いなぁ。もう集めるのやめよう(集めてないけど)

ってわけでまたダムカード空振り。
ダム湖の周りもとくに変わったものは無くのんびり眺めるだけの小休止。
かっちり整備された面白みのない貯水池で、主観的に湖か池かと言ったら池って感じ。広いけど。

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ファイル 2456-4.jpgこのダムは利根川から引いてきた水を千葉県全域に送る房総導水路の中継地点みたいな水瓶だそうだ。
そっか水源となるほどの高く深い山がない半島の千葉はそっちから水をひかなきゃ都市部や工業地帯の水は工面できないのか。

他の半島県はどうなんだろ。石川県とか。。(能登半島も白山の方の水を引いてるそうだ)

なんでもない休憩だけど取り敢えず写真は撮ったのでアップしてみた。

タグ:景:湖 楽:眺

袋公園

ファイル 2455-1.jpg旭市鎌数の県道沿いにある公園。

県道沿いに駐車場があって寄りやすいので寄ってみた。
地図で見て知ってたけど大きな池の有る公園で、その池だけがメインかと思いきや、停めた駐車場側の方には広場と遊具のある広々した公園だった。
子供連れだらけの賑やかな広場を抜けて池の方に歩いてみた。

池も大きくポカポカで気持ちよさそうにカモなどの水鳥がぷかぷか浮いていた。

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ひょっとしたら、実はこの池こそ昔この辺りにあって干拓で失った「椿の海」という大きな湖(潟)の干しきれなかった一部なんじゃないかとか憶測してて、この池に関する歴史とかの案内板とか立ってないかなぁー、、と期待してたんだけど、取り敢えず見当たらなかった。
池の周りを歩いたらどこかにはあるかも!とか思ってちょっと散歩がてら池の周りを歩いてみた。

池はカモだらけで、パッと見た感じほとんどカルガモ。その次に多いのがヒドリガモ。ちょこっとコガモ。で、たまーにオオバンがいてたまに潜ってた。そして陸にはツグミが飛び回っていた。

池の上の電線にいるのはサギかな?とズームしたらカワウだった。鵜って電線に停まれるんだ。
潜ってるカワウもいて魚くわえて上がることが多く、魚くわえたトコを写真撮れないかと狙ったけど無理だった。

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池の中間に架かってた「さくらばし」という橋を渡った。
ここには何かありそうな雰囲気だったけど橋の中央の東屋にも案内板は無かった。。

橋より奥にも池は続いてるけど半周でいいやと進まなかった。
実はそっちの方に一番大きな駐車場があったそうだから、案内板もあったのかも?(公園の案内図には載ってなかったけど、この奥のさらに奥にも池は続いていたらしい。行かなくてよかった。。)

北西の角のに進んでみたけど、ここら辺が一番日当たりいいのかカモが密集してた。
カモってさぁ、シベリアとかもっと寒いとことから越冬で来る割に寒そうだよね、、

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一番期待してた北口の駐車場にも案内板は無かった。
昔あった椿海とかそういう事に興味もって来る公園じゃなくて、地域の人の憩いの為の公園としてるんだろうね。眉唾な伝説でも残ってる池とかの貴重さを感じたw

ってわけで池を半周して戻って駐車場へ戻った。
池の事は分からずにモヤモヤしたまんまだったけど、散歩はポカポカで心地良く歩けた。っていうか、むしろ案内板がなかったから散歩出来たともいえる。
30分程だけどこういう歩くだけの休憩も大切だよね。運動不足だし。天気いいなら尚の事。
 
 
で、池については帰ってからネットで見てみた。
ら、この溜池は、予想してた「椿の海」の一部では無く、干拓する際に流入する水を制御する時に築かれた幾つもの堰の池(溜井堰)の内のひとつだそうだ。
椿の海に続いてはいてたけどやっぱり人口の溜池だったか。まあぁ形的にも風景的にもサモアリナンだけどね。
(干拓は300年前だけど1000年前だと完全に椿海の一部っぽいね)

タグ:観:園 観:池 観:橋 楽:歩 動:鳥

さかえ食堂

ファイル 2454-1.jpg香取市(旧小見川町)野田にある中華食堂。
ここはB級グルメのサイトなどでは有名な店で、古くから小見川の地元の人に愛されるカレー焼きそばの元祖らしい。

この小見川という町はカレー麺が好きな所らしくラーメンも古くからカレーラーメンをメニューに加えた店が多いらしく、そういえば9年前に「実之和食堂」という店で(無謀にも)カレーラーメンに挑戦した憶えがある。
辛いのが苦手な僕にはやっぱりキツくて、失敗したと思ったもんだ。。

さて、
最近、お酒も滅多に飲まなくなったお陰かえらく燃費よく、1杯2杯で気分良くまわって酔っ払ってたりしてて気がついた。
「辛いものも避けて全然口にしないから以前にもまして余計に辛く感じるのではなかろうか」
辛いのが苦手なのは昔からだけど、昔はキツくてもたまにはカレーなんかを食べてたりしてたと思う。カレーの風味自体はキライではないのだ。(っていうか激辛ブーム以前の昔のカレーはそんなに辛くなかったと思う)

なので、
実は最近、少しは辛い物を摂取しようと試みている。
惣菜とか、スナック菓子とか、カップ麺とか。
(これを言うと友達が面白がって「辛い店に行こう」とか言いだしそうなので、あくまでリハビリ程度だと断っておきますが、、)
去年から細々と始めてて半年以上はたったので少しは慣れてきたかなーと思える頃合い。

そして、
カレー焼きそばに挑戦。
いやネットで読む限り、そんなに辛いメニュ-ではなさそうなんだけど、そこはカレーを好んで食べる人々の言う「ぜんぜんカラくないよ」なので信用ならない。ましてや小見川のカレーである。辛くないわけがない。

ファイル 2454-2.jpgという心構えでやって来た。昼すぎちゃって、混んじゃってるかな、、と思ったけど、車も店先にスンナリ停められて、カウンター席もレバニラでビール飲む地元客一人だけだった。

んーやっぱ普通の焼きそばにしとこうかなーとか考えつつ、やっぱりたのむのは「カレー焼きそば」

先に言うとここのカレー焼きそばは、普通の焼きそばの上にカレー粉がまぶされてる物らしいので、まぁサイアク混ぜなければ食べられるだろうと思ってた。
けど、カウンター前の調理を見てたら、ソースにもちゃんとカレーを混ぜてから炒めてた。。あー逃げ場ないや。

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ってわけで「カレー焼きそば」
ツユダクなのが小見川の個性らしいけど、極端ではなく野菜炒めくらいの印象でちょうど啜りやすいくらいの立派な焼きそば。
やっぱり辛いは辛いけど、なんとか味覚を失わない範囲で食べられたし、麺は意外と真っ直ぐで柔らかいラーメンな麺だけどしっかりソース(とカレー)が絡んでおいしかった。

ファイル 2454-4.jpgスープが後から出てきて、これは熱いから最後まで飲めなかったけど、さすがに最後はもう味覚飛んでたのか元々薄味なのか知らないけど、全然味分からなかった。。

ちなみに、
来た時は空いてたけど後から続いてお客が来店。
店はおっちゃんひとりのワンオペなので、注文溜まっちゃってたみたい。空いてる時に店に入れてよかった。

食べ終わった時にはチャーハン焼いてたので、出来上がるのを待って会計して出た。

しばらく引かない辛さに落ちたまま出発。
あーでもこのカレーは辛さよりも風味の方が長く残って、午後はしばーらくカレーな感じだった。
悪くはないからまた来たいとも思うけど、店の衛生面は少し気になるのでそれを忘れた頃にでも来れたらいいかな。
 
 
そしてちょっとおまけの追加記事。
この店の数件先の対面にある自販機コーナー「24丸昇」に移動してみた。
最近はやりのレトロ自販機スポットである。

定番のうどんやトーストの自販機の他に自家製弁当の自販機もあり、カレールーとご飯の自販機もあった。

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もちろん焼きそば食べたばかりなのですぐには食えないけど、焼きそばだから腹減るのも早そうなので、弁当でも買ってってみようかと思った。

けど、テーブルで座ってうどんや弁当を食べてる数人の客のたばこが煙くて退散。
タバコも最近では禁煙が増えて(パチンコも行かなくなったし)、こんな煙い所に立ち入ること無くなったので、余計に煙さにも敏感なのかも。以前なら弁当の温めを待つくらい平気だったろうと思う。
っていうか、今もし工事現場に入る仕事に転職したら詰所で休憩できないよなぁ、、

という空振りのボツネタだけど、せっかくなのでここに足してアップしちゃった。
 
 
そして上記の9年前に食べたカレーラーメンの「実之和食堂」(→)
現在この店はもう閉店してしまったそうです

タグ:餐:や 餐x辛x 観:装

船橋大神宮

ファイル 2453-1.jpg船橋市宮本にある神社。

この「船橋大神宮」というのは通称で、本名は「意富比神社」という。
歴史は古く境内の石碑によるとヤマトタケルが東国平定で来た時にここによって伊勢を奉じたのが元で、後に天皇がヤマトタケルの跡を辿って来た時に「意富比神社」という名を賜ったそうだ。
日蓮上人から徳川家康に明治天皇も立ち寄られてるそうで、通称の大神宮呼びもそう大げさでもないのかも。

僕が興味持ってたのは明治維新の戊辰の役で、江戸から逃れた幕軍の一部が新政府軍と衝突した船橋戦争で、幕軍が陣を張っていたのがこの船橋大神宮だそうだ。
砲撃によって神社は全焼。船橋の町も火の手が上がりほぼ全焼で幕軍は五井(市原)に撤退。住民にとってはたまったもんじゃないよなぁ。

さて、神社は高台の上にあり、階段の上から振り返ったら少しは船橋市街が見下ろせたのかもだけど、振り返らずに境内へ進んでお参りした。(帰りに見ようと思ってたのに帰りには通らなかった、、)
なるほど、陣を張るにはいい場所なのかな。

神殿は塀に囲まれてて、正面の門に賽銭箱と鈴紐があり遠くから拝むような感じだった。伊勢系というか天皇系らしい神社って感じだった。

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これは本殿とか見れないタイプかな、、と周りを回ってみると、裏側には「常盤神社」というのがあった。
幾つも並ぶ他の末社とは違ってしっかりした神社っぽかったので進んでみた。

ら、その参道の横に「灯明台」の案内板があり、鳥居をくぐるとその灯明台が見上げられた。
江戸時代、この高台の神社は境内に常夜灯があって江戸前航行の目印になってたそうだ。その常夜灯も戊辰の船橋の戦いで失ってしまい、明治になって船橋大神宮社殿の再建と共に新たに設置されたのがこの「灯明台」。明治中期まで政府公認の私設灯台として利用してたそうだ。

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そして常盤神社は門も社殿も綺麗な色彩。大神宮の祭神は伊勢の天照だから横に本殿が見えていたけどしっとり落ち着いて気をひかなかった。
そしてこっちは徳川を祀ってるそうで、なるほどなって感じ。中央の鯉の彫刻がかわいかった。

ファイル 2453-4.jpgなんか色々ありそうだな、、と思って歩いてみたら、境内に駐車場があった。。コインPに停めなくてもよかったのか。。
まぁでも外の駐車場だから神社以外を散歩してもいい自由感はあるよね。ってことで負け惜しみのように近隣を軽く散歩しようと思い、正面の参道を歩いて高台を下ってみた。

途中の鳥居の脇の狛犬には「のぼらないこと」と注意書きがあった。
なるほど、裏から見たら苔むしててかわいらしく、自分が子供だったら登ってみたくなりそうだと思った。

他にはキレイに整った土俵があった。(大元は徳川家康が奉納した土俵だそうで、江戸時代ずっと草相撲が盛んだったそうだ)

神社を出てすぐ先に京成電鉄の大神宮下駅が見えた。
駅周辺なら何か飲食店あるかなーとか思ってに歩いてみたんだけど、開いてる店はなに屋もなかった。。
そのまままっすぐ歩いて14号似出たけど、通り沿いも見える範囲に開いてる店はなかった。

14号を渡ってまっすぐ歩いて歩行者専用の赤い「浜町橋」を渡った。
裏道でこっちに入り込むときに、この橋が歩行者専用じゃなくて車が渡れるくらいの橋なら都合いいのになぁ、、と何度も思った橋。
ここは川ではなくて海だよね。渡った先が埋め立て地。
繁華街からは離れたマイナーな場所っぽい割に人通りはやたら多く、船橋は都会だなぁ、、とか思いながら進んだ。

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京葉道路の高架下にはかつて船橋の海で貝を獲っていた「大捲き舟」と海苔養殖作業用の「ベカ舟」が飾りつけられながら展示されていた。昭和中期くらいまでの船橋はまだこれらの船が活躍するような海の風景だったようだ。そんな風景を想像しつつ舟を眺めながらくぐって、その先の団地の下のシャッターが閉まった商店街に出た。

この商店街にあるラーメン屋で船橋名物「ソースラーメン」を食べようと思って来てみたんだけど、通りにラーメン屋は無かった。。
おかしいなぁーと思ってスマホで調べてみたら「閉店」になってた。。(閉業する前に来てたとしても営業時間外だったようで、どちらにしてもアウトだったようだ)

商店街を通り抜けると「ららぽ~と」の入り口だった。
あーそっか、それで人通り多かったのか。
ショッピングセンターに行くつもりはなく(行けば食べるとこあるだろうけど)ここで来た道を引き返した。

神社から先は実のない散歩になっちゃったけど、ダラダラしてた連休の最終日にちょこっとでも歩けてよかったんじゃないかな。

大神宮下駅側から見た大神宮はこんもりして見え、なるほど海からの目印たてるのに丁度いい感じに見えた。

タグ:観:宮 観:灯 観:飾 観:橋 観:船 楽:歩