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お食事処 妙光

ファイル 478-1.jpg黒石市元町にある元祖つゆ焼きそばの店。

黒石焼きそばは三年前に来て食べた。うまかった。
けど、帰ってから調べたら黒石は「つゆ焼きそば」の方が話題であーそっちも食べたかったなぁと少し悔しかった。

っていうか塩原でスープ入り焼きそばなるものを食べたことあって、んーかわってて面白いけどやっぱり焼きそばは普通に焼いたのがいいなと物足りなさを感じた覚えがある。

でも気になってた「つゆ焼きそば」。
今回は弘前で満たされなかった後なので微妙な気分で来てみた。

で、その不安と期待の「つゆ焼きそば」

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お、これは
!んまい!
焼きそばっていうかソース風味の酸味効いた独特な麺類。
そして揚げ玉の芳ばしさがいい具合にマッチしててナイス。
さすが名物を名乗る料理の元祖を名乗る店の一品。
美味しく汁も完食。満足満足。っていうか満腹。。

あまり間隔開けないでの二食目だったので満腹越しちゃった。


さて、店前に停められずに停めた目の前の神社。
実はそっちも指定の第二駐車場だったらしいけど、せっかくだからちょっとお参り。

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その名も「保食神社」
保食神という食物の女神。まさに満腹時にうってつけの神様。
美味しい食事をありがとう。
そしてまた新たな出会いを宜しくお願いします。


神社の前にはナチュラルな草ヒロ風景。
これはダイハツ、、フェロー?

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タグ:餐:麺 観:宮 観:車

三忠食堂 富士見町分店

ファイル 477-1.jpg弘前の老舗蕎麦屋「三忠食堂」の分店。
いくつかある分店をナビで検索して来てみた。
じつは最初に訪れたのは弘前城のまん前の「東長町分店」
そっちは津軽そばは無いですと張り紙があったけど、こっちはなかった。。

んーどうなんだろう、やっぱないのかなぁ。。
と、迷いつつ、もうなくてもいいや食事食事。と入店。

聞いたらやっぱりなかった。本店でしかやってないそうだ。
地元の人は「津軽そば」なんて滅多に食べないらしい。

ってわけで地元の人が普通に食べてる中華そばを食べた。
(¥500で一番安かったし)

ファイル 477-2.jpgあ、青森で食べた「くどうらーめん」みたいな薄味の感じ。
津軽ラーメンってやつか。
薄味だけど十文字のような甘みはなくスッキリした感じ。
悪くないけどこれは慣れが必要なラーメンだなぁ。薄くてよくわかんないよ。何度か食べる内に良さがわかりそう。。

可もなく不可もなく完食。
でも量的も味的にもかなーり物足りない食事になってしまった。
「津軽そば」もそんな料理なのかも。。
まあまたいづれ弘前に来てみましょ。

タグ:餐:ら

北金ヶ沢のイチョウ

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ファイル 476-2.jpg深浦町北金ケ沢にある日本一の大銀杏。
国指定天然記念物。樹齢千年以上で樹高31m幹周22m。
いやいやいやいやこれはでかいわ。
一本の樹だけですっかり森。

いやーこれはやっぱ秋に来たかったね。(こんな天気だし)
紅葉したら大爆発みたいになりそうだ。

いやいや葉っぱ青々なこの時季もなかなかいいよ。
まだまだ全然元気元気。雨浴びて益々イキイキして見える。

幹は太く、もう銀杏とは別種のもののように思える。
ギンナンなるのかな?臭くなるのかな?晩秋は凄そう。。

ファイル 476-3.jpgさすが千年級の古樹、垂れた気根も多く、別名「垂乳根のイチョウ」
古くから母乳の出ない女性がお参りに来てたらしい。

そういえば巨木は久々に寄ったけどやっぱいいね。
宗教的なパワースポットよりも素直にパワーを感じで浴びてる感じするよ。

タグ:植:樹 観:然 観:一

海鮮市場ピアハウス

ファイル 475-1.jpg深浦港にある公共施設のような構えの売店と飲食店。
「実験営業中」とか出てた。??
元々は売店じゃなかったのかな?

ちょっと覗いてみたら奥が軽食コーナーになってた。
「ふかうらフィッシュバーガー」なんてのがあった。
これは朝食じゃなく、軽く間食ってことで食べてみた。

ファイル 475-2.jpg店員のお姉さん曰く此処等で「ふくらげ」と呼ばれるブリの子供を使ってるんだそうだ。
なるほど「アジとは違うのだよアジとは!」って味でおいしかった。

ファイル 475-3.jpgガラス張りの窓際の席からは深浦港が目の前に見え、、それよりも足元の水槽に小さめの石鯛が群れていてかわいかった。
しばらく見てたら鰤の子っぽいのも浮いて来た。おお、これが「ふくらげ」ね、この子もいつかはバーガーか、、、(;_;

食べ終わって売店を見て歩いてたら「おいしかったですか」と笑顔で声かけられた。感じいいトコだ。寄って良かった。

なんか、フラリと寄っただけの深浦でこんなにのんびりするとは思わなかった。

タグ:餐:ば 景:海 動:魚

ふかうら文学館

ファイル 474-1.jpg深浦の町にある昭和初期の旧旅館を改装した観光資料館。
元は「秋田屋旅館」と言う名で、太宰治ら著名人が宿泊した宿だそうだ。
ああ、太宰の本で読んだ覚えがある。

受付の感じのいいお兄さんに訊ねたら、一階は図書館で二階が有料の資料館だそうだ。んー有料か。
そんなに深い興味と知識はないけど、まあ折角だしと¥300払って二階に上がった。(¥500だったら間違いなく入らないね)

ファイル 474-2.jpg資料展示物は勿論撮影禁止。
だけど建物の雰囲気とかなら撮ってもイイと了承を得たので、太宰治の泊まった部屋や窓からの風景などは撮った。

二階だけでも広く部屋数多い立派な旅館で、太宰が泊まったのは表通り沿いの一番いい部屋。
出されたらしい料理も鯛やら鮑やら贅沢なもので、そりゃ印象的に文章にしなきゃ悪いくらいだよね。(名士の兄の威光らしいけど)

展示もみやすく、ビデオ映像もゆっくり視て割と長い時間楽しめた。
戦前に太宰が旅行記取材でふらりと来て家族を恋しがって手紙を出したという辺りが大きく取り上げられてて「あれ?家族で来てなかったっけ?」と思ってよく見たら、その後戦中に疎開的に家族で再訪してた。おお!
僕は太宰の本を読んでたのは十代後半の頃だったけど割と覚えているモンだ。丁度今日の雨空がイメージの雰囲気と合ってよかった。
雨の日は文学がイイね。(なんじゃそりゃ)

太宰以外も大町桂月と成田千空が各部屋にコーナーになって雰囲気豊かに紹介展示されてた。

ゆっくり本が読める部屋なんかもあった。
雨の日はこんな部屋で読書なんて余裕のある旅とかしてみたいね。

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館を出るときは、女性の案内人が感じよく丁寧にいろいろ教えてくれて深浦に好感をもてた。
あれ?二階の展示や解説では深浦の人はぶっきらぼうで感じ悪いって筈だったけどなぁ。。みんな感じいいじゃんw
なかなかよかった。

タグ:観:館 観:建 楽:映 楽:話

食事処 なか川

ファイル 157-1.jpgむつ市のお店。
「下北の味 元祖 みそ貝焼き」と出てたのが目についた。
そういえば朝まだ食べてなかったし、メール打ち休憩したかったしって事でとっさに立ち寄ってみた。

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活ほたて丼とどっちにしようか迷ったんだけど、やっぱり看板メニューの「味噌貝焼き定食」
ファイル 157-3.jpgああ、朝からこんな温泉旅館で出そうな料理食べていいんだろうか。。
(夜食べてないからイイでしょ温泉も入ったし)
ホタテの貝殻でぐつぐつ焼く。
かき回して焼く。
いい味出てて御飯がすすむ。
おいしかった。

やれウニだマグロだと高級食材よりも、地元の新鮮な普通の料理でいい味わいってイイよね。

ちょっとの間、嫌なこと忘れて食事できた。

タグ:食:定 食:鍋 餐:貝

恐山温泉 薬師の湯

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恐山奥之院の敷地内にある温泉。
恐山に入山料払って入れば自由に入浴出来る掛け流しの温泉で、他にも幾つかあった。

今日は朝から並んで、傘さしてても雨で濡れて、、
恐山を歩き回っても、気温も低くすっかり体冷えてて、
なんて自分だけじゃないから、温泉は混んでるんだろうな、とか思った。

が、あにはからんや。
ファイル 156-2.jpgちょうど先に入ってた人が上がるトコで、後はガラガラ。
一人で悠々入れた。
ちょっと高めの温度の湯船だけだけど、ざっぷーんと入ってのんびりできた。
湯ノ花で白く濁り、匂いもばっちりの濃そうな温泉。
これは入らないと勿体ないよねぇ。まぁすいてていいけど。

湯だって赤くなってそろそろ出ようかなって時に次の人が入ってきた。そんなくらいの入りだった。

っていうか、ここロッカーとかないから混んでたら貴重品どうするんだろう。

タグ:楽:湯

恐山

青森は下北半島にある霊場。
いままで、恐山っていう山があるもんだとばかり思ってたけど、そうではなくでここの寺院の山号だそうだ。
山の名前じゃなかったんだ。。
(高野山とか比叡山とかはそいういう山あったよね?)

今回は先ずここを目指して来てみたわけだ。
けど、、なんかやっぱ寺だし。
ヒドい天気だし。
イタコはガッカリだったし。。
で、もう今日は景色はやめてドライブに切り替えようかとも思ったんだけど、、
まぁ入山料払ったしせっかくだからチラッとだけ見て行くか。。と、ちらッと見たら

これが凄い景色で、結局傘さしながらフラフラ歩き回ってしっかり見て回っちゃいました。
こんな雨なのに、いや雨だからこそなのか火山のガレの岩場に侵食されたような風景が荒々しい造形を繰り広げてて、確かに凄い風景だった。
ところどころに○○岩とか○○地獄とか○○地蔵とかあったけど、仏的観光的な余計なデコレーションを無視してもなかなかの風景だと感じられた。(彼方此方に賽銭箱があるのはどうかと思う)
像の有る丘からの眺めで宇曽利山湖まで見えた。パノラマにしてみた。

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順路とかあったけど、ダラダラと列になって歩くようなのは詰まらないので、勝手に自由に歩き回った。立ち入り禁止じゃなきゃ歩いていいんだよね。

大きめな仏像のある広い砂礫の川原。
順路から外れてて全然人のいない区域が良かった!

多分遊歩道だったんじゃないかと思われる木材が崩れて散乱する脇で、ぼこんぼこん彼方此方カラフルに地獄が涌いていた。
黄色い泉、白い泉、青い泉、泥っぽい泉、奥で沸騰しまくってる穴の泉。
観光地の枠にハマらない自然な温泉の原風景。妖しく鮮やかで不思議な場所。自分が最初にこういう場所を見つけたなら、これは魂の集まる神聖な場所だ!とか思ったかな?(^ ^;Δ
(別府みたいに庭園にするって発想は浮かばないな)

礫場を横断して沢を渡って脇の森に進んでみたら、そこらの木々の枝中に手ぬぐいを縛ってぶら下げた森でスゲー不気味だった。
その手ぬぐいの森の表には六角堂があった。
そしてやっと湖に出た。

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なんか写真にするとそんなでもないけど、目で見ると白い砂浜と青い水の奇麗な湖だった。
なるほど、この世の湖というよりあの世の湖って感じもするね。
ここも順路になってないからか、湖に近づく人はいなかった。なんで?
歩いてみた。

湖の脇には池くらいの色の違う水溜りが出来ていた。
褐色の池も白い池もその底で泉が涌いてるらしくボコボコ言ってた。
そして湖はこんな天気なのに青くて清らか。
ここだけは晴れた日に見たいな。

後はしばらく順路に沿って歩いた。
高山植物?ちょっと変わった感じの草木の丘を進む。
紅葉なのか真っ赤な葉っぱが鮮やかで奇麗で不思議。

草木の先はまた岩山ゾーン。
道や岩にいろいろ名前ついてた。
脇の丘を上ると「五智山展望台」に出た。
眺めよく、裏の白い礫場が湖まで一望。
恐山入口や駐車場も見えた。あ。いつの間にかすげー混んでる。
イタコの列も見えた。。相変わらず並んでるなー

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そして最後はでかい地蔵のある赤砂利の丘に登った。
ここにはカラスがいた。まあカラスくらいどこでもいるさ。

やっぱり眺めが良かった。
ご本尊から最初に歩いた岩場が一望。
傘さして列になって歩く観光客は巡礼者みたい。

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自然と景色メインで信仰系の物を極力外して纏めてたけど、最後に思いっきり本尊のせちゃった。

兎にも角にもここの景色はすごかった。
この世よりあの世に近い場所っていうのも悪くない表現だと思う。
信仰とか霊場とかそういう味付けがなくとも不思議で奇麗で独特でよかった。
っていうか、僕なんかビビリだから、あんまし霊とか仏とかそういうイメージで固めないで欲しい。
信仰無いけど拝むわけじゃないけど、だけど景色に感激したっていうのも有りだよね?
賽銭入れなくたって祟らないよね?

それはともかく、すっかり濡れて、すっかり冷えちゃったので、一旦車に戻ってタオルと着替え持って温泉に行った。(→)

タグ:楽:歩 観:寺 景:噴 景:湖 観:地 観:池 景:山 楽:眺

イタコの口寄せ

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恐山といえば「イタコ」って連想する人が多いと思うけど、実は、いつ行ってもイタコがいる訳ではなく、夏と秋の祭典の時にのみ恐山に集まって口寄せをしてくれるものなんだそうな。
で、ちょうど今日はその秋の秋詣の日。
前から行こうと思ってた恐山で、行こうと思った日がこういう日だったのも何かあるかなとか思えた。
で、最近、気持ちが弱くなってたのもあるけど、もし聞けるなら31年前に亡くなった母親の声が聞きたいと思い、来て並んでみた。

開門は六時からの筈なのに五時半で既にこの列。
どんだけ気合入ってんだよ、、と思ったけど、まぁこのくらいならそんなに掛からないかな?
ちなみにネットでは三時間並ぶとか出てた。

ら、
進まない進まない。
ホントにバッチリ三時間並んじゃった。。
なーんか一人で何人も呼び出して貰ってる人とかいるんだよね。。
寒いし雨も降り注いでもう靴も裾も袖もビショビショ。。

で、やっと自分の番。
と思ったらトイレ休憩入っちゃってもう少し待ち。
イタコさんも大変だと思いますよ。老人だし、早朝からずっとだもんね。

で、やっと自分の番。
正直書きます。
とても降りてきたとは思えない内容で、全然ダメでした。
まぁこれだけ次から次へと並んでれば成功とか失敗とかあるでしょう。
自分には向いてないんだろうね。
否定はしないけど関心はなくなった。


終わってみたら、更に列は長くなってた。
ごくろうさま。

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タグ:楽:催 楽:験 楽:話 楽<待 楽<待 楽<待 楽<残 楽<残 楽<残 楽<困 楽<困 楽<困

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