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24.05.26 江別92


石鳥谷~4号~青森~津軽海峡フェリー~函館~5号~札幌~12号~旭川

ファイル 653-1.jpg天気いい日曜日。九連休の二日目。
朝は4時半前に起きた。っていうか寒かった。寝袋出しててよかったー。
窓拭いて半過ぎの出発。外気温標示は4℃とか出てた、まじか。危惧してた風邪の調子は、悪化はしてないけど良くもならずと言ったトコで、喉をいたわりながら引き続き4号を北上。

少し進むと右手の山並みに朝日が昇り、道がカーブすると一瞬真正面に眩しく照らされた。
昼間ならちょっと弱ってほしいくらいの陽光だけど、こんな朝には嬉しい限り。それでもまだ冷えた空気がすぐに温もることはなくキンとした朝だった。

そしてやがてガラガラの道の先に岩手山が見えて、だんだん近づいて大きくなって、5時過ぎに盛岡市街を抜けた。

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そしてその岩手山を左目に盛岡を通過。この盛岡の北の牧場の森のような日陰の道が一番気温低く、3℃の外気温低下アラート出たし道路上の標示では2℃とか出てた。うわ、岩手でこれじゃ北海道はどうなんだ?と不安に思った。(けどそれよ下り低くなることはなかった)

そしてその後もスイスイ。岩手町沼宮内の道の駅は5時半過ぎに通過。一時間の距離か。

一戸を過ぎると車が増えてくる。いつもだいだいそうだね。この男神岩の谷のあたりは詰まりがち。まだ流れてたのは朝早いからかな。

そして六時半に県境、青森県に入った。三戸の手前で朝からやってるラーメン屋を見かけたけど、トイレ行きたかったので通過して道の駅で小休止。ここは寝足りない時に補眠する印象の道の駅、三回くらい寝た憶えがある。でも今日は眠気もないし混んでたしでトイレだけ。で、さっきのラーメン屋調べてみたらおいしそうだったから引き返してみた。朝ラーの店で食事休憩。

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7時半過ぎの出発。うまいラーメンで気分出てきた。ここまでストイックに移動メインで点景ネタにするような寄道を控えてきたけど、これで少し気が緩んでペース落ちるかも、、とか思ったけど、やっぱり今回は風邪の不安が効果を成してたか引き続きストイックに黙々とそして悠々と4号を北上。七戸の「奥州街道 松並木」でそろそろ4号もラストかなと思えた。

野辺地を過ぎて陸奥湾をチラ見、浅虫で青森湾。ここらで少し詰まったので道の駅で朝風呂、、、とも思ったけど通過。

7号バイパスとの分岐を過ぎると道も空いてすぐに青森市街。
10時丁度で県庁前。真っすぐ流れて280号で折れた。

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市街ではドラグストアだけ寄った。ちょっと頭重いので頭痛薬を購入。熱っぽくはないから感染症ではないと信じて出発。

そして青森のフェリーターミナル。大きなフェリーが停まってて、何時の便だろうと思いつつ乗船券売り場に行ったら10分後出航だった。。ササッと手続きして券買ってすぐに乗船。そしてすぐ10時半の出航。
正直、風邪気味で北海道行って大丈夫かなとか考える余地もなくトントン拍子で船に乗れてよかった。
そういえばいつもは少し安い貨物向けの「青函フェリー」を選びがちだったけど今回は旅客向けの「津軽海峡フェリー」に乗っちゃった。まぁいいか。(調べたらこの時期2000円弱の差しかなかった)

船はキレイで大きく客室ガラガラで二等のザコ寝スペース自分だけで悠々大の字で寝転がって、イビキも気にせず寝れた。

二時間ほど寝て1時前に起きた。いつも船の中は冷房ガンガンで冷えるイメージだったけどこの船は適温で程よかった。体調は相変わらずで良くは無く悪すぎもせずで、一応船内を歩いてみたけど弱ってるのであまりいつものような好奇心はわかなかった。自販機には青森名物や北海道のものがあったけど、食欲もさほどなくスルー。甲板に出るともう北海道が見えてた。曇って肌寒かったのですぐに客室に戻った。

 
2時過ぎに函館に到着。船から下りたのが半前。九度目の北海道上陸。
風邪気味で来たのは初めて。。なのでいつものような高まりはなく、まだ引き続きストイックに北上しようと函館はまわらずに227号を北斗市に進んだ。そして無料の函館江差道に乗って函館新道で坂を上った。
それでも景色はやっぱり広々と北海道。うっかり速度出し過ぎないように自重して大人しく進んだ。

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前回寄ってよかった七飯の道の駅もスルー。大沼トンネルで函館を抜けた。
それはそうと給油灯ついてて給油したかったんだけど、なぜかここらはエネオスだけ高かったので躊躇して通過。(最近エネオスアプリ入れてるから極力エネオスにしてる)まぁまだ慌てることもないと景色眺めながらスイスイドライブ。大沼はあまりよく見えなかったけどその先の蓴菜沼はよく見えたし、駒ケ岳はきれいに良く見えていた。

そしてそういえば前からくるたびに見かけて気になってて食堂があったので寄ってみた。さすがに腹へってたので食事休憩。

一息つけてここから少しは楽しみながら進もうかと思ったけど、天気よかったのはここまでで、だんだん曇って来て森町で内浦湾の海に出る頃にはすっかり曇っちゃってた。
広い海沿いの道も曇っていてはパッとせず、気分落着いて引き続きストイックに北上。

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そしてそろそろヤバめの八雲でもやっぱりエネオスだけ5円以上も高かった。ナビ地図には一本横の旧国道っぽい道にもエネオスマークがあったので駅前に折り返して向かってみたけど二軒とも高かった。ので諦めて、5号に戻って出光で給油(165)。もうこだわるのはやめよう。

引き続き黙々と5号。広い草原は天気悪い方が荒野っぽくて廃ドライブインとマッチしてたけど、それよりもメガソーラーが邪悪な印象に見えた。

5時前に長万部。今回は引き続き5号を進んで海から離れた。
こっちの内陸の道はしばらく長ーい直進と少しカーブが繰り返す森の道。ガラガラだったので晴れてたら気持ちいいんだろうけどねぇ。ひたすら黙々と進んだ。
過去に来た八回の北海道の内、5号で長万部から札幌に向かったのは1990年と2012年だけで2012年の方は夜だったのでなんかすごく久々な感じした。(帰りの逆方向では何度も通ってるんだけどね)

だので途中で見かけた道の駅はそれぞれ寄ったことないトコだったんだけど、トイレ平気で腹も減ってなく寄り道のタイミングと感じず通過、通過、通過。(寄ってももう夕方で閉まってたかもね)

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ニセコでは羊蹄山がよく見えた。牧場もあって牛がいた。まぁ牛くらいいるわな。別の北海道じゃなくても、、とも思うけど、やっぱ初めて見た牛で妙に北海道に来たと実感してしまった。

5号のニセコは町の外だったので俱知安でやっと久々の街に出た。まだ夕方の6時だけど人通りが無くて妙にさみしかった。むしろ途中で通過した小さな町の方が歩いてる人見かけてたよなぁ。

そして日本海側の余市に出たのが7時で、さすがにもう暗くなってきてた。なんかドン曇りだったからどこらへんで日が暮れたのか分かんなかった。前に寄った日帰り温泉を見かけて入っていこうかなーーーと思ったけどついつい通過。これは寄っとけばよかったなーと暫く思った。

海辺ももう青暗かったけどどんな感じのとこかくらいは見えていた。初めて来た1990年夏の泳げそうな海岸を探りながら進んだ時の事を思い出して懐かしく思った。

小樽では国道を曲がり損ねて洒落た運河の方に進んでしまった。1990年だったらはしゃいでただろうけどねぇ。夜で雰囲気いい感じではあったけどそそくさと通過。すぐ先で5号に戻った。

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この先の小樽と札幌の間は方側二車線の区間が長いけど、車が増えて少し道が混んだ。というかやや渋滞。そんな中ちょこちょこ車線変更を繰り返して少しでも前に出ようとするちょっと乱暴車が多く、ちょっと雰囲気よくなかった。自分は極力移らずに大人しくトロトロ流れていたけど、最後は車線運よく流れる側でちょこっと出し抜けた。

そして8時に札幌。ここらで食事したかったけど、沿線で見かけて入りやすそうなのはラーメン店くらいで、そういえばラーメンは朝食べたしなぁ、、などとまごまごしてたら5号は札幌道の高架下の市街を環状する道になっちゃって沿線に店はなかった。
そして市街中心は迂回してぐるっと回り、いつのまにか274号になってて、あれー12号ってもっと先だったっけーと訝しみつつ、厚別区まで進んで12号に出た。

12号は街道の幹線道路なので店は色々あったけど、やっぱり何を食べようかはっきりしてないとそうそう寄れるものでもなく、牛丼チェーンでも入っちゃえば良かった、、と思いながら黙々と進んだ。

大麻駅という漢字では凄い字面の駅を過ぎると、電車は入ってたものの町を抜けた感じで寂しくなって、あーまた食事できないパターンだわ、、とか思い始めた。
けど、すぐに江別の市街に入って、対向車がわに回転ずしの「トリトン」を見かけた。そういえばちょっと変わった名前でたまたま憶えてた北海道の回転ずしチェーンだよな!と思い、すぐ先でターンして戻って入店。食事休憩。

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おいしいく満足で9時半の出発。少しの待ちで宿も検索出来て完璧。やっぱ車で寝るのは体調的に不安だからねー。
引き続き12号を北上。暗い真っすぐな道を進んで静かな外灯の町を過ぎての繰り返し。あれ?日本一の直線区間
ってどこだったんだっけ?と気付かないまま黙々と直進。道の駅も何カ所もあり、あれ?ここがずっと前に寝た道の駅かな?とどれだかわからずに通過。(日誌によると1999年に寝てた。どこだか書いてないけど、その年に開いてたのは「三笠」だけだったらしい)

そして11時半過ぎに旭川に到着。
宿は「ホテルメイツ旭川」駅の近くだった。目の前の契約駐車場に停められてドライブ終了。(本日の走行距離は661.8Km、燃費は22.9㎞/h) 

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