記事一覧

ドライブイン フジヤ

ファイル 1601-1.jpg水戸市杉崎町の50号沿いにあるドライブイン。

パッと見、やってるのかやってないのかわからないような廃れた雰囲気で、広い駐車場に停まってる車は1台だけだけど、ここは前にテレビで見た憶えがあったので入ってみた。

ファイル 1601-2.jpg見たのは昭和レトロを探して廻るドライブ番組で、なるほど店内に入ると、結構な広いスペースに昭和っぽい商品がいろいろあって、更に手書きの案内文が妙でほとんど「特価」になってて、見て回るだけでも面白かった。
とくにこの「どれも安全安心の35年前の日本製」というプラの醤油挿しや調味料入れ小瓶なんかは、むかーし自分ちや人んちでよく目にしたような懐かしさで笑えた。(35年?もっと前じゃないの?)

奥の方はゲームセンターになってて、半分くらいのスロットは灯りがついていた。(つまり奥の半分以上は暗かった)景品もレトログッズだった。

ファイル 1601-3.jpgそしてタヌキの象が看板のメインの「フジヤ食堂」。
(このタヌキも特価の売り物だった)
呼び鈴を押すと奥からこのタヌキに似た腰の低い人の良さそうなおじいさんが出てきた。

文字の書かれた張り紙は、全てが店の包装紙の裏紙で書かれてて,包装紙の文字が透けて見えていた。。
ソニーの掲示板に貼られた「おすすめメニュー」の、その「国産ポーク焼肉丼」を注文した。

ファイル 1601-4.jpg

おお、思ったより全然ちゃんとしてるじゃん。焼肉丼というより豚丼って感じだけど、焼き肉と言って豚肉ってところも昭和っぽいよね。(昔は牛は高くて滅多に食べられなかった)
タレの味もいいけど少し辛かった。。
彩りの緑はエンドウかと思ったらピーマンだった。

食べ終わって、支払の時に千円札だして「あ、こまかいのあるわ」と500円玉に換えたら混乱して、20円のお釣りの所を「えっと、、」520円くれそうになったので焦った。「ちがうちがう」

その流れでちょっと「前にテレビで見ましたよ」と話を聞くと、放送された翌日はお客さん殺到して大変だったそうだ。
で、かなりいろいろ売れたそうで「またテレビ来ないかなぁ」だってww

もう放送から一年以上経ってるから、ほとぼりはすっかり冷めたけど、やっぱり僕みたいにたまに「テレビで見た」と話して帰るお客さんがいるそうで、「やっぱりテレビはスゴイ」と。

なんか感じのイイたぬきおじいちゃんでほっこり。
変な案内文もこのじいちゃんが書いてるんだと思うと愛嬌に思えて面白かった。

タグ:食:丼 餐:肉 観:具 観:P 楽:懐 楽:話

いいのラーメン

ファイル 1600-1.jpg富津市下飯野の県道沿いにあるラーメン店。

ちょっと前にテレビで紹介されてて気になってた店。
今更ながら、先々月の事故った日も「富津に行こうかな、、」とも思っていたんだけど、、
富津は1月に来てたし、「生のりフェア」が今年は不漁で中止になってたので、また来年かなーとか思ってたトコ。
車が廃車になって車がないと何処も行かれないなと思い知って「あー、気になった所はなるべく気になってる内に行っておかかないとダメだなー」と思った。

さて、店に入ると久々にとても千葉らしいぶっきらぼうな愛想のない主人。
以前なら「あーやっぱ千葉はサイアク」とか思って居心地悪く感じるトコだけど、最近そういう昔ながらの千葉っぽい打切棒な店が減ったせいもあってちょっと懐かしく「あーなんか久しぶり」とか感じて席に着いた。

ファイル 1600-2.jpgそして知ってはいたけど気になるメニューが色々あって、まず「のりラーメン」と「のり塩焼きそば」で迷い、最初の狙い通り「のりラーメン」でいこうとは決まりつつ、更に海苔で塩で梅干プラスの「かずさラーメン」地元産の小糸在来大豆を使った自家製手作味噌の「みそラーメン」うえー迷う、、、
でもやっぱり基本で「のりラーメン」にした。
そしてトッピングの「かじめ」か「生のり」でも迷ったりした。。

あ、調理の間に裏から出て来たおばちゃんは愛想いい感じ良い人でした。従来の千葉に慣れてない人はおばちゃんがいる時に来店できたらいいねぇ。

で、「のりラーメン(+生のりトッピング)」登場

ファイル 1600-3.jpg

見た目は華やかさがないけど、富津特産の海苔がふんだんに乗って、(普通サイズで六枚分?)麺も海苔を練り込んだ緑色。更にアリーナの二枚の海苔の上にはアサリの時雨煮が乗っていた。

まず汁を啜るとスタンダードな醤油味。うん普通。
緑の麺は縮れ具合も弾力もよくいい感じだけど、思ったほどの海苔の風味はわからなかった。
難点はメンマの辛さと間逆に甘く煮たアサリで、それぞれ美味しいけど混ぜたくなくて先に攻略。
とかしているうちに、浮いてた海苔が崩れ解れて混ざりだした!「え、凄い早いな」と驚くくらい従順に解れて汁に混ざって、いわゆる岩海苔ラーメン風な感じになった。
この海苔の風味が抜群で、出だしの戸惑いはどこへやら、さすが特産品!と感激する美味しさ。これはイイ!
こんなに溶けるなら「生のり」追加トッピングいらなかったかな?とか思ったけど、「生のり」はまた違った滑らかさで艶めかしく「ああ、生のりだ」と楽しめる逸品。
たっぷりの海苔づくしで美味しいラーメンだった。
(あ、チャーシューもおいしかった)

うわぁ、これはまた来たいなぁ。
今日食べた「のりラーメン」もいいし、「かじめ」トッピングも試したいし、焼きそばとかの別メニューも食べてみたい。
そんなに滅多には来ない富津だけど今後は南方向の定番コースとか、、、(にするにはもっとスムーズな道を見つけられないと厳しいなぁ)

タグ:餐:ら 餐:菜 楽:懐

岡崎麺

ファイル 1599-1.jpg佐野市富岡町にある佐野ラーメンの店。
ひょっとしたら、一番多く食べてる御当地ラーメンは佐野ラーメンかも、、いや間違いない。(喜多方も白河ももっと近ければちょくちょく行くんだけどね)
こんな何軒も食べてもまだ食べてなくて気になる店が沢山あるという街でなんともありがたい。
そしてハズレの店がないのもありがたい。

で、今日は住宅街にある「岡崎麺」に来てみた。
夕方の半端な時間だけに店は空いてて悠々席に着いた。

そして佐野ではちょっと珍しくワンタンメンがあったのでそれにしてみた。

ファイル 1599-2.jpg

佐野ラーメンは青竹打ちで、ひらひらした食感のおいしい麺。
で、ここの麺はそんな佐野の中でもかなりヒラヒラ感が強いタイプでとてもおいしく楽しめ、汁は濃くないのにシッカリとした味でおいしかった。

その麺のヒラヒラ感がワンタンのひらひらと混ざって訳分かんなくなっちゃうんじゃないかとか思ったけど、そんな事もなく、ワンタンの方は更にしなやかに優しいヒラヒラで可愛らしく差があって、それぞれおいしく食べられた。
いやぁいいね。

タグ:餐:ら

唐沢城跡

ファイル 1598-1.jpg栃木県佐野市栃本町の唐沢山山頂(標高247m)にある城跡。
関東七名城の一つで国指定史跡。

前に一度は来たつもりだったけど、来てみたら道も駐車場も見覚えなく、城跡の入口の虎口も初見だった。
わぁ、なんだ来たこと無いトコだったんじゃないか。
二度目だけど、、なんて思いながらも来てみて良かった。

ってわけで、思いがけぬ城歩き。
案内を読むと、あの平将門を討ち取った藤原秀郷が平安時代に築城した古くからの山城。
江戸時代初期の山城禁止令(そんなのあったんだ、、自粛じゃないんだ)で廃城。
明治時代に唐沢山神社を建てたそうだ。
あー、、新田神社のある金山城とまざってた。(あっちも関東七名城の一つ)

駐車場から歩くとまず石垣の「食い違い虎口」の先に「天狗岩」とあって階段が続いてたので登ってみた。
ら、
コレが何とも眺めのいい岩の頂上になってて、節理の岩も面白く、一番上まで登るとスリリングで楽しかった。

ファイル 1598-2.jpg

さて、城内に進むと坂を登る前に「大炊の井」という池のような大きな井戸があった。

そして坂を登りながら石鳥居をくぐって進むと「神橋」という石橋があった。
この橋の下の窪みが「四ツ目堀」という堀切で、城っぽい。

そのまま真っ直ぐ坂を登りながら進む。
駐車場が結構上の方なのでそんなにキツイほどの登りでもないけど、運動不足を実感する。

ファイル 1598-3.jpg

そして高石垣が見えたらその上が本丸。
この石垣は立派すぎたので、てっきり神社を建てた明治初期に積んだものだとばかり思ってマトモに写真撮ってなかったけど、上杉謙信が攻めてきた戦国時代に積んだものだったそうで、もっとじっくり見とけばよかった。。(その時期に改修はしてるだろうけどネ)

そして神社への石段を登る手前の社務所が「南城」。
一段登って「引局」と案内図にあったトコに手水があった。奥女中の詰め所があった曲輪だそうだ。
城としては勝手口から登ってきた形になる。

その上が「本丸」の唐沢山神社。
頂上だけど木々に覆われて展望はなかった。

ファイル 1598-4.jpg

御祭神は藤原秀郷。
山の上とは思えない立派な神社で、裏の本殿の周りは手前から柵で立入禁止になってた。
かつては奥御殿があったそうだ。
古城にしてはシッカリしすぎた城で、戦国時代の攻城戦に堪えうる改修の成果だろうね。
見下ろす石垣も高さあって立派。(同じように戦国時代に謙信の攻城を凌いだウチの近所の城にもこれだけの石垣があったら宅地開発で埋もれたりしなかっただろうに、、)

そして西側の大手虎口側から下った。
ここは神社的には裏口っぽく管理の車も登れるようになってた。

その大手口の下が「二の丸」。
ここには現在は神楽殿がある広場、石垣の塁にも登れる。
往時は奥御殿直番の詰所のあったところだそうだ。

ファイル 1598-5.jpg

二の丸の下は一段低い「武者溜」の曲輪(から続く北城への遺構)に下る坂の途中に「三の丸」に下る階段があって、そっちに下った。
「三の丸」は賓客の応接間のあったところだそうだ。
今は廃れた展望食堂跡が休憩の東屋がわりになっている。
展望よさそうだけど木が邪魔なのが残念。

そして「四ツ目堀」で元の道に戻って駐車場へ下った。
神社がメインではあるけど、いい山城で、程良く汗かいて気持ちよく歩けた。午後も遅めながら人も意外と歩いてた。

タグ:観:城 観:宮 景:岩 楽:眺

道の駅 アグリパークゆめすぎと

ファイル 1597-1.jpg杉戸町才羽の広域農道沿いにある道の駅。
よく通る定番の道の広域農道にあるので、通過してるイメージが強いけど、なんだかんだ言って埼玉県内ではダントツで一番よく寄る道の駅だろう。
点景もこれで四度目だ。(前回→)

今日は食事での休憩。
前回の点景で書いた美味しいラーメン屋は列ができてたので今回は
パス。(ラーメンの前回→)

食堂に行ってみた。
昼過ぎだけにこっちも混んでそうだな、、とか思ったけど、覗くと席はあいてたし、入口に張り出された写真のメニューの前でウロウロしてる人は沢山いたけど券売機前に列はできてなかった。

ファイル 1597-2.jpg迷わずにスパッと決めよう、、、と、思ったけど、
埼玉県産ブランド豚「味麗豚」使用のメニューで豚カツ定食は1200円と豪華なのに、生姜焼き定食は850円、カツ丼は750円とリーズナブル。何が違うんだ??と少し悩んで烏合の衆。。

1200円が気にはなったけど、素直にカツ丼にしといた。

ってわけで、普通にカツ丼。
「味麗豚」「杉戸産特別栽培米」使用で、サラダもついていた。

ファイル 1597-3.jpg

うん、普通にカツ丼。
ここんとこ地元の駅前のファーストフードチェーンのカツ丼や、スーパー銭湯の食堂のカツ丼をよく食べてて、どちらもリーズナブルでおいしいので比較対照にすると、それよりちょっとだけ肉が良い感じに思えた。(思い込み?)でも、特別なブランド豚ってほどの明らかな差ではなく、普通な範囲のカツ丼だった。
んー1200円は違うのかな?気になるなぁ。

タグ:食:丼 道の駅

大黒PA

ファイル 1578-1.jpg横浜市鶴見区大黒ふ頭にある首都高のパーキングエリア。

僕が免許取って車買った翌年に開通した横浜ベイブリッジと共にオープンしたPAで、若かった頃は何かにつけて首都高によく乗ってたので、多少の混雑もなんのそのでよく来てたんだけど、段々とガラが悪くなって印象悪くなってからパタリと来なくなったので、今回はホント久々の立ち寄り。何時以来だろうか?十五年は軽く来てないと思う。

で、今日は時間も早朝なので駐車場はガラガラで落ち着いた印象。
なんかもうすっかり忘れてたけど、トイレ以外歩いた憶えがなかった。

ファイル 1578-2.jpgで、階段登ったら眺めイイのかな?とか思ったけど、二階くらいの高さから駐車場が眺められるだけでそんなたいしたこと無かった。

でもまあぐるぐるとループ状に下る高架に囲まれた空間で、特に夜は光が集まっては面白い場所ではある。
コロシアム的な会場のアリーナって雰囲気があるから個性的な車で集まってみたい気持ちも分からないでもないね。

さてさて、
二階の吉牛は閉まってたけど、一階の軽食コーナーは二時間営業で開いていたので朝食にした。

食べたのは一番人気とあった「大黒つけ麺」にした。

ファイル 1578-3.jpg

なんか見本みたいに整った見た目で登場。
麺はもちもちすぎてちょっとしっかりしてない感じだけど、まあ面白い。
汁は香ばしく焦がしニンニク?マー油が聞いた感じかな?
悪くなかったけど、朝の食事って感じでは無いよな。「特選中華まん」くらいにしとけば良かったかな?とか思った。(そっちの方が横浜っぽいしね)

腹がふくれたら体も温かくなった。空腹って寒いよね。
最近はここらの首都高使うときといえば、いつも早く関東を抜けちゃいたくて焦って通過が当たり前だったけど、腹ごしらえと気持ちの余裕は大切だね。

タグ:餐:ら 観:光 観:P

さわら麺処

ファイル 1577-1.jpg道の駅「水の郷さわら」のフードコートに入ってるうどんの店。
前から何度も来ててお気に入りの店だけど、そういえば去年は全然来て無くてちょっと久々。

で、
食べるのはやっぱり「短冊うどん」。
これがやっぱりお気に入り。っていうか普通のうどん食べたことあったっけ?(前回→)
今日は「力うどん」を短冊で食べてみた。

ファイル 1577-2.jpg

あんかけとかけんちんとか色々試したけど、普通の汁が一番おいしいかも。セルフの揚げカスも思いきりかけられて芳ばしいし。
そういえば、餅を多べるのも久々。最近正月にも餅食べないからねぇ(太るから)
餅のぷにーと、短冊のびらびらが対照的な食感で面白く食べられた。

こういう何気ないお気に入りの食事も、車がなきゃ来れないんだな、、と思うと、やっぱ「ドライブやめる」なんて無理だなぁと改めて思った。電車で此処まで来るって言ったら大変だよね。駅からも遠いいし。


食後は少し混んだ物産店を見て回り、外に出て利根川を眺めてみた。
ら、
栃木の湯西川で見たような水陸両用バスを見かけた。
へーいつのまに、、ここでもやるようになったんだ。どこまでいくんだろ。乗ってみたいな。(でも冬で天気悪くちゃ勿体ないよね)

ファイル 1577-3.jpg

タグ:餐:麺 餐:餅 観:車 道の駅

ガマ洞窟

つくば市筑波つつじケ丘の有料駐車場前、筑波山ロープウェイ「つつじヶ丘駅」の前にある有名なB級スポット。

筑波山はもう子供の頃から山登りで家族で何度か来たし、学生の頃に友達とも登りに来たし、もちろん車買ってからは頻繁にとまではいかずともコンスタントに来るくらいの身近なスポット。
とくに表筑波スカイラインが無料化されてからはよく来てたし、このつつじヶ丘駐車場までも無料の10分以内に引き返す形で何度か来てはいた。
けど、
このある意味有名なB級スポットはさすがに入ったことなく、楽しい仲間とワイワイと話のネタ的な冗談で入ってみてもいいかな、、とは思っていたので、今日は思いきって入ってみた。

ファイル 1576-1.jpg

まず入口に「売店で入場券をお買い求め下さい」とあったので先に売店に入って入場券購入。なんと一人500円。
っていうか、売店自体が既に昭和の昔から廃れ続けたままの姿って雰囲気で、、ry

さっそくその怪しい「ガマ洞窟」へ入場。

んー。
なんともはや、解説する気にもならない。。
内容は詳しく書かれたサイトがいくらでもあるのでそちらで見てみて下さい。

個人的には、もともとカエルが好きなので、「ガマ」というからにはもっとカエルに特化した両生類的な気持ち悪さを期待してたんだけど、カエル要素はほとんどなく、ひたすらジャンクな廃館の廊下みたいな洞窟だった。

ファイル 1576-2.jpg

最後の方でやっとカエルの作り物や神棚があった。
「更に賽銭まで取るつもりか」と、友達。

そして、洞窟を抜けるとさっきの売店の奥に出た。あーなるほど。
こんなの入場券買わなくてもわからないんじゃ?と思ったけど、出口が店内だから無理だね。(っていうか怒るお客さんはいないのかな?)

ある意味スゴイ。
B級どころかCでもDでもないくらいの場所だった。
洞窟は天然の洞窟なんだよね。。なんかもったいないなぁ。


さて、(写真撮ろうか?としつこい店員のおばさんを無視して)店の外に出ると、「四六のガマ生息池」という立て札と網の小屋があってグゲーグゲーと啼き声が。
「あ、ちゃんとガマガエルいるんじゃん」とか思って覗くと、、アヒルの鳥小屋だった。
あれ、池はどこだ?
とよくみると矢印が上むいてた。
え?上ってこの上?ここから登れないじゃん、、なんで階段の入口とかに立てないかな?と首傾げながら階段を登った。

ファイル 1576-3.jpg

階段の上は「ガマランド」
これまた廃れて寂れた廃墟的なプチ遊園地があり、通過して進むとその奥が「四六のガマ生息池」という水たまりになってた。
まあ確かに冬眠覚めたガマガエルが卵産みに出て来そうな水たまりではあるけど、、もう少しなんとかならないかな。。
他の廃墟的な部分はいいけど、せめて飯の種の主人公のカエル様くらいは大事にしてるような様子が欲しかった。

ただでさえ一般的にはいい印象を持たれづらいガマガエルが、掃き溜めから湧き出るような生き物としてより一層嫌われちゃいそうで不憫でならない。
ガマガエルはよく見ると可愛らしい生き物で、きれいな水槽とかで買えばひょうきんな動きや表情が見れるし、妙に人間ぽい体型だったりして面白い奴。(とかいいながら飼ったことはない、、)
荒れた泥沼だけじゃなくきれいな山の湿原とかにもいたりするし、印象を大事にしてあげればいいマスコットにも成り得ると思うんだけどなぁ、、、
沢山のカエルに囲まれて触れてふれあえるスポット!、、、ダメか。(毒あるし)

さて、
その更に上に登ると大きなガマガエルの象があって「ガマ明神」と奉られていた。
奉られて、、というよりは、賽銭集まったらラッキーくらいの印象。。 カエル好きとしては微妙な思い。

ファイル 1576-4.jpg

その「ガマ明神」の先には「手の石」「生命の石」と立て札出てた。
けど、「手の石」はどこにその石があるのか見当たらず、、
「生命の石」は少し山道を横に進んだ先にあったけど、これも廃れた装飾で覆われちゃってた。

昔、登り歩いた筑波山の山頂の方には幾つもの名前の付いた大岩が道沿いにあって、たのしく山歩き出来た思い出があったから、石くらいはマトモかと思ったんだけど、、ダメだったか。。
(今登ったら山の上の岩も微妙なことになってないか不安になった)

「ガマ明神」まで戻って、これで「ガマランド」全部かな。
ここから上には登山道が続いていた。
見下ろすとまあまあいい眺め。滑り台は別の意味で怖そうだった。

ファイル 1576-5.jpg

眺めイイ登山道口で、ロープウェイの駅もあって、天然の洞窟があって、大昔の修行僧の山だった頃からの名物マスコットのガマガエルという題材もあって、、と、いういい場所なのにねぇぇ。

これだから茨城県は魅力の無い県ワースト1位とか言われちゃうんだよ。
先月、レッカーの運ちゃんと茨城県についての話になったときに「茨城イイとこ沢山あって好きですけどねぇ」なんて茨城押しな事言った覚えあるけど、この「ガマ洞窟」「ガマランド」があるかぎり、ワーストワンは揺るぎないと納得できてしまうなぁと改めて思った。

タグ:景:洞 景:山 楽:集 楽:眺 楽:懐 楽<残 観:池 観:蛙 観:石 観:像 観:装

鮪一

ファイル 1575-1.jpg土浦市大畑の125号沿いにある海鮮食堂。

ひと月ぶりの点景記事はやっぱり茨城からスタート。
今日は車のお披露目を兼ねて友達で集まるという話で、本当は前に食べて感激した筑波しゃも鍋をみんなで、、という予定だったんだけど、料理の予約で電話してみたら「生産者が高齢でヤメちゃったからもう出せなくなった」そうで、「筑波しゃも」消滅という悲しい話。(過去の筑波しゃも鍋→)
で、仕方なく食事は普通にと、表筑波の山への道の入口のこの店で集まった。

この店は友達のとりとりさんと一度来たことあった店で、その時気を引いたメニューが「品切れ」で食べられなかった事があり、もう一度来て食べられたら点景に書こう!と思いつつずっと来て無かった。

で、
今日、友達4人で集まって入ってみた。
けど、前その気になったけど食べられなかったメニューって何だったっけ??もう無くなったメニューかな??結局どれだかわからなかった。。

でもメニュー豊富で、他の定食丼セットのどれも悪くない感じだったのでまあいいか。
僕は、おすすめ!とあった「三色丼」にしてみた。

ファイル 1575-2.jpg

三色は鮪のブツとヅケとネギトロかな?
イクラや花なんかも乗ってて赤主体だけど三色以上のカラフルな丼。
それに白身フライなんかも付いててなんか豪華。

味はネギトロに混ぜてる胡麻油の味が濃くて(ユッケっぽくしたかったのかな)魚の味が薄れちゃったのが些ざんねんだけど、まぁイイ感じ。
「この花って食べれるの?」「食べれるけどうまくないよ」
香りのついた葉っぱって感じだった。


食後ゆっくりしてから外に出た。
すぐに表筑波の山に登るもんだと思ってたけど、店の前の駐車場はすいてたのでそこで御披露目ミー。(山の上の駐車場は寒そうだからって言ってたけど、結局上でものんびりしたよね)

ファイル 1575-3.jpg車内の後部座席下のエンジンルーム開いたり、ボンネット開けたり、大人四人で乗ってちょっとまわってみたりした。

思いきった車種の変更で友達には「あーあ↓」と言われるかと思ってたのが、意外と好評だった。
自分でも初日からすぐに飽きてもっとイヤーな思いで自虐的紹介になるかと思ってたのが、意外とイイ感じで、予想を覆して気に入って楽しくドライブできそうに思えた。

タグ:食:丼 餐:魚 楽:集 観:車

土浦ラーメン

ファイル 1574-1.jpg土浦市蓮河原新町のJR土浦駅東口近くの大通り沿いにあるラーメン店。
この土浦駅東口側の道はよく通る道なので、この店も前から見かけてて「土浦ラーメン」と地域名を堂々と掲げた店名がちょっと気にはなっていた。
駐車場は店の前に六台分あって一台あいてたのでちょうど停められた。

店内に入ってメニューを見るまでもなくお勧めメニューが貼り出されてたので、あまり迷わずに「プレミアム生醤油ラーメン」というのを注文。「土浦市で1688年創業、紫沼醤油醸造の木桶仕込み生醤油」使用だそうだ。

ファイル 1574-2.jpg待ってたらいっぱいにネギが入ったタッパを差し出された。ネギ入れ放題らしい。
おおいいねぇ。ネギは好きなのでありがたい。
たっぷり投入したいトコだけど、ネギの風味でラーメンの味が分からなくなってもナンなのでどのくらい入れたもんか少し迷った。(先週ちょっとネギが強すぎるラーメン食べたばかりなもんで)

で、「プレミアム生醤油ラーメン」登場。

ファイル 1574-3.jpg

んん。醤油と鶏がらの感じがよく堅すぎずおいしいラーメン。
麺も程よく啜りやすく、そしてメンマ代わりの土浦産レンコンがシャキシャキで味もついてておいしかった。トッピングの具それぞれがいい味で丁寧なおいしいラーメンだった。

食べ終わると生醤油の後味なのか、水を飲んだような爽やかな感じが口に漂った。
これはなかなかいいね。他にも気になるメニューがあったのでまた来たいと思った。

タグ:餐:ら 餐:菜