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船橋大神宮

ファイル 2453-1.jpg船橋市宮本にある神社。

この「船橋大神宮」というのは通称で、本名は「意富比神社」という。
歴史は古く境内の石碑によるとヤマトタケルが東国平定で来た時にここによって伊勢を奉じたのが元で、後に天皇がヤマトタケルの跡を辿って来た時に「意富比神社」という名を賜ったそうだ。
日蓮上人から徳川家康に明治天皇も立ち寄られてるそうで、通称の大神宮呼びもそう大げさでもないのかも。

僕が興味持ってたのは明治維新の戊辰の役で、江戸から逃れた幕軍の一部が新政府軍と衝突した船橋戦争で、幕軍が陣を張っていたのがこの船橋大神宮だそうだ。
砲撃によって神社は全焼。船橋の町も火の手が上がりほぼ全焼で幕軍は五井(市原)に撤退。住民にとってはたまったもんじゃないよなぁ。

さて、神社は高台の上にあり、階段の上から振り返ったら少しは船橋市街が見下ろせたのかもだけど、振り返らずに境内へ進んでお参りした。(帰りに見ようと思ってたのに帰りには通らなかった、、)
なるほど、陣を張るにはいい場所なのかな。

神殿は塀に囲まれてて、正面の門に賽銭箱と鈴紐があり遠くから拝むような感じだった。伊勢系というか天皇系らしい神社って感じだった。

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これは本殿とか見れないタイプかな、、と周りを回ってみると、裏側には「常盤神社」というのがあった。
幾つも並ぶ他の末社とは違ってしっかりした神社っぽかったので進んでみた。

ら、その参道の横に「灯明台」の案内板があり、鳥居をくぐるとその灯明台が見上げられた。
江戸時代、この高台の神社は境内に常夜灯があって江戸前航行の目印になってたそうだ。その常夜灯も戊辰の船橋の戦いで失ってしまい、明治になって船橋大神宮社殿の再建と共に新たに設置されたのがこの「灯明台」。明治中期まで政府公認の私設灯台として利用してたそうだ。

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そして常盤神社は門も社殿も綺麗な色彩。大神宮の祭神は伊勢の天照だから横に本殿が見えていたけどしっとり落ち着いて気をひかなかった。
そしてこっちは徳川を祀ってるそうで、なるほどなって感じ。中央の鯉の彫刻がかわいかった。

ファイル 2453-4.jpgなんか色々ありそうだな、、と思って歩いてみたら、境内に駐車場があった。。コインPに停めなくてもよかったのか。。
まぁでも外の駐車場だから神社以外を散歩してもいい自由感はあるよね。ってことで負け惜しみのように近隣を軽く散歩しようと思い、正面の参道を歩いて高台を下ってみた。

途中の鳥居の脇の狛犬には「のぼらないこと」と注意書きがあった。
なるほど、裏から見たら苔むしててかわいらしく、自分が子供だったら登ってみたくなりそうだと思った。

他にはキレイに整った土俵があった。(大元は徳川家康が奉納した土俵だそうで、江戸時代ずっと草相撲が盛んだったそうだ)

神社を出てすぐ先に京成電鉄の大神宮下駅が見えた。
駅周辺なら何か飲食店あるかなーとか思ってに歩いてみたんだけど、開いてる店はなに屋もなかった。。
そのまままっすぐ歩いて14号似出たけど、通り沿いも見える範囲に開いてる店はなかった。

14号を渡ってまっすぐ歩いて歩行者専用の赤い「浜町橋」を渡った。
裏道でこっちに入り込むときに、この橋が歩行者専用じゃなくて車が渡れるくらいの橋なら都合いいのになぁ、、と何度も思った橋。
ここは川ではなくて海だよね。渡った先が埋め立て地。
繁華街からは離れたマイナーな場所っぽい割に人通りはやたら多く、船橋は都会だなぁ、、とか思いながら進んだ。

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京葉道路の高架下にはかつて船橋の海で貝を獲っていた「大捲き舟」と海苔養殖作業用の「ベカ舟」が飾りつけられながら展示されていた。昭和中期くらいまでの船橋はまだこれらの船が活躍するような海の風景だったようだ。そんな風景を想像しつつ舟を眺めながらくぐって、その先の団地の下のシャッターが閉まった商店街に出た。

この商店街にあるラーメン屋で船橋名物「ソースラーメン」を食べようと思って来てみたんだけど、通りにラーメン屋は無かった。。
おかしいなぁーと思ってスマホで調べてみたら「閉店」になってた。。(閉業する前に来てたとしても営業時間外だったようで、どちらにしてもアウトだったようだ)

商店街を通り抜けると「ららぽ~と」の入り口だった。
あーそっか、それで人通り多かったのか。
ショッピングセンターに行くつもりはなく(行けば食べるとこあるだろうけど)ここで来た道を引き返した。

神社から先は実のない散歩になっちゃったけど、ダラダラしてた連休の最終日にちょこっとでも歩けてよかったんじゃないかな。

大神宮下駅側から見た大神宮はこんもりして見え、なるほど海からの目印たてるのに丁度いい感じに見えた。

タグ:観:宮 観:灯 観:飾 観:橋 観:船 楽:歩

道の駅 いちかわ

ファイル 2452-1.jpg市川市国分の298号沿いの道の駅。

去年できたばかりの都心から一番近い道の駅。ウチからも一番近い。
けどま、しばらくは混んでそうだし通らない経路の道だしそのうちに寄れたら、、とのんびりかまえてたので、オープン1年以内に来れたのは意外かも。

で、やっぱり混んでそうだったけど、半端な時間だしまぁまぁ広めの駐車場で奥の方ですんなり停められた。

入り口前の屋台は軽く見つつ、店に入るとやっぱり新しい道の駅だけに洒落た雰囲気で、物産店は大きく充実してたけど飲食店はイタリアンレストランとカフェで気軽な食堂ではなかった。。

ファイル 2452-2.jpgそのカフェの奥にあるコーヒー豆店が世界各国の色んな豆を売ってて面白く、見てまわってたら試飲(エチオピアのコーヒー「シダモ」)を配られたりして嬉しかった。(家でコーヒー飲まないから買うつもりはないので、申し訳なかった)
コーヒー豆のガチャとかあって面白い店だった。

あーここで食事するつもりだったのになー
とガッカリしつつ店を出て、入り口前の屋台で「矢切ネギコロッケ」を買った。
一つ買ったのに二つ入ってて「今日のは小さいから二つ」だそうだ。

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休憩室かと思って行った建物は大きなトイレだった。。
店内裏口脇のの椅子に座って食べた。

この「矢切ネギコロッケ」は鎌ケ谷スタジアムで昨年食べたけど、やっぱり思ったほどネギ味強くなくて、可もなく不可もない印象。
矢切ネギ自体はすごくおいしいネギなのでもう少し活かした商品がほしいなぁ。

ファイル 2452-4.jpgこの椅子の前に道路情報コーナーがあり、その前の会議室は「北千葉道路オープンハウス」というコーナーになってて、464号北千葉道路の将来の計画が解説アピールされていた。
有料道路と下道の二本でこの外環と298号に接続する計画で、今はまだ申請中で、着工できるとしても開通はかなーり先だとか。
地図やパネルを見るだけでもよくわかったけど、案内の女の子に話を聞いたりした。「認知症で運転できなくなる前に開通してほしいなぁ」と言ったら苦笑された。。(なんか、、おっさんでスミマセン)

タグ:餐:揚 餐:飲 道の駅

鹿野山九十九谷展望公園

ファイル 2451-1.jpg君津市鹿野山の県道沿いにある公園。

県道は昔通ったことあるけど、ここに立ち寄ったのは初めて。
昔は走行中の流れる景色以外は興味なかったからなぁ。。
あちこち寄るようになってからは、この道を通ったら必ず寄ろうと思ってた場所だけど、マザー牧場を抜けてくる道だけにそうそう通る事も無かった。

で、来てみたら普通な公園みたいな雰囲気の駐車場で、車は少なかったけどバイクが多く停まっていた。(公園の向かいの山側にも駐車場はあったのでいっぱいでも停められないことはなさそうだった)

公園はもう歩かずともその先の眺めが覗けてて、なんかすごいトコにあるのにのんびりした雰囲気で和む感じだった。

「九十九谷」の案内板を読みつつ、斜面側の先に進んで眺望した。

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これはいい眺め。
この展望所が九十九谷ではなく、見下ろした山々の細かい谷が幾つも連なった眺めを九十九谷と呼んでいるという事らしい。(海は九十九里だし千葉は九十九がすきだよね)
ここは朝の雲海が絶景なトコらしいけど、雲海がなくても低い山が一面に広く連なった風景は、高い山がない房総半島独得な風景。
手前の山は細かくうねった皺の模様を作っててカラクサかペイズリーかって雰囲気で面白く、遠くの山は眩しさと湿気でもやーっとかすれて見えてて雲海とまでとは云わずとも水墨っぽい雰囲気でもあり楽しめた。
「ゴルフ場がなければなぁ、、」という素直な感想は近くの人それぞれが代弁して話してた。

眺めもいいけど日差しも気持ちよく、2月の山の上とは思えない温かさ。緩やかな風さえ心地いいくらいの陽気で、しばらくはベンチに座ってまだ高い陽に頬を向けて日向ぼっこした。

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ベンチの前にあった案内には、画家の東山魁夷の出世作「残照」が出てて、その絵はここの景色に甲州の山(八ヶ岳?)をミックスしたものだとあった。へー。

しばしのんびりした後は、少し公園内をまわってみた。
やや傾斜のある広場の中央に、案内板の立った木があった。案内を見ると推定樹齢二百数十歳以上のヒイラギだそうだ。
「柊」という苗字の人は知ってるけど柊の木って始めて見たかも。こんな感じの木なんだ。

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ひとまわり歩いてトイレによると、その裏から県道を渡った向いに白鳥神社というのがあった。
その神社の先が山頂(鹿野山の東の峰の白鳥山)なんだそうだ。
行ってみようかとも思ったけど、まぁ多少登ってみてもこの公園以上に眺めのいい場所はないだろうなと思いヤメて車に戻った

タグ:楽:眺 景:山 景:谷 景:陽 観:藝 観:園 植:樹

富津公園

富津岬にある県立公園。

いつも公園の手前は通過して岬の先の展望台に向かってたけど、一応この公園内の丘の上に展望台があるのが見えてて気にはなってた所。
でも、展望するならやっぱ岬の突端だよねー。ってことでその突端への道が通行止めの今日ぐらいしか寄るチャンスはないだろうと戻ってきて歩いてみた。

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まず大きな池に歩くと、その展望台の丘は池の中の島だった。
ってことでその島に渡る橋に進んだ。
ら、
その橋も立入禁止で閉鎖されていた。。なんなんだまったく。

でもポカポカ陽気で気分いいので散歩だけでもいいかと林へ歩いてみた。
防風林の松林も公園だけに歩きやすい道ばかりだろうと思ってたけど、妙にマイナーな人の通りが少なそうな道もあって、なぜか妙に気になってその道を進んでみた。

ヤブ漕ぎとまではいわないけど、暖かい季節になったら鬱蒼としそうな細道を進むと、なにやらコンクリの蒲鉾型建造物が見えた。

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お!なーんかこれは軍事遺跡っぽい雰囲気。銘も説明も何もなくて判別できなかったけど、帰ってから調べようとよく見て写真撮った。

ファイル 2450-3.jpg公園から抜け出ちゃったような廃れた雰囲気の道をそのまま進むと、公園らしい松林の道に出て「海浜の森」の散策案内地図もあった。

他にも何か怪しい建造物みたいなのあるかな?と見たけど、そんなものが案内されてる訳もなく(今通って来た細い道も載ってなかった、、)森の奥の方に進んでも何もなさそうだったから、大池の方向に進んでみた。

天気いいせいか深い林も鬱蒼とした感じは無く、気分いい散歩。方向と位置と公園の範囲は把握してるので多少道がそれてても問題なく不安なく歩いた。

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ら、
またこっちにも軍事遺跡っぽい建造物が道の横にあった。
ちょっと気ままに歩いただけでこんな幾つもあるならもっと沢山あるのかな?と、ここでスマホで調べてみた。

これらは旧陸軍の射撃試験場の遺跡だそうで、この小さなトーチカみたいなのは「監的所」と云う射線を覗き観測する所。目の前の松林は当時は平地でここで短距離砲の射撃試験を行っていたらしい。

そして先ほどの蒲鉾型のものは「弾丸射入窖」というそうで、砲弾の初速を測るために弾丸を撃ち込む穴ぐらだそうだ。

「監的所」は同じものが公園内にあと二つあるそうだけど、逆方向なので探す気はなくそのまま進んで大池の南側に出た。
実はこの池、公園の為に造られた池ではなく、東京湾要塞の富津元洲堡塁砲台を構築した時に掘られた堀。池の中の中島がその堡塁砲台跡。あーそっか、それで一度は歩いてみたいって思ってたんだっけ。。。「富津公園の軍事遺跡」で調べるまで忘れてた。

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沢山いるカモやバンの水鳥を眺めながら池の周りを進んで、表側に出て正面中央の橋まで来てみたけど、やっぱりこっちも閉鎖されてた。
工事は2/15までだそうだ。二週間早かったか。
まぁ、今回は大正~昭和の軍事遺跡を覗けたので、明治の軍事遺跡は混ぜずにまた次回ということで丁度いいかと思えた。

最後に駐車場を通過して北側の海辺にあるという監視所へは行けるかな?と歩いてみたけど、プール施設で遮られてて行かれず、柵があって海すら出れなかった。岬の先へ行けないと海は見れないのか。

通れないとこが多いのは残念だったけど、取り敢えず二月とは思えないポカポカ陽気で、のんびり散歩できて満足。

タグ:観:園 観:軍 観:装 観:池 景:森 楽<残 楽:歩

かつ菜

ファイル 2449-1.jpg富津市青木の16号沿いにあるとんかつ店。

富津ではほぼ毎年この時期に「生のりフェア」というのをやっていて、富津の海で採れたばかりの生海苔の商品販売や、それを使った飲食店の料理などが幟の立った参加店舗で味わえる。
けど、
そんなに店が密集してるわけでもないし、店によって出すものが違うので、今年は行く前に一応調べてた。

で、一番興味を持った店がこちらの店。
午前中に来れたので駐車場も他に車が無くて悠々だったんだけど、ちょっと店先が狭くて入りずらかった。

ファイル 2449-2.jpg店に入るとまずレジで、テイクアウトがメインの店に思えたけど、客室は横にあり、靴脱いで上がるフローリングの洒落た部屋みたいな店だった。

座布団のテーブル席だけでなく、カウンター席もあっておひとりさまでも落ち着けたし、そのカウンター席だけは足元が深く段になっててブラブラしながら座れるのが楽だった。

さて
一応メニューは見たけど食べるのは決まってて、生のりフェア期間限定メニューの「生のりチーズかつ丼」
ちょっと変り種メニューで面白そうだと思った。

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これはおいしい。
まず、海苔の香りがしっかりしてて、さすが生のりフェア!って感じ。
玉子ではなくチーズで綴じたおだしのかつ丼で、おだしがすでに海苔の風味でいい味な上に、チーズもくどく感じずいい組み合わせ。更にカツもしっかりしてておいしいのに海苔の風味は全然負けておらず、そして生海苔の変な食感も楽しめた。
洋かと思ったけどぜんぜん和。チーズ無しの「生のりかつ丼」もメニューにあったけど、こっちたのんでよかった。

と、満足な食事だった。

ちなみに「生のりフェア」は、ラーメンが一番多いみたい。
(でも生海苔ラーメンはフェア期間中じゃなくても食べれそう、、)
他はサイドメニューで三杯酢あえとか。
また来年も調べて富津に来てみよう。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:菜 楽:催

あそう温泉 白帆の湯

ファイル 2448-1.jpg行方市麻生にある日帰り温泉。
建物三階の浴室から霞ヶ浦を正面に見下ろしながら入れる風呂。
割と気に入ってて何度か来てて、点景にも二度もしてた。

とくに夕日が落ちる少し前の夕焼けと輝く水面が眺めよく、そういう時間に来たいものだけど、今日はまだ早い時間。
前回前々回の点景で夕日の画像をアップしてたので、今回は点景にすることもないだろうと落ち着いて入浴。

ここの湯は無色の普通の湯だとばかり思ってたけど、よく見たらやや黄色みかがった湯だった。源泉掛け流しのケイ素泉だそうだ。そうだったんだ。
そっか、いままで夕焼けばかりだったから、黄色みかがっててるなんて分からなかったわー。早い時間にも入ってみるもんだねw

そして風呂出て、帰りはガラス張りの階段で霞ヶ浦を見ながらゆっくり下る。日が高くて眩しい時間も悪くはない。そして折り返すと駐車場側もながめいい。

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今日は遅めの朝食でそんなに腹減ってもいなかったから食事はしないつもりだったけど、一応二階の食堂を覗いて休憩室からの霞ヶ浦を眺めつつ、何か面白いメニュー増えたかな?とか思って見てみた。
ら、特に変わってはいなかったけど、そういえば「ワカサギのフライ」ってやっぱり霞ヶ浦産なのかな?とか思って店の人に「どこ産ですか」と聞いてみたら「そこ産ですよ」と窓ガラスの先の霞ヶ浦を指して言われた。

そっかー!だったら「ワカサギのフライ」だけ単品で食べて行こうかな。と思ったけど、ビールも飲まないで単品で食べるのも変かな?とか思って「小かき揚げ丼」を付けた。(何故かこの単品の組み合わせは白米の定食と同じ値段になる)

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さすがに本場のワカサギはうまい!、、ということもない所謂ふつうのワカサギフライ。
大きさも普通。タルタルソースが添えられてたけど、ワカサギはソースか醤油がいいな。
そして、ご飯はかき揚げ丼じゃなくて白い方がいいな。。と思った。

ワカサギはせっかくの歴史ある霞ヶ浦名物なんだから、もう少しアピールしてもいいんじゃないかな?と思うけど、特別インパクトのない普通においしい魚なだけだから難しいのかな。
ナマズのバーガーがあるんだからワカザギのフィレオフィッシュみたいなのとかさー。
そしてフライとかの揚物以外ではおいしくないのかな?
ちなみに、
ワカザギというと氷穴釣りとか冬のイメージが強い魚だけど、霞ヶ浦では明日1/21から2月末までの産卵期は禁漁になるそうで、生まれて一気に育った夏のワカザギが一番脂のっておいしんだそうだ。

そして
食事終えて一階に下りて靴はいて出たあとは、建物続きで隣接してる天王崎観光交流センター「コテラス」も覗いてみた。
ここは一階の奥が物産店とカフェになってるんだけど、それよりも入口の受付で「マンホールカード」を配布してるという貼り紙を見て戴いてみた。

ファイル 2448-4.jpgおおーこれが「マンホールカード」かー。
ダムカードも集めてる友達から話に聞いて知ってたけど、いままで配布場所を見かけた事なかったなぁ。
ここではオマケにコースターまで付けてくれた。
そしてこのマンホールはどこにありますか」と聞いて、すぐ建物の前の現地へ行ってみた。

これはカードの為に塗ったのかな?
ってくらいキレイな彩色のマンホール。
なんか、、世の中、気付かないところで色々あるんだなーと思った。

以前の点景
     

タグ:楽:湯 楽:眺 楽:証 景:湖 景:陽 餐:揚 餐:魚 食:丼

大原海岸

ファイル 2447-1.jpgいすみ市深堀の太平洋に面した砂浜の海岸。

夏は海水浴場になるんだろうね。広い駐車場は浜辺目前にも停められて、風が強ければ車から海を眺めるだけでもいいくらいだけど、風もなく温かかったので降りてちょこっと歩いた。

まず駐車場の先のトイレの建物に展望台みたいなのがとんがってたのが見えたので行ってみた。
けど、階段入り口で格子の扉が閉まってて登れなかった。。がっかり。

トイレの前に出て浜辺を見た。
結構広い砂浜でなるほど海水浴場らしい海岸。砂もそんなに深くなさそうで歩きやすそうだったけど波打ち際まで歩かずに、そこから眺めて写真撮った。

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浜の先に見える岬をズームしてみたら上に灯台が見えた。
あーあれが大東岬か!
しばらく行ってないけど割と好きな所で、そういえばこっち方向も見下ろせたっけ。
海はいい波きてて、サーファーも沢山いた。

取り敢えず、今日はここまでほとんど見なかった海を少しでも眺めて満足。車に戻った。

らば、駐車場の方が浜と海を横に見えて眺めよかった。
なーんだ歩かなくてもよかったな。
取り敢えずまた性懲りもなく車の腹に海を映して何枚か撮った。

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浜辺で凧揚げする子を眺めたりしつつ、冬の夕方だけどそんな感じもしないようなのんびりした浜辺をまた少し眺めてから出発した。

タグ:景:海 景:浜 景:岬 観:塔

亀山ダム

ファイル 2446-1.jpg君津市川俣旧川俣にあるダム。

このダムにある湖は亀山湖といって、ブラックバス釣りに何度か来たことのある湖。
学生の頃に友達と来たのは中学だったか高校だったか両方だったか、車を乗り回すようになって一人でも何回か来てて、他では全然釣れないことも多いバス釣りで(頑なにワームを使わないで気に入ったルアーしか使わなかったから)毎回必ず魚を釣り上げてた珍しい場所。
何といっても「ラッキー13」や「クレイジークローラー」などというトップウォーターで釣り上げられたのはここでだけなので、ある意味一番好きな湖だったかもしれない。

と、何度か来てお気に入りだった湖だけど、ダム付近は禁漁区域なので一度も来た事が無かったし、車で通ってもダムを見てみようとは一度も思わなかった。
ドライブでダムに寄ったりするのはごく最近のダムカードの登場以降なので、そういえばこんな思い出の湖でさえダムは見た事が無かった。

ファイル 2446-2.jpgで、初めて見た亀山ダム。
他の大きなダムを見てたせいか思ったほど高く感じず(でも県内では2位の高さらしい)ふーんって感じだったけど、放水してたので躍動感あって良かった。

そしてやっぱりダムカード。
車を停めた亀山観光案内所(やすらぎ館)で貰えるかな?と覗いてみたら、ここでは配布してませんと貼り出されていた。
カードはダム管理事務所で平日のみだそうだ。。(閉まってたからこっち来たんだけど、、平日のみか)
ってわけでゲットならず。

平日に来ることもないだろうからカードは諦めたし、もうダムを見に立ち寄ることもないだろうから、少しゆっくりダム周りを眺めた。

ダムの向かいのそのダム管理事務所の下には植え込みが「カメヤマダム」の文字になってた。けど微妙にバランス悪く、パッと見、「亀屋のマダム?」とか見えた。

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ダムの湖側は少し公園ぽくなってたけど「亀山ダム建設の碑」の石くらいしかなかった。

歩いてたら日が差して青空見えてきた。
湖の方を見ると、釣りしてるボートが浮かんでた。 え? こんな季節にバスが釣れるの? 冬のバスはあまり動かずルアーも追わないというのは昔の常識なのだろうか?釣りのボートは幾つも浮いていて驚いた。

という感じで少しだけ思い出に耽りながら湖を眺めて車に戻った。
ひょっとしたらとは思ってはみたけど、今年からまた釣りを再開してみようかな、、という気にはならなかった。

タグ:観:堰 景:湖

大衆中華ホサナ

ファイル 2445-1.jpg袖ケ浦市蔵波台にある中華料理店。

ここは袖ヶ浦市のご当地グルメ「ホワイトガウラーメン」の元祖の店。
以前からネタ帳に書いてた店で、今日やっと来てみた。

店は思いのほか小さい街角のラーメン店という佇まいで、店先の駐車スペースがあいてたからバックして停められた。
けど、
入口の貼紙に「駐車場はこの四台分(右端は狭くて自分なら止めたくないくらいだから実質三台かな、、)だけです。隣りには停めないでください」とか書かれてた。。空いてる時に来てよかった。

ファイル 2445-2.jpgやや色あせた「ホワイトガウラーメン」のポスターを見つつ店内に入った。

カウンター席について、すぐに基本の「ホワイトガウラーメン」をたのんだ。
たのんでからメニュー開いて見たら、「チーズガウラ」とか「チキンガウラ」とか「野菜ガウラ」とか(辛そうなのとか)色々あった。けどま、初めての店は基本からだよね。

この「ホワイトガウラーメン」というのは少し前に別の店で食べたことはあったんだけど、とくべつ旨いとも不味いとも感じずインパクト無くて、どんなんだったか忘れちゃってたけど、こっちは元祖の店だからと期待して初めて食べるようなつもりで構えた。

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あ、これは生姜がきいててうまい!
「ホワイトガウラーメン」は牛乳の入ったラーメンなんだけど、生姜と牛乳が見事にマッチ。
牛乳の甘みも生姜の甘辛さに合わさっていい具合に香ばしいおいしいラーメン。
そうそう、牛乳の甘味ってまろやかだからラーメンには難しいんだと思う(昔、北海道で食べた牛乳ラーメンは塩を強めにしてたと思う)けど、生姜はさすがだと思った。
そして角煮のようなチャーシュー(ガウラ肉)は思いのほか厚目で食べ応えあった。

おいしく完食。やっぱさすが元祖の店だなと感心した。
(別の店で食べたのは何だったんだ、、(→)
これは「チーズガウラ」がおいしそうだなと思い、次また空いてそうな時間に来れたら来たいなと思った。


ところで、
千葉には全国的に有名なご当地ラーメンは無く、ローカル規模で幾つもの変り種ラーメンが点在している変な県。
一応「竹岡式ラーメン」「勝浦タンタンメン」「アリランラーメン」が千葉三大ラーメンと呼ばれてるけど、それらの店を県外で見たことはなく、その地域に行かなきゃ食べられないものなのでドライブ的には面白い。(勝浦とアリランは辛そうだから無理だけど)
まだ他にも千葉の第四候補のようなラーメンがいくつかあるようなので楽しみである。

タグ:餐:ら

六助うどん

ファイル 2444-1.jpg本庄市傍示堂にあるうどん店。

本庄市内で何でもいいからいい店ないかな?と検索して見つけた店で、よく通る県道の一本北の道にある店でこんなトコに店があるとは知らなかった。
通りから見える駐車場はいっぱいだったけど、脇道の坂を下ると下の店前にも駐車場があったので停められた。

その下の方が店の入口というちょっと変わった向きの店だけど、入ってみたらほぼ満席で混雑してた。人気店だったんだ。

僕は一人なので四面8人掛けのテーブルに座れたんだけど、続けてきたお客さんたちは待っていた。

さて、臨時休業だったいつものうどん屋の代わりがうどん屋っていうのもしのびないけど、まぁたまにはいいかなとメニューを見て、「肉うどん つけで中盛」をたのんだ。
混んでてまだ料理が出てきてないお客さんが多かったから、こりゃ待ちそうだと覚悟した。

で、二十数分待ってうどん登場。

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あ、これはなるほど、混むのも納得のおいしい武蔵野うどん。
強いコシでどっしりした重量感ある饂飩ながら、上州が近いせいか瑞々しさもあっておいしかった。
ウチの方のお気に入りの印旛にある武蔵野うどんくらいの重量感。あの印旛の店はこっちの方がルーツなのかな。川越や村山とは全然違ってたから独特だと思ってたけど、それに近い感じのものが食べられて嬉しかった。

中盛りでも結構量があり全部食べて、汁も飲んだらすっかり満腹。(つけ汁は元々そんなに濃くなく普通に飲めた)いい昼食になった。

タグ:餐:麺