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香取神宮

ファイル 2571-1.jpg香取市香取にある下総国一宮の神社。

僕は何度も来てるとこで、妹のリクエストで来てみた。
点景にも二回もしてるのでここもあげるつもりなかったんだけど、まぁ前回から六年も開いてるからいいかな。(前々回からは九年)

大きな駐車場は割と混んでて、開いてるトコあってラッキーって感じだった。結構閑散としてる時に来ることが多いからか、正月でも何でもないこんな時期に人が多いのは意外だった。

そして駐車場の前には参道の店が並ぶ。
初めて来た妹はGWに行った伊勢神宮で少し神社に興味持ったらしく、店も並んだ大きな神社ってことでテンション上がってたけど、この香取神宮はその伊勢神宮と肩を並べる『日本三大神宮』の一つではあるのに、比べるべくもないくらいの参道の店数と規模で聊かくすぐったい。(もっとも『三大』に数えられたのは平安時代の話だけどね)

で、店は帰りに寄る事にしてまずはお参り。
商店の先の赤い大鳥居をくぐってゆるいカーブの登り坂の砂利道の参道を進む。
なーんか、僕は帽子かぶってはいたけど熱さにやられたのか(昨日の埼玉での暑さの疲れが残ってたみたい)妙にだるくてゆっくり歩いたけど、妹は妙に元気でせかされた。

そして石の鳥居から階段上って赤い総門をくぐった。

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手水を使い国重文の楼門に進んだけど、その赤い楼門の参道の前に木の船が置かれてて植えられた白いアヤメが咲いていた。
「水郷佐原あやめパーク開花状況」とあったので、これを見てあやめパークに行く人も多いんだろうなとも思ったけど、いやーたぶんアヤメを見てから来る人が多いから混んでるんじゃないかなーと思えた。
ここでもう3時なのでうちらは結局もうあやめパークには行かないだろうと思い、取り敢えず「さわら町屋館」とここで見たからいいかと満足した。

赤い楼門は天気いいからか妙に朱赤がキレイで緑の中に目立っていたけど、僕の香取のイメージは黒なので、勝手ながら赤いのはおとなしくしててほしいと思った。

そして境内に入ってお詣りした。

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うんやっぱ黒くてカッコいい拝殿だなぁ。
練習艦香取の描を見つつ横から裏に廻って国重文の本殿を拝見。朱雀の彫刻もきれいだった。
そして表に戻って樹齢1000年の御神木の杉を見上げつつ、一応「宝物館も行ってみる?」と聞いたけど妹は興味なく境内を出た。

参道を戻ってて、その途中の脇道の先の「要石」を見に行こうと妹に言われたけど、自分は前に行ったから気乗りがせず「なんか疲れちゃったからここで待ってるから一人で行ってくればー」と言ったらゴネられたけど諦めたらしい。もうしわけない。

そして参道の商店街に戻った。
ゆっくり見て歩いて妹が気になったのは店先でタケノコを売ってる店。
朝採ったという「破竹」という伸びかけたタケノコ。すぐ伸びるから「破竹の勢い」というのはこれからきてるんだそうだ。
なーんかまた妹は話だけ聞いて一本剥いてもらったりしながらも買わないんだろうなーとか思って見てたら気に入って購入してて驚いた。買うときは買うんだ。(破竹の写真を撮ったつもりで撮ってなかった、、)

あと、最後に参道の端の店「亀甲堂」で店内に入ってカキ氷。
妹は焼き団子を食べた。

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「厄落とし氷」という名の抹茶のかき氷。こしあん団子(厄落とし団子)が刺さってた。

タグ:観:宮 観:門 観:重 楽:買 植:樹 植:花 餐:冷 餐:菓 食:串

板前割烹 真亜房

ファイル 2570-1.jpg香取市佐原の小野川沿いにある料理店。

引き続き小野川に沿って少し歩いてて、少し人が減って静かになったあたりで見かけた店。
パッと見、普通な小さな旧商店な感じの店で看板に冷やしの五島うどんとか出てたので「ここで食事してっちゃおう」と気軽に入ってみた。

ら、
店内はキレイで洒落た料理店。
あまり気軽な感じじゃなかったけど、着物着た店のおかみさんの喋り方が独特で面白く、楽しい感じで席に着いた。

ファイル 2570-2.jpg妹はさっそくビールとか飲んでた。
(これの為に「芋ペチーノ」は一口だけにしてたらしい)

さて14年前に五島に行って五島うどんを食べなかったことを後悔している僕は迷わずうどんメニュー。あついから冷たい限定メニューで「恋する豚しゃぶうどん」、妹は「恋豚肉みそうどん」にした。
恋する豚は、栗源の道の駅の先にある「恋する豚研究所」の豚肉らしい。(行ったことはあるけど小洒落すぎてて退散した、、)

で、まず先にセットの茶わん蒸しが出て来た。お上品。熱いから冷まして待ってるうちにうどんがきた。

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豚しゃぶうどんはサラダメインのような感じでゴマドレ効いてて、さっぱりしゃっきり。
うどんは細めのパスタの様な丸い麺。これが五島なのかな。もうサラダ感覚でおいしく食べた。
(でも少しもらった妹の肉みそうどんの方が好みだったかも、、)

食事は気が向いたとこですかさず入らないと逃して結局何も食べなかったなんてことが多いから、いいタイミングで店に入れたのは良かった。おいしかったし。

店を出てゆっくり店先の人形像や鉢の蓮を見つつ、折り返して小野川沿いの道を戻った。

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来る時の対岸側の道なのでこっちはこっちでちょこちょこ店をのぞきながら歩いた。
まずすぐ先の「正上」という店で前から気になってた佐原名物のワカザギのいかだ焼きを買ってみた。(あれ?これ、買って帰ってから食べてないぞ、、どこやったっけ、、と見てみたら賞味期限8月下旬で余裕だった)

柳の葉の垂れる小野川を眺めると、あまりきれいな水ではないけど水草のコウホネの黄色い花が咲いていた。(「ナガバコウホネ」という千葉ではここでしか自生しない種だそうな)

川を眺める間、妹は寄ってもいない店のベンチで喫煙休憩。たいしたもんだ。

タグ:餐:麺 楽:歩 楽:買 景:川 植:花

上川岸小公園 さわら町屋館

ファイル 2569-1.jpg香取市佐原イの伝統的建造物群保存地区内の小野川沿いにある観光施設。
先月オープンしたばかりだそうで「さわら町屋館」というのは愛称だそうだけど、小公園というには建物主体で聊か違和感があり、町屋館の方がしっくりくる。
佐原はドライブコースでよく通過する町、市街もたまにふらっと歩いたりしててしばらくぶりではあるけどそんなに新鮮味は無かったので、点景に書くつもりなかった。んだけど、ここは初めて来たのでまとめてみた。

で、今日は珍しく妹が佐原市街を歩こうと言い出したので県道の無料駐車場に停めて歩いた。(今まで何度か佐原でも歩くか提案した事あった筈で全然興味示してなかったんだけどなぁ)

まずは八坂神社。
ここに「山車会館」という山車を展示した有料の資料館があり、入るならそこは初めてだから点景にしようかと思ってたけど、それには興味を示さずに「有料は勿体ない」とスルー。
お詣りして御神木の樹齢350年のケヤキを眺めて涼んだ。

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そして佐原市街は「植田屋荒物店」とその奥の蔵を見物。
妹は何も買う気無いのに平気で店の人と話ししてたりしてスゲーなと思った。

そして「伊能忠敬旧宅」も見物。
ここも以前に点景にしてた筈だから写真は適当に数枚撮っただけだったけど、後で見たら点景項目初めて初期の頃の記事だったから写真少なく、もっとちゃんと撮って再掲載してもよかったかな、、と思った。

日本の音風景100選の「樋橋(じゃあじゃあ橋)」も丁度水が流れてじゃあじゃあ言ってた。

「伊能忠敬記念館」は僕のおススメだけど妹は「別にいい」とスルー。一度行ってるし入ったら僕の方が長くなるから通過で正解。

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足元にはキレイなマンホールを見かけた。おお、どこかでカード配ってないのかな?とか思ったけど、マンホールカードの幟とかはどこにも見かけなかった。(カードになってはいないらしい)

その後も妹は何も買う気無い店にも平気で入って見てまわってた。女性は強い。

そしてこの「上川岸小公園 さわら町屋館」に来た。
建物の脇から奥へ進むと中庭に出た。
雰囲気よく中心にアヤメがあったので「写真撮って」といわれた。これから「あやめ祭り」に行くのに、、と呟き乍ら写真撮った。(結局行かなかったけど)

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で、裏から建物に入ってみると、一階はちょっとした売店と休憩用の広い疊座敷になっていた。

ファイル 2569-5.jpg気になったのはカフェ売店の「芋ペチーノ」甘い芋のスムージー。
黒蜜味とショコラ味とあって少し悩んだけど、無難にショコラ味を買ってみた。

これはこれは、しっかりと芋の味と繊維が生きた飲みやすいチョコスムージー。
クリームとけんぴが乗ってパフェ感もあった。
妹は一口だけでいいと遠慮して(こういうのは遠慮するんだ、、)ゆっくり味わえた。

いい休憩になった。これがおいしかったから点景にしようと思った。

タグ:餐:冷 楽:歩 楽:音 観:街 観:宮 観:建 観:橋 観:具 観:館 植:樹 植:花

水辺まつり

ファイル 2568-1.jpg北本市荒井の荒川河川敷にある水辺プラザ公園での催物。
友達のおがぴに誘われて、その一角で行われてる「第3回 北本水辺公園まつりクラシックカーフェスティバル2019」という旧車の集まるイベントを見に来た。

水辺プラザ公園はたいそうな名前だけど、とくに施設や遊具などは無い川原の広場。
車のイベントだけかと思ってたけどそうではなくて地域の休日の催しが主体のようで、消防車や豪雨体験車なども来ており、他にも児童用の体験学習的な催しもあるようで子供連れも多かったし、飲食店テントも並んでいた。

まずは一番奥の旧車のイベント場に歩いた。
車にはまるで興味がないというTOMOちゃんは早速ビールを購入。車は見ないで他を見てるそうなので、おがぴと二人でゆっくりまわった。

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車は昭和の懐かしの車、、という事だったけど、え、これは平成じゃないの?というのも混ざっててわりと自由な感じ。
わりと普通な感じの車もあったりしたけど、でもさすがに並べるだけあってどの車もこだわり強く、オーナーさんに話を聞くと「これは初期型の最終タイプで、、」とか好きで大切にしてる感じが伝わって楽しめた。

色んな車があったけど(CR-Xは無かった)一番印象的だったのは赤いパブリカ コンバーチブル。すごくキレイでオーナーさんの話も面白かった。

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やっぱこんな風にずっとずっと愛車を大切にしてるのは憧れるなぁ。
でも僕は雑だし磨くより走りまわるの優先だから無理だよなぁ。

実は僕はあんまり車に詳しくないんだけど、一緒に廻ってたおがぴは詳しく、オーナーさんとの話しでもいろいろ引き出してくれてて楽しめてありがたかった。
間違いなく一人で来てたらオーナーさんには話しかけられないだろうし、つかまって話し込まれちゃっても頓珍漢な対応で呆れられちゃいそうだ。

一時間ほどまわって一通り見て広場に出た。
搭乗体験とかもできるそうだったけど、助手席に乗りたいとは思わなかった。

広場では傘付テーブルのひとつを陣取ってのんびりした。日差し強く暑かったけど湿気は左程でもなく日よけできればゆったりできた。
で、交代ごうたいで飲食店テントを物色。みんなカキ氷を買ってた。

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沢山並んだ多彩なシロップは好きにかけられて、見てると大人も子供もいくつもの色をかけまくって混ざって汚い色になっちゃってたりした。
僕はシンプルに一色だけで黄色いマンゴー味。まぁシロップなんてどれもそう変わらないんだけどね。
カキ氷日和の暑い午後で気持ちよかった。

ファイル 2568-5.jpgこの後はとくに予定もなくさらにのんびり。
時折吹く強い風で隣のテーブルの傘が倒れてとんで来たりしつつ、エンドレスで流れるBGMのオルゴール風「風の谷のナウシカ」を聞きながら暑い午後を過ごした。

そして、友達はクレープやら東松山やきとりやら買ってきて食べてた。
僕はカキ氷をおかわり、、のつもりだったけど、カルピスフローズンというのもあったのでそっちにした。
さらさらヒンヤリでほどよい甘さ。ちょうどよかった。

ファイル 2568-6.jpg2時半で旧車のイベントは終了して広場を次々と並んで旧車が退場してた。みんなちゃんと動くんだねぇ。
そんな車を眺めつつ、全台退場し終わるまで見送ってもまだのんびり。
飲食店テントも片付け始めた3時過ぎにやっと退散した。

駐車場に戻ると随分車は減ってたけどそれでもまだ残ってる車は多かった。
早い時間だけど風呂でも行こうかと話し合って場所を確認。
ナビ入れて出発しようとした時、ゆらゆら揺れていた。
千葉南部で最大震度5弱の地震だったらしい。
このあたりは震度2か3?友達は全然気がつかなかったそうだ。

タグ:楽:催 楽:集 楽:話 景:原 観:園 観:車 餐:冷 餐:飲

やまがたらーめん きたもと屋

ファイル 2567-1.jpg北本市荒井の県道沿いにあるラーメン食堂。

友達に待ち合わせ場所として知らされた店。
山形らーめんということで、あのおいしい冷やしラーメンが食べられるかなと期待して来てみた。

到着は開店チョイ前で、駐車場に停めて位置直してたところで友達のおがぴの車も到着。丁度いい時間だった。
で、おがぴにお初のTOMOちゃんを紹介されつつ、先ほどの防犯ブザーの失態の話などしつつ、県央道は早いねーとか話しつつ、気がつけば店も開いてたようなので三人で店に入った。

車の正面の席に着いてメニューを見ると、山形のラーメンをメインにしながらも、北本の名物というトマトを使ったカレーやハンバーグの洋食メニューもあり、夜の酒のつまみも充実してそうな多角的な店だった。

で、僕は迷わず「冷やしラーメン」。
それと追加のサイドで「山形だし飯」というのをたのんだ。

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「冷やしラーメン」はしっかり冷えてて脂もかたまらずにおいしく啜れた。
けど、自分が思ってたようなシンプルな山形の冷やしラーメンとはちょっと違ってていい味付けがされてる感じがした。
とは言っても山形の冷やしラーメン自体店によって違ってて、「これが!」というスタンダードは分からないのでいいのかなと思えた。(考えてみたらシンプルな冷やしラーメンはコンビニに揃ってるから、それだけじゃ弱いよね)

そして「山形だし飯」というのは、実は山形では食べた事がなくて牛丼屋の松屋の限定メニューで食べて気に入ってたもの。
とろとろコリコリでいい味のだしかけご飯。暑い日にいい感じの食事でおいしかった。

食べた後も話したりして1時間弱ゆっくりしちゃった。
でもギリ昼前には店を出たからいいよね。

タグ:餐:ら 餐:飯 楽:集

道の駅 はが

ファイル 2566-1.jpg芳賀町祖母井の県道沿いにある道の駅。

何度か来てる道の駅で点景にも二回書いてるけど、久々に来た。
日帰り温泉施設のある道の駅なので、栃木方面の定番コースをまわった帰りにここで風呂入って帰ろうかなーとはよく思うんだけど、なんかいつもの帰りの道から微妙に外れてて、ちょうど広域農道でスイスイ進めてる区間で通過しちゃって毎度こっちにまわることなく帰っていた。

けど、今日はここで風呂入ろう!と決めて上河内に進まずにこっちに向かって久々の来訪。

まずは道の駅のスナックコーナーや売店や(改装工事中の横の)農産物直売店をひとまわり見てまわった。

ファイル 2566-2.jpgそして目的の風呂風呂。芳賀温泉「ロマンの湯」に行った。
入ったのはいつぶりなんだろう?どんな風呂だったか完全に忘れてた。
まぁそんなに特徴のない温泉なんだろうと思って入ったけど、内湯の湯は濁りのない黄色みがかったぬめる湯で群馬の北橘っぽい湯、露天風呂は無色ながらやや青黒いような群馬の榛東っぽい湯だった。
二種類の温泉?湧出量少ないから他から持ってきてるのかな??
なんて思ったけどそんなことはなく、ここ、2つの別の温泉が湧き出ているんだそうだ。へー
前からそうだったっけ??やっぱり憶えていなかった。。

風呂上りは少しゆっくりしようと奥の座敷広間に行った。その広間の手前の厨房のメニューの「子宝餃子」というのが気になった。
子宝というのは地域に子授け地蔵の寺があるからの命名だそうだ。芳賀特産のニラ使用で、隠し味に梨果汁が入っているとか、、
個人的に子宝は関係ないけど取り敢えずご当地ものなので注文してみた。

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見た目普通の餃子に餃子のタレの袋がついてた。
素直にそのタレで食べたら、これ最初からラー油入ってるやつで辛かった。。はらたった
醤油と酢で仕切り直し。でも気分は仕切り直せなかったか、別に面白みのない普通の餃子に感じた。ニラの風味も強くなく、隠し味の梨は完全に隠れてた。

ぱーっと食べて少し横になったけどなんか面白くない気分だったのですぐに退室した。

道の駅に戻ってアイス工房で「おとめジェラート」を食べた。

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餃子はすっかり忘れておいしく食べた。単純なもんだw
 
 
ちなみに前回の点景
  →
  →

タグ:楽:湯 餐:餃 餐x辛x 餐:冷 餐:果 道の駅

生ゆば処 町田屋 白沢店

ファイル 2565-1.jpg沼田市白沢町上古語父道祖神の120号沿いにある湯葉工場直売店。

ここは「生ゆば食べ放題」(要予約)というのがある注目スポットだそうで、友達のしばおが見つけて予約してくれてた。

本来はどうやら団体さん用のようで、店前の駐車場は観光バス用になっていた。
それとは真逆の車五台で五人の客といううちらだけど、店の人はイヤな顔せずに誘導されて店の横にびっしり寄せて駐車。
「狭いトコでごめんなさい」とまで言われた。

ファイル 2565-2.jpg車を降りて、店先の町田大明神とか見つつ店内に入ると、そこは工場の一角の土産売り場。
飲食店だとばかり思ってたので少々困惑。

で、そんな土産売り場の商品の横から通されて隣の湯葉工場に入った。

目の前には湯葉を作る枡分けされた槽があって、発泡お椀と針金が渡され説明を聞いた。
これでできたてのゆばをすくって食べるそうだ。
へーへーこれはおもしろい。

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立ち食いだけど、作られ続けるゆばを掬うのを楽しむアトラクションって感じでむしろその方が楽しめた。

ファイル 2565-4.jpg調味料も色々用意されてて試せて飽きなかったし、麺つゆとか鍋汁とかコンニャクもありお茶もジュースもあった。
この鍋汁が野菜も茸も蒟蒻も筋肉まで入ってて特に美味しく何度も味わったし、湯葉を揚げたチップスもあってこれがまたおいしかった。

ゆばはちゃんとした膜になるより、大丈夫かなーってくらいの若いくらいが柔らかくておいしく、五人でまわって飽きるまで食べた。

もうしばらくゆばは食べなくていいやw

あきるほどたっぷり食べて終わる頃に入れ替えで次の団体さんが入って来た。
あーこれ、うちら五人くらいだったから、後から何人か来てもすぐにゆばできて楽しめてたけど、団体さんとかだとゆばがなかなかできなくて競争率高そうでかわいそうだなぁ、、とか思いつつ土産売り場に出た。
土産は別にいいか、、(九州でも買わなかったくらいだしw)自分用にゆばチップス「湯葉のパリパリ揚げ」を買った。

店の人は「僕も車が好きで昔インプに乗ってたんですよ」と気さくに話してくれて、「豆乳甘酒アイス」というのをサービスでいただいた。匙は無く箸で食べたけどおいしかった。

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店出たけど、車は次の団体さんのバスに塞がれてしばらく出れなかった(裏の道へは出られたけど、少し段差有るので車によっては擦りそうなので無理ということで待つことにした)

ファイル 2565-6.jpgで、店の裏でのんびり雑談してたら「ごめんなさい、これ飲んで待っててください」と店の人が100%リンゴジュースをあけてくれた。遠慮する前にもう蓋を開けちゃってたので有り難くいただいた。
お碗でだったけど美味しいリンゴジュース。そういえばこの辺りってリンゴ多いんだよねーと思ったらこの店の裏もリンゴ林だった。
なんか至れり尽くせりで、団体でもない客なのに申し訳ないくらいだった。

そしてバスが出た後に誘導して貰ってバックで前の道に出た。
気前いいし美味しいし面白いし感じも良くて、とてもいいトコだった。

タグ:餐:豆 餐:汁 餐:冷 餐:飲 観:工 楽:験

レストハウス郭公

ファイル 2564-1.jpg日光市中宮祠の戦場ヶ原120号沿いの三本木駐車場にある観光土産店。
郭公で「かっこう」と読むそうだ。

この三本木駐車場はこの日光ドライブオフで毎回休憩する場所なので久々とはいえ馴染みの所。
そしてこの店も何度か来てチョイ食いとかして点景にもした覚えがあった。(前回は「三本木駐車場」を表題にしてた

各々好きなのを買って食べて休憩。
僕は毎回ここでは「ゆばカツ」を食べているんだけど、今回はこの後ゆばを食べに行く予定なのでやめて、今回はいつもなら食べない「餃子コロッケ」を食べてみた。

モロ餃子味。ちょっとラー油きいて辛いのがマイナス点。
宣伝にアニメキャラぽいボードがあって「これは何のキャラ?」と友達のおがぴに聞かれたけどぜんぜん知らなかった。。(おがぴにはアニメに詳しいと思われてるらしいんだけど、僕は全然ニワカで有名どころもほとんど知らないのでアシカラズ)

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そして口直しデザートに(気温低めだから少々躊躇しつつ)レモン牛乳ソフトを食べた。
おお、これは確かにレモン牛乳の味。
「レモンが入ってないのにレモンぽい味のするレモン牛乳」っぽい味がするソフトクリームってすっごく遠回りで面白い。レモンの味とは違うんだよね。
ソフトの巻き方も下手くそで頼りなくて堂々としてない感じがB級でいいよねww

食べながらゆっくり店の前のベンチでのんびり。
うちらはのんびりすると長くてとりとめない雑談で長居してたけど、今日は妙にすいてたので店の人も話しかけてて来たりしてゆっくりできた。
天気はすごく良くて日差し強く眩しくポカポカだったけど、気温自体は低めでフト日が雲に隠れて陰ると途端に肌寒くなった。
ので、友達の食べてた「すいとん」がおいしそうだった。

そして、店の人に「トイレもありますから店の中も見てってください」と言われ、友達が順々にトイレに立った。
で、戻ってくるとみんな妙に感激してて「キレイなトイレで一見の価値あるから行ってみな」と薦めるので、普段あんまりトイレに立たない自分も最後に行ってみた。(っていうか土産とか買うつもりゼロでトイレだけってなんか申し訳なくて躊躇してた)

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なるほど、扉の中はいきなり都内かと勘違いしそうなとても洒落たトイレ。古くからの部分もうまくアレンジしたような改装のようで好感持てた。
これはまた来たくなるね。
何も買わないでトイレだけでもしっかりリピーター確保の素敵な営業だと思えた。

そしてゆっくり駐車場を歩いて奥に停めた車に戻った。

タグ:餐:揚 餐:冷 観:建 観:キ 観:P

かすみがうら市歴史博物館

ファイル 2502-1.jpgかすみがうら市坂にある資料館。

先日、豊田城の点景書いててナンチャッテ天守を調べてたら茨城にはもう一軒あるそうでそれがこの歴史博物館。
そういえばこの県道を通ってて見かけてた憶えあったわと来てみて思い出した。

外から眺めて終わり
  でもよかったんだけど、今日はもうこのあと大きくまわるつもりも無く時間に余裕あるので入ってみようかな。って事で門をくぐった。

ファイル 2502-2.jpgこれはどこの天守がモデルなのかね。(どうでもよくて聞かなかったけど、、)纏まった形でいい形。
江戸城の富士見櫓を大きくした感じかな?
とすれば、門櫓は大手門かな?

中は下足でスリッパに履き替えた。博物館なのに史跡みたいじゃないか。
入館料は210円だけど水族館との共通券が410円。百円引きなので共通券にしたけど珍しがられて「水族館は離れてますよ」とか「タッチコーナーが改修中ですよ」と、いいんですね的に念を押された。共通券を買う人は少ないのかな?
僕は単に、ここがつまらなかったら水族館で気持ちの補完をという保険のつもりなんだけどね。

で、館内は全面撮影禁止。
模型は小型の帆曳舟があるだけで、撮影禁止が惜しいようなジオラマ模型とかは無かった。
歴史コーナーは伊東甲子太郎もあっさりとパネル1枚だけでパーッと見てまわるだけな感じ。志筑藩の圧政で苦しんだ地域という印象だけ残った。

四階が展望室。スリッパ履きのせいか階段は古い旅館のようなにおいだった。
展望室は外への扉が全部鍵閉じたままだったけど、開けるなとは書かれてないので開けて外に出た。

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霞ヶ浦の一番広い部分が一望できる城型展望台、、かと思いきや、南側の霞ヶ浦は木々に隠れてあまり見えず、思ったほど高さを感じない今ひとつの眺望だった。
東側は玉造のタワーがポツンと見えた。展望するならあっちだな。

以上。
石下の豊田城が意外とよかったものだからと期待した部分がないでもないけど、こちらは本来想像したままの昭和感ある地味な歴史博物館だった。(なので点景にしなくてもよかったんだけどね)

ファイル 2502-4.jpgさて、ちょっとモヤモヤした感じを補完するべく移動。(予測通りになってしまった。。)
坂を下って霞ヶ浦の岸の歩崎公園にある「かすみがうら水族館」に来た。
駐車場からの入口の門がなくなって新しい公衆トイレが建ってリニューアルしてた。トイレ済ませて水族館に進む。

ここは二年前に来て好印象だった小さな水族館。微妙な気分を癒しておくれw
中に入ると館内もリニューアルしてた。改修中のタッチコーナーはコイやフナが触れたこのコーナーのことか。(前にさわったのでOK。。っていうか子供じゃないから無くてもガッカリしないってw)
それよか、前は入り口横の水槽だけだった霞ヶ浦の魚が充実されてて、筒型水槽ではオイカワがすいすい泳ぎ回ってた! オイカワかよww 珍しいなぁ、オイカワをこんなにフィーチャーして見せてる水族館てここだけじゃなかろうか。しかも水槽に寄ると逃げて裏側にまわるし、、静かに立ってたら泳いできたけどねw 今は普通に白いけど産卵期のキレイな彩りの体になったら人気出てほしいなぁ。

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そしてハヤ(ウグイ)は群れで一水槽独占。いいね。腹赤いね。
その隣はワカサギと色々。さすが霞ヶ浦、年魚(一年間寿命の魚)とはいえやっぱ名物特産のワカサギがいないとね!と、見てみると、何匹も泳いていた! けれど、妙に痩せてて痛々しかった。産卵終えた姿って事かなぁ、、って事はもうすぐ。。

そしてイワナはいなくなり、外来魚のコーナー入口の大きなニジマス水槽にはヤマメっぽいパーマークのニジが、、いやそれヤマメだろ?
オオサンショウウオはまだいたけど、そういえば蛇や蜥蜴のコーナーはなくなり、海水魚もクラゲもダイオウグソクムシもなくなってた。。
そのかわり水槽が余ったのかクサガメが大きくキレイな水槽で元気に泳いでたwオイカワだけじゃなくクサガメというありきたりな在来種がこんなに優遇されてるなんて。と微笑ましく近くで見たら、、特定外来種のミドリガメも混ざってたw

あとは変わらずでタナゴとナマズとハゼが並んでた。
在来種メインにした展示は個人的にはとても好印象でいいなぁと思えた。けど、一般向けにはどうなんだだろうと少々不安にも思う。また数年たったら来てみよう。

外に出て浦岸に出てみた。目の前は「ワカサギ保護水面区域」だそうだ。こんな広い霞ヶ浦でこんなホンの一部だけ保護区域にして効果あるのだろうか?とか思いながら広い湖を眺めた。

ファイル 2502-6.jpg

上から眺めるより岸から眺めるほうが広さを実感できるな、、と元も子もないふうに感じつつ駐車場に戻った。
駐車場にはいろいろと案内板が立っててその中でも新しめの「ジオサイト」のは見やすく興味持てるパネルだった。なんだろう?資料パネルも新しいものはグッと見やすいんだよな。
資料館も大変だろうけど旧態依然とせずに魅力を示せるように変わって欲しいね。
 
 
ちなみに前回の水族館の点景

タグ:観:館 観:閣 楽:眺 景:湖 動:魚

御正作公園

大泉町朝日にある公園。
県道から見えたタワーみたいなのが気になって寄ってみた。

広い駐車場のある公園で、車を降りると駐車場の前の八重桜が丁度キレイに咲き並んでてトンネルのようになってて思わず花見て歩いた。
八重桜は少し時期が遅めなだけであまり注目されないし花見もされないオマケみたいな感じだけど、江戸時代以前は桜と言えば八重だったわけで本家本元、日本の春だよね。

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さて目的のタワーは公園の前に隣接する「いずみの杜」という建物にある。大泉町の勤労複合福祉施設だそうだ。
公園からの横のガラス戸は全部閉まっててぐるっとまわって正面から入ってみた。

館内は市民の憩いの建物って感じで、よそ者がフラフラと入っていいものか戸惑ったけど、まず広いロビーの端に船の模型を見かけた。
近付くと戦艦大和だった。

で、そばで見たらびっくり。
100分の1の大きさで細かい作りなのもあるけど、水兵が多数乗艦してて作業したりという姿まで作られていた。
軍艦の模型でよくできたものはそれだけでもすごいと思うけど、乗員まで作られてる模型は珍しく感激。まるで「この世界の片隅に」の映画のシーンを見てるかのような生きた大和のジオラマ模型!じっくり見入っちゃった。

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説明によると大泉町在住の方が十五年かけて製作して寄贈なさったものだそうで、素材:木製(一部は紙製)というのが驚き。プラモじゃない手製なのね。これはすごいわ。
ぶっちゃけ呉の10分の1の模型より興奮したかも!
他のも制作してくれないかな。群馬だから地名的に赤城とか利根とか。

さてさて目的のタワー。受付で訪ねてから奥のタワーの方に行こうかと思ったけど、なんか長話してる人を受け付けてて忙しそうだったからスルーして進んだ。

遊ぶ子供、くつろぐ大人、なんか場違いな感じのフロアを抜けて進んだけど、廊下にもどこにもタワーの案内などはとくになく、なーんか普段は登れないものっぽいよなぁ、、と思いつつ、ダメ元で進んだ。

ファイル 2501-3.jpgら、
普通にエレベータがあった。
案内はエレベーター前に「冬には富士山がよく見えます」とあったくらいで、注意事項は「双眼鏡・望遠鏡・望遠カメラの使用はご遠慮ください」とあった。(女湯でも覗けちゃうのかな?)普通に乗れて登れた。
んー、こんなにシンボリックに立ってて目立ってるのに、展望をウリにはしてない様子なのが不思議に思えた。登る人少ないのかな?高いトコ登りたがるアホは自分くらいなのかな?

で上の展望室。
展望のガラス窓は北東と南西の二面だけだけど、両側とも出窓のように少し突き出てるので、広く見え眺められた。
まず北東側は日光方面。少々もやっとしてスッキリと山までは見えない眺めで北西の端の方の赤城山も見えてなかった。冬に来ればよかったかなw

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南西は秩父から富士山の方向。多分利根川くらいまでの宅地と畑しか見えてない眺め。
手前の公園の池がよく見えた。停めた自分の車も木々に隠れながら見えた。

まぁ正直いえば地域住民以外は興味持たなそうな眺めではあるけど、それでも天気イイ日に高い所から見下ろすのは気分いい。無料なので休憩がてらに登って損はない展望室だった。
この展望室は夜9時まであがれるらしい。え?夜景というよりそれこそ人の家を覗くだけになりそうだけど、、

降りて(また大和をちょっと眺めて)外に出て、軽く公園を歩いた。
ゴマのような花を咲かせてる新緑の楓をくぐって池の方に歩いてみた。

そして池の端を歩きつつ八重桜の並んだ公園の北西口からいったん外に出てみた。
ああこの公園は「御正作公園」っていうんだと確認。実はここで見るまで公園の名前を知らなかったりしてw

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公園に戻って池ごしにタワーを見つつひとまわり。
「御正作公園のいわれ」という案内板も立ってて読むと、実はこの公園は古墳時代の竪穴式住居跡が発掘された「御正作遺跡」という所なんだそうだ。
え、そうなの?遺跡関係のは何もなかったけど、、完全に公園化しちゃったんだ。。

最後に最初に見た八重桜に囲まれたトンネルのような道で駐車場に戻った。
この八重桜の道の横には芝のグラウンドがあって子供たちが遊んでたんだけど、話す言葉がみんな日本語じゃなかった。あぁ、大泉町は人口の二割が外国人なんだっけ。

いろいろ見所ありつつあっさりした公園と施設でほどよい散策休憩になった。

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