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海味の房 大輪

ファイル 2792-1.jpg九十九里町片貝にある海鮮料理店。

イワシを見に片貝に来たけど「海の駅」がまだ閉館中で空振りしてイワシ恋しい気分の帰り道で早々に「イワシ料理」の看板を見かけて、誘われるままに寄ってみた。
店は表の県道から町役場に折れて少し先の裏の細道の先で、表通りに面してない割には大きな店で駐車場も広かった。

ちょっと洒落た感じで躊躇したけど入店。
店内は古民家風な造りを南国風に飾りつつ落ち着いた雰囲気。
カウンター席もあったけど、昼は過ぎた午後の時間で空いてたので、窓側の小部屋風な六人掛けテーブルに通されたので更に落ち着いた。(駐車場の自分の車が見える席というのはやっぱり嬉しい)

ファイル 2792-2.jpgで、イワシ刺身が食べたいので決まってたようなもんだけど、ゆっくりメニュー見てみた。
「イワシからみ」というのが気になって店の人に聞いてみると、「醤油や薬味で漬けたこの地域の食べ方」だそうで、所謂「ヅケ」ってことらしい。そっちも気になって少々迷ったけど、、初志貫徹で普通に「イワシ刺身定食セット」にした。

で、「イワシ刺身定食セット」セットにはツミレ汁が付き、小鉢はアジ南蛮漬けだった。

ファイル 2792-3.jpg

イワシ料理専門店って割には刺身が少し少なめな感じしたけど、その刺身はもの凄く脂のっててトロットロ!これはさすが。とろけるわー。
ツミレも柔らかくてしっかりイワシ。南蛮漬けがアジだから余計にイワシを感じられたのは演出なのかな?

おいしかった。やっぱイワシが好きだわ。刺身はイワシが一番だ。

食後も落ち着いてゆっくりしてたら、水差しを出された時に店の人(若い奥さん)「松戸からですか」と聞かれた。
おお、松戸ナンバーにしてから初めて聞かれた!(まさか千葉県内で聞かれるとは思わなかったけど。。w)

屋形海岸に寄って足ポチャしてから来たというと、「海の水は冷たかったですか?地元の人は海が近くてもほとんど浜に出たりしないから知らないんですよw」とかいわれた。
「気持ちいくらいだったですよ。波打ち際に小さなクラゲも沢山ながれてて可愛らしかったし」とかいうと
「え、もうクラゲ?やっぱり海は怖いですね」と。
いやいや10円玉くらいのミズクラゲなんか刺さないでしょーと思ったけど、ホントに海の町の人ってこんな感じなのかな?と面白かった。(実はいたくないけど一応刺すらしい)

店の人も感じ良くイイ雰囲気だったのでまたこっちに廻ったら寄ろう。
そして次きたら「からみ」を食べてみようと思った。

タグ:食:定 餐:魚 楽:話