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鹿島神宮御手洗池公園

ファイル 2612-1.jpg鹿嶋市宮下の鹿島神宮の森の奥にある湧水池の公園。

鹿島神宮から歩くと森の中を少し歩くことになると思うけど、こっちはこっちで別に駐車場と入口があるので神宮とは別に来れる公園。
表の鹿島神宮はもう何度もお参りしているけどこちらまで歩いてきたことはなく初めて来た。
っていうか割と最近まで知らなかったし、知って気になってからも鹿島はいつもついつい忘れてて51号の方で通過ばかりしてた。

今日はちょっとした湧水スポットに寄った後だったので思い出して来てみれた。

森の前の駐車場から歩くと、入口近くに撤去された石鳥居の跡のようなものがあった。
っていうか鳥居がないから神社の一部という感じも薄く森の公園という感じだった。
その御手洗池から流れて来てる公園らしい池も横にあったけど、先ずは真ん中をまっすぐ御手洗池に歩いた。

すぐに着いた御手洗池は大きな木の幹で覆われて日陰になっててひっそりとしてて、夏には嬉しい涼しげなスポットだった。

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池を覗くと水がキレイ!
湧水が流れ込むだけあって他の湧水スポット並みの青い水で底までくっきり見えていた。
池は四角く整備されてて自然の姿ではないけれど、昔は鹿島神宮にお参りする前に禊(水浴)して穢れを払った池、御手水の全身版みたいなものなので納得。今でも冬の年始に大寒禊がおこなわれているそうだ。

池の中央には鳥居があって神聖な雰囲気。
そしてそして池の周りは森からの冷えた風が流れて涼しかった!
いやー真夏に来るならこういう所に限るわぁ~ 癒される~

そして池には赤いザリガニや大きなコイが気持ちよさそうにのんびり泳いでいた。

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その池の裏側にまわると、湧水の吐口があって水汲み場みたいになっていた。柄杓があったので手を洗い、腕まで洗いつつサンダルの足にも流して冷やした。んーひんやり。いい感じ。
最初すいてたのに後から人が並び始めたのでササっと戻った。

さて、池の脇には軽食どころがあって店先にゴザの腰掛が並んでいた。
ちょっとメニューを見てみたら、湧水で打った蕎麦とか気になった。けど蕎麦はおいしいのを食べてきたばかりで腹減ってないので「湧水アイスコーヒー」をいただくことにした。

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木々の葉の間の青空を見上げ、正面の池も眺め、天然記念物でもある神宮樹叢の森からの緩やかで涼しい風を浴びて、ゆーーったりコーヒーを味わった。
添えてあった枝の棒は木炭のマドラーだそうで、どうぞお持ち帰りくださいと入れるビニールの袋も付いていた。なんか洒落てるなぁ。

とてもいい気分でゆっくり休憩。
満足して席を立った。

戻りは脇の池からの水路を辿って日陰を歩いた。
水路は池同様のキレイな水で底のザリガニもよく見えた。

大黒社という末社の祠もあったけど、賽銭箱も何もなく軽く拝んで戻った。その前でトカゲが横断。トンボも飛びまくってて賑やかだった。(けど、今年はカエルを全然見掛けないなぁ。。)

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水路の先の池はすでに濁っちゃってて公園レベル。
覗き込んでザリガニを探してる親子がいたけど、もっときれいな上流で探せばいいのに、、と思った。

池は幾つか並んでて最後の入り口前の池が一番大きかった。
水は濁ってたけど、水面が静かで周りの木々を映してていいかんじだった。

駐車場に戻り、車に乗る前にまた裏の森からの涼しげな風で和んだ。来てよかった。

タグ:観:池 観:宮 観:園 観:然 景:泉 景:森 楽:浸 餐:飲 動:魚 動:虫

大井中ノ橋前湧水

ファイル 2611-1.jpg柏市大井の大津川流域にある湧水地。

大津川コースと呼んでるいつも通る道沿いにあるこんもりした林で、まえに暇な時にグーグルマップで何気なく見てて気がついた場所。
こんなに何度も通ってて気づかなかったのだから、地図でも見なきゃ気がつかないよね。

で、、路肩に車を停めて見てみたら、ちゃんと「大井中ノ橋前湧水」とプレートが立ってた。

まず想像していたのが、茂みだけあってどこが湧水なのかわからない跡地。でも横の道を少し入ってみてみるとアニハカランヤ。小さい池がちゃんとあった!

そして30度を超える盛夏、日陰とはいえ蒸し暑くてひと目見まわしたらすぐに車に戻りたくなるだろうと思ってたけれどもサニアラズ。日陰にはやや冷たげな微風が流れてひんやりしてた!

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カテテクワエテなんとハグロトンボまで飛んでた。うわぁオアシスだ。
「マムシ注意」の立て札は多分、入り込まれ荒らされないようにするおまじないだと思うけど、これも出てきたら沸くなぁーと期待して見まわしてみた。 けど、さすがにそれは見かけなかった。

池の水も濁ってはいたものの、透明度ないわけではなく射した木漏れ日を映して輝いてていい感じ。
水が湧いてる部分は分らなかったものの、思わぬ癒されスポットに嬉しくなり少々ゆっくり池を眺めた。
(そして意外にも蚊にも刺されなかった)

さて、車に戻るかと日陰を出ると、その口に生えた木も大きく立派なクスノキで市の保護樹木。
表に出て道の対抗側から全体を見るとかなり狩り込まれてて少々残念だけど、林の守衛のようにどっしり立っていた。

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正直、ガッカリを確認するくらいのつもりで寄ったのが思わぬオアシス発見で嬉しくなった。
こんな小さな茂みの林でさえ涼しげな空気を感じられるんだから、最近も近場でどんどん林や木々が伐採されてて減ってることが、クソ暑い猛暑を酷なものにしているのは間違いなく思えた。

こういう部分は残ってほしいなぁと(勝手ながら)思った。

タグ:景:森 景:泉 観:光 動:虫 植:樹

イオンレイクタウン

ファイル 2587-1.jpg越谷市レイクタウンにある巨大ショッピングモール。

mori街区の屋外の駐車場の一角でご当地グルメっぽいテント屋台が並んでるのを見かけ、へぎそばの幟を見て妹が「へぎそば食べたい、先にそこに行こう」と言って、買い物の先にまずその催し物に向かった。

moriモールの館内は「埼玉で開催!1年前イベント」というオリンピック特集イベントが大々的に催されてて、トークショーでは青木愛と稲村亜美が登壇していた。
他の幾つものコーナーもチラ見で通過して外に出た。

こちらは「同時開催 暑さ対策の実験」と「世界のアイス&デザートフェスタ」とあった。これもオリンピックイベントの一部なのかな、、ゲートを入ると新潟県小千谷のコーナーになってた。

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小千谷はオリンピックにも世界のアイスにも関係なさそうだけど、暑さ対策の実験とかで用意された雪の山とかは小千谷からなのかな?
雪で遊ぶ子供たちを見て「子供が小さい時は遊ばせながら親も一緒にいじったりできたけどねぇ」と妹。
さすがに大人だけじゃ入れないよね、、とか思ってたらちょこっとまぎれて触ってきて「かたい雪!」とか文句言ってたw(硬くなきゃすぐ溶けるでしょ)「本物の雪が夏まで残ってる筈ないか、、」とかいうので「小千谷あたりなら雪室にたくさん保存して残ってるだろうからそれを持ってきたんじゃない?」と擁護した。

プールの錦鯉はキレイで大きく涼しげだった。
スタッフの女の子に錦鯉の話を聞きつつ、新潟の番組で見た「錦鯉の里」の話しとかしたけど、、そういえば新潟好きはやめたんだっけ。。(それにしても越谷で新潟の地域のフェアって微妙だなぁ、、小千谷出身のメンバーも辞めちゃってたよなぁ)

そして「へぎそば」のテントはもう売り切れたのか閉まってた。。
(っていうか、妹がへぎそば知ってて食べたいとかいうのが意外だった)

そのかわりというか、ひとまわりして見てまわって一番気になったのは仙台牛タンの屋台の「鴨あぶり串」を並んで買った。

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これはうまい。
ロースト鴨を串に炭火焼き(+バーナー)で焦がして芳ばしくしたもの。意外と大きかったし。大満足。
妹は牛タンと少し迷ってたみたいだけどこっちにして正解と喜んでた。
牛タンの店はよくあるし仙台で食べれるのが一番だけど、鴨あぶり串はどこで食べられるのかわからないしね。

買物の最中のことはあまり書いていない点景だけど、この串がうまかったので書いてみた。
何の催しかよくわからずに表題に困って「越谷レイクタウン」にしちゃったけど、要はこの鴨がうまかったってことだけ。

あ、ちなみにこの屋台コーナーも奥にはスケボー体験コーナーとかあって、やっぱりオリンピックイベントの一部だった。

鴨で満足した後は買い物。
レイクタウンは「mori」と「kaze」とアウトレットの三街区ある巨大モール。
いわゆる大きなイオンモールが三つくっついてる感じ。
車を停めたのが「mori」の屋上の一番端。
鴨を食べたのが「mori」の一階中央。
ここからまずアウトレットへ歩いて見てまわり、その外の大きな調節池を眺めた。

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そういえば池は初めて見た。ヨットのような船も浮いてた。この少々においの有る池をして「レイクタウン」を名乗ってるってどうなの?と思った。けどま、越谷といっても谷があるわけでもないので地名は何でもいいんだよね。

アウトレットを歩き回って疲れたけど、その先の「kaze」に歩いた。フードコートで休憩しつつ、一気に「mori」の端の駐車場に戻った。人も多くてくたびれた。
何度か来た事あるレイクタウンだけど、こんなに歩いて食べてちゃんと買物したのは初めてだった。

タグ:食:串 餐:肉 楽:催 楽:買 観:池 景:季 動:魚

ビストロ 大成店

ファイル 2586-1.jpg越谷市大成町の県道沿いにあるスパゲティ店。

レイクタウンに向かってたら、妹が「そういえばレイクタウンから越谷の方に行く道で見かけて気になってた店に行ってみたい」と言い出して、何屋か聞いても「わからん」というくらいのうろ覚え。なんか怪しいからレイクタウンで食事した方が無難だよなぁ、、とは思ったけど一応むかってみた。

越谷市街に行く道って言ったらこの道だよなーという県道を進むと、すぐ先で妹が「ここ!」といったのがこの洒落たスパゲティ屋さんだった。
へーこの道はたまーに通るけど全然気にしてなかったわ。
まぁひとりで洒落たスパゲティ屋に入ることはないから目にとまってなかったんだろう。

ファイル 2586-2.jpg店脇の駐車場も混んでそうだったけど、裏の道にも駐車場があったのでそこに停めて店に入った。

店内も洒落ててコーヒーカップとか並べて売ってた。
小物の飾りとかもあって、上品なビックリドンキーみたいな感じだった。

メニューも色々で迷ったけど、お互い別系のスパゲティたのんでシェアしようと言い、妹はトマト系「海老とツナのトマトクリーム」(とワイン)僕はクリーム系でランチメニューの「鶏肉とブロッコリーのクリーム」にしてセットに「ミニミックスピザ」を付けた。
ランチメニューは生パスタも選べるそうなのでそれにした。(妹のワインもランチとのセット割引きでたのめた)

店員さんも美人で丁寧でセットの説明とか親切でとても雰囲気いい店だった。

ファイル 2586-3.jpgで、まず先にミニミックスピザ。イタリア風のパリッとした薄いピザは僕の好みだった。
うん、トマトの感じがしっかりしてておいしかった。

妹はなぜか遠慮して食べなかった。けどワインは運転手に遠慮なくうまそうに飲んでた。

そしてスパゲティ。
取り皿ももらって少しづつ交換しつつ食べた。

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うんおいしい。
自分のクリームのはチーズがきいててブロッコリーの味も生きてて味がよく、太めの生パスタは饂飩のような小麦の感じがしておいしかった。

妹のトマトクリームもツナがしっかり絡んでておいしく、こちらのパスタは細めの乾麺で王道のスパゲティ、歯ごたえ良かった。

スパゲティは一般的な庶民料理としてラーメンや丼飯みたいに気軽に(カリオストロの城みたいに)食べたいなーと思うので、一緒なのが妹なので気兼ねなく楽に取り合って食べれていい食事になった。
その妹は「うまいから皿も舐めたいくらいだ」なんて言ってた。

これは妹のうろ覚えGJ!
かなり前からずっと見かけてた店だとかで、店の人に聞いてみたら「もう30年以上やってます」だそうだ。

タグ:餐:麺 餐:麭

和風レストラン やまさ

ファイル 2585-1.jpgひたちなか市湊本町の那珂湊漁港にある海鮮レストラン。

まず那珂湊漁港の市場に到着して、先に着いてる友達を探して歩いた。
ら、
すぐに正面から歩いてくるのを見つけて合流!
お初の赤ちゃんを見ながら歩いて、どこで食事する―?と話しながら店を探した。

漁港の市場内にはいくつもの飲食店があり回転ずしや海鮮丼の食堂くらいの店とか僕はどこでもよかったんだけど、「前におがぴと来た時にはこの店に入った」という話からの流れでその同じ店のこの「やまさ」にきまった。

エレベーターで二階に上がって店に入った。
でも赤ん坊もいるので座敷があって広めで清潔そうなトコがいいいだろうから丁度よかったと思う。(デブには座敷席はキツいんだけどね、、)

座敷の窓側の席に着いた。
窓からは外の市場はよく見えないけど、海と港と船が見えた。そして港の先に大洗水族館も見えていた。

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そしてメニュー見て少し迷いつつオーダー。
僕はずけが食べたかったので「山かけ丼」にしたんだけど、僕以外の全員が「海鮮丼」を選んでて、ひとりだけケチったような感じになってしまった、、(600円くらい違う)
+200円で汁をカニ汁に変更できるそうなので、そうしようかなーと思ったけど、そのままでもあさり汁だそうなのでやめた。

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やっぱ自分もみんなと一緒にすればよかったかな、、とか思ったけどやっぱどんぶり飯は思い切り掻っ込むにかぎる。山掛けとずげとたまごを思い切り一気に食べれてぺろりと食べられて満足。おいしかった。

食べ終わってもしばらくお茶でのんびり。
「ラストオーダーですけど」と店員さんに声かけられてもゆっくりしてた。
でもあんまりゆっくりしてると市場の店も閉まっちゃうかもよーと4時前には店を出た。

そしておさかな市場の水産店を見てまわった。終わり前の時間で安くしてるものや投げ売りしてるものもあって、おがぴ達もしばお達も買い物してた。
僕は家で料理しないので何も買う気はなく、それよりもと気になってたテント屋台の店に歩いた。

で、食べたのが「蟹みそ甲羅蒸し」(実は店終わってて食べられなかった時もあったので今日は食べる気満々だった)
甲羅に入った味噌を蒸して足の身もふたつ乗った一品。これ、思った以上にミソたっぷり入ってておいしかった!味も濃く、日本酒飲みたくなったし、一応通風も心配になったww

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店先ですぐ食べ用の「岩ガキ」を剥いてる店もたくさんあった。
「前来た時、ちる牡蠣たべてたよね。今日はいいの?食べればー」とか言われたけど、やっぱ飯岡の磯ガキと比べちゃいそうだったのでやめといた。

一通り見たトコで雨が降ってきたので駐車場に戻った。
雨は大粒だったので、こりゃザーーっと来そうだぞ、、とか思ったけどそうでもなく、一時の通り雨だった。

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タグ:食:丼 餐:魚 餐:甲 景:海 観:市 楽:買 楽:集

がんこや かるがんラーメン つくば店

ファイル 2584-1.jpgつくば市赤塚皿砂の354号沿いにあるラーメン店。

「がんこや かるがん」は同じ茨城県内の旧千代田町の6号沿いにある店(本店)が好きで何度か行ってたんだけどこっちは初めて。
ここらへんにあるのは知ってたけど、どうしても旧千代田町の店という印象でここで入る気はせずいつも気にとめずに通過してた。

けど、今日は見かけて咄嗟に寄ってみた。
最近6号をずっと北上って機会も減っちゃってて旧千代田町も通る事が少なくしばーらく行ってなかったからね。

ファイル 2584-2.jpg半端な時間だけに空いてて悠々停めて、長いカウンター席もガラガラで悠々座れた。

そして沢山ある面白そうなメニューに迷った。
えーこんなに色々あったっけー。
辛いのは除外するとしても季節限定とか色々そそられて困ったw

けどやっぱここに寄りたい気分にさせたメインのメニュー「みぞれラーメン」にした。

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んー久々の「みぞれラーメン」
背脂醤油豚骨のラーショ風なベースに大根おろしと梅干が乗ったラーメン。
ああ、ひさしぶり。やっぱりいいねこのさっぱり感。おろしもトロっと瑞々しくそして梅干がじつにいい。

つくばくらいの距離で食べられるならもっと頻繁に来てもいいかもと思った。

タグ:餐:ら

大杉神社

ファイル 2583-1.jpg稲敷市阿波の125号沿いにある神社。

ちょっと辺鄙な森の中にあるわりには大きくてしっかりしてそうな神社で、前から前の道の125号を通るたびに気になってはいた。
その駐車場にそばうどんの店を見かけたのでここで食事して行こうかなというつもりで寄ってみた。

けどもちろん食事の前にお参り。
階段の灯篭も大きくてごつかった。

赤い二の鳥居をくぐると境内入口の神門の前にいろいろな説明があり、
「参拝前にお受け下さい」と、御種銭、碁石御守、兎歩御守、悪縁切土器、悪縁切人形などがそれぞれ初穂料とともに表示されていた。
んーそれぞれ千円以上でなかなかやり手の神社だと思った。

何も買わずに門をくぐって境内に入った。
門からして装飾豊かだったっけど、中もなかなか濃い空間で、なるほどこりゃ集金も納得の彩りだった。

怯むことなく進んでみると、入って来た門より立派な「麒麟門」という門があった。
装飾の彫刻も色彩豊かで堂々たる門。こっちが正面だと思うけど閉まってるのは何故?(江戸から見て鬼門の方角だからだそうだ)

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そして社殿の拝殿。こちらも豪華絢爛。
何度も火災にあった社殿は文化13年(1804)の再建で平成18年(2006)に復元修復したそうで、なるほどキレイなわけだ。

神社は神護景雲元年(767年)の創建で、江戸時代になって家康の参謀の天海が江戸の鬼門守護社と決めたので幕府の誉高く「あんばさま」との愛称で一般にも親しまれ参拝者も多かったそうだ。
なるほど、東照宮っぽいなぁと思ったわ。

境内には「厄除のかわらけ御納処」とか色々あって、ひとつひとつ見るには忙しく脇の末社前の回廊まで派手派手だった。
「撫桃」という撫でる桃の石も並んでてこれだけ撫でてみた。

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裏の本殿もやっぱり豪華で、その周りの塀にまで彫刻が並んでた。

その奥には「三郎杉」という樹齢400年の御神木の杉がありその前には「水占石」というのが並んでた。(裏の森にも樹齢1000年の御神木の「次郎杉」というのがあったらしい。長男の「太郎杉」は江戸時代に焼失したそうな。大きな杉があるから大杉神社なんだとか。)

なんか、ゴテゴテしてて賑やかで見てまわってて疲れちゃった。
耳の具合が良くないせいもあってか、目がくらむような神社で、普通にお参りした後はサーっと回ってみるだけで出てきちゃった。

門を出て濃厚な彩りから解放されたかと思ったけど、フト見ると脇の奥の社務所の建物にまで彩色の彫刻が施されててげっそり。御利益より神社の利益のほうが大きそう、、

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そして、当初の目的のそばうどんの店で食事しようか、、と思って戻って来たけど、なんかもう「開運そば」とか「厄除うどん」とか諄く感じて気が進まなかった。
店を通過して表の一の鳥居の下の天狗の顔を眺めた。
「ねがい天狗」と「かない天狗」んー彩色されてないから落ち着くけど、天狗ってなんか関係してたっけ?

食事せずに出発した。
やっぱり具合悪いっていうか気分が乗って無い時は、気分転換に寄り道してもかえってダメね。なんかヤな印象になっちゃって勿体なかった。

タグ:観:宮 観:門 観:飾 植:樹 楽:触

佐野らーめん 源

ファイル 2582-1.jpg佐野市越名町のプレミアムアウトレット手前にあるラーメン店。

前に一度来た事あって点景にもしてる店。妹も家族でアウトレットに行く時に何度か寄ってる気に入りの店だということで、買い物の前に寄った。

そんなわけだから今回点景にするつもりはなかったんだけど、メニューに塩ラーメンとかあって、佐野ラーメンで塩って食べたことなかったので点景にしました。

ファイル 2582-2.jpgまず妹は遠慮なくビール。
すっかりおっさん。。

それと餃子。
ここの餃子もうまいそうで、ラーメンより先に出て来たんだけど、きっと熱いので妹の様子を見つつすぐには手を出さなかった。

さめるのを待ってるうちにラーメンが出てきた。

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佐野の塩ラーメン。佐野は元々透けた感じの汁だけど、やっぱり塩はスッキリ白く透けた汁。一口すするとしっかり塩の味。これはいいね。おいしかった。
妹は普通の醤油にしてて一口貰ったら、醤油は醤油でいい。けど塩もやっぱりいい。取り敢えず今日は塩にしてよかった。

なんか塩ラーメンで満足しちゃってたからか、餃子の印象は薄かった。ひとつふたつは食べたよなぁ。。

タグ:餐:ら 餐:餃

味の駅かわい

ファイル 2581-1.jpg館林市高根町の122号沿いにあるスナックコーナー。

前からちょっと気になってたちょっと怪しい店。
メニューとか色んなこと書きまくってて面白そうな店だけど、なんかアクの強い話出したらながそうな人がやってる店なんじゃないかな、、と及び腰になってたのも事実。
今日は手前で廃墟みたいな自販機コーナーとか寄ってたので、こういう雰囲気も行けそうな気がして思いきって寄ってみた。

っていうか実際何の店かよくわかってなかったけど、つまり持ち帰りのB級グルメスナックコーナーなのね。
看板に「天ぷら味処」とか「百年饂飩」とかあったから、食べていける店なのかと思ってたけど、飲食はその先の「うどんの里」という店のようで、ここはそこの店の人がやってる別店舗ってことかな。

で、いろいろ気になって買って帰ることにした。
店の人は呼び出しベルを押して少ししたら出て来た。普通の感じのいい人で色んなメニューの内容を聞いても分かりやすく簡単に説明してくれた。

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で、買ったのは「小時飯焼」と「焼きそば」と「天じゃが」
小時飯焼きというのはこの地域で夕食前の小腹すく時間に簡単に作って食べるお好み焼き風なものだそうで、群馬版のフライみたいなもんかなと思った。これが200円。なんか安いんだよね。
「焼きそば」は250円で「天じゃが」は二本で150円。
更に「もうそろそろ店閉める所だからこれもサービスで」と「コロッケパン」をオマケしてつけてくれた!なんかすごく感じのいい親切な店だった。見かけで判断しちゃだめだねw(いやいや、見かけで判断した方がいい店も沢山あるのは事実だけど、、)

そして運転しながら食べられそうなものだけ食べながら帰った。
「コロッケパン」はこれが意外とおいしいコロッケで凄く良かった!
ペロリと食べて「天じゃが」もいってみた。
あ、ジャガイモが続いちゃった、、と思ったけどこれもおいしかった!
栃木のイモフライと違って群馬はしっとりしてるんだよね。こっちの方が好きだわ。

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あとは箸で食べたいから帰ってから食べた。
「焼きそば」はこれもイモ入りだけど、やっぱりしっとりした芋で群馬だった。そういえば桐生で食べた焼きそばの芋もこうだったっけ。
中間の太田の焼きそばが芋を入れる印象がないのが不思議だけどイモは群馬の方がいいな。

そして「小時飯焼」は薄めながらしっかりお好み焼き。玉子入ってて王道なスタイル。埼玉のフライよりもしっかりしてておいしかった。
(なんか、、栃木とか埼玉とかと比べてばかりだけど、きっとそっちはそっちで行っておいしければ「群馬のは~」とか比べて誉めるんだろうな、、とか思い、節操ないなぁと思ったけど、今食べてるものがおいしければそれでいいんだよね)

また寄れたら買って帰ろうと思った。

タグ:餐:焼 餐:ば 餐:揚 食:串

ジョイフル24

ファイル 2580-1.jpg邑楽町中野の122号沿いにある自販機コーナー。

やってるのかやってないのか分からなかったけど、他に停まってる車もないので休憩のつもりで寄ってみた。

車と停めて降りてみてもやってるのかやってないのか分からなかったけど入口のガラス戸は開いていて中には入れた。

中はガラーンとしてて自販機は数台だけあった。
いわゆる最近はやりのレトロ自販機の代表のようなうどんそばの自販機もあったけど、故障で販売中止。
カップヌードルも商品取出型のも止まってて、あれ?ここ閉店で入っちゃマズかったのか?とか思ったけど、よく見ると真ん中の新しい缶ジュースのだけは動いていたので、自販機コーナーとしては営業中らしかった。

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中央には三畳分の休憩台もあり、散らかってるわけでもなく休憩所として開放してるって感じ。
壁にあったカレンダーを見ると2013年の5、6月だった。
取り敢えずのどが渇いてたから缶コーヒー買ってウロウロ休憩させてもらった。

ファイル 2580-3.jpg外に出ると、なーんかえらく旧式の男子トイレの低く小さいチューリップがあって、その前に錆び付いたティッシュの自販機があった。これって手動式だったっけ懐かしい。ティッシュ30円かぁ、いつ頃のものなんだろう。
そんな自販機と同じようにトイレも懐かしませるだけの使えないものかと思ったけど、それにしてはブロックが古くなさそうに見えて現役かとも思えた。(使わなかったけどね)

そういえばここは国道を挟んだ向かい側にも自販機コーナーが見えたので、渡って行ってみた。

この向かいのは完全に廃店舗だねぇ。。雑草も生えてたし。
店舗には店名がなかったけど、ガラスに「ジョイフル」ってあったから同列店なんだろうと思った。
中は、、と覗くと驚いたことにこっちも入口のガラス戸は施錠されておらず開いていて中に入れた。

こっちもうどんそばの自販機とカップヌードルの機体が残されていて、両替機もあったけど当然どれも動いておらず完全に廃店舗。
天井もはがれてたし、集められたイスもボロボロで休憩所としても使われてなさそうだった。

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店の前に電話ボックスがあったので覗いてみたら昔のまんまの緑の公衆電話が置かれていた。
なつかしいなぁ、自分ではいつ以来使ってないだろうか。
カード使用のランプは消えていて受話器を上げても音はしなかったので使えないようだと思ったけど、硬貨を入れたら使えたのかな?使えなくなったのをそのまま残しておく訳ないもんなぁ。(っていうか使えないなら使用不可とか書くよな)

ファイル 2580-5.jpg国道を渡って車に戻った。
そういえばこっちにも電話ボックスがあった。
こっちのは新しいやつで、中を覗くと電話機も新式っぽかった。
なるほど、やっぱりこっち側はちゃんと休憩所として一応は機能してる自販機コーナーなんだな。
どこかに電話してみたい気にもなったけど、そういえば憶えてる電話番号は自宅くらいしかないなぁ、、と思ってスマホ見るのもアホらしいのでヤメた。(妹宅ですら知らないわ)

なんかすごい懐かしい気分になったのは意外と自販機ではなくて公衆電話だった。
ちょっと微妙な場所だけどいい休憩にはなった。

タグ:観:装 観:具 楽:懐