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がんこや かるがん

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ファイル 162-2.jpg6号沿いの石岡の手前、旧千代田町にあるラーメン屋。
週末は夜中でも客足が絶えない人気の店。
今回も来店が早朝の五時半という時間ながら、結構客入ってた。

で、やっぱり「みぞれラーメン」
梅干しと刻み大根おろしの入ったラーメン。
こってりな汁と混ざって麺に絡んで
これが不思議とうまいんだよね。
他のメニューも沢山あるんだけどやっぱりこれ食べちゃうな。

暗いうちに来て、店出たら随分と明るくなってた。
早朝からがっつりラーメンで、気合い入るね。

タグ:餐:ら

海辺の湯

ファイル 161-1.jpg観光客向けのドライブインで
1階が土産屋で、2階が日帰り温泉。
正直、あんまし期待してなかった。
が、
ちゃんと千葉らしい黒いお湯の温泉で、浴槽はそんなに広くはないけど、目の前の東京湾から三浦半島を見ながら入れる風呂。
露天風呂の方は、角度的に湯船につかると海が見えなくなるけど、内湯だと湯船に肩までつかってても海が見える。
ゆっくりつかって海見て舟見てのんびりできた。
なかなかいい湯だった。

さてさて
風呂から出てから軽食コーナーで食事。
「かじめラーメン」を食べた。

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かじめというのは強いねばりの海藻。
金谷の海でとれるらしく、ここの1階の土産屋でも大々的に売ってた。
実はそこで、かじめ味噌汁を試食できて、ちょっと飲んでおいしかった。
それでこの「かじめラーメン」を食べようと思って風呂にも入ったという順番だったりする。

ファイル 161-3.jpgで、「かじめラーメン」
かじめは自分で入れる形で出た。
これはなるほど、どんだけ粘るか先に分かるのでいい演出。
とにかく粘る。凄い粘る。面白いくらい粘る。

正直に言うけど、ラーメンはおいしくなかった。
家で作れるようなラーメンだった。
でもこのかじめが美味しく、粘りが面白く、汁も最後までペロリと完食。
「かじめ」いいね〜。

タグ:餐:ら 餐:菜 観:P 楽:湯

手打そばうどん 喜作

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ファイル 160-2.jpg(「喜作」の「喜」の字は七七七と書く変体仮名。「き作」の方が正しいかな?)

東村山の「武蔵野うどん」というのを以前からネットで見かけてて、一度行ってみたいと思ってた。
で、
東村山を回って、最初に見かけた案内の店は、一瞬間違えたかな?とか思った住宅街の奥にありながら、駐車場も広く入りやすそうな店だった。

この店は蕎麦も手打ちでやってる店だけど、皆でうどんを食べた。
僕はざるうどん大盛り。
少し色の付いたうどんで、コシがありながらみずみずしい感じの、水沢うどんのような印象のおいしいうどんだった。

これはいいね。また次回は他の店とかも来てみよう。

ところで、「そば湯です」って出された割り湯だけど、
蕎麦もやってる店とはいえ、うどん食べた後の割り湯がそば湯ってどうなの?とか思ったけど、ちゃんと「うどん湯」だったようで、蕎麦の風味じゃなく小麦粉風味だった。OKOK。

タグ:餐:麺

牧の原公園 コスモスの丘

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千葉ニュータウンの東。ショッピングモールが並ぶ国道の北にある公園。
この無料の公園がちょっとしたコスモスの見所だそうな。
ウチから一番近くのコスモスポイントかな?
季節的にも買物ついでにも丁度いい場所なので行ってみた。

ファイル 159-3.jpg広い広場と丘の公園で、駐車場から見るとコスモスなんて咲いてないように見えた。。
けど、公園内を歩いてみたら、広場のまわりにコスモスの花壇があって結構咲いてた。
そして丘へ歩いて近づくと、丘にも割とコスモスが咲いてるのが見えた。
屋台なんかも何店か出てて、ちょっとしたコスモス祭になってた。

ファイル 159-2.jpg結構つぼみも多く咲き方は、五分くらいかな?
来週とか丁度イイかも。
それでもまあいい感じでコスモスが見れた。タダだし。満足満足。
丘はそんなに高くもないけど、まあ少しはいい眺め。
ちょっと散歩でのんびり歩けていい感じ。

でも子供達はもちろん花なんてどうでもよく、それより広場で跳びまくるバッタを追いかけて駆け回ってた。
バッタ、なかなか機敏で跳ね逃げて一匹も捕まえられなかったようだ。
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タグ:植:花 観:園

第2回 全国丼サミットおだわら2010

小田原城の二の丸広場で開催されてた御当地グルメの祭典「ふるさと食の祭典」。
内容は「全国丼サミット」と「ふるさとうまいもの市」が一緒に開催。別れ目がごっちゃでなんか全部「全国丼サミット」みたいな気がしてた。

全然知らなくて城を見たついでで来たけど、こんなのやってるんだったら朝のそばも我慢すれば良かった。。(^ ^;Δ

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会場はえらい混んでてもう行列だらけになってた。
(この日だけで6万人集まってたそうだ。。)
特設ステージとかもあって出店団体の紹介やジャズ演奏などやってた。

仙台、能登、宇和島、鴨川、渥美、津久見などの美味しそうな丼ものが出てたけど、僕はそれらは現地行って食べたいから、とりあえず地元、小田原のものをメインに食べ回った。

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まずは手前の「ふるさとうまいもの市」から
足柄牛 コリコリ焼き
味付けは普通に焼肉。でも名前の通りこりこりして面白くおいしかった。ビール飲んでる人が羨ましくなった。。
小田原つみれ汁
つみれ好きなので。おいしかった。これはイワシじゃなくて色々混合かな?飲んでて気付いたけど丼の前に汁って順番逆。

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いよいよ丼。地元の小田原丼とやらを2つ。
魚まぶし丼
残り三杯のところで食べられた。白身魚で塩ダレのヅケ丼って感じかな。おいしかった。これは是非普通の量で食べたい。
鯵のサクサク丼
ここが一番並んだかな。前のを食べたばかりだから少し並ぶくらいが丁度いい。で、見た目がすごい。揚げた骨が刺さってる。名前の通り天麩羅もサクサクで面白くおいしかった。骨が一番鯵の味が濃くて、天→骨→飯とリズムよく味わえた。

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そろそろ仕上げにまた「うまいもの市」
足柄牛 串焼き
これもまた結構並んだ。やっぱうまい肉は串焼きで食べるのが一番かも。柔らかくジューシー。ぺろりと食べちゃう儚さもいいよね。
小田原おでん
好きな具を5つ選べた。でももう売り切れの具も多かったらしい。これはゆっくり座って食べた。梅味噌で食べるのが小田原風。でも梅味噌は合う具とそうでもない具があるね。汁も独特でおいしかった。

まだまだ色々惹かれるものがあったけどこんなトコで満腹。
沢山食べた気がしたけど、こうしてみるとそんなでもないかな?

並ぶのもいいインターバルになって丁度良かった。「丼サミット」の方は最後尾のプラカードを持った人が常にいたので分かりやすく好感が持てた。遊園地みたい(笑)
ただ、のんびりしてると売り切れちゃうのが怖いね。「烏龍茶と緑茶は売切れてソフトドリンクはコーラとアセロラだけです」って困るよね。(別の所で水が買えた)
いやはや食の祭典はいいねぇ。おもしろいねぇ。

タグ:楽:催 食:丼 食:串 餐:肉 餐:魚 餐:煮 餐:汁

小田原城

ファイル 148-1.jpg小田原城は戦国時代に関東を席捲した北条家(後北条)の居城。
秀吉の小田原征伐で北条は滅びるも、江戸末期まで要所として残った城。
現在はその江戸時代の天守が昭和35年に鉄コン復元。
いくつかの門も復元されている。
左のは「銅門(あかがねもん)」平成になって復元された立派な門。

個人的には、ウチの地元の小金城の城主が北条の家臣として小田原征伐の際に共に籠城したと言うところから、そこら辺の背景に興味があり、一度来てみたかった。
さっそく入口に小田原征伐の案内板とかあって気持ちも盛り上がった。

ファイル 148-2.jpg常磐木門をくぐって本丸に入る。
この門は今年見たばかりの映画「必死剣 鳥刺し」でロケに使われてて見覚えあった。

門をくぐるとサルの檻があって沢山のサルが戯れてた。。秀吉に滅ぼされた北条の皮肉か?(笑)

ファイル 148-3.jpgさて
昭和製の天守はやっぱり外見だけの博物館。
でも、割と楽しく見て回れた。
大人になったってことかな。

謙信や信玄の小田原攻めも秀吉の小田原征伐も軽く紹介されてた。
(どの説明の地図にも小金城の小の字も無かった。。)

ところでやたらとスーツの客が多かった。
出張か研修の合間の観光なのかな?
携帯で仕事電話してるような人もいて邪魔だった。

四階が展望台。
さすがに眺めよく、海から山から町から一望。
風も心地よくしばーらく飽きずに眺めてた。

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伊豆方面↑click:2500×550

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三浦方面↑click:2500×550


天守を出て次は「小田原城歴史見聞館」に行った。
間違えて共通券を買ってしまったのだ。。

こっちの方が小田原攻めも小田原征伐も、少し深く分かりやすく解説されてて、ミニシアターとか見て楽しめるものが多く、現代風に工夫されていたけど、そんなに広くなかった。まぁ悪くはない。

小田原征伐の時の9kmに及んだ土塁の城郭や、秀吉のお得意の一夜城など興味が持て、城好きならそんな跡とか見て回りたいとこだけど、いずれまた小田原に来る機会が有ったら(通過じゃなく)ッてことで、今回はこれで終了。

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:門 楽:眺 景:町 景:海 観:ロ

レストハウス レイクビュー

ファイル 147-2.jpg芦ノ湖スカイラインの山伏峠近くの駐車場の奥にある店。
地図で見るとほとんど県境ギリギリで静岡県側を走る芦ノ湖スカイラインだけど、この店は神奈川県にあって、その為に駐車場から隠れるように奥にあった。

そうか、、
芦ノ湖スカイラインとかいいながら芦ノ湖はあまり見えずに富士山ばかり見えるのは静岡県だからだな。。

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店はもうやってたのでここで食事。
店前の幟にあった「大名そば」というのを稲荷追加で食べた。
鶏肉と山菜と温泉玉子が乗った蕎麦。
んーまあまあ。
ちょっと味濃いめで甘いけど、温泉玉子には合ってた。
値段の割には。。だけど場所代かな。

他の客はコーヒーだけだった。

ファイル 147-4.jpgさて、
食後は少し芦ノ湖を眺めた。
店の裏の山が「芦ノ湖スカイライン植物園」という名で整備されてた。(花は全然咲いてなかったけど)

少し登ると遊覧船の浮いた芦ノ湖から、スカイラインの道先の尾根や、遠く駿河湾までかすかに見えた。

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2000×520:click↑

もっと上まで登ろうかと思ったけど、食べたばかりなのでヤメた。
風が心地よく、しばらく眺めてた。

タグ:餐:麺 景:湖 観:P 楽:眺

深作冷菓店

ファイル 146-2.jpg那珂湊の町中をうろうろしてて「那珂湊焼そば」の幟があった店。
ちょ−っとマニアックな不安な店構えだけど入ってみた。

店は老夫婦でやってて、若い女性が二人で焼そば食べてた。
冷菓店っていうくらいだからアイスとかかき氷とかが本業なんだろうけど、メニュー的には焼そばがメインだった。
量は小、中、大、特大と選べて、初めてだから無難に中(¥450)を選んだ。

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で、出て来た焼そば。
ん?薄味?とか思ったら、「味は付けてないからテーブルのソースと胡椒をお好みでかけて食べて」だそうだ。
これが那珂湊スタイル?
変わってるけどこれはこれでうまかった。
っていうか味付けてない段階でおいしく感じちゃってた僕の舌って。。
写真はソースとかかける前。これでもいけそうだよ(笑)
最初はソース少なめ胡椒多めとか、
ラストはソース効かせてとか変化つけて食べられて面白かった。

いやそれにしてもなかなか凄い雰囲気の店ながら、おいし焼そばでよかった。
そうそう食べてる途中でテイクアウトでアイスを買いに来る人もいた。せっかくだからアイスも食べてみれば良かったかな?


ここんとこ続けて御当地焼そば食べてるけど、蒜山、日田、那珂湊、ともに個性あって美味しく面白い。
日本はいい国だなぁとつくづく思うよ。

タグ:餐:焼

成東・東金食虫植物群落

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千葉県東金市と旧成東町(現山武市)に跨がる食虫植物等が自生する国指定天然記念物の原っぱ。
場所は成東駅に近いので東金??って感じ。

原っぱ(湿原)に木道が架かっていて一回り出来る形になっている。見学無料だけど管理棟で記名をして入る。
管理棟で管理員のおじさんに
「植物は詳しくないけど見て分かりますかね?」と聞いたら、
「それでは簡単に案内しましょうか」と言ってくれて先に立って色々案内していただけた。
有難うございました。

ファイル 124-2.jpgもっとも木道沿いにも親切な案内プレートがあったのでそれを見て回っても良かったみたいだけど、やっぱり人に説明して貰って歩くと違うよね。
イロイロ聞けるし。

木道は管理棟の前のものだけではなくて、前の道を進んだ先にももう一カ所同じ長さ(広さ)のものがあった。
これは知らなかった。また少し見れる植物が違うらしい。

それと前の道のもう少し先にしか咲いてない花も紹介してもらった。
案内してもらってよかった。


一回り案内してもらった後に、もう一回ゆっくり一人で見て回ってみた。
なーんか植物なんて全然分からなかったけど、それでも楽しくゆっくり飽きずに見て回れた。

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とにかく小さな花が多い。
けど、このスケールに標準を合わすと、なんて多種多彩な花が咲き乱れていることかと思えて来て面白い。
線香花火のような美である。

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そしてメインの食虫植物。
左はナガバノイシモチソウ。
腺毛から出す粘液で虫を捕らえる。右上の白いのが開く前の花。
右はコモウセンゴケ。
赤い腺毛から出す粘液で虫を捕らえる。中央やや右下の赤いつぼみが花になる。

他にもミミカキグサ、ホザキノミミカキグサが見れた。
これらは地中に虫を捕らえる袋があるタイプなので、ぱっと見は小さな花をつけた草。この花が小さくて写真じゃなんだか分かんなかったので割愛。
これら食虫植物の花は、ホント小さくて小さくて線香花火の終わりの方のような儚い美しさを感じた。

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そして虫達。
他にも小さなチョウやトンボやクモやイモムシもいて、アマガエルちゃんもいた。
でもとにかくバッタは凄かった。それこそ歩く先々でバッタバッタと飛び跳ね回ってた。


一見パッと見、ただの野原であり、ドコでもあるような気がする風景だけど、もうここにしかない本来の姿ってなんか寂しいよな。
昔は至る所にあった筈の小さな花の楽園は、開発で田畑になり道になり建物になり、はたまた外来種の雑草に滅ぼされてなくなって、国指定の天然記念物として管理されてやっと小さく残された原風景なんだよね。

花屋ではとても売れないこの小さな花々。季節や時間でまた見れる花や草が違うので、是非またのんびり眺めに来たいと思った。

タグ:楽:歩 観:然 景:原 植:草 植:花 動:虫

犬若食堂

ファイル 123-1.jpg千葉は銚子半島の南、外川漁港近くの古びた食堂。
何度目の来店だろう?
午後遅いと終わっちゃってたりするのでなかなか来れずちょっとひさびさー
ワクワクして来てみたら、まさかの大繁盛。
店の外にまでテントはって客びっしり。何事?

少し待ったら中の座敷があいたので何とか席にありつけた。

ここの店は僕的にはイワシの刺身の店!
大きくてプリプリでたまらないイワシ刺はたまらない夢のメニュー。
尿酸値を気にする生活でも、下がったら犬若!という思いを胸に日々過ごしてたりする。

でも今日は、、
「あ〜イワシは無いねぇ。ここんとこシケで船が出てないでしょう」
|||(~□~;)||| ガーン
。。。なんかニュースで、今年はサンマがヤバいけどイワシはまあまあとか言ってた気がしてほくそ笑んでたけど、、シケじゃしょうがない。

てわけで注文迷っちゃった。。
何かオススメみたいなのあるか聞いたら、
「一応うちの売りはサルエビのかき揚なんだけどね」
え?そうなの??知らなかった。。(いつのまに?まえから?)
もう何年も前から今まで何回も来てて、刺身とかしか食べたこと無かったけど、かき揚げがウリだったんだ。。

気分は刺身モードだったけど、だったらたまにはって事で「サルエビかき揚げ」を定食でたのんだ。

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いやいやさすが犬若食堂。
プリプリのエビが惜しみなく入ってて、ネギの風味も良く、美味しかった。
おろし醤油で食べるかき揚げっていうのもさっぱりして乙だった。

色んなメニューも食べてみるもんだね。
ひょっとしたらラーメンとかもうまいのかも。。


ファイル 123-3.jpgところで店内に飾られた三ツ星の認定証が気になって見てみたら、
『KITANACHELIN』とあった。
とんねるずの某番組のコーナーで5月に紹介されたんだそうだ。
最近テレビ見てなかったから知らなかった。。

それで繁盛してたのかな。

タグ:食:定 餐:揚 餐:甲 観:ロ