古河の餃子専門店。
最近、混みそうな国道を迂回して県道で古河市街を抜ける事が多く、三国橋で国道に戻るんだけど、その手前にこの店の奇妙な餃子の看板があって気になってた。
で、友達連れて、来てみた時間が十時五十分くらい。
でも開店は十一時半だった。。
だめか、、、と諦めてたら、駐車場で店の人らしいおじさんが「十五分くらいお待ちいただければ」料理出せますからどうぞと感じよく言ってくれたので、店の中で待つ事にした。
アルファベットの店名の看板に宇宙服のセンサーで喋るマスコットに怪しさを覚えたものの、落着いた雰囲気ある店内で、店員の女性もきれいで感じよかった。
十五分は越えちゃったけど開店時間よりは十五分も早く料理が出た。有難い。
まず最初にメインメニューの焼餃子。
これで二人前(八個×二)
おお。写真どおりのまるまるかわいい餃子。
っていうか餃子っていうより団子とか饅頭のような見た目。
一つとって、まずはそのまま食べてみると、厚めふっくらの皮に白菜シャキシャキのさっぱりした餃子で中華の風味がした。
これはおいしい。
卓上には色々な調味料があって説明もあったけど、ほとんど辛いもので、自分が試せそうなのは酢+醤油と塩くらいだった。
で、自分的には塩が気に入った。
この餃子のさっぱり感が引き立って美味しかった
そして蒸し餃子。
こちらは八個の一人前を分けて食べた。
焼き餃子とは違うタイプで、しっとりモチモチ皮の餃子らしい餃子。
味も濃い目で、芥子醤油は少しつけるくらいで充分美味しかった。
それと、もうひとつこの店の名物「ほんとん」
これはつまりいわゆる雲呑。
柔らかく大きい肉とビラビラふりゅふりゅの皮の特性雲呑。
ワンタン好きの僕にはたまらない一品。
そして青梗菜の入った汁もとても美味しかった。
正直、古河で「餃子」なんてそんなに聞かないし、ちょっと変わった形ってだけのご当地餃子?みたいな気分で来たけど豈図らんや。
いやいやいやいや、これはもうちゃんとした立派なグルメの風格。
何てったって創業昭和三十九年のこだわり有る餃子専門店。
並んだ料理をご満悦。いい食事した。