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盛昭軒

ファイル 3436-1.jpg筑西市甲にあるラーメン店。

下館駅からまっすぐ伸びた街道沿いで少し離れてはいるけど、元は下館城の外郭の侍屋敷があった場所、下館ラーメンの老舗推してふさわしいような場所ともいえる。

で、そういえばこの店は前から気になってたけど、いつも気付かずに通過してた。
今日は夜で、暗い通りの中で灯りが目立って暖簾が見えたので、そういえばと気が付いた。ので、一旦通過したけどぐるっと回って戻って来て手前から徐行して駐車場を見つけて寄れた。

暖簾をくぐって店に入ると、中はおっさんばかりで結構混んでて、四人卓の席は真ん中クリアーボードで仕切られてたから合席で座れた。(コロナが済んでボードがなくなったら少し気まずいよな)

ファイル 3436-2.jpgメニューを見るとワンタンメンがあったので迷わずそれにした。
けど、落ち着いてよく見たら「トッピング 鳥皮200円」とあった。あー普通のラーメンにそれにすればよかった。。まぁいいやおいしかったらまた来よう。

待ってる間に女性のお客さんが来たけど、席につかずにお盆でテイクアウトの近所の人だった。地元に根付いてていいねぇ。

そしてワンタンメン。

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んーーいいねぇ。おいしい醤油ラーメン。
醤油の味が立ってて醤油を感じる醤油ラーメン。東京に本来あるべき醤油ラーメンの強調されたような風味でおいしかった。さすが老舗。麺も気持ちよく啜れた。

ワンタンもひらひらと食べやすかった。けど意外と量が多く、ワンタンは単品のワンタンだったらどのくらいの枚数になるのだろうかって感じだったし、その下から出てきた鶏チャーシューは三枚もあったし、ゆで卵の半身も隠れてた。(その割に海苔は小さかったけど)食べ切って飲み切ったらもう満腹。ごちそうさまでした。

帰る頃には店内はもうすいてたのでタイミングかもと思った(けど、営業時間7時までらしいので偏るのかもしれない)。このくらいの時間に下館とかよく通りそうなので、また来ようと思った。

ちなみに前に行った「盛信軒」という店はこの店の暖簾分け店だったそうだ。
あっちもまた行こうと思ってて行ってなかったな。。こっちの方が場所的には来やすいかも。味はこっちの方が醤油は濃いと思う。
っていうか、もっとしばらく行ってない駅近くの「筑波軒」
にも行きたいなぁ。

この日の日誌

タグ:餐:ら

観音山梅の里

ファイル 3435-1.jpg市貝町市塙にある梅林。

栃木県の梅のスポットで検索して来てみた。なんかWebでは咲いてるのかよくわからなかったけど、茨城でも咲いてたし、さすがに三月で咲いてないって事は無いだろうと思って来てみた。

来る道が細い区間あって、なんか怪しい所だなぁ、、とか思ったけど、来てみたら山の表を纏った見事な梅林で、しかも城跡だし、いいねいいねと気分沸いて到着。駐車場も梅林の入り口近くに停められた。

催物のテントは片付けてたようで、少し来る時間遅かったのかもだけど、純粋に梅の花見を楽しみたかったので問題無し。(と、思ってたら、実は明日の日曜からの一週間が「梅まつり」だったようで、設営してるトコだったようだ)

まずは入口にあった「村上観音山」の案内板を読んでから梅林に進んだ。標高は172.1mで中腹に観音堂があるそうだ。

さて、山登り。まぁ公園くらいの感覚で登れそうな小山だし、梅は満開で木の数も多く密度濃く、上からの眺めも期待して足取り軽く(体は重く)、登ってる人は何人もいたけど混んでるという程ではないので自分のペースでゆっくり登れた。

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山肌を斜めにまっすぐ進んで、下から見えてた「村上城跡」の看板くらいの高さまで上がって振り返るともういい眺め。手前の梅林が濃く見えて爛漫。白い花メインだけどこっち側は桃色も混じって目立ってた。

梅林を抜けて竹林の端から東屋まで登った。「村上城跡」の看板の上で「観音山梅の里」の看板の高さ、ここが梅林の頂かな。一面見下せて気持ちよかった。

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手前の梅林と駐車場、川の前の田畑の向かいにも梅林があって、車で来るときの道と抜けた梅林も見えた。

さて、看板の先の反対側から下りようかな、、と思ったけど、看板の裏の段の上にはまだ先に登る道が見えたので進んでみた。そういえば観音堂があるんだったよね。

もう普通の山林になってたけど「園路→」なんていう看板も立ってて、一応こっちまでが散策コースなのかな。園内マップとかあればいいのに。。
っていうか、坂の上は建物の裏でこれがお寺かな?(そうらしい)園路とかいいながら完全に裏から廻る形だったけど、その裏庭に大きな梅の木が二本あって見事に満開で花を広げていた。いや、梅的には正しい順路だな。

そして建物の先に見えた観音堂の手前に鳥居があって更に山道の登り口があって、まだ山の頂点は全然先だった。。っていうか鳥居の脇に「村上城跡」の案内板があって、見たらここが大手口だそうで、ここからが城跡って事らしかった。

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正直、鳥居だけだったら登らなかっただろうけど、城跡ならばと登ってみた。
堀のような溝のやや急な坂を登ると、更にその先に急な石段がもう一段あった。。けど、その石段の上の頂上部のまわりはいかにも堀で割った姿で城跡らしく、気分沸いて興味と共に登れた。

登り切った上は杉の木陰の傾斜のある空間で奥に祠があるのが見えた。ここが本丸かな、、と思ってその奥の祠に進んでみたら、杉林の外に梅の木が見えて、まだ道は続いてた。

で、木陰を抜けると梅の木は幾つもあって梅林だったし、傾斜の先が頂点の本丸だった。
ここも満開で立派な梅林。そしてここらの梅は枝だけでなく幹からもちょぼちょぼ咲いてたりした。
っていうか、しっかり「梅園」とか看板立ってたけど、これ、梅を見に来た人はここまで登って見なきゃ勿体ないよね。やっぱり案内マップを駐車場に建てるべきだと思うなぁ。

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古文書に「文治3年(1187)に平宗清の守る村上城が落ちた」と出てるそうで平安時代末から城だったそうだ。その200年後の永和7年(1378)に益子氏の一族の村上新助吉藤によって現在の遺構の城が築かれて三代五十年居住したそうだ。
でも本丸にしては平らではなく少し傾斜のある広場で、これは地形の変化?それとも室町時代の山城ってこういうもんなの?建物は?と気になった。
まぁそれより梅が綺麗で香り良くいい雰囲気。一番奥に鳥居があって小さな石祠が立っていた。これが奥の院てことかな。「きれいな梅の景色をごちそうさま」と拝んだ。

本丸のまわりは土塁で囲まれてて、石祠の裏の土塁の上には三角点があって「観音山標高172.2m」とあった。山頂の標示があるのは登った達成感あってありがたい。そして登った先が花満開で気分いい。城跡に興味持っててよかった。

さて、後から登ってきた人もチラホラいたので、来た道は戻らずに本丸中ほどの土塁の脇から堀への道を下ってみた。
うん、なかなか深めの堀で城感バッチリ。本丸の梅を見上げたりしながら堀を進んで下って石段の前に戻った。

下の鳥居からの坂道は何人かの上る人とすれ違った。みんなハァハァ言って登ってたので(自分だけじゃないと)ホッとした。

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さて、鳥居を出て観音堂へ進んだ。
いや、思ったよりも大きなお堂で額もアリ彫刻もアリ賽銭箱アリで本堂扱いだった。(一応さっきの建物が本堂という事らしい)
拝んで正面から眺めてたら、格子の先に観音像が見えた。あれ?こんな御開帳のような状態でいいの?と近くに上がって見てみたらもう格子の間からバッチリ見れた。おおおおいいなぁ、他の寺院スポットもこうであってほしいよなぁーと沸いた。〇〇観音とかいうスポットでも見れることは稀だもんな。(〇〇地蔵くらいでも見れなかったりする)
この千手観音立像は徳一国師の作で鎌倉時代のものだそうだ。(けど、実はこれは前立というもので、ご本尊の行基菩薩像は平安時代のもので奥にある秘仏ということのようだ)
ちなみに寺の寿命院永徳寺は弘仁6年(815)平安時代中期に開基だそうで、城より前なのね。何気に平安、鎌倉、室町と時代を思わせるスポット。梅をたよりに訪れられてよかった。

お堂をひとまわりまわって、その前の石段を下った。ら、このすぐ下に駐車場があった。。なんだ、こっちに廻って来れば梅林は登らずとも見下せたのか。。と思ったけど、登りながら見る梅林は良かったから別にいいか。

ってことで、その駐車場を横目に梅林の右端側(東側)に廻ってそっちから下ってみた。ら、下りながら見る梅林がなんとも見事。まるで梅の花の雲海を見ているような感じだった。
そして坂を下って雲海に近づき、その海に潜るように梅林の下に入ったトコで横道があったのでまた梅林に入ってみた。まさにダイブした気分。

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水面の飛沫のような梅の花を見上げながらその梅の海の中を歩いた。あーそれで梅の字と海の字は似てるのかなー?なんてアホなこと考えつつゆっくり歩いた。
梅林は他にも歩いてる人がいたけど、心なしか乳児を連れた夫婦が多く感じた。秋から冬に生まれた子がいたら春一番のこの爛漫で写真撮りたいだろうねーと温かい目で見つつ邪魔しないように通り過ぎた。(最近、乳児をあやして配信する推しの子を見たりしてるからか、寛容になれてたりする)

そして梅の合間から下の駐車場の自分の車が覗けたりして気分良く下れた。
いやぁもう存分に梅を楽しめて御満悦。
梅は桜より先に冬の終わりを感じさせてくれる花だし、桜と違って純粋に花見として楽しめるからいいな。駐車場もそんなに混まないしね。(いや、場所に寄るか、、)

この日の日誌

タグ:植:花 楽:登 楽:眺 景:季 観:城 観:寺 観:像

道の駅 サシバの里いちかい

ファイル 3434-1.jpg市貝町市塙の県道沿いにある道の駅。

ここの県道は方向的にあまり通らないけど、寄ったのも点景も三回目。いや他にもトイレだけで寄った事もあったかな。

今回もトイレだけのつもりで寄った。お腹空いてなかったからね。
でもなんか食事処が充実してるようで幟やメニューの貼紙が目についたのと、前は無かったハンバーグの店ができてたのが気になった。

けどトイレだけでフードコートは通過、ああそういえばここって情報コーナーに水槽あったっけーと思って「まちおこしセンター」の方は覗いてみた。

ら、サシバの特集コーナーは以前の侭濃い案内展示だったけど、水槽は小さいのが一つだけになってて、しかもなんか放置されたようによごれてた。
が、覗いて見てみたら、かわいいキンブナとでっかいドジョウ!が泳いでいて、とくにドジョウはでかくて目を見張った。

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なんかそういえば、自分も小学生の頃、クラスで飼育係とかやってて水槽でドジョウとフナ飼ってたけど、放置してどろどろになって、その中でドジョウがやたら育ってデカくなったことあったなぁ、、なんて思いだして懐かしくなった。
っていうか、道の駅の情報コーナーにある水槽にしてはどうかと思うけど、里山の普通の魚で親近感もてたし、どじょっこだの♪ふなっこだの♪と春っぽくていいなと思えた。

と、このドジョウが良かったので点景にしようかなと思い、じゃあなんか軽いものでも食べようかな、、って気になったりした。

ってわけでなんか気になってた「おやじのハンバーグ」に行ってみた。
「どうせ食べるなら旨い肉!」というポスターや、アラビンどびん的なイラストが気になりつつ店に入ったけど、店の人はおやじではなくて素敵な女性だった。まぁそうじゃないとねぇw
ここはテイクアウトのグルメ弁当の店のようで、ちゃんとした食事をするほど腹は減ってないので、単品でハンバーグだけってないかな?と思ったけど、、そういうのは無かった。
ほかに何かチョイ食いメニューは無いのかな、、と見てみたら、「ハンバーグフライ(メンチ)」とかサイドメニューで小さくあったので、それにしてみた。

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ら、「八分ほどお時間いただいてもよろしいでしょうか」と言われたので、その間に飲もうと他に貼紙で気になってた「超濃厚バニラシェイク」を購入して店内の席で飲んで待った。
「モ〇バーガーも驚く」とあったそのシェイクは、泡のようなフワフワ感とまるでジェラードのようなどっしり感で確かに濃厚。これはなかなかおいしかった。

そしてメンチ。
まわりはカリッと中はフワフワじゅうじゅうの柔らかバーグ、熱々だから少し冷めてからゆっくり味わって食べたいトコだけど、おいしいから待てずにパクパク食べちゃった。

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このメンチからメインのハンバーグは計れないだろうけど、フワフワじゅうじゅうの柔らかバーグなら是非食べてみたいと思った。
またこよう。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:動:魚 楽:懐 餐:揚 餐:飲 道の駅

うめでら東持寺

ファイル 3433-1.jpg結城市上山川にある曹洞宗の寺院。

前に茨城の(偕楽園以外の)梅の名所を検索してて見かけた所。その時は土浦方向に進んでたのでこっちには来なかったけど、なんとなく憶えてたのでもう一回検索して来てみた。

どうも寺というのは何かご縁がなきゃ来づらい印象で苦手だけど、ここは駐車場も広く開放的で気軽に梅を見に来てOKという感じで好ましかった。

車を降りてまずは由緒やらを読んでから本堂に向かった。
その本堂の前には七福羅漢像が点在しつつ、枝垂れ梅が紅白対で並んでいた。

これこれ、枝垂れ梅っていうのが見てみたかったんだよね。
いわゆる枝垂れ桜のような大きな木ではないけど、普通は上を向いて伸びる梅の枝が垂れて、コロコロした花がかわいらしく素敵だった。

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梅を見つつ御本堂にお参り。一応うちも曹洞宗だからいいよね。

さてそして駐車場方向に少し戻って、赤い薬師堂を見てみると、その前にも枝垂れ梅があった。
本堂前のより背が低いけど、枝も花も多くいい感じで噴水のように枝垂れていた。

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そして本堂前の参道が梅林のようだったのでそっちに進んでみると、その手前にも小さな赤いお堂(覆堂三宝殿)があり、こちらには中に文化財の石碑「正和大板碑」があって覗けた。鎌倉時代の正和6年(1317)のものだそうだ。字はよくわからなかった。

そして梅林に歩く。まだちょっと満開手前くらいな感じではあったけど、梅のトンネルで囲まれて見上げた青空にも映えてていい感じだった。
途中で横にもまわれてぐるっと廻れた。

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裏の奥の方には小さく若い枝垂れ梅があったり、背の高い梅はそれと対照的に空を指すように立っててかっこよかった。
普通の町中の寺くらいの敷地なのでそんなに深くはないけど、充分な密度で梅の花の香りも堪能できた。(梅の花の匂いってちょっと官能的だよね)

ファイル 3433-5.jpg駐車場に戻りつつ一旦通過、そういえば来るとき気になった入口前の看板を見た。

なんでもこの寺は市指定史跡の「中世武家屋敷跡」でもあるそうだ。
鎌倉幕府にも御家人として仕えた山河氏の屋敷だったとか。なるほど、前の道に面した端が少し堀っぽくなっているのは遺構らしい。永禄8年(1565)に山川綾戸城を築いて移って行ったそうだ。

さて、最後に駐車場の梅をじっくり。
何気にこの紅梅が一番立派だったりする。
そしてその横に並んだ枝垂れ梅、これもここのが一番大きく沢山枝垂れて綺麗だった。

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なんとなく思い出して定番ルートから外れて来てみて満足。
考え無しで出掛けつつもわりと初っ端で来た事ないトコを訪れられて嬉しいし、桜に先駆けて春を感じさせてくれる梅が好き。

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タグ:植:花 観:寺 観:石 観:庭 観:史 景:季

きんしゃい亭 野木店

ファイル 3432-1.jpg野木町友沼の4号沿いにあるラーメン店。

普段は避け気味の4号だけど、最近この区間は割りとよく通ってる気がする。この先のラーメン屋が目的だったりするので、毎回手前で見かけてたこの店も少し気になっていた。
「薩摩ぼっけラーメン」とあって、実はそういえば鹿児島でラーメン食べた事は無くて、、、ん?いや、あるな。初めて九州に行った94年にてきとうに寄って食べてた。けどそれが薩摩ラーメンなのかどうかわからないしそもそもどんなラーメンか憶えてない。。ってことで気になってたのを見掛けて思い出して気まぐれで寄ってみた。

まだ夕方開いたばかりで店内は空いてたけどカウンター席について、メニューは迷わずメインの「薩摩ぼっけラーメン」をたのんだ。

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お、見た目は意外と透明度のないしっかりした白い豚骨だけど、味はあっさりで優しい感じ。なるほどこういう感じかぁ。
麺が九州ぽく無い黄色い縮れ麺だったので、ちょっと普通な感じしたけどおいしく食べられた。

個人的には九州なら熊本のドッシリしたのが好きなので、そういう目で見ちゃうと物足りないものの、気合い入れずに普通に食べるなら全然ありでおいしかった。
っていうか、去年熊本で食べたラーメンはこういう感じだったかも。。(いや、あっさり豚骨だけど麺は縮れてなかった)

なんにしてもやっぱり一回ちゃんと鹿児島で食べてこなきゃだな、、と思った。


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タグ:餐:ら

道の駅 にしかた

ファイル 3431-1.jpg栃木市西方町元の293号沿いにある道の駅。

何度も寄ってる所で点景にも四回してた。(そのあと何回も来てるし今年も来てる)
いつもチョイ食いで苺ジェラートとか食べてるけど、きょうはここまでどこも寄れなかったので、できればここで食事したかった。
困った時の道の駅。ちょっと芸がない。。

でも来てみたらもうテント販売の屋台が終いはじめてるような3時半前で、あーもう食堂もやってないかなぁーと思いつつ一応覗いてみた。

ら、やってた。

ファイル 3431-2.jpgっていうか、入り口横のブースで蕎麦打ってた。
え、ここって手打ちなんだっけ?知らなかった。「本日の打ち手」と打ってる人の名前もプレートで紹介されていた。へー。

そして「にら蕎麦」があったので迷わずそれにした。前からあったっけ?(ニラを練り込んだ麺のラーメンは知ってて少し気になってたけど、、)にら蕎麦は鹿沼の名物で鹿沼でしか食べた事なかったけど、まぁ近いから地域的に食べられてる料理なのかな。

ってわけで「にら蕎麦」蕎麦の上にドンと乗ったタイプだった。

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うん、しっかりした蕎麦でおいしい。鹿沼で食べる蕎麦とはまた違った感じで良き。そして韮の甘さがさわやかでおいしい。混ざってた方が食べやすいけど、自分で配分を好きに食べれるのはそれもいい。
なんか蕎麦はもう、通勤での駅そばばかり食べてるから、たまにうまい蕎麦食べるとハッとする。

ペロリと食べちゃった。大盛にすればよかった。。って蕎麦食べるたびに思ってるかもw

さて食後はフラフラ。この食堂の入り口のジェラート売場の前にあったガチャガチャでカエルのがあったので回そうと思ったけど、小銭がなかったので両替しに物産店もみてきた。
お金入れて回したけど、出てこない。。??あれ??のまれた。
店の人に言ったら「鍵もってないので」ってことでお金を返却された。「じゃあ両替する意味なかったからお札にして下さい」って言いたかったけど、、言い出せず、小銭増えて邪魔だったのでジェラートでも食べるかってことにした。

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食べたのは「とちあいかジェラート」
「とちあいか」というのは栃木の新品種だそうで西方産使用とのこと。ん?前は何だったっけ?あー「とちおとめ」か。いろいろあるねぇ。

食堂前の順番待ちベンチで食べようと思ったら、皆そこで食べてて空いてなかった。。
仕方ないので外に出てガーデンテーブルで食べた。
少し風あったけど日差しは強くて、西日浴びながらのんびり食べれた。
 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:冷 楽<困 道の駅

印旛沼公園

ファイル 3430-1.jpg印西市師戸にある県立の公園。

ここはCR-Xに乗ってた頃から何度も寄ってた所だけど、ここしばらくは来てなくてかなり久々。(日誌では「2015/01/04」がラストだけど、トイレ休憩でもう一回くらいは来てる気がする)
点景は二回上げてて2011年と2012年
最近ちょっとこうした久々スポットが続いてるような気がする。。

今日は、そういえばここに梅林あったなと思い出したので来てみた。
駐車場の車停めた前にあった掲示板にはこの公園の「梅見の会」というのが出てて3/26だった。明日か!印旛沼ご当地ヒーロ―「スゴインバー」のシールや甘酒が貰えたそうだ。

さて梅見の会があるくらいだから咲いてるんだろうと園内に歩いた。
っていうかこの公園、やっぱり師戸城址としての部分が気になる。最初に来た頃には「ふーん」ってくらいの関心だったけど、あちこち城歩いて見て来た今となっては、堀切の深さや曲線がいい感じに見えて、いや意外と立派な遺構だぞと思えるありがたい公園に思えた。

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で、三ノ丸跡の広場は野球場になってて少年野球の練習試合をやっていた。少し眺めた。なんか大人の方が多そうな感じだったけど。

そして梅園。うん咲いてるね。
そんなに広くはないし、木も少し年老いてそうな感じだけど、白梅と紅梅がいい感じで咲いていた。
やや背が高いので見上げる感じ。青空だったら映えるのになぁ、、と思った。

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そして梅花越しに印旛沼を見下ろしたりして、やっぱり晴れてたらなぁ、、と、こんな日に来ちゃったのを後悔した。まぁいいけど。
そういえば見下した県道の橋はみっちり渋滞してた。わぁ、もうあっちには進みたくないな。

ゆっくりひとまわりして三ノ丸に戻った後は、せっかくだから本丸の方へも歩いて見た。
ら、奥の本丸の隅にも梅林がちょこっとあってしっかり白梅が咲いていた。

ファイル 3430-4.jpg

展望台は二ノ丸の方にあって、ここで広く印旛沼を眺められた。
対岸に京成線が横切るのが見えた。それと、対岸のすぐ目の前が臼井城址、こんな近いとここが支城というより出城的な感じ。こんなしっかり造られてどのくらいの攻防があったんだろうかね。

沼は蛇のようにくねくねしたW型の沼なので、なんかあんまし大きな沼だと感じないんだけど、城だった往時はこの城の下まで沼でもう少し広かったのかな。って、いつの間にか城歩きモードになってた。


ファイル 3430-5.jpg戻りは三ノ丸の反対側から廻って駐車場に出た。
ここってしっかり公園だけど、しっかり形の残った城跡でもあってあらためて好感もてた。
もっと気軽に歩きに来ようと思った。

駐車場のトイレにはWebでよく見るサイトの城の鳥観図イラストが貼られてた。


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タグ:植:花 観:園 観:城 観:橋 観:鉄 景:湖

道の駅 たまつくり

ファイル 3429-1.jpg行方市玉造甲の354号沿いにある道の駅。

ここはもう20年以上前から何度も来てる所、でも最近はいつも通過で久々かな。
中央のトイレと休憩所、湖側の物産館、反対側の食堂(現在閉店)までそれぞれ別っぽいけど道の駅構内。水の科学館(現在動物園に改装中)とタワー(虹の塔)と親水公園は別で「霞ヶ浦ふれあいランド」というくくりになっている。まぁ実際は全部一緒みたいなもんだけどね。

点景には一度しかしてない?しかも現在は閉店してる食堂「レストラン玉水苑」の記事だけ?(→)とか思ってたら、直売店の方は「観光物産館こいこい」の見出しで二回点景にしてた(→)。まぁそれも12年前。最近では二年前に「虹の塔」に来て点景にしてた(→)

ファイル 3429-2.jpgで、今日は軽くトイレの休憩所にある水槽でも眺めようかと思って来てみた。

けど、休憩所に水槽はなくガラーンとしてた。。
んー前に来たの何年前だ?
そういえば以前もなくなってて残念ーとか思ってたら数年後に復活してたなんてことがあったので、まぁこんなもんかとは思ったけど、ちょっと残念。何気に霞ヶ浦にいる魚が集まってて好感もててたんだよな。

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さて、まぁせっかくだから物産館の方も見て行こうかな。お腹空いてないから冷やかしだけど。
ここはあまり大きくはないけど結構充実した品ぞろえで面白い物が多い印象。奥の方は霞ケ浦産の川魚ものも揃ってる。
前と変わったのはその奥にあった軽食コーナーがちゃんと別室になって食堂になってたこと。メニューは相変わらず行方バーガー健在で鯉も鯰も揃ってた。他はそばうどんくらいだけど、よく見ると買った惣菜をおかずにするための「定食セット」なんていうのがあった。おお。そっか、白魚やワカサギ、鯉とかで御飯とかアリかも!次回は考えトコ。

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そして霞ケ浦も眺めようかと外に出た。西日照らす霞ケ浦と霞ケ浦大橋がよく見えるデッキテラス。惜しむらくは橋より南側だったらもっと広い霞ケ浦が眺められるんだけどねぇ。

っていうか店の前の駐車場は奥の方が移動販売車のコーナーになってて、五台ほどの移動販売車がガーデンテーブルを囲んでちょっとしたフードコートになってた。へ―どんなのあるんだろと見てまわった。
いろいろあったなかで気になったのが「霞ケ浦やきそば」
んー、焼そばくらいならイケるかなーとか思って買っちゃった。
で、囲まれたガーデンテーブルではなく、デッキテラスの方に行って霞ケ浦を眺めながら食べた。

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まぁ写真にあった通り単に釜揚げのシラウオをのせただけの普通の焼きそばって感じだけど、シラウオじたい物産館の方でも気になってたので食べれて満足。思いのほかたくさん入ってて焼きそばの味に消されることなく味わえて、っていうか以外といい組み合わせでおいしく食べられた。これはアリ。

ファイル 3429-5.jpgさて、また物産館を通って駐車場に戻ろうかと中に入ったら、さっきはレジを待つ列で混んでたのが、もう列はなくなってすいていた。タイミングなのよね。だったらと「鯉の唐揚げ甘酢がけ」を購入。こういうのけっこう好きなんだよね。帰って食べた。


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タグ:餐:焼 餐:魚 動:魚 観:橋 景:湖 楽:買 道の駅

土浦ラーメン

ファイル 3428-1.jpg土浦市蓮河原新町の県道沿いにあるラーメン店。

七年前に来てて二度目の来店。おいしかったしメニューも色々あったからまた行きたいと思ってたんだけど、なかなか寄れなかった。
というのも、前に来たのが事故ったその日で、凹んだ気分で点景上げたのを憶えててついつい通過してた。(事故った現場の道は避けずに何度も通ってるのにね)

しかも、そういえば事故ったのは同じ二月だったっけ、、、と、今回も避けて通過。。してたんだけど、店の横にあった横断幕のメニューは気になった。
そういえば以前は二月は雪や冬の道が嫌だからあまり出掛けなかったりして塞ぎがちで、事故の後ははとくに茨城には踏み入れないようにしようとか思ってたもんだけど、最近はすっかり忘れてるなぁとくすぐったくなった。 で、 それなのにこの店だけはずっと避けるのはおかしいよな、、と思い、やっぱ寄ろうと土浦市街まわって戻って来て来店。

ファイル 3428-2.jpgその気になったメニューは「天然川エビつけ麺」
霞ケ浦産の天然川エビ使用で、21年に筑波山地域ジオパーク認定商品に選ばれたそうだ。
やっぱり他にも色々メニューあって、店のメインは濃厚鶏白湯のようだ。あれ?前回は何食べたんだっけ?
普段はつけ麺は食べない派なので店の人に「この天然川エビはつけ麺だけなんですか」と聞いてみたら「そう」だとの事で、じゃあ他のにしようかなと少し迷ったけど、これもこだわるべきじゃないなと思いやっぱり最初に気になった「天然川エビつけ麺」にした。

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おーうまい。これはこれは濃いエビの味でしっかり味わえる逸品。
そういえば以前栃木の方でドロドロの濃いエビのラーメン食べたなぁ、あれはオマールエビがキツくてクド過ぎたけど、これは川エビだけあって素直なエビ味、満月えび煎餅みたいなしつこくないいいエビの風味が満天。「1688年創業の柴沼醤油」ともあっててよかった。
そして麺もモチモチ、チャーシューはホロホロ、つけ汁は最後まで薄くならず減らずたっぷりのエビ風味だったので、麺は中盛りでもよかったかも、、と思えた。けど、そのぶん割り湯をもらって汁をしっかり飲めたので満足。

今回は長いこと避けがちだった店に来ただけでなく、もっと前から避けがちだった「つけ麺」の良さも感じられて、ちょっとつけ麺に対するこだわりも無くそうかなと思えた。(辛い事が多いからっていうのが主な理由だけどね)
戻って来てでも寄ってよかったと満足の食事になった。


ところで、日本一の水揚げ量という霞ケ浦の川エビだけど、そういえば以前に阿見のそば屋で「霞ケ浦産川エビかき揚げそば」を食べたことあったっけ、全然エビの味しなくて詐欺だと憤慨したことあったっけ、、、と思い出したのは食べた後になってからでよかったw(もちろん点景にしてなかった2017/10/21

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:甲 観:選

島津梅林

ファイル 3427-1.jpg阿見町島津にある梅の果実園。

そういえば茨城は水戸の偕楽園以外で梅のスポットはないのかな?と検索してみて、見つけて来てみた。
道はナビ任せで来たので、これ私道じゃないかってくらいの細い道とかも躊躇せずに来れた。

で、とくに案内はなかったけど「島津梅林 Ⓟ」とあったので停めて、その裏が梅林だった。

けど、

全然咲いてなかった。。
2月下旬てこんなもんだっけ。。そういえばいつも梅はまだ早いんだよなぁ。温かいからと思って焦ってしまった。(いや、近所の寺は咲いてたんだよ)

けど、
よく見るとまるで咲いてないわけではなく、チラホラとは咲いてた。のでありがたく眺めた。

ファイル 3427-2.jpg

そして少し歩いてみたら、「南高梅もぎとり心得」とか出てた。
ここは、梅の実のもぎとりができるスポットだったらしい。花よりそっちがメインなんだね。そういう植え方だもんね。

そして奥の方からもまって見てみたけど、やっぱり咲いてるのはチョコッとで一分咲きにも満たないってとこかな。

ファイル 3427-3.jpg

鳥は行ったり来たりで元気だった。見てみたらツグミだった。凛々しい鳥だよね。

まぁこんな感じ。ゆっくり歩いて車に戻  る途中にあった栗の木が気になった。
何かヤケにイガイガが付いたままだったし、足元に落ちたイガイガも沢山そのままだった。
でもまぁ、実は拾われちゃってるんだろうな、、と見てみたら残ったままじゃないですか。え?珍しい。痩せてて拾うほどでもないのかと思えば、丸々といい形の実もあったりしたし、イガから飛び出た実でも形のイイものも沢山あった。

ファイル 3427-4.jpg

そして枝に残ったイガイガにも実が残ってたりして、へー自然のままだとこうして割れて実が落ちるのね、木に着いたままのイガで実が見えてるのは初めてみたかも。

という感じで、春を感じるつもりで来て秋を感じてしまったw
なんか楽しかった。

タグ:植:花 植:実 動:鳥 観:農