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木下万葉公園

ファイル 859-1.jpg印西市木下の356号沿いにある丘の公園。

かなり頻繁に通る道沿いなので、何度かトイレだけは寄ったことはあったんだけど、歩いたのは初めて。
そういうトコって多いよね。
今回は「河津桜」の案内が立ってたので寄ってみた。
桜なんてあったっけ?知らなかった。。

ファイル 859-2.jpgまず、この公園の特徴は「木下貝層」という国指定の史跡名勝天然記念物。
12万年前の海底の貝の化石層が露出した崖面が県道からも見える公園。
甥っ子が学校で地層とか習い始めたら連れてきてやりたいなぁー、とか思ってたけど、甥は理科が嫌いだそうで話題にもなってない。。残念。

さてさて、
「河津桜→」の案内はその貝層のもっと奥に続いてて、あれ?ひょっとして公園とは違う場所なのかな?とか一瞬思ったけど、歩いてみたらその奥の回り込むような裏側に咲いていた。

おお。
これはなかなか。
段になった崖に雛壇のように並んだ河津桜がキレイだった。
桜の間には道が通って無くて遠目に眺めるしかないけど、たまにはそういう風なのもいいよね。

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ぶっちゃけ、河津桜は河津で見るべきだ、、とか、二月に咲いてるならともかく、もう梅も満開で染井吉野もそろそろかなっていう今頃咲いてても余り有難味もないよね、、、とか余計なこと考えながらの寄り道だったけど、いやいや、何はともあれ綺麗なのはいいよ。
すっかり春だね。

ファイル 859-4.jpgさて、
裏の公園の道から丘の上に登ってみた。
ちょっと農園の脇の柵と崖の間の細い道を進んで、正面中央の丘の上の広場に出た。
人は数人しかいなかったけどのんびりできそうな公園だ。

デッキの先が展望台になってた。
けど、此処より北の奥の端の方の展望台の方が眺めよかった。
木下の町の住宅街と少し角度無いけど利根川まで見えた。
ここに城を造りたいなぁ。。そんな丘の公園だった。

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タグ:観:園 観:然 観:地 景:崖 観:地 植:花 景:季 景:町 楽:眺

青梅市梅の公園

ファイル 858-1.jpg青梅市梅郷の吉野梅郷にある山の公園。
ちょうど「吉野梅郷梅まつり」の時期だったので寄って歩いてみた。

駐車場は少し先に停めてしまったので、公園の裏の東口から入園。
入園料200円とかあったけど、「本日は無料で入園できます」とあった。
ラッキー!とか思ったけど、、無料って音はまだそんなに咲いてないって事か?と訝しみながら入園。
とりあえず逆光ながら東口あたりはいい感じで咲いていた。


ファイル 858-2.jpg早速山の斜面をスタスタ登る。
ちょっと登るともう眺め良く、梅もきれいだし、歩きやすいし、いい公園。
でも日陰部分は全然咲いてなかったね。
もう夕方だから閑散としてるかと思いきや、まだまだ全然人がいて歩いてた。

そして折り返して公園の山の頂上まで登ってみた。
ら、
正面中央はまだまだ二部咲きくらいかな?思った以上に咲いてなかった。。

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んーまーこれなら入園無料じゃないとね。
でもこれで満開だったったらいい眺めだろうなぁ。
まぁとりあえず全然咲いてないわけでもないし、そういえば他の梅園はどこも平らなところに梅の木が並んでる感じだけど、ここは山の斜面いっぱいに梅が植えられてて、楽しいくらいの軽い山歩きな感じで楽しい公園だった。

梅も白や紅や薄桃色のとか蝋梅とかもあった。

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一旦下って奥に回ってみた。
園内の案内に書かれてた「しだれ梅の滝」というのが気になってたけど、やっぱ全然咲いてなくて引き返した。

最後に正面側の丘の頂上にも登ってみた。
こっちは休憩してる人が多かった。「梅郷原木」なんていうのもあった。

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てなわけで、まだまだ来週再来週位がいい感じかなってくらいの咲き方だった。
満開の時に来てみたいな。
けど、混んだら思うように進めなくてストレス溜まるかもね。

タグ:楽:登 観:園 植:花 景:季 楽:眺

五日市ほうとう 佐五兵衛

ファイル 857-1.jpgあきる野市(旧五日市町)小中野にあるほうとう専門店。

「ほうとう」というと完全に甲州は山梨県の郷土料理。
他の地域だと深谷の「煮ぼうとう」くらいしか聞いたことなかったけど、この五日市にも名物としてあると知って興味あった。
ネタ帳に載せてて前にも来たけど、ちょっとひとりでは入りづらい感じで通過しちゃってた。。

なので、妹&甥っ子連れたこの機会に来てみた。
ちょっと暑いくらいの陽気で「ほうとう」という雰囲気ではなかったんだけど、妹は「名物」ってことでノリ気。子供たちは「うどん好き」ということでみんなノリノリで来店。

そんな陽気の御蔭か、店内もそんなに混んでなかった。
だよねー、、ほうとうは汗かくもんね。

店内の説明を読むと、この五日市ほうとうは、武田家滅亡で八王子に落ち延びた信玄の娘の松姫(信松尼)の一行の者がこの地に住み着いて、信玄の陣中食の「ほうとう」を伝えたという正統派っぽい歴史のものだそうだ。へー。

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というわけで五日市ほうとう。
野菜たっぷりで地元で獲れた猪豚肉入りの味噌ダシ仕立て。
麺は甲州のワイルドっぽいのとは違ってやや広めの普通なうどんっぽかったけど、やや酸味あるダシの効いた汁の味噌の風味良く、猪豚肉もいい歯ごたえで美味しかった。

メニューも色々あって、僕は普通の五日市ほうとう。
妹は豆乳ほうとう。甥っ子は餅入りの力ほうとうとカレーほうとうをそれぞれ食べてた。
豆乳もカレーもちょこっと味見たけど美味しかった。みんなで来るといいね。

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汗をかきかき、おいしく食べて満足の昼飯になった。

タグ:食:鍋 餐:汁

道の駅 龍勢会館

ファイル 856-1.jpg」秩父市吉田久長(旧吉田町)の県道沿いにある道の駅。
ここは町中を通る299号からは外れてて、あまり通る道ではないけど何度か来たことある。

以前興味あって観た秩父事件の映画「草の乱」で使われた明治期の小鹿野町のセットの一部が移築されている。
見てみたらピザ屋になってた。。なんでピザ?

奥にあるのは井上伝蔵邸。ここは閉まってた。

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さて、ここで何か食べてっちゃおうかな?と食堂を覗いてみた。
ら、新メニューで「味噌豚丼」というのがあったのでそれを食べた。
実はこの秩父界隈で気になってた料理が2つあって、その内の一つが「味噌豚丼」。
ここらの名物の「豚の味噌漬け」を焼いて乗せた丼。
ホントは市街の有名店で食べたいところだけど、混みそうだし(並ぶらしい)一人じゃ入りづらそうで敬遠してる。。
ここはもちろん専門店じゃないからあまり期待はしないけど、どんなもんか食べてみたかったのでちょうど良かった。

ファイル 856-3.jpgけどー、、
これは普通に豚肉味噌炒め丼だよね、、
ごくごくふつーにおいしかったけど、名物のそれとは違うよね。。
んー、
これだったら「地元産の黒米使用」という定食セットものにした方が面白かったかも。。

悪くはなかったけどちょっと満たされない気分でそのあと売店を見て歩いた。

ファイル 856-4.jpg「元祖 秩父おむすび」というのが気になって買ってみた。
味は何種類かあったけど、ここでも「秩父豚味噌」にしてみた。

大葉を巻いた味噌おむすびで、中に味噌漬け豚のそぼろが入ってた。
思った以上にあっさりした味わいで上品なおむすびだった。
とりあえず満腹。

さて、売店のレジに「龍勢会館」の50円割引券があったので、それ持って行ってみた。
ら、入館料500円だった。意外と高い。
中に何があるのかも知らないので、ヤメた。。

「福寿草園」というのが案内されてたので、裏に歩いてみた。
ほんの一区間だけだったけど密集して咲いていた。
福寿草は小さいけど力強いような印象の花だね。のんびりいい休憩になった。

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タグ:食:丼 餐:肉 餐:飯 観:ロ 植:花 道の駅

丸神の滝

ファイル 855-1.jpg小鹿野町両神小森にある日本の滝百選の滝。

駐車場に他の車も無く誰もおらず、「熊出没」の注意書きがあちこちに貼られててちょっと焦った。
この付近で出没情報があったらしい。
けどま、会う確率も低いだろうし、本州の熊は基本的には人を襲わないらしいし、見かけたら見かけたで話のネタになるかな、、、なんて暢気に構えて怯まずに進んだ。

滝への道の入り口には見学者数調査のカウンターが設置されてた。押して進むべし。

道は残雪がカチンコチンのツルツル状態だったり、思った以上の急勾配な上り坂が続いたりと、意外と一苦労。

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でも、またここでも蝶(アカタテハ)に好かれて案内してくれてるかのごとく纏わりついて飛んでたり、脇の沢の凍った残雪が奇妙な形してたりと変化あって飽きない道のりで楽しく歩けた。(もちろん熊の索敵をも怠らず)

そして汗かいて進んで滝に到着。
入り口から徒歩20分と書かれてたけど、蝶と遊びながらのんびり登ってきても10分チョイで着いた。

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これはこれは岩肌をすべる形の繊維のような滝。
高低差もあるし近くからも見上げられていい迫力。
これはなかなかいいね。さすが滝百選。
しばらくのんびり滝の風浴びて休憩。

もう少し登ると上から見る観瀑台があるらしかったけど、ここより近くで見れるわけじゃないからいいや、、と思い、しばらくして引き返した。(実はここは三段の滝だそうで、上からだと上の二段も見えたらしい。。まぁいいけど)

ファイル 855-4.jpg下る途中で二人組とすれ違った。
ちゃんと熊除けの鈴鳴らしてたwww
やっぱ出るのかな。
でも確か、、熊は下り坂が苦手だから下る人は追わないらしい、、といううろ覚えの予備知識で安心しきって優々と下った。

そういえば下るときに、なにやらバス停?みたいなのが立ってておや?と思ったらそれはバス停の廃材を利用した落石注意だった。

こんなホンのちょっとの山歩きだけど、思ったより疲れた。
運動不足かな。。
もっと歩かないとな。

タグ:楽:登 景:滝 景:季 観:選 動:虫

節分草園

小鹿野町両神小森にある節分草の自生地の保護管理区園。
節分草って節分草って言うくらいだから二月の節分くらいに咲くのか、、とか思ってたらそうでも無くて今頃咲くようだ。
以前、栃木の自生地「星野の里」に行った時には咲いてなくて、なんんとなくずっと気になってた。

ファイル 854-1.jpgで、調べて来て見た埼玉の自生地。
秩父というと芝桜とか有名で凄く渋滞するから、こっちも少し混むかな?とか思ったけど、ぜんぜん混んでなくて駐車場も近く停められた。

入園料300円払って中に入ると緩い斜面の林になってた。
パッと見「あれ?ホントに咲いてるの?」とか思っちゃったけど、よく見ると小さく可愛らしい白い花がポツポツと咲いていた。
これは明るく天気いい時より、少々曇ってるか朝の日が射す前とかの方がよく見えていいかも。。
でも目が慣れてくると、最初の印象よりは沢山咲いてることに気づいてきた。俯瞰で見るよりしゃがんでその小ささに目線合わせてじっくり見るといい感じ。

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貰ったパンフレットの写真ほどの満開ではないけど、いい感じで集まって咲いていた。
モヤシみたいな華奢な茎に小さな一輪の白い花。
おしべが黄色と紫で上品な彩り。
花びらの数がモノによって違う気がするのは角度の問題?
ぶっちゃけ地味ーな小さな花だけど、凛としてて健気でいいね。

そしてそんな小さな花に合ったサイズのミツバチが、ぶんぶんと花から花へ飛び回ってて見てて飽きなかった。

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写真も撮り捲くりながら、のんびりしゃがんで眺めながら、ぐるっと園内一周。
寒くなかったのでゆっくり見れた。
他の人はみんな立派なカメラで、いい写真撮るんだろうな。

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ファイル 854-5.jpgフト青空を見上げるとマンサクの黄色いヘナヘナっとした変な花も咲いていた。

花の季節だね。春だね。

ここの節分草は来週あたりが一番身頃のようだ。
今年は冬寒かったようで少し遅いらしい。
先週腹痛で来れなくて丁度良かった。

タグ:植:花 景:季 動:虫

勉強亭本店

ファイル 853-1.jpg足利市伊勢町にある街角の食堂。
観光駐車場にある「まちの駅 太平記館」案内所でチラシを見て来てみた。
時間は午後3時。微妙な時間。。そのチラシには営業時間が書いてなかったからちょっと心配してたけど、来てみたら暖簾かかっててホッとした。

あまり大きくない店内は大人数の客が続けてきてたあとだったらしく、店の人は忙しそうで厨房から出てこずしばらく放置されちゃった。。
まぁ、急いでないし食べられれば文句ないので、のんびりメール打ちながら待った。

足利で食べようと思ってたのがソースカツ丼。
でもそのチラシで気になってたのが足利の「からりこシューマイ」というもの。これは知らなかった。
で、都合よくソースカツ丼とのセットで「からりこセット」というのがあったのでそれにした。

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まずはカツ丼から。
ここのソースカツ丼は意外にもサクサクではなく、若干煮たようなウエットタイプ。
柔らかくてさっぱりしててレモンに合って美味しかった。
足利のカツ丼てこんな感じだったっけ?(多分ここだけ)ちょっと独特だね。
味噌汁も美味しかった!

ファイル 853-3.jpgそして「からりこシューマイ」
これはひょっとして、、と想像してた通りの感じ。そう、桐生の「コロリンシュウマイ」のような感じ。
でもこっちの方が幾ばくかのシューマイらしい中華っぽさが残ってて、ソースを垂らして食べるのが特徴。
普通のシューマイから「コロリン~」に変化する一歩手前って感じで面白く美味しかった。
シューマイ自体の味が玉ねぎ効いてて美味しいから、ソースはちょこっとつけるくらいで食べたほうがいい感じ。(写真のはかけすぎた。。)

自分が食べ終わるとラストの客だった「お待たせしちゃって大変申し訳ありませんでした」と感じのいいお店のご夫婦が丁寧に御挨拶。
っていうか、ひょっとしたら、、実はもう休憩時間だったけど忙しくて暖簾外し忘れてたトコロにこっそり来店しちゃってたのかなって気がしてたので、かえって恐縮。
(帰ってからネット検索してみたら昼は~14:30になってた。。。)

いやぁ、いいなぁ北関東。B級グルメの宝庫だね。
桐生の「コロリンシュウマイ」が一店でしか売ってないのに対し、この足利のシューマイは他にも売ってるところあるらしいので、また来た時は別の店のも食べてみようかな。

タグ:食:丼 餐:揚

足利まちなか遊学館

ファイル 852-1.jpg食事のつもりで立ち寄った足利市だけど、せっかくだから何年か前に一度来て雰囲気良かった足利学校にまた寄ってみた。

ら、
そういえば前来た時って、たまたま入場無料の日だっただけで、通常は400円かかるらしい。。

じゃあいいや。
一度来たし。
とスルー。

ファイル 852-2.jpgで、
それよか食事食事、、と、フラフラ歩いててちょっと見かけたのが「足利まちなか遊学館」
これは街角休憩場的な入館無料のショールーム。
こっちは入ってみた。(ケチだなぁ。。(^^ゞ)

そのショールームスペースには何台もの機械がシャカシャカと稼働していた。

ファイル 852-3.jpg見てみるとどれも繊維機械。
そうか、北関東は繊維工業が強い感じだったかな。

まず奥で綺麗な糸を縒ってる機械は「組物機械」。
自動で組紐が縒られていた。
なんか工業機械もこういう彩り有る綺麗な物を作ってる姿は、なんか優雅で凛とした印象もてるね。

ファイル 852-4.jpgそして真ん中で稼働するでかい機械が「八丁撚糸機」。
八丁撚糸という強い糸を縒る(撚る)機械。
江戸期~昭和期に使われていたそうで昭和50年まで現役だったそうだ。
発明された江戸時代当初は人力で動かしてて、後に水車の動力にかわったそうだ。
機械式になったのはいつ頃だろうね。

やっぱり機械は動いてこそだよね。
単なる展示じゃなくて動いてるのがいいよね。
歴史持った工業機械が動いてるのを見るのはなんか面白いもんだ。

タグ:観:館 観:装

道の駅 風和里しばやま

ファイル 851-1.jpg芝山町小池の県道「芝山はにわ道」沿いにある道の駅。
この農産物売り場は以前からあって知ってて、寄ったこともあったけど、特別面白いものも変わったものもなく印象薄かった。

で、最近こっちの道はあんまし通らなくなってて気がつけばいつの間にか道の駅になってた。
道の駅になって少しは変わったかな?とか気にはなってたんだけどなかなか来れず、今日やっと来てみた。

でも特に変わってなかった。。
食堂もないし、特別変わったチョイ食い商品があるわけでもない以前通りの農産物売り場だった。

ファイル 851-2.jpgけど、
なんかみんなこぞって定番のようにソフトクリーム食べてたので、ついついつられて僕もソフト休憩。
味は普通に「チョコ」と「生乳(店員さんはバニラと呼んでた)」で、「ミックス」にしてみた。

うん。普通に美味しかった。

椅子に座って、今はなきノースウエストのB747-400の模型を見上げたり、目の前の虫カゴみたいな小水槽のタナゴやメダカを見ながらソフト休憩。

タナゴやメダカは近くの川で採れたものだそうだ。いいねぇ。
メダカのケースはよく見るとクチボソが混ざってたりして自然な感じ。
よく見るとこれらは売り物で値段がついていたw

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タグ:餐:冷 動:魚 観:模 道の駅

府馬の大クス

ファイル 850-1.jpg香取市(旧山田町)府馬にある古木。

ここは二度目の来訪。09年の四月に来てて、そこからドライブ中に古木とかに興味持って寄るようになったんだよな。
そんなに探し歩いたりしてるわけじゃないけど、一応何ヶ所かの出先で気になった古木を見てまわった今、また来てみたらどんな感じかな?とか思ってて再来訪。

まず、小さな駐車場の前に「子グス」これだけでもいい雰囲気。

そして推定樹齢1500年の「大クス」(実態はタブノキ)国指定天然記念物。
あいかわらずの雰囲気を持った凄い樹。
老獪というか何というか崩れながらもしっかり鎮座してる感じ。

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で、その横にある小さな社は「宇賀神社」
宝亀4年(773年)からある地域で一番古い神社。
狛犬はないみたい、、、と思いきや、社の両脇に彫られてた。
実にコンパクトで素敵な神社だねぇ。

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話は最初に戻って「大クス」の前の「子グス」
これは実は「大クス」の垂れた枝が根を張って分離したものだとか、、
江戸時代までは本体にくっついてたそうな。
体の一部が分離して若々しく立派に生い茂るなんて、なんともまぁ不思議な生命力。

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樹の先は芝生の広場になってて、立派な展望台がある。
展望は北方向のみであとは広場を見下ろす形。
遠く先に見える煙突は鹿島の工業地帯かな。

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もっと大きくて立派な木はたくさんあるけど、独特な雰囲気で不思議な場所って感じで好きだな。
また何年かしたら見に来よう。

そういえば前回来た時のはコワクになってた。

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