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江戸屋

ファイル 1308-1.jpg流山市加にある鰻の店。久々の二度目の来店。
憧れながらも滅多に食べられなくなった鰻料理で少し贅沢な昼食。

この午前中は運転免許の更新をしてきて、三年前の免許の写真と新しい免許の写真がまるで別人のように醜く肥えてて我ながら愕然w
で、こりゃいい加減マジでまた痩せなきゃ!と思って、食事制限とか考えた。

で、最後の晩餐というか、最後に思い残す事ないように美味しいものを食べようとか思ってやってきたのがこのグルメじゃない僕が唯一知ってる美味しい鰻屋さん。
(そんな事考える時点ですでに減量失敗していると思える。。)

、、とかいいながら、頼んだのは特上でも上でもなく並のうな重。
腹は太いのにケツのアナのチイせぇやろうだ。。

で、登場。

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部分的な鰻の乗った丼だけど、タレも焦げ方も程よく身は厚くボリュームあって、ふわふわトロトロの味わい。
いやーやっぱうまいわ。
これだけで充分満足の美味しい食事。
もう思い残す事はございません。

なんかホント久々においしい鰻を食べた!
なんて書いちゃって意外と最近食べてたらその店に失礼かな、、とか思って点景記事を見返してみた。 ら、前にこの江戸屋で食べたのは五年前で点景記事にしてたわ(→) しかも特上食べてるじゃん。。
うえー、チョイ前の自分に負け過ぎだー。
がんばれ!明日の自分!
(「明日の」なんて言ってる時点ですでに失敗していると思える。。)

タグ:食:丼 餐:魚

もつの屋

ファイル 1307-1.jpgつくばみらい市小絹の294号沿いにあるラーメン店。
ここも北からの帰り道の定番コース上で、「牛すじそば 塩もつそば」という看板と幟を見かけてて前から気になってた店で、いつも車線が内側だったり、速度が乗ってたり、前の車を抜かしたばかりだったりで通過しちゃってた。
で、今日はそういう通過しがちな店に積極的に寄ろうDayなので、少し手前から気にして速度下げて寄ってみた。

さてさて、カウンター席についてメニューを見ると「牛すじそば」の方は辛いメニューだそうなので、もう迷うことなく「塩もつそば」にした。
あ、麺は大盛りサービスだと言うことなので大盛りにしてもらった。

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で、その「塩もつそば」
まずその塩モツのホルモンが柔らかくてビックリ。これはおいしい。
そして汁はやや牛骨っぽいまろやかな塩でこれも好み。いいね。
麺は細麺ストレートの九州風。ゆっくり食べれる。

これはなかなかイイ店。
また定番コース上にお気に入りが出来た。
メニュー見て敬遠した「牛すじそば」だけど、牛すじは他にも「牛すじ丼」とか「牛すじ餃子」とかあったので、次は麺大盛りじゃなくてそっちをプラスするのもありかなと思った。

タグ:餐:ら 餐:肉

道の駅 にしかた

ファイル 1306-1.jpg栃木市西方町元の293号沿いにある道の駅。
前にもトイレ休憩で立ち寄ったこと有ったかな?割と最近出来た新しめの道の駅だよね。
農産物直売店と食堂のある普通なタイプの道の駅。
プラスαで近隣の何かを見て歩けるような物はなさそう。
今日もとくに腹も減っておらずトイレだけのつもりで立ち寄った。

で、トイレでホッとした後、ちょっとメニューだけ覗けるかな?とか思って食堂に行ってみたら、その入口の所がジェラートコーナーになっていた。
目についたのはやっぱり栃木って事で「とちおとめジェラート」

いーやいやいやいや
今日は寒くて真冬の格好でヒーターたいて走ってるのに、休憩で体冷やすとかナイでしょ。
、、とか思いつつも「とちおとめジェラート」購入。馬鹿なの?

ファイル 1306-2.jpgサービス期間だとかで生苺も差してくれた。
背景はこの道の駅のゆるキャラ「キララちゃん」の抜け殻。ジェラートコーナーの前に飾ってあった。

ジェラートもやっぱり美味しかった。
ふかふかでソフトに近いような柔らかいジェラで、つぶつぶもあってしっかり濃厚な苺味。
外に出て日当たりのいいベンチで座って食べたらポカポカで気持ちよかった。これならそんなに冷えずに済みそう。
走ってるときもこんな感じで風がなければいいんだけどね。(というより、眩しくても太陽に向かう方向に走らなきゃ駄目だね)

ファイル 1306-3.jpgその後はちょこっと直売所を覗いてみた。
惣菜コーナを見ると、鳥の皮だけの唐揚げが沢山並んでいた。皮だけって珍しいし大好きなので一つ購入。

「ここら辺の人は皮だけの唐揚げが人気なんですか?」とレジで聞いたら「そうじゃなくて身の方の唐揚げは売れて皮のだけが残っちゃっただけなんですよ。ごめんなさいね」と言われた。。
なーんだ、、っていうか残るのに別々に売るっていうのも珍しいと思うが。

ファイル 1306-4.jpgそんなわけでまた日当たりのいいベンチで座って食べた。
醤油に生姜に大蒜のきいた濃い味付けで美味しかった。
パリッとした皮唐揚はオヤツ感覚でパクパク食べれた。

フト見ると道の駅から国道挟んで向かいの広場で、何やら大勢で木を高く纏め上げてるのが見えた。
これは翌週の「どんど焼き」で火を付けられるやぐらのようだ。
結構大がかりなんだね。どのくらいの距離まで温かいんだろうね。(温まるもんでもないんだろうけど)

タグ:餐:冷 餐:果 餐:揚 観:具 観:キ 道の駅

すみ屋

ファイル 1305-1.jpg加須市間口の県道沿いにあるトンカツ料理店。
郊外の何もない場所にポツーンとある店で、目の前の県道は最近よく通る定番コースなので、何度も見かけてて店の裏に書かれた「ブー厚いトンカツ」の字を見て気になってた。
毎回通過してから一度は入ってみたいなと思ってたけど、今回はそういう通過しがちな店に積極的に寄りたい気分だったので、少し先で引き返して寄ってみた。

店はパッと見古い一軒家が焦げちゃったような感じだったけど、店内に入ると洒落た空間になってて都内にあっても違和感無いようなギャップが素敵。
壁向きのカウンター席もあってお一人様も落ち着いて食事できる形だった。

席に着くと「今日は予約のお客さんで上ロースカツがないんですよ」と言われた。
ケチなのでどうせ言われなくても「上」は頼まないクセに、ちょっと残念そうに「では普通のロースカツ定食で」と注文したw

で、普通の「ロースカツ定食」

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これが思いのほか肉がやわらかくて、思いきり頬張れて美味しかった。
これは「上」も食べてみたいわw
最近そういえばトンカツは道の駅とかではよく食べるけど、ちゃんとした店で食べるのは久々。やっぱ餅は餅屋だね。寄って良かった。

また定番のドライブコース上に食事ポイントが見つかって嬉しい。
次こそは「上」を食べに来よう。

タグ:食:定 餐:揚

芹沢城趾

ファイル 1304-1.jpg行方市芹沢は「新撰組ゆかりの地」ということで、来てみてウロウロしてて、案内板のある駐車場があったので車を停めてみて「芹沢城趾」というのがあることを知って少し散歩してみた。

ここは新選組の初代筆頭局長の芹沢鴨と、同じく副長助勤勘定取締方の平間重助の出身地ということで案内されている。
けど、壬生浪士組が新撰組を名乗るようになって1ヶ月足らずで内部抗争で暗殺された芹沢と、逃げて戻って隠遁してた平間なので「新撰組ゆかりの地」というには少し弱い気もする。

そして芹沢鴨はその後の演劇や活劇で新撰組をヒロイックに描く為にすっかり横暴で無茶苦茶な人物というキャラ付けが定着してしまって、粛清されるべくして殺された悪玉みたいになっちゃってる人物。
実は水戸派が会津に煙たがられた結果の謀略ということで悪くなかったという書かれ方をしている物語もあるにはあるけど稀で滅多にない。
個人的にはもっと水戸派が(天狗党が逸らずに)強く台頭して薩長とは違う形で維新するような歴史IF物とか読んでみたく、その魁としての芹沢一派がめざしてた新撰組みたいなマンガとかないかなーとか思ってた。

さてさて、少し歩いて回ると「芹沢鴨生家跡」
現在も芹沢家の屋敷になってて門と塀で囲まれて中は見えない。
芹沢家は芹沢城の殿様で芹沢鴨はその三男に生まれたそうだ。(平間家は代々その家来だったそうだ)

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車でウロウロして通過した時以上の発見もなく、ふーんって感じで通り過ぎた。

その先に歩くと芹沢城趾。
細い日陰の上り坂で、車では進まずに引き返した道。
でもその坂を登るとすぐに丘の上に出て「芹沢城趾」の石碑があった。
車で来てても停められるし引き返せるので問題なかったな、、と思ったけど、のんびり散歩できたからまあいいかな。

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でも城址の石碑と案内板があるだけの平らな台地で、ぜんぜん城跡っぽくなかった。正直、先週歩いた埼玉の砦跡の方がよっぽど城跡らしく思えた。
案内を読むと室町時代中期からの古い城で、安土桃山時代に佐竹氏からの難を逃れるために廃城になったそうだ。

んー、城というよりは大きな屋敷を構えてただけの陣みたいなトコだったのかな?
それとも幕末から明治にかけて、水戸だの新撰組だのと色々と睨まれないように城郭らしさを崩して平らにしちゃったのかな?

ファイル 1304-4.jpgなどと勝手な想像をしながら先に進んでみたら下る道があり、城跡っぽい遺構っぽいものあるかなと下ってみたら、、お墓だった。

まずは芹沢家の大きなお墓があって、その下に平間家のお墓もあった。
その先はお寺で、丁度いい具合に駐車場に戻れたんだけど、この寺とお墓のあたりがちょっとした曲輪っぽい地形で、なんとなく城っぽく思えたのは勝手な想像が過ぎたかな。

車に戻ってもう一度案内板を見ると、少し離れたトコに「手奪橋」のカッパの恩返し案内板と言うのが出てたので、ちょっと移動して行ってみた。

ファイル 1304-5.jpg「手奪橋」は少し南の梶無川に架かる県道の橋で、立派な案内板と読みやすい新しい案内板が立っていた。
昔、ここで殿様の馬の尾を掴んだカッパの手を切り落としたそうだ。そして後に謝ってきたカッパに手を返すと落とした手が繋がる傷薬と魚を献上したそうで、その薬で芹沢家は医者としても名をあげて裕福だったそうだ。

まぁ昔話だからね、辻斬りで斬殺した者の事をオブラートに包んだ話かもしれないしね。

それはそうとこのカッパの話、なんか聞き覚えあるな。。
昔、「まんが日本昔ばなし」で見たような、、、とか思って調べてみたら、「まんが日本~」でやってたのは甲斐国山梨の話だそうで、他にも群馬や徳島などあちこちでほぼ同じ話が語り継がれてたようだ。
甲斐と言えば武田、、水戸で武田と言えば武田耕雲斎(信玄の末裔を名乗った天狗党頭首)。ああ、なんか繋がった気がするww

タグ:楽:歩 観:城 観:史 観:像 観:伝

手打ちうどん むげん

ファイル 1303-1.jpg柏市藤ヶ谷の海自下総航空基地の近くにあるうどん屋。
ほぼ毎週通る東行き定番ドライブコースの県道に以前からずっと案内の看板が出てて気になってた店。
前に何度か来てみてたけどその度に閉まってたので、閉店して看板が残っちゃってたのかと思ってた。。けど、最近看板が新しくなったのでよく見るとそうではなく、日祝休みで昼のみの営業だったかららしい。

今日はやっと開いてる時間に来れて良かった。

店の場所が基地に行く人しか通らなさそうなマイナーな場所だけに、店内も下総基地の航空祭の写真が貼られてて、置かれてた自衛隊情報誌を見てたら、この店が紹介されていた。

頼んだメニューは1日限定十食の「鴨飯膳」という鴨飯とうどんのセット。
うどんは温かいのと冷たいのとを選べるようで、手打ちだからまずはざるで食べてみたいトコだけど、、汁すすって温まりたい季節なので温かい方にしてみた。

ファイル 1303-2.jpgまずは鴨飯から先に出た。
なんか最近どこかで食べたカモ料理がたいしたことなかったので(年末の中華街かな?)特に期待してなかったし、お重の蓋を開けたら焼き鳥丼風だったのでそういうつもりで食べ始めてみた。
ら、カモ んめぇ!
弾力あってぷりぷりでしっかりした鴨肉に感激。
葱も甘くておいしかった。これはいい。

そしてホンの少し後からうどん登場。

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手打ちというから讃岐か武蔵野かと思ってたら、意表を衝いてきしめんの様な平たいうどんだった。びらびら感が面白い。
汁はこれも意外な薄味のあっさりでゆずの香が引き立った優しい感じ。
鴨の濃さと相まっていいバランスのセットだった。

この朝打ちたてという麺は持ち帰り用の販売もしてた。

いやぁ、場所と営業時間から怪訝な印象で冒険のつもりで来た店だったけど、満足の昼食。
これは定番コース上にいい店が見つかった。また来よう。

タグ:餐:麺 餐:肉 食:丼

城山砦跡

ファイル 1302-1.jpg狭山市柏原にある城郭史跡。
「城山」という名を持ちながら「砦跡」という控えめというかパッとしないというか煮え切らない妙な名前に惹かれて立ち寄ってみた。

入口には案内板があって、それによると北条に落ちた川越城を奪還すべく上杉憲正が陣を敷いた場所だそうだ。
ほうほう。戦国時代の史跡ですな。

とりあえず「入口」とあってちゃんと道になってたので歩いてみた。

ら、
深めの土堀でしっかり曲輪が切られてて、曲輪の周りには土塁が盛られてた。おお。
正直、ただの草叢かと思ってたけど思いのほかしっかりした城郭で、土塁の上も歩けたりして面白かった。
これ、下手な城跡よりよっぽどちゃんとした感じ。ウチの方だったら間違いなく「○○城跡」って名前にしてるよな。

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展望はなく、繁った草木の合間からはすぐ下の住宅街が覗けた。ちゃんとした公園にすれば眺めよさそうだけど住宅の人は覗かれ放題で嫌かもね。

という、ちょっと地味な軽い気分転換の散歩に丁度いいくらいのスポットだけど思いのほか楽しめた。

タグ:観:城 観:史

立石公園

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横須賀市秋谷の134号沿いにある海岸の公園。
国道沿いで駐車場も無料なので来る度に寄るけど、満車で通過なんて事も多く、車を停めたのは久しぶりかも。今日は空いてて優々停められた。

ファイル 1301-2.jpg公園の目の前の海に立つ岩が「立石」
広重の画にもなった昔からの景勝地だそうだ。
で、駐車場正面からは海と富士山を背に「立石」とその先の「ぼんてん」と呼ばれる岩場を眺める。

アロエの花を見つつ「立石」を回るよう公園に歩くと、今度は岩の背に伊豆大島が見えた。
今日もいい天気。風は強いけど歩き回りたい陽気でありがたい。

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そして公園の一番奥がその岩場の小さな岬「ぼんてん」。
ここからは広く相模湾が眺められ、手前の長者ヶ崎の先に江の島、その背中には丹沢の山が見えた。

その「ぼんてん」の先の磯にも下りられるようになってたので歩いてみた。
少し高いトコから眺める海もいいけど、水面くらいの低さから眺める海もいいよね。富士山もより大きく見えた気がした。

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磯に流れ込む波は勢いよくあまり先には進めなかったし、冬だからか小動物も見かけなかったけど、のんびり歩いてぐるっと半周まわって公園に戻る。
振り返る形で見る逆光の海は眩しかった。

駐車場に戻ると、車の後ろの堤が濡れていた。
歩いてる間に潮が強くなったのか、この高さの堤防の上までたまに飛沫が上がってて、後ろ一杯まで下げて駐車してたワンボックスの車はお尻が潮で濡れちゃってた。

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自分の車は少し前に出して停めてるから平気だった、、とホッとしてたらザッパーンと潮が跳ねてビタビタっと水滴命中。。あらま。あなどれないな。

タグ:楽:眺 景:海 景:岩 景:島 景:山 景:磯 植:花 観:園

三崎食堂

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三浦市三崎の三崎港にある「三崎水産物地方卸市場」の二階にある食堂。
ここは以前にも来たことあって久々の二度目の来店。(探してみたら11年前だった、、)

一般の客は階段を上って二階から入って、下の漁業市場が見学できるようになっている。
そしてその一角にあるのがこの食堂。市場だけに朝早くから食事できて有難い。

ファイル 1300-2.jpg店内は前に来た時は市場の人用って感じのシンプルな食堂だったけど、別の店?ってくらい雰囲気変わってて洒落た感じになってた。

いろいろあるメニューに少し迷ったけど、ここは欲張らずに「三崎マグロ漬け丼」(本当に欲張らないんだったら普通の朝定食とか日替定食とかもあったんだけどね)
づけは刺身に比べて比較的リーズナブルなメニューだけど手間はかかってるし、個人的には刺身の赤身より好きだ。

窓の外の港と富士山を見ながらぼんやり待った。

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で、づけ丼登場。
醤油皿がついてたので、づけでも山葵醤油とかかけるのかな?と思ったけど、まずはそのまま食べてみた。
ら、程よく丁度いいおいしさでマグロの味も引き立ってた。だよね、づけだもんね。醤油はいらないね。
御飯も酢飯になってて豪快に掻っ込んで一気に味わえた。

朝からおいしい食事で満足の腹鼓。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市 観:館 観:模

道の駅 みょうぎ

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富岡市妙義町岳の県道沿いにある道の駅。
妙義山をドライブするときは大抵寄る場所で、暖かければソフトを食べることが多いので点景記事にしてたと思ってたけど、見返してみたら無かった。意外。

今日は寒いから奥の食堂を覗いてみた。案の定半端な時間だから空いていたのでここで食事。
ざる蕎麦と舞茸御飯をたのんだ。ら、後から来た後ろの客が「天ぷら蕎麦の天ぷらの具は何ですか?」なんて質問してて珍しいこと聞くなぁ、、なんて思ってたら「下仁田ネギになります」だそうで群馬の御当地もんだった。それはそそられるなぁ。ナイス質問。(旬の今時季だけのメニューのようだ)
ってわけで、こちらも単品で天ぷらを追加した。

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蕎麦はまあまあ普通においしい悪くない蕎麦。一気に啜れた。
舞茸御飯はミニで甘めだけどキノコがたっぷり入っておいしい程良い一膳。
で、追加の天ぷらは掻き揚げタイプの下仁田ネギ。これがネギたっぷりでネギ好きには堪らなく香ばしい絶品だった。
去年は群馬出身の某元大臣のせいで変な風に話題になった下仁田ネギだけど、やっぱ美味しいねぇ。これは食べてよかった。
後ろの席の人、ありがとう。

さて、食事を終えて外に出ると、他の人がこぞってすぐ先の「妙義神社」に歩いてたので、じゃあ、たまには参ってみるかと軽い気持ちで歩いてみた。

ファイル 1299-3.jpgら、県道の大きな鳥居の先はずっと坂道。
結構な勾配で続いていたけど、老若男女みんなのんびり歩いてたからそんなたいしたことないだろうと思って進んでみた。

少し登ると赤い大きな「総門」に出た。
安永2年(1773)に建てられた重要文化財の立派な門ながら塗装は新しくキレイで赤い中に青い波の彫刻が目立っていた。

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ふー、いい運動になったわいなんて思ってたらとんでもない、ここはまだ入口で拝殿まではまだ更に石段が続いていた。
うげー 。。昨日行った海辺の神社の石段がカワイク思えた。。
でも此処まで来てヤメようとは思わず、なんのこれしきと登ってみた。
手すりないしうねってるし石段も昔のまま風でゴツゴツだったけど、段は高くなくて登りやすかった。
途中で息が切れた、、ここは一気に登り切れずに途中休みながらゆっくり登った。まさか二日連続で石段でヒーコラ言うとは思わなかったww

長い石段を登って随神門の前で休憩。
振り返った眺めは麓が一望(写真は明るくとんじゃった、、)いまさっき温泉で眺めた眺望ほどではないけど、やっぱ汗かくと登った実感がプラスされていい眺め。
呼吸も動悸もなかなか治まらず汗を拭き拭きゆっくり眺めた。

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そしてもう一息。最後にちょこっと登って「唐門」をくぐって境内に入る。
この唐門も艶やか。門の中の天井に龍の絵が描かれていた。

そして拝殿にお参り。
全然初詣じゃないんだけどそのくらいの気持ちで拝んだ。
この拝殿から続く本殿まで宝暦6年(1756)の建造に建てられた重要文化財。やっぱりキレイに塗られて彫刻も凄かった。
とくに虹梁に彫られた金の龍は派手でかっこよかった。

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本殿は囲いの格子から覗くと総門と同じ様な波の彫刻で飾られ、その前の庭に積もった雪が残ってて清らかな雰囲気だった。

ファイル 1299-7.jpgゆっくり一回りして下る。
順路は一方通行なので下りの道は別のコース。表の石段より緩やかな段で長く折り返して下る。こっちで登れば随分と楽そうなんだけど、それじゃつまらないのかなw
途中に妙義山の登山道(上級編)の入口があった。

折り返したトコで、さっき上った石段が真横に見えた。
まだまだ続々と登る人達が苦労してる様子が見れて気分がいい。がんばれがんばれ。

タグ:景:山 餐:麺 餐:飯 餐:揚 餐:菜 観:宮 観:門 観:重 観:飾 楽:眺 楽:登 道の駅