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道の駅 富楽里とみやま

ファイル 1557-1.jpg南房総市二部の県道と館山道沿いにある道の駅、兼PA。
前に一度だけ来たことあったけど、すんごく混んだ道の駅だったから今日なんかも停められないかな、、と思いつつ、来てみたら意外と駐車場は空きが多くすんなり停められた。

じゃあ食事も出来るかな、、と中に入ってみると、中は混雑してて食堂なんかはもう待ちの記帳に名前が並んでた。
そう、この道の駅は上の館山道のPAも兼ねて中で繋がっているので、道の駅側で車を楽に停められたからといって空いてるわけではないのだ。

ファイル 1557-2.jpg惣菜買って食べるのでもいいし、道の駅側の入口前にあったテントの寿司弁当(高かったけど)でもいいかな、、と思いつつ、一応二階の軽食コーナーも覗いてみた。
まぁ、こっちもやっぱり混雑してたけどね。
よくみると列はバラバラで並んでるような並んでないような、見て歩いてる人と混ざって無秩序に混雑してるだけだったので、ちゃんと並ぶ体で店の前に立ったらすんなり買えた。

で、軽くだけど、つみれ汁とイワシ団子を買って外のベンチで食べた。

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つみれは鯵かな。鰯は混ぜてないようなソフトな団子。鰯だと苦手な人も多そうだからね。でも団子も食べやすく、イワシくささは薄かった。(個人的には物凄くイワシくさくていいくらいなんだけどね)
ぺろりと食べて飲んで、腹四分目。でもなんか風邪気味でそんなに食欲はなかったからこれで充分。とくに惣菜とかプラスちょい足しという気も起きなかった。

そして、食後はお買い物。
明日いとこ同士の新年会でみんなで会うので、喜ばれそうないいお土産ないかなーと見て回った。(どうもお土産のセンス無いんだよね、、)

タグ:餐:魚 餐:汁 食:串 道の駅

葛西神社

ファイル 1556-1.jpg葛飾区東金町の江戸川沿いにある神社。
いつも妹宅から帰るときに通る旧国道に神社の案内が出てて気になってたのでちょっと寄ってみると、都内の住宅地の中にある神社だけど広く大きく駐車場もあった。

さて、一旦鳥居を出て周りを見てからあらためてお参り。
由縁の案内板は「史跡 葛西神社(葛西ばやし発祥の地)」と無形文化財としての案内に簡単に書かれたものだけだったけど、元暦元年(1184)の鎌倉時代直前の創建で、香取の分霊を勧請した葛西三十三郷の総鎮守(現在の東京東部、江戸川から隅田川・横十間川までの旧南葛飾郡)という歴史と文化と格のある神社。
だのに、さりげない町中の神社として鎮座した感じは素敵な風格。

ファイル 1556-2.jpg境内もひとつの広場というような簡素な体だけど、周りには七福神や色々な末社が並び、都の天然記念物という三本のイチョウの木も立ってた。

で、まずは真っ直ぐお参り。
拝殿は大きすぎず小さすぎず銅拭屋根の青がいい色だった。

その後に少し見て廻ると、土手の側には勝海舟直筆の社号石碑が立っていた。(写真は逆光で何もわかんないね)
江戸の初期には家康公も来てたらしいけど、勝安房が来てたっていう方がリアリティあって、おーと思った。

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それに並んで鍾馗像が立ってた。
これは江戸中期の元禄八年(1695)に地域の信仰深い人々の祈りとして建てられたもので、「鍾馗」は画像にはよくあるけど、石像にしたものは他に殆んど例がなく、大変貴重なものなのだそうだ。へー。(っていうか「鍾馗」って戦闘機の名前だったから、割と大人になるまで「隼」「燕」とかの鳥の名前とかと思ってた。。)


いつもだいたい初詣は、まず自宅近所の神社に行ってたけど、全然ご利益がないので(そもそも神様を信じてないのがダメなんだろうけどw)、たまには都内の妹宅近所という縁ある神社もいいもんだよね。
今年はいいことあるといいな。(願いが漠然としすぎててもダメなんだろうねw)

タグ:観:宮 観:発 観:石 観:像

妹宅

元旦は妹宅。
「飲んで泊まってっちゃいなよ」ということでゆっくりわいわい。

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料理は意外と買ったまんまの物ばかりではなく、レンコンの煮物なんかはとてもおいしかった。

そして飲兵衛用にと用意されてたアンキモとクジラベーコン。これは飲むでしょ。痛風に効果覿面の恐怖食材w(翌日早速足腫れた)

ファイル 1555-2.jpgそしてメインは、甥の受験合格先取り祝いと称して真鯛の白ワインフランベだそうだ。
これは作った本人が一番張り切って写真撮りまくり。
味も良くてめでたくおいしく味わえた。

タグ:楽:集 楽:宴 餐:菜 餐:肉 餐:煮 餐:魚

友人宅

ファイル 1554-1.jpg友人宅での年越しの宴。

今年は料理人の友人の都内邸宅で、シェフの手料理を振舞われながらワイワイと楽しんだ。

料理は
マグロとアボカドのサラダ
ローストビーフ
ブイヤベース

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で、サプライズで来れるかもしれなかった友達がもし来てたら、「もーっと張り切ってじゃんじゃん作ってた」とのことで、とても残念ではあるけど、おいしく平らげて楽しめた。

ファイル 1554-3.jpgラストはブイヤベースおじや。いたれりつくせり。

ところで、最近の民法のテレビって年越しのカウントダウンとかはテロップでさえ流れないんだね。。
フト見たスマホで気がついたら0時過ぎてて、ピンとこない感じで歳越ちゃった。
紅白見なきゃダメかねw(大嫌いな歌い手が出てるので見たくなかった)

タグ:楽:集 楽:宴 餐:肉 餐:魚 餐:菜 餐:汁 餐:飯 食:鍋

レストハウスとみい

ファイル 1553-1.jpg印西市吉高の464号沿いにある食堂。
正直に言えばもっと北印旛沼の先の成田よりの「水産センター」とかで食べたかったんだけど、どこもやっておらずしぶしぶ帰ろうかと思ってたトコで、暖簾かかってるのを見かけて咄嗟に寄ってみた。

鰻の幟も看板もあって店にも大きく「うなぎ」とあったしメニューにもお勧めの一品とあったので、迷わずにうな重を注文。
きょうはなんかお疲れだったし、仕事納めで自分を労うつもりでたまには「うなぎ」な気分だった。(来る前に行った温泉の食堂が開いてたらウナギにはありつけなかったトコだけど)

で、ゆっくり日誌打ちして待って、うな重登場。
おーまっすぐで姿勢よさそうな鰻がしっかり入った鰻重!いただきます。

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あ、これうまいっ!
ぷりぷり ではなく、ぷりっぷりっな身の、勢いのよさを感じる鰻。ふわふわトロトロのとろける鰻重とは真逆だけど、しっかり元気になる食べ応え十二分の鰻重だった。
(正直に言って「水産センター」の鰻より全然おいしかった)
ついてる刺身はうまいけど半分食べた後の箸休めのインテルメッツオ。漬物まで食べて後は一気に後半戦。思い切り平らげて満足な食事。この店入って良かった。

すっかり元気出た。やっぱ食事は大事。日曜は食事できなくて遣る瀬なかったもの。

タグ:食:丼 餐:魚

大串貝塚ふれあい公園

ファイル 1552-1.jpg水戸市塩崎町にある国指定史跡「大串貝塚」の公園。
ここはダイダラボウ(ダイダラボッチ)の巨人伝説の貝塚公園ということで、随分前から気になっててネタ帳も初期段階から書き込んでた公園。
ウチの近所の柏市内にもこのダイダラボッチの足跡があって、そこに行ってみたあとに調べて知ったんだけど、なーぜかいつも通過。
住所が水戸市だからというのもあってか大洗に来た時には忘れてるし、大洗に来たら海沿いとか日立の方向とかに進んじゃうよね。

てわけで寒い冬の夕方だけどやっと思い出して来てみた。

駐車場から歩くと、まずは円形のコロシアム風な西洋遺跡っぽいエントランス。
で、そこに「埋蔵文化財センター」というのがあって無料の縄文資料館があった。写真禁止とあったので割愛するけど無料の割にはちゃんとしてた。

ファイル 1552-2.jpgさて公園内にと歩くと、入口でなにやら女性がキャッキャいいながら写メ撮ってた。何かと見るとシーソー風なベンチで、片方の子供が犬に引かれて尻が出てた。
この尻が人気らしい。
みんな撫でるようで、尻だけテカテカしてた。

さて、3時半の公園内はまだ歩いたり走り回ったりする子供連れで賑やかだった。気にせず歩くと先の広場にはダイダラボウのあしあとの「足跡池」があった。
けど、、これは造っちゃった感でいっぱいのハッキリした足型の池。昔からあったものではなさそうだ。

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そしてその先に大きな白いダイダラボウ像が腰掛けていた。

公園造成の際に造られたものだと思うけど、公園側じゃなくて丘の外を見下ろす形で座っているのは好感もてた。(もめたんじゃないのw)
正面に回ると西日を背にした巨人像が大きくじっくり見れた。

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その巨人像の下は簡単なダイダラボウ資料館になってて開放されていた。
なんで貝塚公園でダイダラボウなのかな?と思ってたけど、この貝塚はダイダラボウが貝を食べた場所として奈良時代編纂の「常陸国風土記」に書かれているんだそうだ。
「丘の上にいながら手を伸ばして海辺の貝をほじって食べた」とか「食べた貝殻が積もって丘になった」とかあるけど、丘が先なのか貝が先なのか、、

っていうか、さらに巨人像内部は階段で上れて展望台になってるようだった!
これは知らなかった。早速登った。

で、66段10mの「手のひら展望台」で外に出た。
おーおー、それで外側むいてるんだね。なるほど。寒いからゆっくりは見れないけど勝田方向を眺められた。できれば貝をほじった海側を向いてて欲しかったけどねぇ、、
っていうか、眺めよりも巨人の掌で見下ろす景色ってシチュエーションが面白かった。

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それと、中間にある「台座屋上展望台」にも出られた。
ここは出てみたら尻の穴の位置でちょっと微妙、、目の前の公園内が見下ろせて「足跡池」がよく見えた。
表に回るとダイダラボウのM字開脚アングル、、、ちょっと微妙な印象だけど、見上げたくないような部位の造形は当然なかったので気にせずに眺めながらひとまわり。

下におりるともう日が陰ってた。まだ4時前だけどぐんと冷えて気付けばもう園内に遊んでる人はおらず、少々慌てて気になってた「縄文広場」に歩いた。

ここには縄文、弥生、古墳時代の住居があって縄文と弥生は開放されて中にも入れた。古墳は施錠されてた。

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これで最後、、、ではなく、この公園メインの国指定史跡「大串貝塚」はダイダラボウ像から150m、、日が暮る前には戻って出発したいので少し迷ったけど、やっぱ行って見た。

中学校の裏の道を歩くと、その先は一気に丘を下る坂。。えーどうしようかなーと思いつつも進んでみた。
で、その坂の途中から見下ろしてたガラス屋根の小屋が「貝層断面観覧施設」だった。
そうそうこういうのがなきゃ古代の貝塚なんてよくわかんないよね。なーんて思ったけど閉まってた。。

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「学校等・団体見学の場合は事前にご相談ください」だとか。公園から歩かせる前にそう書いておいてよ、、
でもガラス面から中は覗けた。
あーこういう風にこの丘の斜面全体が貝塚なのね。(巨人がそんな小さな貝を食べてたとは思えないけどね、つまり巨人の腹を満たすくらいの膨大な貝殻の塚ってことかな)貝殻だけじゃなくて石器や魚の骨も混じってるそうだ。

これで戻るつもりだったのに「折居の泉」というのも気になってついつい興味のままに進んじゃった。
途中の折居神社の潜在自然植生森とか雰囲気も良かったけど泉は表通りに抜けて舗装路の片隅にあるモニュメント的な石の立鉢でガッカリ。何でこんなトコまで来たんだろ、、ついつい歩きすぎて戻るのがイヤになった。
舗装路を歩くのもつまらないから来た道を引き返した。駐車場まで10分かかった。

いろいろあって濃くて面白い公園だけに、日の短い冬の夕方に来ちゃったのは失敗だった。惜しい事をした。

タグ:楽:眺 観:像 観:伝 観:遺 観:園 観:館 観:建 観:池

スカイテルメ渋川

ファイル 1551-1.jpg渋川市半田にある日帰り温泉施設。
温泉としては「渋川温泉きらめきの湯」という名称らしい。
それにしてもこの見た目、ジオン軍のようなセンス。パッと見、え?この建物?と疑いつつも、これであの最上階が別の施設だったらつまらないなぁ、、とか思ったけど、ちゃんと上が展望風呂で安心した。

で、館内に入ってエレベーターで二階に上がると風呂入口の先に展望ロビー。風呂はいる前に展望してみた。

まずは北西方向の榛名山から小野子山、子持山への眺め。
手前の駐車場も見下ろせて自分の車が見下ろせた。(自分の車が見えると安心するね)

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そして反対の裏側にも展望ロビー。
南東方向で東の赤城山はちょこっと見えてるくらい。
意外と利根川からは離れてて川は見えなかったけど、その川向こうに今日元々行こうと思ってた「北橘温泉ばんどうの湯」の小山が見えた。こっちの方が高いね。

さて入浴。
今日の男湯は「はるなの湯」(週代わりで入れ替えらしい)、上のロビーの眺望の中間の西方向で、露天風呂からは榛名山を正面にこれよりも広く眺められた。けど、ガラス面の曇らせた目隠しがちょっと高く、縁に立たないと眺め良くは見えず、せっかくの高所ながらほとんど空を見ての入浴だった。
温泉は黄色い湯で北橘のと同じような感じだった。

サウナ入ったり内湯で温まっては露天で榛名山を眺めて、なんてのを繰り返しのんびりしてるウチに、日が傾いて榛名山の肩に落ちそうな感じになってきたのであがった。

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で、ちょこっと西日が黄色く伸びた展望をもう一回ロビーで見て(というか、風呂でこんな感じと写真だけ撮って)下におりた。

そして1階の広間で食事。日が暮れる前に食事しないとね。
食べたのは「上州の秋といえばこれ!」とメニューにあった「おっきりこみうどん」
地域の名物料理とはいえ、まぁこういう施設の食堂だからね、煮ぼうとうと言うよりは普通にうどんだった。

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あーワイングラスのものはもちろん白ワインじゃなくてジンジャーエールね。JAF証でのドリンクサービスでいただいた。

そ れ と

ファイル 1551-5.jpgミニソースカツ丼。
ちょっと多いかな、、食いすぎかな、、と思ったけど、店の人も「そんなに量は無いですよ、みなさんセットでたのまれます」というのでいってみた。
こっちはミニながらうまいカツでしっかり群馬風。
丼と言うより膳だけどやっぱり少し多かった。。
っていうかこの位で満腹なんてやっぱ少し胃が小さくなったかな。
ヨシヨシいい傾向だ。(さっきバナナ食べたからじゃね、、)

タグ:楽:眺 楽:湯 景:町 景:山 餐:麺 食:丼

梅田のバナナ

ファイル 1550-1.jpg前橋市元総社町にある創業昭和二年のバナナ専門店。

ここは以前にたまたま前橋に来たときに開催されていた「第6回みのり感謝祭 グリーンドーム市場2012」に立ち寄ったとき(→)に出店して行列になってたバナナジュースを飲んで感激して、店の方にも行ってみようとずっと思ってたトコ。

店の見た目は創業昭和二年という感じもバナナ専門店という感じもなく、調べて来ないと気付かない感じだし、覗かないとやってるのかわからないような店構え。
今年夏に来たときは、裏の駐車場に車停めて入口まで来て初めて臨時休業って貼紙に気がついた

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ファイル 1550-2.jpg店の中はシンプルなバナナだけの店。
三本小売の皿は幾つか並んでたものの、房のものは二つしか残ってなくて「今日はもうこれだけになっちゃったけど、、」と店の人は申し訳なさそうだった。いやいや、むしろ売り切れじゃなくてよかった!1時間後には完売じゃない?あぶないあぶない。

「自家熟成バナナ」とバナナアイスを購入。
バナナの食べ頃は明後日、暖かい地方の物だけに温度の低下に要注意だそうで、実は店内も温度管理をしっかりしてるそうだ。特に冬の夜の冷え込みは大敵だそうで、発泡スチロールの箱を裏から持って来て付けてくれた。
「ひょっとして裏の駐車場のデルソル、お客様のですか?」と言われ、話を聞くと店の人は昔CR-Xに乗ってたそうだ「セミリトラのやつですけどね」って渋いなぁ。
車の話も聞きたかったけど、バナナの話しやイベント出店の話しもゆっくり聞いた後だったし、後からお客来てたからね。ほどほどで店を出た。

そして「ドライブの供に」とオマケでいただいた食べ頃バナナを早速剥いて出発。

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食べたらバナナはバナナだった。そりゃそうだ。 いや、、、やっぱ違うわ!おーおーそうきたか。
普通以上に甘みも味も粘度も強い濃厚なバナナを想像してたんだけどアニハカランヤ。
そんな安っぽいもんじゃなく、爽やかな優しい甘みのバナナで、風味が良かった!そして後味がよく麗しい甘みが口を癒してくれた。
バナナって爽やかな食べ物だったんだ!と初めて知った。驚いた。(まるでコシヒカリみたい)
これはいい。っていうか他のバナナ食べられなくなりそう。。

タグ:楽:買 楽:話 餐:果

もみの木

ファイル 1549-1.jpg太田市浜町の住宅街中にある焼きそば専門店。
以前ネットで見かけて気になってネタ帳に乗せてた店。
、、でも、最近ネタ帳ほとんど見てないから忘れてた。

駐車場は店の脇に三台分、昼前についたので空いてて良かった。
停めて店の写真とってたら、後から来た車の人の後に店に入る形になってしまった。
(でもその車の方に後から続々お客来て路駐とか二重駐車とかされてた、自分の車の停めた方が塞がれてなくてよかった。。)

ファイル 1549-2.jpgで、カウンターの席に着いてメニューを見ると色々気になって迷いそうになったけど、先に入ったお客もメニューみて考えてたのでそれより先に注文しちゃえと、迷わず先に注文。
元々気になってネタ帳に書いてたメニュー「焼そば丼」にした。

焼そば店ではよくあるけど、沢山焼いてるからすぐ出てきそうだなと思ってたら電話注文の持ち帰り客用のだったりして意外と時間かかったりするんだよね。更に今日は店の人の奥さんが具合悪くなって「一人なもんでバタバタしちゃってスイマセン」という状態だったようだ。

そして「焼そば丼」登場。(先の客のより先に来て「ヨシ!」とか思ったけど、そっちのはかなり遅くなっててかわいそうなくらいだった、、)

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なんか小さな御櫃に入ったかわいらしい焼そば丼。
唐揚が添えてあるだけでなく焼きそばの下の御飯との間には目玉焼きが隠れてて、コンソメスープは御飯にかけて「ひつまぶし風」にもお楽しみくださいという面白いメニュー。

まずは焼そばを食べると、柔らかいしっとりタイプ。あーこれはやっぱ単品で思いきり食べたかったかも、、とか思ったけど、唐揚げと組んだり卵と組ませたり御飯と食べたりとそれはそれで楽しいからいいか。
っていうか、この唐揚がうまかった!
メニューには「から揚げ焼そば」が『名物』とイチオシだったのもうなずける。

量は足りないかな、、とか思ってたけど、最近胃が小さくなったかな?程よいくらいだった。(追加で頼む雰囲気でもなかったし)
唐揚げ狙いでまたこよう。

タグ:食:丼 餐:や 餐:揚

上三川城址公園

ファイル 1548-1.jpg上三川町上三川にある城跡の公園。
よく通る上三川の市街にあるんだけど、寄ったのは随分前に(09.04.19)に一度だけ。
実は先日、埼玉県で行った全然別の城跡公園をここと記憶違いしてて、「あれ?じゃあ上三川城趾ってどんなだっけ?」と思ってちょっと寄ってみた。

町中に埋もれるようにあるけど、入口のトコが駐車場にはなっていて、停めて歩くとトイレの前に城の説明版がある。
上三川城は鎌倉時代から戦国時代までの348年間続いた城で、現在は公園として本丸部分を残すのみだけど、往時は東西に500m、南北に1000mの範囲に土手を巡らせた曲輪が幾つも並んだ広大な城だったそうだ。

そしてその本丸の入口の堀の橋へ進むと思い出した。ああ、この城ね!春祭りかなんか催されてたときに来た城跡だ。
なんか、石垣で始まる高い土塁に四角く囲まれた芝生の広場の本丸がすごくカチカチッと整備し過ぎちゃった公園って感じで、昔の城跡って感じがしなかった。
これは、どこまでが遺構でどのくらい造成なのか、こんな高い土塁で囲ってたのか(石垣は無いだろうけど)、平らな広場にするために掘ったのか、やっぱり分からないね。

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そしてそんな広場には祠の神社と屋根付きの枡形の井戸が見えた。
井戸には「上三川七水 銀明水」とあった。けど、これは形だけの井戸で、覗くと埋まってた。

少し歩くいて西側の出入り門「緑水門」から土塁の上に登ろうかなと思ってたら、水の流れる音が聞こえたので門の外に出てみると、細い水堀の水路の中の枡形の吐水口からドバドバと勢い良く水が湧きだしてるのが見えた。
で、ここの脇の斜面にも(割れてるけど)「上三川七水 銀明水」とあった。。んー、、これはどう見ても自然な湧き水じゃなくて水道ポンプの公園設備だよね。まぁ勢いあって面白いから少し眺めてた。

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そしてここからは土塁の上の道に登って歩いた。ずっと高くて歩きやすい楽しい道。
上からは周りを囲む細い水路の水堀が見下ろせて、水面には鴨が、水中には鯉が泳ぐのが見えた。
天気は悪いけど静かでのんびり歩くにはいい公園だね。

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半周して東側の出入り口「櫻花門」でも下の橋におりてみたら、水面の鴨は慌てて逃げていき、逆に水中の鯉は寄って集まってきた。
あーまた何も持ってないや。来年は鯉のエサ持って散歩するようにしよう。。

そしてまた土塁の上の道に登って歩き、南側の正面口で下りて車に戻った。

あ、そういえば入口の城の説明に「本丸の堀には落城にまつわる『片目のドジョウ』の伝説が伝えられています」とあったので、どこか堀のまわりにその解説板でも立ってるかと思ったけど、そんな物はなかった。ちょっと残念。

正直、城跡としては微妙だけど公園としては歩きやすくていい感じ。花の季節なら尚良いかと思えた。

タグ:観:城 観:園 観:水 動:鳥 動:魚