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道の駅 かつら

ファイル 3896-1.jpg城里町御前山の123号沿いにある道の駅。

えらく小さく地味で駐車場も小さい印象の所で、何度か立ち寄った事あったけど店も閉まってる時間だったし駐車もせずに出ちゃってた。
ってわけでこんな店の開いてる時間では初めての立ち寄り、勿論点景も初。

川の方も広い駐車場になってたので悠々と停められそうだったけど、店の前の駐車場も空いてたのでまん前に停めた。

さて、脇のスナックコーナーを見つつ、ジェラードも見つつ、店に入ってみた。
どうもコレといったものは見当たらず、、だったけど、割と個々のオリジナルっぽい品は多く、メインで置かれてた「かつどら」というどら焼きと飲み物を買ってみた。

そして外で食べようと裏に歩いた。
すぐ裏には立派な桜の木があってまだまだ満開で見事だった。少し林になってて桜の木の合間に三角の屋根付きベンチが何基かあった。ここで食べようと思いつつ、まずは通り抜けてその先の那珂川を見て歩いた。

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川は青く広く流れてた。すぐ上流の那珂川大橋も見えた。
そしてそちこちから鳥の声が聞こえていた。近くの樹から聞こえてたので探したけど見つからないもんだよね。。川のシロサギはすぐ見つかるのになぁ。で、工事してるトコで見つけた。またいつものハクセキレイかと思ったけど写真で見たらセグロセキレイだね。桜の中でも見つけた。やっぱりセグロかな。

そしてベンチで休憩。買った「かつどら」は中央に新発売とあったメロン。どんなんだ?と想像つかなかったので買ってみた。餡子に果肉の粒でも入ってるのかな、、とか想像して食べてみたらアニハカランヤ、メロンの餡だった!これは意外とおいしかった。

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それと飲み物は「元気梅!」という梅はちみつジュース。これも「かつら農産加工所」の製造という地元物。茨城産の梅だそうだ。思った以上に梅が濃くすっぱくてうまかった。

桜を見上げつつ、少しゆっくりして戻った。

店の脇にはパンフレットやテレビで放映時の写真などが張られてて、「平成5年(1993)の第1回登録の茨城県最古参の道の駅」というのもあった。あー初期だから小さいのね(いや、初期のでも大きい処は多い)
他に気になったのは、城里の特産が赤ネギということで「赤ねぎせん」という煎餅の広告。そんなん売ってたっけ?ともう一度店に入ってみたら、見てなかった裏側に積まれてあった。ので、(辛くないかと原材料を確認して)買ってみた。

こんなトコかなと店を出た。駐車場に歩きつつ何気なく見まわしててスナックコーナーの幟が気になった。「牛タンつくね串」に「赤ねぎ入り」とあった。え、なんだご当地物だったんだ。。先に気づけばよかった。。とか思ったけど、その上の「ビーフラインが通る町」という一文で、「ああこれは食べなきゃ」と思えたw

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ってわけで「牛タンつくね串」
思った以上にプニプニで柔らかいつくね団子で、いい味でおいしいけど牛タンっぽいのかなぁ、、とピンとこない食感。ネギの感じは全然わかんなかった。牛タンも赤ねぎももっとしっかりした粒で存在感あってほしかった。けど、おいしかったはおいしかったのでOK。こんな時間で売り切れてないだけでもありがたい。

ファイル 3896-5.jpg思いのほかゆっくりしていろいろ楽しんで車に戻った。
買った「赤ねぎせん」は家に帰ってからゆっくり食べた。普通サイズの煎餅はドライブ中には食べずらそうだよね。

で、夜に食べた煎餅は、やっぱりネギの味はわからなかった。
けどイイ味で醤油だけじゃない優しい感じは味わえた。
っていうか、こういう普通な感じの煎餅って食べるの久しぶりかも。
塗れ煎餅とか揚げ煎餅とかソフト煎餅とか小さい煎餅とかは普通に食べてるけどねぇ。

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おおた閘門亭

ファイル 3895-1.jpg稲敷市西代の県道沿いにある川魚料理店。

あまり通らない道だけど見かけて印象には残ってた店。で、先週食べた「なまずサンド」の製造元の「おお田や」を検索してたらここで、ああ、あそこか!と思い飲食店のメニューを見たら、水郷地方で郷土料理としての調理法という「煮かば丼」というメニューが気になって、一度行ってみようと思っててすぐ来ちゃった。

水郷大橋から下りて折り返した横利根川沿いの県道の水門手前にある黒い店で、手前の駐車場は道から急坂を下るので車高落とした車はアウトかも。

県道に面した手前は宴会場なのかな。食事処は奥の囲いの内だった。
入った店内はテーブル席のみであまり店っぽくないアットホームな雰囲気だけど、他に客がいなかったのと店の人が感じよかったので和めた。

ファイル 3895-2.jpg食べるのは「煮かば丼」と決まってたんだけど、一応メニュー見てたら「少数だけど昨日入荷した天然うなぎがありますよ」と勧められた。十三だけ入って十は予約入ってるから残り少ないとか。んー天然と養殖ってどんだけ違うかわからないよなぁ、、とか思ってたら「天然養殖食べくらべうな重」なんてメニューもあるそうなので思い切ってそれにしてみた。

テレビで流れる大阪万博を無視しつつ店内見回して待つてたら、意外と芸能人サインも並んでて、乃木坂の梅澤美波と齋藤飛鳥のもあった。映像研の時かな。

ってわけで「天然・養殖 食べくらべ うな重」
手前が天然で先が養殖だそうだ。見た目じゃ全然わかんないね。

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食べてみたらこれは確かに全然違って驚いた。
天然はフワっととろけてそして爽やかささえ感じつつしっかり風味ある鰻で、なるほどこりゃうまいわと唸った。
養殖はしっかり歯応えあって脂味もあって、これはこれで悪くはないけどやっぱり比べて食べてりゃいかにも格下な感じが否めない。
なんかもう天然のすごさを感じるためのものなんだけど、その対比もおもしろく交互に食べて「わるくはないよね」「あーやっぱりこっちだ」と何度も楽しめた。

いやぁ、食べきっちゃうのが惜しくてゆーっくり食べようと思ってたんだけど、無理無理、箸も口も止まらず一気に食べ切っちゃった。

いやぁ、大満足。天然ぱねー。
とっても贅沢な癒しのいい食事になった。

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