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うえの

ファイル 3901-1.jpg筑西市松原の県道沿いにあるラーメン店。

「下館ラーメン」で検索してこの時間でやってる店という事でナビさせて来てみたら全然下館じゃないトコで面白かった。
で、来てみたら旧明野町だった。平成の大合併で下館と合併して同じ筑西市になった隣り町だからまあいいかな。

店は小さいけど横にちょっと駐車スペース、空いてれば立寄りやすくてありがたい。

ファイル 3901-2.jpgどう停めていいのか分からず変な角度で停めちゃったけど、7時閉店の6時なのでこれから混むことはないだろうとそのまま店に入った。
店の中はテーブル二基のこあがり二基、壁には芸能人サインが一面に張られてたけど、どれがだれなのかわからなかった。

メニューにはワンタンメンがあったので「ワンタンメン」。下館ラーメンならワンタンメンだよね。

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うん、薄味でおいしい醤油ラーメン。
でも下館ラーメンはもっと醤油がハッキリしてるイメージなので、もうこれは明野ラーメンでいいかなと思えた。
そして麺は軟らかめで短かった。自分はいつもスルスルすすれる数本を口に運ぶのが常だけど、短いから本数多くてもスルッと啜れるのでたまにはと小池さん並みに口に運んで楽しめた。
ワンタンも柔らかく崩れやすくどれが個で幾つあるのかもわからない感じだったのでバランスを考えずにヒラヒラを楽しめた。

満足で店出て帰ったけど、この店は後から地図で見たら、すぐ裏に前に一度来たことある日帰り湯の「あけの元気館」16/05/21→のトコだったんだね。
気付けばよかったーと帰ってから後悔したけど、まぁ店出た時は満足だったのでOK。またいずれセットで来てみようかなと思った。

この日の日誌

タグ:餐:ら

向田熊野神社

ファイル 3900-1.jpg那須烏山市向田にある神社。

烏山城跡の入り口にあった案内板で見た「八咫烏神社」に行こうと思って来てみた。
神社は熊野神社で、境内に八咫烏神社もあるようで、幟には両方の神社名が揚げられていた。

正直ぱっと見、暗く鬱蒼とした林の中の神社で、草も茂ってマイナーな員印象、でも幟が並んでたから安心して参道を進めた。

そして正面に熊野神社。まずは拝殿でお参り。
横の奥の本殿は格子の屋根付きであまりよく見えなかった。

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そして目的の八咫烏神社は、境内社という形で他の末社と並んで一番手前にあったけど、これだけは石畳が続いてたので摂社という扱いなのかな。
こちらもお参りして中を拝見すると、サッカーボールが上納されていた。二つとも栃木FCのものだった。八咫烏といえばJリーグということなのね。

横に案内板があった。
烏山のカラスで町名の由来のカラスの神社ということかと思って来てみたけど、そうではなく平成30年というごく最近に紀伊の熊野本宮大社から分霊賜って造られたそうだった。なーんだ。
烏山の由来は、カラスが飛来して頂上に金の御幣を落とした山に築城したのが烏山城だったからだそうだ。あー素直に城だったかぁ。

っていうか、御祭神が八咫烏って架空の生き物だけどそういうのもアリなのカー。(まぁ神話じたい架空に近い話だしね)

さて、境内奥には「熊野神社のご神木(スギ)」という市指定文化財の標柱があった。けど、どれがご神木なのかわからなかった。。
標柱のすぐ後ろに太い切り株があったからそれかも。。(そうらしい)

あと近くから覗いた本殿は飾り多くキレイだったので、よく見えないのはもったいないなと思った。

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石鳥居をくぐって境内を出た所で、藤棚の下の日陰に黄色い花が群生してるのが見えた。植えたわけではなさそうな自然な群生でキレイだった。(外来種かな?なんて思ってたけど帰って写真で調べたら、在来種で自生の「ヤマブキソウ」らしかった)
それと対面側には白い花もぽつぽつ咲いていた。(こちらも在来種の「イチリンソウ」っぽい)
さらに先月真岡の植物園の高山植物のとこで見た変な形の花の「ウラシマソウ」も傘の葉さして竿たてて幾つも咲いていた。

深い森とか山中とか歩かなきゃ見れなさそうな花が見れて満足。目的は全然違うけどいいトコでいい立ち寄りだった。


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タグ:観:宮 観:伝 植:樹 植:花

かまぎん

ファイル 3899-1.jpg那須烏山市中央にある焼きそば店。

「烏山 食事」で検索してこの時間営業中の店で見つけて来てみた。
ネットでは「釜銀」とあるけど、店ではひらがな表記でどこにも漢字がなかったので表題は此方で。
この時間にやってる普通の定食店みたいなのを期待してたけどまさか焼きそば屋があるとは思ってなかったのでなんかナイス。
店はちょうど入ってた県道から細道に折れて坂を上り始めたすぐのトコで、駐車場があるかわからず取り敢えず店の前に停めて聞いてみたらそのままそこでOKということでそのまま席に着いた。

ファイル 3899-2.jpg店は年期入った古くからやってる店って感じで、昔からずっと焼きそば屋だったのか焼きそばが一番売れるから専門になったのか分からないけど、メニューは焼きそばのみ。玉子と肉とイカのバリエーション。イカって珍しいかなと思えたので「イカ玉入り」の大をたのんでみた。

大小は小がお子様や御年配の方でも食べれるサイズ、大が女性でもぺろりと食べれるサイズだそうで、特盛は+50円からたのめるそうだ。

さて「イカ玉入り」の玉は目玉焼きで、イカはゲソの小間切れだった。へええ。そして箸はなくフォークがささって出てきてて、食べやすいような食べにくいような、でもなんか面白いなと思った。

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食べたらソバがしっかりした強い感じで、縮れなしのストレート。茶そばっぽい感じ。でもソースはよく乗ってておいしく目玉焼きとイカでおいしくペロリと食べられた。ちょっと個性的でいいね。

店の女の人は小上がりで近所の人と話してたけど、感じよく雰囲気いい店だった。
席には烏山の案内パンフが数種類おかれてたので、少し読んで烏山のスポットを頭に入れてから店を出た。

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タグ:餐:や

八重桜関山

ファイル 3898-1.jpg小山市延島にある公園。

「八重桜」で検索してこの「八重桜関山」という所に来てみたんだけど、「開山」というのは八重桜の品種名らしいので、スポットとしては「川の一里塚 桜公園」というのが正しいのかな?
田川という川の分水の、鬼怒川に流れ込む水路の河川敷にある塚を中心に前後に並んだ八重桜の公園。現地の案内では六十六本の八重桜が植樹されているそうだ。

たしかに来てみたらかなりの八重桜が集まって咲いててピンク一色。見事に咲きまくってていい感じ。
でも場所の辺鄙さと桜以外はとくに何もなく駐車場もないからか人はチラホラしかおらず、車も滅多に来ないからまぁ路駐でも問題ないなと塚の横に停めて歩いた。

塚の上には東屋があり、「田川放水路記念碑」と放水路の案内板があった。洪水被害軽減のために造られた放水路だそうだ。
田川は細い川ながら日光から宇都宮市街に流れて結城の先で鬼怒川に合流する川。氾濫することもあったのか。
この放水路の水門が定番ルートでよく渡ってる道だった。その下流は農業用水路のような感じなので川の本流だったとは知らなかった。

「川の一里塚」の石碑もあった。川の一里塚というのは平成元年に鬼怒川沿いに造られた水防活動の拠点スポットだそうだ。

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塚は北側にしか階段がなかったので、南の桜の林は見下ろすだけで北に下りて、そっちの桜林を見て歩いた。

川沿いに並んだ姿は色濃く壮観で、バイクの人が写真撮り歩いてるだけで他に人もなく悠々と眺め歩いた。
放水路の川には水がまるでなかった。これから田植えの時期だから水は用水路のような本流がメインかな。

先の方に駐車場あったら気まずいなぁ、、とか思いながら端まで歩いたけど駐車場は無かった。
そして端の手前から桜の林に進入して、木々の間を歩いてみた。

もうたっぷり八重桜。どの木も背が低く花がちょうど目線でしっかり囲まれた桃色の世界。

ファイル 3898-3.jpg


木の間は道になっているわけではないけど、歩きづらいって程荒れてはおらず普通に歩けた。
間にはベンチもあったので入っちゃいけないってことはないだろうと安心してゆっくり歩けた。

ピンクに目が疲れたら足元の草叢を見たりして、小さ青い花とかもキレイだなと思えた。これはハルリンドウ?フデリンドウ?
シジミチョウ(ベニシジミ)が止まってたのはイヌノフグリかな。ここら辺の小さな勝手に咲いてる自生の花もいいよね。でもこういうトコにわざわざ踏み入れたりしなければ敢えて見ることはないかも。

でも近くから聞こえてたゲゲゲゲゲゲゲゲというアカガエルっぽい鳴き声の主が見つけられなかったのは悔しかった。。最近はカエルが見つからなくて駄目だわ。

足元の小さい花をよけつつピンクの八重桜を暖簾のように抜けて、間の道に停めた車に戻った。

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タグ:植:花 観:園 観:堰 動:虫