記事一覧

とみた家

ファイル 3586-1.jpg美浦村馬掛にある川魚加工食品製造販売店。

表の県道に立ってる「うな重バーガー」の幟は前から何度か見てて気になってたので、たまには寄ってみるかと初めての来店。
店が表通りに面してればねぇ気軽に寄れたんだろううけどね。ちょっと不安な細い横道の先に案内が差してたので今までは通過してた。

店は、モロに普通の家だったけど、一応車は停められたのでよかった。

新しそうなプレハブっぽい小屋がイートインコーナーになってのを横目に見て、なんだ食事的にも寄れたのか。。とか思った。まぁ今日は腹減ってないので持ち帰り。

そしてその奥には養殖水槽があったので、どんな魚がいるのかなとのぞいてみたら、、金魚が泳いでた。かわいかった。

ファイル 3586-2.jpg

店を覗くと、その「うな重バーガー」は冷凍で販売してた。作り置きかと思った。。けど、すぐに食べるつもりはないのでその方が好都合かな。一つ購入してみた。

もう目的はそれだけだったので他の商品はほとんど見ずに店を出ちゃった。まぁ佃煮とかがメインな感じだったけど、嫌いではないので少しは見て来ればよかったとは後から思った。(先月よそでワカサギ買って失敗してたから今日は興味持てなかった。。)

で、
わりと楽しみにして帰って早速レンチンして食べた。
まだしっかりカチンコチンに凍ってたけど二分半でしっかり熱々。
開けるとシンプルなライスバーガー。っていうか熱々でしばらく食べれなかった。。

ファイル 3586-3.jpg

焦らずにしっかり味わえるように五、六分待ってから食べた。
うんおいしい。しっかりウナギとたれのしみたライスバーガー、ボリュームはないけどおにぎりくらいの感覚でぺろりと食べられた。
っていうかあっという間に食べちゃって、もう一つ買って来ればよかったと思った。「しそ入り」を買ってたので無しのも買ってみればよかった。
なんかぶっちゃけおにぎりでいいんじゃない?とか思ったけど、まぁそれじゃ面白味薄いか。

この日の日誌

タグ:餐:ば 餐:魚 餐:飯 動:魚

陸平貝塚公園

ファイル 3585-1.jpg美浦村馬見山貝売にある縄文時代の貝塚遺跡。

国史跡だそうで、県道で案内見かけて気になってた。
とはいえなかなか辺鄙そうな場所で駐車場あるのか不安だし、遺跡とか詳しいわけでもないしと及び腰で、まぁいづれと通過してた場所。なぜか今日は気が向いて来てみた。

ら、ちょっと不安な細い道の先に広い駐車場があって一安心、悠々停めて歩いた。

案内板を見ると貝塚の遺跡公園は「文化財センター」からさらに奥に少し進ん先のようで、もう4時過ぎてたので先に現地だなと、丘の上の文化財センターへの坂には進まずに横の「里山ゾーン」へ進んだ。

ら、この里山ゾ-ンがなかなかの里山で、寂し過ぎるくらい何もない里山。
案内にあった「里山交流館」というのはどう見ても破棄された納屋って感じで「炭窯」というのもドラム缶で塞がれてた。
「ぶくぶく水」と案内にあった池は干上がってて水が無くて憐れ。でも緑いっぱいで静かなピクニックとしてはいいかなと思えた。

ファイル 3585-2.jpg

けど、やがて道の舗装もなくなり、雑草生い茂って道っぽくなくなって、あまり人が来ない所という怪しさが増してきた。。

そして丘の斜面の森に入ったところで案内には「観察木道」とあった階段があった。なんか登るのも不安だなぁと思いつつ、引き返す気にもならず進んだ。
丘斜面の階段には植物や動物の案内とか立ってて親切だった。

そんな大した高さではないけど、むし暑いとキツいね。で、汗だらだらで登りきると広い台地。
やっぱり道も何も見えず低めに雑草茂ってて、夏前に除草してからほとんど人が来てない所って感じに思えた。

ファイル 3585-3.jpg

まぁやっぱり引き返す気にもならず進んでみた。そしたら右手奥の方に竪穴式住居、左手少し先に東屋と案内板がみえた。
低い木の幹にはツクツクボウシ。すごい間近で啼いていた。
低いケヤキには実がなってた。こんな目の前くらいの高さでなるもんだっけ。

東屋の案内板のトコに来てやっとまともな道に出た。「国指定史跡 陸平貝塚」の石碑もあった。文化財センターからこっちにまっすぐ来るのが本来の順路なのね。駐車場の案内板の地図がよくない。誰が見たって里山ゾーンの方が面白そうだ。。

そこから奥の竪穴式住居に歩いた。まともな道で落ち着いたけど、途中で「ぶくぶく水」との分岐があった。さっきの里山ゾーンにあったのとまたは別のもので、日陰の森への下り坂だから躊躇してたけど、道はしっかりしてそうだから折れてみた。
ら、進んだ先は茂みに埋もれていた。。草に隠れながらも「ぶくぶく水」の案内が立ってたのは不幸中の幸いか、なければわけわかんなかった。覗き込んだけど、ここも水が枯れてるのか、単に茂みで底が見えてないのか水辺は見えなかった。
もっと進んで角度変えてみてみたかったけど、イノシシの罠を仕掛けてあるとかで「立ち入り禁止」になってたので引き返した。

ファイル 3585-4.jpg

分岐に戻ってやっと素直に竪穴式住居。唯一の遺跡らしいアイテム。入口は閉まってたけど中は覗けた。
これはさっきの東屋の案内板のトコらへんで発掘された縄文中期の住居跡を元に、場所を移して再現したものだそうだ。石斧で材木を伐採したりして作ったそうな。平成31年に作ったそうだから築四年かぁ。当時の家は何年くらいで建て替えたんだろうね。きっと実物より立派なんだろうな。

道は続いてたので進んでみると、後は広場の脇の林の先に神社があるだけっぽかった。林の木々の合間からは裏のゴルフ場が覗けた。神社まで行くことないなと思って引き返した。

東屋の案内板のトコから先もそっちのコースはずっとちゃんとした道で園内は砂利の道。すぐ先で舗装路に出た。
こっちはまぁ歩きやすいけど、ずっと森の中で日陰でつまらない道。道端のキノコでも眺めつつのんびり進んだ。まぁ、里山コースで正解だったのかもね。

そして「美浦村文化財センター」に出た。もう4時半を大きく回ってたから閉まってるだろうなと思いつつ、覗いてみたらまだ開いてた。。5時までだそうだ。だので、まるっきり順番逆になっちゃったけど入館してみた。

ファイル 3585-5.jpg

そんなに大きくもなく展示も一室だけだったけど、陸平貝塚の解説や発掘された遺跡など展示されててわかりやすかった。
なんでもこの陸平貝塚は明治12年(1879)に日本人によって初めて発掘調査が行われた遺跡だそうで「日本考古学の原点」と呼ばれてるそうだ。へー。やっぱ先にこっちに来るべきだったね。
貝塚の断層の貝もここで始めて見れた。ん?そういえばどこら辺が貝塚だったのかと思えば、広場の周りがそうだったようで、里山ゾーンの奥の木道階段あたりが貝塚エリアだったそうだ。(実は斜面に貝殻が露出してたんだそうだ。もっとも今日は雑草に覆われちゃってたけどね。冬だったら見れたのかも?)

最後に美浦のキャラ「みほーす」のパネルを見て館を出た。これ125号に立ってる子だね。馬だったんだね。

後は下り坂で駐車場に降りた。45分ほどの散歩休憩。パッとはしなかったけど運動不足にはちょうどいいくらいのひと歩き。蒸し暑くなければ気分いいトコだったんだろうけどね。夕方には少しは気温下がったりするにしても湿気があるので汗だくだく。こんな草茂ったとこだけど刺す虫がいなかったのだけは良かった。汗拭きシートで顔体拭きまわして出発した。


この日の日誌

タグ:観:遺 観:園 観:建 観:館 観:発 観:キ 動:虫 植:茸 楽:歩

あたりや食堂

ファイル 3584-1.jpg美浦村大谷の125号沿いにある食堂。

二度目の来店で二度目の点景。(んーなんかもう一回くらい来てる気がするんだけど。。)
なんか妹夫婦も寄ったことあったらしく「ナマズとかある店あったよ知ってた?あんた好きでしょそういうの」とか言われて吹き出した。「もう行って食べてたわ」「やっぱり」

さて、ナマズならやっぱ群馬だなと思って、それでこっち方面なら「美よし食堂」でドジョウだなとか思ってそっちばかり行ってるような気がする。なので、今日は普通の丼物かなんか食べようかなと思っての立寄り、、だったんだけど、入り口に「霞ケ浦北浦のわかさぎ」という幟が出てて、ああ、ここで霞ケ浦のワカサギ食べれたんじゃんと思い出した。

ファイル 3584-2.jpg地場産のものを食べられるいい店だよなぁ、、と思いつつ店に入ると目の前の水槽には熱帯魚。。そこは霞ケ浦の魚であってほしかったw
この魚はフラワートーマンというインドネシアの雷魚。まぁ観賞魚はキレイな方がいいか。

席はテーブル席と小上がりだけだけど、たくさんあるし空いてたので悠々座って、もうワカサギと決めてたけど一応メニューを見た。
あ、天ぷらとフライとあった。。どっちがいいだろう。少し迷って天ぷら定食にした。

で、「わかさぎの天ぷら定食」

ファイル 3584-3.jpg

ワカサギの天ぷらはカリッとしたタイプで小さくクチボソくらいの大きさだった。そうこの時季の夏のワカサギはこのサイズだよね。大きいのが出てきたらガッカリするトコだよね。まさに今年の霞ケ浦で獲れたワカサギ!と思えておいしく味わえた。
ごはんも美浦村産コシヒカリとあった。思い込みかもしれないけどおいしかった。

つぎは冬に来たら大きくなったワカサギが食べれるかな。
やっぱり霞ケ浦を見て行こうと思ってちょうど店前の交差点の県道方向に出発した。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:定 餐:魚 動:魚