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らーめんチキン野郎8eight

ファイル 2888-1.jpg彦根市東沼波町の8号沿いにあるラーメン店。

いや、マジで、近江ちゃんぽんを食べるつもりだった。
んだけど、ついつい看板の「近江名物」という文字にそそられて駐車場も広くて停めやすそうだしとスルリと寄った。

けど、あ、鶏白湯か。。と少々躊躇。
鶏白湯は基本的には好きなんだけど、天一っぽいエグさがあると一転して苦手になる微妙なスープ。まぁ近江名物とあるので北白川とは別だろうと思い切って入ってみた。

ファイル 2888-2.jpg店内はカジュアルな雰囲気で、カウンター席についてメニューを見ると、そのメニューもカラフルで洒落れていた。
だのに料理は「ヤサイ野郎」とか「油まぜ野郎」とか「つけて野郎」とか「野郎」が必ずついててスマートなのかぶっきらぼうなのか、ちぐはぐな感じが面白かった。

で、たのんだのは定番メニューとあった背脂チキン野郎。それのトッピング豪華な「贅沢な背脂チキン野郎」というのにしてみた。

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うん。とても味濃いけど苦手な感じはなくて一安心。麺ももっちりでおいしく食べられた。
具もそれぞれちゃんとした味でおいしかったけど、ゆで卵の剥き方が下手なのが気になった、、そこが野郎のイメージのポイントなのかな。
二枚のノリで麺も汁も変化つけて味わえて最後まですすれた。(あ、ひょっとしてこの二枚のノリは鶏の羽を表していたのかな、、と写真見てて思った)

っていうか関西の人は薄味が好きっていうのは嘘か冗談だよね。
ラーメンとかは濃い味しかないんじゃないかな。そしてラーメン屋も意外と多い。この8号沿いなんかすごい見かける。スッキリ味の店もあるのかな?

おいしかったけど、次にこっち来たらやっぱり近江ちゃんぽんにしようと思った。

タグ:餐:ら

道の駅 茶の里東白川

ファイル 2887-1.jpg東白川村越原の256号沿いにある道の駅。

まさかの三つ連続で道の駅の各駅停車w
ここは前の二つに比べると比較的新しい道の駅で、点景にしてた七年前が初めて寄った時で、その後はやっぱりトイレだけ寄ったような寄ってないような、、という感じ。

いやぁもう4時だから閉まってるだろう、、とか思ってたけど全然やってて、表のスナックコーナーも開いてた。
なので、ぱっと見気になってた「白フランク」を購入。
それと「ツチノコ焼き」というのも買ってみた。

「白フランク」はちょっとお時間かかるとのことで、先に「ツチノコ焼き」。粒あんとカスタードの二種類で、カスタードにしてみた。

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これはこれは液状に近いトロトロのカスタードクリーム。優しい甘さでおいしかった。
皮はツチノコの形。(ちょっと卑猥、、とか思っちゃダメだよね)
この東白川村のツチノコは全国トップクラスの目撃例多発地域なんだそうだ。毎年ツチノコを探すイベントとかもあるらしい。

ツチノコってどうなんでしょうね。昔から騒がれているのに未だに捕獲されていないとなると、単純にヘビやトカゲなどの類ではなくて、もっと高度な知的生命体だとか別次元からの調査装置とかそういう人知を超えたSF的なモノなんじゃないかって思えるわぁ。

とか考えてたとこで白フランクできた。

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こちらは思った以上にギッシリと肉が詰まって堅めの歯応えのフランクだった。
味はハーブの効いたスッキリとした味でおいしかった。
(こっちもツチノコの形だったら面白いかな?とか思ったけど、、より一層卑猥になりそうかも)
ゆっくりもぐもぐと普通のフランクの倍くらいの時間かけて楽しんで食べられた。

ファイル 2887-4.jpg他にも白川茶の産地だけあって緑茶ソフトとか気になったけど、ちょっとソフトは寒そうな時季でヤメといた。それよりも素直にお茶を買おうと店内に入った。

店内はちゃんとしたお茶の売り場が充実してて、ペットボトルのお茶なんて邪道なものはおいてないかな、、って感じだったけど、ちゃんとあった。よかった。

外の垂幕の写真と同じ茶畑風景のイラストパッケージの「茶蔵園 本煎茶」。思わず垂幕の前で絵柄合わせて写真撮った。美濃白川茶発祥の地はこの東白川村なんだね。(白川町じゃないんだね)
お茶はやっぱりいい渋みでおいしかった。
 
 
ちなみに前回の点景
今とはメニュー全然違うけど、前回もソフトはパスしてたんだ。。

タグ:餐:菓 餐:肉 餐:飲 食:串 観:発 道の駅

道の駅 花街道付知

ファイル 2886-1.jpg中津川市付知町の256号(257号重複)沿いにある道の駅。

ここは久々の立ちより、日誌で振り返ると99年と01年に来て以来の19年ぶりだけど、その間に一回くらいはトイレだけとかで寄ってるような気もする。
99年度版の「道の駅ガイドブック」というのを初めて見かけて思わず買ったのがここの道の駅で、その後のドライブの力にもなったし、朴葉寿司という郷土料理を買って食べたのも思い出深い。ご当地物の食べ物を楽しみ始めた初期のころだと思う。

で、今日は寄って最初に気になったのが「ひだ牛丼」の幟。
ファイル 2886-2.jpgまだ食堂もやっててラッキー、、と思ったけど、食事メニューはほとんど売り切れになってた。。
残ってたのはそばとうどんと喫茶メニュー。ああ残念。と諦めた。(けど写真で見たら「飛騨牛肉うどん」は売り切れじゃないね、、よく見ればよかった)

店内をパーッと見て、コロナマスクとハロウィン衣装をかぶせたカモシカの剥製を出口近くで見つつ外に出た。(そういえば朴葉寿司も売ってなかった。季節物かな?)

入口で販売してたわらび餅の試食をいただきつつ、その前の串団子売り場に進んだ。
岐阜は団子もうまい印象。「しょうゆ」と「みたらし」と「くるみゴマだれ」とあって迷ったので三種買ってみた。

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やわらかーい団子、三種それぞれ別でそれぞれうまい。ぱくりぱくりぺろりとあっという間に食べちゃった。
ちょっと三種は纏まりなかったなぁ。どれか一種を三本くらい思い切り食べたかった。

タグ:食:串 餐:菓 観:飾 道の駅

道の駅 きりら坂下

ファイル 2885-1.jpg中津川市坂下の256号沿いにある道の駅。

初めて寄った所。
256号は以前(酷道とか好きだった頃)は何度も通ってた道で、ここに道の駅があるのも知ってたけど、橋を渡ったすぐ先で妙に入りずらく寄った事がなかった。

で、来てみたら、公共施設のような建物で町中の道の駅の割には駐車場も広くゆったりだった。

まずトイレに歩くと横に花馬祭りの馬の像と解説があった。
パーッと見つつトイレに入って、その後は裏の川を眺めた。

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さっき見てきた南木曽よりは岩は小さく普通な清流って感じで穏やかな風景だった。
夏なら足ポチャしたい感じの所。親水公園的に遊びに来る親子連れとかもいそうだけど、秋は静かにさらさら流れる川だった。

そろそろ腹も減ってきてたので食事できたらと建物に入ってみたら、食堂はもう閉まってた。そばが売りだったらしい。残念。
そして中にも花馬祭りの馬のワラの像があった。
銅像じゃよくわからなかった背中に乗せた飾りは、ああこういう飾りかぁ、、とわかった。

食堂の代わりに何か食べるものないかな、、と売店も見たけど、わりとちゃんとした土産屋で、直売店ではなく惣菜とかチョイ食い商品とかはなかった。(ソフトはあった)
食事のかわりにはならないけどおススメのように大きく売りだしてた菓子の栗きんとんが気になったので、個売りのをひとつ買ってみた。

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なんか立派なケースの栗きんとん、ベンチで食べてみた。
中には小さな案内書も入ってて、田丸屋製菓という町内の店で明治中期から代々続く菓子職人のこだわりの品だそうだ。
紙の包みを開くと、栗の和菓子の餡がちょうど栗の形でかわいかった。こういう感じなんだ。
で、食べるとモロ栗。っていうか栗よりも栗の味。(先々週食べた栗ご飯はあまり栗の味がしなかったなぁ、、と)
これはさすが職人こだわりの菓子。おいしかった。マジで買って良かった。

っていうか、全然知らなかったんだけど、秋の岐阜ではこの栗きんとんが名物の郷土菓子だったようだ。
とくにこの中津川市あたりはその発祥の地だそうで人気店がしのぎを削ってるとか。超有名店は他に沢山あるそうだけど、たまたま立ち寄ったこの坂下のおいしい店の物を食べられて嬉しかった。

タグ:餐:菓 餐:果 観:飾 景:川 道の駅

天白公園

ファイル 2884-1.jpg木曽町読書の木曽川沿いにある公園。

20号の対岸側にあって、今回初めて気づいて寄った所。
手前の国道から川までを渡る歩道の木の橋が雰囲気よくて気になってて寄ってみたかったんだけど、駐車場がなくて今までずっと通過してた。
っていうか今まで対岸の公園に気付かなかったというのも不思議な気もする。まぁここらはいつもならいち早く岐阜に抜けちゃいたい区間だからねぇ。

さて広い駐車場に車を停めて川に沿って歩いた。
この時期でもまだ赤トンボがチラホラ飛んでて赤い葉に混ざっていた。
そして橋もよく見えた。

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橋の手前の園内案内図を見るとどうやらここは丘の上にツツジの群生地があってそれがメインの公園のようだ。(咲く頃にはイベントもあるらしい)
勿論もう時季じゃないので丘には進まずに橋に進んだ。

歩道の木の橋は観光用に造られた公園の為のものかと思ってたらアニハカランヤ、国指定重要文化財の木橋吊橋「桃介橋」というちゃんとしたものだった。
下流にある讀賣発電所への資材運搬路として大正11年(1922)に完成。橋長247m、幅員2.7mで主塔が三基の大きな橋。
発電所の建設当時には橋の中央にトロッコ用の軌道が敷設されていたそうだ。ああ、省線の南木曽駅から資材を運んだわけだ。

そんな橋なので揺れもなくドッシリして悠々渡れた。
そして橋の上からは大きく白く丸い岩がごろごろ転がった間に流れる青い木曽川が眺められた。そうそう元々この川の景色が読み見れるトコがないかなーってトコから興味もった橋なので、この眺めがメイン。橋の中央でのんびり眺めた。

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川には鳥も飛んでて岩に停まったりしてた。ズームで写してみたらハクセキレイだった。身近なトコから景色いいトコまでよく見かける馴染みの小鳥。

川にも流れの中に魚影が見えた。けどこれもズームで写したけど静止画じゃどれがそれか川の流れの陰なのかわからなくてダメだった。

川はこの橋の半分の部分だけで中央の橋脚搭からは川原に入る。この中央の橋脚搭には階段があって川原に下れるようになっていた。んんんーなんかそそるけど、これを下ったら登るのがキツそうだからヤメといた。

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川原はゲートボール場でプレイして回ってるのが見えた。
脇の池をも跨ぐと、その先が国道20号。通ってきた道。
渡り切るとそこからはほぼ高低差なく南木曽駅へ歩けるようだった。前の通りに出てみたけどとくに何もないので引き返した。

そして西日まぶしい橋を折り返した。帰りもやっぱり中間で木曽川を眺めた。

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ちょっと散歩するには丁度よく、日差しも暖かく気分良かった。
何度も見かけてて気にはなってても寄ったことなかったトコ、天気よく気分的にも余裕あるこんな時にのんびり寄れてよかった。

タグ:観:橋 観:園 観:重 景:川 景:谷 景:岩 楽:眺 楽:歩 動:虫 動:鳥

釈迦堂PA

ファイル 2883-1.jpg笛吹市一宮町千米寺にある中央道のパーキングエリア。
手前の初狩PAは入口前から列になってたので通過してこっちまで来た。

初めての立ち寄り。
っていうか中央道のSAPAは石川くらいしか寄った事がなくて、談合坂でさえ寄った記憶がない。。そう滅多に乗らないしね。

で、ここはすんなり停められたものの、そんなに広くないから人が密で賑やかだった。
そしてPAながらちゃんと食堂コーナーもあったのでここで食事休憩。

ファイル 2883-2.jpgもう御当地っぽいおすすめメニューがあったら迷わずそれにしよう!と決めてたものの、券売機のメニュー見るとおススメは鰻丼だった。。「笛吹市産の極上うなぎ」だそうだけど、いきなり出だしで鰻丼かぁ。しかもPAの。と躊躇。
でも景気づけというか今回のドライブはケチらずに元気に行こうという思いも込めて思いきってその鰻丼にしてみた。

そして券を出して、鰻の貼紙のある席に座った。
なんでも温泉で育てたウナギで、山梨の醤油にワインに日本酒で調理した「やまなし鰻」だとか。ほうほう。

少し待って鰻丼登場。だしが付いてて「半分はかけてお楽しみください」だそうだ。

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うん。うなぎ。ほくほくでうまい。でも思ったほどタレがかかってなくてご飯はさびしい感じかな。
ついつい鰻ばかり食べ進んで、おーっといけねーとご飯を掻っ込んで、だしかけるの忘れて食べ進んじゃった。。

ファイル 2883-4.jpg後半でやっと思い出してだしかけて食べてみたけど、あー最初からこれでもよかったかも。
っていうかこうするためにタレをかけ過ぎずにしっかり鰻に味付けてたのかも、、と思えた。
かろうじて残せてたご飯ではあまり味わえずに勿体ない事をした。

ファイル 2883-5.jpg食後に軽く売店を見たら、草餅が大々的に売ってて目について個売りもしてたので一つ買ってみた。

表に出ると「釈迦堂遺跡博物館」の案内が気になった。ここから徒歩3分だそうだ。
「縄文文化を偲ぶ」とあって興味はあるけど、よく考えたら「遺跡」じゃなくて「遺跡博物館」なのね。土器土偶などの出土品にはそんなに興味ないからいいやと行くのはヤメといた。

草餅は出発してからゆっくりパクリ。
思った以上に餅がトロトロでびっくり。しっかり形保ってて手で持てるのにツルツル飲めそうな柔らかさで、ヨモギの風味もよかった。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:餅 観:P