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道の駅 きりら坂下

ファイル 2885-1.jpg中津川市坂下の256号沿いにある道の駅。

初めて寄った所。
256号は以前(酷道とか好きだった頃)は何度も通ってた道で、ここに道の駅があるのも知ってたけど、橋を渡ったすぐ先で妙に入りずらく寄った事がなかった。

で、来てみたら、公共施設のような建物で町中の道の駅の割には駐車場も広くゆったりだった。

まずトイレに歩くと横に花馬祭りの馬の像と解説があった。
パーッと見つつトイレに入って、その後は裏の川を眺めた。

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さっき見てきた南木曽よりは岩は小さく普通な清流って感じで穏やかな風景だった。
夏なら足ポチャしたい感じの所。親水公園的に遊びに来る親子連れとかもいそうだけど、秋は静かにさらさら流れる川だった。

そろそろ腹も減ってきてたので食事できたらと建物に入ってみたら、食堂はもう閉まってた。そばが売りだったらしい。残念。
そして中にも花馬祭りの馬のワラの像があった。
銅像じゃよくわからなかった背中に乗せた飾りは、ああこういう飾りかぁ、、とわかった。

食堂の代わりに何か食べるものないかな、、と売店も見たけど、わりとちゃんとした土産屋で、直売店ではなく惣菜とかチョイ食い商品とかはなかった。(ソフトはあった)
食事のかわりにはならないけどおススメのように大きく売りだしてた菓子の栗きんとんが気になったので、個売りのをひとつ買ってみた。

ファイル 2885-3.jpg

なんか立派なケースの栗きんとん、ベンチで食べてみた。
中には小さな案内書も入ってて、田丸屋製菓という町内の店で明治中期から代々続く菓子職人のこだわりの品だそうだ。
紙の包みを開くと、栗の和菓子の餡がちょうど栗の形でかわいかった。こういう感じなんだ。
で、食べるとモロ栗。っていうか栗よりも栗の味。(先々週食べた栗ご飯はあまり栗の味がしなかったなぁ、、と)
これはさすが職人こだわりの菓子。おいしかった。マジで買って良かった。

っていうか、全然知らなかったんだけど、秋の岐阜ではこの栗きんとんが名物の郷土菓子だったようだ。
とくにこの中津川市あたりはその発祥の地だそうで人気店がしのぎを削ってるとか。超有名店は他に沢山あるそうだけど、たまたま立ち寄ったこの坂下のおいしい店の物を食べられて嬉しかった。

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