勝浦市大沢にある太平洋に面した岸壁の断崖。
去年来て点景にしたばかりだから、、と思ったけど今月はコロナ自粛で項目少ないだろうからあげることにした。
ホントは手前の「鵜原理想郷」に寄るつもりだったんだけど、駐車場への曲がり道を気付かずスルーして抜けちゃってたのでその代わり。
こちらは国道沿いに駐車スペースがあって閉鎖もされてなかったので寄りやすかった。
車からちょこっと歩くけど、鵜原理想郷に比べたら全然短い距離。なので、妹には転がされた「おせん」の伝説や戦後にここで起きた殺人事件とかを説明して不気味な雰囲気を盛り上げつつ歩いた。(よく考えると嫌な兄貴だなぁw)
ゆっくり数分歩いておせんころがしの断崖展望所。
ちょっと草茂って見渡しづらかったけど、今日は波しぶきの靄が岸に寄せてる感じがなんかよくていい眺めだった。
妹は海の水もキレイと喜んでた。九十九里の方は砂で濁ってたからね。けど、覗けて見える海藻が不気味とも言ってた。
ここよりも「お仙之碑」の裏に登った方が眺めイイんだけど、そこにはしっかりと「危険 立入禁止」の看板が立ってた。いつの間に。。去年来た時にはなかったけど、、誰か落ちたか?
一応よろしくない事なのでおススメしません。足元崩れやすそうなのは確かだし高所恐怖症の人は無理でしょう。
でもここを登れば東側の断崖や海を覗けるし、すく西の大沢港の口まで見れる。ちゃんと整備して階段つくって展望台にするべきだと思うけどね。
すこしゆっくりして来た道を戻った。
道の周りの丘の上の木々で鳥が鳴いてたのでカメラのズームで探して撮ってたら、妹に「出た、花鳥風月。年とると花や鳥を愛でるようになるんだよね」と笑われた。
鳥は「ホオジロ」。どこへ行ってもよく見かけるけど、一応千葉県の県鳥だそうだ。
仕返しのつもりでもないけど「ここら辺は野生のキョンがウジャウジャいるから出てきてもビビるなよ」とか言ってビビらせた。(嫌な兄貴だなぁw)
でも今日はキョンを見かけずに、自転車の中坊集団とすれ違っただけ。あいつらガンガン登って崖落ちそうだなぁ、、とか言って笑いつつ車に戻った。
ちなみに前回の点景→