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たこ焼 やぐら

あびこ界隈の散歩の続き気分で駐車場に戻った。

商店街からもふらふら歩いて、我孫子会館という味のある公民館を眺めつつ「あびこ観音」とかも行ってみた。
けど閉まってた。。もう夕方だしね。
 
そして駐車場に戻って来たけど、その先のスーパー「出玉」も気になってて通過して行ってみた。
 
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夜の大阪市内で見かけて派手派手で気になってたスーパーの我孫子店。一度寄ってみたかったのでいい機会にも思えたけど、特に買うものもないから躊躇して結局入らずに通過。。。へたれ
 
そのすぐ先はJRの我孫子駅。こっちの駅前には商店街はないけど、ちらほらと店はあったから何か食べて行こうと進んでみた。

ファイル 2643-2.jpgで、JR我孫子駅手前でまた気になった店はたこ焼き屋さん。
ちゃんと食事したかったけどやっぱ大阪といったらたこ焼きだよね(とか言って食べたのは今日初めてだったけど)ってわけで二軒目に寄ってみた。

こちらの店はチェーんじゃないっぽい雰囲気でおとなしめな奥さんって感じの女性がたこ焼き屋いていた。(さっきのチェーンの店はおねえちゃんだった)地元に根差したような感じでナチュラルな大阪を味わえそうな気がした。

ファイル 2643-3.jpg店内は長いカウンター席。やっぱりたこ焼きで一杯飲むって感じの店っぽかったっけど、棚にはマンガも並べてあったので学生とかも寄るのかな。

たこ焼きは8個300円、12個400円、16個500円となっていて8個をたのみ、ノンアルビールもあったので一人乾杯。
普段はわざわざノンアルを飲もうとは思わないけどやっぱ雰囲気だよね。飲みたくなっちゃうよね。(さっきの店でそう感じ出たので)

で、たこ焼き登場。
やや小粒でスナック菓子のような大きさでやっぱり真ん丸だった。大阪は真ん丸なんだね。
(そして1こオマケしてくれてて9個だった)

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味は普通においしいたこ焼きで、変に今風な感じはないけど小麦粉の感じがしてたこ焼きらしくて良かった。
っていうか、なにより駅前で300円のたこ焼きで気軽に一杯飲めるというのがうらやましいし、店の奥さんも意外と気さくに話しかけてきてくれるので、ノンアルなのに酔ったような気になってついついペラペラと「千葉にも我孫子ってあるんですよ」とか喋って楽しんだ。
いいなぁこういう店、うちの方の駅前にもほしいなぁ。

やっぱりたこ焼きは熱いからゆっくりと食べた。
「やっぱりさめるのを待つより、熱いのをホフホフ言って食べるべきなんですかね」と聞いてみたけど、べつにそれは人それぞれ好き好きでいいと言われた。 ので、安心してゆっくり食べた。

賑やかな大阪ではなく、普通の市街の自然な大阪を味わえてご満悦。
今までどこか親しみづらく感じてた大阪だけど、このたこ焼き屋さんのひとときですっかり好感度アップ。親近感沸いた。
また大阪来るときは我孫子で駐車して歩こう!
(と、思ったけど、どうせならと別の町で停めたりするんだろうな。。)

タグ:餐:焼 餐:飲 楽:歩 観:街

たこやき壱番 我孫子店

午後は大阪でライブを楽しんだ。

あまり来たことなかったので大阪の街をよく知らなかったんだけど、今日の目的のライブハウスのある天神橋はよく知らない僕でも思い浮かぶ道頓堀のすぐ近くなので、ライブが終わったらちょっと歩いて何か食べてから地下鉄で戻ろうと思っていた。
 
んだけど、土曜日夕方4時過ぎの繁華街はもう人だらけ。
ウンザリして歩く気にもならなかったけど一応グリコとかに道楽だけは見てから地下鉄「天王寺駅」に下りた。
 
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ファイル 2642-2.jpgそして地下鉄で停めた駐車場のある「あびこ駅」まで戻ったのが5時。
これからまだドライブ!と張り切る時間でもないし向かいたい所もとくにない。夜はどこで寝るにしてもあまり早くから帰る方向に進んじゃっても明日面白くなさそうだし、どうせ渋滞してる。

まるで急いでない自由な状態なので、せっかくだからこの我孫子界隈をゆっくり散歩して車に戻ろうと思った。
で、
まずはあびこ筋に入口がある地下鉄あびこ中央商店街「あびんこ」を歩いてみた。

落ち着いた道幅の広い商店街で、今まで歩いた大阪の商店街の中でも一番落ち着いた感じ。道頓堀から来たばかりでギャップは大きかったけど、東京の僕の職場の近くにある商店街(東十条商店街)に似たような雰囲気で自然に歩けた。
雨降ってきちゃったのでドラッグストアでビニ傘を買って商店街の奥まで歩いた。

奥の方は人も少なく静かだったけど、ちょっと気になったのは入口に人が立ってる店が多く、見知りの人が通ったら声かけて買う買わない別にしてコミュニケーションの場にしてるような感じだった。これが東京の商店街と違うところかな。

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奥で折り返して戻って商店街中央でやってた24時間テレビのチャリティー会場の子供の呼びかけを耳にしつつ入口まで戻ってきちゃった。
昼食べてなかったのでここで何か食べようと思ってたんだけど気になったのはタコ焼き屋。昼食には物足りないかもだけど大阪だからやっぱタコヤキ食べたいよね。

店は何店かあったけど店内で落ち着いて食べれそうな「たこやき壱番」という店に入ってみた。

カウンター席に着いてタコヤキをたのむと「お飲みものは?」と聞かれた。タコヤキで一杯飲むのが通常なのかな(飲まない客はイヤな客だろうか??と思いつつ)水だけもらった。

待つ間スマホで検索してみたらこの「たこやき壱番」という店は道頓堀に本店があって、あのグリコの看板の下にある店だそうだ。
やっぱりわざわざ混んだ道頓堀で食べてこなくてよかったーと思った。

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そしてタコヤキ。
まん丸で外カリカリで中ジュワーで、熱い。。
なんかつい最近も他でタコヤキ買って熱くてすぐに食べられずに焦れた気がする、、やっぱ飲みながらチビチビ食べるのがいいのかな。
無理せずにゆーっくり食べた。

実は大阪でたこ焼きを食べたのはこれが初めて、取り敢えずおいしかったけど、特に大阪だからどうという事はなく、大阪じゃなくても食べられそうな自然な感じだった。

タグ:餐:焼 楽:歩 楽:推 観:街

和歌山城

ファイル 2641-1.jpg和歌山市一番丁にある徳川御三家の城。
戦前まで天守が現存してて国宝とされてたけど空襲により多くの櫓とともに消失。
戦後に鉄コンで外見復元されていて、一度は寄りたいと思ってたけど、同じ御三家の名古屋城と同じ感じでガッカリしないかという不安もあり、なかなか目的として来る気にはならなかった。
和歌山市街は四国への渡航口としてくることが多いものの、それだけに昼間に来るという事が滅多になく(来てても城よりラーメンだったりする)ライトアップされてる天守は何度も横目に見ながら「一度は寄りたいなぁ」と思うだけの場所だった。まぁ、そういう城は全国他に幾らでもあるけどね。。

で、今日は、紀伊半島をドライブ!とか考えていながら朝ゆっくりでそんな時間は全然なく、ほぼまっすぐ走ってこの和歌山に着いたのも11時前。。このあと大阪に(行きたいライブが2時からなので)1時頃には行きたいから、ちょっと城歩いてる時間はないかなー、、どーしよーかなー、、と迷いつつ、ちょこっとだけでも和歌山で寄り道したいと思うこんな日じゃなきゃこの城には来れないかもと思えたので寄ってみた。

いい場所に停められたものの、駐車場からはいきなり山の上り坂。
でも案内図ではそんなに距離無さそうだったので一気に登った。
汗かきながらも三分で登れた。

天守は白くカッコよかったけど思ったより小さかった。
同じ御三家の名古屋に比べて考えてそう感じたんだけど、水戸と比べれば立派過ぎてうらやましい。
取り敢えずあんまし余裕ないので、じっくり見る暇も惜しんで券買って楠門をくぐって天守曲輪に入城した。

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連結式天守の天守曲輪はぐるりと多門の渡櫓と隅櫓で囲われてて狭い感じもするけど濃い雰囲気で復元されていた。
天守は小天守から入り、先にちょっと小天守の二階に上がってみたりしつつすぐに戻って大天守に上った。

中はよそと同じようにやや古い感じの資料館になってて、ここはフロアごと撮影禁止。見るつもりもなく階段を上って最上階に上がった。

もちろん最上階は写真OK。外人だらけで賑やかだった(塞いでどかなくて進みづらく邪魔だった)けど、急いで上がってきた分展望だけはゆっくりした。

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思ったより海は遠くちょこっとしか見えなかったけど、和歌山市街はよく見え、屋根壁付きの橋とか門櫓とか城内もよく見えた。
そしてガイドさんもいて少し話も聞けた。この城山は二つの頂があって向かいの頂上に本丸御殿があったそうだ。最近になって一角が展望台になったそうで、上るだけだけど是非行ってみてくださいだそうだ。(二つの頂って前回行った上野城とまざるわぁ、、)

五分ほどで展望終えて階段を下った。
ここは入口と出口が別で、出口への多門をグルリとまわる順路になっていた。(多門は写真NGと出てなかった)
ずっと資料展示や他の城の写真とかが並んでパッとしない廊下という雰囲気ではあったけど、やっぱ連立式天守をまわれるという感覚は面白かった。

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そして、二の門櫓と乾櫓の二つの隅櫓はちゃんと二階にも上がれてそこからも展望できた(静かで落ち着いた)ので、なかなかよかった。

ひとまわりして最後は小天守の手前の御台所で埋門の下りの石段を覗いた。ここは昔の姿を残しているらしい。できればここをくぐって外側に出たかったけど立ち入り禁止。多門の内側の出口から外に出た。

上から見えていた城内の門櫓は空襲から残った現存物で国重文の「岡口門」だったらしいし、その手前には無料の動物園もある。
二の丸までまわって上から見えていた屋根付きの橋も渡りたかったし、その先の西ノ丸庭園は滝と渓流と池の国名勝だそうだ。。その先にはやっぱり現存の高麗門「追廻門」があったようだ。

あーこの後の予定がなければ天守の後は城内を一回り歩くのになぁー、、
とか思ったけど、時間があったなら紀伊半島をドライブしてるだろうし、予定が無かったらそもそも関西をドライブしていないので仕方ない。
惜しく思いつつ上ってきた石段を真っすぐ駐車場に下った。

天守は思ったより小さかったけど、年の功かな、昔行った名古屋城のようなガッカリ感はまるでなく短い時間(45分ほど)だったけど楽しめた。取り敢えず来れてよかったと思う。
今行ったら名古屋城でも楽しめるのかも。。(御殿できたし)
同じ御三家でも名古屋に比べるとずいぶん小さく感じた和歌山城。だけど水戸と比べたら、、、以下略。

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:門 景:町 景:海 楽:眺

耳成山公園

ファイル 2640-1.jpg橿原市木原町にある小山の前の公園。
耳成山は大和三山の一つで平らな奈良盆地に浮いた島のようなかわいらしい山で、前々から見かけて気にはなっていたけど、今回は夏前にしばらく耳が抜けずに耳鳴りで具合悪かったのが治ったばかりで、名前的に縁がありそうな気がして来てみた。

山の入り口にある案内図を見ると、登り口から真っ直ぐ神社に登る道があって、神社の裏が山頂。帰りは遊歩道でぐるっとまわりながら下って来れるようだ(逆から行ってもよさそうだけど)
んーこれは登るべきかなぁ、、と迷ってヤメた。眺めいいわけでもなさそうだし時間かかりそうだし。。城跡だったら登ったかも。(wiki見たらかつては城があったと書かれてた、、)

っていうか「みみなり」だと思ってたけど実は「みみなし」だった。。

ってわけで、軽く目の前の池のある公園でも歩いて休憩するだけにした。

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池の対岸を走る近鉄の車輌を見ながら池の北東の角の池を見るトコまで歩いた。
池の名は「古池」古くからある池なのかなぁとは思うけど真四角なので人工の調整池に見えた。
けど、
やっぱり古い池らしく、万葉集でこの池を詠んだ歌の碑があって「耳無の池し恨めし吾妹子が 来つつ潜かば水は涸れなむ」入水自殺した女性を悲しんで池の水が涸れてれば、、と詠んだ歌だそうだ。なんかエグイなぁ。

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ファイル 2640-4.jpg池ではガーガーガーと泳ぐカルガモが鳴きまくってた。
そして菱の葉が密集してて白い花もちらほら咲いていた。
トンボも飛び回っていたけど、みんな飛びっぱなしだったしシオカラばかりだったので写真撮る気もなかった。
菱の葉をよく見ると、あちこちにカエルが乗ったり寄掛かったりして顔を出していた。んーでもどれもウシガエルだった。。
なんだろうこのウシガエルを見た時のガッカリ感は。ちょっと外来種に対する思い込みの嫌悪感が強くなってきた気がして複雑だ。。

っていうか、先月の大谷地沼や先週の手賀沼に続いて、少し沼がイイって感覚が戻って来た気がする。(池だけど)
朝の清々しさと池の小動物の賑やかさで、なんか気分よくいい休憩になった。

タグ:景:山 観:園 観:池 観:石 観:鉄 観:蛙 楽:読 動:鳥 動:虫