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来来亭 野洲本店

ファイル 2387-1.jpg野洲市妙光寺の8号沿いにあるラーメン店。

「来来亭」はドライブ中よく見かけるチェーン店で、関東では見かけないので(実は知らないだけで関東にもあるらしい)一度くらいはどこかで入ってみようかとも思ってたもののまだ入ったことなかった。
で、
調べてみたらこの滋賀県の野洲が本店だそうで、じゃあそこで入ってみようと思ってたわけだ。

で、今日はゆるい気分の遠出だし、丁度いいから行ってみようと向かってみた。 んだけども、いざ来てみたら「やっぱりせっかくこっちまで来たのだから近江ちゃんぽんの方がいいよなぁ、、」と気持ち揺らいだ。

でも今日入らなかったらこの先もずっと近江ちゃんぽんだなと思って思いきって入ってみた。
時間は9時ちょいだったけど店は意外と混んでた。
カウンター席片付ける間だけ待つくらいだったけど、やっぱり本店だからか賑やかだった。

来来亭のスタンダードなラーメンにしようと初めから思ってたけど、周りの人みんな「ガッツリ定食」をたのんでてそそられて「通常ラーメンのガッツリA定食」にしちゃった。(後からの客もみんなガッツリ定食だった)
「こだわりはありますか」と聞かれたけど「普通で」と即答。初めて入るからそのままで。

で、まず先に通常ラーメン

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あ、赤い点々が浮いてる、、唐辛子がパラパラと入ってた。
よく見るとテーブルの前に「当店のラーメンはすべて一味唐辛子入りです「抜き」希望のお客様はお早めにお申しつけ下さい」とあった。。まじかー(メニューにも書かれてたらしい)こだわりってそういうことかー

でも、そこまで辛くもなく、辛いの弱い僕でもちょっとため息つきながら食べられる程度。無いにこしたことはないけどギリセーフで食べられた。そんな一味が気になったからか、味は薄口で背脂のわりにさっぱりしたラーメンに思えた。

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後から出てきたチャーハンも茶色い焼き飯風でいい感じ。テーブルにあった梅干しと合わせて食べてみたら面白い感じになった。
餃子は柔らかめ。普通にペロリ。
普通な感じで食べられる店って感じなので出先というより近所にあったらいいのに、、と思える店だった。(うちの近くでは野田にあるらしい、、)

ところで、食べてるときはあまり気にならなかったけど、帰ってから写真を見ると、、青いテーブルって奇抜だね。これって本店だけかな?(ほとんどの店舗がそうらしい)
印象的で思い出しやすいようにってことかな?。。と思った。
表の店の看板は黄色なので黄色で統一した方がイメージしやすいような気もするけど。

タグ:餐:ら 餐:餃 餐:飯 観:本

道の駅 宇津ノ谷峠

ファイル 2386-1.jpg静岡市駿河区宇津ノ谷の1号沿いにある道の駅。(の、下り側)
何度も寄ってるトコで、点景にも二度、、いや、上り側と下り側は実質別物だから、こっちは一度だけか。

何か食べようと思って寄ってみたのでまっすぐ食堂に入った。
ここの食堂は「天神屋」という静岡県内に何店もあるイートインのある弁当屋チェーン。1号沿いにも何軒か見かけるので道の駅で入らなくても、、とも思ったけどまぁいいかな。

メニュー見たら、前に来た時に食べたアジのそぼろ丼みたいなのはもう無くなてったけど「宇津ノ谷もつ煮こみ丼」というこの地名を冠した物があったのでそれにしてみた。

ファイル 2386-2.jpgそれとやっぱ出来るまでの間に食べて待とうと静岡おでんをひとつ。
やっぱり黒はんぺんで。

まぁ、はんぺんは東京の白い方がいいけどね。つみれ好きなのでこれも好き。
でもやっぱ横にずらして刺した串だけは謎。食べずらい。静岡の人にしかわからない特別な食べ方があるのだろうか?

そして「宇津ノ谷もつ煮こみ丼」
食券買う時に辛くないとは聞いていたものの食べるまでは構えてた。

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うん、からくない。甘味噌な感じでおいしかった。
そして何気に沢山入ってたゴボウも柔らかく煮られてたし、鮮やかな緑が毒々しくも見えるインゲンとか入って、居酒屋風ではない家庭風な煮こみでなかなかよかった。

ファイル 2386-4.jpg食後は少し売店も見て静岡のお茶を買って車に戻った。

白形傳四郎商店の「傳ちゃんの煎茶」という、ちょっと不気味なキャラクターのお茶。
走りながらゆっくり飲むつもりだったけど、おいしかったからすぐ飲んじゃった。。
お茶はふつうの方がいいのかも?

 
 
前回の点景
下り側の点景

タグ:食:丼 餐:肉 餐:煮 餐:飲 道の駅

山中城跡

ファイル 2385-1.jpg三島市山中新田の1号沿いにある城跡。
山中城トンネルというのが出来て1号は新しい道でこの城跡前を通らずともスイスイ抜けられるようになってしまったんだけど、今日みたいなそんなに遠くまでいくつもりもない日には丁度いい寄道かな。
駐車場も混んでおらず悠々停めれた。

先に食事できるならと思った売店はまだ支度中。
なのでまた朝飯前の城歩き。なんか遠出のドライブの定番みたいな状況。いつも空腹で城に登ってる気がするww

城跡の入口の説明板によると戦国時代に小田原防備のために築城した北条の山城で、秀吉の小田原征伐の時には17倍の軍勢に半日で落ちてしまったそうだ。

順路に沿って歩くと、そんな戦国時代の城のわりにかなり整備されてて公園の様、まずは立派な三の丸の堀に沿って進むと池に出た。(あれ?三の丸はどこだ?)

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そこから塀のような土塁に沿って周り込むように(ヒ―コラ言いながら)坂を登ると虎口に出て、左に西の丸が見下ろせた。眺めよさそうだけど、先に右の二の丸に進んだ。

二の丸の郭は広場になってたけど、斜面と言っていいくらいの傾斜があって往時はどう使われてたのか昔は平らだったのか気になった。

その奥に進むと深い堀で切られた先が本丸だった。堀の上の橋から覗くと畝に仕切られた堀だった。整備され過ぎてて凄い。

本丸は二の丸より狭くパッとしない所だった。
藤棚の位置に本丸広間が建てられてたそうだ。

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その本丸の奥から周るような坂を上ると天守櫓跡に出る。天守がある城だったんだ。
この坂の途中に「矢立ての杉」という杉の木があって樹齢500年以上のものだそうだ。城の時代から残る現存物だね。

そして天守櫓跡はこの城の頂上で標高586mだそうだ。本丸を見下ろせた。

天守櫓跡から裏に下りると橋の先に北の丸があった。
杉林に囲まれて日陰も多く場所的にも裏って感じだけど、こっちの方が広くて平らで四角くてちゃんとした二の丸って雰囲気。
なぜかポチポチとツツジが咲いていた。

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北の丸は四方を掘りで囲まれ、、という説明板があったけど、見下ろすと堀なんて言う深さじゃなくただの谷に見えた。(谷の縁に堀があったのかな?)
そしてその谷の杉林の方に伸びる本丸の裏の道を進んでみた。

この細い尾根みたいな道は帯曲輪だそうだ。
本丸側には深い堀があって畝堀になってるそうだけどうまく覗けなかった。
それより、登って汗ばんで熱くなってた体に日陰の杉林の下り坂は安らげた。往時は杉林もなかったんだろうけどね。

そして裏から廻って西の丸に登る。
この西の丸は対豊臣用に増築したものだそうだけど、一番広くて眺めよくて散策のメインになりそうな場所。よく知らない人や案内図を見ずに歩いてる人ならここが本丸だと思うんじゃないかな。
その先には見張台という塁があって展望台になってた。
まず振り返ると、森に押される形の本丸の先に箱根の山が見えた。
そして向いの西櫓跡から下の帯曲輪と北西側の展望が見れた。富士山も見えていたけど雲が多く隠れ気味だった。

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ここの見所は見張台の奥から覗ける足元の障子堀。障子の枠のような枡形に仕切られた堀がこんない良く観れる所に来たのは初めて沸いた。
こんなところで折り返し。下の帯曲輪へは廻らずに駐車場に向かって下った。
その途中でも長い畝堀がよく見えて面白かった。

キレイに整備されてるだけのこともあって結構歩いてる人も多く賑やかな城跡だった。

駐車場に戻るともう売店もやってたので食事しようと入った。
そばか何か食べようと思てたけど、やっぱここの名物という「寒ざらし団子」にしてみた。
これから揚げるそうで席ついて休んで少々待った。
売店といっても売ってるものは少なく普通に小さな食堂。だけど、ちょっと覗いていくだけのお客さんも多かった。日本100名城の城のスタンプを捺しに来るだけの人も割といた。

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で、「寒ざらし団子」
揚げたお団子で、外側はこうばしくアラレのようにカリッとして、中は柔らかい餅でおいしかった。特にヨモギの方は風味もよかった。
これでお腹ふくれることはなかったけど、追加で蕎麦たのむ気もしなかったのでおやつだけで終了。車に戻った。

タグ:観:城 楽:眺 景:山 植:樹 植:花 餐:餅

芦ノ湖

ファイル 2384-1.jpg箱根町箱根の箱根町港で湖を眺めた。
っていうか、ホントは何か食べられたらなーと思って立ち寄ってみたんだけど、、
まぁ10時からやってる店は無いわな。

取り敢えずただの休憩。こういうのが本来の点景らしい記事だよね。
駐車場の先の湖の手前には幾つかの石碑と像が立ててあり、一番前が箱根町の「平和を願う碑」。他は全部駅伝関係だった。

ファイル 2384-2.jpg像は「箱根駅伝栄光の碑」の上に立ってて横に歴代の優勝校が刻まれていた。
個人的には申し訳ないけど駅伝はまったく興味なくテレビもほとんど見ない。つらそうだし。
できればそのくらい大々的に道路閉鎖してラリー大会とかやってくれたなら見に行きたいと思うけど、やっぱり山だらけの島国の日本は車より飛脚の文化が根強いんだなぁ。なんてぼんやり考えた。

山といえば、その象徴の富士山はここからも見えていたけど、ちょっと角度悪く手前の山にほぼ隠れて頭だけ出てるくらいだった。(湖畔に下ったら見えなかった、、)

もう一つ気になったのは、準備中の店の窓に書かれてた「公魚」の解説。ワカサギのこと。
「大正時代から皇室に献上され続ける高級魚」とあって芦ノ湖名産ワカサギフライがどの店もメニューにあった。けど、ワカサギは霞ヶ浦からの移植だよね(江戸時代は霞ヶ浦から幕府に献上されてた)。芦ノ湖はマス類もブラックバスもみんな一緒で大正時代の移植種、在来種っていたのかな?(ハヤとか?)
全国で問題になってる外来魚の代表のブラックバスは、大正時代にこの芦ノ湖に放流されたのが最初であり発祥地なんだけど、ワカサギやニジマスと同等で食用目的。この芦ノ湖がウマイ魚だ!とその料理法を確立してたら印象は違ってたと思うけど、、

、、とかぼんやり考えながら湖畔に歩いた。
山に囲まれた天然のキレイな湖。湖上には大きな遊覧船から小さな釣りの手漕ぎボートやアヒルボートまで浮かんで、手前にはもっと小さな水鳥のオオバンも沢山浮いてて賑やかに見えた。

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そういえば芦ノ湖ってじっくり見た事なかったな。
釣りに来たこともなかったし。。

いや、小学生の頃に家族旅行で来てたわ。
強羅の温泉に泊まってロープウェイで大涌谷を周ってあの遊覧船にも乗ったっけ。
自分がカメラを任されて嬉しくて沢山撮ったけど、帰ってからフイルム巻くの失敗して開けてヤレちゃったので一枚も写真残ってないんだよね。。

、、とかぼんやり考えながらカメラのズームで覗いた遊覧船(海賊船じゃない方)には、思った以上の客が乗ってて驚いた。人気なんだ。。

タグ:楽:眺 景:湖 景:山 観:像 観:船 動:鳥 楽:懐