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さくらい

ファイル 2131-1.jpg真岡市(旧二宮町)久下田西の宅地内にあるやきそば店。
旧国道の表通りから一本西の坂の下の宅地の道沿いにある店だけど、店先に「営業中」の電光掲示板が出てたので遠くからでも一目ですぐわかった。

旧二宮町のこの付近は割と焼きそばの店が多い地区で、前に調べてた時にはもう何軒かの気になる店があった筈だけど、どの店も閉まっちゃったのかな?今調べるとこの店と前に行った店「石屋(→)」しか無いみたいだ。。(そのもっと前に行った店(→)は閉めてたようだ)

さてさて、店の駐車場は見当たらず、路駐しちゃおうかな、、と思ったけど気が引けて、、(10年前なら迷わず路駐してたな)どうしようかと迷いつつ、表通りに回って前に停めた町の駐車場に停めて歩いて戻った。(ら、路駐してる持ち帰り客がいた。。)

店の中にお客は居なかったので悠々と座ってふつう盛を注文。
お持ち帰りのお客がいたおかげで鉄板に熱入ってたのか、あまり待たずにすぐ出てきた。

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焼きそばはトッピングキャベツだけのシンプルな一皿。
食べてみると意外と麺がしっかりしてておいしく食べ応えあった。

ふつう盛で充分な量。やっぱ初めて入る焼きそば屋はふつう盛以上はたのんじゃダメだね。
食べ終わって会計の時に駐車場について聞くと
「うちは駐車場、無いんだよね」だそうだ。けど、「となりの神社に停めてお参りしてから寄って」と教えられた。なるほど。

店を出て駐車場に戻る前に、そのとなりの神社「白蛇弁財天」に行ってみた。
ちょっとお参りして行こうと思ったけど、鳥居前から参道まで夥しく大量のアタマムシ(ユスリカ?)が飛び回ってたのでヤメタ。(これだけいたら写真にも写るかと思ったけど意外と写らないもんだ) まぁ、また来いってことだね。

ファイル 2131-3.jpgそして日が暮れる前に表通りの駐車場に戻った。
駐車場前には座った二宮金次郎像。(二宮町は二宮尊徳が復興させた地区の町)
歩きながらの読書はよくないとか言われて座らせられた金次郎さんですが、座ってると仕事さぼってるようにみえるよね。。
うまくサボって人生楽しく思ったように生きましょう!

タグ:餐:焼 観:像

勝山城趾

ファイル 2130-1.jpgさくら市氏家の鬼怒川沿いにあった城跡。
前から何度か近くを通ったことはあってナビ地図上で知ってはいたけど、別の城跡(飛山城。同じ鬼怒川沿いだけど、、全然離れてるのになぁ)と混同してて一度行った場所と勘違いしてスルーしてた。。

来てみたら「さくら市ミュージアム」がメインの公園になっていて、そこの企画展のお客なのか駐車場はかなりうまってた。
けど奥に空きがあって停められて歩いた。公園内は赤い葉の木があったりして、少し紅葉してそうだなと期待できた。

まず最初に案内図を見て、城郭部に進む前にちょっと横に進んで建物を見た。
そこにあったのは天保年間建造の「旧森家長屋門」と明治初期建造の「旧手塚家板倉」。案内図には他に「旧大島家住宅」というのが出てたけどそれはなかった。(落雷で焼失したそうだ)
移築した文化財とはいえ。やっぱり家屋が無くて門と倉だけというのは妙に寂しい。

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ミュージアムの前を通って城郭部へ歩くと、その途中にも色々あった。
明治時代の「日本鉄道鬼怒川橋梁の橋脚」や宝暦9年(1759)の「木造不動明王座像」や縄文時代後期の「敷石住居跡」×2など。
どれも移築したものだけど2つの「敷石住居跡」だけはこの勝山城跡内で発掘されたのをかたどって再現したものだそうだ。

そして勝山城。
結構深くてダイナミックな土堀と土塁に囲まれた本丸部。その大手口の橋を渡って入城。
これはなかなか堂々とした城跡。土塁も高く太くワクワクした。

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本丸跡の広場を眺めたあとはその土塁に登ってみて上を歩いた。
案内図に「櫓台跡」と書かれてた土塁の肩は現地では「望楼跡」になっていた。逆井城にあったような望楼なのか天守の原型のような櫓だったのか気になりながら枯葉を蹴って歩いた。

そして北側に回って脇の堀を見下ろしつつ、やや紅葉っぽくなって、、、ない緑の林を見上げたりしながら土塁上をずっと歩く。
空高く青く清々しいくらいの気温で、紅葉はまだでも仄かな彩りもきれいで気分よく散歩。

東の端に進むと裏の鬼怒川がその先に見えた。
土塁の東側は日当たりよくてポカポカ。落ちた栗の実や、飛び回る赤トンボ(ミヤマアカネ)を見て秋だなぁーと感じた。

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ちょっと色っぽい(見下ろした恥丘のような)土塁の端まで歩いて本丸の広場を眺めながら搦手口に下りた。

この搦手口の前で堀も切れてたので鬼怒川前の崖まで進めて川を広く眺められた。

そしてここに勝山城の詳しめの案内板が立っていた。表の入口側じゃなくて歩いた先にあるのはいい配慮だと思う。
この城は、鎌倉時代末期から300年間あった城で戦国時代末期の豊臣の関東平定で廃城。攻防はなかったのかな?
どうやら土塁も堀も往時の大きさで、橋も同じように架かっていたらしい。北東南三つに別れた二ノ丸と南に続く三ノ丸のわかりやすく広い城で、こんなに川が近いのに崖崩れ等で削られてないのは凄いと思う。(ホントは東にも曲輪があって崩れてたりして)

ちなみに、この勝山城。怪しい城のサイトにも出てて、昭和後期には結婚式場やプールがあり、六層の模擬天守まで作ってたそうだ。 なんともはや。。

さてさて、
そんな案内板のある「建物跡」には屋寝付きの休憩所があって、その先に一本だけキレイに真っ赤になったカエデがあった。
おお、紅葉。川の冷気がここだけ冷やしたかな。ちょっとわざとらしくも感じられるくらいきれいな赤だった。
太陽光を透かしてみたり、色々写真撮ってみたけどやっぱシロートなのでうまくは撮れなかった。てへへ。

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そのカエデの裏には「明治天皇駐蹕之蹟」という碑があった。
足は止めずにそのまま進んで二ノ丸南郭跡を回ってミュージアム(二ノ丸東郭跡)に戻った。
さくら市ミュージアムはどんな感じかな?と覗いてみたけど有料っぽいので退散。駐車場にもどった。

なかなか気分のいい秋らしい散歩ができて満足満足。

タグ:観:城 観:門 観:建 観:史 景:川 景:季 植:実 動:虫

道の駅 さかい

ファイル 2129-1.jpg境町の県道沿い(354号沿いでもあるけど直接は入れない)定番コースのいつもの道にある道の駅。
境大橋を下った所にあるので、下ってくるときに駐車場が空いてるかどうか見れるので寄りやすい。(そのぶん通過もしやすい)

今日はチラホラ空きがあったし、テントが出てて何かやってそうだったのでちょっと寄ってみた。
最近はお茶を買うだけで寄ることもあるので、空振りの催し物でも問題ないのだ。

ファイル 2129-2.jpg車を停めて行ってみると「肉フェス!2017」というのをやってた。
おお、これは何か食べられるかな?
と、見てみると「常陸牛ミニローストビーフ丼」というのがあった。道-1グランプリで交流創造賞、第三回圏央丼グランプリでは優勝したメニューだそうだ。
ん?圏央丼?圏央丼ってここの食堂のメニューで毎回売り切れてて食べたことない丼じゃん。ちょうどいいわ。とそれを食べた。

ミニとあって食堂メニューより200円安くその分少なめなんだろうけど、肉はちゃんと乗ってて菜っ葉の緑もきれいだった。(これは小松菜で円を描いて圏央道を表しているそうだ)

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そういえば最近、ローストビーフの店をよく見かけるようになって、そういえば先週も渋谷で食べたばかりだったわ、、と、つまらないこと思いながら食べてみた。
ら、これはおいしいローストビーフ。先週食べてるだけに常陸牛の力の差をしっかり感じられておいしかった!
そして割ってかける温玉も肉やソースに合っててよかった。

ファイル 2129-4.jpgそれはそうと、座って食べてた外のテーブルの前では「いーとこさかいまちー」と、境町音頭?が延々ループしてかかってて耳に残った。(しつこかった)
それと、肉フェスはよく見ると、ハンバーガーや肉まんは元々この道に駅にあるものをテントで売ってるだけで串焼きとシフォンケーキが増えただけで特別な催しって感じでもなかった。。

でもまぁ、「常陸牛ミニローストビーフ丼(ミニ圏央丼)」がおいしかったのでOK。しいていえばミニじゃなければもっとよかった。腹五分目くらいな感じだった。

ファイル 2129-5.jpg物産店の店内は混んでるので奥まで行かずに手前でお茶だけ買って出発した。
やっぱここ来たらこの「さしま茶」だね。すっかりお気に入り。
欲をいえば温かいのを飲んでみたかったけど、冷やした物しか売ってなかった。。
それと、冷たいのであれば500mlの大きいので欲しいんだけど、このサイズしかないんだよね。めずらしいよね。

ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:肉 餐:飲 道の駅