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辰ノ口親水公園

常陸大宮市辰ノ口の久慈川沿いにある公園。
手前の国道にあった案内標示の「さけ展示館」というのが気になって来てみた。

国道には案内いくつか見かけてたけど付近に案内が少なく感じて、イマイチ駐車場が分かりづらく、奥の川原のキャンプ場前が公園の駐車場でいいみたいだけど、公園の地図が無く入口も建物の位置も分からずなので停めずに戻った。

で、手前の舗装された駐車場は食事利用者専用らしく、店ももう閉店になってて停めていい雰囲気ではなかったので通過。

ファイル 2066-1.jpgで、そのもっと手前に公園の入口があって、車で来る客より歩いてくる(どこから?)客向けのレイアウトなのかな?って感じの変な公園だった。
その付近で適当に停めて公園に入った。

目的の「さけ展示館」は「ふるさと館」という建物と一緒のようで、その「ふるさと館」というのが食堂なのでひょっとしたらもう閉まってるんじゃないかな?と思ったけど、裏口は開いてて中に入れた。
っていうか、公園の入口側が施設の裏口ってどうよ?

中は食堂がメインで、奥に地域の資料展示があるんだけど、食堂が閉まったら来る客はいないのかな。閉店した食堂の掃除がはじまってて「入っていいですか」などと聞いて進んだ。

なんだよここ、、とブツブツ言いながら裏の隠し部屋みたいな倉庫みたいな「さけ展示館」に入った。
したら、入口横の大きな水槽に大きめのイワナが泳いでて一気に機嫌が直った。
おお。いいねいいね。

ファイル 2066-2.jpg

シーズンになったら目の前の那珂川を遡上したサケをこの水槽で見れるのかな?いやいや命懸けて遡上してるのにそんな可哀想なことしないか。
とりあえずこんなイイ型のイワナが元気に泳ぐ水槽は見てて気分いい。一気にここまでの「?」な印象が解消。むしろ穴場かも。

そしてその倉庫みたいな「さけ展示館」には一応「サケの一生」というパネルもあり、横には川漁の木船や道具が展示されていた。(けど、展示は雑で倉庫感が増した、、)
その向かいの内側の壁は、最初気付かなかったけどなんと水槽だった!!低温の水の設定なのかガラス面が完全に曇っててフラットで、手で拭くと中の水槽が覗けた。(富山の白海老かよ、、)
おーすごいすごい、無料の隠し水族館だwww

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全部前の那珂川に住んでそうな淡水魚で種類多く、水槽ひとつひとつは小さめだからか、コイもニゴイもフナも小型で、ハゼ・ナマズ系は体が傷ついてるのが目立ったけど、充分立派なミニ水族館。
もう少しオープンに入りやすいようにすればいいのに、、と勿体なく思った。

(ガラス拭きながら)ゆっくり眺めてまわって満足で外に出た。

表は人工小川の芝生広場になってて、ゆっくり横断するだけだったけど、やたらと素早いトンボが行ったり来たり飛びまわってた。
停まることはなかったんだけどホバリングしてるトコを見たらギンヤンマだった。
そういえば今年はギンヤンマ見てなかったな。
写真にとりたいな。と思ったけどずっと停まらずで、一か八か飛んでるトコに向けて写してみた。
(帰って見たら思ったよりは撮れてた)

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小川の先は池になってて大きく黒い鯉が、エサを求めて寄ってきた。。中の水槽で大きくなっちゃった奴らはこっちに来るのかな。

そんなとこで車に戻った。
この公園の入口の前の道を山に折れて進むと展望台があるらしいのでちょっと移動してみた。

展望台に駐車場があればいいけど、手前で停めて歩いて登るようだったら引き返そう、、、とか思ってたけどアニハカランヤ。ちゃんと頂の展望台のたもとが広い駐車場になってた。ナイス。
、、、っていうか鉄塔のような高く立派な展望台でちょっと驚いた。(実は全然期待してなかった、、)

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立派すぎて登り甲斐がありすぎたけどゆっくり上って登頂。
ビル何階分だろ?上は広く安心の塔。でもやっぱ高所恐怖症の人は無理かもね。。

眺めは360度。背中の東側は目の前に山なのでメインは西の那珂川流域。
広く見えていい天気。風も心地よく気分よく展望した。

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そしてすぐ背中の山からはヒグラシの啼き声が全体から聞こえてきててまるで山そのものの声のように聞こえた。

下を見れば那珂川ではキャンプ前で川遊びをする人の姿、少し先には寄らずに通過した新しい道の駅もよく見えた。

北の方の山の向こうに見えるのが、さっき横を通ってきた男体山の影かな?
正面遠くには筑波山らしき山も見えていた。
夏の最中でこれだけ見晴らしイイのはうれしいね。しばーらく眺めてゆっくり下りた。

なんか凄くイイ公園なのにちょっと勿体ない不親切さと、それだけに探るような感じも楽しめるスポットで、気まぐれながらいい寄り道できて満足満足。

タグ:観:園 観:館 観:具 観:楼 楽:眺 楽:音 景:川 景:山 動:虫 動:魚

道の駅 ばとう

ファイル 2065-1.jpg那珂川町北向田の293号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるけど、ここは以前の小さかった頃に「いのしし丼」を食べに来たいなーとネタ帳に載せてたのに、リニューアルしたらメニューになくなっちゃって(現在は土日限定で復活してるのかな?)どちらにしても毎回食事の時間にも合わないし、チョイ食いでそそる物もないしって感じでトイレだけの休憩しかしてなかった所。

今回もトイレだけのつもりで寄ってみた。

ファイル 2065-2.jpg「温泉とらふぐ発祥の地」とか看板立ってた。あー、温泉の塩分と温度がフグの養殖に適してて、、とかってTVで見た覚え有るわ。ここだったのか。
だったらその養殖フグの水槽でもないかな?とか思って中に入ったけど、そんなもんはなかった。。なんだよ。(っていうかそんなのあったなら前回寄ったときに点景にしてるわな)

そのかわりというか、チョイ食いのスナックコーナーがあって、「ばとうコロッケ(馬肉)」「栃の木黒牛メンチ」「ししまるコロッケ」なんてあった。
あれーこれも今まで気付かなかったな?どれか食べてみよう。
同じ値段なので「栃の木黒牛メンチ」がお得感あったけど、逆にたいしたこと無い牛に思えたので、ここは無難に「ししまるコロッケ」にしてみた。元々イノシシで気にしてた道の駅だしね。

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うん、ふつうにおいしい。とくべつどうのということはなく、イノシシなのかな?まあいいやって感じだった。

食べ終わって車に戻ったけど、フト気がつくと別棟に喫茶休憩室があってジェラードが売っていた。
看板のメニューを見ると「桃杏仁」と「豆腐」と「ブルーベリー」がおすすめになってた。けど、「しょうがミルク」っていうのが栃木っぽくて面白いなと思えたので買ってみた。

ファイル 2065-4.jpg

ら、

これ、

辛かった、、、、

生姜の辛さは幾らか平気だと思ってたけど、これはわざわざ辛くしてるようで、キツかった。。
メニュー看板も顔を書き込んだバージョンがあって、「しょうがミルク」は目から火が出て辛そうな顔になってた、、こっちを先に見れば食べなかったのに、、

タグ:観:発 観:キ 餐:揚 餐:冷 餐x辛x 道の駅

餃子の店 たつみ 小山支店

ファイル 2064-1.jpg小山市高椅の高椅神社前の県道沿いにある餃子専門店。
何度も来てるお気に入りのお店だけど、今年は寄れてなくて去年の晩秋に来て以来の来店。

点景を見返すと、初めて寄ってみたのがわずか三年前というのが嘘のように馴染んで常連なつもりで、いつ来ても笑顔で迎えてくれる店のおばちゃんとも色々話した気がする。

そして行者ニンニクの餃子がおいしいのは何度も話した通りで、味噌汁や家庭料理な小鉢の一品もおいしい餃子定食。

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ファイル 2064-3.jpg今日は食べてる最中に「これもいかが」とナス漬けをいただけた。
「ウチでなってつけたものだけど」というナスはいい味でみずみずしくておいしく、なんか久々にちゃんとしたナスを食べたような気がした。
夏にいいね。ごちそうさま。

ファイル 2064-4.jpgそして帰り際には「好きなのもってって」とか冷えた缶の飲物までサービスされて、申し訳ないような気がしつつコーヒーとリポDを頂いてドライブ再開。

と、これだけなら毎度のことなので点景割愛と思ってたんだけど、今日はその先(ねずみ取りやってた更に先)の川沿いの木陰で休憩して、それを点景にしたいなぁと思ったのでセットで上げてみた。

その川沿いの木陰はとくになんだというわけでもないただの木陰。
以前、CR-X乗ってた頃だと思うけど、暑かった日にちょっと休憩してみたら、カワトンボが沢山いて雰囲気いい場所だったのが印象的。
でも、その後何度か寄ってみたけどトンボは見かけず、アレーいなくなっちゃったかなぁ、、それとも時季かなぁ、、とか思ってた。

なので最初を思い出して、あつーい日に来たらいいのかも?と思って小休止。

ファイル 2064-5.jpg

したら、いたいた。

その最初の時ほど沢山いたわけじゃないけど、何匹も飛びまわって葉に停まっては涼んでるのが見れて満足。
尾が緑でキレイなのがオスで真っ黒なのがメスだね。

熱い夏のちょっとした寄り道。

、、、でも、

何ヶ所も蚊に刺されてしまってその後かゆかった、、


ちなみに前の餃子の点景
  
最初以後は毎回近場の散歩とセットだね

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