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小作 県立美術館前店

ファイル 1473-1.jpg甲府市貢川の52号沿いにある甲府ほうとう専門店。
小作は甲斐名物のほうとうのチェーンで、気軽に甲斐名物を食べられそうな分かりやすい店。
以前に「双葉バイパス店」や「河口湖店」で食事したことあるけど、席は全席座敷だし大きい店舗だしで、一人で立ち寄るにはちょっと入りづらいかな、、って感じなので、友達で集まったときにしか来てなかった。

でもこの店は、町中のそば屋くらいの大きさで店前に停まってる車も一、二台だけだったので思いきって入ってみた。

ファイル 1473-2.jpgら、
店を出るトコだった前の客がいなくなると他に客はなく、静かな座敷の店内でのんびりできた。ないす。(もう8時だからね)

さて食事はもちろん「ほうとう」をと思ってたんだけど、冷やしメニューの「おざら」は食べたことが無くて気になった。
んー冷やしメニューをたのむほど暑くはなかったけど、入り口の幟から気になってたし値段も安かったので「おざら」にしちゃった。

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で「おざら」
あれ?ここのほうとうの麺ってこんな感じなんだっけ?(ほうとうの麺はこれより分厚い別の物だそうだ)平たいビラビラのうどんな感じ。きしめんみたいな感じかな。
その冷やした平麺を温かめの醤油仕立てのつゆにつけて食べる。うんおいしい。
っていうかこのつゆに沈んだ根菜の具がトロトロに煮込まれてて、口で儚くほぐれながら味わい深くておいしかった。

この「おざら」は、ほうとうの店で夏向けに作った最近の物だとばかり思ってたけど、そうではなくてちゃんと地域に昔から有る郷土料理だったそうだ。へー。

そして「小作」は大型店舗で多人数の観光客狙いだとばかり思ってたけど、ここみたいな「芸術の森公園」の美術館前みたいな県内の人が多そうなとこでもやってるんだね。地元の人も愛してこその名物だよね。
(でも個人的にはほうとうは、昔初めて食べた小さな食堂の大雑把なものが一番美味しかった)

タグ:餐:麺

松戸食堂

ファイル 1472-1.jpg松戸市緑ケ丘の6号沿いにある食堂。
6号沿いでは茨城県内に進むとよく見かけるような、ドライブイン型の駐車場の広い昭和風な食堂で、多分昔からあったんだろうけど気が付いたのはごく最近。
フト気が付いてから、、そういえばここって「家は街道沿いのラーメン屋です」と聞いていた前の職場の後輩の実家じゃないか?と今更ながら思って気になってた。
とはいえ、部署も違うのでそうそう話す機会も多くなく、転職してからは音沙汰もない相手なのでどうというわけではないし、場所的にもまず寄らないだろうなと思ってたお店。
だけど今日は昼で6国渋滞してて滅多にないタイミングだったので気まぐれに寄ってみた。

ファイル 1472-2.jpg店内は意外と広く大きく、長テーブルの並んだモロ食堂。座敷も広かった。
厨房上の献立を見るとお馴染みの食堂メニューが札で並んでいた。なぜか別枠の三種が気になり、その中でも「たぬき丼」が気になった。

、、、まぁ想像は着くけど珍しいメニューなので、それにしてみた。

想像したのは三通り。
1、揚げ玉の卵綴じ玉丼風。(でも玉丼と同じ値段なんだよな、、)
2、揚げ玉にタレの天丼風。(これだと食べるの飽きそう、、)
3、揚げ玉が乗っただけの丼。(これは笑う、っていうか怒る、、)

で、出てきたのは1、の玉丼風でした。

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これは見た目通りの味で、おいしかった。
揚げ玉というより天ぷらの衣のようにしっかりした物で、タネ抜きの天ぷらの綴じ丼。
そういえば元々「たぬき」というのは「タネ抜き」から来てるわけだから、揚げ玉のようなバラじゃなくてもいいわけだ。
上に乗った鳴門もさっぱりして最後までちゃんとおいしく食べられた。

さて、食事済んで会計の時に、、(やめようかとも思ったけど気になったので)後輩の事を聞いてみたら、「そういう方は知りませんが、、」と、
あれ?この店じゃなかったか?記憶違いか?
後から思いだしたような話だからなぁ。
まぁいいか。

タグ:食:丼 餐:揚