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道の駅 サンピコごうつ

ファイル 1385-1.jpg江津市後地町の9号沿いにある道の駅。
あれ?こんなとこにあったっけ?と覚えのない道の駅で、多分立ち寄ったのも初めての筈。
9号沿いで唯一寄ったこと無かった道の駅かもしれない。
新しいのかな?(2010年の開駅だから新しい方ではあるけど、間違いなく何度も通過はしている)

ファイル 1385-2.jpgさて道の駅で車を下りるとトイレの手前に何やら鬼瓦の屋根。
おーこれはなんかスゴイ鬼瓦。
案内板には鬼瓦の解説があった。けど、なんでここで鬼瓦なのか江津の町並みとかの観光アピールなのか歴史的な産業技術アピールなのかわからなかった。。

帰って調べると、これは「石州瓦をアピールする為のモニュメント」だということだそうだ。

ファイル 1385-3.jpgさて、店の中にはいると、ここには食堂はないっぽかった。(隣接した別店舗にあったようだ)

でも惣菜とかがかなり充実しててそそられたので、ここでチョコチョコっと買って食べることにした。

で、テーブルや椅子のある休憩室で広げて食べた。

メインは揚げ物。目移りするほどの種類が並んだ揚げ物茶屋「住京」で、迷いつつ選んで買ったのは、ぼべ貝入りの「ぼべバー」「魚ロッケ」「ゆずあなご」「ぺんちゃん揚げ」の4つ。
どれも美味しかったけど、一番おいしかったのは普通にチーズ入りはんぺんの「ぺんちゃん揚げ」だった。

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そして、御飯物も欲しいなと思って買った江の川の「鮎めし」
甘露煮じゃなくて焼き鮎で炊き込みっぽいのが良かったな、、なんて思ってたけど、揚げ物と対照的な甘さっぱりな飯でこれはコレでおいしかった。

あと、肉屋で気になってた「まる姫ポーク」。ブランド豚らしい。
「まる姫コロッケ」とかあったけどそれより「姫カラ」という豚の唐揚げが気になって買ってみた。(あ、また唐揚げだ。。)
けど、揚げ物と鮎めしで結構腹一杯になってたし、海魚、川魚、ときて豚はちょっと雰囲気が違うなと感じて、一口だけ食べて後は車に持ち帰った。


揚げ物ばっか買っておいて、なんで「姫カラ」も買っちゃったんだろう、、残っちゃって食べられるかな、、勿体ないことしたな。
なーんて思ってたけど、
しばらくして腹が減ってきてから食べてみたら、うまかった。
ちょっと歯ごたえあって味もしっかりしてたから(どこの部位だろう?)酒に合いそうな感じだったけど、ドライブ中にゆっくりもぐもぐ食べるのも悪くない。買っておいて良かった。

タグ:餐:揚 餐:飯 餐:肉 観:飾 道の駅

道の駅 おおとう桜街道

ファイル 1384-1.jpg大任町今任原の県道沿いにある道の駅。
今回の九州でラストの寄り道ポイント。
ひろーい駐車場も混み始めてたけど、少し離れてたトコはまだ余裕で空いてて停められた。

ここも物産店はもう開いていたけど、フードコート的な食事コーナーはまだどの店も準備中のようで、、
ソフトクリームくらいでも無理かなぁ、、と、駄目元でとぼけて聞いてみたら「ソフトならもうできるよ」と嬉しい反応。
大任名物のしじみのソフトを食べられた。

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見た目もなかなかのもんで、このソフトは友達のくにさん的にはちょっとオススメしない際物だそうだったけど、食べてみたらおいしかった!
沢山つけられた乾燥シジミは、煮干しのような芳ばしさで塩っ気がミルクのソフトといい組み合わせだった。
っていうかむしろシジミっぽさはあまり感じないので、シジミ好きからするとイマヒトツ工夫が欲しいところかな。

ファイル 1384-3.jpgさてさて、物産店はここもいろいろあったんだけど、コレという惣菜はなかったので何も買わずに外に出た。

で、外に並んだテント屋台で、来たときに目についてた200円の焼きそばを買ってみた。
200円て安くない?
ちっちゃいパックかと思ったら、そんなことない普通のパック。
味も普通においしいソース焼きそば。倍の400円でもおかしくない。

ファイル 1384-4.jpgそれともうひとつ、炭火で沢山焼いていた串物で、「牛カルビ串」
これは130円。安いよね?
道の駅なんかだったら倍でもおかしくないよね。
なんか今回の九州は安い普通の食事ばかりだったけど、九州って普通の食べ物は安いんだね。(今まで何度も来てて初めて思ったけど)

ファイル 1384-5.jpgのんびり話しながら休憩してたら、気がつけば駐車場は空いてたエリアもびっしり満車になってた。
と、いうところで、そろそろかな。
ここで友達のくにさんと分かれた。

一日半の九州ドライブを共にフラフラ廻ってくれて有り難う!
おかげで九州まで来ておきながらまるで近所を廻ってるような楽な感覚でゆっくりと気負いないドライブを楽しめた。なかなか無いよねこういうの。
200円の焼きそばで喜べるような暢気さとかは、旅行で来てたらありえないよね。
またよろしく。

タグ:餐:冷 餐:貝 餐:焼 食:串 道の駅

道の駅 歓遊舎ひこさん

ファイル 1383-1.jpg添田町野田の県道沿いにある道の駅。
ひろーい駐車場に優々停めて休憩。
朝から何も食べて無くて腹減ってたんだけど、まだ8時半前。
店が開いてるわけもなく、あートイレ休憩だけかぁ、、と思いきや、店前の会議テーブル並べた揚げ物売場のから揚げはもう販売OKだった!ナイス。早速買って食べた。(ああ、また今日も唐揚げを食べてしまったw)

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脇の方には「英彦山 山霊の水」という水汲み場があった。
けどここも有料の給水機が並んでいた。
(買物1000円で1L無料とかになるらしい)

さて、この道の駅は構内にJR日田彦山線の駅もあって、その駅名も「歓遊舎ひこさん駅」だった。道の駅に合わせて名前変えちゃったのかな、、とか思ったけどそうではなく、道の駅ができた後に造った駅だそうだ。へー。
無人駅のホームに入ってみて知らない地域の路線図って新鮮だよねーなんて見てたら、列車の接近放送がかかった。

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おー来るよ。
と待ってたら、黄色い一両だけのディーゼル車輛(気動車)がやってきた。おお、乗りたくなっちゃうねぇ。
上り方面、田川後藤寺行き。乗降はゼロ。撮り鉄の冷やかしになってしまった。。
さっきの越前岩屋駅といいここといい今日はタイミングいいなぁ。

道の駅に戻ったけどまだ8時半過ぎ。開いてないよなーとふらふらしてたら、奥の「もち工房」というオープンな店で柏餅を並べていた。「できたていかがですか」と言われ思わず購入。ここはもうやってたのか。

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この柏餅がおいしかった!
出来たてで温かくって当然ながらモチモチ。柏葉の香もさっぱりと、餡子も甘すぎずにほどよかった。
トイレに行ってた友達に「これいいよ、うまいよ」と思わず薦めた。

そんな感じでもう少しフラフラしてたら、また列車の接近放送。
おーまた来るよ。今度は下りの日田行き。

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到着したのが、ウチの方の常磐線で昔走ってたような白地に青ラインの列車!(ひょっとしたら昔常磐線で使ってた車輛か?なんて思ったけどディーゼルだから違うか。。)
何か懐かしくなってしまった。ウチの方じゃもう窓を開けられる車輛は走ってないからねぇ。
列車は二両編成で車内はハイカーっぽい客で結構混んでいた。

ファイル 1383-6.jpgそして、すっかり満足で道の駅に戻ったら、そろそろ開店の雰囲気で入口に待ってた人達が集まってた。
で、8時45分でオープン。開店前から待ってた人達は何が目的だったんだろうかと思ってたけど、特に目玉に殺到ってわけでもなく広く充実した店内に散った。

そしていろいろ見てまわって買ってみたのが「英彦山豆乳」
黒糖入りであっさりした味でおいしく飲めた。

そんな感じで45分ものんびり休憩しちゃった。

タグ:観:鉄 餐:揚 餐:餅 餐:豆 餐:飲 道の駅

竹地区の棚田

ファイル 1382-1.jpg東峰村宝珠山竹にある棚田風景。
日本の棚田100選。
案内によれば田植えは6月だそうで、まだ水も張ってなかったのは残念だけど、石積みでカッチリした田圃が連なる風景はカッコよく、眺望が気持ちよかった。

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↑click:2000×600
たまには大きくパノラマ。

この棚田は中世室町時代に造られたものらしく、風景そのものがもう史跡みたいなもんだね。
振り返ると釈迦ヶ岳の山、正面右手前の小山はさっき行った岩屋神社で奇岩が覗いていた。

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タグ:観:農 観:選 景:山 楽:眺

岩屋神社

ファイル 1381-1.jpg東峰村宝珠山岩屋にある神社。
下の越前岩屋駅で見た近隣案内にあった「岩屋の奇岩群」というのがこの神社内にあるようなので(というか奇岩群内に神社があるって感じかな)、ちょっと登って見れるくらいなら行ってみよう!ってくらいの気合いで寄ってみた。

案内図を見ると、奥までは大変そうだけど手前の岩屋神社本殿までならそんなでもないかな、、、って感じに思えた。
国指定の重要文化財だからね。そこまでは行きたいよね。

で、やっぱ最初からそれなりの勾配。
天然記念物の「玄海ツツジ」を見ながら少し登ると、その上には天然記念物で御神木の「大イチョウ」があった。樹齢推定600~700年、戦国時代の宝珠山焼討ちにも耐え残った高さ36mの巨木だそうだ。

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そして更に登る。

その上に社殿があったけどこれは琴平神社とあった。
その横は地蔵のエリアになってて、あれ?神社なのに地蔵?とか思いつつ案内を見ると「岩屋の首無し地蔵【千体地蔵・五百羅漢】」とあり、よくみると首のない地蔵だらけだった。
これは神仏習合で共に祀ってた当地で、明治政府の廃仏毀釈で破壊された物だそうだ。
首のある物もあって「合掌童子」というのが可愛らしいかったけど、口に苔が生えててちょっとつらそうに見えた。

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「馬の首根岩」の洞門をくぐって先に進む。

したら、その先に岩屋神社本殿が見えた。。 上の方に。
長い石段の上の方に。 急勾配の石段の上の方に。
んー、、、やっぱりここは登るよね。国重文だしね。

石段は岩を削ったような段で滑りそうな感じなので慎重にゆっくり登った。(友達のくにさんはスタスタ登ってっちゃった)
勾配はキツかったけど段差が低く細かいので思ったよりは登りやすかった。

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で、「岩屋神社本殿」国重文。
大きな岩の前に張り付くように鎮座してて近くてうまく写せなかった。
元禄11年(1698)の建立で、中には御神体の「宝珠石」があるそうだ。

社殿の先に出ると朝日が眩しかった。
目の前の岩の上に立てば眺め良さそうだったけど、そこまでは鎖で岩肌を上り下りする道、、、これは諦めた。(太る前に来れば良かったw)
けど、その岩(馬の首根岩)の上から振り返ったのが「岩屋の奇岩群」で惹かれた写真の場所だったそうで、社殿の裏の大岩「権現岩」がよく見えたらしい。

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岩屋神社本殿から少し後方に「梵字岩」という岩があって「針の耳」という割れ目があった。
説明には、これは女性性器を表した物で親不孝物が通ると石が落ちる。とあった。
どれどれ、、、と、くぐろうとしたけど、太くて通れず、入口を擦って諦めた。。(いやいや変な意味じゃなくて)

これも諦めて梵字岩を回って先に進むと、また見上げた岩の途中の洞に熊野神社があった。

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貞亨3年(1686)建立の国重文。
説明によると、岩壁に柱穴が残っているので中世にはもっと大規模な社殿があったらしい、、とあった。
ここは登らなくていいよね。見上げてるくらいがいい感じだよね。

そして奥の方へ少し下ると不動像の分かれ道があった。
右正面へ進むと奥の院、左脇に進むと大日社。
入口だけじゃなくてこういう中間の分かれ道にも案内図があったらいいのに。
んーどうだろう、遠いいのかな、進んだら他にもいろいろあるのかな、、と思いつつ、ここまででももう充分いろいろあって満足だったのでこれ以上は進まずに後ろの下る道に歩いた。

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森の中の木漏れ日も爽やかだった。

降りてきて入口の案内図みたら不動像の先はどっちも急で、長い石段か鎖場のガクブルの岩の道だったようだ。。行かなくて良かった。

タグ:観:宮 観:重 観:像 観:然 景:岩 景:森 楽:登 植:花 植:樹