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手打ちそば膳 し奈乃

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笛吹市石和町にある蕎麦屋さん。
二度目の来店。
この時間にやってる店は貴重だなぁ。しかもうまい店。
自分の車停めた真ん前の席についた。なんかうれしい。

さて、前回たしか普通に「せいろそば」(所謂「もり」)を食べて、次回来ることがあったらこっちのメニュー食べたいなぁーと思ってたのはどれだっただろうか??
たしか献立と共にあった雑誌の切り抜き読んで興味持ったんだよな。。と思い出して、慌ててその席にある切り抜きをパラ見した。

ファイル 608-2.jpg無事にメニューを思い出して注文。
ちょっとトイレに立った。
ら、トイレ行く手前の厨房前に「甲州臼」の機械があった!これ、なんとここの店主が開発して特許取得したものだそうだ。へー。
っていうかもっと目立つトコに置けばいいのに。。

そしてお蕎麦。
「武田汁追分そば」根菜たっぷりの温かい味噌の汁で食べる蕎麦。

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蕎麦は勿論やっぱりおいしい!
つけ汁は意外と味噌の主張は薄目な感じで、味噌って絡みづらいのかもしれないけど、だしの風味が濃くて凄かった。
なんていうか凄かった。これはうまい。
濃厚な出汁だけど蕎麦の風味は殺さずに美味しくいただけた。

蕎麦が終わって最後に汁を啜ると味噌の風味が主役に変わる。
やっぱりおいしかった。

タグ:餐:麺 観:装

新府城跡

韮崎市にある廃城跡。
戦国時代末期、劣勢になった武田の最後に作られた城であり、甲府より移された新しい本拠地となる予定だった城。
もし織田の軍勢を食い止めてここでこの城が機能すれば、ここが甲府になってた筈の場所。かな?

さて、そんな城跡を横断する県道から一気に石段を本丸跡へ登る。
結構急で長かった。一気に登ったら少し息切れた。。

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石段の上は神社だった。城跡の石段ではなくて神社の石段だったようだ。
その神社の裏は広い主郭の本丸跡。
やや古いタイプの案内板と武田軍の慰霊碑、勝頼の墓(ここで死んだわけではないけど)や重臣の霊碑が並んでた。

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本丸跡は開けてはいないけど深くはない疎らな松林になってて、その墓の先の北側だけは展望が開けてて、こんな天気だけど八ヶ岳が見えていた。

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本丸のヘリは四方ともに土塁になってて上を歩いて回れた。
けど、眺めいいのは北だけ。
西側には二ノ丸跡とか色々あって、ゆっくり歩きたかったんだけど、、、
虫がひどくて、
目の前を邪魔くさくブンブン数匹の虫がまとわりついて落ち着かず、もうやめた。
軽くひとまわりするだけで逃げるように城跡を下りた。

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っていうか正直言うと虫だけじゃなく、なーんか不気味な感じのする所で長居したくなかった。
いままで変な城跡とか神社とか寺とか墓場とかいろいろ気にせずフラフラ歩いてたけど、ここはちょっと珍しい感覚。なんか自分には合わない場所って気がした。
(帰って調べたら、やっぱりそういうスポットだったらしい、、んー、そういうスポットらしき場所は他でも色々行ってて、もっと酷い合戦のあった場所とか平気で行ってたけどねぇ、、)

タグ:観:城 観:宮 楽:眺 楽<困

矢立木

「大鹿村指定天然記念物 矢立て木」
という案内だけで、それが何か判らなかった。
けど、まあ想像はつくよね。
「ここから○○m」とか書かれてなかったから遠くまで歩くわけじゃないだろう。取り敢えずちょっと休憩な気分で歩いてみた。

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道から下るとすぐ鹿塩川を木造の橋で渡る。
ちょうど小さな滝になってていい感じ。
なんか川岸ギリギリに生えてる若木があって、お前、そこ、足元キツくないか?、、と心配。。

ファイル 606-2.jpg川を渡ると「秋葉古道」と案内があった。散策コースになってるのかな?
古道って流行りそうな感じだよね。

そして「矢立木」
え?どれどれ?と見回したら少し奥に案内板があったので分かった。(全然歩くほどでもなかった)

ファイル 606-3.jpg樹齢約500年の椹(さわら)の大木だった。
樹高29m、周囲6.1m
戦国時代に武田の傘下の武士がこの木の根元に弓矢を立てて弓術の練習をした場所なんだそうだ。
へー。

根元には「箭立木大明神」と掘られた(妙に新しげな)石があった。

目の前の秋葉古道は古くからの街道で、戦国時代には東海に進行する武田の軍勢も通った道だそうだ。
そんな軍勢を見下ろしてた樹ってことか、、、

ん?まてよ戦国時代は全然若木じゃん?
樹齢約500年ってことはピッタリなら信玄の時期だよね。
あれぇ?。。まぁいいか。

練習で立てた矢が育って大木になったとか、武田の誰それの無念の矢が街道の守り神になったとか、そういう伝説の方がしっくりきそう。。
とか失礼ながら勝手に夢想させてもらいました。

タグ:植:樹 観:史 景:川 観:道

道の駅 信州新野千石平

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阿南町の151号沿いにある長野県に入ったばかりの道の駅。
ここは何度も来てる馴染みの場所。六角堂みたいなトイレと巨大な寺のような物産店が印象的な道の駅。

それと色々と信州らしい興味引く食べ物が充実してるので、ちょいとオカワリ。
ちゃんとさっきの朝食から30分以内に来れた。(まだそんなこと言ってるのかw)

さて、入口で真っ先に石焼甘栗の試食を頂いて上機嫌。
あまーい。

実は五平餅が目当てだったんだけど、取り敢えず一通り見てから、、とか思ってたら、五平餅に行く手前のすぐ隣の「アマゴ姿焼き」で早くも食欲MAX。
まぁここの五平餅は今まで何度か食べてるからタマにはいいよね。

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味は「塩」と「山椒醤油」から選べて、この店特製でウリだという「山椒醤油」でいただいてみた。
ほうナルホド。
山椒の味は蒲焼を思い出しちゃうけど風味良く魚も美味しかった。
頭から尾まで丸々ペロリと美味しく食べられた。
魚はサイズで値段違ってて(6サイズ!)小さいのを頼んだんだけど、美味しかったから大きいのにすればよかった。。

ってわけで、もう少しいけそうなので、、、

五平餅ぃ?

いやぁそれは食べ過ぎでしょ、、

って事でコロッケにしといた。
この道の駅はホントいろいろあるのだ。

ファイル 605-3.jpg「とうもろこしコロッケ」
とうもろこしは地域の特産らしく、もろこし商品も色々ある。
以前は「とうもろこし饅頭」とか「とうもろこしソフト」は食べたことあったけどコロッケは今回初。
てっきり「コーンクリーム」的なものを想像してたけど、そうではなく、芋ベースの正統派コロッケのもろこしスペシャルだった。
なるほどこういう甘みね。そのまんまだったけど素直に美味しかった。

タグ:食:串 餐:魚 餐:揚 道の駅

道の駅 豊根グリーンポート宮嶋

ファイル 604-1.jpg豊根村の151号沿いにある道の駅。

今日は愛知県メインでグルグルと回るつもりだったけど、寄ったのは愛知県ラストの端の道の駅だけになっちゃった。。
いやいや別に無理に寄る必要ある訳じゃないけどね。

ファイル 604-2.jpg食堂コーナーが開いててラッキーと思ったけど、食べられるのは「ミンデンさんのパンモーニング」のみ。
(ミンデンというのは近くにあるドイツパンの店の名らしい)
まぁ愛知県と言ったらモーニングセットだから、それもいいかなぁ、、と食事休憩。

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パンはさすがに本格ドイツパンとの事で美味しかった。
っていうか、熱すぎてなかなか飲めない野菜スープがめっちゃ旨かった。

ファイル 604-4.jpg曇りだけど窓から見えるシダレ桜もキレイで、ゆっくり落ち着いてイイ朝食になった。
けど、新聞でみたバス事故の記事が酷くて残念な気分。

それと、やっぱりこの量じゃあ足りず今ひとつ。
ああ、そうか、モーニングは午前中ののんびりする時間のツマミって感じで朝食ってわけじゃなのかな。

やっとスープ、コーヒー飲み終わったら店も混んできたので、スパっと出た。

タグ:餐:麭 餐:汁 植:花 道の駅