韮崎市にある廃城跡。
戦国時代末期、劣勢になった武田の最後に作られた城であり、甲府より移された新しい本拠地となる予定だった城。
もし織田の軍勢を食い止めてここでこの城が機能すれば、ここが甲府になってた筈の場所。かな?
さて、そんな城跡を横断する県道から一気に石段を本丸跡へ登る。
結構急で長かった。一気に登ったら少し息切れた。。
石段の上は神社だった。城跡の石段ではなくて神社の石段だったようだ。
その神社の裏は広い主郭の本丸跡。
やや古いタイプの案内板と武田軍の慰霊碑、勝頼の墓(ここで死んだわけではないけど)や重臣の霊碑が並んでた。
本丸跡は開けてはいないけど深くはない疎らな松林になってて、その墓の先の北側だけは展望が開けてて、こんな天気だけど八ヶ岳が見えていた。
本丸のヘリは四方ともに土塁になってて上を歩いて回れた。
けど、眺めいいのは北だけ。
西側には二ノ丸跡とか色々あって、ゆっくり歩きたかったんだけど、、、
虫がひどくて、
目の前を邪魔くさくブンブン数匹の虫がまとわりついて落ち着かず、もうやめた。
軽くひとまわりするだけで逃げるように城跡を下りた。
っていうか正直言うと虫だけじゃなく、なーんか不気味な感じのする所で長居したくなかった。
いままで変な城跡とか神社とか寺とか墓場とかいろいろ気にせずフラフラ歩いてたけど、ここはちょっと珍しい感覚。なんか自分には合わない場所って気がした。
(帰って調べたら、やっぱりそういうスポットだったらしい、、んー、そういうスポットらしき場所は他でも色々行ってて、もっと酷い合戦のあった場所とか平気で行ってたけどねぇ、、)