富士重工業 群馬製作所 矢島工場で行われた感謝祭。
友達の誘いで集まって来場した。
さすがに駐車場はスバル車だらけ、車四台で来てスバル車一台も無しのうちらだけど別に気にもせずに堂々駐車して歩いた。
戻ってきたらエンブレムがスバルになってるんじゃないか?とか心配したけど、それはなかったw
裏の駐車場から歩いて工場の合間の通りを進むと、文化祭のような模擬店のテントが並んでた。
おお、祭りな雰囲気。
これだけでも楽しいね。
でも、まだ昼前なのにもう店じまいのテントとかあった(完売?)
こりゃのんびりしてたら何も食べられなくなっちゃうかも?とか焦って、取り敢えず工場正面まで歩いてみて、(ハワイアンダンスのステージをバックに)まずは食事。
焼きそば(¥200)とかハム串(¥100)とかホットドッグ(¥150)とか買って食べた。
安いよね。
モツ煮は完売、、残念。
特にホットドッグはうまかった。
(ピクルス好きだから「ピクだく」にして貰っちゃった)
模擬店の合間に技能五輪のデモの板金加工とかの実技を見学。
へー。試作車とかは、こうやって叩いて車作るんだ。
そしてビジターセンターを見物。
デザイン展、歴代のスバル車等の展示、レガシーの断面車両展示などがあった。
個人的に好きなのはやっぱ360、SS、R2等の軽の旧車。
実は最初に車買う時に、当時でもすでに旧車のスバル360を買おうかとも思ったこともあったし、買い換えの時もスバルの軽を候補に考えたりしてたのだ。
スバルの軽が無くなるのは寂しいなぁ。
あ、あと疾風の模型もかっこよかった。
ゆっくり歩いて他も見ながら、次はいよいよ工場見学。
これが一番の楽しみ。
見たのは「第3トリム課」という最終工程のライン。
工場内はとてもキレイに整ってた。
以前仕事で幾つかよその工場に入ったりしたけど(N社とかパーツメーカーとか)何処よりもキレイに見えて好印象。
もちろん写真は禁止。
軽いガイダンスを聞いてグループで廻る。
ダッシュボードや座席の取り付けもスムーズそうに見えた。すごいね。
そしてローラー(?)の上で一気に120kmまで回転させる検査工程。
ここからは写真オーケーだそうだ。
面白く感じたのは、同じ車種グレードが纏めてラインに並んでるわけではなく、かなり入り混ざってるもんなんだね。
たまたまかもしれないけど左ハンドルの割合が多かった気がした。
こうして見学者の前でデモストレーションで何度も部品付けたり外したりした車が海外まで行って販売されるのか、、感慨深いね。
向かいの「第3ボディ課」の工場では工作機械ロボットの獅子舞が披露されてた。
割と時間ぎりぎりだったようで、外に出たらもう工場見学は終了して扉が閉鎖されてた。
あぶねあぶね。ちゃんと見れて良かった。
いやぁ申請もせずに休日にフラリときて見れるもんじゃないからねぇ。貴重な見学でした。
あとは広い社員食堂をのぞいてみたりしてもう少しゆっくりフラフラして楽しんだ。
これはメーカー関係なく車が好きなら楽しめる祭りだね。
とても面白かった。