白石城は天守代わりの三階櫓が、残ってた図面通りに木造で再建されてる復元天守の城。
仙台の伊達の支城。
でもこの城に関してはまるで予備知識が無かったので、ボランティアガイドをたのんで回ることにした。(予備知識あってもたのんだかも)
ガイドのおじいちゃんはこの城の近くのお住まいで子供の頃からよくここで遊んでたんだそうな。
この城は明治維新後の取り壊しで完全に棄却されてて、おじいちゃんが子供の頃には石垣すら無い神社の森だったんだそうな。
唯一あったのがこの城の前の井戸で、当時はよく水汲んで飲んだそうな。(現在は飲めないし汲めない)
さて入城。
鍵型になった二重の門をくぐって広い本丸に出た。
長方形だし最上階の窓が寺みたいだしと風変わりな感じもするけど、櫓だと思えば立派なもんだ。
入口も石段になってて屋根が付いてる。観光用?とか思ったけどこれも図面通りなんだそうな。
伊達の殿様や重臣が来た時は赤い敷布を敷いて櫓の展望を楽しまれたとか。
中は割と広かった。
そして三階まで登るといい風が入って気持ちよかった。
眺めもよく白石の盆地を一望に出来た。
この城は仙台の支城ながら重要視されてたそうな。
戦乱こそ無かったけど、戊辰戦争の折りには奥羽越列藩同盟の盟約を交わす会議がここで行われたり政策機関が置かれたりした。
ふ〜ん
下る時は急な階段が捻った足にはキツかった。
でもこの階段、昔は無くて、梯子だったんだそうな。
さすがに梯子での復元は許可が下りなかったそうだ。
っていうか、、梯子だったら観光客も来ないかもね。
そして城から出た。
ボランティアガイドのお爺ちゃんからは、うーめんの話しとか、
最近の暦女の困った質問とか色々聞けて楽しかった。
ありがとうございました。
そして最後におまけ。
「白石城名物」と書かれた『ミルクティーソフト』を食べる。
思いのほかさっぱりしておいしかった。
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