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25.05.06 涌谷44


南三陸~398号~一迫~457号~岩出山~47号~古川~108号~涌谷~346号~松島~45号~仙台~4号~郡山~4号~白河~294号~守谷~県道~松戸

天気悪い火曜日。GW四連休の四日目。

4時に起きたら雨降っていた。
今日は宮城をメインにうまく廻れたらなぁ、、と地図見つつ、デフで窓の曇りはすぐ飛んだので寝袋も丸めずに半の出発。

道は取り敢えず398号を内陸側に。天気よかったら昨日の海側をもう一度まわりたいとこだけど、雨なのでそっちはまたいずれ来れたらなぁと思う。っていうか、そういえば南三陸は今年観て良かった映画の「サンセットサンライズ」の舞台でロケ地とか廻ってみたいと思ってたのはすっかり忘れてた。

398号は45号バイパスという体の三陸道無料区間に沿って進む。少し走った一つ先の三滝堂ICのトコに道の駅があった。出発してすぐだけどトイレ休憩で寄った。こっちの方が停まって寝てる車が多かった。

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米谷の町で北上川を渡ると342号に合流。398号はどっちだろう?と思いつつ北上川沿いをドライブ。ずっと独走でいい道だったので気分よく進んでたけど、柳津の町に入るとすぐ先で昨日の45号に出ちゃいそうだったのでやっと逆だった事に気付いてUターン。来た道を戻った。戻る方向も川がよく見えていい道だった。道的には無駄な往復だったけどドライブ的にはOK。

さて、くねった北上川から逸れて398号を進み、今度は346号と重複した中田町を抜ける長い直線もガラガラすいすいで静かに通過。
佐沼の町で迫川を渡った先で「牛神社」というのを見かけて通過したけど気になって戻ってきた。駐車場は無さそうなので路駐で休憩。

398号のすぐ先にはナビ地図に城跡公園というのがあったのでそっちも寄ってみた。こっちは広い駐車場あって悠々停めて傘さして歩いた。

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6時過ぎの出発。登米を出ると広い田圃の道。天気は悪いけど雪をかぶった栗駒山はよく見えた。
しばらくずっととくに寄りたいトコもなくのんびりドライブ。っていうか腹ペコなので食事したいとこだけど、早朝だしそもそも店もあまりないので諦めてた。

若柳とか志波姫とかの町も抜けて築館で4号を跨いだ。
一迫では田圃の中に連なる水車がいい感じ。でも駐車場は手前で通過してたのでチラ見で行き過ぎた。
そしてもちろん花山峠には向かわずに457号に進む。これは仙台の都市部を迂回するルートとして北東北からの帰り道でよく通る道、ちょこっと低い峠を越えて47号に合流。その手前で珍しく踏切待ち。陸羽東線って初めて見たかも。
その47号を少し進むと「あ・ら・伊達な道の駅」(という道の駅が頭についてない道の駅)があったのでトイレ休憩。

出発したのが7時苺過ぎ。岩出山で457号へは逸れずに47号を進んで古川へ、4号を跨いでそのまま108号で東に抜けた。
田圃の水面は静かで東の空は少し雲薄そうで朝日覗けるかな?と思ったけど、差すことは無かった。

そして湧谷の町は国道は迂回してるけど、ナビ地図見ててそういえば湧谷城跡って行ってみたかったんだっけと思い出し、市街に逸れて向かってみた。
赤い欄干の橋で川を渡ると川沿いに塀が続いて城跡っぽくなってて模擬天守が見えた。あ、登るのかな?とか思ったけど、横道の坂の上に駐車場があったので歩いて登らずに済むありがたい城跡公園だった。停めて傘持って城歩休憩。

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8時半過ぎの出発。湧谷からは町を南に抜けて346号に出た。広い田圃の道。鹿島台から先はナビ地図には無い長い直線の新しいバイパスでスイスイだった。
川と用水路の立体交差の先の高城川沿い区間は、そういえばいつもは北東北からの帰り道で午後になって焦りつつ眠気もあって停めて寝たことが何度かあったっけ(潜穴公園なんかCR-Xの頃に寝てたっけ)、今日は午前中で余裕で悠々通過。

山間を抜けると松島に出る。天気悪くてもさすがにGWの連休の日本三景、当然のようにICからの45号は車が増えて混んでいた。
市街に入ると渋滞気味のトロトロで、信号待ちも長かったので朝から食事できるトコとか検索してみた。ら、「松島さかな市場」が朝からみたいなのでドツボを覚悟しつつ宅地の裏道から回って向かってみた。ら、意外とスイスイ進んで駐車場もまだ空いてた。ナイス。食事休憩。

9時半過ぎの出発。45号に出て引き続きトロトロ。ん?でも意外とトロトロとは流れてて、遊覧船乗り場や瑞巌寺前でも詰まるって程ではなく、トンネルの先の駐車場を過ぎたらガラガラのスイスイだった。
海沿いの松の木の坂道では松島湾の小島を横目に見下ろしながら気持ちよくドライブ。天気は悪いけど雨がないので景色は良かった。

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釜石の市街は普通の混み方で、港の道でショートカットしつつ45号に抜けた。あとは真っすぐ仙台まで片側二車線の幹線道路。渋滞のイメージの区間でも朝なのでスイスイ。さて、まだ朝なので仙台で寄り道してこうかな、、と思い、取り敢えず県庁展望台でも行ってみるかとまっすぐ進んだ。

仙台市街では道の先にカッコイイ高いビルが見えるたびにあれが県庁かな?と思いつつもことごとく違ってて、並木の林の中の地味なビルが県庁だった。駐車場は有料だったけど停めて歩いた。ら、正面口は閉まってた。。あれ?裏に回っても開いてるトコは無く警備員さんに聞いてみたら「日曜祝日は休み」だそうだ。えー。そういうもんか。。(県によってまちまちで、千葉なんかは土日祝休みだから行ってなかったんだっけ)

向かいの公園でトイレだけ行って10時半過ぎの出発。なんか空振りでテンション下がりつつ並木の森の都を抜けて旧4号を南下。あと仙台で気になってたのは埋没林の「地底の森ミュージアム」、場所はなんとなく覚えてたので向かってみたけど、混雑してて外側の車線に逃げてたら286号も県道にも逸れ損ねて4号に出ちゃった。。
テンション低く廻って戻る気にならず、もういいか早めに帰ろう、とそのまま4号を南下。雨もまた降ってきちゃってた。

で、行きに使った6号には逸れずにそのまま4号。まだまだ宮城県だけどもうどう廻るとかどこ寄るとかアイデアは無く黙々と4号を進んじゃった。

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白石を出ると市街は切れて山間の道。黙々と進んでたらなんか眠気まとってきちゃってて、道沿いにある沼で車停めようかと思いつつ雨でパッとしないから通過。すぐ先で県境、12時過ぎに福島県。少し先の国見の道の駅で休憩した。

45分ほど仮眠して1時半過ぎの出発。うんバッチリ。でも天気は雨パラパラで良くは無く、引き続き4号を黙々と進むだけ。。すぐに福島市街。福島城址でも寄って行こうかとか思ったけど、あーそれも県庁だったと敬遠。115号で会津回りで、というのも考えたけど大回り過ぎだよなと躊躇して結局4号。その先のバイパスは空いててガラガラだった。

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4号はほぼずっと片側二車線でペースよく進んでたけど、もう2時過ぎなので郡山ブラックの店は開いてないだろうなぁと思いつつ、検索してみたらやってそうな店が一軒あった。で、郡山のバイパスに入ったのが3時前、やっぱもうダメかと思いつつ市街の県道に曲がって向かってみた。けどやっぱ閉まってた。さもありなん。どーしようかなーとフラフラと市街を駅前に進んでみた。他の店も検索してコインPに停めてみたんだけど、店前のメニュー見たらブラックはやってなくて検索ミス。空振りですぐに戻ったけどバー上がってた。。

またテンション下がって旧4号で郡山を抜けた。その先はまぁいつも混んでる印象だけどその印象よりはすいてて流れてて詰まるほどでもなく須賀川を抜けた。

あーじゃあ素直に白河ラーメンでいいやと一応店検索、一瞬雨強かったけど行先決まって気分は落ち着いた。
白河には4時半。市街に入って県道沿いの店は閉まってた。駅前で車停めて他の店を検索、商店街の通りの店に向ってみたけどやっぱり閉まってた。ネット情報あてにならなさすぎ。最後に一軒ダメもとで通りを進んでみたらその「白十字食堂」は開いてた。食事休憩。

5時過ぎの出発。白河市街を縫って294号に出た。もうこれで定番の帰り道。とか思ってたらえらく遅い農耕機に蓋された列でトロトロ行進で県境まで長く感じた。

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5時半に県境で栃木県、関東入り。雨が強くなって慎重に黙々とひたすら294号。
伊王野では小雨になって黒羽ではすっかりやんでた。先日来たばかりの烏山には6時半、これで普段の週末圏内まで戻ってきた。今日は昼に宮城を抜けて早め早めの帰りのつもりだったけど、ここでもう暗くなってたので週末に比べると遅い帰りだったのかと思い、埋没林は寄らないで良かったと思えた。(いや、仮眠でトントンかな)

7時半で茨城県。8時半で千葉県。え、なにこのテンポw
自宅到着9時過ぎ。(本日の走行距離は525.9Km、燃費は20.5㎞/h)


五月のGWの四日間

ドライブは目論み通り気侭に廻れていいトコ寄れてうまいもん食べれていい連休だった。表題は一番北の先の青森にしちゃったけど、実質的には三回も通ってた盛岡が中心となる行程だよね、でも、ひっかけちゃったし、冷麺もイマイチだったし、そういえば行ってみたかったハンバーグ店の事すっかり忘れてたし(GWじゃ無理だったろうけど)ってことで外しちゃった。
しくじりも空振りもあったけど充実して楽しめたので央来。でもこのしくじりは結構重傷で修理コッテリで、五月下旬の休暇は出掛けられなくなっちゃった。いい加減ドライブばかりしてないで部屋片づけてエアコン買えとバチがあたったんだと思えた。(四日間の総走行距離は2257.2Km、平均燃費は21.1㎞/h)


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25.05.05 田老43


水沢~343号~陸前高田~45号~大船渡~45号~釜石~45号~田老~45号~岩泉~455号~盛岡~396号~遠野~340号~陸前高田~45号~石巻~398号~南三陸

天気いい月曜日。GW四連休の三日目。
朝は6時半前にチェックアウトして、駐車場で昨夜外れちゃったパーツがはまらないか頑張ってみた。けど、後ろはハマるけど前の方がグチャってて無理で不安定なので外れたままでいいやと諦めた。とりあえずタイヤは無事で走行に難はないのでドライブ継続。

6時半過ぎの出発。水沢からは343号。「わたるかも」という面白いけど可愛くない標識を見つつ、「阿弖流為の郷」とある広場の土器のようなオブジェを見つつ市街を抜けた。
町を出ると広く静かな田圃が完全に鏡面で山や雲を映してた。ので、少し多い雲も悪くなかった。
郊外にある道の駅はかなり昔に寝て以来寄ってないトコ。今回も通過して北上川を渡った。

そこからの山道は前にトラックがいたので少々窮屈だったけど遅くはないのでゆっくり朝日を楽しんで越えた。
そして大東町に下ると前が捌けて独走。ここにも道の駅があったけどスルーで走りやすい道をスイスイと気持ちよく進んだ。

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正直この区間が一番楽しく気分爽快で充実したドライブ。気持ちいい朝を駆け抜ける最高のひとときだった。
道は峠で変化も多く、越えると下りでループ橋があった。そうだったっけ。そして若いシダだらけの黄緑がやけにキレイな林を横目に下ると、田圃は朝日に輝いてさっきの鏡面とはまた違った爽やかさを感じた。

川に沿ってグングン下ると、340号と合流した少し先が陸前高田。新しいルートの国道をまわって45号に出た。
ここから北方向、モニュメントと化した一本松を横目に真っすぐ抜けた。大きな道の駅以外なにもなーい感じの町の外で抜けた陸前高田だけど、震災前も45号沿いは広々した感じだったと思う。

さて、45号は三陸道の無料区間がバイパスになっているけど、そっちには乗らずに下の45号でドライブを楽しんだ。
ひとつ峠を越えるとその先はすぐに大船渡。前は峠にあるパチンコ屋の裏で朝食べたっけ(いや、寄ったけど食べてない21/10/03)、と思い出しつつ下って、この8時でやってる店を検索して港に下りてみた。
けど、その店は前回も来た店で、飲食は11時から。。で通過。トイレきつかったのでその前回も寄った展望台のある公園の駐車場でトイレ休憩。結局また空振りで大船渡を通過。快晴の朝の新しい港の雰囲気はよかったのでOK。

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尚も三陸道には乗らずに45号の峠を楽しんで進むと、三陸ICのすぐ先に道の駅があった。賑やかっぽいのでダメ元で寄ってみたけどダメだった。8時半では売店も空いておらず、その場で食べれる新鮮なホヤのテントの設営が進んでたけど勿論食べれず、あと30分ここで待つのは迷う余地なくすぐ出発。まぁ他にもあるさと引き続き45号をクネクネ楽しんだ。

そして9時に釜石。朝からやってる市場を検索で見つけて来てみたら駅前だった。。停めて入るとやってた飲食店はラーメン店と浜焼店で、寿司店は10時から。んー釜石ラーメンてご当地ラーメンなのかぁ、、と悪くはないけどラーメンの口じゃないんだよなぁ、、、と球を選んで打てないバッター。見逃しで出発。

引き続き45号。幾つもの町を抜けたけど、どこも以前より家や店や建物が増えて、新しい電柱が真っすぐ立っててフレッシュな感じだった。そして道もガラガラでスイスイ駆け抜けた。
時折見える輝く朝の海を見つつ、そして何カ所も続いた八重桜を見つつ進んだ。眩しく鮮やかで彩度高い道だった。

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そして前に寝た山田の道の駅で休憩、、と思いきや、道の駅じゃなく「産直ひろば」という標示になってた。まぁいいさと寄って休憩。

10時前の出発。食事できなかったけど、確か宮古は港に道の駅があった筈と思ってそっちに期待しつつ、少し進むと山田の町の端のICの前に「道の駅 やまだ」というのがあった。パーキングエリア的にしたくて移転したのね。もちろんこっちも寄ってみた。

やっと海沿いっぽい食事できて満足。10時半の出発。食事済んだので30分進んだ先の宮古では道の駅に寄らず通過。丘を登ると薄い色の桜も咲いてたので染井かと思ったけど、薄色の八重だった。まぁそうだよね。

15分ほど進んだ先の田老では、町中に「道の駅 たろう」ができていた。こっちも場所変えたんだ。ってだけで通過しようかと思ったけど、トイレだけでもと寄って小休止。

11時半の出発。ここでちょっと45号からはずれて道の駅で案内されてた「三王岩」に向かってみた。
けどちょっと道間違えて丘の宅地に入っちゃった。。やり直し。港に下りて高い壁の堤を見つつ、細い坂道をグングン登って「三王岩展望台」で車を停めて見てみた。

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展望台から1時間弱ゆっくりまわって、満足で12時半の出発。来た道の坂をグングン下って、港の先の震災遺構として残された「たろう観光ホテル」を見上げつつ、道の駅の横で45号に復帰した。

さて今回の三陸は「鵜の巣断崖」まで行こうかなと思ってたんだけど、「三王岩」で満足してこれで充分かなって感じしたのでまた断崖はオアズケで次回の糧としようと思い、45号は岩泉小本で455号に折れて海から離れて西に進んだ。

455号はいつぶりだろう?龍泉洞に行った34年前以来って事はないだろうけど、全然記憶になくて初めて通る道かのような感覚で楽しく川沿いを走れた。
少し進むと道の駅があった。またトイレ行っときたかったので休憩した。

455号に沿った小本川は、道の駅から先は渓流のようになって周りの山も岩肌ゴツゴツだったりでワイルドな景色。そして前に車おらず独走で進んで気分良かった。

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そして岩泉の町では龍泉洞右折と出てた。そうだったっけ、この国道沿いにあるんじゃなかったんだっけ、なんか記憶違い。町からは音床山がテーブルの様に切り立って見えててカッコよかった。

町から先は前に車がいて団子の走行。景色は渓流で相変わらずいい感じなんだけど、なんかちょっと中弛み、っていうか眠気出てきちゃった。どっか停められるトコあったら仮眠しようかな、、、なんて思ってたら、またこの先すぐに道の駅があったので寄った。

2時半過ぎの出発。仮眠はほんの15分程度だったけどリフレッシュ。もともと睡眠時間が足りてなかったわけじゃないからねぇ。

さて引き続き455号。長い早坂トンネルで山を越えると、その先は刈られた山ばかりの風景。
前車をササッと追い越すと、その先の湖はいい流れでたっぷり見れた。
やっぱ遅い車抜かした後は止まりたくないもので、その先の「薮川そば」なんて幟立ってて気になったけど通過しちゃった。あー寄ればよかったかなぁ、、とか後悔しつつ進むと、その先は沿線の林の下にミズバショウが群生してた。これは寄りたい!と思いつつ通過。「大野平湿原」とあったけど車を停めるトコはなかったので丁度よかったようでもあり残念なようでもあり。
すぐ先にも小さい湖とかあったけど、車を停めるトコはなく走って眺めて通過。まぁそれこそドライブなんだけどね。

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下り坂の葛折りに差し掛かると「君死に給ふことなかれ」という看板。ん?与謝野晶子?眺めイイ直線をはさんだ葛折りだから速度出がちで危ない区間だとは思うけど、なんかみんな自ら進んで「死」に向ってるようなイヤーな気分になった。そして前の車が必要以上に速度下げててモヤモヤした。対向車のバスが露軍の要塞に見えた(盛り過ぎ)

グングン下って盛岡市街の4号に出た。
さて、薮川そばは惜しかったけど、それより盛岡でじゃじゃ麺を食べようと営業中の店を検索して向かってみた。もう盛岡冷麺は無視してじゃじゃ麺一択。最初からそう決めてればよかった。
横道折れて細かい道まわってバイパスの裏の隠れたような場所にある「神子田朝市」にある店、え?朝市?やってるわけなかった。ネット情報クソ過ぎw
別の店を検索したら4号沿いにあった。4号に戻るとすぐの「小吃店」という店で無事に食事休憩。

4時半の出発。昨日から3度目の盛岡は、北上川を渡らずに396号に出て抜けた。
暫く広い片二の道路は対向車側がエラく混んで長く詰まってたけど、こっち方向はガラガラでスイスイ。一車線になって郊外に出ても前に車はおらずスイスイで気分良く進んで一気に遠野に出た。

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5時半過ぎ強で遠野の町を通過。どうも遠野はガッカリな河童淵と大行列のジンギスカンで印象よくなく、寄り道する気ゼロでササっと抜けて、傾いた夕日は山に沈むのを横目に見ながら340号に出た。

340号は昨日の八戸や昼の岩泉でも重複してた南北に長い国道で、遠野から北は僻地感強い細い区間が多く酷に近い印象の国道だけど、遠野から南の区間は不安な箇所はまるでなく別の道、100番台くらいと遜色ない立派な道でスイスイ。日が暮れてもしばらく明るい空を映した田圃を眺めつつ快走。

途中で重複した107号に気移りせずに、朝通った越前高田まで走り切った。ガラーンとした印象の陸前高田の国道沿いも灯りが点くと寄り添う町な感じがしていいね。でも店は6時半では全部閉まってた。

で、また海沿いの45号に出て今度は南に折れた。数分走ると県境。半分をひとまわりするだけで日が暮れちゃった岩手県をやっと脱けて宮城県に入った。

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さてあとは食事か風呂か、たしか気仙沼の先の国道沿いに日帰り湯を見かけてたと思って、そこで風呂と食事!と思い、また三陸道無料区間は避けて45号で気仙沼を迂回した。

けど、思ってたような日帰り湯は見かけずに元吉に出てしまった。。(帰ってから調べたら「気仙沼ほっこり湯」というのが去年の10月で閉館してたそうだ)あれ?もっと先だったかな?おかしいなと進みつつ燃料灯も気になってて些と心細く進んで、南三陸でスタンド有ってホッとして給油(174)
スタンドの手前の灯りがキレイな「南三陸さんさん商店街」は何度か寄ってて夜は全店閉まってるの知ってたけど、橋もライトアップしてていい感じだったのでちょっと寄ってみた。

少し地図見て8時前の出発。今回の遠出は岩手と宮城を重点に考えてたので、あまり戻っちゃわずに明日は宮城メインでぐるっと回りたかったので、もうここで寝ちゃうか!とか思ったけどまだ8時じゃ早過ぎ。ゆっくり進んで石巻の手前の道の駅でまた考えるかと、引き続き45号。

すぐ先で海を離れて津山を抜けて北上川沿いを南下。真っ暗だった。
そし石巻の手前の「道の駅 上品の郷」には9時苺前の到着。凄い混んでて驚いた。いや、GWはこういうもんだ。ここの日帰り湯は早く終わる印象だったけど9時までだったので南三陸でのんびりしてなければ入れたのかも。。まぁいいやもう寝ちゃおうかと一旦車を停めたものの、やっぱり騒がしく窮屈で無理と逃げ出した。

それじゃ女川の道の駅に行ってみようと思い、45号のすぐ先の398号バイパスに折れてみた。あ、石巻の市街に進んで398号に出れば飲食店あったかも。。。と後悔しつつ、まぁいいかと石巻を迂回、トイレがてらのコンビニで誤魔化した。

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さて、女川はすぐ着いてしまったけど道の駅がどこかよく分からず通過して抜けてしまった。
まぁ398号はこの先の雄勝にも道の駅があるみたいだからそっちでいいかとそのまま進んだんだけど、この先の398号は森の中クネクネの夜通るにはやや険しい道、トンネルがいくつか出来てて舗装もキレイだったのでさすがに海水浴に来てた昔に比べれば全然マトモなんだけど、夜目がきかなくなってきたお年頃には少々酷だった。
とはいえしばらくは元気な前車の尻について走れたので楽しめる程度。それがその前車が捌けてからはちょっと気合い入れて真っ暗なクネクネを頑張った。CR-Xの頃ならウキウキだっただろうにねぇ。

で、結局、雄勝でも道の駅は見かけずにいつの間にか通過してて(国道沿いじゃなかったらしい)北上川の河口まで進んでしまった。まぁいいや、じゃあ南三陸に戻っちゃおうかなと思った。

けど、残りの398号の海沿いも意外と距離あって長かった。まぁさっきの区間ほど細くはなくて悠々だったけど、如何せん真っ暗なので気楽ではなかった。

南三陸に戻ったのが10時半。丁度いい。
っていうか、398号の海区間は明るい時間に通りたかったなぁ。。と後悔しつつ、気仙沼でもう少しちゃんと考えて食事してまわればよかったとも思いつつ、まぁいいやとガラガラの道の駅の駐車場でドライブ終えて車寝。(本日の走行距離は596.9Km、燃費は22.3㎞/h)

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25.05.04 八戸42


石鳥谷~4号~二戸~395号~軽米~340号~八戸~県道~六戸~45号~十和田~県道~八甲田~103号~青森~7号~弘前~7号~鷹巣~105号~角館~46号~盛岡~4号~水沢

天気いい日曜日。GW四連休の二日目。
朝起きたらまだ小雨降ってた。まだ4時半だったのでもう一寝入り、、と思ったけど、トイレに歩いたら目が醒めて寝付けそうにないのでもう出発。そんなに気合入れて進むほど目的もハッキリしてなかったんだけどね。天気悪いなら青森の美術館でも行こうかなと思った。

5時前強の出発。道は引き続き4号を北上。GWとはいえ早朝黎明はガラガラスイスイ。でも意外と盛岡まで距離あって長く感じた。
雨は小雨でやむことはなく、むしろ盛岡では強くなって本降りな感じだった。昔は朝からじゃじゃ麺食べれる店があったんだけど、まだあったとしても5時過ぎじゃまだ開いてないか。腹ペコの侭盛岡市街を抜けた。

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盛岡の先の岩手牧場の道は、去年通った時は岩手山がよく見えたんだけどなぁ、、欠片も見えなかった。その代わり去年ほど寒くなく(五月下旬なのに2℃とかだった)、雨も弱くなってきた。
渋民バイパスに進むと雨はやんで悠々。雲の下の周りはクッキリした感じでむしろこのくらいの方が目も疲れなくていいかとのんびり進んだ。
岩手町沼宮内の道の駅を通過したのが6時前、石鳥谷から一時間か。夜に無理して進まなくてよかった。

まぁ、だいたいGWの東北っていつも天気悪いんだよね。とか思ってたけど、進んでたら雲割れて、山間から日が差してきた時は驚いた。え?晴れるの?
一戸あたりまで進むとすっかり晴れて青空見えた。路面も乾き始めてた。
二戸の手前では虹が出てた。虹見るの久々かも。あーでも写真じゃよくわかんないね。残念。

天気いいなら八戸にまわって朝市で朝食だ!とか思って二戸の先の金田一で395号に折れた。

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395号は意外と曲がる車多くて少し団子で進んでたけど、ここは長めの登坂車線がある道なので楽々抜けて気分よく猿越峠を越えた。
395号は久慈に進む道、途中で合流してきた340号が軽米まで廻って八戸に進む道。軽米町は少しショートカットして340号で北上。
県境に気付かず気が付けば7時に旧南郷村で青森県。少しまた曇ってきちゃったけど、もう雨はなさそうな感じで一気に八戸に進んだ。

7時苺過ぎに八戸市街。また日差しが見えてきた。まっすぐ市街を抜けて陸奥湊駅前に来てみた。この駅前の朝市は前に来たことあって知ってたんだけど、目的は朝市じゃなくてヒラメ漬け丼の食堂。駅近くの有料駐車場に停めてみたら、、「定休日」と、ガーン日曜休みかぁ。そういえば周りも店閉まってて朝市もなかった。まぁ、それならそれで仕方ないと前回通りに「市魚菜小売市場」に歩いて食事休憩。

満足して駐車場に戻ると「港の朝市には行かれました?」と聞かれた。なんでも日曜は港の方で大きな朝市をやってるとのこと、そっか、それでこっちの店は閉まってるのか。坂を下ってすぐだし駐車場も広いというのでじゃあ行ってみようかなと素直に向かってみた。
さすがに港の寸前は少し詰まってたけど、出入り多く流れて思いのほかすんなり停められた。海のカモメとカンムリカイツブリを見ながら車を降りて朝市に歩いてみた。

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45分ほど歩いて9時の出発。少し詰まりつつ海沿いに南に進んで、前に何度か来てた「蕪島」に進んでみた。
さっきの駐車場の人の話では「火事の後クラファンでお金集まり過ぎちゃって、城みたいなのが建っちゃった」だそうでどんなもんか見に来てみたんだけど、確かにありゃ城だわ。「こんなこと言っちゃいけないけど、なんだかなぁって感じですよ」という意見に共感。客もめちゃくちゃ多くて渋滞してたので、一目見たらもういいやとUターンして逃れた。(ちなみに火事前の11年前の点景

さて、城みたいなの見るくらいなら城跡に行った方がいいやと思い、八戸で気になってた(おススメされてた)城跡に向ってみた。まずJR八戸線の線路を越えて、柳橋からの広い道を真っすぐ進んで、住所が根城になったトコで折れて坂を下って八戸博物館に出た。この裏が根城跡、博物館の駐車場に停めて「史跡 根城の広場」を歩いた。

50分ほど歩いて10時半前の出発。
曇ってきちゃって雨パラパラきてたけど、八戸を存分に楽しんで満足の出発。むしろ次は青森美術館なので天気悪いくらいで充分だと強気で出発。

八戸市街を抜けて広域農道みたいな県道を北上、六戸で45号に出たら晴れだした。なんかすごく気になるキャンディスホワイト調な店を横目に(食パン屋だったから寄らなかった)進んで十和田市街に突入。102号に出たけど「奥入瀬方面渋滞中」とあり県道に逸れた。

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初めて通る道(、、と思いきや、日誌見返したら2009/5/4に逆から通ってた)、桜が咲いてるところあり、すぐ脇を川の渓流と並んで進む区間アリの道だけど、また曇ってきちゃって勿体なく思った。(天気悪いくらいで充分だとか思っておきながらw)
そして山を登り始めたら残雪もチラホラ見えてきた。おお、まだ雪あるんだ。とか湧いてたら、登るごとに雪多くなって焦った。

けど、登りきると上の高原はまた晴れて青空見えたし、八甲田の雪山は濃い雲をかぶっててまだ雪をかぶってそうだったけど、こちらの路面に雪は皆無で安心した。気持ちよく走ってたけどトイレ行きたくなってて、丁度いいトコに駐車帯があったので小休止した。

12時前の出発。風で流れてくる細かい雪が窓で溶けてキラキラしてた。(っていうか、このすぐ近くの湧水の沼「グダリ沼」は気付いて寄れればよかったなぁーと後から地図見て思った)

そして森に入ると道の横は分厚い雪の層。これ、溶けて雪崩れたりしないよなぁ、、とビビりつつ、すっかり雪景色の道を列でゆくり進んだ。

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ぐるっとまわって103号に出て山を下った。しばらくはまだ雪の森だったけど路脇に緑が見え、木々も葉が付き始めて緑に見えた。
そして雪の森を抜けると桜が咲いてた。更に下ると青森公立大学の辺りではもうすっかり桜が散っていた。二ケ月分くらいの季節を戻って青森に下った。で、町が濃くなる前に西に折れて、運動公園を西から入って美術館前の広い駐車場に入った。意外と混んでて(いやGWだし混んでて当然)奥の方まで廻ってやっと停められた。
青森県立美術館の「描く人、安彦良和」を楽しんだ。「すべて撮影禁止」だったので点景は無し。

安彦良和はもちろんガンダムで親しみを持った画家だけど、僕はその後の歴史や神話物の漫画で一層魅力を感じてすっかりファン。最近では漫画出るたびに単行本購入して愛読してる。
けどそんな最近の執筆漫画の展示は最後の最後の方で、それまでの沢山の携わった作品や描いた絵、知らなかった作品まで凄いボリュームで展示されてて驚いた。美術館に入るまでは、周りの連休ついでに来てる来館者とは意識違うつもりで詳しく傾倒してるファンのつもりで入ったけど(自分も連休ついでなくせにw)、初めて知る作品も多く、知ったつもりだった自分が恥ずかしく思えたw もうすっかり素人の一般客の目線で凄い凄いと星空を眺めるように多数の作品を見てまわれ、うきうきで一時間半たっぷり楽しんだ

撮影禁止だったのは所沢のオリジン展がOKだったので些とねぇと思うけど、まぁ宇宙戦艦ヤマトとかもあるから難しいだろうし、むしろ写しまくっちゃいそうだから禁止で助かったような気もする。
っていうか思った以上に来館者多くて驚いた。来場者がSNSであげなくてもこれだけ混み合うのは凄い。こんなに人気あったんだ。最近のマンガとか本屋で殆ど並ばないから一部のマニア的な人気だと思いがちだったので嬉しかった。

2時半の出発。来た時パラパラ舞ってた雨は降らずにもってた。まだ午後早めだけど他に目標も何もなく八戸と安彦で満足してもう後は余韻で充分な気分だった。取り敢えずこれで折り返しかなと7号バイパスに出て、西方向に進んで青森を抜けた。

幹線道路を列で行進。時折雲割れて晴れ間も見えてまったり。浪岡で道の駅でトイレ休憩と思ってたけど、えらく混んでそうだったので通過。GWだったとおもいだした。
横を通る特急列車を見かけたけど地元の常磐線のと同じに見えて四両なのが可愛かった。
そして正面に見えた岩木山も雲をかぶってたけど、広く大きく姿は見えてていい感じ。いやいやそれよりトイレがヤバくてコンビニ休憩。そのコンビニの裏にあったラーメン店が何か気になった。せっかくだからとその「味匠やずや」で食事休憩。

さて、弘前手前の「つかの桜街道」も完全に葉っぱで、駐車場案内の看板が並んでた弘前城の桜まつりも花はないだろうと思えた。けど逆に咲いてなかったら少しは空いてるかも、、とか思って好奇心で曲がって弘前市街に進んでみた。
市街は普通に車混んでたけど、GWのそれという感じではなく城の近くはスムーズに進めた。

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ってわけで弘前城、やっぱり桜は咲いてなくて緑の葉っぱだった。それでも歩行者はさすがに多く、停めて歩く気はしなかった。むかーし来た時は満開だったけどね(日誌見たら1993年だった)、いつ頃まではちゃんとGWに咲いてたんだろうね(2013年が最後だったそうだ)名物のオートバイサーカスももうないんだろうなぁ(2021年まではやってたらしい!)。そういえば東門と追手門の前に一本ずつあるしだれ桜だけは咲いていた。かろうじて桜まつり。

後は適当に市街を進んだ。古風な建物の雰囲気ある坂道を上ったり、弘南鉄道のレトロな駅舎を横目に見たりしつつ、7号に出たのが前に寄った堀越城跡の脇で、横目にトイレのある駐車場が見えたので咄嗟に入ってトイレ休憩。

あとはしばらく7号を南下。すぐ横をすれ違ったのは弘南鉄道の大鰐線。初めて車両見たかも。
碇ヶ関の道の駅で日帰り温泉入ってっちゃおうかなーと思ったけど、せっかく晴れたのでなんかまだ勿体なく思って通過。ほどなく矢立峠で県境、5時前に秋田県に入った。
この県境のすぐ前に寄ったことない道の駅があったので寄ってみた。けどここも日帰り温泉のある道の駅、っていうか温泉以外なにもなく道の駅は簡素なもので温泉用の駐車場って感じ。駐車場も混んでたので車を停めずに出ちゃった。

折角だから風呂入っちゃえばよかったかも、、と引きずりつつ、おきにいりの曲線が愛おしい山を眺めて気分癒した。

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大舘では無料のバイパスには乗らずに市街に進んで、スタンドで給油(176)。トイレも助かった。
雨がパラパラ降って来ちゃったけど雲は割れて日が漏れてた。

そしてそのまま進むと、厚い雲が途切れて西日が顔出した。パラパラ降ってた雨がキラキラ光彩きれいに輝いて見えた(んー写真じゃ伝わらない)。きっと離れて見たらここら辺に虹が出ててと思う。

鷹ノ巣まで進んで105号に折れた。しばらくは広い道でスイスイ。交差したバイパスをくぐって空港から離れて道は普通になったところで、前に寄った「フライト」というコンビニがあったので寄ってみた。けど、期待してたバター餅は置いておらず、手作り自慢のおにぎりは売り切れ、バーガーはあったけど確か前に買って辛かった憶えがあったので買わず飲み物だけ買って出た。些と空振り。

米内沢から阿仁川沿いのマタギロード、名前からして山深そうだけどこの道はわりと何度も夜に通過してるので安心の100番台国道。すぐに暗くなってきちゃったけど先行車もおらずスイスイで進めた。
そしてやっぱり桜の咲いてる箇所多く、森では残雪も目にした。対向車も滅多にいないのに救急車がサイレン鳴らして走って来た時はなんかチグハグで焦った。
スイスイ進んでたけど、雨降って来ちゃったので速度は緩め、それが進むごとに雨はしっかりしてきてやがて本降り。阿仁の道の駅の辺りでは土砂降り手前くらいでちょっとキツかった。

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幾つかのトンネルを抜けて峠越えると南側は雨やんでた。けど工事の赤信号が続いてたし霧も濃くて慎重に進んだ。
山を下ると路面も半分乾いてて楽になった。田沢湖の近くくらいまで来るともう安心。なんか夜には何度も通ってる道で余裕かと思ったけど結構疲れたし長く感じた。

角館で46号を東に折れて少し先のコンビニでトイレ休憩。ギリだった。
ここで車の中で今夜の宿検索してみた。少々停まってたら隣りにCR-Zが停まってきて驚いた。(はじめてだった)
GWだからダメ元だったけど水沢で安めの宿あったので予約しちゃった。やっぱ雨の夜は何かと億劫なので宿とれて嬉しかった。気が付けばCR-Zは出発してた。
さて、ここから水沢だと13号に下って397号、、は険しいからナシ、107号でさえ夜の山道は気がのらず、素直に46号で盛岡に向かうことにした。その方が食事もありつけそうだし。

ってわけで8時出発で46号を東方向。まぁこの道も山道ではあるけど二桁国道の安心感、峠の手前はトンネルだらけで20分ほど進んだ仙岩トンネルが県境、岩手県に戻った。

岩手側も雨はやんでてスイスイと山を下って雫石。町を迂回する辺りで「盛岡冷麺」と看板の灯りに出てた店があったので入ってみた。けど、入口覗いたら待ってる人がいたのでヤメた。まぁ盛岡まで行けば他にも店あるだろうとは思ったけど時間が9時前なので少し焦って、対向車側にある別の店にもすぐ先でUターンして行ってみた。けど、店の駐車場に入るトコで縁石に気付かずハンドル切っちゃって、ガン!と引っ掛けて跨いじゃった。。抜け出られたけど前輪後ろのサイドをやっちゃってサイドスカートが外れちゃった。タイヤいってなかったので走行に問題はなさそうで、サイドスカートは助手席に積んで、もう冷麺はヤメてすごすご退散。

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暗かったとはいえ何というマヌケ、最低だぁと凹みながら盛岡に進むと他にも何軒も冷麺のチェーンの店を見かけた。そのまま進めばよかった、、とさらにドンヨリ。もう冷麺なんかいいやと思いつつ、4号に出たらまたあったので凹んだ気分を変えようと逆の発想で寄ってみた。「焼肉冷麺ヤマト 盛岡南店」で食事休憩。

9時半前の出発。気分は転換できず凹んだまま大人しく4号を南下。ホントは盛岡からは行きに通った4号は避けて456号にまわって裏から、、とか考えてたんだけどもうそんな元気なく大人しく4号。
そういえば雨は全然なく、別に宿とらなくてもよかったかも、、とか思いつつ朝の石鳥谷の道の駅を横目に通過。

水沢って北上より南だっけ、結構距離あるなぁと苦に感じつつ黙々と進んで11時に到着。予約した「プラザイン水沢」は4号沿いですぐ分かったし結婚式場的なホテルだったので裏の駐車場は広くて空いてた。(本日の走行距離は590.3Km、燃費は20.2㎞/h)

チェックインの前にギリだったのでトイレに行った。今日もトイレの近い一日だった。朝は石鳥谷で1、盛岡コンビニ(以下CVS)で2、南郷CVSで3、陸奥湊で4、根城で5、六戸CVSで6、大中台で7、美術館で8、9、藤崎CVSで10、堀越城で11、大舘GSで12、角館CVSで13、盛岡南で14、花巻CVSで15、水沢で16、、数えるんじゃなかった。。夜はおとなしく早く寝た。

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25.05.03 亘理41


松戸~県道~大洗~245号~日立~6号~亘理~県道~三本木~4号~石鳥谷

ファイル 770-1.jpg天気いい土曜日。GW四連休の一日目。

朝は8時の出発。遠出にしては早くもなく、でも北方向だから遅一手ほどでもない時間。やっぱ都内を抜けない分だけ北方向はナメてていかんね。
今日は普段の定番コースではなく、4号でもでもなく、6号方向だけどしばらくは混んでそうな幹線道路は避けて、少し東に回って手賀の道。沼コースから発作の広い田圃の眺めを味わいながら布佐に抜けて、栄橋で茨城県に渡った。

そして龍ヶ崎から阿見に進んで土浦駅東口を抜けた。このまま水戸くらいまで県道で進もうと思ってたけど、そういえばこっちの道は久々で神立にどうやって抜けてたっけ?と迷いつつ、345号を舐めて新しい道で北に抜けた。

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神立からもいい道は見つからず、あれ?前はこんな大回りして進んでたんだっけ?と県道で霞ケ浦に寄りつつ避けつつ高浜に出て小美玉から茨城に進んだ。
ここまでは多分以前良く通ってた道だけど、水戸に向かうんじゃなくて大洗の方に出ようかと折れてから少し方向分かんなくなって鉾田市に入っちゃった。。いかんいかんと適当に折れて取り敢えず涸沼にでた。トイレ行きたかったので「いこいの村」の駐車場に入ったけど此処にはトイレがなくて退散。やべー洩るーと焦りつつすぐ先の「網掛公園」の案内で折れたら細い道で不安だったけど抜けた先にちゃんとトイレのある駐車場がある公園でホッとした。ここで休憩。

30分のんびりして11時苺過ぎの出発。
県道に戻って涸沼をぐるっとまわって北西方向、ここら辺県道でも狭めの区間あって辺鄙だけど立派なお屋敷あったりして面白い。

そしてやっともう地図見てなくてもいい道に出て大洗の手前で245号に出た。
この道もまぁ車はいつも通り多めだけど、ずっと片二の広い長い道で程よく流れてた。東海村がいつも詰まってる印象だけどそこはスイスイだった。
けどその片二が終わる久慈大橋で少々渋滞。混雑したまま日立市に入った。

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日立市の254号はわりと海沿いで、チラリチラリと海が見えるけど、多分逆から来た方が海はよく見える道だと思う。名物の昇開式可動型の歩道橋を二基くぐって市街を進み、日立で海側の6号日立バイパスに出た。
ここは滅多に通らないけど海に突き出した海中高架橋で、よくもまぁこんなに海に飛び出して造ったもんだと感心するくらいの景色いい道路。津波にも耐えたそうだ。しばらく存分に海をドライブ。(実は南側に同じくらいの長さの海上バイパスを造る計画もあるとか)

滑川で6号の本道に合流すると暫く渋滞。ここはいつもダメだね。一番こってりトロトロだった。ちょくちょく見かけた「ゴミ投棄禁止」の看板もサモアリナン。
流れ出した先の高萩のスタンドで給油(184)した。うー常陸那珂で入れとけば安かったので悔しく思った。

後は普通に流れて1時半前に県境、やっと関東を出て福島県に入った。

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やっと遠出っぽくなってきたけど、週末日帰り圏内の日立を出てからは黙々と6号を流れるだけになってしまってちょっと極端。磐城も勿来で海を眺めつつもずっとバイパスで抜けて四倉の海を見て抜けた。どこも寄る気はなかったけどまたトイレ行きたくなって楢葉の道の駅に寄った。

食事はしたけど風呂には入らずに3時前の出発。
引き続き6号、少し進むと原発事故の帰還困難区域。もう廃墟は減って随分とスッキリした所が多く、パトカーや警官は見かけなかったし新しい家や公園やガソリンスタンドができてたりして雰囲気も軽くなってたけど、やっぱり進入禁止のバリケードは幾つも見かけた。

ここはもう黙々と進んで、浪江や原ノ町でも道の駅にも寄らずに抜けて、相馬でも道の駅はスルーでトイレはコンビニで済んだ。

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4時半前に県境で宮城県。さすがに少しは寄り道してもいいんじゃないかと思いつつ慣性のままに進んで、でも岩沼から仙台の4号には出たくないなと地図見て亘理で県道に折れた。
ら、折れたすぐ先で「亘理要害跡」というのを見かけて寄ってみた。

5時苺過ぎの出発。県道を進むとJR常磐線を越える陸橋から城っぽい建物が見えた。あれは駅前にある郷土資料館、実は初めて亘理にはらこ飯を食べに来た時に寄ってた。中には入ってないけど。(08/11/16。随時版。。え?なんでこれ遠出項目じゃないの?何でコワクにもしてないの?昔はこんな簡単な日誌だったのかー そうあるべきだとも思えるし勿体なくも思えるなぁ)
そして海側に進んで阿武隈川は河口の亘理大橋で渡った。

4号の幹線道路を避けた海側の県道の回り道、東北の帰りでは何度か通ってるけど行きでつかうのはあまりなく、ナビ地図見て確認しながら進んだ。そういえば此処らは津波被害の大きかった区間、家や建物はどれも新築でスッキリしてた。
仙台空港のトンネルから先は古いナビ地図にない道が繋がってたり町ができてたりしたけどそのまま進んで、名取川を渡ると盛土の嵩上道路になる。この区間は多くの車が流された所らしいので少しでも高い道路は祈りのように思える。

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仙台港で県道から抜けて港に進んじゃったけど、塩竃には進む気はなく北上したいのでナビ地図見ながら模索して折れて多賀城に出てみた。けど、結局いい道は見当たらず多賀城駅から塩釜駅に廻る形で利府に向かった。

この塩釜駅から利府に向かう県道は、昨年逆方向から通ってる道。だけど、利府の町は県道が絡んで交差しててちょっと気が抜けず、ナビ地図睨んで間違えずに北に抜けた。これで一安心。暫く真っ暗な道を進んで、以前通った道を逆走。

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4号に出たトコが三本木の道の駅の真ん前で目論み通り。いきなり電灯明るくてクジのアタリを引いたような気分だった。

で、後は4号を行けるトコまで北上。どこかで風呂入りたいなぁ、、と思った矢先の信号待ちで天然源泉四季彩の湯「三峰荘」というのを見かけて思わず横道に折れてみた。

いや、日帰りって書いてなかったかも、、旅館とかかも、、と思いつつ進んでみたら、バッチリ期待通りの日帰り温泉で料金も650円といい感じ。ナイスナイスと温泉休憩。
湯はやや黄色い透明で少し鉄な感じのいい湯。館内は廊下にもテーブル並んで賑やかだった。食事もしていくつもりだったけど風呂を上がると8時前で食事はもう終わってた。。残念。

4号に戻って北上。あーもう仕方ないから夜はどこかの町でチェーンの牛丼とかでいいや、、と思って進んでたけど、古川市街は空振りで過ぎて暗くなったあたりで「牛タン定食」とある店を見かけた。ちゃんとしてそうでおひとり様で寄る感じな無いなと通過したけど、やっぱ宮城なら牛タン食べたいなと引き返して寄って食事休憩。

9時の出発。後はホントに黙々と4号を北上。30分走って半に県境で岩手県に入った。道はさすがに空いててスイスイだけど、たまに自転車がいて焦る。夜は怖くないかな。

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平泉の道の駅はまだ時間早いので通過。希望としては昔はよく寝てた岩手町沼宮内の道の駅まで行きたいトコだけど、やっぱ無理かなぁ。もう最近の常宿になった感のある石鳥谷の道の駅が無難かなぁ。と思って進んだ。

その石鳥谷の道の駅には11時前の到着。意外と時間かかった。いや、岩手は広いからね、こんなもんか。
トイレがギリで焦った。とにかく今日はとくにトイレ近くて驚いた。ドライブ中で一日にこんなにトイレ行ったのは初めてかも。しかも尿意を感じてから漏れそうになるまで短くて恐ろしい。。だいたい二時間おきにトイレ行ってた。些と困るけどこのくらいが教習所で推奨してた小まめな休憩って事なんだろうな。
時間も丁度いいのでここで車寝。久々に寝袋にもぐった。(本日の走行距離は542.7Km、燃費は21.6㎞/h)

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25.04.29 印西

ファイル 769-1.jpg天気いい火曜日。昭和の日の祝日。

昨夜雨だったので今日も天気悪いのかと思って出掛ける気もなく夜更かししてたけど。昼前に起きてみたら晴れててアングリ。
片付けちゃいたい作業だけ着手してたら一気に時間過ぎて、ちょっと食事にと家を出たのは4時半。。まぁありがちなパターンではある。

取り敢えず大津川コースで手賀の道。やっぱり水張ったばかりの田圃はいいねぇ。水の国だねぇ。瑞々しいねぇ。

で、結局印西に進んで利根川土手に出て「優善」で食事休憩。おとといのリベンヂ、今日は空いてた。変わったメニューはなかったのでお気に入りのかた焼きそばを食べた。筍がうまかった。

店を出たのは6時前だけどまだ明るいので少しひとまわり。356号の将監川沿いの道は背中の夕日がミラーに眩しく自分の影を踏んでドライブ。

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そして素直に利根川土手に出た。おとといと同じ道だけど、ギリギリの夕日をチラチラ見ながらスイスイ走って気分良かった。

で、神崎では逆方向に折れて神崎大橋で6時半前から茨城県。さすがに日は暮れていた。

けどやっぱ暮れ泥む空を映した田圃がいい感じ。部分復活した香取海が薄赤に染まった。

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125号に出て美浦に進み、今日は素直にバイパスを進んだ。もうまっくらだし。

土浦でその侭354号に出ると少々混雑。芽吹まで廻ろうかと思ったけどもういいかとヤメて谷田部で南に折れた。
この谷田部からの道は新しい区間もあって真っすぐ南守谷に抜けて新大利根橋までまっすぐの道、暗くてもスイスイで気分良く走れた。
橋の手前は信号二回程度の軽い混雑で楽に抜けて8時前強で千葉県。

後はいつも通り手賀沼に下った。柏で寄ったことなかった沿線のスーパーに寄ってみた。あんま安くはないかな。

増尾の県道を廻って帰った。自宅到着8時半過ぎ強。(本日の走行距離は124.1Km、燃費は22.4㎞/h)

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25.04.27 神崎

ファイル 768-1.jpg天気いい日曜日。

今日は先に車屋で修理の日程相談。都合を聞いたら午後にと言われたので昼過ぎまでのんびりして1時半前に出た。

昨日は藤のスポット巡りしてたけど、近所の道でも木に蔦で絡んだ野良の藤の花は意外とあちこちで見かけてバッチリ藤の季節だと思えた。(自宅の真前の藤棚も咲いてたし)

道は思った程は混んでなくツルツルと下総基地をまわって西白井の車屋に向かった。

で、すぐに修理に出せれば理想だけど工場はもうGWで開けまで休みだそうでその後という事で日程決めて、少々話して2時過ぎに店を出た。なんだ、やっぱもう少し早くから準備して車検と同時に修理すればよかったとモヤモヤした。

そして定番ルートの名内川コース。
天気いいし水を張った田圃が瑞々しかったけど始終前にトラックがいてモヤモヤした。

印西木下の片二区間でやっとトラック抜いたけど、食事しようと利根川土手に出てすぐ「優善」に行った。ら、めずらしく車沢山停まってて混んでそうだったので通過。まじか。昼飯のがしてモヤモヤした。

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じゃあ稲敷でドジョウ食べようかと思って利根川土手に戻って進んでたけど、ふと神崎あたりで店ないかなと思いたって検索してみたら一軒気になった店があったので、神崎で南に折れて町を抜けた。
町は去年の酒造祭り以来かも。普段は静かだね。まぁそりゃそうだ。

踏切の先で県道に折れた。店は思いのほか郊外で少し先の舌状の丘の上の横道の旧坂の上だった。思った以上に洒落た店で怯んだけど、車も停められたので「Indigo Coffee」で食事休憩。

ゆっくりの食事で4時前の出発。
県道は来た方向には戻らずにそのまま先に進んでみた。アップダウンとカーブと直線がいいバランスの道で、見憶えあったけどこんな走りやすいなかなかの印象は無かったので発見したような気分だった。

51号につきあたって佐原方面。結局また茨城かなと思ってたけど、無料化された元東総有料道路があったので気まぐれにそっちに曲がってみた。
この道は有料の頃には一度も通ったことがなく、最近になって途中の助沢からこっちに一度通ってみただけの道。こっちから進んだことはなかったのでやや新鮮。
元有料にしては交差点も家もある些と緩い道だけど、いくつもの谷を橋で繋いでまっすぐ通してるので有料も妥当だったのかな。
ここでも森のあちこちで木に纏った藤が咲いていた。

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コンビニでトイレ休憩しつつ(PAみたいなのはない)元終点まで走り切った。その終点は最近の定番ルート旭コース、なんかテキトウだったけどうまく軌道修正して千葉のひとまわりコースに収まったね。先日寄った風土村で鯉のぼりが風に靡いてた。

そして干潟で陽光を映して輝く広い田圃を横目に通過。水張ったばかりだと椿海を横断しているようにも思えて気分いい。少し車多かったけど。

旭市街を抜けて西日眩しいビーチライン。今時期は真正面ではないけど、燦燦と照る日で久々のサングラス。
そして中谷里海岸に出て潮見休憩。風つよかったけど寒くはないので車をおりて少し歩いた。
なんか波打ち際にカメがいた!「え?ウミガメ?」と思って浜に下りてみたら、、クサガメだった。。散歩??
鳥も集まってたので少し眺めた。(嘴まるいからチュウシャクシギかな)

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5時半前の出発。ビーチラインを匝瑳の堀川まで進んで県道を北上した。
定番の帰り道、田圃を照らす西日は随分低くなってていい感じ。でも車多めで単走区間は少なかった。

芝山に抜けて富里への畑の県道に出ると夕日がよく見えた。昨日ほどはっきりした丸い夕日では無かったけど、落ちるまでしっかり照らして日陰に暮れた。

ファイル 768-5.jpg酒々井はさほど混雑なく順天大前の田圃に映った桃色の空がよかった。昔の印旛沼だった頃はもっと広く綺麗に見えてたのかな。

印旛は少々混んでたのであじさい通りからゴルフ場に廻って千葉NT、からやまで食事休憩。
あれ?からやまってこんなだったっけ?なんか思った程おいしく感じなかった。

白井から帰る。近所も左程混まなかった。スーパー寄って帰宅。自宅到着8時半。(本日の走行距離は183.8Km、燃費は22.0㎞/h)

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25.04.26 騎西

ファイル 767-1.jpg天気いい土曜日。

今日も普通に11時半の出発。あぁ、これが普通になってしまった。。
今日は北西の埼玉群馬方向。晴れてたけど暑くはなく窓は全開にできる丁度いい感じ、近所はしっかり晴れてたけど向かう方向には雲が立ち込めてて行く方向失敗かもと思えた。

道は近所からずっと混んでて野田橋まで一時間、12時半に埼玉県。
江戸川を渡ったら思った通りの曇りだった。

広域農道はそこまでの道よりは流れてた。
途中でトイレ行きたかったので杉戸の道の駅に寄った。思った通り混んでたけど意外とすんなりトイレ前で停められてラッキー。食事もと思ったけど食堂は混んでてヤメ。(そそるメニューもなかった)屋台販売の玉こんにゃく150円だけ買って食べた。うまかった。

1時過ぎの出発。田植えの始まった田圃を眺めながら幸手に抜けると、栗橋の辺りで雲の切れ目が見えた! あ、晴れそう。
定番ルートを少し外れて旧大利根町の加須うどんの店で食事、、と思ったら待ってる客が沢山いたのでヤメ。

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食事にありつけずモヤモヤしてたけど、水路の道に出るとすっかり晴れて気分良く走れた。
道もしばらくスイスイ、、と思いきや、羽生あたりで嫌がらせのように遅い車に蓋されてイライラ。「そういえば羽生に藤のスポットあったよな」と思いついて市街の方に折れて逃げた。

昔羽生市街を抜けてた頃に案内板を見かけてただけで、はっきりした位置は分からなかったけど、信号待ちで検索して迷わず「大天白神社」に来れた。幟も並んで人も多かったけど、駐車場は入口横ですんなり停められてラッキー。花見休憩。

2時半強の出発。水路の道には戻らずにナビにない新しい県道の道を進むと、ガラガラの広い道で陸橋で東武線の線路を越えられた。けど122号は越えらず舐めて逸れた県道で利根大堰に向かった。

さて、最近あまり来てない魚道の観察室、そろそろアユの時季かなーと思って来てみたけど、、まったく魚おらず空振りボウズ。ゴミだけ流れてて最低だった。。トイレも行きたかったので10分ほどで退散。コロナからもうダメダメで廃れた印象。お気に入りスポットだったんだけどなぁ。。

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3時前の出発、群馬に渡る気にはならずに引き続き埼玉側の県道を進んだ。あートイレは県道戻ってすぐの公園に寄ればよかった。。(まあいいかとローソンに寄ったら「艦これ」のキャンペーンでついつい無駄遣い)

さて、どこまで行こうというビジョンはなく、やっぱり群馬に渡ろうかなとも思いつつ、藤の花のオカワリしようかなと他の藤スポット検索して熊谷に見つけたので、妻沼で407号に折れて向かってみた。

407号はずっと片ニのバイパス道路、アウディに挟まれて道の駅通過しちゃった。食事できないDayだ。
熊谷からはそのまま140号。こっちも片ニのバイパス道路。つまらなくなってバイパスじゃない方に逸れたらガラガラだったんだけど、折れようと思ってた県道が陸橋で曲がれなかった。。
まあいいかと少し大回り、旧川本町まで進んで農林公園をまわって向かった。
4時すぎに「江南の藤」に到着。花見休憩。

日が暮れる前に着けそうならもう一件藤スポット寄っちゃおうかなと駐車場で検索して4時半の出発。
完全にスマホのナビ任せで進んだら細く荒れた道に進んでたので焦ったけど、ちゃんと道に出れた。

そんな感じで「えーこの道?」という道だったり太い片ニの道だったりを繰り返しつつ、昔(甥っ子たちがガキの頃)来た武蔵丘陵森林公園を抜けつつ、407号舐めつつ、大芦橋で荒川を渡った。

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吹上で野草みたいな形の電灯の陸橋を渡って、17号を舐めて東への見覚えのない県道に出て、122号も舐めて騎西の市街に入るとすぐに「玉敷神社」に着いた。あー住所が加須市だったからもっと先かと思ったけど騎西も加須市だったのか、、騎西の藤なら前から気になってたから丁度よかったと思い、日も暮れてなくて人も多く、けど駐車場はすんなり停めら照れて程よい感じで花見休憩。。

30分歩いて6時前の出発。たっぷり藤の一日で満足。後は帰り道。騎西城もチラ見しつつ市街を抜けて、進んだ県道が北に向かってたのに気づいて途中で東に折れた。藤に向ってた時はナビ任せだったので自分でナビ地図見て道選ぶのは意外と大変で、普段の自分スゲーとか思いつつ久喜に進んだ。
ここらで日没寸前の赤い夕日がサイドミラーに丸々ときれいに見えて背中を照らしていた。

久喜からの道は割と最近通ってるけど、宮台の駅あたりで失敗してたから今日はしっかり地図把握して、和戸で折れて古利根川を渡って、高野台を抜けて4号を跨いで、クネクネ折れながら東に進んだ。

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日が暮れてもしばらくもやーっと明るい空を映した田圃の水面がいい感じで横目に眺めつつ、4号バイパスを跨いだらもう馴染みの道で一安心。
7時前に宝珠花橋で千葉県に戻って、逆方向の北に折れてすぐ先の何度も来てる店「天心楼」で食事休憩。
昨夜の新人歓迎会の店が辛い中華料理店で疎外感で面白くなくて今日は中華を食べたくなかったけど、ここのすっぱい「天心丼」で意趣返し。んーーすっぺ。やっぱうまい。

後は普通に帰り道。野田からの道が混んでないのにクソ遅い車に蓋されててイライラ。あーこれってGWの連休ドライバーかな。じゃあ仕方ない。流山の片二で即行抜いたけどね。

スーパー寄って帰宅。自宅到着8時半。(本日の走行距離は208.4Km、燃費は19.8㎞/h)

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