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24.06.09 松戸

ファイル 662-1.jpg雲った日曜日。

もう昨日暑かったから今日は日がなくて少し楽、なんでも今年は殆どの土曜日晴れて日曜は雲ってるそうだ。たしかに。
さて、今日も病院の用事。自分の通院ではなく、仕事中にケガして入院してる甥の見舞い。面会時間が午後2時から5時までという気難しい病院。いや、普通そんなもんなのかな。
「行くなら乗せてって」という妹を迎えに10時半出発でまず都内へ。
また近所の道が混んでたけど、松戸の市街は意外とガラガラで、やっぱり6号に出なくてよかった。葛飾橋で都内に渡って11時過ぎに妹ピックアップ。

「なんかうまいもの食べてから行こう」ということで印旛で武蔵野うどんと考えてたけど、ちょっと思いついて「うちの近所の牡蠣だしのラーメン行ってみない?」と提案。葛飾橋で千葉に引き返しつつ6号に出て戻ってきた。
6号も思ったほど混んではなかったけど、やっぱり近所のショッピングモールへの交差点で詰まってた。ここかぁ。いつも夕方以降にしか行かないから知らなかったけど普段はそんなに混むトコだったのね。。
ってわけで混雑を抜けた先の「牡蠣だし麺屋 汐ノ音」で食事休憩。

店を出たのが12時半。時間があまり過ぎた。「少しフラフラまわって行こう」と妹に言われても、こんな時間から近所でフラフラって、、普段の小回りコースしか思いつかず手賀に進んだ。

日曜だから名内川コース、、と思ったけど、「あ。沼南の道の駅でピーナツソフト食べる?」と思いついて大津川コース。
沼南の道の駅もやっぱり混んでて、とくに木村ピーナツのある方は車停められず、空き待ちの列に並ん出る間に妹に買ってきてもらった。見てたら前の車も同じでソフト買ってきてターンしてたw
少し舐めてからターンして道の駅を出た。ピーナツソフトはやっぱり旨くて妹も絶賛。っていうかソフト舐めながら出発したのは初めてかも。勝手知ったる馴染みの沼コースをゆーっくり走行。道はガラガラだったけど水路口からはとろい車に蓋された。

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そして印西木下から印旛に下ってあじさい通りを通ってみた。「あじさい減ってるね」と妹が言うくらい少なくてもう通りの名は外した方がいいんじゃないかと思えるくらいだった。
印旛沼にまわりつつ464号に戻って印西牧の原で買物休憩。(何も買わなかったけどね)

ここらで2時になったので、あとはそのまま混んだ464号をゆっくり松戸まで戻った。
ドラッグストアにも寄りたかったけど意外と沿線で見かけずに病院手前で逆に折れたりして買物。

そして松戸市内の病院には4時前の到着。ホットドッグのような足になってしまった甥を見舞った。
(利尻土産のふりかけをあげた。とろろ昆布はイラナイといわれた。。)

ファイル 662-3.jpg5時前に病院を出て妹を送った。「ぜったい6号の方が早いって」というので新葛飾橋で都内に渡った。いや、わかってるけどね。
自分はこの後映画でも見て帰りたいとこだったけど「見たい映画、流山で5時半は無理かなぁ」と諦めてた。「三郷の方が近いよ」と妹に言われて検索したら、三郷は6時からなのでバッチリ。礼文土産(サーモン昆布巻と昆布出汁)持たせた妹おろして三郷に向った。

そして三郷で映画休憩。

観た映画は「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 」三月に前章を見た映画の完結編。
ずっと楽しみにしてたので上映開始してすぐ行きたくて、北海道か東北あたりで見て来ようとか思ってたんだけど、、そんな余裕も無くやっと観れた。
前章でよくわからなかったとこは解決してなかなかのSF展開にのめり込んで楽しめた。本来なら物語の核となりそうな暗躍や世直しや、滅亡を防ごうとする英雄的な冒険などの背景もありつつ、世界が滅びようとも友情は尊くリアリティある青春こそ物語であると思える映画。ドラえもんに対するアンチテーゼとリスペクトが面白かった。傑作で大満足なアニメだけど推せるキャラが一人もいないので★★★★☆。

車に戻ったのが8時半。早めでいい時間。
帰りは素直に流山橋で千葉に戻ってまっすぐ帰った。どこかで食事していこうと思いつつ、やっぱ少々体調よくなく食欲薄かったのでコンビニだけ寄って帰った。
自宅到着9時過ぎ。(本日の走行距離は126.7Km、燃費は15.8㎞/h)

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24.06.08 大宮

ファイル 661-1.jpg天気いい土曜日。

でも今日は病院とオタ活のようありの一日、朝は8時過ぎに出て新松戸の病院へ行った。

土曜の朝は道混んでてちょっとイライラしつつも時間は余裕のつもりで来てみたら、もう8時半で医院前と横の駐車場は満車で、仕方なく一本裏の道のコインPに駐車した。

ここは泌尿科で検索した初めて来る病院で、すんごい混んでてすんごい待って、終わったのが11時半過ぎ。。えー。

午後のオタ活は1時から東大宮。
1時間半じゃ着かないか、、薬局は後にすればよかった。。とか後悔しつつ、慌てて出発。
流山のいつもの道で北上すると、この道もすんごい混んでた。運河大橋を渡ったのがもう12時半。。全然ダメじゃん。

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野田橋を渡って埼玉県に入ったのが1時。。あーあ。
いつもの広域農道には出ずに、橋渡ってすぐの県道を折れた。工事が済んで土手の区間が新しく少し長くなってて、信号待ちでこの区間だけ単走。前に車がいないのは今日はこのちょこっとの区間だけだった。一瞬だけ気分良かった。

あとは所々詰まりつつ黙々と県道を進んで岩槻で16号に出た。
後は素直に16号を進んで、東大宮のパシオスには2時前の到着。去年も来てたので勝手知ってて立体駐車場を上に上にまわって三階の連絡通路すぐ横に駐車して「ハピピランド東大宮」に急いだ。

「ハピピランド 東大宮店声優イベント」参加無料のビンゴ大会と有料のサイン会と握手会というイベント。長谷川玲奈(ぽんちゃん)の応援で駆け付けた。
到着したのが第一部のビンゴ大会終わったところで、その後のサイン会握手会はもう券の販売終了だったそうだけど、頼み込んで売ってもらって滑り込めた!(店員さんありがとう)
あーやっぱぽんちゃんキラキラしてるわぁ。
サインでは「病院行って遅くなった」と話したら『元気でいてね!』というコメント、握手会はまた熊本の晩白柚の話とスイカの話。横にあったスイカのクレーンゲームが「可愛い」と言ってて、僕の腹もスイカみたいと言われたので、一部の後そのスイカを獲ろうとゲーム何度も頑張ったけど全然獲れなかった。。
 
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3時からの二部はビンゴ大会から。今回もWリーチまでいきつつ揃わなかった。いつも当たらないけど景品よりイベントとして楽しめたからOK。(とかいいつつ隣のショーマ君がビンゴで裏山)
二部のサインでは「スイカとれなかった―」と言ってまたスイカ話。握手会では先日発表された「エル痩せ」の追加キャストの話、気になる声優さんの話を聞くと「ホントに素敵な方でしたー」とキラキラしてた。あとはドライブの話で「北海道の帰りに胎内寄ったよ」から今月末の胎内のイベントの大ベテラン声優の話、大緊張だそうだけど「頑張って!」と声援かけれた。
終わってから思えばコメディーの話とか競輪の話とか色々すっ飛んでて話せず後悔した。。まぁそんなもんだ。
終わった後にイカのクレーンゲームやってたら控室に戻るぽんちゃんに「がんばってー」と見守られてドキドキ。そう簡単には取れずに不甲斐なかったけど、悔しいからそのあと何回かやってゲット!スイカは無理だったけどイカは獲れた!ぽんちゃんのおかげ。
ゲームも楽しんで今回も楽しいイベントだった。

4時半過ぎ強で車に戻ってオタ友と別れて出発。
去年は帰り道で見かけた日帰り湯に寄ってたのを憶えてて、今年も、、と思ってたけど、少し気怠く調子悪いのでヤメ。でも真っすぐ帰るのもつまらないので、(裏口のような変な出口から)16号に出たら少し先の道で適当に北に折れて、城北大橋から岩槻の北側に進んでみた。

慈恩寺から県道に出て、あとは県道を辿っててきとうにフラフラ進んで周った。道は対向車側の方が詰まっててて、こっちもどこか詰まるのかなぁ、、と思ったけど、割とスイスイ流れて進めた。

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暫く進むと白岡市に入った。あれ?白岡ってこっちだったっけ?なんか方向感覚が狂ったけど、その迷った感じも楽しくそのまま進んだ。
次は杉戸町。ん?白岡の隣ってもう杉戸なんだっけ。東に折れればいつもの広域農道に出れるけど、もう少しのんびり県道を進んだ。途中で高くてカッコイイ松の木があった。「御成街道の松並木」の残りだそうだ。

そして幸手の街に出た。寄ることは滅多にないけどよく通る街で、これ以上は蛇足かなと思いここらで折り返し。
茨城にまわってもいいかと思ったけど素直に宝珠花橋で千葉に戻った。あとは定番コースで野田に戻って帰る。

ホントは見たい映画があって帰りにどこかで観て帰ろうとも考えてたけど、なんか怠いので素直にドラッグストアだけ寄って帰った。今日は朝から暑くて窓も開けずにガンガンエアコンの風浴びてたのがよくなかったかな。。
そんで道も混んでて平均燃費はワーストかも。
自宅到着7時半。(本日の走行距離は101.5Km、燃費は14.6㎞/h)

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24.06.02 十日町99


小千谷~117号~十日町~353号~石打~17号~熊谷~125号~加須~県道~幸手~農道~松伏~県道~松戸

ファイル 660-1.jpg天気悪い日曜日。九連休の九日目。
朝は6時半前に目が醒めた。思い切り寝坊してこの小千谷の道の駅で風呂入ってへぎ蕎麦食べてゆっくり出発でもいいなと二度寝しようとしたけど、パッチリ起きちゃって明るくて寝付けず諦めた。
で、起きた時は雨やんでたけど、連休ラスト一日どうまわって帰ろうかゆっくり考えてたら雨降ってきちゃった。。

ってわけで雨の7時に出発。
まず目の前の17号には出たけど、まっすぐ帰る方向はさすがに面白くなさすぎなのですぐ先で351号に折れて山本山大橋を渡って対岸の117号に出た。この道は信濃川に沿った道、くねくねと廻りながら南西に進んだ。

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少し進んで7時半に十日町。燃料灯ついてたけど朝からスタンドやってなさそうだよなぁ、、と思いきや、町中に開いてるスタンド発見。ナイス。でも高そうだから10Lだけ給油した(161)

引き続き117号で十日町を抜けると「つつじ原公園まつり」の幟が目についた。ので案内に沿って県道に折れてみて、すぐ先から森の道に折れた。幟が続いてたので間違えることはなかったけど、どこが公園かわかりづらく、道からはつつじが咲いてるようにも見えず、あれー?と思っているうちに通過。もうそのまま裏の県道に抜けて117号に戻った。早かった?遅かった?まぁいいか。

117号に戻ったトコで小雨はやんで、進んでいるうちに雲割れて日が差してきた。おお、ナイス。
日が差して気分はいいけど気合が入るかといえばそうでもなく、このまま長野に廻るのはわざわざって感じの蛇足に思えて、やっぱシンプルに帰ろうかなーって気になった。ので、田沢で353号に折れた。

「清津峡」とかまた寄ってみようかな、、とか思ったけど「田代の七ツ釜」という案内も見かけて、そっちは行ったことないからそっちにしようと案内に沿って広域農道に折れてみた。
広域農道は谷の下の川を渡って県道に突き当たった。その県道を奥に進むと十日町市美術展の展示があって見に来た道だった。その展示を過ぎた先は通ってない道で暫く長く、奥の奥で脇道に逸れると細い道。対向車来なかったのでスイスイ進んで舗装された広い駐車場に出た。停めて観光休憩。

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20分ほどゆっくりして9時過ぎの出発。
来た道をずっと戻って、さっきの十日町市美術展の展示「ポチョムキン」のトコで車を停めて鑑賞休憩。

半の出発。来た道を353号に戻った。
これでもうゆったり帰路モード。353号は下り坂の七曲りがスノーシェルター洞門になってるのが印象的。一気に山を下って石打で17号に出た。

南魚沼の道の駅に寄ろうかと思ってたけど、それはここより北だったので見かけずに南下。スイスイと湯沢を抜けて速度の乗る広めの峠道を登ってトンネルの先の三俣の道の駅の前の日帰り温泉で入浴休憩。そして道の駅で食事休憩。

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もうこれですっかり帰路モード。三俣は昔職場のスキー旅行で毎年来てたゲレンデだけど、随分と変わってるし雪ないと懐かしさも沸かないね。すんなり抜けて、苗場も抜けて、長い直線をぐんぐん登って三国トンネルで県境。11時半で群馬県に入った。

トンネルを抜けると濃霧。そして峠の下りは雨だった。
月夜野から沼田では雨はやんでたけど、その先でまた振り出したし道も混んできた。それでもまだ時間は昼過ぎくらいなのでのーんびり進んだ。

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渋川も混んでたけど上武国道バイパスに出るとスイスイで流れた。スイスイはいいけど雨のバイパスとか飽きるんだよね。それでも黙々と進んで太田の道の駅で休憩した。

2時半前強の出発。引き続き17号上武国道。すぐ先で新上武大橋が県境、埼玉県に入った。
雨はやんで雲が薄れて明るくなりそうな感じだったけど、熊谷で125号に逸れた辺りではまたどんより。加須まで進んで県道に出るとまた雨降ってきて、鷲宮では水溜まりが冠水手前のようだった。

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やだなぁ、、と思ってたけど、幸手まで進むとまたピタッとやんだ。広域農道は前に冠水してた春日部でも雨あがっててスンナリ通過。野田橋に4時半前で千葉県に戻った。

ってわけで明るい内に帰ってこれて自宅到着5時半。(本日の走行距離は305.5Km、燃費は19.5㎞/h)
少しだけまわり道しただけで、ほどんど真っすぐ素直に帰ってきた。


六月の保全休暇九日間
行くまではもてあましそうで、無駄にするくらいの日があってもいいくらいかなとか思ったけど、過ぎてみれば九日間はあっという間。天気よければまだまだ何日でも走り回れたように感じた。
でもやっぱ日誌に纏めると濃くて長くてたっぷりの日数。昔だったらもっとサクサク纏められたのかなぁ。。
いやぁそれにしても天気に振り回されたというか、悪天あってこその気分いい好天で、利尻と礼文の明暗分かれちゃった。目標は利尻だったけど、完全に礼文を楽しんだドライブ。
道内でも天気不安定でついつい黙々と進むことが多く勿体ない部分も多かったけど、逆に天気悪いなりに楽しめたところもあって充実してた。
そしてほとんど宿とって泊まっちゃってたけどまぁこれでいいんだよね。体力の衰えは感じつつもまだまだ全然行けるぜ。(九日間の総走行距離は4159.6Km、平均燃費は22.4㎞/h)

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24.06.01 吹浦98


青函フェリー~青森~7号~浪岡
浪岡~7号~胎内~7号~新潟~403号~三条~8号~長岡~17号~小千谷

四時間弱の航路は寝てたらすぐで、何か一瞬くらいの感覚で船内放送で起こされた。
で、定刻通り3時半前の青森港到着ですぐに下船。港をぐるっとまわって乗ってきた船を見つつ、港を出て7号に出た。

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行きが陸奥側なので帰りは出羽側、7号を西南に進んで真っ暗な道を黙々と進んだけど、やっぱしまだ眠いー。昔は船だけの睡眠で充分でスッキリパッチリ起きてガンガン走り回ったもんだけどねぇ。。
いやー無理。セルフびんたしてなんとか浪岡の道の駅まで来て車を停めて寝袋で寝た。
 
 
 
天気いい土曜日。九連休の八日目。
ぐっすり四時間寝て8時に起きた。ここからが一日だよね。
したらなんか、道の駅構内にある蕎麦屋が朝から開いてた!ので、まだ出発せず食事休憩。

ってわけで8時半の出発。
食事前に地図見て浪岡城とか歩いてみようかなと思ってたものの、食後はすっかり忘れて素直に7号を南下。
小雨パラついてたけど雲は薄く明るかった。すぐやんでそれ以上降ることもなかった。

すぐに弘前で通勤の車で少し渋滞。すぐに抜けて郊外に出ると日が差してきた。

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後はスイスイいい流れで、9時半に県境。秋田県に入った。県境の矢立峠すぐに道の駅あったけど通過。
それよりここらで好きなのはその先で正面に見える形のイイ山。おわん型の柔らかそうな丸みで愛おしい理想形で、ナビ地図で見たら「女神山」という名だった。あーやっぱりね。モロ女性だよね。舐めまわすように見て気分良く通過。

7号の大館は市街に入る。桂城公園の赤い橋が印象的。市街では「バラまつり」という案内看板を見かけたので行ってみようかな、、と思ったけどどこだかわからずに通過。まぁバラって柄でもないけどね。

大館を抜けると次の町は鷹巣。毎回寄ってる道の駅で今回もやっぱり小休止。

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10時半の出発。引き続き7号。天気よくて青空になんか夏っぽい雲。気分よく進んでたら能代まですぐだった。あー前回登れなかった港の展望台に行こうかなーと思いつつ、走ってるだけで気分いい天気だったのでそのまま7号で通過。

南下すると八郎潟の干拓の広い田圃の道。んーみずみずしい。ジュンサイなんかも丁度季節なんだろうけど池に寄る気も起きず直進。
それでもトイレは近いので琴岡の道の駅では小休止。この道の駅といえばやっぱり「こばちゃソフト」、自分の知ってる中では一番酸っぱいソフト。食べたらやっぱり酸っぱかった。(前も食べてるので点景は割愛)

昼に出発したら45分後には秋田市街。ツルっと7号で抜けた。
7号の秋田は、臨海大橋で旧雄物川河口の秋田運河を渡って一気に市街から何もない濃い防風林の丘を進む。ドライブ的にはありがたい。

そして日本海の海沿いに出る。なんかもうどこも寄る気もなく脇道に逸れる気もなく書くこともないのーんびりドライブ。書くこと無いくらいが一番充実した時間なんだよね。

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1時半で本荘市街。本荘大橋のトラスが印象的。108号とか最近通ってないよなぁ、、とか思いつつ曲がらずに7号直進。少し先の西目の道の駅でトイレ休憩。

2時前の出発。なんばこを食べながらドライブ。
またしばらくは海沿いのいい感じの道。これだけいい天気なのに鳥海山は雲かぶってて隠れてた。あーっきっとこんな天気いい日に利尻に行っても山はこんな感じで隠れててんだろうなぁ、、とか思った。

そして半過ぎに県境、山形県に入った。十六羅漢岩に続く岩の海岸を眺めつつ、すぐに吹浦ですぐの道の駅で休憩。もう此処と言えばイクラ丼だよね。北海道帰りなのにw食事休憩した。

3時半前の出発。ん?あれ?もうこんな時間?こんなに時間かかったんだっけ、なんか明るい内に富山くらいまで行けちゃうかなぁーなんて思ってたけど全然で、こりゃ胎内の道の駅にすら夕方に間に合わないかも、、と思って少し急いだ。
まずすぐ先の日本海東北道無料区間に乗った。(どうでもいいけど名前長くてピンとこないわ羽越道とかじゃダメかね)ものすごくガラガラで長い道、海外かと思えた。

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あっという間に無料区間終わりの酒田みなとIC、降りたら下の県道も7号も空いてて高速と変わらないくらいのバイパスだった。

酒田を抜けて少しのんびり進んで、鶴岡も町を避けて鶴岡西ICからの日東道無料区間に乗った。
乗ってすぐの先に「P」とあったのでトイレ行きたかったしノド乾いてたから丁度いい!と思ったけど、何もなく道が広がっただけの区間でなんじゃこりゃとずっこけた。(「大広PA」という名のチェーン着脱場という事らしい)

少し我慢して現在途切れた終点のあつみ温泉ICで降りた目の前のコンビニに寄った。
伊藤園の「さくらんぼ佐藤錦」を買って飲んだ。おいしかった分あっという間に飲み終わっちゃって些失敗。

そしてまたしばーらく海沿いドライブ。水面に垂れて反射した眩しい西日を横目にのんびりドライブ。
10分ほど進んで県境、4時半過ぎに新潟県。

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勝木で海から離れて、朝日からまた日東道の無料区間に乗った。この区間は初めて乗った。
そしてあっという間の荒川胎内ICで降りた。っていうか丁度この先は有料だった。

113号を進みつつ適当なところで折れて黒川を抜けて、樽ヶ橋の道の駅胎内に寄ったのがギリギリ6時前で閉まる10分前。いや、まぁ、別に用事があったわけじゃないんだけどね。推しの聖地なので。(っていうかどうせまた今月来るんだけどね)ノートに記帳して「たいないの星」購入した。

6時過ぎの出発。7号に戻るともう西日は夕日に変わってた。とはいえ6時過ぎまで明るいのはありがたいね。
どんどん赤くなる夕日を追いかけて7号を進んだ。新発田からのバイパスで沈む寸前の赤い夕日を浴びてそのまま一気に新潟に進んだ。

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7号のバイパスを走ってる内にさすがに日は沈み、車も増えて混み出した。
あーじゃぁたまには新潟で食事してこうかなと思い、市街ど真ん中の紫竹山ICで降りて、前から行こうと思ってたタレかつ丼の有名店「とんかつ政ちゃん 沼垂本店」に来てみた。
店は片側三車線の広い道の対向車側だったけど、ここらは空いてたのですぐ先で転回して戻れた。店前の駐車場に停めれて食事休憩。

食事終えて車に戻ったけどすぐに出発はせずに、ここからどうするか地図見て考えた。
一応宿も検索してみたけど今日は車でいいやと予約しなかった。
方向はもう少し西に日本海側を進んで廻ろうかとも思ったけど、今日一日走ってて面白い道とか面白いルートとか何も浮かばなかったので、やっぱもうこれ以上は蛇足かなぁ。。とも思えて、もう後はおとなしく素直に帰る方向でいいかなと思った。

8時半前の出発で、新潟からは8号を南下。

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一応まっすぐ帰る方向ではあるけど、まだ西へ向かえる道だし、長岡ならまだ宿とれるという選択肢を捨てきってない道。どうもまだ決めかねてて三条でスタンドに寄って、給油はせずにスルー洗車で小休止。

10時前の出発。洗車でキレイにしたらもっと走りまわりたくなるかも、、と思ったけど、そんな事はなく、長岡はバイパスでそのまま17号に進んだ。
これで帰る方向になった訳だけど、眠気も感じたのであまり進まずに10時半に小千谷の道の駅で車を停めた。本日のドライブはここまで。寝袋に入って就寝。(本日の走行距離は560.9Km、燃費は22.8㎞/h)
 
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24.05.31 襟裳97


釧路~38号~浦幌~336号~庶野~道道~えりも~336号~浦河~235号~苫小牧~36号~室蘭~37号~長万部~5号~函館~青函フェリー

薄曇りの金曜日。九連休の七日目。
朝はゆっくり目に起きてシャワー浴びて8時のチェックアウト。
空腹のまま出発して釧路駅前をまわって和商市場へ移動。グルっと廻って裏からの地下駐車場に停めて朝食休憩。

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9時前強の出発。ゆっくりになっちゃったけどまだ日数も余裕でまったり。行先も決まってないので適当にふらりと出てSLのある公園を過ぎた。ああ、これはトンチンカンな南方向、、市役所抜けて38号に出た。
とりあえず釧路湿原は前回行ったので今回は襟裳岬かなーと38号をトレースして西に進んだ。

少し走って市街を出てバイパスと合流するとしばらく海沿いのまーっ直ぐな長い道。この区間は昔夜に通った時に海に垂れる月明かりが印象的だった道だけど、なんか高低差無くて思ったほど海見えないなぁ。。おかしいなぁ、、昔の方が車高低い車の筈なのになぁ。

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白糠を抜けると丘を越える上り坂、「M7.8パネル館」という案内が出てて興味持って寄ろうと思ったら、、前に寄ったトコだった。。(→)すっかり忘れてた。

眺めいい下り坂を下って音別を過ぎると海から離れる。少し車が増えて自衛隊の車両の列の後ろになりつつ登坂車線でなんとか抜いてスイスイで浦幌に出れた。
浦幌と言えば「おっぱい神社」こっちはハッキリ覚えてますよw(→)(いやそれより、隣りの道の駅は寄ったことなかったトコだから今回はそっちにでも寄ればよかったのに)

この浦幌を出た先で38号から逸れて336号に進んだ。
こっちの道はもう対向車すら滅多に見ないくらいガラガラ。畑と牧草地の広々した景色で、牧場なんか広すぎて群れてる牛が自然の草原にいるような感じに見えた。
のーんびり走ってたけど曇ってるせいかあんまし面白くはなく、それよかトイレに行きたくなって困った。コンビニどころか店も公園も何もなく、白い花の咲いた木の神社を見かけたけど神社じゃトイレないよなぁ。。
何かないかと進んでたら「ナウマン象発掘の地」という案内が出てたので、農免道路に逸れて行ってみた。
スポットは森の中で広大な北海道のわりにたった三台ほどの狭い駐車場で停めて小休止。

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11時チョイ前の出発。なんか晴れてきた。雲は多いけど薄い所で青空透けてるトコがあって緩やかな日差しも注いできた。336号にもどってまた何にもない長い道を進んでも、やっぱ晴れてると気分違うねぇ。ありがたいねぇ。こんな感じで走れてれば何もなくても充分だなぁー。

なんて気分よく進んるとすぐに豊似で236号に合流。その236号はすぐにまた逃げて336号になるんだけど、こっちは帯広から襟裳のメインの道で町もありコンビニもあった。今更だけどw

広尾の町を過ぎると海沿いに出た。しっかり晴れてたのはここまで、海側はまたどんより曇ってた。まぁ、襟裳岬っていつもこんな天気っていう印象だけどね。すっきり晴れてた事ないかも。。
道は「黄金道路」というエラく金のかかった道路ということで愛称というより蔑称だと思うんだけど、しっかり案内板で出てた。それだけにずーっと崖の海岸でもしっかりした道で走りやすくスイスイで悠悠走れた。

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ずっと進んでたら336号は岬まで行かずに手前で逃げるので道道に出て岬に進んだ。この岬の手前に百人浜というトコで大きな駐車場があって目印の柱が見憶えあった。昔、車停めて寝たの此処かも!(別のトコと勘違いしてる気もした)

そして襟裳岬に到着。広い駐車場に悠々停めて、今回は有料の「風の館」に入ってみた。
そして前も食事した「観光センター」で食事した。

一時間半ゆっくりして1時半の出発。なんか思い切り霧に包まれてた。こんなになる前に寄れてよかった。
速度落として進んでみたら、岬の先っぽを抜けたらすぐに霧は散って小雨もやんだ。
道は道道の間は丘の起伏や覆道などあって変化が多く楽しい道だったけど、えりもの町で336号に戻ると後はずっとほぼ平らな海沿いの道。
いい景色ではあるけどどんより曇ってたし、さっきの襟裳岬で満足しちゃってやや中だるみの午後モード。ゆっくり進んだ。

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かぶせるように横から出てきた236号に合流すると、すぐ先が浦河町の市街。いきなり雰囲気違って洒落た街並みが現れるのでいつもギャップを楽しめる。そういえばどの建物も共通の青い帯が入ってるのに気づいた。なんとなくアイヌのバンダナっぽいイメージにしてるのかなと思った。

この浦河からは競走馬の地域、あちこちに馬の牧場があって馬がたくさんいた。天気も少し良くなってきて草食む馬も気持ちよさそうだった。

門別競馬場を過ぎると鵡川に出る。ここの道の駅は何度か寄ってるけど、襟裳からノンストップでさすがにトイレ休憩。

5時前強の出発。ここからどうまわるか考えたり調べたるするつもりだったけど、何も決めずなにも見ずで出発。なんかもう今回の北海道は充分楽しんだ気になってて、何のアイデアも沸かなかった。夕前の薄雲に透けた西日の靄っとした黄色い空をぼんやり見ながらまた長い道をのんびり進んだ。

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少し進んで厚真で自動車専用道のバイパスに乗った。ああ、そうかこれがあるから道空いてたのかーとか思ったけど、バイパスも空いてた。

5時半に苫小牧。でもまだあと一日くらいは北海道をまわっててもいいのでここから北に廻って札幌方面かなぁ、、とも思ったんだけど、イマイチ決まらず、とりあえず食事か日帰り湯でも寄って落ち着いて作戦練ろうかなぁ、、なんて思って36号を流れに乗って進んでたら市街を抜けちゃった。。

でまた長ーくて広ーい黄昏の道。なんかこうして走ってるだけで心地いいから行先とかルートはどうでもいいやって気分。ずーっと片側二車線でたまに後ろから来た車に抜かされるというのんびりの極致。温泉みたいな心地よさでまったり走った。

で、気がつくと燃料灯が点いてて、そろそろ給油と思ったんだけど、この道、全然開いてるスタンドなくて少し焦った。まー室蘭まで行けばあるだろうと思いつつ、走行可能距離の表示がどんどん減って少し焦った。

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室蘭の手前の鷲別でスタンド見かけて給油(165)
もう日が暮れて暗くなりかけの7時で室蘭。明るかったら地球岬にリベンジとも思ってたけど、市街には進まずに37号に折れた。

夜の室蘭は国道沿いの工場の灯りがキレイなのが印象的だけど、まだそこまで暗くはなくて、灯りもチョボチョボでイマイチだった。

その青く暮れなずんだ感じが意外と長くしばらく続いてて、横の山もうっすら見えていた。

7時半前に伊達市街。道の駅でトイレ休憩。いい加減ここらで食事にしようと店を検索。(びっくりドンキーでもいいかなとか思ってたけど)そういえば北海道で行ってみようと思ってたチェーンのラーメン店「味の時計台」が近くにあったのでそこで食事休憩。

8時の出発。引き続き36号、もうさすがに真っ暗。
んーこのペースだともう今夜中に函館まで行けちゃうなぁ。函館の宿検索しようかなぁ、、函館は最近通過ばかりだから明日は午前中で五稜郭とかウロウロして北海道のラストにしようかなとか思って進行。

9時に長万部で5号に出た。行きと同じ道だけど夜だからもういいやね。
真っ暗で海か野原かわからない道をひた走った。

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結局気温15℃とかあったので、車で楽に寝れそうだと思い、宿検索せずに進んで、大沼トンネルを抜けたのが10時過ぎ。函館への下り坂の途中の七飯の道の駅で車停めて寝よう。。と思ってたのに、ついつい通過。
少し夜の函館でも廻るかな、、と山側からの夜景を見下ろしながらバイパスで坂を下った。

で、
どうまわるか具体的には考えて無かったもんだから、なんとなくで進んだら、来た時の道を素直に逆走してて函館のフェリー港に進んじゃってた。
ので、じゃあ港に行ってみるか、、とフェリーターミナルに進んだら、船が来ててなんかタイミングよく乗れそうだった。
ので、じゃあもう乗っちゃうか、、と深く考えずに券買って乗船しちゃった。一日余裕を残して北海道を去るのも勿体ない気もしたけど、もう自然な流れだった。っていうか襟裳岬からこっちはずっと帰路モードだったみたい。

船は11時半発の青森行き。出航十数分前ですいてる格納庫に悠々停めてドライブ終了。(本日の走行距離は635.0Km、燃費は23.6㎞/h)

客室も空いていた。雑魚寝の客室で足のばして出航してすぐ寝入った。
 
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24.05.30 根室96


北見~道道~緋牛内~39号~網走~244号~斜里~334号~羅臼~335号~標津~244号~厚床~44号~根室~道道~根室~44号~釧路

曇り空の木曜日。九連休の六日目。
朝は6時半に起きてシャワー浴びて食事して、微妙な気分で7時半過ぎの出発。

「あれ?朝食付きでした?」とか忘れてやがってて「ちょっと待っててね」とささっと調理、怪しいクラブみたいな部屋で食べた。大浴場付き朝食付き駐車場無料の安宿なんて怪しいと思わなきゃダメだな、、と後悔しつつ、料理は焼きたて目玉焼きに魚にサラダにウインナーピーマン炒めで納豆に味噌汁、若干おばちゃんの手料理感あるのが微妙な気分だったけど味はおいしかった。ごはんおかわりしたら「え?、、あるかな」と茶碗半盛で納豆消化。なんていうか、、

狭い駐車場をミラー擦らないように慎重に抜け出して北見市街。この北見は申し訳ないけど車のナンバーになってる都市という事以外ピンと来ない印象の薄い都市で、初めて北海道に来た34年前から何度か通過はしているけど寄り道したことはなく、今回の宿泊が初めてなのでせっかくだから何かないかなぁーというつもりでひと回りしてみた。

道道の南大通りを進みつつ環状線に折れてみたらカーリングホールがあった。ああそっか、北見と言えばカーリング女子だね。
ほかはとくにピンとくるものも無く、通勤通学の歩行者を見ては冬の服装で寒々しかった。気温10℃とかこっちにすれば温かいくらいなのかと思ったけど全然違って寒さに慎重なようだ。

一回りして繁華街に戻ってみたけど、ハッカ記念館は時間前で空振り。もういいかなとそのまま39号で北見を出た。

ファイル 657-1.jpg

39号はスイスイだったけど、美幌の手前の工事相互通行で前が詰まってトラックやミキサー車の後ろになってしまった。すぐ先にバイパスの入口があってトラックもミキサー車もみんな揃って曲がってて迷ったけど、やっぱり結局自分も曲がった。
でもその前の車達はすぐ先の出口で降りてすぐ解放。ラッキーと思ったけど、そこが下の39号と交差してるトコで、あとはまっすぐ女満別空港へ向かうだけの道で、空港の真ん前でバイパスは途切れてた。ああ、そういうことね。

39号に戻るのは悔しいからそのまま空港前の道道で北上。こっちの道もダンプだらけだったけど流れは良くてストレスなかった。

そして女満別で39号に突き当たって戻った。
ちょこっと進むと道の駅があったので寄ってみた。

9時半前の出発。
道の駅を出てすぐ先が「メルヘンの丘」天気悪いから横目に見るだけで通過した。

けど、ここが黒澤明監督の「夢」のロケ地だと後(この日の昼)に知って、車停めてゆっくり眺めればよかったと思った。。道の駅でしっかり近隣案内を観とくべきだった。。まぁでも写真は撮っててよかった。
「夢」(1990)は映画館に女の子誘って観に行ったら豪く不評だったのが思い出深い。隣の席でズッコケてやがったw
自分は(女がなに言おうと)好きでお気に入りの作品でDVDになった時にはすぐ購入して何度も見てるけど、ここもロケ地だったのは全然しらなかったなぁ。どのシーンだろ?(ゴッホのパートの麦畑らしい)

そして網走湖沿いを進んだ先で横道に折れて「網走監獄博物館」に行ってみた。天気悪い日は博物館だな。ってことで広い駐車場に停めて観覧休憩。

ファイル 657-2.jpg

二時間で車に戻って11時半前の出発。
引き続き39号。すぐ先の239号と合流する丁字路は三叉の分岐になってて中央に柱が立っててカッコよかった。ちなみにこの交差点の先の網走川の対岸が網走刑務所。(ゴールデンカムイ見てなんとなく)海沿いかと思ってたけど川沿いだったんだね。

東に曲がるとすぐ網走市街。39号は網走駅前で折れて網走川を渡るけど、トレースせずに直進したら市街の港の手前に道の駅があった。食事できるかなと思って寄ってみた。

12時チョイの出発。網走からのオホーツク沿岸の道244号に出る。
暫くは片側二車線の幹線道路。確か昔オービスに撮られたのってここらへんなんだよね。。ってことで、ガラガラだけど模範囚くらいのつもりで更にゆっくり走行。

車線減ってもガラガラで後ろの車に追いつかれることもなく直進。左にオホーツク海、右手には池とか川とか湿地とかが続いてて、小清水町に入るとずっと湿原だった。いや、これは濤沸湖の湖畔なのかな?その広く長い湿原の中ほどに広い駐車場があって「小清水原生花園」とあった。トイレがてら寄ってみた。

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1時前の出発。引き続き244号。すぐ先のJR釧路本線の浜小清水駅が道の駅だった。あーこっち寄った方がよかったかもーと横目に見ながら通過。ここから内陸側に折れて海から離れた。やっぱり道はガラガラのスイスイ、ながい直線を横の牧場の馬とか見ながらのんびり進んだ。っていうか、少し前から燃料灯ついてたので低燃費走行ということで。

斜里で給油(170)。割とギリギリかと思ったけど其程でもなかった。ともあれ一安心。
この斜里の町は国道沿いではなくて町中の道道沿いに道の駅があるようで、さっき一個飛ばしたからこっちは寄ろうかと市街へ折れてみた。
JR知床斜里駅近くの町の真ん中にある新しく小さな道の駅で、駐車場がわからず一旦通過しちゃったけど駅前にまわって二回目で裏の駐車場と分かって停められた。

2時前の出発。斜里からは知床半島の付け根を横断する244号には進まずに、半島の中ほどまでの海側を進む334号に出た。
この334号の直線が妙にカッコよくて湧いた。(実はこの道「天に続く道」という愛称がついてて先に展望台もあって逆方向に見る方が良いらしいというのを帰ってから知った)雨で霞んでもいい感じなんだから晴れたらもっとイイだろうね。
なーんて先ばかり見てたら手前でキツネが横断した。ゆっくりめで走ってたからヒヤッとすることもなく、横目にキツネを撮れた。昨日と今日しか見かけてないけどね、今回の北海道で唯一撮れたキツネの姿となった。

森の中の道を少し進んでやっと海沿いに出るってトコで。今度は「秀逸な道」という表記があった。(これは愛称ではなく国交省が選定した景勝区間で道内に十二ヵ所あるそうだ)
さすがにいい海沿いの道だったけど、撮った写真は全部窓の雨の水滴にピント合っててぼけぼけ。無念。

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海沿いを進んでたら雨は止んだし路面も乾いてた。そんな先に「オシンコシンの滝」があった。っていうか、道から見えていた。そうだったっけ?何度かは通ってる道だけど憶えてなかったなぁ。こっちの方で滝というとカムイワッカの滝に行っててその印象が強すぎて他の滝は気にしてなかったのかもしれない。今回は寄ってみた。

2時半過ぎの出発。その先のウトロは少し町になってて道の駅や立派な世界遺産センターがあった、けど通過。
このウトロのチョイ先までが海沿いで、334号はぐんぐんと坂を上って知床峠の道になる。
「ヒグマ生息地」という標示がいくつも出てて、まぁ道に出てくることはないだろうけど、森の中にはいそうだなぁと周りをよく見ながら進んだ。けど、熊どころか鹿や狐も、っていうか対向車まで皆無で静かな森をグングン登れた。

そして森を抜けると残雪の筋と雲を羽織った羅臼岳が見えた。おーまだ残雪があるのかーなんて思ってたら、道脇にも雪が残ってたし、気温も3℃とかで「外気温低下注意」のアラートが出た。まじか、昼間なのに。
路面は大丈夫だよなと慎重になりつつ、がらがらスイスイの道を楽しみつつ進んで知床峠を登りきった。

峠には広い駐車場があったけど、どっぷり濃い霧というか雲がかかってて眺望もきかなそうなので通過。
でも峠の先はその濃い雲が高所だけに纏まってて、先の方に青空の気配。これは晴れるんじゃない?と期待したらその通りで、半島の裏側の羅臼側は晴れていて驚いた。やっと晴れてくれたー。最初薄っすら見えていた周りの景色もグングン下る内にスッキリ見えて、周りの山から下の根室海峡、そしてそこに横たわる国後島までよく見えた!うわ、これは最高だ

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薄い雲で緩い陽が注ぎつつ、濃い雲で陰ったりしてたけど、峠の葛折りを抜けて通行止用ゲートまで来るとスッキリ割れた青空と日差しの晴れ間になった。うれしい。このゲートの前が「熊の湯」という天然露天温泉。昔一度寄ったことあるけど清掃直後で入れなかった野湯。(無料の野湯にハマってた時期もあったなぁ)リベンジしたいのはやまやまだけど、車が何台も停まってたのでついつい通過。その先には羅臼のビジターセンターがあって空いてたけどやっぱり通過。

そして海に出たトコの脇が道の駅だった。晴れた海沿いを走りたいのでここも通過の気分だったけど、ちょうど濃い雲で日が陰ってたからタイミングずらしてもいいかもと思って道の駅で小休止。

思いのほかゆっくりして軽く食事までしちゃって4時前強の出発。
やっぱりまだ陰ってたけど、334号を進むと一旦入った森でスッキリ晴れて、抜けた峯浜で晴れ間の海沿いを走れた。やっぱ晴れてこそだなぁ。

その先の道はなだらかそうな海沿いだったけど意外と起伏もあって、まだ先の野付半島まで見下せる下り坂もあった。

そして斜里からの244号と合流して、鮭のような赤い橋を渡って標津の町に入ると「サーモンパーク」という案内が目について思わず西に折れてみた。
西日がクソ眩しい道を進んで行ってみたら「あ、ここ前に来たトコだ」った。。しかもこんな明るくてももう4時半で。ちょうど閉まるトコだった。引き返した。

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標津からは釧路に向かう272号には逸れずにそのまま244号で引き続き根室海峡の道。野付半島へは行かずに通過。これなら明るいうちに根室の先まで行けるかもと思って少し急いだ。

道はガラガラの直線でいい感じ。海沿いは、数本の木の先に海面が覗けて十和田や中禅寺の湖のような印象の湾岸、野付半島とその先の国後島が対岸に見えてたからモロに湖だった。

別海町に入ると「ここまでくるとべつ・せ・かい」というおやじギャグ崩れの柱が立っていた。
そして道の駅もあった。根室に急いでるから当然通過ーと思ったけど、なんか展望台っぽくなってるっぽかったのでやっぱり休憩。

5時苺過ぎの出発。道の駅の前の池のような川はこの先に河口があるもんだと思ってたけど、海へは開いてなく逆でこっちが上流で池にそそぐ川を橋で渡った。騙されたみたいで面白かった。

そしてしばらく長く広い海岸の道。だんだんと日が傾いて黄色くなってきた。雲も厚黒い雲が伸びていたので、やっぱ根室半島は暗くなっちゃうかな。。行かずに釧路に早く出ておいしいもの食べようかな。。とか思い始めた。

風蓮湖をよけて内陸にまわって、湿原と牧場の牛を見ながら進むとJR厚床駅の前で44号に突き当たる。この時点で根室に行くかやめるかは決めかねていたんだけど、やっぱり行くだけ行ってみようと東に折れて根室に向かった。

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44号を進むと見えてきた湖がこれもまた風連湖。西日が湖面を照らして輝いていた。対岸は春国岱という砂州の島というか湖の蓋。自然の宝庫で小動物や野鳥が沢山見れる所、あー歩きたいなぁ。根室で一泊して明日歩こうかな?なんて思いながら道の駅もネイチャーセンターも通過して、温根沼大橋を渡って根室半島に進んだ。感覚的には半島というより島だよね。

すぐ先から根室道路という無料バイパスがあったのでそっちを進んだ。そんな変わんなさそうだけどスマートに根室市街に進入。市役所前に6時苺過ぎ。歩道にピンクの花が咲きまくっててキレイだった(エゾムラサキツツジ?)。「汐かぜ花街道」と出てた。

そしてギリギリ夕日見れるかもと思い、半島の西側の道道に進んだ。

したらバッチリ。今まさに沈まんとしてるくらいの夕日が海を照らし低く低く光を伸ばしていた。どこか止まれるトコないかなぁ、、と思って横目に見てたけど、なんと道が西に向く区間もあって、正面全面の海と夕日とか見れて気持ちのいいドライブ。これは止まらず走って気分いい光の汐風。ドライブ冥利に尽きる。

そしてその先も平らな半島の草原を橙に染めた中を悠々ドライブ。横目にはまず放牧の馬が見えた。馬だ馬だと燥いでたら今度は大量の群れの鹿が歩いてた。(馬の次に鹿とはコハイカニ)あっちは野生なんだよなーと思って過ぎると、その先にも鹿、その先にも鹿、探すまでもなくあちこちに鹿の群れだらけの鹿天国だった。すっげぇこんなにいるの?放牧の馬の方がレアで珍しく思えた。
しまいには道路を横断しようとしてる群れもあったのでクラクション鳴らした。ゴメンね。貨物列車のような群れだったので待つのもつらいから。

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岬の手前には展望塔が立っていた。けどこれは廃墟。。(「オーロラタワー(元:平和の塔)」という名で2020年の元旦の後からずっと休館中だそうだ。もう一階崩れてるけど)荒廃を感じつつも、着いた納沙布では猫を見かけてなんかホッとした。そういえば北海道でネコ見かけたことあったっけ?

そして納沙布岬灯台に7時前強、夕まずめのギリギリ日が沈む寸前で到着。少しの間だけど車を降りて海と島を眺めた。

7時の出発。復路は南東側の海沿いの道道。でも暮れなずんだ空が橙と桃で雲を染めててしばらくは彩られていた。こういう時にもう少し雲がいてくれたらいいのにそう都合よくはいかないものだ。しばらく平らな丘の上を戻る。明かりのついた家や対向車を見かけると嬉しくなるね。下り坂になったら少し明るくなって、ヒキウス沼の水面が光ってた。

根室市街に7時半。JR根室駅前で停車。ここらで食事しようと思って店を検索。前に空振りだったエスカロップの「ニューモンブラン」に行ってみた。けど、また閉まってた。。あれ?なんなの? 
諦めて店の前で停車して検索して市街を進んで「あんくる&チボリ」という店に来てみた。店先で停車して駐車場を聞いたら「隣とめちゃって大丈夫ですよ」というので保険会社の駐車場に停めて食事休憩。

食後駐車場で宿検索。もう失敗したくないから極端に安くなくてもいいけど。根室はちょうどいいくらいも無かったし時間も早いので、やっぱり釧路かなぁ、、と釧路の宿にした。

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8時半前の出発。44号を戻った。あとはもうこの道一本、真っ暗な道を黙々とドライブ。そういえばこの区間はいつも夜だった気がする。。濃霧の印象が強いけど今日は小雨もなくて楽だった。道幅を示す道脇上の矢印(固定式視線誘導柱)だけが連なって光っててキレイで、変なトコに誘われているような気分になった。。

途中、浜中に「茶内駐車場」というのがあって灯りのついたトイレがあったので寄って小休止。コンビニもなかったから助かった。(実はココ、すぐ裏に展望台があるトコだったらしい)

10時過ぎに釧路に着いた。ここまで真っ暗だっただけに光があふれてた。釧路川の手前を曲がって、川は旭橋で渡った。あーどうせなら幣舞橋まで進んで渡った方が釧路っぽくて良かったかなーとか思ったけど、横目に見た釧路川に連なる電灯がキレイだったのでOK。渡るとすぐ先が釧路駅だった。宿は駅近くの「ホテルエリアワン釧路」駐車場もすぐ分かってすんなり停められた。(本日の走行距離は499.9Km、燃費は22.6㎞/h)

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24.05.29 礼文95


礼文島~ハートランドフェリー~稚内~238号~宗谷~238号~紋別~238号~計呂地~道道~若佐~333号~端野~39号~北見

天気いい水曜日。九連休の五日目。
朝風呂入って朝食たべてゆったりしつつ、なんか天気良さそうなので気持ち逸って8時前の出発。宿の目の前の「久種湖畔展望台」は結局登らずにそのまま道道を北に馳せた。
で、岬の先まで見える天気に喜びながら進みつつ、途中で丘の上をまわる道を見逃さずに逸れた。

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丘をぐんぐん登ると道は北にまわって、昨日宿で話を聞いたお勧めのスポット「ゴロタ岬」から離れみそうな感じだったので、すぐ先の広いとこで車停めた。まぁここなら大丈夫かな。「ゴロタ岬」へ歩いた。

これは完全に山登り。岬巡りと思って侮ってて参った。けど晴れて最高だった。汗だくで車に戻って9時半の出発。青空見えて転がりまわりたくなるような草原の丘陵をドライブ。
目の前の山頂を廻り込むように登った先の展望スポットみたいなトコは、観光バス停まって団体さんがわらわらと溢れてたので止まらず通過。今しがたもっとすごいとこから景色見てきたとこだもんねーと譲った。っていうか、車でゆっくり進んでるだけで海を見下ろせるので充分だった。

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もう一つの少しとがった山頂も廻り込んで進むと、あとは下りで岬の先まで見下ろせて、スコトン岬の先のトド島までよく見えた。
その先も歩行者の一行を何度もよけつつ、昨日引き返したとこまで進んでまっすぐ海にダイブするような感じで道道に下った。

そして一応やっぱり晴れた状態で眺めたいスコトン岬に進んでみた。うわぁ、やっぱ晴れてると全然違うねぇ。昨日と同じトコかぁ。
駐車場で車を停めて岬休憩。

10時過ぎの出発。岬の復路は昨日も往復した海沿いの道道。やっぱ晴れてるとイイ。丘は高く聳えてかっこいいし海は煌めいてるし対岸の金田ノ岬もハッキリ見えた。

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ウキウキしながら岬の付け根まで戻って横道にそれた。レブンアツモリソウ群生地の道。今日もまず通過して東側の海岸に抜けて、西上泊の港の前の駐車場に来てみた。少し曇ってきちゃってたのと観光バスもいたけど、折角だからと車を停めて、その先の澄海岬に歩いてみた。

ここも満足で11時前強の出発。来た道を戻ると道の先にもゴロタ岬が見えた。大自然だなぁと感じながら丘の道を戻った。で、またレブンアツモリソウ群生地には観光バス。もう今日はいいかなと通過した。
宿まで戻って「久種湖畔展望台」は登ろうか少し迷ったけど、もう登るのは疲れたので通過。ここだけは惜しいことしたかも。
まぁ今日乗る船は1時半なのでそんなに余裕ある方でもなくなってたので妥当かな。船泊の町を抜けて久種湖を廻って港へ向かった。

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道道でメインの西側の海に出ると、煌めく海と雲の先に利尻島が見えた。けどやっぱば残念ながら利尻富士は雲をかぶってて裾しか見えなかった。
長い海沿いの道を進んでいるうちに雲流れて顔出さないかなぁ、、と期待したけど、15分走って香深についても隠れたままだった。んー強情だなぁ。
なので利尻富士が見えたならまた北のカナリアパークに行ってみようと思ってたけど、やめてトンネルに曲がって桃岩を見に行った。

けど、トンネル抜けたらどんより曇ってた。。
取りあえずまた地蔵岩から先に行ってみたけど、昨日とあまり変わらない印象。んーなんか悔しい。
駐車場のトイレに寄りつつ、その横の店のメニューを見てみたら「ホッケバーガー」とかあって面白そうだったので
その店「Dining cafe 海」で食事休憩。

店を出たのが12時ちょい過ぎ。まだ少し余裕あるかと桃岩に向ってみた。
まだどんより曇ってたけど今日はさすがにてっぺんまで見えて桃らしい姿を拝めた。ので、展望台の駐車場では車を停めずに転回して戻った。
そしてトンネルを戻ってすぐのトコを旧道道に曲がって峠を越えて、山側から見る「桃岩展望台」に向ってみた。さっきの店で是非とお勧めされてたのだ。

ファイル 656-5.jpg

けど、途中で別れるその展望台への道は歩行者が団体で歩いてて入り込みがたく、まっすぐ旧道道をすすんだら広い駐車場で途切れてた。ここは南の方への遊歩道の山道の入り口で、やっぱりさっきの道だったかとあきらめた。

で、あとは素直に香深に戻って港に向った。こっちはやっぱり雲が割れててそんなに天気悪くもなかった。
12時半過ぎ強で港に着いちゃったけど、そのまま休憩して乗船した。最後まで利尻富士は隠れたまんまだった。正直、利尻がメインで来たドライブだけど、完全に礼文が好印象でこっちがメインの主役だった、
 
 
 
稚内に4時半前強の上陸。あーあ戻ってきちゃったぁ。っていうか稚内はまたどんより曇ってて礼文の魔法も解けた気分。国道には出ずに港側の道道をそのまま進み、40号の先の238号に出た。
広く長い宗谷湾の道をのんびり走った。ゆっくりだったので大きなRVにスパッと抜かされた。今までの北海道で追い越しされることなんかなかったもんだけど、点数ないしね。ゆっくり進んでたら少しは天気回復しないかなとか思ったりした。

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けど、天気はそのままで宗谷村、道道に折れて丘を登って「白い道」に向ってみた。天気悪い日に通るのはもったいないかなぁ、、と思いつつ、そこまでの丘の道もいい感じ。真ん中の小山のレーダー基地が白みたいでかっこよかったし、横目には牛もいたけど、野生の鹿の群れもいてダイナミックだった。

そして「白い道」貝殻を敷き詰めた丘の一本道。
この道は何かで見て知ってたんだけど、どこだったか具体的な場所を忘れてて一度も来てなかった道。今回は礼文の宿で話した人に勧められて思い出してやっと来れた。
やっぱり天気悪いのは残念で勿体ないけど、それでも不思議な感じの一本道、坂の下りでは海の先に稚内のノシャップ岬が島のように見えてて一瞬礼文か?なんて思っちゃった。

で、この道は東から西への一方通行推奨だけど、道路的に進入禁止ではなく、対向車が登ってくるのが見えたので、少し広がった休憩用の『「よっこらしょ…」と、お休みください』というスペースで待って停車。行かせてから少し車を降りて写真撮ったりした。

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下りきって238号に出たのが5時過ぎ強。さっき進入した道道の少し北だった。宗谷岬に進むとこっちに「白い道スタート地点」という案内があった。あーこっちの道からが正規のルートなのね。
で、礼文より若干北の最北端の宗谷岬は横目に通過。何度も寄ってるしね。そのまま東のオホーツク海側の海岸にまわって南下。
このここらの丘ボコボコのワイルドな海岸の景色は天気悪くてもやっぱり好き。多分歯舞の平らな島ってどこもこんな感じなんだろうなと思った。

しばーらくは対向車にも合わずにひたすら独走。猿払まで来てやっと家が見え、道の駅もあったので寄ってみた。なんかいくつもの建物が分かれてあって、それぞれ車でまわったけど、やってたのはホテルの一階の食堂だけ。名物「ホタテ丼」とかあったのでここで食事しようと思ってたら、宿泊客がぞろぞろと食事に降りて来たのでなんか場違い感強くてヤメ。逃げるように出てきちゃった。

ってわけで引き続き238号、40号のとはちょっとタイプが違うスノーシェルターを抜けてこの先もほとんど独走で黙々と南下。
浜頓別が近くなると山の先で雲が割れてるのが見えて、夕暮れギリギリで夕日が見れるかなーと思ったけど、見れたのはサイドミラーにチラッとだけだった。けど、枝幸から先は雲が切れて空が見えた。さすが広い北海道、場所場所で天気違うのね。

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雲がなくなって少しは暗くなるのが遅れたものの、さすがに7時半近くなると青暗くなった。このあたりで道路わきをトボトボ歩く犬っぽいのを何回か見かけてたけど、それがキタキツネだと気が付いたのは三匹目をすれ違ってたから。ああ、写真撮れんかった。

日が暮れると気温がまた下がって4℃とか出てた。やべ、北海道やっぱ寒いんだ。牛とかそのまま外にいて寒くないのかな。
暗くなったトコで雄武の町に入って街灯が有り難く思えてたら道の駅もあったのでトイレ休憩。

8時前の出発。もう食事は無理かなと思い始めた。真っ暗な道を進むととうとう3℃で「外部温度低下注意」のアラートが出ちゃった。こりゃ車で寝るのもやめた方がいいな。(岩手では4℃で寝たけど)

紋別の町に出たのは8時半。ここは国道から逸れて町中に進入。ラーメン屋でも何でもいいから開いてないかなぁ、、と進んだけど、飲み屋街が明るく賑やかだったためかどの店も飲み屋に見えてしまって、蕎麦屋っぽい店はあるにはあったけど駐車場あるわけでもない町中の店はやっぱり入れずに通過。へたれー。
で、コンビニだけは寄ってそこで宿検索。ここからだと網走あたりかな、、と思ったけど、見つかったのは北見。まぁ北見でもいいかと予約して向かった。

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北見へは網走から36号かなぁ、、と思ってたけど、スマホで宿までナビさせたら、サロマ湖から道道に入って333号に出てトンネルで山越えたら北見だった。
北見市街には10時半前の到着。ナビに従って進んだら飲み屋的に市街中心ぽい賑やかなとこだった。
裏の通りのあまり広くない駐車場に何とか停めてドライブ終了。(本日の走行距離は379.3Km、燃費は23.5㎞/h)

宿は「あれ?予約してた?」とか言われ、風呂は故障してるとか言われ、部屋はくさいし外うるさいし、ここ最近で一番ひどい宿だった。。(フロントがおばちゃんの宿は変なトコが多い気がする)
 
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