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竹岡らーめん 清見台店

ファイル 2189-1.jpg木更津市清見台にあるラーメンの店。
前の道を通ってて見かけて「お、竹岡式が食べられる!」と咄嗟に寄ってみた。
店前の駐車場に停めて車を降りるときに「あ、そういえばさっきもラーメン食べたばっかじゃん、、」と気が付いた。
でもまぁ、昼に食べた優しい九州ラーメンと竹岡式では全然違うから印象も混ざることないのでいいか、、と店に入った。

竹岡式(「式」がなんで付くのかいまだに疑問。なくてもいいのかな?)は、焼豚の煮汁を使った荒削りで濃い醤油まんまの汁で乾麺を煮るという千葉らしいぶっきらぼうなラーメン。
しょっぱすぎな味と乾麺ということで嫌いな人も多いけど、僕は大好き。
っていうか、昔は都内でも乾麺のラーメン屋って割とあったしね。(前の会社の隣の店がそうだった)

店は新しく店内はきれいだけど、店員はおばちゃん二人なのが竹岡式っぽくてよかった。

で、普通に「らーめん」をたのんだ。
メニューには生玉子とかあって、あー垂らしたらおいしいだろうなーと思えたけど、まずは普通に味わってみたかったのでヤメといた。

ファイル 2189-2.jpg

うんうん、醤油の効いた竹岡式らしい味。おいしい。
玉葱とマッチしていい醤油味。

けど、どうやら乾麺ではないし、味は普通め。
一気に血圧上がりそうな「竹岡式」ではないけど、それっぽい味をしっかり作って、食べやすくした竹岡風ラーメンって感じ。
なるほどね、これなら宅地にあっても気軽にお客来そうだし、実際ウマイ。(だから「式」が付かない店名なのかな)
こういう店が増えるのはいいと思う。そしてたまには本物の竹岡式も食べに行きたいなぁ。(でも並びたくないなぁ、、)
 
最近では珍しい二食続けてのラーメン。どっちもおいしかった。
前はもっとラーメンたべまくてったからなぁ。なんか少し若返った気分ww

タグ:餐:ら

富津海岸・下州海岸

ファイル 2188-1.jpg富津市富津にある砂州の岬。
その穂先の北側の海岸でちょっと休憩。(海岸名が解らないのだけれど、公園入口の潮干狩り場からずっと先まで岬の北側の浜は富津海岸ということらしい)

駐車場に入ってみたら風が強いせいで波が強く、縁にあたった波が駐車場まで飛んできてた。。
一昨年前に高波をかぶってから、強い波には少々恐怖心があり、車から降りるのをためらいつつ少し眺めていた。

けど、よくみると波が飛んできてるのは端の方だけなので、少し中の方に移動すればなんでもなかった。ので、降りて潮風を浴びてみた。

浜に出ると、砂浜が切れているその先の端が波が立ってるだけだった。湖のような内海の東京湾だけど、冬はだいたいこういう感じなんだよね。

ファイル 2188-2.jpg

海にはウインドウサーフィンの人が多かった。
弾ける波の先の第一海堡を眺めつつ、グルッと見渡して、カメラのズームで大型タンカーを見たりアクアラインの橋(アクアブリッジ)を見たりしてた。
けど、風が冷たくすぐに冷えて寒くなって車に戻った。
 
 
 
ファイル 2188-3.jpgで、
移動して、富津公園から出た南側の海岸でも休憩。
こっちは富津海水浴場と呼ばれるけど海岸としては下州海岸(下洲海岸)というらしい。
たしか、、少年の頃に海水浴に来たのがココだったと思う。浜辺は砂だけど海に入ると底が貝殻だらけで足裏が痛くてあまり楽しめなかった覚えがある。

北側に比べると風もさほど強くはなく、黒い雲の横の西日に照らされた浜辺がイイ感じだったので少し散歩。
波打ち際まで歩いた。

ファイル 2188-4.jpg

東の房総側には東京湾観音が見えていた。ズームで見たら背中だった。あれ?内陸に向いてたんだっけ?
西の岬突端側には展望塔と第一海堡が見えた。
第一海堡は防衛のために明治期に造られた人工の要塞島だけど、こうしてみるとシルエットはコンモリと起伏があって天然の島みたいに見えるね。

そしてなにより、黒い雲からのぞいた西日が照らした海面と波が輝いてキレイだった。
波打ち際の泡のような白い波(スープ)や弾けて上がる飛沫がキラキラ煌いてたんだけど、写真ではうまく写せないねー。
ちゃんとカメラ光学を勉強して一眼レフできちんと撮れば写せるのだろうか?目で見た美しさを写真で残せるのは凄いよなぁ、次の趣味はカメラかな。。(って考えてる人は沢山いるんだろうね。みんないいカメラ持ち歩いてるよね)

ファイル 2188-5.jpg

特に大きな波の立った先の透けた薄い部分が綺麗で、ズーム引いたり押したりしながら何枚も撮ってみたんだけど、思ったようには撮れなかった。
この写真、半年後くらいに見返したら何をこんなに撮ってたんだろう??って思うかもしれないから、こうして点景に載せとけば少しはその時の記憶を思い出すきっかけになるかな?と思った。
 
 
ちなみに前に行った東京湾観音
もっと前に上った富津岬の展望塔

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:島 景:陽 観:楼 観:橋 観:像 観:光

人見神社

君津市人見の丘(人見山)の上にある神社。
木更津から続いてた埋立地沿い(旧海岸線沿い)の丘の西端の突端の部分で、そういえば前に富津から帰るときに展望できそうなのが見えて眺め良さそうだなと気になってはいた場所。
今日はたまたま見かけた「千葉眺望100景」の案内に誘われて来てみた。

ファイル 2187-1.jpg急坂の上の広い駐車場の先にも車道の坂道は続いてて「ご祈祷・お詣りの方は神社わきの駐車場までおあがりください」とあって、上まで車で行こうか少し迷ったけど、眺望が目的だし他にも歩いてる人がいたので自分も歩いて上った。

少し進むと、石段の参道があった。
けど、車道の方が緩やかなのでゆっくり車道をまわって登った。

そして五分くらいで登り切って裏から神社に到着。
表の鳥居の前は段の山道になってて梺からちゃんと登ってくるのが本来のお詣りなのかな。
まぁ、汗をかきながら登った先で実は車でも来れた、、という事もあったので(つい先月)今回はこれでいいでしょ。

少し呼吸をととのえてお参りした。

ファイル 2187-2.jpg

境内には神社の由縁などの案内板はなかった。(祭神は天之御中主命だそうだ)
裏の本殿は繋がった建物で外からは見えないタイプだった。

拝殿の額の「人見神社」の字の横には「防衛財務次官衆議院委員 浜田幸一謹書」とあった。おおハマコーの地元だもんね。良くも悪くも千葉の議員っていったらこの人だよね。もう亡くなってひさしいけど。

さてさて、拝んだ後に目的の眺望。
まずは社殿から見て左前の、若い神木が立つ突端に出てみた。
三角点があったのでここが人見山の頂上(標高67.5m)って事かな?
此処からは南側の市街とマザー牧場方面の山が見渡せた。

ファイル 2187-3.jpg

少し厚い雲が迫り出してきてて日が陰りがちで、景色もモヤーッとしてたけど、斜面に水仙も咲いていて、ポカポカな感じでゆっくり眺められた。

そして次は、社殿右横の社務所の裏に進んでみた。
こっちには「人見浦開発記念碑」とかあったりトイレもあって公園のようになっていた。
斜面手前には「人見神社からの眺望 千葉眺望100景」の解説板もあってこっちの北西側の東京湾方向が100景ってことだった。

ファイル 2187-4.jpg

眺望は足元のくねった小糸川の先に富津市青堀の町並みと埋め立ての工業地帯。海は少し距離があるけど、ズームで覗けば霞んだ横浜のビルも見え、富津岬の先端の展望塔も小さな三角に見えた。

富津岬の左(南)側で厚い雲が割れてこぼれた陽光が海を照らしてるのが見えた。けど少し角度がなくて海も遠いいのは残念。
何が見えるかよりも小高いところに立ってる気持ちよさが良く、しばらく眺めた。

少し奥の南側に移動すると、末社の浅間大神の盛った石や小さな祠があってその奥に「菱形基線測点」というのがあった。ん?これは三角点とどっちが重要なのかな?大きいからこっちかな?(三角点はその位置の測定、基線測点は大地の移動の測定だそうだ)

そして梅の木も花を咲かせていて綺麗だった。とくに紅梅が沢山咲いていてあざやかで、桃色梅もあった。
そっかもう二月も後半かぁ。春が近づいているんだなぁ。

ファイル 2187-5.jpg

梅を見ながら歩くと「宮城遥拝標」という石柱があった。
日本が帝国の時代にここで皇居に向かって拝んでたんだね。

ってことで、その先では北の東京方面が眺められた。
足元の小糸川は河口に流れ、新日鐵の工場が海を隠してた。もちろん戦前には工場はなく、広い海から東京方面が良く見えたんだろうね。

そのまま進んで北側の車道の道に戻って駐車場に下った。
下る道は森の感じがよくて、木々の間からやや橙の木洩れ日が良かった。
やっぱ少しでも歩いた方が気持ちいいね。

タグ:楽:眺 観:宮 観:石 観:選 景:町 景:海 景:陽 植:花

元祖九州ラーメン日吉 大和田店

ファイル 2186-1.jpg君津市大和田の宅地内にあるラーメン店。

もう十年以上前から毎日昼休みに閲覧してる某ポータルサイトでの、先週の記事を見て興味持ってきてみた。
いつもは気になるスポットや食べ物の記事を見てもすぐに行こうとはせず、ネタ帳に書くか記憶に留めとくとかして近くに通って思い出した時に寄ってみるくらいだったので、こうしてすぐに素直に来てみたのは初めて。少し意識変わって来たのかもね。

さて店の場所は思い切り宅地の中ながら、ちゃんと向かいに一軒分の駐車場があってホッとした。停めて店に入ると小さい昭和ながらのラーメン店。(外観もだけど)半端な時間ながらお客は多く、余計に狭く感じる人気店だった。

ファイル 2186-2.jpg店は老夫婦ふたりでやってるようで、厨房のじいちゃんはいそがしそうだった。
カウンター席に着いて、上に張られたメニューを見ると、サイトで見た通りの値段。ラーメン270円!ホントだったw
270円って僕が中学生の頃(35年前くらい)の値だよ。
なつかしい値段にホッコリしつつ、なんか申し訳ないので「月見らーめん」(320円)をたのんだ。

それと、ラーメンを待つ間にサイドメニューでこの店のオススメのおでんもいってみよう。
おでんは店内隅のカウンターにあって、おばあちゃんがDJよろしく常駐しててよそってくれた。

ファイル 2186-3.jpg

餃子と牛スジと大根。多かったかな。。
うんうん、味がしみてておいしい。

食べてる途中でラーメン登場。
ここのラーメンは昭和中期の昔ながらの福岡の豚骨ラーメンをそのままの味で変わらずに作り続けてる店だそうで、今みたいなラーメンブームになる前の昔の九州のラーメンの味なんだそうだ。気になるよねー

ファイル 2186-4.jpg

おお!
あっさりしてるけど、やさしい味わいで確かに豚骨。これはおいしい。
麺はストレートかと思ったけど、これも優しく縮れた中華麺。
そして玉子を混ぜるとまた味わい変わってイイ風味。
おいしくペロリと完食。
量はやや少なめなのでもう一杯食べてもいいくらいかも。(それでも安い)

食べ終わって会計は、おでんカウンターのばぁちゃんがメモ見て計算してくれた。
おでん三つにラーメンで570円。マジか。

これはまた食べに来たいなぁ。
この辺は他にも食べたいラーメンがいくつかあるので(富津の海苔ラーメンとか袖ヶ浦のガウラー麺とか)もっと気軽に来ればいいんだよな。。同じ千葉なんだから。。
 
 
ちなみに見て興味持ったサイト「デイリーポータルZ」の記事は

タグ:餐:ら 餐:煮 楽:懐

道の駅 はなぞの

ファイル 2185-1.jpg深谷市小前田の140号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる道の駅だし、初めて参加したドライブ仲間のオフ会での集合場所として思い出深い道の駅。
だのに、帰ってから見てみたら、いまだに一度も点景記事にしてなかったのが意外だっだ。なんか御当地物っぽいチョイ食いとかあったような気がしてたけど、、おかしいなぁ。

なので、今回はたいした内容でもないけど一応掲載してみた。
(きっといつも、そんな感じで書いてなかったのかも)

トイレを済ませてついで感覚で店に入った。
店内は少しリニューアルされて洋風な洒落た感じになってた(ここもか)

ファイル 2185-2.jpg特に二階への階段が上ってみたくなるような感じで、(コーヒー無料の言葉につられて)二階に上がるとパン屋食堂があり、パンを買って食べていく人はコーヒー無料のようだ。(なーんだ、、)
パンを食べる程の腹は減ってないし、混んでそうな上洒落乙で落ち着かなさそうなのでパス。

他には地元のゆるキャラの「ふっかちゃんミュージアム」というショップコーナーがあったのと、以前から展示してある祭り屋台を覗けるようになってた。
この祭り屋台は一階からも覗けるんだけど、倉庫内は暗めでガラスの映り込みが強くてよく見えなかったし、改装した洒落乙な雰囲気とはチグハグに感じ、もったいなく思えた。

一階におりて土産屋コーナーを見てみてたら、レジ横に「花園黒豚」のメンチとハムカツが売られていた。のでハムカツを購入。
店の一部のように別のレジと商品があるイートインコーナーで食べた。

ファイル 2185-3.jpg

おおこれはおいしい豚肉だ!というような感激はなく、ふつーな感じのハムカツだった。
少々油が強く、カツじゃなくてハムステーキで食べたかったな。

あれ?前はもうちょっとなんか御当地っぽいチョイ食いがあったような気がしたけど、、憶えていないくらいだからそんなでもなかったのだろう。。(点景にもしてなかったわけだし)

タグ:餐:揚 道の駅

おふろcafé白寿の湯

ファイル 2184-1.jpg神川町渡良瀬の県道沿いにある日帰り温泉施設。
埼玉県内で一番好きな日帰り温泉で、年一回くらいのペースでは来てたと思うけど、ここんとこ久々かな。
初めて来たときに比べて随分と洗練された雰囲気になってて、毎回くるたびに「お!」と思うけど、今回もまた少し変わって「おふろcafé」なんて名前が付いてた。。

名前だけでなく看板や入口周り、下駄箱のアロマなど更にシャレ乙になってて怯みつつも入館。(けど、靴のロッカーは古いままだった)
少々列になってた受付を済ませて館内にはいると、食堂や休憩室あたりもまた変わってて更にお洒落な雰囲気。
むかーしのショボい感じを知ってるだけに、すごい変わり様で次来たときにはどうなっているのか不安に感じるほどだったwww

浴室まで変わっちゃってたらヤダなぁ、、とか思ったけど、入ったら風呂は変わらず赤茶色の湯も、鍾乳洞のような床もそのままで安心した。
案内板に「堆積した様子から千枚田の湯ともよばれています」って感じの事が書かれてたので、これはこのままずっと残すだろうと思えた。

毎回、来る度に色々な物が浮いてる露天風呂は、今日はバレンタイン企画っぽくハート型の木片が浮いていて、一枚一枚絵馬のようにスタッフのメッセージが書いてあった。(けど邪魔そうによけてる爺さんが多かった、、、)

さて
ゆっくり湯に浸かって出たのが3時。食堂もすいてる時間だったので食事していくことにした。

ファイル 2184-2.jpg自由に汲める水がレモン水でこれまたシャレ乙。おかわりしやすいようにと近い席に座ったら、結構人が来て慌ただしい席だった。(っていうか、その場で水飲んでるやつが多かった、、邪魔なのわからんもんかね)

メニューも気になるもの多くて少し迷った。
この地元の醤油醸造藏とのコラボで発酵麹の健康食メニューというなんとも洒落乙なものばかりだったけど、どれもおいしそうで、「地元赤城鶏の醤油糀漬けからあげ定食」にしてみた。

ファイル 2184-3.jpg

うん、これはサクッといい感じの唐揚げで、下味も良く肉も良く脂も良くおいしかった。
そして汁は味噌汁ではなくて、前回来たときは単品でしか食べられなかった「つみっこ汁」がミニでついてて嬉しい定食。
ゆっくりおいしく食べられた。

食後に醤油ソフトも食べちゃおうかなー、、とも思ったけど、それはまた夏にでも来たときにとっておこうとヤメといた。

高齢者や地元の人だらけの印象の以前に比べれば、週末のお出掛け先に家族や仲間で気分よく来れるような(ネットで評判になりそうな)感じになったのは素敵だと思う。
けど、ふらふらドライブのお一人様客としては、どっちもほどほどくらいが寄りやすくてありがたい。あまりいきすぎないように願いたい。
 
 
ちなみに前の点景
もっと前の点景

タグ:楽:湯 食:定 餐:揚 餐:汁

秩父屋

ファイル 2183-1.jpg本庄市寿の県道沿いにある和菓子店。
よく通る道で17号からの坂を上ったトコにある店。ちょこっと道が詰まってゆっくり見ることなどもあって「本庄名物 どらQ」というのが気になっていた。キュウりを使ったどら焼きだそうだ。

ちょっと前にネットでどら焼きの話題になったときに「埼玉にキュウりのどら焼きもあるね」とコメントしたら、「埼玉県民だけど知らなかった。どこにありますか」とか聞かれて本庄と答えたけど、実はまだ食べたことはなかった。。ので一度は食べてみたいと思っていた。

ファイル 2183-2.jpg駐車場は隣にあって停めて来店。
店頭には箱しかなかったので、ひょっとしたらセット売りのみかな、、と危惧したものの、「個売りしてますか」と聞くと一つで買えた。
半分冗談みたいなネタ的名物品かと思ってたけど、結構立派な緑の紙の包装でちゃんとしてた。
「朝取りきゅうり きゅうり餡マーガリン入り」だそうだ。

車に戻ってさっそく食べてみた。

ファイル 2183-3.jpg

餡にゴロンと胡瓜が入ってるのかと思いきや、そうでもなく、あまり餡の中の胡瓜はよく解らなかった。。
逆に生地の方に入った胡瓜の粒は目でも見え、風味もあってしっかり胡瓜味だった。
ほうほう、なるほど、きゅうりだわ。変な感じ。でも悪くない。
ネタ的な極端な演出や下品な感じもなく、ちゃんとしてておいしかった。(でも品名的にはもうすこしネタに走ってもいいような気もした、、)

タグ:餐:菓 楽:買

菅生沼 下沼

坂東市大崎と常総市菅生町の境にある沼。
沼としてはもっと北の坂東市神田山から続く細長い沼なんだろうけど、ほとんど湿地で中間に堤があるので上沼と下沼に分かれている。

白鳥の飛来地で、今まで何回か白鳥を見に来ているのは北の上沼。
地図で見ると下沼の方が水面面積広く見えて、下沼の方をよく見れるところ無いのかなぁと調べたら、西岸の「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」と東岸の「水海道あすなろの里」間に歩道の橋(ふれあい橋とあすなろ橋)がかかってて眺め良さそうだった。
けど、その両方共に有料施設。んー橋だけでも行けないもんかなぁ、、と、調べててちょっと気になったのが「茨城県自然博物館」の裏にある「大六天神社」。駐車場もあるし、ここから行けないのかな?とか思って来てみた。前置き長くて申し訳ない。

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車を降りて堤を上ると鳥居のあるこんもりした森が「大六天神社」
手前の駐車場の前の柵の先には「反町閘門橋」というレンガのメガネ橋がある。これは菅生沼の水が氾濫しないように明治末期に作られた物らしいけど、こんなトコロに船が通ってたんだね。。(そうではなく、これは元々は菅生沼の中間の堤の位置にあったのを復元した物だそうだ)

堤の道の反対側は菅生沼の畔の湿地なのかな。薮で木々が重なってここから沼までは見えない。大雨の後とかここまで水が来ることあるのかなぁ?(ないだろうね)
堤の近くは小鳥だらけで、橙色の腹のジョウビタキも近くで囀っていた。

さて、ここから沼が見えないのは想定内。
気になってたのはその神社の横の道。進んでみた。
ら、 迂回した神社の裏口の前には博物館の裏口があって閉まってた。。
ああ、やっぱ博物館やってない日はダメなのか、、と思ったけど、その神社の裏口の脇に足跡が続く雪道があった。お、これは行かれそうだぞ!と、こんもり積もったままの雪を踏みながら進んでみた。

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博物館の柵に沿って沼側に進むと、端の斜面の手前も柵に沿って曲がれた。
このあたりで沼が見えて欲しいところだけど、やっぱり木々と薮で視界は開けてなかった。。
地図ではもうこの辺りで目の前が沼な筈なんだけどなぁ、、水のない湿地や水位低く陸になった部分も地図的には沼なんだよなぁ。

折れて沼と柵に沿って進むと、、その先も博物館の裏口のようで閉まってた。開館中は開いているそうだけど、この先で工事してるとかで1/29までは閉鎖中と書かれていた。って今日じゃん。。
休館日じゃなくても橋には行かれなかったのね、、(橋も三月まで修繕工事で渡れないそうだ)

ファイル 2182-3.jpg

柵を覗くとたしかにすぐ先で工事していた。雪についてた足跡は作業員のものかな。横の斜面を下れば工事現場には行けそうだった。(行くわけないけどw)

なんか、空振り。

でも、まぁ、この工事が終わる頃にはこの裏道で橋には行けそうだとわかったから収穫ゼロでもないかな。
あ、でもその時期には白鳥いないからつまらないか、、いやいや、また来年冬に来ればいいのか。

っていうかこの目の前の薮がもう少し開けてたらなぁ、、
とか思いつつ、木々の合間から覗いてみてみた。ら、
あ、白鳥みたいなのがいる!

デジカメのズームで見てみた。
手前の枝にばかりピントが合っちゃって一苦労。。

やっとその奥に焦点が合って、見てみると、、

なんだ白いのは雪か、、と、がっくり。

でもやっぱ引いて見てると何か動いてるように見えるので、再度じっくり位置を確認しながら覗いてみた。
ら、
いました。白鳥。コハクチョウ。
オオハクチョウより小さいけど、距離は遠くの北極圏から飛来する渡り鳥。(オオハクチョウはシベリア)
何か葦の根をつっついて何かをとって食べてたみたい。少しお顔が茶色くなってた。

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そして良く見ると水上に浮いた白鳥も数羽いて、合計四羽の白鳥が覗けた。
それだけでも、ダメそうな所で見れたのは嬉しい。
それに、いわゆる餌付けをして呼び集めた白鳥飛来スポットとは違って、自然に休んでる感じのところを、バードウォッチャーみたいに遠隔から覗いて観察っていうのが本格的な感じがして楽しめた。
雪道を歩いてまできてみてよかった。

ファイル 2182-5.jpgまた雪の道を戻って、帰りは裏口から神社に入ってみた。
境内も残雪でいっぱい。ざくざく歩いてお参り。
白鳥見れて感謝の気持ちで拝んだ。

隠れるようにある場所の神社にしてはちゃんとした大きさの新しめの社殿で、ブランコや滑り台の遊具もあり憩えそうだった。
特にブランコは「帽子取り」(僕が小学生の頃に都内の一地域で流行ってた危険な遊び。ネットで探しても全然載ってないからかなりローカルな遊びで、危険なので伝えられずに消滅したのかな)に丁度良さそうな感じで親しみをおぼえた。

タグ:楽:歩 景:湖 景:季 観:宮 観:具 動:鳥 楽:懐

麺処 一心堂

ファイル 2181-1.jpg野田市三ッ堀の県道沿いにあるラーメン店。
いつも芽吹大橋からの帰り道に見かけてた店で、パッと見で通過しちゃってたせいか、今風なラーメンの店かな?なんて思って敬遠してたけど、いざ停まってみると、馴染みやすそうな普通の食堂だった。
なんか、パッと見の印象ってアテにならないもんだなぁ。
そんなに凝ってない普通のラーメンで食べやすく入りやすい店がよく通る道沿いにあると嬉しいんだよねー、と思ってたので丁度イイ感じだった。

店内はカウンター席についてメニューを見た。
普通に醤油ラーメンと思ったけど、2時半までまだランチタイムでセットがたのめるみたいなので半チャーハンセットにしてみた。

まずだされた水がレモン水で爽やかで好印象。
調理も手際よく、スマホ作業はじめたばかりだけど「先に」と半チャーハンがでてきた。
チャ-シューの沢山入った焼きめし寄りのおいしいチャーハン。こちらも食べはじめたくらいでラーメンもすぐにでてきた。

ファイル 2181-2.jpg

よっしゃ、普通のラーメン。と思って食べた。 ら、 ん?
鶏ガラ醤油の普通な感じだけど意外とおいしかった。
なんだろう。焦がしたような香ばしい感じがとてもいい。煮干しとかではないく焼き鳥のような脂の香ばしさ。いいね。

これはイイ店を見つけた。こっち方面の帰りにまた寄ろうと思う。塩らーとか他のメニューも食べてみたい。

タグ:餐:ら 餐:飯

くぼた食堂

ファイル 2180-1.jpg結城市結城のJR結城駅近くにある焼きそば店。

随分前にネットで見かけて気になってたものの、結城の町はよく通るのに毎回忘れてて、普段たまーーにフト思い出して次こそ行こうと思いつつもまたずーっと忘れてたって感じの店。やっと来れた。

ちゃんと駐車場があるけど、店はヤケに細く小さく、知らなければまず寄ることはない構え。「やきそば」の看板を確認して店に入った。

ファイル 2180-2.jpg店内は島のテーブルと壁に向いたテーブルがあって、壁の方に座った。
メニューは壁に貼られてて、もつ煮と焼きそばだけ。(ビールもジュースも「品切中」になってた。。)
おなかすいてたので焼きそば(大)をたのんだ。

あまりきれいとは言えない店内で、客は自分一人だったけど、後から後から持ち帰りの客が続々と来てた。結構人気のようだった。

そして焼きそば(大)当然のように上にモツ煮が乗って登場。
これは知らなきゃ面食らうよね。

ファイル 2180-3.jpg

モツ煮はかなりモツ煮。においも味もしっかりしたモツ煮なので好きな人には有り難く、少しでも苦手な人は無理だろうね。
麺はポソっとしたそばで軽く食べやすく、ジューシーなソースがしっかり絡んだ焼きぞば。からくもしつこくもなくてイイ味。
正直言えば、モツ煮と焼きそばは異質な味。ベクトルが違ったちぐはぐな組み合わせ。一緒に食べてても混ざることはない。けど、それだけにそれぞれが主張してきて面白い。
だので、最後までおいしく食べられた。おなかいっぱい。

タグ:餐:焼 餐:煮