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やまがたらーめん きたもと屋

ファイル 2567-1.jpg北本市荒井の県道沿いにあるラーメン食堂。

友達に待ち合わせ場所として知らされた店。
山形らーめんということで、あのおいしい冷やしラーメンが食べられるかなと期待して来てみた。

到着は開店チョイ前で、駐車場に停めて位置直してたところで友達のおがぴの車も到着。丁度いい時間だった。
で、おがぴにお初のTOMOちゃんを紹介されつつ、先ほどの防犯ブザーの失態の話などしつつ、県央道は早いねーとか話しつつ、気がつけば店も開いてたようなので三人で店に入った。

車の正面の席に着いてメニューを見ると、山形のラーメンをメインにしながらも、北本の名物というトマトを使ったカレーやハンバーグの洋食メニューもあり、夜の酒のつまみも充実してそうな多角的な店だった。

で、僕は迷わず「冷やしラーメン」。
それと追加のサイドで「山形だし飯」というのをたのんだ。

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「冷やしラーメン」はしっかり冷えてて脂もかたまらずにおいしく啜れた。
けど、自分が思ってたようなシンプルな山形の冷やしラーメンとはちょっと違ってていい味付けがされてる感じがした。
とは言っても山形の冷やしラーメン自体店によって違ってて、「これが!」というスタンダードは分からないのでいいのかなと思えた。(考えてみたらシンプルな冷やしラーメンはコンビニに揃ってるから、それだけじゃ弱いよね)

そして「山形だし飯」というのは、実は山形では食べた事がなくて牛丼屋の松屋の限定メニューで食べて気に入ってたもの。
とろとろコリコリでいい味のだしかけご飯。暑い日にいい感じの食事でおいしかった。

食べた後も話したりして1時間弱ゆっくりしちゃった。
でもギリ昼前には店を出たからいいよね。

タグ:餐:ら 餐:飯 楽:集

道の駅 はが

ファイル 2566-1.jpg芳賀町祖母井の県道沿いにある道の駅。

何度か来てる道の駅で点景にも二回書いてるけど、久々に来た。
日帰り温泉施設のある道の駅なので、栃木方面の定番コースをまわった帰りにここで風呂入って帰ろうかなーとはよく思うんだけど、なんかいつもの帰りの道から微妙に外れてて、ちょうど広域農道でスイスイ進めてる区間で通過しちゃって毎度こっちにまわることなく帰っていた。

けど、今日はここで風呂入ろう!と決めて上河内に進まずにこっちに向かって久々の来訪。

まずは道の駅のスナックコーナーや売店や(改装工事中の横の)農産物直売店をひとまわり見てまわった。

ファイル 2566-2.jpgそして目的の風呂風呂。芳賀温泉「ロマンの湯」に行った。
入ったのはいつぶりなんだろう?どんな風呂だったか完全に忘れてた。
まぁそんなに特徴のない温泉なんだろうと思って入ったけど、内湯の湯は濁りのない黄色みがかったぬめる湯で群馬の北橘っぽい湯、露天風呂は無色ながらやや青黒いような群馬の榛東っぽい湯だった。
二種類の温泉?湧出量少ないから他から持ってきてるのかな??
なんて思ったけどそんなことはなく、ここ、2つの別の温泉が湧き出ているんだそうだ。へー
前からそうだったっけ??やっぱり憶えていなかった。。

風呂上りは少しゆっくりしようと奥の座敷広間に行った。その広間の手前の厨房のメニューの「子宝餃子」というのが気になった。
子宝というのは地域に子授け地蔵の寺があるからの命名だそうだ。芳賀特産のニラ使用で、隠し味に梨果汁が入っているとか、、
個人的に子宝は関係ないけど取り敢えずご当地ものなので注文してみた。

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見た目普通の餃子に餃子のタレの袋がついてた。
素直にそのタレで食べたら、これ最初からラー油入ってるやつで辛かった。。はらたった
醤油と酢で仕切り直し。でも気分は仕切り直せなかったか、別に面白みのない普通の餃子に感じた。ニラの風味も強くなく、隠し味の梨は完全に隠れてた。

ぱーっと食べて少し横になったけどなんか面白くない気分だったのですぐに退室した。

道の駅に戻ってアイス工房で「おとめジェラート」を食べた。

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餃子はすっかり忘れておいしく食べた。単純なもんだw
 
 
ちなみに前回の点景
  →
  →

タグ:楽:湯 餐:餃 餐x辛x 餐:冷 餐:果 道の駅

生ゆば処 町田屋 白沢店

ファイル 2565-1.jpg沼田市白沢町上古語父道祖神の120号沿いにある湯葉工場直売店。

ここは「生ゆば食べ放題」(要予約)というのがある注目スポットだそうで、友達のしばおが見つけて予約してくれてた。

本来はどうやら団体さん用のようで、店前の駐車場は観光バス用になっていた。
それとは真逆の車五台で五人の客といううちらだけど、店の人はイヤな顔せずに誘導されて店の横にびっしり寄せて駐車。
「狭いトコでごめんなさい」とまで言われた。

ファイル 2565-2.jpg車を降りて、店先の町田大明神とか見つつ店内に入ると、そこは工場の一角の土産売り場。
飲食店だとばかり思ってたので少々困惑。

で、そんな土産売り場の商品の横から通されて隣の湯葉工場に入った。

目の前には湯葉を作る枡分けされた槽があって、発泡お椀と針金が渡され説明を聞いた。
これでできたてのゆばをすくって食べるそうだ。
へーへーこれはおもしろい。

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立ち食いだけど、作られ続けるゆばを掬うのを楽しむアトラクションって感じでむしろその方が楽しめた。

ファイル 2565-4.jpg調味料も色々用意されてて試せて飽きなかったし、麺つゆとか鍋汁とかコンニャクもありお茶もジュースもあった。
この鍋汁が野菜も茸も蒟蒻も筋肉まで入ってて特に美味しく何度も味わったし、湯葉を揚げたチップスもあってこれがまたおいしかった。

ゆばはちゃんとした膜になるより、大丈夫かなーってくらいの若いくらいが柔らかくておいしく、五人でまわって飽きるまで食べた。

もうしばらくゆばは食べなくていいやw

あきるほどたっぷり食べて終わる頃に入れ替えで次の団体さんが入って来た。
あーこれ、うちら五人くらいだったから、後から何人か来てもすぐにゆばできて楽しめてたけど、団体さんとかだとゆばがなかなかできなくて競争率高そうでかわいそうだなぁ、、とか思いつつ土産売り場に出た。
土産は別にいいか、、(九州でも買わなかったくらいだしw)自分用にゆばチップス「湯葉のパリパリ揚げ」を買った。

店の人は「僕も車が好きで昔インプに乗ってたんですよ」と気さくに話してくれて、「豆乳甘酒アイス」というのをサービスでいただいた。匙は無く箸で食べたけどおいしかった。

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店出たけど、車は次の団体さんのバスに塞がれてしばらく出れなかった(裏の道へは出られたけど、少し段差有るので車によっては擦りそうなので無理ということで待つことにした)

ファイル 2565-6.jpgで、店の裏でのんびり雑談してたら「ごめんなさい、これ飲んで待っててください」と店の人が100%リンゴジュースをあけてくれた。遠慮する前にもう蓋を開けちゃってたので有り難くいただいた。
お碗でだったけど美味しいリンゴジュース。そういえばこの辺りってリンゴ多いんだよねーと思ったらこの店の裏もリンゴ林だった。
なんか至れり尽くせりで、団体でもない客なのに申し訳ないくらいだった。

そしてバスが出た後に誘導して貰ってバックで前の道に出た。
気前いいし美味しいし面白いし感じも良くて、とてもいいトコだった。

タグ:餐:豆 餐:汁 餐:冷 餐:飲 観:工 楽:験

レストハウス郭公

ファイル 2564-1.jpg日光市中宮祠の戦場ヶ原120号沿いの三本木駐車場にある観光土産店。
郭公で「かっこう」と読むそうだ。

この三本木駐車場はこの日光ドライブオフで毎回休憩する場所なので久々とはいえ馴染みの所。
そしてこの店も何度か来てチョイ食いとかして点景にもした覚えがあった。(前回は「三本木駐車場」を表題にしてた

各々好きなのを買って食べて休憩。
僕は毎回ここでは「ゆばカツ」を食べているんだけど、今回はこの後ゆばを食べに行く予定なのでやめて、今回はいつもなら食べない「餃子コロッケ」を食べてみた。

モロ餃子味。ちょっとラー油きいて辛いのがマイナス点。
宣伝にアニメキャラぽいボードがあって「これは何のキャラ?」と友達のおがぴに聞かれたけどぜんぜん知らなかった。。(おがぴにはアニメに詳しいと思われてるらしいんだけど、僕は全然ニワカで有名どころもほとんど知らないのでアシカラズ)

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そして口直しデザートに(気温低めだから少々躊躇しつつ)レモン牛乳ソフトを食べた。
おお、これは確かにレモン牛乳の味。
「レモンが入ってないのにレモンぽい味のするレモン牛乳」っぽい味がするソフトクリームってすっごく遠回りで面白い。レモンの味とは違うんだよね。
ソフトの巻き方も下手くそで頼りなくて堂々としてない感じがB級でいいよねww

食べながらゆっくり店の前のベンチでのんびり。
うちらはのんびりすると長くてとりとめない雑談で長居してたけど、今日は妙にすいてたので店の人も話しかけてて来たりしてゆっくりできた。
天気はすごく良くて日差し強く眩しくポカポカだったけど、気温自体は低めでフト日が雲に隠れて陰ると途端に肌寒くなった。
ので、友達の食べてた「すいとん」がおいしそうだった。

そして、店の人に「トイレもありますから店の中も見てってください」と言われ、友達が順々にトイレに立った。
で、戻ってくるとみんな妙に感激してて「キレイなトイレで一見の価値あるから行ってみな」と薦めるので、普段あんまりトイレに立たない自分も最後に行ってみた。(っていうか土産とか買うつもりゼロでトイレだけってなんか申し訳なくて躊躇してた)

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なるほど、扉の中はいきなり都内かと勘違いしそうなとても洒落たトイレ。古くからの部分もうまくアレンジしたような改装のようで好感持てた。
これはまた来たくなるね。
何も買わないでトイレだけでもしっかりリピーター確保の素敵な営業だと思えた。

そしてゆっくり駐車場を歩いて奥に停めた車に戻った。

タグ:餐:揚 餐:冷 観:建 観:キ 観:P

かすみがうら市歴史博物館

ファイル 2502-1.jpgかすみがうら市坂にある資料館。

先日、豊田城の点景書いててナンチャッテ天守を調べてたら茨城にはもう一軒あるそうでそれがこの歴史博物館。
そういえばこの県道を通ってて見かけてた憶えあったわと来てみて思い出した。

外から眺めて終わり
  でもよかったんだけど、今日はもうこのあと大きくまわるつもりも無く時間に余裕あるので入ってみようかな。って事で門をくぐった。

ファイル 2502-2.jpgこれはどこの天守がモデルなのかね。(どうでもよくて聞かなかったけど、、)纏まった形でいい形。
江戸城の富士見櫓を大きくした感じかな?
とすれば、門櫓は大手門かな?

中は下足でスリッパに履き替えた。博物館なのに史跡みたいじゃないか。
入館料は210円だけど水族館との共通券が410円。百円引きなので共通券にしたけど珍しがられて「水族館は離れてますよ」とか「タッチコーナーが改修中ですよ」と、いいんですね的に念を押された。共通券を買う人は少ないのかな?
僕は単に、ここがつまらなかったら水族館で気持ちの補完をという保険のつもりなんだけどね。

で、館内は全面撮影禁止。
模型は小型の帆曳舟があるだけで、撮影禁止が惜しいようなジオラマ模型とかは無かった。
歴史コーナーは伊東甲子太郎もあっさりとパネル1枚だけでパーッと見てまわるだけな感じ。志筑藩の圧政で苦しんだ地域という印象だけ残った。

四階が展望室。スリッパ履きのせいか階段は古い旅館のようなにおいだった。
展望室は外への扉が全部鍵閉じたままだったけど、開けるなとは書かれてないので開けて外に出た。

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霞ヶ浦の一番広い部分が一望できる城型展望台、、かと思いきや、南側の霞ヶ浦は木々に隠れてあまり見えず、思ったほど高さを感じない今ひとつの眺望だった。
東側は玉造のタワーがポツンと見えた。展望するならあっちだな。

以上。
石下の豊田城が意外とよかったものだからと期待した部分がないでもないけど、こちらは本来想像したままの昭和感ある地味な歴史博物館だった。(なので点景にしなくてもよかったんだけどね)

ファイル 2502-4.jpgさて、ちょっとモヤモヤした感じを補完するべく移動。(予測通りになってしまった。。)
坂を下って霞ヶ浦の岸の歩崎公園にある「かすみがうら水族館」に来た。
駐車場からの入口の門がなくなって新しい公衆トイレが建ってリニューアルしてた。トイレ済ませて水族館に進む。

ここは二年前に来て好印象だった小さな水族館。微妙な気分を癒しておくれw
中に入ると館内もリニューアルしてた。改修中のタッチコーナーはコイやフナが触れたこのコーナーのことか。(前にさわったのでOK。。っていうか子供じゃないから無くてもガッカリしないってw)
それよか、前は入り口横の水槽だけだった霞ヶ浦の魚が充実されてて、筒型水槽ではオイカワがすいすい泳ぎ回ってた! オイカワかよww 珍しいなぁ、オイカワをこんなにフィーチャーして見せてる水族館てここだけじゃなかろうか。しかも水槽に寄ると逃げて裏側にまわるし、、静かに立ってたら泳いできたけどねw 今は普通に白いけど産卵期のキレイな彩りの体になったら人気出てほしいなぁ。

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そしてハヤ(ウグイ)は群れで一水槽独占。いいね。腹赤いね。
その隣はワカサギと色々。さすが霞ヶ浦、年魚(一年間寿命の魚)とはいえやっぱ名物特産のワカサギがいないとね!と、見てみると、何匹も泳いていた! けれど、妙に痩せてて痛々しかった。産卵終えた姿って事かなぁ、、って事はもうすぐ。。

そしてイワナはいなくなり、外来魚のコーナー入口の大きなニジマス水槽にはヤマメっぽいパーマークのニジが、、いやそれヤマメだろ?
オオサンショウウオはまだいたけど、そういえば蛇や蜥蜴のコーナーはなくなり、海水魚もクラゲもダイオウグソクムシもなくなってた。。
そのかわり水槽が余ったのかクサガメが大きくキレイな水槽で元気に泳いでたwオイカワだけじゃなくクサガメというありきたりな在来種がこんなに優遇されてるなんて。と微笑ましく近くで見たら、、特定外来種のミドリガメも混ざってたw

あとは変わらずでタナゴとナマズとハゼが並んでた。
在来種メインにした展示は個人的にはとても好印象でいいなぁと思えた。けど、一般向けにはどうなんだだろうと少々不安にも思う。また数年たったら来てみよう。

外に出て浦岸に出てみた。目の前は「ワカサギ保護水面区域」だそうだ。こんな広い霞ヶ浦でこんなホンの一部だけ保護区域にして効果あるのだろうか?とか思いながら広い湖を眺めた。

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上から眺めるより岸から眺めるほうが広さを実感できるな、、と元も子もないふうに感じつつ駐車場に戻った。
駐車場にはいろいろと案内板が立っててその中でも新しめの「ジオサイト」のは見やすく興味持てるパネルだった。なんだろう?資料パネルも新しいものはグッと見やすいんだよな。
資料館も大変だろうけど旧態依然とせずに魅力を示せるように変わって欲しいね。
 
 
ちなみに前回の水族館の点景

タグ:観:館 観:閣 楽:眺 景:湖 動:魚

御正作公園

大泉町朝日にある公園。
県道から見えたタワーみたいなのが気になって寄ってみた。

広い駐車場のある公園で、車を降りると駐車場の前の八重桜が丁度キレイに咲き並んでてトンネルのようになってて思わず花見て歩いた。
八重桜は少し時期が遅めなだけであまり注目されないし花見もされないオマケみたいな感じだけど、江戸時代以前は桜と言えば八重だったわけで本家本元、日本の春だよね。

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さて目的のタワーは公園の前に隣接する「いずみの杜」という建物にある。大泉町の勤労複合福祉施設だそうだ。
公園からの横のガラス戸は全部閉まっててぐるっとまわって正面から入ってみた。

館内は市民の憩いの建物って感じで、よそ者がフラフラと入っていいものか戸惑ったけど、まず広いロビーの端に船の模型を見かけた。
近付くと戦艦大和だった。

で、そばで見たらびっくり。
100分の1の大きさで細かい作りなのもあるけど、水兵が多数乗艦してて作業したりという姿まで作られていた。
軍艦の模型でよくできたものはそれだけでもすごいと思うけど、乗員まで作られてる模型は珍しく感激。まるで「この世界の片隅に」の映画のシーンを見てるかのような生きた大和のジオラマ模型!じっくり見入っちゃった。

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説明によると大泉町在住の方が十五年かけて製作して寄贈なさったものだそうで、素材:木製(一部は紙製)というのが驚き。プラモじゃない手製なのね。これはすごいわ。
ぶっちゃけ呉の10分の1の模型より興奮したかも!
他のも制作してくれないかな。群馬だから地名的に赤城とか利根とか。

さてさて目的のタワー。受付で訪ねてから奥のタワーの方に行こうかと思ったけど、なんか長話してる人を受け付けてて忙しそうだったからスルーして進んだ。

遊ぶ子供、くつろぐ大人、なんか場違いな感じのフロアを抜けて進んだけど、廊下にもどこにもタワーの案内などはとくになく、なーんか普段は登れないものっぽいよなぁ、、と思いつつ、ダメ元で進んだ。

ファイル 2501-3.jpgら、
普通にエレベータがあった。
案内はエレベーター前に「冬には富士山がよく見えます」とあったくらいで、注意事項は「双眼鏡・望遠鏡・望遠カメラの使用はご遠慮ください」とあった。(女湯でも覗けちゃうのかな?)普通に乗れて登れた。
んー、こんなにシンボリックに立ってて目立ってるのに、展望をウリにはしてない様子なのが不思議に思えた。登る人少ないのかな?高いトコ登りたがるアホは自分くらいなのかな?

で上の展望室。
展望のガラス窓は北東と南西の二面だけだけど、両側とも出窓のように少し突き出てるので、広く見え眺められた。
まず北東側は日光方面。少々もやっとしてスッキリと山までは見えない眺めで北西の端の方の赤城山も見えてなかった。冬に来ればよかったかなw

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南西は秩父から富士山の方向。多分利根川くらいまでの宅地と畑しか見えてない眺め。
手前の公園の池がよく見えた。停めた自分の車も木々に隠れながら見えた。

まぁ正直いえば地域住民以外は興味持たなそうな眺めではあるけど、それでも天気イイ日に高い所から見下ろすのは気分いい。無料なので休憩がてらに登って損はない展望室だった。
この展望室は夜9時まであがれるらしい。え?夜景というよりそれこそ人の家を覗くだけになりそうだけど、、

降りて(また大和をちょっと眺めて)外に出て、軽く公園を歩いた。
ゴマのような花を咲かせてる新緑の楓をくぐって池の方に歩いてみた。

そして池の端を歩きつつ八重桜の並んだ公園の北西口からいったん外に出てみた。
ああこの公園は「御正作公園」っていうんだと確認。実はここで見るまで公園の名前を知らなかったりしてw

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公園に戻って池ごしにタワーを見つつひとまわり。
「御正作公園のいわれ」という案内板も立ってて読むと、実はこの公園は古墳時代の竪穴式住居跡が発掘された「御正作遺跡」という所なんだそうだ。
え、そうなの?遺跡関係のは何もなかったけど、、完全に公園化しちゃったんだ。。

最後に最初に見た八重桜に囲まれたトンネルのような道で駐車場に戻った。
この八重桜の道の横には芝のグラウンドがあって子供たちが遊んでたんだけど、話す言葉がみんな日本語じゃなかった。あぁ、大泉町は人口の二割が外国人なんだっけ。

いろいろ見所ありつつあっさりした公園と施設でほどよい散策休憩になった。

タグ:観:園 観:館 観:模 観:楼 観:遺 植:花 景:町 楽:眺

麺屋 心羽

ファイル 2500-1.jpg加須市下樋遣川の県道沿いにあるラーメン店。

よく通る定番コースからちょこっと折れた先にある店で、この県道自体は何度も通ってはいたけど全然気づかなかった。
ひまーーーな時に、定番コースの近隣に何か面白いトコとかないかなーなんて思って地図を見てて気づいて、調べたら塩ラーメンの店だそうで(塩ラーメン好きなので)いつかは寄ってみようと思っていた。

で、来てみたら確かに「塩ラーメン」の幟が立ってはいるものの、見た目があまりにも民家。これは知らなきゃ気付かないわと思えた。

店内は意外と広く、建物そのまま店だった。(半分は住んでる家とかそういうのではいようだった)
普通に「塩ラーメン」とは決めてたものの、基本がどうやら「鶏塩」で、他にも「貝塩」や限定の「背脂生姜塩」などもあり(「海老塩」という限定のもあったけど「本日はございません」とあった)券売機の前で少々迷ってはみたけど、やっぱり基本の「鶏塩拉麺」にした。

ファイル 2500-2.jpgテーブル席に着くと、その脇に切り抜きの貼紙があって、某ラーメン漫画の会話の中で掲載されてたそうだ。
へー。
この作品はドラマやアニメで見てはいたけど、マンガは読んだことなかったなぁ。情報としてはマンガの方が店に興味持つ人多そうだよね。それ見てくる人ともいるのかな。
そこで出てたのは「貝塩」の話題で、あーそっちにすればよかったかな、、とも思ったけど、まぁそれは基本のを食べておいしかったならまた次に来ればいいやね。

で、「鶏塩拉麺」登場。

ファイル 2500-3.jpg

あ、これはうまい。しっかりと鶏だ。
透けた汁で鶏だ。あっさりしつつも味わい濃くまろやかで美味しい。
そして麺は意外と縮れの少ない平麺で、スルスルと啜れた。
そして最近よく見る長めの支那竹もいいし、肉も豚と鶏のチャーシュー二種ともおいしかった。
もちろん汁まで完食。

こういうおいしい塩ラーメンで気軽に来れる店があったなんてと嬉しくなった。
っていうか、今日は1時半過ぎの来店とはいえガラガラだったのはたまたまかな?こんなにおいしいのに人気でないわけないよな。混むのが嬉しいわけじゃないけど長く続いてはほしい。工業地帯だから1時過ぎると一気にすくというのならアリガタイなぁ。
そして(日曜休みだというのと昼は2時までというのを忘れないようにして)また来よう。
こっち方面定番コースでの寄りたい店が増えて嬉しい。

タグ:餐:ら 観:絵

日原鍾乳洞

ファイル 2499-1.jpg奥多摩町日原の都道の先にある鍾乳洞。

僕は幼少の頃に親に連れて来てもらった記憶があるけど、いつ頃なのかはっきりしないくらいなので妹が生まれる前だったかも知れない。
大人になってからは自分が幹事のオフ会で行程に入れようかと思って下見に駐車場まで来てた。でも結局車10台くらいで連なってくるには道の細さや駐車場のキャパやその後の予定の時間などから厳しいと判断して鍾乳洞は中止にしちゃった。

ってわけで憶えてるか憶えてないかくらいの二度目の入洞。
でも上の道から渓谷の鍾乳洞入口を見下ろした風景は確かに見憶えあった。川で少し遊ぶくらいの季節だったと思う。

横の大きな岩山を見上げつつ谷を下って料金所。入場料は一人800円と高め。いや、そんなもんかな?そんな滅多に入らないから相場がわからないけど高く感じた。(安い方らしい)

ファイル 2499-2.jpg

入ると中は少し寒いくらいで歩くのに程よいくらいで、最初はほとんど勾配もなく「ちょっと穴の形がエッチだね」とか高校生相手に冗談言いながら歩いた。

少し歩くと、洞内地図もあり、名前のある岩はそれぞれプレートがあり、灯りもいい感じで続いてて楽に進めた。
久米島の暗く寂しい洞窟や、富士の中腰で進む洞窟みたいなのに比べたら天国だと思えた。

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スピーカーがあってちょっと残念だった「水琴窟」を過ぎて、奥の広い「死出の山」というあたりはカラフルなライトで照らされていた。あぁここもこういうのあるのね、、とは思ったけど、極端な演出というわけでもなくまぁ悪くないかなと思えた。

まわるように少し登って奥の「賽の河原」を周って下った。
ここまではまだ楽々で並んで歩いてたけど、そこからの後半が長い登りになって、学生の甥どもにおいて行かれ、最近体力系のバイトをしてた妹にもおいてかれたw

「これからは階段が急ですので、お年寄り・体の弱い方は充分ご注意下さい」なんて丁寧な注意書きの先はずっと階段を登る。
うへぇ、これ子供の頃登ったのかなぁ、、絶対「つかれたおんぶしてー」とか駄々こねてそう、、とか思ったら、先で詰まった家族連れの子供がやっぱり「もーやだー」とか駄々こねてた。(詰まってたお蔭てゆっくり登れた)

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階段を登り切ったような金網の橋の区間は鍾乳石っぽいのが続いてて、これを見せるために登らされたのか、、と思い存分に眺めた。

そしてその先は下りの階段。えーせっかく登ったのに下りたくないんですけどー、、これまた下った分また登るんじゃないのー?とげっそりしながら急な階段を下った。(おっさんでもたまには駄々をこねてみたいもんだ)

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けど、それでラスト。助かった。
最初の地図のトコに出た。後は出口まで勾配のない穴を進んで終了。
外に出ると谷の上で甥達は暇そうにスマホゲームやって待ってた。おのれw

意外とキツかったけど程よい深さでちゃんとしてた鍾乳洞。なかなか良かった。
(でも写真で見る鍾乳洞って何が何だかわからないね、、、)

タグ:景:洞 景:岩 景:谷 景:山 観:地 楽:登

月与の童屋

ファイル 2498-1.jpg青梅市河辺町の都道沿いにある蕎麦店。

奥多摩街道の羽村堰から続く多摩川の谷の崖沿いにある店で、前から何度か通るたびに少々気になってた洒落た店。
駐車場も入りやすくスンナリ停めて寄ってみると、街道側には店の入り口は無く、脇の暖簾の小門をくぐって裏から入る形。なんか隠れ家風というか料亭風で洒落ていた。

その門の先は多摩川の谷の崖で見晴らしよかった。これはいいね。
流れる中流域の多摩川の輝きと奥多摩の山並み。(一番高くみえる山は親指そらした形の大岳山かな)手前のテニスコートには桜も咲いてて春らしい眺め。
少々眺めて脇の入り口から店に入った。

店内もややレトロ風な洒落た造りで、そんなに混んではいなかったので窓際の席につけてそこからもいい眺め。こっちからだと新緑の木々の間から山や川が覗ける感じでそれもいい雰囲気だった。(やっぱり標高1266mの大岳山が正面中央の眺め。むかし登ったことある山だからいい気分)

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さて妹や甥ともどもメニューで少々悩みつつ、僕は壁にあった「肉そば」がおススメっぽくおいしそうだったのでそれにした。いつもならまず蕎麦はざるかもりにするのに珍しい。

そして妹がいつものように無遠慮にビールをたのみ、今日は甥の運転だからとススメられてコップ一杯だけ僕も飲んだ。
「えーもっと飲めば?」と言われけど、いやいや帰りは運転するし、もともとそんなにビール好きな方じゃないから、このコップ一杯くらいが一番おいしくてこれで充分なんだよね。

うどんをたのんだ甥たちを差し置いてビール組の蕎麦が先に出て、遠慮なく先に食べた。

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うん、うまいわ。肉の脂で汁がイイ感じ。蕎麦もおいしかった。
実はプラス100円で肉をイベリコ豚に変更できると後から気付いて、変えとけばよかったかなーと思ってたトコだけど、全然充分おいしかった。

ファイル 2498-3.jpgちょこっともらった妹のとろろそばのトロロもおいしく、そっちも正解。

うまいうまい言って食べてるのを我慢してみてた甥(下)の鍋焼きうどんもやっときたけど、熱くてなかなか食べられず、冷めてきたら中年兄妹につままれるという可哀想な状況ながらおいしく食べてた。

もう蕎麦組が食べ終わるくらいにやっとでてきた甥(上)のざるうどん(大盛)も例によって中年兄妹につままれる可哀想な展開wこれはどっしりおいしい武蔵うどんだった。みんな正解だった。

いい店でいい昼食で仄かな酔いでいい気分。
一人では怯んで寄らないかもな洒落た店だから、みんなと出掛けた日に寄れてよかった。(手前で奥多摩街道に進んでたら寄れないかった)

タグ:餐:麺 楽:眺 景:山 景:川 景:季

味よし

ファイル 2497-1.jpg利根町横須賀の県道沿いにある中華料理店。
以前何度か寄った「ロッキーバーガー」(閉店)の向かいの店。

今日はもう色々ネタありすぎだから(軽いドライブで点景3つ)夜は普通な感じの食事で帰ろうと思ってて、いつもの龍ケ崎からの県道を南下してたとこで見かけた普通っぽいラーメン店。
そう、そういえばワンタンメンの幟が出てたから前から少しは気になってた店。でもこの道は行きは逆車線だし、帰りだと混むから最近迂回しちゃうので寄る事がなかった。(今日はそういうトコばかりかも)

ファイル 2497-2.jpg店内カウンター席についた。意外とバイトの女の子がかわいかった。
で、メニューはいろいろあったけど、もうたのむのは決まってて「ワンタンメン」
メニュー別のペラになってて限定20食らしい。
味を煮干だしか鶏だしか選べるそうで、ふつうに鶏だしにした。

ファイル 2497-3.jpg

その鶏だしのワンタンメン、先に汁を啜ってみたら、ウマイ!
これはしっかりと主張するほどの鶏味でおいしかった。
ワンタンは最初ひとつ食べたけど熱くて無理だったので先にラーメンをすすった。
麺は程よい縮れの太くなくしっかりとした麺で汁とよく絡んでナイス。
タップリの鶏を味わって満を持してからのワンタンは、ペラのメニューに「味自慢の肉汁飛び出す!」とある通り小籠包のような感じで後半でも熱かった。けど今度は豚の肉汁で別のおいしさ。これはいいね。

ってわけでもちろん汁残さずペロリと完食。
(先週残しただけに汁まで飲み干せるラーメンは有難いw)
おいしかった!この店はまた来よう。
これは点景にしなきゃだよな。今日は濃いなぁw

タグ:餐:ら