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滝岡ミヤコタナゴ保護地

ファイル 272-1.jpg大田原市にあるミヤコタナゴの生息地。
ミヤコタナゴは絶滅危惧種で天然記念物の貴重な小魚。
昔はどこにでも東京にも沢山いた魚のようだけど、今ではこうして保護しないといなくなってしまうくらいの繊細な種類。
(クチボソとかまだ普通にいる種ははよっぽど強く鈍いのかな?)

通りからの入り口も分かりずらかったけど、その場所も分かりずらかった。
細い田舎道の脇に、ヒッソリと日影に隠れるように車二台分ほどの小さな駐車場とトイレが有るのに気が付いて無事に到着。

それでも、生息してるだけの場所かと思ってたので、ちゃんと整備されてるとは思ってなかったし駐車場も有るとは思ってなかったから、有難かった。

ファイル 272-2.jpg車を降りて歩いてみると、キレイな小川が流れる公園のようになってた。
おお、これはいい感じ。
ちょっと小川のせせらぎを見ながら歩くだけでも気分イイ。


あわよくば魚が見たい。と小川を観察しながら歩いたけど、まだこの季節じゃ無理かな。
今日は暖かいから♪どじょっこだーの ふなっこだーの 春が来たかと思うべな♪ってなって欲しかった。。

少し歩くと池があった。

お!これは!

ファイル 272-3.jpg

池の脇に小屋のような階段が有り、その下が水槽のように水中が観察出来るようになってた!素晴らしい!

ファイル 272-4.jpgけど、タナゴは見えなかった。
まだこの季節じゃ藻の下とかに隠れちゃってるのかな?
でも、ダボハゼ(ジュズカケハゼ)は数匹見れた。
(この子は都内の公園の池にも普通にいるハゼだ)

中から覗いても見れないのに、上からじゃよけいに見れないよな。。とか思いながらも、その奥まで歩いてみた。
一番奥の川から流れ込む所まで歩いて折り返す。
やっぱり水中観察が気になって、池まで戻るとまた階段を下りた。

ファイル 272-5.jpg

ら、
いつの間にか二匹のタナゴがそろーりと泳いで来てた!
をを!カワイイ。
色の違う感じからしてつがいかな?
しばーらく眺めて(写真撮りまくりで)見てたら、小さな子タナゴ達も泳いでやって来た!をを〜カワイイ。
ちょっと釘付け。三十分以上眺めてた。

ファイル 272-6.jpg

いやぁいいなぁ。
暖かい季節になったら是非ともまた来てみよう。
産卵期の鮮やかになったタナゴも見てみたいな。

こういう感じで自然に近い水中を観察出来るのは水族族館よりも楽しく嬉しい。
けど、昔はどこにでもあった自然が今はほとんどなくなって、こういう贅沢な形でしか見えないのは感慨深い物も有るね。

タグ:観:園 観:池 観:然 景:川 動:魚

道の駅 那須与一の郷

ファイル 271-1.jpg大田原市の道の駅。
那須与一とは平安時代の武士だそうだ。けど、そこら辺の歴史って疎くて全然知らないんだよね。
それよりも「とうがらしの郷 大田原」なんて幟が並んでて(辛いもの苦手な僕としては)ヤな印象。。

どうせ唐辛子系の物ばっか売ってるんだろうなとか思いながら売店を見た。
やっぱり唐辛子系が強かった。
唐辛子ジェラートなんてのもあった。。

でもそれ以外もあって「道の駅オリジナル 黒豆ジェラート」なんてのもあったので、それを食べてみた。

ファイル 271-2.jpg

黒豆は甘く煮たのかな?と思いきや、歯応え有り過ぎの硬い黒豆で、豆の味そのままの硬派なジェラだった。
豆そのものの仄かな甘みがいい感じ。
なかなか思い切った指向でいいね。おいしかった。
(一般的にはどうなんだろう?)

ファイル 271-3.jpgさて、
この道の駅の裏に「那須神社」というのがあったので行ってみた。
説明書きに寄れば歴史ある神社。
御神体も建物も栃木県の重要文化財。
おお、なるほど立派な楼門だ。
。。
。。。?あれ?

門をくぐるとなんか拝殿は荒れていた。
鈴緒はボロボロで千切れそうだし、神社名の額は曲がって落ちそう。裏に回ると本殿の周りの塀は崩れ落ちてた。
どうしたんだろう。。
門はきれいになってたから順番に補修するのかな?
県の重要文化財だけにちょっと驚いた。

タグ:餐:冷 餐:豆 観:像 観:宮 観:門 観:重 楽<残 道の駅

めんめん

ファイル 204-1.jpg宇都宮市街の中華料理店。
なぜか飲食店のなさそうな所ばかり歩いてて、ぐるっと回った先で見かけた店。
宇都宮餃子の幟もあったので迷わずに入った。

餃子以外のメニューも揃った中華料理屋だったので、もうここでちゃんと食事しちゃおう。

ファイル 204-2.jpg

で、
まずは餃子。
おお。ぱりぱり羽根つきの餃子。
コレはおいしかった。
実はホントたまたま入った店で、名前も「めんめん」て怪しいよなぁとか思っちゃってたんだけど、ココも人気店だったらしい。
やっぱさすがだねぇ。宇都宮の餃子はおいしいよ。

そして「玉子とじラーメン」というのを食べた。

ファイル 204-3.jpg意外な事に味噌ラーメンだった。
味噌ラーメンのもやしが玉子で纏まった感じ。
辛くなくてホッとした。

味噌ラーメンは久々だったし、普通においしかった。
でもやっぱうまい餃子の後だとちょっと平凡な感じ。
ラーメンを通り越して餃子が人気になる街っていうのも納得。

ラーメンもうまいんだけど、同じ料金なら、餃子だけ三皿食べればよかった。。とか思っちゃった。

ファイル 204-4.jpg店を出たら行列になってた。
来店のタイミングが良かったみたい、自分はすんなり入れて席に着けた。
ナイスナイス。こうありたいね。
おいしかった。

満腹満足で駐車場に戻ろう、と、思ってたけど、なんかフラフラとまた散歩。
市街を流れる整備された小川の「釜川」に沿って歩いてみた。
途中に滝に楓の箇所とかあって悪くなかった。
川が流れる街はいいねぇ。

ファイル 204-5.jpg

この黄色い魚みたいなのは宇都宮の伝統玩具の「黄鮒」。カワイイ。
バス停とか彼方此方で見かけた宇都宮のマスコット。

釜川はアーケードの商店街も抜けてずっと続いてた。
そんなに歩いてもしょうがないのでアーケードに折れて、ちょっと商店街を見て歩いてから駐車場に戻った。

タグ:餐:餃 餐:ら 景:川 楽:歩

味噌と餃子の店 青源

ファイル 203-1.jpg宇都宮の餃子屋さん。
まあ折角だから餃子食べて行こうと思って、「みんみん」目指して歩いてたんだけど、かなり位置を間違えてた。
あれ?違ったな。。と気が付いた所にあった店がこの「青源」だった。

一階は味噌の販売店で二階が餃子やさんに成ってる。
どうやら、味噌屋さんでやってる餃子屋さんらしい。
(青源は創業1652年の老舗味噌屋だそうな)

ファイル 203-2.jpg

で、食べたのは「ネギ味噌焼餃子」
あ。これ最近雑誌で見た覚えがある!
味もおいしかった。
味噌で食べる餃子っていうのも面白くていいね。
。。。あ。
。。。。。。(;_; カライ

やっぱ味噌系メニューは鬼門。
辛いの超苦手って情けないよね。。
でも辛うじて味噌と餃子のおいしさは最後まで味わえる程度の辛さだった。

座った席の前には戸田恵梨香の来店の写真とサインがあった。
今年来たらしい。彼女のオススメって感じで「辛味噌だれ」を販売してた。


その後、餃子のハシゴ。
ぐるっと裏回って「みんみん」に行ってみた。

ファイル 203-3.jpg

おっとココも違った(笑)
っていうか何か昭和な懐かしい建物だよね。
人気の餃子屋のすぐ先の人通りも多い所にあるチグハグ感がいいな。ちゃんと新作みたいなポスター貼ってあった。

で、来てみた「みんみん」はやっぱり行列。。
んーやっぱ並んでまで食べたくはないよなー。

ファイル 203-4.jpg

その横の路地の「正嗣」も行列。
どちらも思った通りだけどね。まぁ一応確認と言うか。

まぁ、天気いいし、(まださっきの辛さで舌ヒリヒリだし)
どっか他に餃子屋さん無いかなーとフラフラ歩き回った。

タグ:餐:餃 観:街 楽:歩 楽:懐 餐x辛x

宇都宮城址公園

関東七名城だけど、遺構は破棄され平らな公園になっていた物を、平成に入ってから発掘調査されて部分的に復元した城跡公園。
本丸の一部とはいえ、立派な土塁でちゃんと城っぽくなってた。

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けど、その土塁のド真中ブチ抜きでトンネルになってる凄い城跡。
暴挙と言うか斬新と言うか。。
公園的には利便良く、まあ平成の城ってことでアリかな。

ファイル 202-2.jpgその土塁トンネルの中に「宇都宮ものしり館」というのがあって、資料が展示。
無料で見れて、無料でガイド説明してもらえた。

とても丁寧なガイドで宇都宮城のあらましを平安から近代まで聞けて面白かった。
ぶっちゃけ、宇都宮って負け戦の連続なんだね。。

そしてその「ものしり館」の奥にエレベーターがあって!
それに乗って土塁の城郭の上にのぼれた。
すげー。。びみょー。。まぁ平成の城って事でアリかな。

ファイル 202-3.jpg

柵も舗装もばっちりの公園城郭だけど、塀は木造で再現。
桁が出っ張ってて面白い城郭。
そして櫓も木造復元。中に入れるそうなので行ってみた。

まずは北側の「清明櫓」
なんかちょっと櫓のくせに屋根が立派過ぎじゃない?
説明には他の土塁より高い位置にあり天守の役割を果たしていたのでは、、云々とあった。

ファイル 202-4.jpg

まだ築三年のきれいな木造櫓。でも何故か二階には上がれなかった。
窓の格子の合間から覗くと、櫓の陰が堀に映ってカッコ良かった。眺めはパルコまで見えた。二階だったらもっと八幡山くらいまで見えるかな。。

そして南側の「富士見櫓」

ファイル 202-5.jpg

見た目はスマートだけど中はこっちの方が広く感じた。
こっちもやっぱり階段立入り禁止で二階にはあがれなかった。
窓から見下ろすと、すぐ先にも土塁が見えた。
あれ?あんな外の城郭も復元したんだ!とか思ってたら東武線の電車が通った。。。線路だった。
ちなみに、富士山の方角はマンション。。


エレベーターで下りて、何で櫓の二階に上がれないのか訪ねたら、
階段が急なので見てる人がいないとマズいんだそうだ。
妙なとこで図面に忠実なんだな。。
でも、毎月第三日曜日だけは人が付いて開放するんだそうだ。
宇都宮城に行くなら第三日曜日がいいみたいです。


公園としてというのと歴史的にというのが奇妙に融合した城址公園だった。
無い所に天守をブッ建てちゃう昭和の城よりは、想像する材料としてでも忠実に再現した部分が多くある平成の城の方がいいかな。
だってどう考えたって、城を完全に復元なんて出来ないもんね。
現存天守の城だって、梯子を階段にしたり、ある筈の無い桜の樹や松林に覆われてたり、本丸は広場だったりするしね。

取り敢えず今日は天気のよさも手伝って、好印象で見て回れた。(無料だし)

タグ:観:城 観:櫓 観:園 観:模 楽:話

大瀬観光やな

ファイル 122-1.jpg茂木町大瀬に架かる鮎漁の梁(ヤナ)とその観光施設。
那珂川と簗を見ながら気軽に食事休憩出来る広い座敷あった。
海の家ならぬ川の家って感じかな。(炉端焼きのコーナーもあった)

取りあえず食事食事。
さすがにメニューは鮎だらけ。
鮎塩焼き、鮎フライ、鮎魚でん、鮎丼、鮎めし、鮎刺身、、
それに鰻とそばうどんもあった。

ファイル 122-2.jpg

ちょっと迷ったけど、鮎めし(鮎炊込み御飯)と鮎刺身を食べた。
っていうか鮎の刺身って初めて。
どんなもんかと思ったら、うまかった!
えんがわのようなコリっとした歯応えで柔らかく、サッパリした白身のおいしい刺身だった。これは食べてよかった。(こわいけど)
鮎めしはイイ味出てて思った通りのおいしい御飯。
川を見ながらの食事でのんびりできたけど、、これだけ川近いのに、もう夕方なのにちっとも涼しくない恐ろしい夏だ。。

で、
食後に簗に行ってみた。
子供のように足チャポしたら、水が勢いよく跳ねて短パンもビショビショになっちゃった(笑)

ファイル 122-3.jpg

こういう観光ヤナって初めて来たけど、ちょっとぶらりと休憩に寄っても楽しめる場所だった。

タグ:餐:魚 餐:飯 景:川 観:装 楽:浸

国民宿舎かじか荘

ファイル 116-1.jpg足尾の銀山平にある温泉宿舎。
日帰り入浴いかがですか?みたいなのを見かけたので寄ってみた。
入浴料は¥600。貴重品ロッカーは¥100。
湯は無色で肌がぬめるタイプ。
露天は眺めよく目の前の庚申川の谷間を一望。(樹木で川は見えなかったけど)
すいてたしなかなかいい湯だった。

ファイル 116-2.jpgさて、そのままここの食堂で昼食にした。
メニューがなかなかこってて少し迷った。
鉱夫御前(トンカツ定食)
当時貴重だった豚肉は鉱夫にとって最高のご馳走。鉱夫の気分に浸ってご賞味下さい。
直利御前(しょうが焼き定食)
大鉱脈が発見されると「大直利」だと喜び、会社から鉱夫に酒と豚肉がが振舞われたそうです。
女房丼(山芋とろろ定食)
鉱夫の女房が夫を見送った後食べたささやかな朝食を再現したヘルシーメニュー。
銅山のソースカツ丼
北陸出身の鉱夫が多かったので、卵でとじないカツ丼が持ち込まれたのが足尾のソースカツ丼の始まりといわれてます。

だそうだ。。
とりあえずソースカツ丼にした。

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かなりサクサクカリカリに揚がったソースカツ丼でうまかった。

それはそうと、、
足尾のソースカツ丼のルーツが北陸出身の鉱夫って、ホントかな?
ってことは桐生とか足利とか群馬栃木にソースカツ丼が多いのもその流れなのかな?

タグ:食:丼 餐:揚 楽:湯

舟石峠駐車場

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舟石峠駐車場からの眺め。1800×550:click↑
思った程、禿げ山が見えなかった。こっち方面はそんなに禿げてなかったのかな?

ファイル 115-2.jpg舟石峠は足尾の表から銀山平に抜ける林道にある峠。
広い駐車場は、すぐ南の備前楯山への登山客用ってことかな?

解説に寄ると昔この峠付近には住む人があり、船の形の石があるから舟石と呼ぶようになったそうな。
大正時代には47戸もの家が点在してたというから驚きである。
今では勿論家はない。


ファイル 115-3.jpgそれはそうとこの駐車場、トンボだらけだった。
普通のトンボの中にオニヤンマみたいなのもいて飛びまくってた。
(オニヤンマは機敏なので写真撮れなかった。。)
で、なによりこの普通のトンボが、人なつこくて面白かった。
停めた車にも止まりまくってた。

ファイル 115-4.jpg僕が好かれてるのか、デブが珍しいのか、やたらと寄ってきて、肩に止まったり足に止まったりと可愛らしかった。

なんか楽しく少しの間、トンボと遊んだ。

ファイル 115-5.jpg

タグ:動:虫 楽:触 楽:眺 景:山 観:石 観:P

道の駅 東山道伊王野

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那須町伊王野にある道の駅の名物「ソバ ソフトクリーム」
もう何度も食べてるお馴染みソフト。
あれ??今年って食べてなかったっけ?
まだ点景に書いてなかったっけ?
っていうくらい、こっちを通る時はいつも食べてる気がしてる。

なんだろう、そばにしては香ばしさが円やかで珈琲か紅茶かって雰囲気もあるソフト。
やっぱりおいしかった。

タグ:餐:冷 道の駅

道の駅 どまんなかたぬま

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佐野市の旧田沼町の道の駅「どまんなかたぬま」で食べたジェラ「レモン牛乳ジェラート」。

栃木県の名物「レモン牛乳」
栃木県内の大概の道の駅ではこのレモン牛乳と関連商品を見かける。
今日見かけた物では
「レモン牛乳まんじゅう」とか
「レモン牛乳どら焼き」とか
「レモン牛乳ウインナー」とか
何でも有り状態。。
と、くればと思って見てみれば、やっぱりジェラート売り場でも扱ってた。
(でもソフトクリームにはなってなかった)
てわけで食べてみた。

うん。レモン牛乳の味www
すぐ融けちゃいそうなソフトなジェラで、
意外としつこくなく、最後はさっぱりと食べ終えた。
おいしかった。

タグ:餐:冷 道の駅