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道の駅 田野駅屋

ファイル 1649-1.jpg田野町の55号沿いにある道の駅。
55号沿いは何軒も道の駅が並んでいてここは寄ったの初めて。っていうか印象なかった。最近できたのかな?とか思ったけど以前からあったようだった。
駐車場はあまり広くはなく昼過ぎで混雑してたけど何とか停められた。

降りてまっさきに気になった「アイスクリン」
「お茶アイス」とか「塩アイス」とかも気にはなったけど、ここはひとつどこかでは食べようと思ってた高知名物の普通の「アイスクリン」を買って食べた。

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「アイスクリン」は高知県内のあちこちで見かけるスタンダード。
シャリっとしててしつこくなくておいしい氷菓子。暑いからどこかでは食べようと思ってた。

ファイル 1649-3.jpg外のベンチで食べてたら目の前の案内板が国重文の「旧魚梁瀬森林鉄道跡」で、トンネルや架線があちこち残ってるそうだ。
へー面白そう。
2、3、寄ってってみようかな。。
なんて思ったけどさすがにヤメといた。
こんな四国の下で気侭に近場と変わらないノリでフラフラしてたら帰れなくなりそう。。(すでに高知市街で気侭に歩きすぎてた)

ファイル 1649-4.jpgそんな看板見て少しゆっくりしてたら電車の音。
この道の駅の裏には土佐くろしお鉄道の「田野駅」が隣接されていた。
停車してたみたいなので駅の方にまわってみたけど、下からは隠れて車輌はよく見えなかった。。
発車した後に隙間からちょこっと見えただけ。この土佐くろしお鉄道はずっと高架の路線だからあまり姿を現さない。
逆に車窓からはいい景色なのかな?

タグ:餐:冷 観:鉄 観:キ 道の駅

とさを商店

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香南市赤岡町の55号沿いにある食料品店。
割と最近ウェブでここの「ちゅうにち」というのを見かけてネタ帳に載せてた場所。

店の国道側は赤くて目立つ看板で「ちっくと寄っていかんかよ」とあってすぐにわかったものの、駐車場がなくて困った。
裏にまわって別の所に停めて歩いてきた。

ファイル 1648-2.jpg古き良き時代の町のスーパーって感じの店内に入ると奥の半分が食堂になっていた。

さっそく席についてメニューを見ると、目的の「ちゅうにち」だけでなく、「香南ぎょうざ」や看板にも書かれてた「ちりめんおこげ」とか名物が並んでて少し迷ったけど、ここは初志にしたがって「ちゅうにち」にした。
あ、「シャモちゅうにち+ちりめん丼セット」というのがあったのでそっちにした。

ちょっと今少し時間かかるけどと言われ、ゆっくり店内にあった「丸」とか自衛隊の写真集とか眺めて待った。
先にいた客さんが、店内食事の客じゃなくて大人数用の持ち帰りの料理を待つお客さんだったようだ。

そして思ったほど長くは待たずに「シャモちゅうにち+ちりめん丼セット」登場。

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うん、うまい。
「ちゅうにち」というのは和風だしに中華麺を入れたもので、戦後の昭和からこの赤岡町で親しまれたものだそうだ。
いい味のおだしに細めの中華麺は新鮮で、あまり縮れの強くない麺だったので、ラーメンと言うよりは素麺(にゅうめん)って雰囲気で面白くおいしかった。そして揚玉に海苔に卵に軍鶏肉という組み合わせもイイ感じ。
ちりめん丼も意外と量あってすっかり満腹。んまかった。

これは普通に他にもあってほしいなぁ。広がらなかったのが不思議。次来ても食べたいなぁ。でも「ちりめんおこげ」や「香南ぎょうざ」も気になるしなぁ。悩ましくいい食事になった。

タグ:餐:ら 餐:麺 餐:魚 食:丼

おいしいごはん本舗

ファイル 1647-1.jpg高知市帯屋町の帯屋町一丁目商店街にある米販売店。

うえーもう空腹でヤバいーと、何かすぐ食べられる物ないかなと商店街を歩いてて見かけたお店。
店前の「米こめ豚まん」というのに惹かれて覗くと店内ではおにぎりを売っていた。
おーこれは丁度イイ。米屋のおにぎりはうまそうだ。
と、おにぎり2つとその「米こめ豚まん」を買って、商店街の脇の中央公園のベンチで食べた。

おにぎりは高菜と紅鮭。(高菜は辛くないのを確認済み)
商店街を眺めながらのんびり食べた。

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うん、、、おいしいごはん。
、、だけど、なんか薄いおにぎりでボリュームが無かった。これは女性向けの量なのかな。手で握るなら難しいくらいの薄めスリムな型で変な気分。空腹時には不向き。

で、「米こめ豚まん」
四万十町産の米豚の肉に、県内産の米粉の生地の饅頭。

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これはうまかった!
外もちもちで中はジューシー、イイ味でほっこり。
そしてちょっと和辛子をぬってみた。最近観たネットの記事で東日本の人は豚まんに何もつけないけど、西日本では豚まんに辛子をつけないと変人扱いされるとあったのでチャレンジ(九州では醤油だとか)
うんうん、うまいはうまい。
でも辛子の風味強くて元の味わいは隠れがちなので、やっぱ何もつけない方がおいしいなぁ。やっぱ東の人間なんだなぁ。

あ、ちなみに辛いのは友達に迷惑がられるくらい苦手だけど、山葵とか、和辛子とか、マスタードとかの鼻ツーン系は平気なんだよね。面倒くさくてゴメンね。


ファイル 1647-4.jpgまだぜんぜん腹たまってなかったけどいいか、午前中じゃあまり食べる店も開いてなさそうだからここらで引き返した。
で、
商店街を並んでた高校生に募金したり、土佐のセレクトショップで高知名物「ミレービスケット」のクレーンゲームをしてみたりして、のんびり歩いて車に戻った。

タグ:餐:飯 餐:饅 餐:菓 観:街

とさでん

ファイル 1646-1.jpg高知市街から近郊までを走る路面電車。通称「土電(とでん)」
あ、市電じゃなかったのか。
中心の国道を東西に長く走る路線と、駅と港を繋ぐ縦の路線の十字の路線の2路線(西と東は直通だけど別路線らしく正確には3路線)があり、その交差する中心が丁度今いる「はりまや橋」なので、ちょこっと乗ってみようかなと思った。

乗るなら何処へ行こうか路線図見てみたけど、目的が路面電車なのでどこでもよく少し迷った。
で、短い縦の桟橋線で桟橋車庫へ行ってみようと思った。

ファイル 1646-2.jpg電車はバス以上に頻繁に走ってて、差ほど待たずに到着。

来た車輛は四角く小さく見える1000形(1002)という昭和56年製の比較的新しい車輛。
基本の土佐電カラーで安心した。

乗車するとあまり混んでなかったので優々座れた。
ので、旅の恥は掻き捨て宜しく子供のように先頭に座って運転席越しに走る景色を眺めた。

いいねー揺れも音も。
乗降ボタンを押すとチーンと鳴るんだね。ちんちん電車だね。

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対向車輛とも何度か離合。
速度も車よりゆっくりめでのんびりで、整備員のような人達が線路歩いてたりもしてた。軌道あるとバスより全然安全だね。

料金は高知市内は一律200円。(はりまや橋で乗り換えるときは乗換券をくれるらしい)なんか遊園地の園内乗物みたいな気軽な乗物って感じ。住んでるとそうは思わないんだろうけど、路面電車の走る都市って雰囲気好きだわぁ。

そして、終点の一つ前の「桟橋車庫前」で下車。
ここに「とさでん交通」の本社と車庫がある。簡単な資料館とか売店とかあればなぁ、、とか思ったけどそんなものはなかった。
5/3の鉄道の日のイベントでは此処でいろいろ催されるらしいけど、なんでもない今日は静かな土曜日だった。

とりあえず、路面電車の車庫を眺めた。(奥にはバスの車庫もある)

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いろいろな型の車輛が並び、特にクラシカルな貨1形というやつはイベント宣伝用になっちゃってたけど可愛かったし、奥には欧州製のやつとか三連接のカッコイイのも停まってた。

そしてたまに整備なのか位置の入れ替えなのか、車庫の入口までの往復で車輛動かしたりしてて、意外と面白かった。

あ、そういえば以前好きだったオレンジ色のネコみたいなラッピングの車輛ってもうないのかなぁ?あれの「ごめん」行きが謝ってるみたいで好きだったんだけどなぁ。

98/5/3 後免線

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十八年も前じゃもう変わってて当然か、、

そんな感じでしばらく眺めて停留所に戻った。
終点の「桟橋通五丁目」は信号一個分のすぐ先によく見えてて、その先の港に海保の巡視船が覗いたりしてた。(昔はその桟橋からフェリーが出てたそうだけど今はない)

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そして少し待って車輛到着。
今度は古くてカッコよくて大きく見える200形(202)という昭和25年製の車輛。これまた基本の土佐電カラーで安心した。(ラッピング車輛は一番多い型の600形(S32年~38年製)が多いようだ)

乗車するとガラガラで独占。古くて雰囲気ある車内を悠々眺め回せた。
いいねー。それにしても昭和25年製の車輛って凄いよね。もう平成も28年、改修され続けたにしても一時代分走り続けてるんだもんな。

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なんてひたってたら、途中から乗客が乗ってきた。
土佐弁ばりばりで駆け回る子供たちと、やっぱり土佐弁で叱るじいちゃんと眉顰める怖そうなばあちゃんに暢気そうな婦人方。ナチュラルな土佐弁聞けて満足。

「はりまや橋」まで戻って下車。あー乗り換えしないまでも乗換券を記念に貰っとけばよかったかな。。


と、ほんの30分ばかりだけど路面電車を楽しめた。
元々ドライブ中に見る路面電車とかって大好きで、並んで走るとワクワクしてた。
でもそういえばドライブ中の寄り道で乗ったことは、、長崎で乗っただけだわ。(地下鉄は福岡で乗った。モノレールは那覇で乗った)
もっとこういう都市交通機関の散歩乗車休憩があってもいいよなーと思った。

タグ:楽:乗 楽:音 楽:懐 観:鉄

はりまや橋

ファイル 1645-1.jpg高知市はりまや町の32号沿いにある「日本三大がっかり名所」のひとつとして有名な橋。

国道を通過中にチラ見で何度か見てて知ってたけど、たまには散歩がてらじっくり見てみるかと、近くの駐車場から歩いて来てみた。

橋は赤く小さく可愛らしい感じで公園の水路に復元されている。
んー別に悪くないと思うけど。。

正直言ってどこがどうガッカリなのか、やっぱりわからない。
みんないったいどんな橋を期待してガッカリするのだろう?
「よさこい節」の歌詞のように坊さんがカンザシ買うような洒落た小恥ずかしさもあるし、だいたいこんなもんじゃないの?
(むしろ東京の日本橋の方がよっぽどガッカリな気がするけど)

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橋の横には創業200周年の珊瑚飾りの店が店頭でサービス価格の小物を売ってた。(坊さんでさえカンザシ買うような町で)そのくらいの物でも土産に買ってってあげようという相手がいない自分にガッカリってことでいいかな。

「はりまや橋公園」には地下広場というのがあるようなので下りてみた。
何のことはない交差点下の地下道だけど、昔の欄干が展示されてたり、よさこい祭りや物語の資料や、昔の高知市街の絵図の壁になってたりしてた。
けど、ホームレスが要所要所で寝てて閲覧できずにガッカリ。

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トイレに入ってみたら「地下ホールとトイレを夜間閉鎖します」と貼り紙してあって(多分)ホームレスもガッカリ。

地上に出ようとエレベーター乗ったら、その建物の四階はハローワークになってた。ハロワの地下にはホームレス。なんかガッカリ。

地上に出るとバイキンマンの像があった。ホームレスいるからってそりゃないだろうとガッカリ?
歩道橋渡るとアンパンマンもあった。そういう意味じゃなくてガッカリ?

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しつこいのでそろそろガッカリ終了。
32号には石の欄干があって、これが現役の播磨屋橋ということらしい。ふーん。

なんとなくはりまや橋交差点の路面電車乗り場に渡ってみた。
ちょっと乗ってみようかな、、とか思ってたら電車来たので思わず乗車。これは稿を改めます。

ファイル 1645-5.jpgで、また路面電車で戻ってきたのがちょうど10時。
交差点の東の建物に掛かるからくり時計が鳴って動いていた。

とりあえず濃い朝だけどまだ10時。
何も食べてなくて空腹ゲンカイ。10時なら商店街の店も開きはじめるかな?と思って商店街に歩いてみた。


で、結論としては、やっぱり僕的にはガッカリではない橋。
札幌の時計台だってガッカリしなかったしなぁ。那覇の守礼門なんかいい雰囲気だった。(ガッカリできなくてガッカリっていうのは無しね)

有名なトコで万人がホントにガッカリするトコは、、、たぶん「がっかり名所」なんて名乗る前に話題にもならないよね。(ばいめいっていうことか、、、)

タグ:楽:歩 観:橋 観:選 観:園 観:像 観:キ 観:装 楽:音

五台山公園

ファイル 1644-1.jpg高知市吸江の高知港前にある山の頂上付近にある公園。
展望台がありそうなので来てみた。
道は一通なので通過しちゃったらアウトだけど、公園下の入口の駐車場は通過して進んでみたら無事に上にも駐車場があって、優々停められた。

眺めのいい駐車場から公園に歩くと、庭園のような整った雰囲気の公園だった。
そんな園内を進むと展望台の建物に出た。

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一階の売店は閉まってたけど屋上の展望台への階段は閉まっておらず自由に展望できた。

ってわけでさっそく展望。
屋上には突き出したテラスみたいなのと階段部の屋上とがあって、突き出した方は人がいたので先に階段部の一番上の屋上で展望。360度のパノラマでぐるりと見回せていい眺めだった。

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山としては公園前のNHKの電波塔の先が一番高い頂上みたいだね。その脇には竹林寺の五重塔も見えた。

そして、突き出したテラスの方にも行ってみた。
やっぱりこっちの方がメインかな。
高知市街から浦戸湾と高知港がよく見えた。
市街には高知城も見つかり、湾港には小さな島「丸山台」が浮いててカワイかった。(公園になってる島だけど渡る手段は無いそうだ)

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先にいた人が帰ってからはしばらくひとりだったので悠々と展望。風も気持ちよかった。

ファイル 1644-4.jpgしばらく眺めて、真下を覗いてたら登ってくる人が見えたので退散。
空いてる時間にのんびり来れて良かった。

と、思ったけど売店横の廊下に「土佐のほうじ茶アイスクリン」なんて貼紙みたら、やっぱちょっと店開いてるくらいの時間に来ればよかったかも、、とか思ったりして。


ちなみにこの展望台の建物は、昔運行されていた「五台山ロープモノレール」の山頂駅だったんだそうだ。
ロープモノレール?
吊って引っぱるロープウェイとは違って、ロープを伝って自走する画期的な乗物で国内唯一の導入例だったそうだ。へー。
昭和44年の開業で57年に廃止。
残念だなぁとも思うけど、残ってても多分乗らないだろうな。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:川 景:町 観:楼 観:城 観:園

五色ノ浜

土佐市宇佐町竜の横浪半島にある浜。
景色イイ浜を眺める展望台でもあるのかと思って立ち寄ってみたんだけど、小さな日陰の駐車場から少し歩いてみたら途中で鉄柵越しに浜が見下ろせた。でもま、もう少しちゃんと見れる場所があるならばと進むと、小道の入口に案内板があった。

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ここは「横浪メランジュ」という1億3千年間から7千年前までの岩石や地層が入り乱れて分布する海岸で、プレート学を世界で最初に証明した場所として国の天然記念物になってるそうだ。
。。ちょっとムヅカシイね。

っていうか、展望台じゃなくて浜に下りる道だった。んーどうしようか、、
けっこう高さあるよな、、戻るのつらいよな、、っていうか、道も草ボウボウで怪しいし、、とか思いながらも進んでた。
トンボが沢山いて先導された。太めの尾のトンボはあまり見ないやつだな(ハラビロトンボと言うらしい)

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浜を眺めながら、けっきょく浜まで階段を下りきると、小型の案内板があった。

北へ進むと「伊坂ノ鼻」に展望台があって「横浪メランジュ」の北端から南端まで一望できるらしい。

南に進むと、様々な岩石や地層を観察できて「チャート壁」まで行けるけど、潮位によっては通れない場所があるそうだ。片道45分。

とりあえず様々な岩石が並ぶ南側こそが「五色ノ浜」のようなので、まずは浜を南に進んでみた。

この南ルート、散策路があるかと思いきや、そんなものはなかった。
足場を探しながら岩を登っていく形。。
浜に出たトコから見えていた小型の案内板があるトコまで来てみたけどけっこう大変。っていうかこんなトコまだ序の口の入口程度だった。
案内板には【巡検ガイド】メランジュの様々な岩石が写真で解説されてた。

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少し登ればその先の様子が見れるかな?と、頑張ってみたけど、この先は更に岩肌を登ったり道なき岩を辿っていくようで、登ってる時はまだいいけど、フト振り返ると戻るのも大変で意外と怖い。
こりゃ散歩でフラリと進むルートじゃないわ、、岩歩きの完全装備じゃないと死ぬわ、、と諦めた。

振り返った浜は景色よく、北の「伊坂ノ鼻」はカッコよく聳えていた。こっちはいいや、そっち行こう。

「伊坂ノ鼻」は展望台があると書かれてたから、そっちは道があるだろう、、、と進んだけど甘かった。
こっちもやっぱり岩。溝の大きい歩きやすい靴なので滑る心配はなかったけど、やっぱり大変だった。

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しっかり岩に掴まって一歩一歩慎重に進むと、崩れたような痕があった。あーひょっとしたら道らしい道は崩れて落ちたか?
更に慎重に進んだので小型の案内板まで遠かった。。

で、なんとかその小型の案内板のトコまで登ると、ここが峠。
あれ?展望台ってどこよ? 確かにココから北も南も見渡せるけど、展望の台はどこさ。崩れたのか?
案内板だけちゃんとしてて他はワイルドなキツイ場所だった。

ファイル 1643-5.jpg案内板には【巡検ガイド】地震断層の化石が写真で解説されてた。

その地震断層の化石が見れる岬の北の浜、、景色よくいい眺めだけど、またこれ岩を下りるのも登って戻るのも大変そうなので、ココで眺めるだけで良しとしよう。。(写真で見るとたいしたことなさそうに見えるのが不思議)
「こういうときは臆病なくらいがちょうどいいのよね」正直言って地震断層の化石は、、見てもわかんないし。

ってわけでここで折り返し。
っていうか、、、振り返ったらこっちから見る「五色ノ浜」もいい眺め。さっきの南側の岩場の先もよく見えた。 、、っていうか、あんなの進んじゃダメでしょ。

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そして戻る道はなく、、やっぱ崩れてるよね。あーなんでこんなトコまで登って来ちゃったんだろうか、と後悔しつつも、あんまし考えるとますますイヤになりそうだったので足元だけに集中して、周りの岩をしっかり掴みながらゆっくり下りた。

ファイル 1643-7.jpgそして浜に下りて休憩。つかれた。。
浜は小石がガラガラ言っててなかなか心地いい音を奏でてて癒された。
散歩だったら浜辺でのんびりするくらいで止めとかなきゃね。

そして階段を上って県道に戻った。
もちろん汗はかいたけど思ったほどキツくはなかった。ちゃんとした道だしねww

しっかしマニアックなコースだった。
案内板だけはちゃんとしてて観光地みたいな雰囲気出してるのがイケナイよ。

っていうか、ドライブ中に興味もって寄るスポットで地質学系の岩場とかって割りと多く、何処が面白いのか分からないトコも多いけど、もう少し勉強したら面白くなるかな?
あ、いや、面白くなったら興味本位で危険なトコにも入り込んじゃいそうだからヤメとこう。。アブナイあぶない。

タグ:楽:眺 楽:登 楽:音 楽<困 景:岩 景:海 景:浜 景:岬 観:地 観:然 動:虫

帷子﨑

ファイル 1642-1.jpg須崎市裏ノ内下中山の県道「横浪黒潮ライン」沿いにある駐車場。
カーブ脇で入りやすいのでこの道を通るときには大概立ち寄ってる。(ここの西の先には武市半平太像の駐車場があるけど、そこは道の裏に廻る形なので殆んど寄らない)

ココから見える太平洋へ突き出した岬が「帷子﨑(かたびらざき)」、、、とばかり思ってたけどそうではなく、この駐車場が岬の付根にあるので真ん中の海が見えずらい方向に延びてるのが帷子﨑のようだ。

そのいつも帷子﨑だとばかり思ってたのは地図で見ると「大碆」と書かれてたけど、それはその岬の先の岩場の名前のようで、岬は名前がないみたい。
下のパノラマ写真で左端の先が「帷子﨑」、真ん中がその名前のない岬と「大碆」で(これが帷子﨑だと思ってたので)ズームでも撮ってた。

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えーあれが帷子﨑じゃなかったのか。。
どんな形してるんだろう、帷子﨑っていうくらいだから単衣の着物みたいな岬? んー、、、まぁいいか。

ところでこの駐車場、前来たときよりクジラの絵は崩れかけてたけど舗装はきれいになってて、フト気付けば駐車する場所が区分けされてて、ここは車で入る場所じゃなくなってたようだ。(あと、以前は沢山いたネコが一匹だけしか見当たらなかった)
まぁ、他に誰もいないから問題はないだろうけど行儀悪い気がしたので反対側に移動した。

ってわけで、東側の眺め。

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こちらは朝日のシルエットになってて一味違った眺め。
この岬は地図で見ると「ツヅラ崎」って名だね。
運転中はつらい朝の眩しさも展望では気分いい。清々しい朝をたっぷり感じて休憩した。

今回の点景は、その場で感じた事ではなくて帰ってから地図見て気付いた地名の話しになってしまった。。
ついでに調べながらウェブ見てたら、実はこの駐車場、前の県道渡った先にもう一段高い展望台の登り口があったそうだ。。知らなかった。
そこから見たら「帷子﨑」もちゃんとみえるかな。
帰ってきて早々に次回行くときの楽しみが出来ちゃった。

タグ:楽:眺 景:岬 景:海 景:岩 動:獣 観:絵 観:P

手打ちうどん つるや

ファイル 1641-1.jpg観音寺市坂本町の県道沿いにあるうどん店。

この店は某アニメの舞台になったいわゆる聖地で、かなり気に入って何度も見返したりするくらいのイイ作品なんだけど、だから来ようと思ったわけではなく、作品内では学生の主人公らが部活帰りの夕方に食べて帰っていたので、日暮れのこの時間でも営業しているおいしい店だろうと思って来てみたわけです。(昼過ぎで終わっちゃう店も多いからね)

店に入ると程よくすいていた。
町で元々人気の店のようで、お客さんも普通に近所の人って感じでゆったりしてた。(サイトを見ると創業四十周年とあった)

で、こちらはノンセルフ。席について注文。(あ、おでんはセルフだった。食べてないけど)
メニュー色々あって迷ったけど、まず目に付いた「肉ぶっかけうどん」の大にした。
たしかアニメの作中でもそれをおいしそうに食べてたと思った。。 けど、うどんを待つ間にメニュー見返してたら「肉うどん」というのもあった。。あれ?こっちか?(そうらしい)え、、「肉うどん」と「肉ぶっかけうどん」て違うの?どう違うの?とか思ってる内にうどん登場。

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うん、おいしかった!
うどんはしっかりモチッと生き生きしてて、だしも旨く、そこに甘味ある肉が乗りつつ、アクセントのレモンが面白く調和してた。
うどんにレモンかー!いいなこれ。
美味しく面白く一気に食べた。

風先輩が何を食べてたかなんでどうでもよく、美味しいうどんを食べれて満足した。

食べ終わる頃には家族連れのお客さんぞくぞく来て混み始めた。夕食タイムかな。
混む寸前の夕方のいい時間に食べれてよかった。

タグ:餐:麺 餐:肉 観:ロ

紫雲出山

ファイル 1640-1.jpg三豊市詫間町の三豊市詫間町の先の部分(浦島)にある山。
展望台があるようなので県道の坂をクネクネ上がってきてみたけど、駐車場からも少し歩いて登るらしい。。
んー丸亀城で歩いてけっこう疲れたからなぁ、、どうしようかなぁ、、何て思いつつ、迷いながらも取りあえず進んでたw

まあ、そんな距離でもなかったけど、いい勾配の舗装路で、夕暮れどきで焦ってたせいか長く感じた。

で、8分程歩いて頂上付近の公園に出ると、まず見かけたのが竪穴式住居のある遺跡館。こんな山の上に弥生時代の集落遺跡って凄いなぁ。
でももう閉まってた。軽く覗いて通過。
すれ違った家族連れの女の子が人形を見て「ぶきみー」と笑ってた。

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更にちょこっと坂を登るとちょっと突き出した形の屋根のある展望台があった。

おーいい眺め。
標高352mの紫雲出山山頂の一番高いトコから庄内半島の先っぽ方向の北西部180°のパノラマと、北側は少し木々に隠れてたけど粟島も見えて、遠くには瀬戸大橋も見えた。
ここもひとりだったので気持ちよくしばらく展望。
吊られてた鐘も恋人向けって感じじゃなかったから鳴らしてみた。(、、別にいい音でも面白いもんでもなかった)

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ファイル 1640-4.jpg残念ながら、パノラマの撮影は太陽の光量差で失敗。
広がる青い海はうまく撮れても写真じゃわかんないかもね。(そんなこと言ったら元も子もないけど)
半島の先っぽからこの眩しい西日を挟んで南西に広がる燵灘の海は島も少なくて青々広々。
半島の右と左で印象違って面白いね。

後から来た人の声が聞こえて譲るように下りた。(後から来たのが若者で、後にした展望台から「ぱねーぱねーぱねーぱねー」と騒ぐ声がうるさかった)

北側の道を戻って下ると、少し下に東屋のある展望台があって、こっちはさっき少し隠れがちだった北側の海が、足元の箱集落から広がってよく見えた。ここはパノラマに出来た。

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で、下りは5分ほどで下りられた。
車に乗って駐車場から出ると、道は奥にもうひとつ駐車場があってそっちも展望台になってるようなので、ちょこっと移動して行ってみた。
おお、こっちは半島の付け根の南東側がよく見渡せる展望台。いい眺め。(詫間基地跡の所は隠れてたけど、粟島と詫間の間の離着水してた海は見下ろせた)

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夕暮れ前のラストの時間でナイスな展望地。ここまではちょっと地味な半島だったけど、まわってよかった。

タグ:楽:眺 楽:登 景:海 景:島 景:山 景:岬 景:陽 観:遺