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レストハウスとみい

ファイル 1553-1.jpg印西市吉高の464号沿いにある食堂。
正直に言えばもっと北印旛沼の先の成田よりの「水産センター」とかで食べたかったんだけど、どこもやっておらずしぶしぶ帰ろうかと思ってたトコで、暖簾かかってるのを見かけて咄嗟に寄ってみた。

鰻の幟も看板もあって店にも大きく「うなぎ」とあったしメニューにもお勧めの一品とあったので、迷わずにうな重を注文。
きょうはなんかお疲れだったし、仕事納めで自分を労うつもりでたまには「うなぎ」な気分だった。(来る前に行った温泉の食堂が開いてたらウナギにはありつけなかったトコだけど)

で、ゆっくり日誌打ちして待って、うな重登場。
おーまっすぐで姿勢よさそうな鰻がしっかり入った鰻重!いただきます。

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あ、これうまいっ!
ぷりぷり ではなく、ぷりっぷりっな身の、勢いのよさを感じる鰻。ふわふわトロトロのとろける鰻重とは真逆だけど、しっかり元気になる食べ応え十二分の鰻重だった。
(正直に言って「水産センター」の鰻より全然おいしかった)
ついてる刺身はうまいけど半分食べた後の箸休めのインテルメッツオ。漬物まで食べて後は一気に後半戦。思い切り平らげて満足な食事。この店入って良かった。

すっかり元気出た。やっぱ食事は大事。日曜は食事できなくて遣る瀬なかったもの。

タグ:食:丼 餐:魚

大串貝塚ふれあい公園

ファイル 1552-1.jpg水戸市塩崎町にある国指定史跡「大串貝塚」の公園。
ここはダイダラボウ(ダイダラボッチ)の巨人伝説の貝塚公園ということで、随分前から気になっててネタ帳も初期段階から書き込んでた公園。
ウチの近所の柏市内にもこのダイダラボッチの足跡があって、そこに行ってみたあとに調べて知ったんだけど、なーぜかいつも通過。
住所が水戸市だからというのもあってか大洗に来た時には忘れてるし、大洗に来たら海沿いとか日立の方向とかに進んじゃうよね。

てわけで寒い冬の夕方だけどやっと思い出して来てみた。

駐車場から歩くと、まずは円形のコロシアム風な西洋遺跡っぽいエントランス。
で、そこに「埋蔵文化財センター」というのがあって無料の縄文資料館があった。写真禁止とあったので割愛するけど無料の割にはちゃんとしてた。

ファイル 1552-2.jpgさて公園内にと歩くと、入口でなにやら女性がキャッキャいいながら写メ撮ってた。何かと見るとシーソー風なベンチで、片方の子供が犬に引かれて尻が出てた。
この尻が人気らしい。
みんな撫でるようで、尻だけテカテカしてた。

さて、3時半の公園内はまだ歩いたり走り回ったりする子供連れで賑やかだった。気にせず歩くと先の広場にはダイダラボウのあしあとの「足跡池」があった。
けど、、これは造っちゃった感でいっぱいのハッキリした足型の池。昔からあったものではなさそうだ。

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そしてその先に大きな白いダイダラボウ像が腰掛けていた。

公園造成の際に造られたものだと思うけど、公園側じゃなくて丘の外を見下ろす形で座っているのは好感もてた。(もめたんじゃないのw)
正面に回ると西日を背にした巨人像が大きくじっくり見れた。

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その巨人像の下は簡単なダイダラボウ資料館になってて開放されていた。
なんで貝塚公園でダイダラボウなのかな?と思ってたけど、この貝塚はダイダラボウが貝を食べた場所として奈良時代編纂の「常陸国風土記」に書かれているんだそうだ。
「丘の上にいながら手を伸ばして海辺の貝をほじって食べた」とか「食べた貝殻が積もって丘になった」とかあるけど、丘が先なのか貝が先なのか、、

っていうか、さらに巨人像内部は階段で上れて展望台になってるようだった!
これは知らなかった。早速登った。

で、66段10mの「手のひら展望台」で外に出た。
おーおー、それで外側むいてるんだね。なるほど。寒いからゆっくりは見れないけど勝田方向を眺められた。できれば貝をほじった海側を向いてて欲しかったけどねぇ、、
っていうか、眺めよりも巨人の掌で見下ろす景色ってシチュエーションが面白かった。

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それと、中間にある「台座屋上展望台」にも出られた。
ここは出てみたら尻の穴の位置でちょっと微妙、、目の前の公園内が見下ろせて「足跡池」がよく見えた。
表に回るとダイダラボウのM字開脚アングル、、、ちょっと微妙な印象だけど、見上げたくないような部位の造形は当然なかったので気にせずに眺めながらひとまわり。

下におりるともう日が陰ってた。まだ4時前だけどぐんと冷えて気付けばもう園内に遊んでる人はおらず、少々慌てて気になってた「縄文広場」に歩いた。

ここには縄文、弥生、古墳時代の住居があって縄文と弥生は開放されて中にも入れた。古墳は施錠されてた。

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これで最後、、、ではなく、この公園メインの国指定史跡「大串貝塚」はダイダラボウ像から150m、、日が暮る前には戻って出発したいので少し迷ったけど、やっぱ行って見た。

中学校の裏の道を歩くと、その先は一気に丘を下る坂。。えーどうしようかなーと思いつつも進んでみた。
で、その坂の途中から見下ろしてたガラス屋根の小屋が「貝層断面観覧施設」だった。
そうそうこういうのがなきゃ古代の貝塚なんてよくわかんないよね。なーんて思ったけど閉まってた。。

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「学校等・団体見学の場合は事前にご相談ください」だとか。公園から歩かせる前にそう書いておいてよ、、
でもガラス面から中は覗けた。
あーこういう風にこの丘の斜面全体が貝塚なのね。(巨人がそんな小さな貝を食べてたとは思えないけどね、つまり巨人の腹を満たすくらいの膨大な貝殻の塚ってことかな)貝殻だけじゃなくて石器や魚の骨も混じってるそうだ。

これで戻るつもりだったのに「折居の泉」というのも気になってついつい興味のままに進んじゃった。
途中の折居神社の潜在自然植生森とか雰囲気も良かったけど泉は表通りに抜けて舗装路の片隅にあるモニュメント的な石の立鉢でガッカリ。何でこんなトコまで来たんだろ、、ついつい歩きすぎて戻るのがイヤになった。
舗装路を歩くのもつまらないから来た道を引き返した。駐車場まで10分かかった。

いろいろあって濃くて面白い公園だけに、日の短い冬の夕方に来ちゃったのは失敗だった。惜しい事をした。

タグ:楽:眺 観:像 観:伝 観:遺 観:園 観:館 観:建 観:池

スカイテルメ渋川

ファイル 1551-1.jpg渋川市半田にある日帰り温泉施設。
温泉としては「渋川温泉きらめきの湯」という名称らしい。
それにしてもこの見た目、ジオン軍のようなセンス。パッと見、え?この建物?と疑いつつも、これであの最上階が別の施設だったらつまらないなぁ、、とか思ったけど、ちゃんと上が展望風呂で安心した。

で、館内に入ってエレベーターで二階に上がると風呂入口の先に展望ロビー。風呂はいる前に展望してみた。

まずは北西方向の榛名山から小野子山、子持山への眺め。
手前の駐車場も見下ろせて自分の車が見下ろせた。(自分の車が見えると安心するね)

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そして反対の裏側にも展望ロビー。
南東方向で東の赤城山はちょこっと見えてるくらい。
意外と利根川からは離れてて川は見えなかったけど、その川向こうに今日元々行こうと思ってた「北橘温泉ばんどうの湯」の小山が見えた。こっちの方が高いね。

さて入浴。
今日の男湯は「はるなの湯」(週代わりで入れ替えらしい)、上のロビーの眺望の中間の西方向で、露天風呂からは榛名山を正面にこれよりも広く眺められた。けど、ガラス面の曇らせた目隠しがちょっと高く、縁に立たないと眺め良くは見えず、せっかくの高所ながらほとんど空を見ての入浴だった。
温泉は黄色い湯で北橘のと同じような感じだった。

サウナ入ったり内湯で温まっては露天で榛名山を眺めて、なんてのを繰り返しのんびりしてるウチに、日が傾いて榛名山の肩に落ちそうな感じになってきたのであがった。

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で、ちょこっと西日が黄色く伸びた展望をもう一回ロビーで見て(というか、風呂でこんな感じと写真だけ撮って)下におりた。

そして1階の広間で食事。日が暮れる前に食事しないとね。
食べたのは「上州の秋といえばこれ!」とメニューにあった「おっきりこみうどん」
地域の名物料理とはいえ、まぁこういう施設の食堂だからね、煮ぼうとうと言うよりは普通にうどんだった。

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あーワイングラスのものはもちろん白ワインじゃなくてジンジャーエールね。JAF証でのドリンクサービスでいただいた。

そ れ と

ファイル 1551-5.jpgミニソースカツ丼。
ちょっと多いかな、、食いすぎかな、、と思ったけど、店の人も「そんなに量は無いですよ、みなさんセットでたのまれます」というのでいってみた。
こっちはミニながらうまいカツでしっかり群馬風。
丼と言うより膳だけどやっぱり少し多かった。。
っていうかこの位で満腹なんてやっぱ少し胃が小さくなったかな。
ヨシヨシいい傾向だ。(さっきバナナ食べたからじゃね、、)

タグ:楽:眺 楽:湯 景:町 景:山 餐:麺 食:丼

梅田のバナナ

ファイル 1550-1.jpg前橋市元総社町にある創業昭和二年のバナナ専門店。

ここは以前にたまたま前橋に来たときに開催されていた「第6回みのり感謝祭 グリーンドーム市場2012」に立ち寄ったとき(→)に出店して行列になってたバナナジュースを飲んで感激して、店の方にも行ってみようとずっと思ってたトコ。

店の見た目は創業昭和二年という感じもバナナ専門店という感じもなく、調べて来ないと気付かない感じだし、覗かないとやってるのかわからないような店構え。
今年夏に来たときは、裏の駐車場に車停めて入口まで来て初めて臨時休業って貼紙に気がついた

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ファイル 1550-2.jpg店の中はシンプルなバナナだけの店。
三本小売の皿は幾つか並んでたものの、房のものは二つしか残ってなくて「今日はもうこれだけになっちゃったけど、、」と店の人は申し訳なさそうだった。いやいや、むしろ売り切れじゃなくてよかった!1時間後には完売じゃない?あぶないあぶない。

「自家熟成バナナ」とバナナアイスを購入。
バナナの食べ頃は明後日、暖かい地方の物だけに温度の低下に要注意だそうで、実は店内も温度管理をしっかりしてるそうだ。特に冬の夜の冷え込みは大敵だそうで、発泡スチロールの箱を裏から持って来て付けてくれた。
「ひょっとして裏の駐車場のデルソル、お客様のですか?」と言われ、話を聞くと店の人は昔CR-Xに乗ってたそうだ「セミリトラのやつですけどね」って渋いなぁ。
車の話も聞きたかったけど、バナナの話しやイベント出店の話しもゆっくり聞いた後だったし、後からお客来てたからね。ほどほどで店を出た。

そして「ドライブの供に」とオマケでいただいた食べ頃バナナを早速剥いて出発。

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食べたらバナナはバナナだった。そりゃそうだ。 いや、、、やっぱ違うわ!おーおーそうきたか。
普通以上に甘みも味も粘度も強い濃厚なバナナを想像してたんだけどアニハカランヤ。
そんな安っぽいもんじゃなく、爽やかな優しい甘みのバナナで、風味が良かった!そして後味がよく麗しい甘みが口を癒してくれた。
バナナって爽やかな食べ物だったんだ!と初めて知った。驚いた。(まるでコシヒカリみたい)
これはいい。っていうか他のバナナ食べられなくなりそう。。

タグ:楽:買 楽:話 餐:果

もみの木

ファイル 1549-1.jpg太田市浜町の住宅街中にある焼きそば専門店。
以前ネットで見かけて気になってネタ帳に乗せてた店。
、、でも、最近ネタ帳ほとんど見てないから忘れてた。

駐車場は店の脇に三台分、昼前についたので空いてて良かった。
停めて店の写真とってたら、後から来た車の人の後に店に入る形になってしまった。
(でもその車の方に後から続々お客来て路駐とか二重駐車とかされてた、自分の車の停めた方が塞がれてなくてよかった。。)

ファイル 1549-2.jpgで、カウンターの席に着いてメニューを見ると色々気になって迷いそうになったけど、先に入ったお客もメニューみて考えてたのでそれより先に注文しちゃえと、迷わず先に注文。
元々気になってネタ帳に書いてたメニュー「焼そば丼」にした。

焼そば店ではよくあるけど、沢山焼いてるからすぐ出てきそうだなと思ってたら電話注文の持ち帰り客用のだったりして意外と時間かかったりするんだよね。更に今日は店の人の奥さんが具合悪くなって「一人なもんでバタバタしちゃってスイマセン」という状態だったようだ。

そして「焼そば丼」登場。(先の客のより先に来て「ヨシ!」とか思ったけど、そっちのはかなり遅くなっててかわいそうなくらいだった、、)

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なんか小さな御櫃に入ったかわいらしい焼そば丼。
唐揚が添えてあるだけでなく焼きそばの下の御飯との間には目玉焼きが隠れてて、コンソメスープは御飯にかけて「ひつまぶし風」にもお楽しみくださいという面白いメニュー。

まずは焼そばを食べると、柔らかいしっとりタイプ。あーこれはやっぱ単品で思いきり食べたかったかも、、とか思ったけど、唐揚げと組んだり卵と組ませたり御飯と食べたりとそれはそれで楽しいからいいか。
っていうか、この唐揚がうまかった!
メニューには「から揚げ焼そば」が『名物』とイチオシだったのもうなずける。

量は足りないかな、、とか思ってたけど、最近胃が小さくなったかな?程よいくらいだった。(追加で頼む雰囲気でもなかったし)
唐揚げ狙いでまたこよう。

タグ:食:丼 餐:焼 餐:揚

上三川城址公園

ファイル 1548-1.jpg上三川町上三川にある城跡の公園。
よく通る上三川の市街にあるんだけど、寄ったのは随分前に(09.04.19)に一度だけ。
実は先日、埼玉県で行った全然別の城跡公園をここと記憶違いしてて、「あれ?じゃあ上三川城趾ってどんなだっけ?」と思ってちょっと寄ってみた。

町中に埋もれるようにあるけど、入口のトコが駐車場にはなっていて、停めて歩くとトイレの前に城の説明版がある。
上三川城は鎌倉時代から戦国時代までの348年間続いた城で、現在は公園として本丸部分を残すのみだけど、往時は東西に500m、南北に1000mの範囲に土手を巡らせた曲輪が幾つも並んだ広大な城だったそうだ。

そしてその本丸の入口の堀の橋へ進むと思い出した。ああ、この城ね!春祭りかなんか催されてたときに来た城跡だ。
なんか、石垣で始まる高い土塁に四角く囲まれた芝生の広場の本丸がすごくカチカチッと整備し過ぎちゃった公園って感じで、昔の城跡って感じがしなかった。
これは、どこまでが遺構でどのくらい造成なのか、こんな高い土塁で囲ってたのか(石垣は無いだろうけど)、平らな広場にするために掘ったのか、やっぱり分からないね。

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そしてそんな広場には祠の神社と屋根付きの枡形の井戸が見えた。
井戸には「上三川七水 銀明水」とあった。けど、これは形だけの井戸で、覗くと埋まってた。

少し歩くいて西側の出入り門「緑水門」から土塁の上に登ろうかなと思ってたら、水の流れる音が聞こえたので門の外に出てみると、細い水堀の水路の中の枡形の吐水口からドバドバと勢い良く水が湧きだしてるのが見えた。
で、ここの脇の斜面にも(割れてるけど)「上三川七水 銀明水」とあった。。んー、、これはどう見ても自然な湧き水じゃなくて水道ポンプの公園設備だよね。まぁ勢いあって面白いから少し眺めてた。

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そしてここからは土塁の上の道に登って歩いた。ずっと高くて歩きやすい楽しい道。
上からは周りを囲む細い水路の水堀が見下ろせて、水面には鴨が、水中には鯉が泳ぐのが見えた。
天気は悪いけど静かでのんびり歩くにはいい公園だね。

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半周して東側の出入り口「櫻花門」でも下の橋におりてみたら、水面の鴨は慌てて逃げていき、逆に水中の鯉は寄って集まってきた。
あーまた何も持ってないや。来年は鯉のエサ持って散歩するようにしよう。。

そしてまた土塁の上の道に登って歩き、南側の正面口で下りて車に戻った。

あ、そういえば入口の城の説明に「本丸の堀には落城にまつわる『片目のドジョウ』の伝説が伝えられています」とあったので、どこか堀のまわりにその解説板でも立ってるかと思ったけど、そんな物はなかった。ちょっと残念。

正直、城跡としては微妙だけど公園としては歩きやすくていい感じ。花の季節なら尚良いかと思えた。

タグ:観:城 観:園 観:水 動:鳥 動:魚

麺屋 匠

ファイル 1547-1.jpg結城市川木谷の県道沿いにあるラーメン店。
以前から何度か来てて、久しぶりの来店だけど点景にも二度ほど書いてるおいしいお店。
店に入ったのが昼前だったのですいていた。

でカウンターでメニューを見ると色々多くて迷ったけど、最初に気になったのが「小松菜ラーメン」600円。それにした。
基本メニューっぽい醤油ラーメンが650円で、あっさりめっぽい中華そばが630円、それより安い600円ってどういうことだろ?チャーシューが乗ってないから安いのかな?
安いからというわけじゃなくて小松菜の緑が目に止まっていいなぁと思ったわけで、ケチだと思われたくないから「皮から手作り」という餃子も追加した。

ファイル 1547-2.jpgまずは餃子が先に来た。
尖った弓形の餃子。
もちもちでしゃきしゃきでおいしかった。

そして小松菜ラーメン。
ネギの上にタレもかかって中華な香り。

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これはおいしかった。小松菜がいいね。
タレはオイスターらしく風味よく醤油の汁にあってた。
安いからというわけじゃないとは言ったけど、やっぱ一番安い麺類メニューなのに充分おいしくて満足。
ホントは今回は点景にするつもりなかったんだけど、やっぱ書きたくなって上げた。

食べてる内に昼をまわってぞくぞくとお客さん入って混んできてた。
やっぱ普通の人は祝日でも12時になってから食事するもんなんだね。

タグ:餐:ら 餐:菜 餐:餃

かわじま白鳥飛来地

川島町八幡の越辺川河川敷の白鳥飛来地。
あ、川島町って(かわじま)だったんだね。

白鳥の飛来時季のみの未舗装の臨時駐車場に停めて歩くと、特にドコが飛来地というような案内は何もなく、目の前が越辺川の土手になってたので素直に登って眺めてみた。

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ら、そこから真っ直ぐ下った先の川原に人が数人いて鳥も集まってるようだったので、そこが飛来地だなと下ってみた。

立て札には「白鳥に餌を与えないでください」とあった。
それを見て「あ、また手ぶらで来ちゃった。。」とか思ったけどそれでいいのだ。

さて、川には大勢の鴨と二羽の白鳥がいた。うー二羽だけか。。まだ時季が早かったのかな?

川の風景も自然な感じに見えていい景色、少し曇ってきてたけど雲間からの陽光も水面に映ってた。

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でもま二羽でもいてよかったし、鳥との距離も近く、それでいて「食い物くれくれ」攻撃もなくほどよくのんびり。
近くで見てた人に話を聞くと、普段は十数羽いるんだけど、坂戸の方でエサをあげてるトコがあるそうでそっちに行っちゃってるそうだ。
そして今いる二羽の内の一羽は羽根を怪我して飛べずに留鳥になってるんだそうだ。なので今日は一羽の飛来のみ。
ここも時間でエサ撒けばいいのに、、とも思ったけど、エサはあげすぎて太ると重くなって飛べなくなっちゃうから、それはそれで問題なんだそうだ。。そか難しいね。

対岸の水門や中洲に集まった大鷭を眺めて少し歩いてて、「あ、あれはなに?かめ?」というさっきの人の声に振り返ると、ミドリガメも泳いで人や鳥がある中に近寄ってきた。「ミドリガメですね」やっぱみんなさりげなくなんか期待してるようだ。

そして空には戦闘機(じゃなくてT-4練習機)が飛んでいた。

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下流方向の川が見えるトコまでちょっと歩いてたら、後ろからバン!バン!と水面を叩く音が聞こえて振り返ると、後から来たおっさんが枯れ木の棒でミドリガメを叩いてた。
鳥はビックリして退避してた。
そして次には亀を掴んで川原の石に叩き付けてた。
ミドリガメは要注意外来生物(生態系被害防止外来種)ではあるけど、見つけたら無遠慮に殺していいものなの?

ファイル 1546-4.jpgで、逃げた鳥たちはそのまま先の方へすすんでいっちゃった。
したら、他の鳥たちもその先の方へ集まって行き、対岸や水上でのんびりしてた鴨は大勢で水面を飛来して集まってた。
鴨の水上編隊飛行を間近でみてたら、まるでさっき見てきたばかりのスターウォーズのXウイングを彷彿させるようで格好良くてしびれた。

さっきの人に話しかけたら(亀の人じゃなくて白鳥の話してた人)「この先の隠れたトコでエサ撒いてる女の人がいる」んだそうだ。
そりゃみんな集まるよね。

いいことと悪いことと、、そして眺めるだけの自分と、、ちょっと複雑な気持ちになりつつも、のんびりとした冬の川原の景色を楽しめた。
(でも白鳥を見るなら茨城の方がイイね)

タグ:動:鳥 動:虫 観:機 景:川 楽<残 楽:話

難波田城公園

ファイル 1545-1.jpg富士見市下南畑にある城跡の公園。
CR-Xに乗ってた頃(09/07/05)に一度寄ったことあるトコで、天守のない城跡を巡るようになる前だった割には好印象だった憶えがある。

この城は鎌倉時代の武蔵七党という武州の武士の城で、後に豊臣の小田原攻めの時に上杉に落とされて落城し廃城となったそうだ。
っていうか、失礼ながら気になるのは「難波田」(なんばだ《た》)という変わった名前。ランバダが流行った頃には注目されたのではなかろうか。

さて天気良く時間に余裕があるので軽く散歩。
園内は「城跡ゾーン」と「古民家ゾーン」に別れてて、駐車場のある手前が「城跡ゾーン」。細い池の水堀がジグザクに折れ込んで再現されていて、架かってる橋もちゃんと発掘された位置に再現されているそうだ。

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そして池の先に難波田城資料館(無料)がある。
けど行ってみたら休館日で閉まってた。。げー、ここを抜けたら「古民家ゾーン」なのに、、仕方ないので入口すぐの橋まで戻った。

そして公園北側を進んだ。
復元木橋の先の脇の本城門の奥が本丸跡だそうで「難波田氏館跡」という石柱が立っている。その奥はすぐ宅地だったので、城跡の南側三分の一くらいが公園になってる形のようだ。

っていうかこの狭い本丸跡を見て気付いたけど、これってここだったのか!なんか全然別の城跡をここだと記憶違いしてた。。
やっぱいろいろ行ってるとまざるねー

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池を眺めつつ、私有地のお墓を覗きつつ(公園のど真ん中に廃寺跡の墓地がある)、飲用不可の湧水風な吐水口(多分湧水じゃなくて水道)をチラ見して「古民家ゾーン」へ歩いた。

ら、
「古民家ゾーン」も休館日で全部閉まってた。
外見だけでもいい感じなのでまあいいかな。それぞれ市内にあった明治初期の建物を移築復元したもの。

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普段は中にも入れるんだよね。
前来たときは解放されてたけど子供が多くてゆっくり見れなかった。でもなんとなく古民家っていいなぁーと思って、それ以来古民家とか積極的に寄るようになった気がする。

ちょっと今日は月曜で休館日で惜しかったけど、江戸時代以前の城跡や古民家に興味を持った最初の公園として少々懐かしいような気分で軽く歩けていい散歩になった。

タグ:観:城 観:園 観:池 観:屋

道の駅 川口・あんぎょう

ファイル 1544-1.jpg川口市安行領家の298号沿いにある道の駅。
都心から一番近い距離の道の駅ながら防音板で隠されたような国道の脇にある道の駅でマイナーなイメージからか、随分前に一度寄ってそれ以来で殆ど憶えていなかった。
今日は時間に余裕あるので、暇を潰すってわけじゃないけどちょっとゆっくり休憩してうろうろしてみた。

ここは「川口緑化センター樹里安」という緑化産業振興施設がメインとなる道の駅らしくないトコ。まず建物の前の広場は植木や園芸品売場になってた。
その先の植物園のようなガラス面豊かな緑化センターはパッと見カッコイイ建物だけど、中にはいると妙に昭和っぽく空きスペースも多く変なムード。んーもったいない。
階段には「蛇造り」という藁の大ヘビが口を開けていた。(口の中に小銭が捨てられていた)

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二階に上がると川口の特産品や安行の文化のパネル展示があった。
この安行は江戸時代の古くから植木産業が有名な地域なんだそうだ。

エレベータを見ると五階に屋上庭園とかあったのでちょっと登ってみた。
ら、外には出れず庭園はガラスで観賞する形の休憩所になっていた。

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展望もなしかーとか思ったけどエレベータ横の窓からは広めの第二駐車場と外環道が見下ろせた。
そういえばいつの間にか晴れていた。

そして下におりて、ちょっと気になってた自販機コーナーの奥の立ち食い蕎麦スタンドを覗いてみた。
券売機をみると「いなか乱切そば」というのがあったので食べてみた。(朝飯は食べたけど、、おやつね)

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乱切というのは細かったり短かったりのバラバラの麺で、甘口醤油ながらべとつく感じもなくペロリと食べられた。
食器返すときに厨房覗くとちゃんと揚げてる掻き揚げがおいしそうだった。。追加すればよかった。

植木に特化してかなり道の駅らしからぬトコだった。けど、こんな場所に今時の充実した道の駅があったら混雑しちゃって大変だろうから、こんな感じで丁度いいのかもしれない。
そうと分かってれば休憩には丁度よさそうだしね。

タグ:餐:麺 観:飾 観:庭 道の駅