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かわじま白鳥飛来地

川島町八幡の越辺川河川敷の白鳥飛来地。
あ、川島町って(かわじま)だったんだね。

白鳥の飛来時季のみの未舗装の臨時駐車場に停めて歩くと、特にドコが飛来地というような案内は何もなく、目の前が越辺川の土手になってたので素直に登って眺めてみた。

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ら、そこから真っ直ぐ下った先の川原に人が数人いて鳥も集まってるようだったので、そこが飛来地だなと下ってみた。

立て札には「白鳥に餌を与えないでください」とあった。
それを見て「あ、また手ぶらで来ちゃった。。」とか思ったけどそれでいいのだ。

さて、川には大勢の鴨と二羽の白鳥がいた。うー二羽だけか。。まだ時季が早かったのかな?

川の風景も自然な感じに見えていい景色、少し曇ってきてたけど雲間からの陽光も水面に映ってた。

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でもま二羽でもいてよかったし、鳥との距離も近く、それでいて「食い物くれくれ」攻撃もなくほどよくのんびり。
近くで見てた人に話を聞くと、普段は十数羽いるんだけど、坂戸の方でエサをあげてるトコがあるそうでそっちに行っちゃってるそうだ。
そして今いる二羽の内の一羽は羽根を怪我して飛べずに留鳥になってるんだそうだ。なので今日は一羽の飛来のみ。
ここも時間でエサ撒けばいいのに、、とも思ったけど、エサはあげすぎて太ると重くなって飛べなくなっちゃうから、それはそれで問題なんだそうだ。。そか難しいね。

対岸の水門や中洲に集まった大鷭を眺めて少し歩いてて、「あ、あれはなに?かめ?」というさっきの人の声に振り返ると、ミドリガメも泳いで人や鳥がある中に近寄ってきた。「ミドリガメですね」やっぱみんなさりげなくなんか期待してるようだ。

そして空には戦闘機(じゃなくてT-4練習機)が飛んでいた。

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下流方向の川が見えるトコまでちょっと歩いてたら、後ろからバン!バン!と水面を叩く音が聞こえて振り返ると、後から来たおっさんが枯れ木の棒でミドリガメを叩いてた。
鳥はビックリして退避してた。
そして次には亀を掴んで川原の石に叩き付けてた。
ミドリガメは要注意外来生物(生態系被害防止外来種)ではあるけど、見つけたら無遠慮に殺していいものなの?

ファイル 1546-4.jpgで、逃げた鳥たちはそのまま先の方へすすんでいっちゃった。
したら、他の鳥たちもその先の方へ集まって行き、対岸や水上でのんびりしてた鴨は大勢で水面を飛来して集まってた。
鴨の水上編隊飛行を間近でみてたら、まるでさっき見てきたばかりのスターウォーズのXウイングを彷彿させるようで格好良くてしびれた。

さっきの人に話しかけたら(亀の人じゃなくて白鳥の話してた人)「この先の隠れたトコでエサ撒いてる女の人がいる」んだそうだ。
そりゃみんな集まるよね。

いいことと悪いことと、、そして眺めるだけの自分と、、ちょっと複雑な気持ちになりつつも、のんびりとした冬の川原の景色を楽しめた。
(でも白鳥を見るなら茨城の方がイイね)

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